JPH0253678A - 不整地走行車両 - Google Patents

不整地走行車両

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Publication number
JPH0253678A
JPH0253678A JP20072788A JP20072788A JPH0253678A JP H0253678 A JPH0253678 A JP H0253678A JP 20072788 A JP20072788 A JP 20072788A JP 20072788 A JP20072788 A JP 20072788A JP H0253678 A JPH0253678 A JP H0253678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body frame
left front
seat
right front
front wheels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20072788A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Arai
新井 正吉
Toru Iwadate
岩舘 徹
Haruo Shinohara
篠原 治男
Takashi Yamaguchi
隆志 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP20072788A priority Critical patent/JPH0253678A/ja
Publication of JPH0253678A publication Critical patent/JPH0253678A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は、軟弱地、雪上地等の不整地を走行する不整地
走行車両の改良に関するものである。
(2)従来の技術 従来不整地を走行する車両は、たとえば特開昭60−1
39531号公報に開示されている。
(3)発明が解決しようとする課題 ところで従来の不整地走行車両では、シャシフレーム上
のボデーフレームはロールバーの枠組みにより構成され
ているので、その周囲が開放され、ボデーフレーム内に
設置される座席は該ボデーフレームを通して外部に露出
した状態にあり、該車両が不整地を走行する際、前車輪
によって跳ね上げられた飛沫、砂礫、泥土等が座席上の
乗員にふりかかり、衣服を汚損する等のおそれがある。
本発明はかかる実情にかんがみてなされたもので、従来
のものに僅かな改良を加えるだけで前記おそれを解消す
るようにした、不整地走行車両を提供することを目的と
するものである。
B1発明の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的達成のため、本発明によれば、シャシフレーム
の前部および後部に、左右一対の、前車輪および後車輪
を懸架し、前記シャシフレーム上には、左右両側面を開
放したボデーフレームが装着され、該ボデーフレームの
外側面は、前記左右前車輪の外側面よりも内側にあり、
かつ前記ボデーフレーム内には、前記左右+jl車輪よ
りも後方において座席が設置されてなる不整地走行車両
において、前記左右前車輪の上方には、その上面を覆う
左右フロントフェンダが設けられ、さらに前記座席の外
側部に、前記左右フロントフェンダを越えて座席に向う
飛沫、泥土、砂礫等の飛散物を除けるためのプロテクタ
を設ける。
(2)作 用 前記構成によれば不整地走行車両の走行時に、その前車
輪の跳ね上げる飛沫、砂礫、泥土等はフロントフェンダ
と、座席の外側面に設けられるプロテクタとの協働によ
り遮られて座席上の乗員にふりかかることは殆どない。
(3)実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明する。
第1図には、本発明不整地走行車両の側面図、第2図に
は、その平面図が示される。第1.第2図において、方
形枠状のシャシフレームlの前部に操向可能な、左右一
対の前車輪wr、wrが、またシャシフレーム1の後部
に、左右一対の後車輪Wr、Wrがそれぞれ懸架され、
前車輪Wf。
Wfの軸距は後車輪Wr、Wrのそれより狭くなってい
る。シャシフレームlの前部には、エンジン2が搭載さ
れ、該エンジン2は従来公知の伝動機構を介して前記一
対の前車輪Wf、Wfに連動連結される。
前記シャシフレーム1上にはボデーフレーム3が装着さ
れる。このボデーフレーム3はロールバーを枠組みして
構成されており、その左右外側面は、左右前車輪Wf、
Wfの外側面よりも内側にある。そしてボデーフレーム
3の前、後面および左右側面は何れも開放されている。
ボデーフレーム3の前部左右には、左右前車輪Wf、W
fの上面を覆う左右フロントフェンダ4゜4が設けられ
これらのフロントフェンダ4.4の後半部は後方に向っ
て下向きに傾斜し、その後端縁は前車輪Wf、Wfの車
軸と路間−レベルまで延びている。またボデーフレーム
3の後部左右には、左右後車輪Wr、Wrの上面を覆う
リアフェンダ6.6が設けられる。
前車輪wr、wrと後車軸Wr、Wr間において、ボデ
ーフレーム3の床面7上には、対をなす運転者用座席8
と助手用座席9とが並列して設置されており、運転者用
座席8の座部81は、助手用座席9の座部91よりも高
くなっており、運転者は助手の頭越しに側方を見通せる
ようになっている。
ボデーフレーム3には、前記運転者および助手用座席8
.9の開放外側面を、その座部81,9、から背凭部8
t、9□にかけて被覆するプロテクタ10.10が設け
られる。このプロテクタ10は、第1図に示すように前
記フロントフェンダ4の後縁下端Aと、前車輪wrの後
半下部外周面上の接線とを結ぶ傾斜線りの延長線り、よ
りも少なくとも上方に張出す大きさに形成される。而し
て前記座席8.9の座部り、9+ の前端部は、前記プ
ロテクタ10.10よりも前方に突出しており、そのプ
ロテクタ10.10が乗員の乗降の邪魔にならないよう
にしである。
不整地走行車両の走行時に前車輪wr、wrによって跳
ね上げられる飛沫、泥土、砂礫等の飛散物はフロントフ
ェンダ4によって遮られ、フ・ロントフエンダ4よりも
下方の前記飛散物は該フロントフェンダ4の後端縁を越
えて後方へと向うがこれが前記左、右プロテクタ10.
10によって遮られて座席8.9上の乗員にふりかがる
ことは殆どない。
ボデーフレーム3の前部には、前記左右フロントフェン
ダ4.4を連結するとともに前記エンジン2の上方を覆
うボンネットカバー5が設けられ、該ボンネットカバー
5は左右フロントフェンダ4゜4の上面よりも低く、略
平坦に形成されており、左右フロントフェンダ4.4と
ボンネットカバー5とは縦断面凹状に形成されている。
またボデ−フレーム3内前部には前記ボンネットカバー
5の後部に接続してダツシュボード11が設けられ、こ
のダツシュボード11には、左右前車輪Wf。
Wfに従来公知の操向機構を介して連接される操向ハン
ドル12が支持されている。また運転者用座席8の前方
において、ダツシュボード11内にはエアクリーナのエ
レメント13が収容され、このクリーナエレメント13
は、エンジン2の、キャブレタ14を介装した吸気管1
5に接続されている。ダツシュボード11は前記クリー
ナエレメントのケーシングを蓋ねており、そのエレメン
ト13近傍には吸込口16が開口され、エンジン2の運
転時にエアは吸込口16を通ってダツシュボード11内
に流入し、そこからエレメント13を通ってエンジン2
に吸入される。ダツシュボード11の、クリーナエレメ
ント13に対面する前面には出入口17が開口され、こ
の出入口17は透明窓19を有する蓋体18によって閉
じられるようになっている。
またダツシュボード11の左右には左右バックミラーM
、Mが支持されている。而して一般にダツシュボード1
1はボデーフレーム3に防振支持されているため、これ
らバックミラーM、Mを振動から保護することができて
その耐久度が高められる。
運転者用座席8の前方において運転者の足元近くのダツ
シュボード11の下部には、スロットルペダルPTsブ
レーキペダルP、に並んでシーソー式チェンジペダルP
、が設けられる。そして運転者は操向ハンドル12から
手を離さずにこのチェンジペダルPcの二方向の選択的
踏込操作によって増、減速操作を行うことができ、不整
地走行時の操向操作がし易い。
、また前記座席8.9後方のリヤボックス21内には、
燃料タンク20が収容され、このリヤボックス21の、
助手側の座席9の背面に対面する一面には、第6図に明
瞭に示すように給油口22が開口されており、前記座席
9の背凭部9tを前方に倒すことにより給油口22を開
口して燃料タンク20への給油を行うことができる。
前記不整地走行車両は後述する除雪装置24を着脱自在
に取付けることによって除雪車両としても使用し得る。
次にこの除雪装置の構造を説明すると、シャシフレーム
lの下面に一体に設けたブラケット25には、支持アー
ム26がラバーマウント部材27を介して上下に揺動自
在に支持される。支持アーム26はシャシフレーム1下
を前方に延びその前端に除雪プラウ28が上下に回動自
在に軸支29されている。またシャシフレームlの前端
上除雪プラウ28の背面間には、圧縮コイルばねよりな
る押圧ばね30が連結され、この押圧ばね30の弾発力
は除雪プラウ28を雪面に押圧する。したがって車両の
走行時には除雪プラウ28は除雪面の凹凸に追従圧接さ
れて走行面に雪を残さず除雪することができる。そして
除雪プラウ28に作用する衝撃は前記ラバーマウント部
材27と押圧ばね30とにより効果的に吸収され、シャ
シフレーム1側に伝わる衝撃、振動を緩和することがで
きる。またシャシフレームIの前端上部には、ウィンチ
31が設置されており、このウィンチ31に巻回される
ワイヤ32の先端にはフック33が結着されており、こ
のフック33を除雪プラウ28の背面に取付けた係止環
34に係合したのち、前記ウィンチ31を作動すること
により除雪プラウ28を非使用位置に持ち上げておくこ
とができる。
第1図に示すように座席8上の運転者は運転姿勢のまま
前記ウィンチ31を視認できるように前記ボンネットカ
バー5は前述のように低位置にあり、操向ハンドル12
の上縁はボンネットカバ〒5およびダッシェボード11
の上面を通るラインよりも上位に位置している。したが
って第1図に示すように運転者の視線L2は運転姿勢の
ままでウィンチ31を直視することができる。
また走行風を運転者に直接送ることができる。
次にこの実施例の作用について説明する。
いま車両が軟弱地等の不整地を走行する際に前車輪wr
、wrの回転によって飛沫、泥土、砂礫等の飛散物が第
1図矢印aに示すように後方へ跳ね上げられ、フロント
フェンダ4よりも下方のそれらはフロントフェンダ4を
越えてその後方へと飛散し、その一部は座席8,9の外
側方にも向うが、これを前記プロテクタIOによって遮
ることができる。したがって前記飛散物が座席8,9上
の乗員にふりかかることがない。
なお上記実施例では二人乗りの不整地走行車両について
説明したが該車両は一人乗りでも、また四Å以上乗り以
上であってもよい。また11;!、後車輪の懸架機構、
操向機構、シャシフレーム、車体フレーム、シート等は
どのような構造のものでもよい。
C1発明の効果 以上のように本発明によれば、不整地走行車両において
、左右前車輪の上方には、その上面を覆う左右フロント
フェンダが設けられ、さらに座席の外側部には前記左右
フロントフェンダを越えて前記座席に向う飛沫、泥土、
砂礫等の飛散物を除けるためのプロテクタを設けたので
、ボデーフレームの左右両側面が開放されているにもか
かわらず前車輪の回転により跳ね上げられた前記飛散物
が座席上の乗員にかかることがなく、衣服等を汚損する
心配がない。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の不整地走行車両の一実施例を示すもので
、第1図はその側面図、第2図は第1図■線矢視平面図
、第3図は第1図■−■に沿う断面図、第4図はダツシ
ュボード部分の斜視図、第5図はクリーナエレメントを
示す第4図の部分斜視図、第6図は燃料タンクを示す部
分図である。 Wf・・・前車輪、Wr・・・後車輪、1・・・シャシ
フレーム、3・・・ボデーフレーム、4・・・フロント
フェンダ、8・・・座席(運転者用)、9・・・座席(
助手用)、10・・・プロテクタ特 許 出 願 人 
  本田技研工業株式会社代理人弁理士  落 合  
 健 同 1)  中   隆   秀 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シャシフレーム(1)の前部および後部に、左右一対の
    、前車輪(Wf、Wf)および後車輪(Wr、Wr)を
    懸架し、前記シャシフレーム(1)上には、左右両側面
    を開放したボデーフレーム(3)が装着され、該ボデー
    フレーム(3)の外側面は、前記左右前車輪(Wf、W
    f)の外側面よりも内側にあり、かつ前記ボデーフレー
    ム(3)内には、前記左右前車輪(Wf、Wf)よりも
    後方において座席(8、9)が設置されてなる不整地走
    行車両において、前記左右前車輪(Wf、Wf)の上方
    には、その上面を覆う左右フロントフェンダ(4、4)
    が設けられ、さらに前記座席(8、9)の外側部に、前
    記左右フロントフェンダ(4、4)を越えて座席(8、
    9)に向う飛沫、泥土、砂礫等の飛散物を除けるための
    プロテクタ(10、10)を設けたことを特徴とする不
    整地走行車両。
JP20072788A 1988-08-11 1988-08-11 不整地走行車両 Pending JPH0253678A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20072788A JPH0253678A (ja) 1988-08-11 1988-08-11 不整地走行車両

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JP20072788A JPH0253678A (ja) 1988-08-11 1988-08-11 不整地走行車両

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Publication Number Publication Date
JPH0253678A true JPH0253678A (ja) 1990-02-22

Family

ID=16429186

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20072788A Pending JPH0253678A (ja) 1988-08-11 1988-08-11 不整地走行車両

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JP (1) JPH0253678A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015189326A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 本田技研工業株式会社 ウインチ付車両

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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