JPH0252309B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0252309B2 JPH0252309B2 JP60212568A JP21256885A JPH0252309B2 JP H0252309 B2 JPH0252309 B2 JP H0252309B2 JP 60212568 A JP60212568 A JP 60212568A JP 21256885 A JP21256885 A JP 21256885A JP H0252309 B2 JPH0252309 B2 JP H0252309B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hologram
- fingerprint sensor
- flat plate
- light source
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Collating Specific Patterns (AREA)
- Image Input (AREA)
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
全反射フイルタリング法を用いた平板状指紋セ
ンサであつて、光源にLEDを用いることにより
コストダウンを可能とする。
ンサであつて、光源にLEDを用いることにより
コストダウンを可能とする。
本発明は指紋センサに関するものであり、さら
に詳しく言えばその光源にLEDを用いて低価格
化した指紋センサに関するものである。
に詳しく言えばその光源にLEDを用いて低価格
化した指紋センサに関するものである。
最近、高度情報化社会の進展に伴い情報処理シ
ステムのセキユリテイに関する諸技術が発達して
いる。例えばコンピユータルームへの入室管理に
従来のIDカードに代つて指紋などを利用した個
人照合システムが導入され始めている。
ステムのセキユリテイに関する諸技術が発達して
いる。例えばコンピユータルームへの入室管理に
従来のIDカードに代つて指紋などを利用した個
人照合システムが導入され始めている。
指紋などの個人情報入力手段しては、従来第5
図に示すような全反射フイルタリング法を用いた
凹凸面情報検出装置が開発されている。これは透
明平板1、光源2、ホログラム3、検知器4等か
ら構成されており、その作用は、透明平板1の下
方より、該透明平板1に圧着した指5を光源2に
より照明すると、指5の指紋の凹部6から乱反射
した光7は空気層を通るため透明平板1内では全
反射条件とならず全部外部へ出射してしまう。一
方指紋の凸部8から乱反射した光のうち全反射条
件で反射した光9は透明平板1内を全反射を繰返
して右方に伝播し、透明平板1の右端に設けられ
たホログラム3で全反射条件を崩されて外部へ出
射する。この光を検知器4が受け即時に指紋を検
出することができるようになつている。(特願昭
60−41437号公報参照) 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来方式では、読み出し用にホログラム3
を用いている関係上、波長帯域幅の広い光源を用
いると像がボケるため、光源2には波長に拡がり
のない例えばレーザを用いる必要があり、高価に
なるという欠点があつた。
図に示すような全反射フイルタリング法を用いた
凹凸面情報検出装置が開発されている。これは透
明平板1、光源2、ホログラム3、検知器4等か
ら構成されており、その作用は、透明平板1の下
方より、該透明平板1に圧着した指5を光源2に
より照明すると、指5の指紋の凹部6から乱反射
した光7は空気層を通るため透明平板1内では全
反射条件とならず全部外部へ出射してしまう。一
方指紋の凸部8から乱反射した光のうち全反射条
件で反射した光9は透明平板1内を全反射を繰返
して右方に伝播し、透明平板1の右端に設けられ
たホログラム3で全反射条件を崩されて外部へ出
射する。この光を検知器4が受け即時に指紋を検
出することができるようになつている。(特願昭
60−41437号公報参照) 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来方式では、読み出し用にホログラム3
を用いている関係上、波長帯域幅の広い光源を用
いると像がボケるため、光源2には波長に拡がり
のない例えばレーザを用いる必要があり、高価に
なるという欠点があつた。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもの
で、安価にできる指紋センサを提供することを目
的としている。
で、安価にできる指紋センサを提供することを目
的としている。
このため本発明においては、透明平板と、光源
と、読み出し用ホログラムと、検知器とを備え、
全反射フイルタリング法により指紋を検出する平
板状指紋センサにおいて、上記光源にはLED1
1を用いると共に該光源からの光を指接触部に導
くためにリツプマンホログラム14を用いたこと
を特徴としている。
と、読み出し用ホログラムと、検知器とを備え、
全反射フイルタリング法により指紋を検出する平
板状指紋センサにおいて、上記光源にはLED1
1を用いると共に該光源からの光を指接触部に導
くためにリツプマンホログラム14を用いたこと
を特徴としている。
光源と被検体との間にリツプマンホログラムを
設けることにより、波長に帯域幅のあるLEDを
光源に用いても、リツプマンホログラムの波長選
択性により単波長化されるため鮮明な像を得るこ
とが可能となる。
設けることにより、波長に帯域幅のあるLEDを
光源に用いても、リツプマンホログラムの波長選
択性により単波長化されるため鮮明な像を得るこ
とが可能となる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す図であ
る。同図において、10は透明平板、11は光
源、12は読み出し用ホログラム、13は検知
器、14はリツプマンホログラム、15は指を示
している。
る。同図において、10は透明平板、11は光
源、12は読み出し用ホログラム、13は検知
器、14はリツプマンホログラム、15は指を示
している。
本実施例は、第1図に示すように、透明平板1
0において、指紋を検出すべき指15を接触させ
る部分の横の端面にリツプマンホログラム14を
形成し、反対側の端面から光を入射するように
LED11を配置し、読み出し用ホログラム12
及び検知器13は従来と同様の配置としたもので
ある。なお、リツプマンホログラム14によつて
回折された光16は透明平板10の空気界面10
aに臨界角より小さい角度で入射し全反射しない
ことが望ましい。またリツプマンホログラム14
は第2図の如く乾板17の表から参照波18、裏
面から物体波19を照射して作成することがで
き、参照波18の方向から再生波を照射するとλ
=2Psinφ(但しλは波長、Pは干渉縞のピツチ、
φは縞に対する入射光の角度)の関係を満たす方
向に反射波20が出射する。
0において、指紋を検出すべき指15を接触させ
る部分の横の端面にリツプマンホログラム14を
形成し、反対側の端面から光を入射するように
LED11を配置し、読み出し用ホログラム12
及び検知器13は従来と同様の配置としたもので
ある。なお、リツプマンホログラム14によつて
回折された光16は透明平板10の空気界面10
aに臨界角より小さい角度で入射し全反射しない
ことが望ましい。またリツプマンホログラム14
は第2図の如く乾板17の表から参照波18、裏
面から物体波19を照射して作成することがで
き、参照波18の方向から再生波を照射するとλ
=2Psinφ(但しλは波長、Pは干渉縞のピツチ、
φは縞に対する入射光の角度)の関係を満たす方
向に反射波20が出射する。
このように構成された本実施例は、波長幅の広
いLED11の光はリツプマンホログラム14の
波長選択性によつて単波長化されるため検知器1
3で検知される指紋像は鮮明なものが得られる。
なお本実施例の全反射フイルタリングの作用は第
5図で説明した従来例と同様であるので説明は省
略した。
いLED11の光はリツプマンホログラム14の
波長選択性によつて単波長化されるため検知器1
3で検知される指紋像は鮮明なものが得られる。
なお本実施例の全反射フイルタリングの作用は第
5図で説明した従来例と同様であるので説明は省
略した。
第3図は本発明の第2の実施例を示す図であ
る。同図において第1図と同一部分は同一符号を
付して示した。
る。同図において第1図と同一部分は同一符号を
付して示した。
本実施例は透明平板10の指接触部に近い端部
を斜にカツトすると共に、指接触部の反対側の面
にリツプマンホログラム14を形成し、斜めにカ
ツトした端面から光を入射するようにしたLED
11を配置したものであり、読み出し用ホログラ
ム12及び検出器13の配置は従来と同様であ
る。なお本実施例に用いるリツプマンホログラム
は第4図a又はbのように乾板17の表から参照
波18、裏面から物体波19を照射して作成する
ことができる。この場合裏面から入射させる物体
波19は厳密な平行光である必要はないが、読み
出し用ホログラムに対して迷光を発生させないた
め再生時に透明平板10の臨界角を越えない発散
角とする必要がある。
を斜にカツトすると共に、指接触部の反対側の面
にリツプマンホログラム14を形成し、斜めにカ
ツトした端面から光を入射するようにしたLED
11を配置したものであり、読み出し用ホログラ
ム12及び検出器13の配置は従来と同様であ
る。なお本実施例に用いるリツプマンホログラム
は第4図a又はbのように乾板17の表から参照
波18、裏面から物体波19を照射して作成する
ことができる。この場合裏面から入射させる物体
波19は厳密な平行光である必要はないが、読み
出し用ホログラムに対して迷光を発生させないた
め再生時に透明平板10の臨界角を越えない発散
角とする必要がある。
このように構成された本実施例の作用、効果は
前実施例と同様である。
前実施例と同様である。
以上述べてきたように、本発明によれば、光源
に安価なLEDを用いることができ、指紋センサ
のコストダウンを可能にし、実用的には極めて有
用である。
に安価なLEDを用いることができ、指紋センサ
のコストダウンを可能にし、実用的には極めて有
用である。
第1図は本発明の第1の実施例を示す図、第2
図は本発明の第1の実施例のホログラムの作成法
を示す図、第3図は本発明の第2の実施例を示す
図、第4図は本発明の第2の実施例のホログラム
の作成法を示す図、第5図は従来の凹凸面情報検
出装置を示す図である。 第1図、第3図において、10は透明平板、1
1は光源、12は読み出し用ホログラム、13は
検知器、14はリツプマンホログラム、15は
指、16はリツプマンホログラムで回折された光
である。
図は本発明の第1の実施例のホログラムの作成法
を示す図、第3図は本発明の第2の実施例を示す
図、第4図は本発明の第2の実施例のホログラム
の作成法を示す図、第5図は従来の凹凸面情報検
出装置を示す図である。 第1図、第3図において、10は透明平板、1
1は光源、12は読み出し用ホログラム、13は
検知器、14はリツプマンホログラム、15は
指、16はリツプマンホログラムで回折された光
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 透明平板と、光源と、読出し用ホログラム
と、検知器とを備え、全反射フイルタリング法に
より指紋を検出する平板状指紋センサにおいて、 上記光源にはLED11を用いると共に、該光
源からの光を指接触部に導くためにリツプマンホ
ログラム14を用いたことを特徴とする平板状指
紋センサ。 2 上記リツプマンホログラム14を透明平板1
0の指接触部の横の端面に配置し、LED11を
他方の端部に配置したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の平板状指紋センサ。 3 上記リツプマンホログラム14を透明平板1
0の指接触部の真下に配置し、これに近い透明平
板10の端部を斜に形成し、該部より前記リツプ
マンホログラム14に光が入射するようにLED
11を配置したことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の平板状指紋センサ。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60212568A JPS6274175A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 平板状指紋センサ |
US06/833,276 US4728186A (en) | 1985-03-03 | 1986-02-27 | Uneven-surface data detection apparatus |
EP86301434A EP0194783B1 (en) | 1985-03-03 | 1986-02-28 | Uneven-surface data detection apparatus |
FI860862A FI88752C (fi) | 1985-03-03 | 1986-02-28 | Datadetektionsapparat foer en ojaemn yta och personidentifieringssystem |
CA000503027A CA1246179A (en) | 1985-03-03 | 1986-02-28 | Uneven-surface data detection apparatus |
DE8686301434T DE3688339T2 (de) | 1985-03-03 | 1986-02-28 | Geraet zum ermitteln von daten unebener flaechen. |
KR1019860001470A KR900006061B1 (ko) | 1985-03-03 | 1986-03-03 | 요철면 정보 검출장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60212568A JPS6274175A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 平板状指紋センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6274175A JPS6274175A (ja) | 1987-04-04 |
JPH0252309B2 true JPH0252309B2 (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=16624850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60212568A Granted JPS6274175A (ja) | 1985-03-03 | 1985-09-27 | 平板状指紋センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6274175A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6437934A (en) * | 1987-08-04 | 1989-02-08 | Meteoola Syst Kk | Fingerprint detector |
KR102403009B1 (ko) * | 2017-04-28 | 2022-05-30 | 엘지디스플레이 주식회사 | 홀로그래픽 광학 소자를 이용한 지문 센서 일체형 표시장치 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP60212568A patent/JPS6274175A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6274175A (ja) | 1987-04-04 |
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