JPH0250507A - サンプリング周波数変換器 - Google Patents
サンプリング周波数変換器Info
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- JPH0250507A JPH0250507A JP20082488A JP20082488A JPH0250507A JP H0250507 A JPH0250507 A JP H0250507A JP 20082488 A JP20082488 A JP 20082488A JP 20082488 A JP20082488 A JP 20082488A JP H0250507 A JPH0250507 A JP H0250507A
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- Japan
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- sampling
- thinning
- frequency
- signal
- input signal
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- Pending
Links
- 238000005070 sampling Methods 0.000 title claims abstract description 43
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 abstract description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はディジタル・オーディオ装置、ディジタル通信
システム等において好適なサンプリング周波数変換器に
関する。
システム等において好適なサンプリング周波数変換器に
関する。
[発明の概要]
サンプリング間隔1/f、 seeのサンプリング入力
信号を、異なるサンプリング間隔1 /(M/N)fよ
see(M及びNは整数)のサンプリング出力信号に変
換するサンプリング周波数変換器であって、ローパス特
性を有するオーバーサンプリングフィルタと間引き回路
を対として一対あるいは直列に複数対設け、上記ディジ
タルフィルタによる所定の倍数に従った周波数領域の間
引きと時間領域の間引き回路による間引かれた周波数領
域所定の割合に従った補間とを1回あるいは複数回交互
に繰返し行うようになっている。
信号を、異なるサンプリング間隔1 /(M/N)fよ
see(M及びNは整数)のサンプリング出力信号に変
換するサンプリング周波数変換器であって、ローパス特
性を有するオーバーサンプリングフィルタと間引き回路
を対として一対あるいは直列に複数対設け、上記ディジ
タルフィルタによる所定の倍数に従った周波数領域の間
引きと時間領域の間引き回路による間引かれた周波数領
域所定の割合に従った補間とを1回あるいは複数回交互
に繰返し行うようになっている。
[従来の技術]
ディジタル・オーディオ装置等において、異なるサンプ
リング周波数の装置間で、例えばCDプレーヤのディジ
タル再生信号をディジタルオーディオテープレコーダ(
DAT)にて録音再生を行うには両者間でのサンプリン
グ周波数が異なるので直接ディジタルの形・で信号の送
受を行うことはできない。
リング周波数の装置間で、例えばCDプレーヤのディジ
タル再生信号をディジタルオーディオテープレコーダ(
DAT)にて録音再生を行うには両者間でのサンプリン
グ周波数が異なるので直接ディジタルの形・で信号の送
受を行うことはできない。
そこで従来は一度上記ディジタル再生信号をアナログ信
号に変換してからDATのサンプリング周波数でサンプ
リングしていた。
号に変換してからDATのサンプリング周波数でサンプ
リングしていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしこのようにアナログ信号に変換してから再度サン
プリングするのではS/Nの劣化が生じること明らかで
ある。
プリングするのではS/Nの劣化が生じること明らかで
ある。
そこでサンプリング入力信号のサンプリング周波数をデ
ィジタル的に適当に補間して異なるサンプリング周波数
のサンプリング出力信号に変換する方法も提案されてい
るが、信号理論的に見ると必ず歪が生じたり、、S/N
が劣化することは免れ難い。
ィジタル的に適当に補間して異なるサンプリング周波数
のサンプリング出力信号に変換する方法も提案されてい
るが、信号理論的に見ると必ず歪が生じたり、、S/N
が劣化することは免れ難い。
[発明の目的]
従って本発明の目的はサンプリング入力信号をアナログ
信号に変換することなく直接ディジタル信号のまま異な
るサンプリング周波数の信号に変換でき、しかも歪の発
生及びS/Nの劣化をなくしたサンプリング周波数変換
器を提供するにある。
信号に変換することなく直接ディジタル信号のまま異な
るサンプリング周波数の信号に変換でき、しかも歪の発
生及びS/Nの劣化をなくしたサンプリング周波数変換
器を提供するにある。
[iI題を解決するための手段]
本発明のサンプリング周波数変換器は上記目的を達成す
るため、1個あるいは複数個のローパス特性を有するオ
ーバーサンプリング・ディジタルフィルタと、該ディジ
タルフィルタと対になる間引き回路とを入出力端子間に
カスケードに接続し、入力端子に加えられるサンプリン
グ入力信号の周波数領域のスペクトラム成分を所定の倍
数に従って最初の対のディジタルフィルタによって間引
き、間引かれた周波数領域のスペクトル成分を所定の割
合に従ってその対の時間領域の間引き回路によって補間
し、以下順次この間引きと補間を交互に繰返し、出力端
子から上記入力信号のサンプリング間隔とは異なるサン
プリング間隔のサンプリング出力信号を得るように構成
したことを特徴とする。
るため、1個あるいは複数個のローパス特性を有するオ
ーバーサンプリング・ディジタルフィルタと、該ディジ
タルフィルタと対になる間引き回路とを入出力端子間に
カスケードに接続し、入力端子に加えられるサンプリン
グ入力信号の周波数領域のスペクトラム成分を所定の倍
数に従って最初の対のディジタルフィルタによって間引
き、間引かれた周波数領域のスペクトル成分を所定の割
合に従ってその対の時間領域の間引き回路によって補間
し、以下順次この間引きと補間を交互に繰返し、出力端
子から上記入力信号のサンプリング間隔とは異なるサン
プリング間隔のサンプリング出力信号を得るように構成
したことを特徴とする。
[作用コ
サンプリング入力信号は直列接続された各対のオーバー
サンプリング・ディジタルフィルタと間引き回路とによ
ってその周波数領域の間引きと間引かれた周波数領域間
の補間とを順次受けることにより所望のサンプリング周
波数のサンプリング出力信号に変換される。
サンプリング・ディジタルフィルタと間引き回路とによ
ってその周波数領域の間引きと間引かれた周波数領域間
の補間とを順次受けることにより所望のサンプリング周
波数のサンプリング出力信号に変換される。
[実施例]
以下図面に示す実施例を参照して本発明を説明する。
第1図は本発明によるサンプリング周波数変換器の一実
施例として、サンプリング周波数f1=44.0kHz
のサンプリング入力信号Siをサンプリング周波数f2
=48.0kHzのサンプリング出力信号S、に変換す
る構成を示す、同図において、1は入力端子、2は4倍
のオーバーサンプリング(4の倍数に従った周波数領域
の間引き)を行うオーバーサンプリング・ディジタルフ
ィルタ、3は該フィルタ2で間引かれた周波数領域を1
73の倍数に従って補間する間引き回路、4は5倍のオ
ーバーサンプリング・ディジタルフィルタ、6は1/7
の間引き回路、7は8倍のオーバーサンプリング・ディ
ジタルフィルタ、8は1/7の間引き回路、9は出力端
子であり、これらオーバーサンプリング・ディジタルフ
ィルタ及び間引き回路は入出力端子間にカスケードに接
続されている。
施例として、サンプリング周波数f1=44.0kHz
のサンプリング入力信号Siをサンプリング周波数f2
=48.0kHzのサンプリング出力信号S、に変換す
る構成を示す、同図において、1は入力端子、2は4倍
のオーバーサンプリング(4の倍数に従った周波数領域
の間引き)を行うオーバーサンプリング・ディジタルフ
ィルタ、3は該フィルタ2で間引かれた周波数領域を1
73の倍数に従って補間する間引き回路、4は5倍のオ
ーバーサンプリング・ディジタルフィルタ、6は1/7
の間引き回路、7は8倍のオーバーサンプリング・ディ
ジタルフィルタ、8は1/7の間引き回路、9は出力端
子であり、これらオーバーサンプリング・ディジタルフ
ィルタ及び間引き回路は入出力端子間にカスケードに接
続されている。
而して上記周波数領域の間引きの倍数4,5゜8及び補
間の倍数1/3.1/7.1/7は次のように決める。
間の倍数1/3.1/7.1/7は次のように決める。
即ち、fiとf2の関係は
上記分数の分子はオーバーサンプリングの倍数、分母は
補間の割合を示す。分子の数値は実際の回路で実現でき
るオーバーサンプリングの倍数に分解し、分母の数値は
周波数領域を補間しても各そのスペクトラムが重ならな
いような割合に分解して、数回に分けて信号処理を行う
ようにする。
補間の割合を示す。分子の数値は実際の回路で実現でき
るオーバーサンプリングの倍数に分解し、分母の数値は
周波数領域を補間しても各そのスペクトラムが重ならな
いような割合に分解して、数回に分けて信号処理を行う
ようにする。
例えば、
とする。従って回路2,3:4,5:6,7:は夫々で
一対のサンプリング周波数変換手段を構成することにな
る。
一対のサンプリング周波数変換手段を構成することにな
る。
第2図は上記実施例の各対の回路によるオーバーサンプ
リングと補間の様子を示す図である。
リングと補間の様子を示す図である。
なお、前記オーバーサンプリング・ディジタルフィルタ
及び間引き回路はそれ自体公知のもので、上記フィルタ
の減衰率は周波数領域を間引いた時に雑音が量子化ノイ
ズ以下のレベルとなるように設定され、また前記4つの
間引き回路は共通のクロック信号で同期して動作するよ
うになっている。
及び間引き回路はそれ自体公知のもので、上記フィルタ
の減衰率は周波数領域を間引いた時に雑音が量子化ノイ
ズ以下のレベルとなるように設定され、また前記4つの
間引き回路は共通のクロック信号で同期して動作するよ
うになっている。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、サンプリング入力
信号を、アナログ信号に変換することなく直接ディジタ
ル的に異なるサンプリング周波数の信号に変換すること
ができ、しかもS/Nの劣化及び歪の発生を招来するこ
とがない。
信号を、アナログ信号に変換することなく直接ディジタ
ル的に異なるサンプリング周波数の信号に変換すること
ができ、しかもS/Nの劣化及び歪の発生を招来するこ
とがない。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
その動作を説明するための周波数スペクトラム図である
。 1・・・・・・・・・入力端子、2,4.6・・・・・
・・・・オーバーサンプリング・ディジタルフィルタ、
3,5.7・・・・・・・・・間引き回路、8・・・・
・・・・・出力端子。 特許出願人 京セラ株式会社
その動作を説明するための周波数スペクトラム図である
。 1・・・・・・・・・入力端子、2,4.6・・・・・
・・・・オーバーサンプリング・ディジタルフィルタ、
3,5.7・・・・・・・・・間引き回路、8・・・・
・・・・・出力端子。 特許出願人 京セラ株式会社
Claims (1)
- 1個あるいは複数個のローパス特性を有するオーバー
サンプリング・ディジタルフィルタと、該ディジタルフ
ィルタと対になる間引き回路とを入出力端子間にカスケ
ードに接続し、入力端子に加えられるサンプリング入力
信号の周波数領域で周期的に存在するスペクトル成分を
最初の対のディジタルフィルタによって所定の倍数に従
って間引き、間引かれた周波数領域のスペクトラム成分
を所定の割合に従ってその対の時間領域の間引き回路に
よって補間し、以下順次この間引きと補間を交互に繰返
し、出力端子から上記入力信号のサンプリング間隔とは
異なるサンプリング間隔のサンプリング出力信号を得る
ように構成したことを特徴とするサンプリング周波数変
換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20082488A JPH0250507A (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | サンプリング周波数変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20082488A JPH0250507A (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | サンプリング周波数変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0250507A true JPH0250507A (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=16430816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20082488A Pending JPH0250507A (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 | サンプリング周波数変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0250507A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04303257A (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-27 | Fujita Corp | 建築設備工事の積算システム |
EP0588352A1 (en) * | 1992-09-16 | 1994-03-23 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Sampling frequency converter |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5765918A (en) * | 1980-10-13 | 1982-04-21 | Victor Co Of Japan Ltd | Sampling frequency converter |
JPS57142020A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-02 | Victor Co Of Japan Ltd | Sampling frequency converter |
JPS604324A (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-10 | Sony Corp | サンプリングレ−ト変換装置 |
JPS61100015A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-19 | Nippon Precision Saakitsutsu Kk | 標本化周波数変換用デイジタルフイルタ |
JPS61192113A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-26 | Nec Home Electronics Ltd | レ−ト変換デイジタル・フイルタ |
JPS61239713A (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-25 | Nec Corp | 非同期標本化周波数変換方式 |
JPS6276313A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイジタルフイルタ−周波数特性変換装置 |
-
1988
- 1988-08-10 JP JP20082488A patent/JPH0250507A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6276313A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイジタルフイルタ−周波数特性変換装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04303257A (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-27 | Fujita Corp | 建築設備工事の積算システム |
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JPH06104764A (ja) * | 1992-09-16 | 1994-04-15 | Kenwood Corp | サンプリング周波数変換装置 |
US5453741A (en) * | 1992-09-16 | 1995-09-26 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Sampling frequency converter |
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