JPH02503580A - ポリエステル繊維の改良 - Google Patents

ポリエステル繊維の改良

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JPH02503580A
JPH02503580A JP89503918A JP50391889A JPH02503580A JP H02503580 A JPH02503580 A JP H02503580A JP 89503918 A JP89503918 A JP 89503918A JP 50391889 A JP50391889 A JP 50391889A JP H02503580 A JPH02503580 A JP H02503580A
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イー・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリエステル繊維の改良 技術分野 本発明は、伝統的なテキスタイルの意味では使用されない、即ち、編織により伝 統的なテキスタイルを製造するための糸としては使用されないが、不織布、板紙 及び製紙を包含し、従って時には製紙用のステープルと呼ばれる湿式堆積材料( wet−1aid materials)として使用されるか、又は、例えば、 失禁用製品及び他の吸収用に使用されるしばしば毛羽パルプ(flu4f pu lp)と呼ばれるような他の目的のパルプ及び他の非伝統的なテレフタル酸のパ ルプに使用される合成繊維、特にポリエステル繊維の改良に関する。
木X盟凶貢! ポリエステル繊維及びそのテキスタイル糸などの合成繊維は数十年間にわたり知 られそして使用されてきた。これはダブリュ・エイチ・力ローザス(W、H,C arothers)、米国特許第2.071.251号により最初に示唆され、 次いでフィンフィールド(Whinf 1eld)及びディクソン(Dicks 。
n)、米国特許第2.465,319号により示唆された。商業的目的で繊維用 に最も多く使用されてきた合成ポリエステルポリマーは、エチレングリコールと ジメチルテレフタレート又はテレフタル酸から製造されたポリ(エチレンテレフ タレート)であり、そしてその繊維はアパレル及び他の目的に使用されてきた。
近年、合成繊維については多くの報文が出され、特にポリエステル繊維数十億ボ ンドが製造されそして使用された。ポリエステル繊維は経済的な理由とその特性 のため特に望ましいものでありI;からである。それ故、本明細書での説明は、 大抵はポリエステル繊維について特に説明する。その理由はポリエステル繊維は 好ましいからである。多年にわI;す、特に最初は、合成繊維の製造の多くは、 天然繊維でもそうであったように、編織のためのテキスタイル糸を目指しt;。
本発明は、このような伝統的な編織テキスタイル布l:関するものではなく、特 にこのような布に使用するようにデザインされた繊維の製造に関するものでもな く、編織などのような伝統的なテキスタイル加工用の糸に使用する繊維の製造に 関するものでもない。
近年、水に分散性の合成繊維、特にポリエステル繊維に対する関心が増大してい る。このような水に分散性の繊維は、板紙製造を含む製紙及び湿式堆積不織布を 包含する種々の不縁用途において、ときには例えば製紙用のしばしば大量の木材 パルプ及び/又は他の合成繊維とのブレンドの一部として、のみならず、ポリエ ステル繊維のみ、即ち、他の繊維とブレンドしていないポリエステル繊維を−j りglとする用途にも使用される。本明細書では便宜上、紙又は湿式堆積製品に ついて言及することが多い。というのは、ポリエステル繊維のような合成繊維に ついて生じる問題はこのような湿式堆積方法については一般に同様であるからで ある。
この使用(従ってそれについての要件も)は、例えば綿糸を使用して例えばカー ディング及び紡績などのような方法により慣用のテキスタイル繊維をテキスタイ ル糸に転化する代わりに、この繊維を水中に分散させる必要があるので、最終的 に1a織布に使用するためにテキスタイル糸に転換するための従来の慣用的なス テープル繊維とは全然異なる。本発明の分野を従来の慣用的なポリエステルステ ープル繊維から区別するのは、この水分散性に対する要件である。水分散性及び 下流での所望の性質を改良するために、特定の形状、例えばL/D及び断面形状 、被覆及び他の特徴を持った増加している量の例えばポリエステル繊維が、特に この最終用途のために製造されている。この点については、米国特許第4゜70 7.407号(クラーク及びシアラー)、第4,713.289号(シアラー) 及びヨーロッパ特許出願第0198400号、第0198401号及び第026 1820号、ヨシダ(Yoshida)等の米国特許第4.529゜481号及 び、1984年4月の1984年度不織布シンポジウム(1984Nonvov ens Symposium、 April 1984)において、′合成繊維 の水への分散速度論の特徴付け″(“Characterizing the  Dispersion Kinetics ofSynthetic Fibe rs in Waterつと題するシアラーによる論文、これらはタッピ(TA PPI)から報告されそして入手可能である、及びその参考文献を参照すること ができる。′繊Il″という用語は、本明細書では広い意味に使用されていて、 特に、例えばヨシダなどの上記文献のいくつかにおいてときにフィブリッド(f ibrids)又はフィブリル(fibrils)と呼ばれているような微細に 分割された水に分散性のフィラメント状材料を包含する。しかしながら、周知の 如く、合成繊維は、一般に、先ず最初押出(ポリエステルの場合には溶融紡糸) により合成ポリマーから形成され、連続フィラメントを形成する。このフィラメ ントは、実際の水に分散性の繊維が要求される場合には細分化する(commi nute)することができる。
それゆえに、適当な水に分散性のコーティングで被覆されt;連続フィラメント は、一般に前駆体、即ち、ポリマーマスと水に分散性の最終の切断された繊維と の中間体である。
大抵のこのような水に分散性のポリエステル繊維は、ポリ(エチレンテレフタレ ート)であり、そしてフィラメントは、下記の点を除いてはテキスタイルステー グルのための慣用のポリエステル繊維と本質的に同じ一般的方法で最初製造され る。即ち、大抵の水に分散性のポリエステル繊維は前厄てけん縮されておらず、 これに対してテキスタイル糸に使用するためのポリエステルステープル繊維は一 般にけん縮され、このけん縮はステープル繊維に転換される前にトウの形態にあ る間にフィラメントに対して行なわれる。これは、ステープル繊維の良好なケン 縮性が、下流での加工及び得られる紡糸された糸において望ましい所望の摩擦特 性を与えるからである。故に、水に分散性のポリエステル繊維は、ポリエステル を溶融紡糸してフィラメントととし、このフィラメントを合わせてトウを形成し 、延伸し、一般に慣用のテキスタイルフィラメントのトウに仕上げ剤を施すのと 同じ方法で、一般に適当な水に分散性のコーティングを施して水に分散性の性質 を付与し、次いで(一般に、けん縮はしないで又はそれから製造されt;最終シ ートが余分のバルクと三次元マトリックスを持つように成る場合にはいくらかの 穏やかな波状のうねりを付与して)トウを所望の切断長に切断し、即ち、水に分 散性の切断された繊維を形成することにより一般に製造されてきた。このような 切断1iusは一般に一緒に圧縮された繊維のベールの形態で販売された。
ポリエステル(及び他の合成)繊維は、そのままでセルロース木材パルプ又は綿 よりは相当に疎水性が高い。この疎水性は、リング(Ring)等により米国特 許第4.007.083号において、ホーキンス(Havkins)により米国 特許第4.137.181号、第4.179.543号及び第4゜294.88 3号において、ビスコース・スイセ(Viscose 5uisse)により英 国特許第958.430号において開示されているように、湿式堆積法に対する 適性において問題を提起した。これらに述べられているとおり、泡を形成したり 繊維を70キユレージBンさせることなくポリエステル繊維のこの固有の疎水性 を克服する方法を見出だすのは困難でありI;。疎水性の合成繊維が含まれてい ると、化学的又は熱的操作に頼らない限り、湿式堆積製品の問題となる引張強度 の損失を引き起こす傾向もある。この点について従来示唆された欠点は、湿式堆 積法に合成繊維を商業的に広く使用する気をなくさせ、そしてこのような湿式堆 積法によりシート構造体を製造するのに合成繊維の使用から予想されうる利点に ついての多くの理論的な提案は、少なくとも商業的規模では、実際には実現され なかった。理論的に予想された重要な利点は、強度型の性質であった。その理由 は、普通の天然繊維、例えば、木材パルプなどのセルロース繊維に対して多くの 合成品が周知の如く優れている故である。しかしながら、実際商業的な湿式堆積 製造業者の側での一般的突験によれば、合成品の導入は、得られるシートのこれ らの強度型の性質を一般的にはかなり減少させたということであった。我々は、 研究の結果、これらの欠点は、水分散性が劣っているため合成品の分布が不均一 になり、それ故に生成したシートの弱化が生じることにより引き起こされたもの である、と考えるに至った。故に、我々は、水分散性の改良は、従来考えられた 用途以外の新しい用途を開くことが可能であると考える。
故に、本発明の目的は、金IR(特にポリエステル)tubの水分散性を高めそ してこの目的を経済的に達成するように該繊維を改良することである。水分散性 の望ましい特性が耐久性である、即ち、例えば水性分散液中で容易に失われない ようにすることも我々の重要な目的である。我々は、従来示唆されt;問題のい くらかは水分散性の耐久性の欠如であっtこと考えており、そしてこれは今まで は一般的に認識されていなかったのではないかと考えている。所望の用途のいく らかについては、我々は、・   水分散性ポリエステル繊維が、他の繊維に近 い及び鋼のような金属に近い低い摩擦係数を示すべきであることが望ましい、即 ち、摩擦特性に悪い影響を与えないで水分散性を改良する(所望の最終用途に応 じて、そしてこれは本方法により達成できる)ことが望ましいとも考えている。
最近、滑らかにしたポリエステルファイバーフィルの分野(完全に別の技術分野 )に関して、我々(デュポンの)一部は、ポリエステルファイバーフィルを、ポ リエーテルセグメントとポリエステル結合を持った新しいコポリエステルの被覆 によって、それが滑らかになるように改良した。このようなコポリエステルは、 ヒドロキシル基(OH)と第四級アンモニウム基とアミン基(一般にNHと呼ぶ )のような極性基を含んだ化合物の残基を含有している。この出願と同時l二同 時継属米国特許出11(DP−4349−A)をそれについて出願しており、そ の内容は引照によりここに加入する。このような新規なコポリエステルの中でも 、好ましいポリエステルは、“変性された親水性ポリエステル”と題して、19 89年3月6日に出願しt;同時縦属PCT/US 8910 O829の主題 であり、これは引照によりここに加入する。
杢光里旦匡盟 本発明に従えば、水分散性合成繊維、特にポリエステル繊維の自然の疎水性の故 にポリエステル繊維、の分野において上記の問題を解決するにあたり、前記の新 規なコポリエステルを合成繊維に被覆として施すと、重要な利点が得られること が今回見出だされた。
故に、本発明に従えば、ポリエーテルセグメントとポリエステル結合を持ったコ ポリエステルのコーティングにより被覆されている改良された水分散性合成繊維 、特にポリエステル繊維であって、該コポリエステルは、ヒドロキシル基(OH )及び第四級アンモニウム基及びアミン基(一般にNHと呼ぶ)のような極性基 を含んだ化合物の残基を含有していることを特徴とする繊維が提供される。好ま しいこのような化合物は、ヒドロキシル官能基を持った少なくとも3個の炭素原 子を含む多価ヒドロキシ化合物である。ソルビトールは、非常に良好な結果を与 えるとともに合理的なコストで入手できる多価ヒドロキシ化合物の例である。こ れらの新規な変性コポリエステルにより被覆された新規な繊維の重要な利点は、 それらが適当な架橋剤による架橋により更に都合良く変性され、そしてこのよう な手段によって、その場での被覆の更なる結合が行なわれて元の繊維基材上での 被覆の耐久性が改良されることである。この改良された耐久性は、実際に、種々 の理由で、例えば、最近入手できる商業的製造用の装置及び方法を使用して効果 的な水分散性を達成するべき場合j二、湿式堆積中に浸出を防止するのに非常に 重要であると考えられ、そして特に、毛羽パルプにおける失禁及び他の吸収性の 目的には、被覆された繊維に沿っての改良された液体輸送が非常に役に立ち且つ 重要であると思われる。しかしながら、理解されるように、この繊維は、架橋を 行う前に市場に出すことができ、このようなamはそれ自体新規である。適当な 架橋作用は、クエン酸などの多価カルボン酸を包含する剤により直接エステル化 するか、例えば8(Iまでの炭素原子を含む低級アルコールとの例えばクエン酸 のエステルによるエステル交換反応、又は前記同時縦属出願に記載の如く他の架 橋型反応により行うことができる。
新規な(変性された)コポリエステルで被覆されt;この新しい種類の繊維は、 下流の様々の点で有意な相対的利点を示しt;。このような繊維を湿式加工に使 用できることは将来更に好機と利益をもたらすであろうと忍われる。
本発明に従えば、切断された繊維の形態にある水分散性合成ポリマー繊維、特に ポリエステル繊維及びそれらの前駆体である連続イラメントを製造する改良され た方法であって、前記ポリマーを押出してフィラメントとしく例えば、ポリエス テルを溶融押出する)、フィラメントの束をトウの形態に加工し、その際所望に より延伸しそして場合Iこよりアニーリングして配向と結晶化度を増加させ、所 望によりけん縮してけん縮したフィラメントを生成させ、けん縮したフィラメン トを緩和させ、該フィラメントをステープル繊維とし、フィラメント又はステー プル繊維の形態にある繊維を水に分散性のコーティングで被覆し、このようなコ ーティングはポリエーテルセグメントとポリエステル結合を持ったコポリエステ ルである方法において、前記繊維を、ヒドロキシル基(OH)と(NH)基(第 四級アンモニウム基及びアミン基)のような、前記の如き極性基を含んだ化合物 の残基を含有しているコポリエステルで被覆することを特徴とする方法が提供さ れる。
前記した同時縦属DP−4349−A及びPCT/US 8910 O829に 示されているとおり、広範な種類のコポリエステルが商業的用途に適しているこ とが証明されうるが、好ましいベースコポリエステル(即ち、本発明に従う変性 前の)は、はぼ等モル量のポリ(オキシエチレン)テレフタレート及びエチレン テレフタレート部分を有するが、この量と特定の物質は所望の目的に応じて変え ることができる。例えば、普通は、紙の最終用途においては、引張の改良及び引 裂の改良が必要であるが、しかしながら、試薬の正しい選択によって、毛羽パル プにおいて引張と引裂の両方をわざと減少させて、デフィプリゼーシ1ン(de fibrisation)の際のエネルギーを生じさせt;り又は強さの低い構 造を与えることによってデフイブリゼーションの際の毛羽パルプに対する繊維損 傷を減じることも可能である。ハンマーミルでのデフィブリゼーシ鱈ンを促進す るための毛羽パルプと共に使用するデポンダ−(debonders)に関する これまでの研究では、機械的起源のTMP、CTMP等の性能に対して硫酸塩、 亜硫酸塩及び他の“化学的2パルプの得られる性能を最適とするためにデボンダ ー処方を少し修正する必要が突き止められた。故に、ポリエーテルセグメントは 、例えば、このようなコポリエステルの約85重量%まで、例えば(約)50− 85重量%の範囲に上げることができ、そしてエチレンテレ7タレートエステル 部分は、被覆された繊維に親水性及び他の所望の属性を与えるポリエーテル鎖と 対照的に、はるかに少なく、約10重量%、そして(約)10−35重量%の範 囲で含有させることができ、ポリエステル結合成分とみなすことができるものを 構成する。
本発明に従うコポリエステルの多極性基変性及びその後の架橋及び好適な実用の 化合物(及び改良されたコポリエステル中に残っている残基)も又、1989年 3月6日に出願された同時縦属DP−4349−A及びPCT/US 8910 0829にもっと詳細に示されている。その内容は可熱により加入する。この後 者の出願は、このようなコポリエステルの簡単な説明、及びそれらをいかにして 製造するか、及びそれらが先行技術の示唆といかに異なっているか、及びそれら をいかにして架橋するかを示している。しかしながら、本発明に従う水分散性繊 維に関しては、お互いに僅かにしか変わらないように見える変性によって、紙又 は板紙及び失禁用の毛羽パルプのような完全に別個の最終用途に特に適している 完全に異なった製品を得ることができることを認識することが特に重要である。
使用される量は、同様に、所望の目的及び使用する材料に依存しそして例えば、 ヒドロキシル官能基を持った少なくとも3個の炭素原子を含む多価ヒドロキシ化 合物(の残基)を例えば約20重量%を含んで成ることができる。
繊維上のコポリエステルコーティングの量は所望の目的に応じて変わり、そして 比較的少なく、前記同時縦属出願に開示されているように、通常は繊維の約1重 量%までであると予想される。
同様に、架橋型反応及びそれを行うための実用の多官能性化合物はそれにいくら か詳細に示されており、量は特定の目的(例えば目的とする最終用途)に依存し 、そして例えばコポリエステルの約10重量%又は12重量%であることができ 、例えば約0.5重量%乃至約20重量%の範囲にあることができる。
好ましい極性基が特に有利なのは、木材パルプと相溶性でありそして化学結合を 形成する基が存在する場合であると考えられる。これらの結合は種々の化学品に よる架橋によって永久的なものとして前述のような浸出を回避することができる 。この化学品は、それ自体、ポリエステルセグメントを繊維基質の回りに及び上 に結合させるため及び最終シート構造体の木材パルプと化学結合するか又はゆる い水素結合をするために利用可能な十分な遊離の基を持っている。目的に応じて 、紙製品の再循環が望ましい場合には、通常ゆるい結合が好ましい。
架橋剤は、それ自体、特別の且つ場合により格段の利点をもっていることがあり 、例えば、タイゾール(TYZOL)として販売されている成るものは、例えば 、選ばれる種類に依存して、酸性又はアルカリ性製紙系において活性化させて、 改良された不透明度及びそれらが前述のEP  A10261820に記載の如 く、充てん剤(例えば、クレー、炭酸カルシウム、タルク等)にも結合すること ができるという点で強度の改良を与えることができる。
好ましいポリエステル基材繊維は普通は0.5−20デニールの範囲にあるが、 しかしながら、特殊な紙の最終用途には粗いデニールが望ましいことがある。繊 維断面は、丸くすることができ又は前述の文献に記載のようにすることができ、 そしてコロナ、UV、 レーザ、延伸破断、収縮又は他の化学的等の、所望の表 面とするための処理及び/又は変性により処理することができる。
この改良は、示されたとおり、被覆された繊維の結合能力を高める水分散性であ る。他の利点は、後にしめされるが、より低い化学的結合温度を使用することを 可能とし、それにより改良されI;シートの柔軟さ及び特に湿式堆積不縁構造体 において良好なドレープを得ることができことである。他の基を導入できること は、同時属出願に述べられているように、静菌性や臭いの制御などの広範囲の性 質を付与する余地を与える。
下記実施例により本発明を更に説明する。特記しない限りすべての部は重量部で ある。
!真! 表1は、水100Lに加えられそしてポリエステル繊維を加える前に15分間パ ルプ化されたCTMPパルプ550gを使用し、次いでポリエステル繊維16. 5gを加え(対照を除いて)そして更に2分間パルプ化してポリエステル繊維の 良好な分散及び分布を得て、プルデルハウス実験室用傾斜式すき網機(Brud erhaus 1aboratory 1nclined wire mach ine)で3m/分で調製した、75−80 g/m”(実際は70−80g/ m2でありそして種々の試料間の少量の重量変動を補償するするために規格化さ れた値で)を与えるように調整されI;、解繊板紙構造物(openboard  5tructure)のシートに対する測定値を比較する。この供給物を次い ですき網機のチェストに移送し、それによりヘッドボックスに進められるように それを希釈することができる。即ち500L中の固形分566g−ストックフン シスチンシーとすることができる。
対照としては、比較のための基準として、lOO%CTMPパルプ(ポリエステ ル繊維のない)を使用した。
項目1.2及び3については、上述の如くして加えたポリエステル繊維を使用し た。この繊維は、標準のけん縮されていない市販の1.7デイーテツクス(dt ex)及び切断長6mmのPMS繊維であり、この繊維には市販の水分散性コー ティングが施されており、それ故、本発明に従うコーティングは下記の手順によ り置替された。60℃で洗浄することにより市販のコーティングを除去し、次い で0.5%固形分OWFを、浴比(BR)l:3.75で、即ち、水性コーティ ング750m+2中繊維200gを使用して、項目1には17%固形分でそして 項目2及び3には13%固形分で施した。被覆した繊維を90℃で乾燥し、次い で130℃で熱固定して、収縮を制御するために典型的なプロセスにシミュレー トさせた。
使用したコーティング中のコポリエステルは、項目lについてはPCT/US8 9100829の実施例12で調製したとおりであり、そして項目2及び3につ いては、PCT/US 89100829の実施例15で調製したとおりであっ た。
使用した架橋剤は、項目1及び2については“タイゾール”(“TYZOL”) LAであり、項目3についてはクエン酸であり、各々コーティングの重量に対し て0.5%を使用した。
密度(g/c+++9               0.103 0.093  0.103 0.100平均引張インデツクス(MD+XD/2)         9.34  9.56  8.70  9.75平均引裂インテツクス( MD+XD/2)        9−62 10.00 10−28 10− 39ドリツプ能力(Drip Capacity)(mの      2.22   3.43  1.84  2.04’Ii収(mQ)                  11.46 13.26 12.03 12.43(15顧の) 流水(Run−off)において吸収される量 8.21  8.73  8. 38  8.36吸上げ(Wick length) 30秒後             51.00 49.00 55.00 5 2.0060秒後             69.00 68.00 73. 00 70.00これらの試験結果のいくつかから親水性の改良は明白である。
引張特性は驚くべきことに良好であり、湿式堆積処理にも拘わらず、水分散性は このような処理に耐えるのに十分に且つシート全体にわt;り比較的少割合のポ リエステルの均一な分布を与えるのに十分に耐久性であることを示す。引裂イン デックスの改良は特に印象的である。
ジェイ・ケージ−(J、Ca5y)、パルプ・アンド・ペーパー(Pulp a nd Paper)、1及び2巻、のような技術文献に示されそして知られてい るように、様々な種類のパルプが湿式堆積法において商業的に使用されており、 それらの製法及びパルプの受ける処理は、所望の最終用途又は目的が何であるか に従って変わり、そしてそのパルプに合成繊維を導入することは永い間型まれて きt;。故に、本発明は、重要な利点を与えることが予想され、そして、当業者 により期待されてきたにもかかわらず現存の材料の欠点のt;め、不合理な経済 的コストを伴わないではこれまで達成できなかった様々な要求を達成する二とが 予想される。
本明細書及び前記同時係属出願で言及した改良されt;ポリエステル繊維を提供 することの他に、ポリエステル以外の繊維、特にポリプロピレン及びアラミド繊 維の被覆を示している同時係属用1[DP−4349−Aの実施例22−25を 参照されたい(このような実施例は本明細書に加入される)。その理出は、この ような改良は湿式堆積法にそれらを使用する際に非常に有利であるからである。
同様な改良はアクリル、ポリアミド又は他の合成繊維についても示すことができ る。
水分散性の改良によって開かれる他の用途は、吸収用に使用されるような、例え ば、失禁用製品のための毛羽パルプにある。種々の合成繊維を導入することによ って、このような製品に結着性(integrity)、即ち、ウェブ又はパッ ド結着性を与えようとする試みは、繊維を熱結合することに頼らない限りは、殆 ど又は全熱実際の成功をもたらさなかった。これは、アール・イエンガ−(R, Iyenger)等、テキスタイル・リサーチ・ジャーナル(Textile  Re5earch Journal)、1987年5月、により報告されている 。有望な製品が、最初の排尿の後、有利性を失いそしてしみ込み(strike  through)又は再湿潤に関して許容できないことが分かった。
(経済的に実行可能な)合成繊維を導入してゲルブロック(gel−block )を防止しそして湿式失禁製品について使用者に改良された快適さを与えること により、超吸収性材料を改良することもできる。
驚くべきことに、本発明に従う被覆された繊維は、木材パルプと共に特に改良さ れt;毛羽パルプに加工することができ、親水性の性質は、従来技術に勝る改良 された製品性能を伴って、毛羽パルプ加工及び最終使用者による多数回の湿潤に 耐えるのに十分に且つ十分永久的に改良されている。これらの繊維は、長さが6 關又はキれより長<、0.5−20デニールであり、けん縮を有し又はをさず、 上述の如き増加した表面積を持った丸みのある又は不規則な断面であることがで きる。
非常に低度のソファイニング、21”SRを持ち、漂白され及び漂白されていな いパルプ製品及びリップイニングされていない毛羽パルプ、15°SRを、バイ 07ト抄紙機又はプルデルハウス実験室用傾斜式すき網機で製造して、これらの 被覆された合成繊維が、l−6デニール繊維を使用する場合に、12mm切断長 を使用して60%までの合成繊維の百分率でそして611111切断長では80 −90%の百分率で均一に分散することができることを証明した。毛羽パルプへ の合成繊維の好ましい添加レベルは、経済的理由で低くする((2−10%)。
観察された予想外の利点としては、迅速な脱水、機械のウェットエンドを離れる 水分が5−20%減少することができ、より迅速な乾燥を可能とし、すき網での 吸引(ヘッドボックスを去るストック供給物からの水の排水を助けるための)は 少なくて済むことが挙げられる。生産高の改良は実際に非常に重要である。
プレス区域でのこのような予想外の利点は、パルプが破砕又は損傷される前に高 いプレス負荷をかけることができ、その結果乾燥でのエネルギーが節約されるこ とを意味する。あるいは、同じプレス設定で、よりバルキーな毛羽板紙ロール( 例えば低密度)を製造してハンマーミルでの毛羽パルプの開繊を更に促進するこ とができる。より低い乾燥温度又はより大きい生産性も又乾燥区域で実行可能で ある。
良くリファイニングされている製紙の際に使用されるパルプに合成繊維をブレン ドすると、高い初期湿潤ウェブ強度及び引裂が見出だされる。
しかしながら、驚くべきことにこの場合に、リファイニングされていないか又は 軽くリファイニングされただけの約15°SRの毛羽パルプを使用すると、乾燥 引張及び引裂を減少させることができ、オムツ製造に使用される開繊プロセスに 有利であり、即ち、毛羽を失禁製品における最終状態に開繊するのにハンマーミ ルにより必要とされるエネルギーを減少させる。
又、親水性被覆はこの新規な繊維に堅く結合することができるので、廃物(おむ つ又は他の失禁及び湿式清掃製品におい生成する)は、ハンマーミルに損害を与 えないで、又は系において粘着することなく、又はシラミ卵のない毛羽に不十分 に再開繊されることなく最循環させることができる。
国際調査報告 S^   27786

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ポリエーテルセグメントとポリエステル結合を持ったコポリエステルの水分 散性コーティングにより被覆されている改良された水分散性合成ポリマー繊維で あって、該コポリエステルは、ヒドロキシル基(OH)及び第四級アンモニウム 基及びアミン基(一般にNHと呼ぶ)のような極性基を含んだ化合物の残基を含 有していることを特徴とする繊維。
  2. 2.合成ポリマー繊維がポリエステル繊維であることを特徴とする請求の範囲第 1項記載の繊維。
  3. 3.前記コポリニステルが多価ヒドロキシ化合物の残基約0.5−約20重量% の含有率を有し、該残基はヒドロキシル官能基を持った少なくとも3個の炭素原 子を含むことを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項記載の繊維。
  4. 4.前記コポリエステルが、多価カルボン酸又はその低級アルコールとのエステ ルである架橋剤で架橋されることにより更に変性されていることを特徴とする請 求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の繊維。
  5. 5.前記コポリエステルがN−アルコキシメチル又はN−ヒドロキシメチル化合 物で架橋されることにより更に変性されていることを特徴とする請求の範囲第1 項乃至第3項のいずれかに記載の繊維。
  6. 6.架橋剤の含有率が実質的に0.1−20重量%(コポリエステルの)である ことを特徴とする請求の範囲第4項又は第5項に記載の繊維。
  7. 7.前記コポリエステルが、チタン、ジルコニウム又はアルミニウムなどのよう な多価金属の化合物で架橋されることにより更に変性されていることを特徴とす る請求の範囲第4項乃至6項のいずれかに記載のポリエステル繊維。
  8. 8.コポリエステルの量が、ポリエステル繊維の重量を基準として実質的に0. 05−1.2%であることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか に記載のポリエステル繊維。
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