JPH0253734A - 抗痴呆剤 - Google Patents

抗痴呆剤

Info

Publication number
JPH0253734A
JPH0253734A JP63201354A JP20135488A JPH0253734A JP H0253734 A JPH0253734 A JP H0253734A JP 63201354 A JP63201354 A JP 63201354A JP 20135488 A JP20135488 A JP 20135488A JP H0253734 A JPH0253734 A JP H0253734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peptide
arg
pro
cys
gly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63201354A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Yoshida
吉田 充男
Ichiro Kanazawa
一郎 金澤
Mitsuo Mazaki
光夫 真崎
Masahisa Miyake
雅久 三宅
Masaki Uehara
正樹 上原
Kenji Hirate
謙二 平手
Yoshikazu Isowa
磯和 義員
Yoshiaki Sato
芳昭 佐藤
Yoshiharu Nakajima
中島 義春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujirebio Inc
Nippon Chemiphar Co Ltd
Original Assignee
Fujirebio Inc
Nippon Chemiphar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujirebio Inc, Nippon Chemiphar Co Ltd filed Critical Fujirebio Inc
Priority to JP63201354A priority Critical patent/JPH0253734A/ja
Publication of JPH0253734A publication Critical patent/JPH0253734A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、向知能作用を有するペプチドの有効量を含有
する抗痴呆剤に関する。
[従来の技術] パップレシンに向知能作用のあることは古くから知られ
ているが、最近パップレシンの断片とみなし得るペプチ
ド、例えば、 pGlu−Asn−(:ys−Pro−L−^rg−G
ly−NH2H−Cys−011 で表わされるペプチドにもパップレシンと同様に向知能
作用があることが報告された[サイエンス(Scien
ce ) 221.1310−1312(1983) 
]。
また、 (pGlu−^5n−Cys−Pro−L−^rg−G
IV−Nl12)2で表わされるペプチドにも向知能作
用があることも報告されている(特開昭59−9303
6号公報)。
[発明が解決しよ−うとする問題点] 本発明は、このようなパップレシン及びパップレシン断
片ペプチドよりも、さらに優れた向知能作用を有する新
規なペプチドの有効量を含有する抗痴呆剤を提供するこ
とを目的とするものである。
[問題を解決するための手段] 本発明は、式(■): pGlu−Asn−Cys−Pro−D−Arg−Gl
y       (I )Cys で表わされるペプチド、 式(■): pGlu−Asn−Cys−Pro−Arg−Glyで
表わされるペプチド、及び、 式(■): (n) pGlu−Asn−Cys−D−Pro−Arg−Gl
y       (III )Cys で表わされるペプチド、 からなる群から選ばれたペプチド若しくはその官能基に
おける誘導体、又はそれらの薬理学的に許容され得る塩
の有効量、及び薬理学的に許容され得る担体若しくは希
釈剤を含有してなる抗痴呆剤にある。
上記式(I)、(II)及び(m)のペプチドの官能基
における誘導体は、下記のものを意味する。
a)1〜6個の炭素原子を有する脂肪族カルボン酸、好
ましくは酢酸から誘導されるN−アシル誘導体、 b)アミド又は1〜6個の炭素原子のアルキル基を有す
る千ノーアルキル又はジ−アルキル置換アミド、及び、 c)1〜18個の炭素原子を有するアルコール゛、好ま
しくは1〜6個の炭素原子を有する脂肪族アルコールか
ら誘導されるエステル。
上記ペプチド若しくはその官能基における誘導体の薬理
学的に許容され得る塩としては、酸付加塩及び塩基性塩
を挙げることができる。このような酸付加塩としては、
無機酸(例、塩酸、硫酸、燐酸)又は有機酸(例、酢酸
、プロピオン酸、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、シュウ
酸、メタンスルホン酸)等の塩が挙げられる。また、塩
基性塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、トリエチ
ルアミン塩等が挙げられる。
本明細書において、アミノ酸、ペプチド、保護基、溶媒
等は当該技術分野で慣用されている略号、或いは、I 
UPAC−I UBの命名委員会で採用された略号を使
用している。例えば下記の略号が使用される。また、光
学配置を示さない場合アミノ酸はL型を意味するものと
する。
Asn :アスパラギン Arg :アルギニン (:ys ニジスティン cty ニゲリシン pGlu :ピログルタミン酸 Pro ニブロリン Boc : t−ブトキシカルボニル Z:ペンジルオキシ力ルボニル Mbs : p−メトキシベンゼンスルホニルMBzl
:p−メトキシベンジル Acm :アセトアミドメチル 5ctn :カルボメトキシスルフェニルO5u:N−
ヒドロキシコハク酸イミドエステルDCC: N、N’
−ジシクロへキシルカルボジイミドDCUrea : 
N、N’−ジシクロへキシルウレア110Bt:1−ヒ
ドロキシベンゾトリアゾールNMM:N−メチルモルホ
リン TFA  : トリフルオロ酢酸 MS^:メタンスルホン酸 THF :テトラヒドロフラン Ac0Et :酢酸エチル Ac011:酢酸 DMF:N、N−ジメチルホルムアミドMeOH:メタ
ノール 本発明の抗痴呆剤の有効成分であるペプチドは、ペプチ
ド化学において通常用いられる方法、例えば、5chr
5der and Libke著「ザ ペプチド(Th
e  Peptides)」 第−巻、 Academ
ic  Press、  NewYork、U、S、A
、 (1965年)、泉屋信夫ら著「ペプチド合成の基
礎と実験」丸首■(1985年)などに記載されている
方法によって製造することができ、液相法及び固相法の
いずれによっても製造できる。
ペプチド結合を形成するための縮合方法として、アジド
法、酸クロライド法、酸無水物法、混合酸無水物法、N
、N’ −ジシクロへキシルカルボジイミド法、N、N
’ −ジシクロヘキシルカルボジイミド−アディティブ
法、活性エステル法、カルボニルジイミダゾール法、酸
化還元法、ウッドワード試薬にを用いる方法等が挙げら
れる。
縮合反応において本発明の抗痴呆剤におけるペプチド類
を構成するアミノ酸のうち、シスチン部位はシスチン誘
導体を用いるか、若しくは、システィン残基としてペプ
チド鎖を形成後に公知の方法によりシスチンに変換する
ことも可能である。
縮合反応を行なう前に、それ自体公知の手段により、反
応に関与しないカルボキシル基、アミノ基等を保護した
り、また反応に関与するカルボキシル基、アミノ基を活
性化してもよい。
カルボキシル基の保護基としては、例えば、メチル、エ
チル、ベンジル、p−ニトロベンジル、t−ブチル、シ
クロヘキシル等のエステルな挙げることができる。
アミノ基の保護基としては、例えば、ベンジルオキシカ
ルボニル基、t−ブトキシカルボニル基、イソボルニル
オキシカルボニル基、9−フルオレニルメチルオキシカ
ルボニル基等を挙げることができる。
グアニジノ基の保護基としては、例えば、ニトロ基、ベ
ンジルオキシカルボニル基、トシル基、p−メトキシベ
ンゼンスルホニル基、メシチレンスルホニル基等を挙げ
ることができる。
メルカプト基の保護基としては、例えば、トリチル基、
アセトアミドメチル基、ベンジル基、p−メトキシベン
ジル基、3−ニトロ−2−とリジンスルフェニル基等を
挙げることができる。
カルボキシル基の活性化されたものとしては、例えば、
対応する酸無水物、アジド、活性エステル[アルコール
(例、ペンタクロロフェノール、2.4−ジニトロフェ
ノール、シアノメチルアルコール、P−ニトロフェノー
ル、N−ヒドロキシ−5−ノルボルネン−2,3−ジカ
ルボキシイミド、N−ヒドロキシコハク酸イミド、N−
ヒドロキシ4フタルイミド、1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾール)とのエステル]等が挙げられる。アミノ基の
活性化されたものとしては、例えば、対応する燐酸アミ
ドが挙げられる。
反応は、通常溶媒中で行なわれ、例えば、クロロホルム
、ジクロルメタン、酢酸エチル、N、 N−ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、ピリジン、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、水、メタノール等の溶媒、
又は、これらの混合物中で行なうことができる。
反応温度は、一般に使用される約−30℃〜約50℃の
範囲で行なうことができる。
本発明の抗痴呆剤におけるペプチドの保護基脱離反応は
、使用する保護基の種類によって異なるが、ペプチド結
合に影響を与えず、保護基が除かれることが必要である
保護基の脱離方法としては、例えば、塩化水素、臭化水
素、無水フッ化水素、メタンスルホン酸、トリフルオロ
メタンスルホン酸、トリフルオロ酢酸、又は、これらの
混合物等による酸処理が挙げられるが、この他に、液体
アンモニア中ナトリウム、パラジウム炭素による還元等
も挙げられる。上記酸処理による脱保護基反応において
は、アニソール、フェノール、チオアニソールの如きカ
チオン捕捉剤の添加が有効である。
このようにして製造された本発明の抗痴呆剤におけるペ
プチドは、反応終了後、それ自体公知のペプチドの分離
手段、例えば、抽出、分配、再沈殿、再結晶、カラムク
ロマトグラフィ等によって収得することができる。
また、本発明の抗痴呆剤におけるペプチドは、それ自体
公知の方法により、前記のような、その官能基における
誘導体、又は、それらの薬理学的に許容され得る塩にす
ることができる。
本発明の抗痴呆剤におけるペプチドは、ラットにおける
受動的回避試験において強い向知能作用を示す。
本発明の抗痴呆剤の有用な対象疾病基としては、例えば
老年痴呆(アルツハイマー型痴呆)、脳血管性痴呆、な
らびに、アルツハイマー病、ビック病、ハンチントン舞
踏病、クロイッフェルト・ヤコブ病、パーキンソン病、
小脳を髄変性症、等に基〈痴呆症などが挙げられ、これ
らの疾病の予防又は治療に用いることができる。
本発明の抗痴呆剤におけるペプチドの毒性は、極めて低
く、薬効有効量を遥かに上回る投与量でも死亡例はない
本発明の抗痴呆剤におけるペプチドは、遊離体、又はそ
の官能基における誘導体、又はそれらの塩として投与で
きる。その投与量は、そわらの何れであっても、遊離体
の量として、一般に体重1kg当りlng〜1 mg/
日の範囲の量が適当である。特に、非経口投与、経鼻投
与では、10ng〜100μg/kg・日が好ましく、
経口投与、直腸投与では、非経口投与の10〜100倍
投与することが好ましい。本発明の抗痴呆剤におけるペ
プチドは、主として非経口的に投与(例、静脈内又は皮
下注射、脳室内又はをm腔内投与、経鼻投与、直腸投与
)されるが、場合によっては、経口投与されてもよい。
剤型としては、例えば、注射剤、坐剤、散剤、点鼻剤、
丸剤、錠剤等が挙げられる。本発明の抗痴呆剤における
ペプチドは生理食塩水の溶液として保存することができ
るが、マンニトール、ソルビトールを添加して凍結乾燥
アンプルとし、使用時に溶解することもできる。
以下に本発明の抗痴呆剤におけるペプチドの合成例を示
す。
各合成例において、薄層クロマトグラフィーの展開溶媒
は下記の通りであり、メルク社製TLCプレートシリカ
ゲル60 F 254を用いた。
R,’:クロロホルムーメタノールー°酢酸−水(80
:20:2.5:5 )下層 R,2:クロロホルムーメタノールー水(70:30:
5 ) R(3:n−ブタノール−酢酸−水(2:l:]、 )
また、高速液体クロマトグラフィーによる特製は、 カラム: μBondapak  C,,1,9X15
cm移動相: A)0.0596TFA、B)アセトニ
トリルを使用して行なった。
[合成例1] pGIu−Asn−Cys−Pro−D−Arg−Gl
y−Nl12酢酸塩H−Cy s −OH (1) Z−D−Arg(Mbs)−Gly−NH27
、−D−Arg (Mbs)−叶ジシクロヘキシルアミ
ン塩30gを、へcOEt500rnft+5%クエン
酸水200mj!中で攪拌溶解させた後、AcoEL層
を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
溶媒を留去し、得られた残留物をDMF 300m2に
溶解し、水冷下に1l−Guy−NH2塩酸塩5g、N
M15ml!、HOBt  8g及びDCII:9.8
 gを添加した。混合物を室温で18時間攪拌した後、
DCIIreaを濾別し、DMFを留去した。
残留物を2−ブタノール−CHzC12(5: 1 v
/v)に溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水、食塩飽和
希塩酸水、飽和食塩水にて順次洗浄の後、無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。
溶媒を留去の後、残留物をMeOH−エーテルより結晶
化させ標記の化合物を濾集した。
収量:14.6g 融点:194〜196℃ Ftr’: 0.24   Rr’: o、  52[
α]o ニー2.9° (c−0,5,DMF)(2)
 Boc−Pro−D−Arg(Mbs)−Gly−N
ll□Z−D−Arg(Mbs)−Gly−Nf121
0.7 gを、80%Ac011200mjZ中で10
%パラジウム炭素の存在下に、6時間水素気流中で攪拌
した。
パラジウム炭素を濾別した後、溶媒を留去した。残留物
を減圧乾燥した後、DMFlootnjZに溶解し、N
MM3mR1Boc−Pro−O5u 6.2 gを加
え、室温にて18時間攪拌した。
DMFを留去し、残留物を2−ブタノール−(:H2(
:12 (5: 1 v / v )に溶解し、飽和炭
酸水素ナトリウム水、食塩飽和希塩酸水、飽和食塩水に
て順次洗浄の後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
溶媒を留去の後、残留物にエーテルを加え結晶化させ標
記の化合物を濾集した。
収量:11.9g 融点=108〜111℃ Rt’:  0. 32    Rr’:  0. 5
6[a]o:   s、go (c−0,5,DMF)
(3) Boc−Cys(八cm)−Pro−D−Ar
g(Mbs) −Gly−NLBoc−Pro−D−A
rg(Mbs)−Gly−NH29gを、THF100
m12と4 NHCl −AcOEt 100 m I
tとの混合溶媒中に室温で30分間放置した後、溶媒を
留去した。
残留物を減圧乾燥した後、DMFloomjlに溶解し
氷冷下でNMM 3.3 m fl、Boc−Cys 
(Acm) −0H4,8g、HOBt 2.4g及び
DCC3,4gを加え、室温にて18時間攪拌した。
DCUreaを濾別し、DMFを留去し、残留物を2−
ブタノール−CM2C12(5: 1 v/v)に溶解
し、飽和炭酸水素ナトリウム水、食塩飽和希塩酸水、飽
和食塩水にて順次洗浄の後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。
溶媒を留去の後、残留物にエーテルを加え結晶化させ標
記の化合物を濾集した。
収量:9.8g 融点=88〜90℃ Rf’:  o、  21     Re’:  0.
 52[α]。ニー17.6° (c−0,5,DMF
)Z−pGlu−Asn−Cys (Acm) −Pr
o−D−Arg(Mbs) −Gly−NH2Boc−
Cys (Acm)−Pro−D−Arg(Mbs)−
Gly−NH26,3gを2 N HC:1−AcOH
20m It中に室温で30分間放置した後、溶媒を留
去した。
残留物を減圧乾燥した後、DMFloomJZに溶解し
、水冷下でNMM1m12、Z−pGlu−Asn−O
H3,1g、 HOBt 1.3g及びDCC1,8g
を加えた。
室温にて40時間攪拌した後、D(:Ureaを濾別し
、DMFを留去した。
残留物を2−ブタノール−CLC12(5: 1 v/
v)に溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水、食塩飽和希
塩酸水、飽和食塩水にて順次洗浄の後、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した。
溶媒を留去の後、残留物にエーテルを加え結晶化させ標
記の化合物を濾集した。
収量:6.Og 融点:161〜166℃ R(’:  0. 05    Rr’+  0. 3
 1[a]、ニー35.0° (c−0,5,DMF)
Z−pGIu−Asn−Cys(Scm)−Pro−D
−Arg(Mbs)−Gly−NH2Z−pGIu−A
sn−Cys (Acm)−Pro−D−Arg(Mb
s)−Gly−NH4I、OgのCH2Cl2− Me
OH(1: 1 v/v) 50 m It温溶液水冷
下、(:l−5cm 0.15 m ftを加え、1時
間攪拌した。
溶媒を留去し、エーテルを加え結晶化させ標記の化合物
を濾集した。
収量:1.Og 融点=176〜180℃ Rf’: o、  11   Rr’: 0.42[α
]D ニー54.3°(c−0,5,DMF)Z−pG
lu−Asn−Cys−Pro−D−Arg (Mbs
)−Gly−NI12塩酸塩H−(:ys−OH 2−pGlu−Asn−Cys (Scm)−Pro−
D−八rg(Mbs)−Gly−NH4I、0 gのD
MF20ml溶液にシスティン塩酸塩0.38gを加え
、室温で1時間攪拌した。
溶媒を留去し、残留物をCHCl+  MeO1+を用
いてシリカゲルカラム精製後、エーテルにて結晶化させ
標記の化合物を濾集した。
収量:0.68g 融点:162〜166℃ R,2:0.05 [a]D ニー37.9°(c−0,5,DMF)f(
−Cys−OH 420mgをMSA4mffi及びアニソール0.4m
l1.中で、室温で1.5時間攪拌した後、エーテルを
加え、上澄を除去した。沈殿物を水に溶解し、Dowe
xlx2 (アセテート型)処理の後、水を留去した。
残留物を0.05%TFAに溶解し、15m11分(流
量)、0から10%B)20分直線グラジェント(移動
相)にて、高速液体クロマトグラフィー精製の後、Do
wexlX2(アセテート型)処理し、凍結乾燥して標
記の化合物を得た。
収量: 80mg R/:0107 [α]o ニー129.1°(c−0,6,水)[合成
例2] pGlu−Asn−(:ys−Pro−Arg−Gly
−NH2酢酸塩(1) Z−Arg (Mbs) −G
ly−Nil□Z−Arg(Mbs、)−叶ジシクロヘ
キシルアミン塩10g 、 tl−Gly−Nlh塩酸
塩1.7g 、 NMM 1.7 m fl、!10B
t  2g及びDll:C3,4gから、合成例1(1
)におけると同様にして、標記の化合物を得た。
収量:5.0g 融点:201〜202℃ R,’+ 0.26   R,2: 0.55[α]o
  :+2.1° (c=0.5. DMF)(2,)
  Boc−Pro−八rg(Mbs)−Gly−Nl
(27、−Arg(Mbs)−Gly−NHz 20.
8 g、 Boc−Pro−O5u12.1g、及びN
MM 4.3 m lから、合成例1(2)におけると
同様にして標記の化合物を得た。
収量:21.5g 融点:120〜126℃ Rr’:  0. 3 1     Rr’:  0.
 53[αlo  ニー26. 5° (c= 1 、
DMF)(3)  Boc−[:ys(MBzl)−P
ro−Arg(Mbs)−Gly−NH2Boc−Pr
o−Arg(Mbs)−Gly−Nl123.7gを、
合成例1(3)におけると同様に4811CI−へcO
Et処理し、Bocを除去した。
得られた1l−Pro−Arg(Mbs)−Gly−N
i12塩酸塩をDMF30mlに溶解し、冷却下でNM
M 0.7 m l、Boc−Cys(MBzl)−0
+12.Ig、1lOBt O,85g及びDCCl、
4 gを加えた。室温にて18時間攪拌した後、DCU
reaを濾別し、DMFを留去した。
残留物をCl1C13に溶解し、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水、食塩飽和希塩酸水、飽和食塩水にて順次洗浄の後
、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
溶媒を留去の後、残留物にエーテルを加え結晶化させ標
記の化合物を濾集した。
収量:3.2g 融点:104〜107℃ Ry’:  o、  44     R,2:  o、
  63[a] o  ニー2’7. 9° (c−0
,5,D帽→Z−pGlu−八5n−Cys (MBz
l)−Pro−八rg(Mbs)−Gly−Nll□B
oc−Cys(MBzl)−Pro−Arg(Mbs)
−Gly−Nl121.8gを2 N t(CI−Ac
OH10m II中に室温で30分間放置した後、溶媒
を留去した。
残留物を減圧乾燥した後DMF30rnJZに溶解し、
水冷下でNMM 0.25m II、Z−pGlu−A
sn−0)10.9g、 HOBt O,38g及びD
CG O,5gを加えた。
室温にて40時間攪拌した後、D(:Ureaを濾別し
、DMFを留去した。
残留物を2−ブタノール−0H2CI2(5: 1 v
/v)に溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水、食塩飽和
希塩酸水、飽和食塩水にて順次洗浄の後、無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。
溶媒を留去し、残留物をC11(:13−Me叶を用い
シリカゲルカラム精製の後、エーテルを加え結晶化させ
標記の化合物を濾集した。
収量:0.85g 融点:131〜135℃ R,l:  0. 1 9    R,2:  0. 
44[α] 。 ニー43. 3° (c−0,6,D
MF)(5) pGIu−Asn−Cys−Pro−A
rg−Gly−Nl12酢酸塩Z−pGlu−^5n−
(:ys (MBz l) −Pro−Arg (Mb
s)−Gly−NH□440mgをMSA4mfi及び
アニソール0.25m l及びエタンジチオール0.2
mff1中で、室温で1時間攪拌した後、エーテルを加
え、上澄を除去した。沈殿物を水に溶解し、Dowex
lx2 (アセテート型)処理の後、水を留去した。
残留物を0.05%TFAに溶解し、15m11分(流
量)、2%から12%B)20分直線グラジェント(移
動相)にて、高速液体クロマトグラフィー精製の後、D
owexlX2 (アセテート型)処理し、凍結乾燥し
て標記の化合物を得た。
収量: 28mg Rr’(含1%エタンジチオール):0.14[αlo
 ニー92.8°(cJ、5.水)[合成例3] pGlu−Asn−Cys−D−Pro−Arg−Gl
y−Nl2酢酸塩H−Cys−OH (1)Boc−D−Pro−Arg(Mbs)−Gly
−Nl2Z−Arg(Mbs)−Gly−Nl25.2
g、  Boc−D−Pro−O5u3.1 g、及び
NMM 2.2 m 11から、合成例1(2)におけ
ると同様にして標記の化合物を得た。
収量:5.7g 融点二88〜91℃ R,’: 0.3 S    R,2: 0.59[a
]o :+8.7°(c= 0.6 、 DMF)(2
) Boc−(:ys(AcII+)−D−Pro−A
rg(Mbs)−Gly−Nl2Boc−D−Pro−
Arg(Mbs)−Gly−Nl22.5g、 Boc
−tl:ys(八cm)−〇〇 1.3g%)lOBt
 O,73g、 DCG O,94g及びNMM1ml
!から、合成例1(3)におけると同様にして標記の化
合物を得た。
収量:2.2g 融点=110〜114℃ R,’: 0.22   R,2: 0.50[α]o
 :  21.9°(C〜0.5. DMF)Z−pG
lu−Asn−Cys (Acm)−D−Pro−Ar
g(Mbs) −Gly−Nl−+2Boc−Cys 
(Acm)−D−Pro−Arg(Mbs)−Gly−
Nll、  2 g 。
Z−pGlu−Asn−OH2g 、 +1OBt 0
.5g 、 D(:G O,58g及びNMM O,5
m 11から、合成例1(4)におけると同様にして標
記の化合物を得た。
収量:1.8g 融点=120〜124℃ Rr’: 0.09   R,2: o、 35[αl
o ニー23.3°(c−0,5,DMF)Z−pG 
1u−Asn−11:ys (SCQI) −D−Pr
o−Arg (Mbs) −G 1y−Nl12Z−p
Glu−Asn−Cys (Acm) −D−Pro−
Arg (Mbs) −Gl、!/−NH21g及びC
l−5cm 0.15 m lから合成例1(5)にお
けると同様にして標記の化合物を得た。
収量:0.9g 融点:142〜147℃ R,’: 0.2OR,2: 0.49[α]o ニー
40.8°(c−0,5,DMF)Z−pGIu−As
n−Cys (Scm) −D−Pro−Arg(Mb
s) −Gly−N)+20.5g及びシスティン塩酸
塩0.15gから、合成例1(6)におけると同様にし
て標記の化合物を得た。
収量:0.46g 融点=162〜165℃ R,2:0.07 [α ] 。  ニー26.  2”   (c寓0.
5.  DMF)(6) pGlu−^sn−Cys−
D−Pro−Arg−Gly−Nl2酢酸塩H−Cys
−OH z−pGlu−Asn−Cys−D−Pro−Arg(
Mbs)−Gly−Nl2塩酸塩H−Cys−01( 120mgを合成例1(7)におけると同様にしてMS
A−アニソール処理した後、12m1L1分(流量)、
0から20%B)20分直線グラジェント(移動相)に
て、高速液体クロマトグラフィ精製し、DowexlX
2 (アセテート型)処理の後、凍結乾燥して標記の化
合物を得た。
収量:53mg R,’:0.10 [α]o ニー106.0°(c−0,5,水)次に、
本発明の抗痴呆剤におけるペプチドの有効性を示す薬理
学的試験例を示す。
[薬理学的試験例] 記憶固定に対する作用はWistar系雄性ラットを用
いて、プルバッハ(Burbach)ら[サイエンス(
Science)、 221.1310−1:112(
198:1年)]の方法に準じた一試行受動的回避実験
により検討した。実験装置は、明室と暗室とから成り、
床はステンレス製グリッドでできている。明室に入れら
れたラットは自由に暗室へ移動でき、ラットが暗室に入
った時に一回の電気ショックを経験させる。電気ショッ
クに対する受動的回避行動の保持は、一定時間後に再び
明室に置かれたラットが暗室に入るまでの時間(反応潜
時)によって判定した。
1)記憶促進効果の検討 電気ショック(0,25mA)を経験させた直後に、萌
記合成例1〜3で得られた本発明の抗痴呆剤におけるペ
プチドまたは生理食塩水を皮下投与し、24時間後に電
気ショックの記憶保持試験を行った。
生理食塩水のみを投与した対照群のラットは、一般に5
0秒前後の反応潜時を示した。
また、比較のために、 比較例1(前記公知のペプチド): pGIu−八sn−Gys−Pro−L−Arg−Gl
y−NH2H−Cy s −011 比較例2(前記公知のペプチド): (pGIu−八sn−Cys−Pro−L−Arg−G
ly−Nl2)2についても、同様の試験を行った。各
群の試験にに使用したラットの数は6〜8匹である。最
大測定時間は600秒とした。
各合成例で得られたペプチド及び各比較例のペプチドに
ついて、その投与量及び効果(対照群の反応潜時に対す
る各個の反応潜時の割合を%で示す)を第1表に示す。
第1表 例 投与量(ng/kg) 効果(%) 合成例1 合成例2 合成例3 比較例1    10      313比較例2  
  10      2492)サイクロヘキシミド(
cycloheximide)による実験的逆向性健忘
の改善効果の検討 本発明の抗痴呆剤におけるペプチドまたは生理食塩水を
皮下投与し1時間後に電気ショック(0,5mA)を経
験させ、その直後にサイクロヘキシミド2.7〜3 、
0 B/ kgまたは生理食塩水を皮下投与し、48時
間後に記憶保持試験を行った。生理食塩水のみを投与し
たラットは一般に300秒前後の反応潜時を示し、サイ
クロヘキシミドのみを投与した対照群のラットは50秒
前後の反応潜時な示し逆向性健忘を発現した。
本発明の抗痴呆剤におけるペプチド投与群の反応潜時の
平均値と対照群のそれとを比較した。各群の試験にに使
用したラットの数は6〜8匹である。最大測定時間は6
00秒とした。
各合成例で得られたペプチド及び各比較例のペプチドに
ついて、その投写量及び効果(対照群の反応潜時に対す
る各個の反応潜時の割合な%で示す)を第2表に示す。
以下余白 第2表 例    投与量(ng/kg)   効果(%)合成
例11 合成例21 合成例3.1 比較例1   10 比較例2  100 上記の試験結果から、本発明の抗痴呆剤におけるペプチ
ドは、公知のペプチドに比べて、1/10乃至1/10
0の投与量で同等の効果を奏しており、優れた記憶促進
効果及び逆向性健忘に対する改善効果を示すことが明ら
かである。
本発明の抗痴呆剤におけるペプチドは、公知のペプチド
と構造が類似してはいるものの僅かな相違を有しており
、この相違がペプチドの記憶固定に対する作用効果に重
要な影響を及ぼしている。
この相違によって本発明の抗痴呆剤におけるペプチドが
優れた効果を示すことは、ペプチドの記憶固定に対する
作用は、ペプチドの構造からは予測することが不可能で
あることを如実に明示するものであり、本発明の抗痴呆
剤におけるペプチドがその作用効果において特異性を有
するものであることを示すものである。
例えば、合成例1で得られたペプチドは、比較例1のペ
プチドのL−ArgがD−Argに変っている他は同一
であるにもかかわらず、その記憶固定に対する作用効果
は、合成例1で得られたペプチドは比較ペプチドに比べ
てl/10の投与量で同等の効果を示しており、合成例
1で得られたペプチドが著しく優れた効果を奏すること
が明らかである。
次に、本発明の抗痴呆剤の実施例を示す。各実施例にお
いては合成例1で得られたペプチドを使用しているが、
他の合成例で得られたペプチドについても同様に製剤で
きる。
[実施例1] (注射剤) 注射用蒸留水100mJJ中に、合成例1で得られたペ
プチド0.1mg、及び塩化ナトリウム0.9gを含有
させ、pHを水酸化ナトリウムで6.0〜8.0に調節
した水溶液を調製した。これを、細菌濾過後1mJZア
ンプルに充填、溶閉し加熱滅菌して、注射剤を製造した
[実施例2] (凍乾製剤) 注射用蒸留水100mfi中に、合成例1で得られたペ
プチド5mg、及びD−マンニット5gを含有させ、p
Hをリン酸緩衝液で6.0〜8.0に調節した水溶液を
調製した。これを、細菌濾過し、バイアル瓶に1m2分
注した後、凍結乾燥を行ない、凍結乾燥注射剤を製造し
た。
[実施例3] (点鼻剤) 生理食塩水100mfi中に、合成例1で得られたペプ
チド10mgを含有させ、pHをクエン酸緩衝液で3.
0〜6.0に調節し、1回投与量0.5ml中に50μ
g含有する点鼻剤を製造した。
[実施例4] (坐剤) ハードファツト(飽和脂肪酸のトリグリセライド)98
.5gに卵黄レシチン0.5gを加え、40〜45℃に
て溶融させた後、合成例1で得られたペプチド5 m 
gをPE0400の1gに溶解させた液をこれに添加し
攪拌分散させた後、その1gを坐剤型に注入し、同化後
型から分離して坐剤を製造した。
[発明の効果] 本発明の抗痴呆剤におけるペプチドは、新規な化合物で
あり優れた向知能性作用を有しており、本発明の抗痴呆
剤は優れた抗痴呆剤である。
特許出願人 日本ケミファ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ): 【遺伝子配列があります】( I ) で表わされるペプチド、 式(II): 【遺伝子配列があります】(II) で表わされるペプチド、及び、 式(III): 【遺伝子配列があります】(III) で表わされるペプチド、 からなる群から選ばれたペプチド若しくはその官能基に
    おける誘導体、又はそれらの薬理学的に許容され得る塩
    の有効量、及び薬理学的に許容され得る担体若しくは希
    釈剤を含有してなる抗痴呆剤。
JP63201354A 1988-08-12 1988-08-12 抗痴呆剤 Pending JPH0253734A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63201354A JPH0253734A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 抗痴呆剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63201354A JPH0253734A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 抗痴呆剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0253734A true JPH0253734A (ja) 1990-02-22

Family

ID=16439648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63201354A Pending JPH0253734A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 抗痴呆剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0253734A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0620230A1 (en) * 1989-04-15 1994-10-19 Nippon Chemiphar Co., Ltd. Peptides and antidementia agents containing the same
WO1997039026A1 (fr) * 1996-04-15 1997-10-23 Kabushiki Kaisha Yakult Honsha Nouveaux peptides et agent nootrope
CN112262149A (zh) * 2018-06-15 2021-01-22 横河电机株式会社 酰胺的制备方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5993036A (ja) * 1982-10-13 1984-05-29 アクゾ・エヌ・ヴエ− ペプチド
JPS62234095A (ja) * 1985-12-24 1987-10-14 Takeda Chem Ind Ltd ペプチド誘導体,その製造法および用途

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5993036A (ja) * 1982-10-13 1984-05-29 アクゾ・エヌ・ヴエ− ペプチド
JPS62234095A (ja) * 1985-12-24 1987-10-14 Takeda Chem Ind Ltd ペプチド誘導体,その製造法および用途

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0620230A1 (en) * 1989-04-15 1994-10-19 Nippon Chemiphar Co., Ltd. Peptides and antidementia agents containing the same
WO1997039026A1 (fr) * 1996-04-15 1997-10-23 Kabushiki Kaisha Yakult Honsha Nouveaux peptides et agent nootrope
US6589937B1 (en) * 1996-04-15 2003-07-08 Kabushiki Kaisha Yakult Honsha Peptides and nootropic agent
CN112262149A (zh) * 2018-06-15 2021-01-22 横河电机株式会社 酰胺的制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3853837A (en) Novel nonapeptide amide analogs of luteinizing hormone releasing factor
US4619916A (en) Tripeptide compounds containing pyroglutamic acid and tryptophan, process for their production and therapeutic applications
US4487765A (en) Peptides
KR0161652B1 (ko) 신규한 펩티드, 및 그것을 함유하는 항치매제
JPS6340199B2 (ja)
US4438029A (en) Synthetic peptides
US4407794A (en) Peptides and therapeutic applications thereof
KR870001145B1 (ko) 펩타이드의 제조방법
JPH0253734A (ja) 抗痴呆剤
JPH0830079B2 (ja) ペプチド誘導体,その製造法および用途
US5312811A (en) Peptide derivatives and antidemetia agents
US4256736A (en) Psychopharmacological peptides
JPH0631314B2 (ja) 新規なゴナドリベリン誘導体
US5180712A (en) Petide antidementia and nootropic agents
JP2654673B2 (ja) ペプチド及び抗痴呆剤
JP2640778B2 (ja) ペプチドおよびこれを含有する抗痴呆剤
US4271152A (en) Psycho-pharmacological peptides
JPH0253735A (ja) 抗痴呆剤
JPH02273698A (ja) ペプチドおよびこれを含有する抗痴呆剤
JPH0253796A (ja) ペプチド
JPH02273694A (ja) ペプチド誘導体、およびこれを含有する抗痴呆剤
JPH02273699A (ja) ペプチドおよびこれを含有する抗痴呆剤
JP2542254B2 (ja) ペプチドおよびこれを含有する抗痴呆剤
JPH0253797A (ja) ペプチド誘導体、およびこれを含有する抗痴呆剤
JPH02273697A (ja) ペプチドおよびこれを含有する抗痴呆剤