JPH0253305A - Fm復調装置 - Google Patents

Fm復調装置

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JPH0253305A
JPH0253305A JP20369588A JP20369588A JPH0253305A JP H0253305 A JPH0253305 A JP H0253305A JP 20369588 A JP20369588 A JP 20369588A JP 20369588 A JP20369588 A JP 20369588A JP H0253305 A JPH0253305 A JP H0253305A
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JP
Japan
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signal
gain
threshold level
data channel
error
Prior art date
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Pending
Application number
JP20369588A
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English (en)
Inventor
Tsukasa Yamada
宰 山田
Toshiaki Yamamoto
敏昭 山本
Toru Kuroda
徹 黒田
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、衛星放送データチャンネル受信機やFM多重
放送受信機などに適用可能な、FM復調装置に関するも
のである。
[発明の概要] 本発明は、例えば衛星データチャンネルの受信回路に適
用可能なFM復調装置に関するもので、特に降雨等によ
り誤り率が悪くなった場合でも、自動的にFMスレッシ
ュオールド値をコントロールし、常に最良の受信状態で
信号を受信するようにしたものである。すなわち、降雨
等により受信入力端子が低下しビット誤りが増加した時
に、これを検出し、FM検波器(周波数圧縮帰還形ある
いはPLL形等)へこの情報を帰還させ、FMスレッシ
ュホールドレベルを低下させるようにし、衛星データチ
ャンネルの受信などを安定かつ確実に行うようにしたも
のである。同様の考え方により、FM多重放送受信機へ
も応用が可能である。
[従来の技術] 従来の衛星・データチャンネルの受信機では、ただ車に
FM復調した出力をQPSに復調しデコードする方式を
用いていた。この方式だと、C/Nが9dB程度でスレ
ッシュホールドによるインパルス雑音が出始め、受信デ
ータとしては、ビット誤りが生じるようになる。殊にコ
ンピュータのプログラムのような重要なデータを伝送す
るデータ放送では、このビット誤りは致命的である。そ
こで、日本の衛星データチャンネルを使用するデータ放
送では、文字放送用に開発された強力な(272,19
0)符号による誤り訂正方式を採用してC/N=6dB
までサービスが可能になる方式としている。
一方、(272,190)符号では272ビツトのうち
約11ビツトの誤り訂正能力を備えており、これ以上の
誤りについては2%程度の見逃し誤りがあるだけで、残
りの誤りについてはすべて検出可能となる。したがって
、訂正した誤りビット数あるいは訂正不能となったブロ
ック数等を常に監視していれば受信−状況が把握でき、
この情報によって検波器のフィードバックゲインをコン
トロールすることにより、最良の受信信号が得られるこ
、とになる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来から知られている周波数圧縮帰還形検波
器あるいはPLLタイプの検波器については、FMスレ
ッシュホールドレベルを低下させる方式が種々発表され
ているものの、このFMスレッシュホールドレベルを自
動的に制御して常に最適の状態で受信する技術は未だ開
発されていない。
よって本発明の目的は・上述の点に鑑み、自動的にFM
検波器のフィードバックゲインを制御し得るよう構成し
たFM復調装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために本発明では、受信データの
誤り状態に対応した信号を出力する監視手段と、前記監
視手段からの出力に応答して、FMスレッシュホールド
レベルを設定する制御手段とを具儲する。
[作用コ 本発明によれば、誤り訂正回路等から得られる誤りビッ
ト数に関する情報に基づき、FM検波器のフィードバッ
クゲインをコントロールし、データチャンネルのビット
誤り率が最良になるようにしている。
[実施例] 以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明を適用した周波数圧縮帰還形検波器の
一実施例を示す。本図において、100はIGHxのI
F傷信号101は乗算回路、102は帯域フィルタ、1
03は振幅制限器および弁別器、104はベースバンド
フィルタ、105は電圧制御発振器(VにO) 、 1
0Bはデータチャンネルデコーダ、112はレベル調整
を行うための減衰器、 107は乗算器出力信号、10
8はVCO出力信号、109は帯域フィルタ出力信号、
110は弁別器出力信号、113はベースバンド信号、
114はレベル制御信号、115はVCO利得制御信号
、116は帯域幅制御信号を示す。
第2図は、現在の衛星放送のベースバンド信号を表わす
。音声信号は5.73M1(z副搬送波で伝送する2、
048M bpsの一部を使用しており、残りのタイム
スロットをデータチャンネル伝送用に使用している。デ
ータチャンネルの容量は、音声の伝送モードによって異
なるが、最低の場合でも200k bps程度となって
いる。
第1図において、IF信号100は例えばA CO5(
(+j at+ψ(t))とする。VCO105ノ中心
周波数はω。−ω。とする。Vに0105の出力信号周
波数ωlをω+=(ω0−ω。)+αe (t)とする
と、VC0105の出力信号108は、60(t)=2
cos((cos((ωc −ωo)t +、’t a
 e (t)dt)で与えられる。e (t)は振幅制
限器および弁別器103の出力信号110であり、αは
VCO105の利得に相当する値である。
乗算器101の出力信号107は、IF信号100とV
CO出力信号108の差の周波数と和の周波数成分をも
つ。和の周波数は2ω。−ω。を中心に、差の周波数は
ω。を中心とする信号になるので、帯域フィルタ102
では、ω。を中心として、和の周波数成分が除去される
。したがって、帯域フィルタ102の出力は、ep(t
)=A(cos (ω、t+ψ(1)−町(” e (
L) dt))  となる。
振幅制限器および弁別器103はe2を周波数検波する
ので、その出力信号110は となる。したがって となる。
また、 e p(t) =八(cos(ω、t+□ψ(1)))
1÷α となる。これは人力信号の角度偏移ψ(1)が□1+α に減少していることを表わしている。したがって、帯域
フィルタ1θ2の帯域幅は 2 (ΔF+28)X− 1+α で良いことになる。ここでΔFは最大周波数偏移、Bは
ベースバンド帯域幅を示している。また、出力のe (
t)はψ/(1+α)となるのでレベルが□になるだけ
である。
1+α 次に、雑音について述べる。
振幅の変化分は振幅制限器で除去されるので1″m e (t)= −[ψ(1) +Δψ(t)]l+α となる。ただし、Δψは雑音による周波数変化分である
。したがって、出力でのS/Nは通常の復調器と同じで
ある。しかし、帯域フィルター02の通通帯域幅は□に
なっているので、弁別器人力に1+α おけるC/Nは(l+α)だけ大きくなる。したがって
、スレッシュホールドレベルはおよそ10 logαだ
け拡大されることになり、バースト状のFM雑音による
誤りが減少する。
本発明の一実施例ではデータチャンネルに多重伝送され
た(272.1!IQ)符号あるいは(16,5)符号
の訂正誤りビットを常にカウントし、その量に応じて制
御信号114,115,1lliを出力することにより
、VCOIQ5のゲインαと1F域フイルタ102の帯
域幅および減衰器112の減衰率を設定する。このこと
により、出力信号は(1◆α)倍になる。
なお、第1図に示した構成において、αを多段階に調整
できない場合には、例えばディジタル的にα=1と5に
切替えができるようにしておくだけで十分な改善効果を
得ることができる。
以上述べた説明は衛星データチャンネルの受信機に対し
て本発明を適用した例であるが、その他のシステムへの
応用も可能である。例えば、FM多重放送に関しても日
本の方式では衛星データチャンネルと同じ< (272
,190)符号を誤り訂正符号として採用しているので
、第1図と全く同様の回路構成でシステム構成が可能で
ある。
第3図は日本のFM多重放送のベースバンド信号を示す
。副搬送波76k)lzを使用し、差動QI’SKによ
って4Bk bpsのデータ伝送が可熊である。本発明
をこのFM多重放送へ適用した場合の回路構成を第4図
に示す。第1図に比べて回路構成は同じであるが、当然
それぞれのパラメータは異っている。
また、多重信号のデコーダ400は、第1図のデータチ
ャンネルデコーダ106とは全く違ったものである。
ヨーロッパのFM多重放送RDSは第3図示の方式とは
異なり、57kl(xに副搬送波をたてる方式である。
誤り訂正符号は(26,16)短絡巡回符号を使用して
いる。この場合も(26,16)符号のデコード情報か
ら、vCOのゲイン、帯域フィルタの定数、出力ゲイン
を制御し、受信が最適になるようにすることができる。
また、多重信号がMSにのように周波数変調系の信号の
場合には、多重信号のデコードに関して十分なリミッタ
nをかけるので、第1図の減衰器112は映像信号のみ
変化するようにして、多重信号は変化させない構成とし
てもよい。
[発明の効果] 以上述べたとおり本発明によれば、自動的に最適なFM
スレッシュホールド値を設定することができるので、最
良の受信状態を維持することができる。より具体的には
、次に述べる効果を得ることができる。
■ 衛星データチャンネルあるいはFM多重放送におい
て、誤り訂正符号の復号時に得られる誤りビット数ある
いは誤りパケット数をカウントし、そのカウント数に基
づいて周波数圧縮帰還形FM検波器のvCOゲインを制
御し、誤りが多い場合にはFMスレッシュホールドレベ
ルが低い方になるようにコントロールすることができる
■ また同時に、出力のゲインも低下するので、それに
見あう量だけ利得を上げ、帯域フィルタも制御すること
により、ビット誤りを極力おさえることができる。
■ 回路は簡単に構成でき、IC化も容易である。
■ 当然サービス範囲は拡大し、おもて番組であるTV
画面あるいはFMステレオ放送の品質も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は衛星放送ベースバンド信号を示すスペクトル図
、 第3図はFM多重放送のベースバンド信号を示すスペク
トル図、 第4図は本発明のFM多重受信機への適用例を示す図で
ある。 ・・・IF信号、 ・・・乗算回路、 ・・・帯域フィルタ、 ・・・振幅制限器および弁別器、 ・・・ベースバンドフィルタ、 ・・・Vfl:O(電圧制御発振器)、106・・・デ
ータチャンネルデコーダ、112・・・減衰器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)受信データの誤り状態に対応した信号を出力する監
    視手段と、 前記監視手段からの出力に応答して、FMスレッシュホ
    ールドレベルを設定する制御手段と を具備したことを特徴とするFM復調装置。
JP20369588A 1988-08-18 1988-08-18 Fm復調装置 Pending JPH0253305A (ja)

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JP20369588A JPH0253305A (ja) 1988-08-18 1988-08-18 Fm復調装置

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JP20369588A JPH0253305A (ja) 1988-08-18 1988-08-18 Fm復調装置

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JPH0253305A true JPH0253305A (ja) 1990-02-22

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ID=16478316

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JP20369588A Pending JPH0253305A (ja) 1988-08-18 1988-08-18 Fm復調装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8142113B2 (en) 2004-09-29 2012-03-27 Kyocera Corporation Throwaway insert and milling tool equipped with the same
US8684642B2 (en) 2009-02-26 2014-04-01 Kyocera Corporation Cutting insert, cutting tool, and method of cutting workpiece using the same

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57171808A (en) * 1981-04-15 1982-10-22 Mitsubishi Electric Corp Fm demodulating circuit
JPS6027207A (ja) * 1983-07-22 1985-02-12 Sharp Corp 周波数変調信号の復調方式

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