JPH02503259A - 可変長符号化方法および可変長復号方法を実施するための装置 - Google Patents

可変長符号化方法および可変長復号方法を実施するための装置

Info

Publication number
JPH02503259A
JPH02503259A JP1502585A JP50258589A JPH02503259A JP H02503259 A JPH02503259 A JP H02503259A JP 1502585 A JP1502585 A JP 1502585A JP 50258589 A JP50258589 A JP 50258589A JP H02503259 A JPH02503259 A JP H02503259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
values
encoded
bits
encoding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1502585A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2977570B2 (ja
Inventor
ペロン,クロード
トゥールティエ,フィリップ
Original Assignee
トムソン‐セーエスエフ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トムソン‐セーエスエフ filed Critical トムソン‐セーエスエフ
Publication of JPH02503259A publication Critical patent/JPH02503259A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2977570B2 publication Critical patent/JP2977570B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/40Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 可変長符号化方法および可変長復号方法、ならびに該方法実施のための符号装置 および復号装置 本発明は、可変長符号化方法および可変長復号方法、ならびに該方法実施のため の符号装置および復号装置に関する。
デジタル化信号は、有限の数値をとることができるサンプルから構成されている 。これらの値は、各々が各位ごと一般に異なる所定の確率を有する事象である。
可変長を有する所定の符号を用いて、最も頻度の高い事象を短い符号語で、また 最も頻度の低い事象を長い符号語で表わすことにより不均衡な確率の事象を符号 化することは公知である。この符号化の方法はエントロピー符号化として知られ ている。符号語は、連続的にシリアルに伝送される2進語である。これらの符号 語を復号するためには、可変長さにかかわらず、これら符号語を互にそれぞれ識 別することが必要である。
符号語と事象間の対応は、符号化ツリー(二進木)と呼ばれる図式により表わす ことができる。この符号化ツリーは、根と、セグメントから成る枝分れした枝と を備える。各セグメントは、2進数0または2進数1の値と対応する。符号化ツ リーは、その根から枝の末端までそのツリーをたどることにより、2進語を確率 に応じて事象と対応させる。尚、枝の末端は所定の事象と対応している。事象に 対応する符号語は、根から対象となる枝の末端まで移動する間に通過した異なる セグメントと対応する一連のビット列により構成される。
反対に、事象は、同じツリーを用いて、根から出発し、符号語の第1ビツトの値 に対応する第1セグメント、次に符号語の第2ビツトの値に対応する第2セグメ ント等と、枝の末端(この末端は復号すべき事象に対応する)に到達するまでた どることにより、復元することができる。
符号化のための読出し専用メモリと復号のための読出し専用メモリを用いて、上 記のような可変長符号を実現する符号装置と復号装置を作成することは公知であ る。符号化メモリは、符号化すべき値により構成されるアドレスに符号語を持っ ている。復号メモリは符号語により構成されるアドレスに事象をもっている。
ハフマン()Iuffmann)符号化の応用は、例えばコサイン変換による画 像の符号化の結果得られる符号化係数にある。これらの係数は例えば12ビツト で表示された値を有する。従って、符号化読出し専用メモリは、12ビツトアド レス入力と16ビツトデータ出力を有し、符号が16ビツトに固定した最大長さ を有し、4キロ語(16ビツト語)の容量を与える。従って、復号用読出し専用 メモリは、16ビツトアドレス入力と12ビツトデータ出力を備え、64キロ語 (12ビツト語)の容量を与える。
そのため、必要な読出し専用メモリの容量は比較的大きく、その結果生産コスト が高くなる。さらに、符号化すべき値のダイナミックレンジはこの容量により制 限されてしまう。
符号語の選択方法は、典型的な画像系列の変換係数値の統計研究を行い、次に、 本出願人により登録されているフランス国特許出願第2.600.226号に特 に記載されたアルゴリズムを応用することにより最適の符号を決定するというも のである。
このアルゴリズムにより、適切に決定された統計上の特性を有する事象について 、最適のハフマン符号を得ることができるが、多数の他の符号化ツリーがあるた め、同系列の事象を符号化するコストは不適当なものである。
最も効果的なハフマン符号化を実施するのに用いられる装置は、読出し専用メモ リである。というのは、符号装置の入力で事象を表わす2進語と、符号装置の出 力における2連符号語との間には何らの単純な数学的関係もないからである。
同じ理由で、復号装置は読出し専用メモリから構成されている。このようなタイ プの装置は、一般的に大容量のメモリを要するという欠点がある。
ハフマン符号化ツリーは、適切に決定された統計的分布についてのみ最も効果的 に活用することができる。事象の確率が適宜変化すれば、別個の符号化ツリー− 組の使用を考慮することができ、符号装置に読出し専用メモリー組を、復号装置 には読出し専用メモリー組を与える。しかし、この解決法には用いた読出し専用 メモリの容量が増加するという欠点がある。この解決法は従ってハードウェアが コスト高となる。
本発明の目的は、読出し専用メモリの使用を必要とせず、事象の統計的分布の変 化に応じた符号化ツリーの変化を可能にする符号化方法と復号方法を提供するこ とである。本発明の主旨は、ハフマン符号語と事象が、事象の統計的特性が変化 するとき、変数が容易に変更できる単純な算術的および論理的法則により関係づ けられる符号化方法および復号方法である。符号装置および復号装置は、作成が 簡単で、安価であり、復号化すべき可変長のダイナミックレンジを制限しない算 術論理装置を主な構成要素とする。
本発明によれば、発生の確率が値に応じて減少する連続した、正またはゼロ、一 連の整数値を符号化する可変長符号化方法は、各位Eを符号化するため、 −同じ値をもつビットのみを含み、そのビットの数Bが符号化すべき値Eの増大 関数である第1の2進語を決定し、所定の関数B (E)に従って数Bを計算し ;−減少する確率の順に配列した符号化すべき値の集合において、符号化すべき 値のランクに対応する値をもち、ビット数が関数B (E)および第1の2進語 におけるビット数から導かれた第2の2進語を決定しニ ー このようにして決定した第1および第2の2進語を組合せることにより符号 語を構成する ことを特徴とする。
本発明に従う方法の2つの変形例により、相関的な連続した整数値の有限系列を 符号化することも可能となる。
以下の説明および次のような添付の図により、本発明はさらに明確に理解され、 他の詳細も明らかになるであろう。
−第1〜3図は、本発明に従う方法の実施のために用いられるハフマン符号化ツ リーの3つの実施例を示し、−第4〜6図は、これら3つの符号化ツリーの実施 例のための本発明に従う復号方法を示し、 −第7図は、相対整数値に対応する符号化ツリーを示し、−第8図は、単一の符 号化ツリーのための本発明に従う符号装置の実施例の構成図を示し、 −第9図は、数種の符号化ツリーのための本発明に従う符号装置の第2の実施例 の構成図を示し、−第1O図は、1つもしくは複数の符号化ツリーのための本発 明に従う復号装置の第1の実施例の構成図を示す。
確率分布が符号化すべきランダム変数の平均値の両側において単調に減少すれば 、本発明に従う方法は、あらゆる種類の事象を符号化するのに実施することがで きる。この場合、事象は連続した正またはゼロの整数値の系列により容易に表わ すことができる。初め、下記の説明では、符号化すべき値は無視する。というの は、事象の確率が減少するにつれて増大する数により符号化すべき各事象が表さ れる事象の有限系列として符号化すべき値を考えるからである。最も確率の高い 事象は、事象NnOと呼び、他の事象は、事象Nα1、Nα2等と呼ぶ。符号化 すべき値が正またはゼロのような特殊な場合には、符号化すべき事象の数と符号 化すべき事象を成す値は一致する。例えば、符号化すべき値が整数値0.1.2 、・・・・、127であれば、これらの値の確率は減少していくので、2進値の 系列:0、■、2・・・、127に本符号化方法を直接応用する。
本発明に従う方法の特徴は、この方法により得られた符号化ツリーを考慮するこ とにより明らかになる。これら符号化ツリーは、各々Nレベルを有し、i=1〜 N−1について各1番目のレベルが枝末端の数すなわち、iの関数として算術法 則により決定された事象の数をもっている。N番目で最後のレベルは、上記の法 則により決定された数量下の事象の敗軍1図は、符号化ツリーの一例を示したも のであり、この中でツリーの根は図の上部に位置し、値1に対応するセグメント は左に向いているのに対し、値0に対応するセグメントは右に向かっている。従 って、このツリーは値1に対応するセグメントのみから成る枝で構成され、この 枝はこの図において左に向かって最も遠いものである。この枝上で2つの連続し たセグメントの間に、値Oに対応するセグメントが接続される分岐点すなわち節 がある。このセグメントは、黒い点およびその番号により表される事象に対応す る自由端を持つことができる。あるいはそうでない場合、このセグメントは、値 1に対応するセグメントおよび値Oに対応するセグメントへの分岐点で終わる。
この第1図では、例えば最初のケースは事象Nα3に、また2番目のケースは事 象Nα1および2に対応する。
単純な数列の法則により容易に定義できる規則的な構造をもつツリーを構成する ためには、各々が単純な法則により決定された多数の事象を有するN個の分離さ れた部分集合の系列に、考えられる全ての事象を分割する。この例では、第1の 部分集合は事象NnOだけを含み、第2の部分集合は事象Nα1、Nα2、Nα 3を、第3の部分集合は事象Nα4〜Nα10を含む等のようになる。これらの 部分集合の各々は、2+1(11−1個の事象を含み、n (i)は所定の数列 法則により、事象の部分集合のランクiの関数である整数である。この符号化ツ リーにおけるランク10の事象の部分集合の事象を表わす符号語の各々を構成す るのに必要なビット数はi=1〜10について全ての数n (i)の和に等しい こきに留意しなければならない。
第1図において、ランクi=1の部分集合は、値0を取る1ビツトにより符号化 された事象Nα0を含み、ランクi=2の部分集合は値100.101.110 をそれぞれ取る3ビツトにより符号化されたNα1〜Nα3を含み、ランクi= 3の部分集合は値111000、−・・、111110を取る6ビツトにより符 号化された事象Nα4〜Nn1Oを含む等となっている。この図に示されるよう に、10番目の部分集合の各事象は6ビツトの符号語で表わされており、これは 、第1の事象が値00ランクを持つという慣例により、同じ部分集合の全事象に 共通である3ビツトの第1セクシヨンと、該部分集合内の事象ランクに対応する 値をもつ3ビツトの第2セクシヨンとにより構成される。例えば、第3部分集合 の事象Nα4〜Nα10すべでは、第1セクシヨンき同様、111を含む符号語 により符号化される。
事象Nα4は第2セクシヨンが000の符号語により表される。
また、事象NQ5は、第2セクシヨンが001の符号語により表され、事象Nn 6は、第2セクシヨンが010の符号語により表される。
一般的規則として、ランク10の部分集合の符号語の第1セクシヨンは、Bビッ トから形成され、これらBビットはすべて値1を有し、その数Bはi=1〜10 −1について数n(i)全部の和に等しい。第1部分集合すなわちi。−1の特 殊なケースでは、第1セクシヨンはビットを一切含まない。
一般的規則として、符号語の第2セクシヨンの値は0から27L1ゝ、−2の間 を変化する。例えば、第3部分集合につい事象の集合を各i番目の部分集合が2 nB1 1個の事象を含む分離された部分集合の系列に分割したということによ り、符号語の第2セクシヨンの考えられるすべての値を使用することが可能にな る。当然、事象の集合が2の累乗に等しくない事象の数を含む場合には、最後の 部分集合すなわちN番目の部分集合は、この部分集合に対応する符号語の第2セ クシヨンの最大値より少ない事象数を含み得る。
iの関数としてのn (i)の数列法則はいかなる法則であってもよいが、符号 化および復号は、この法則を単純な方法すなわち算術論理演算で表わすことがで きれば、単純な算術論理装置を用いることにより、実施がはるかに簡単である。
望ましい数列の法則は、初期値aを有し、b個の部分集合に等しいステップごと の事象の数Cに等しい勾配をもつ線形の法則である。言い換えると、n (i) は次の式:%式%) i−1が1 (モジュロb)とb−1(モジュロb)の間(両値を含む)の範囲 内であれば、 n (j) =n (i−1)  : また、1−1=O(モジュロb)であれば、n (i) =n (i−1) + c ;(ただし、a、bおよびCは定められた整数定数である)により与えられ る。第1図に示した実施例では、a=l、b=1およびc=1である。
数列n <i)の法則を決定すると、符号化ツリーが限定される。連続した整数 値二〇、1.2、・・・、Mの系列に属する値Eを符号化するため、本発明に従 う方法は、−Eの関数としてのビットの数Bを計算することにより符号語の第4 セクシヨンを決定するものである。このビット数は、系列: n(1) n (1) 十n (2) n <1) +n (2) +n (3)n (1) +n (2) +n ( 4)・・・等 の値のうち1つしか持つことができない。
所与の値EについてのBの決定は、値Eにより構成される事象が配置される部分 集合のランク10を決定することにより行う。
各i。#目の部分集合は、i=1〜10−1のとき2″L1)−1の和より完全 に大きく、またi=1〜10のとき2″l1l−1の和より小さいか等しい値に より構成される事象を含む。
この方法は、増大するiについて(2”1)−1)の和がEより大きく、なるま で、この和とEを比較することにより、10を決定するものである。次に、j= 1〜lo  1について、n (i)の和に等しいBを下記のようにして導く。
i o番目の部分集合において値Eのランクを計算することにより符号語の第2 セクシヨンを決定する。10番目の部分集合の第1事象がランクOを有すると仮 定すると、この部分集合中の値Eのランクは、Eからランクi=1〜i=i。
−1の部分集合に配置される事象すべての合計数を引いたものに等しい。符号語 の第2セクシヨンはこのランクを表わすのに必要な有効ビットだけではなく、ゼ ロ値の無効ビットも含み、これらのビット数は、符号語の第2セクシヨンにおけ るビット総数B°がn(io)に等しくなるような数である。
例えば、第1図では、事象Nα7は事象の第3部分集合において0から数えて4 に等しいランクを持つ。従って、B’=n(3)=3ビットで、該符号語の第2 セクシヨンの値は4に等しいので、この第2セクシヨンは011により構成され る。
第2図は、パラメータ:a=1、b=2およびc=1を持つ数列n (i)の法 則に対応する別の符号化ツリーを示す。
このツリーでは、最初の2つの部分集合が単一の事象NnOおよびNα1のみを それぞれ含む。次の2つの部分集合は各々3つの事象を含む。その次の2つの部 分集合は示されていないが、各々4つの事象を含む。この数列の法則により、n (1)=1ビットを持つ符号語で表されるランクi=1の部分集合の事象が得ら れ;ランクi=2の部分集合の事象は、n(1)+n (2)=2ビットを持つ 符号語により表され;ランクi=3の部分集合は、n (1) +n (2)+ n (3)=4ビットを持つ符号語により表され;ランクi=4の部分集合はn (4)+n <3)+n (2>+n (1)=6ビツトを持つ符号語により表 され;等のようになる。
第3図は、パラメータa=1、b=1およびc=2を持つ数列の法則に対応する 符号化ツリーの第3の実施例を示す。
これは、単一の事象Nα0を持つ第1の部分集合;7つの事象Nα1〜Nα7を 持つ第2の部分集合:24の事象Nα8〜Nn31を持つ第3の部分集合;等を 含む。
一般規則として値aは1〜5(両値を含む)の間で選択し、値すは1〜3(両値 を含む)の間で選択し、また値Cはθ〜3(両値を含む)の間で選択するのが望 ましい。このようにして得られた数列の様々な法則は最適な符号化ツリーを提供 するものではないが、所定の応用について符号化のコストを最小限に抑えるツリ ーをこれらの中から選択することが可能である。
本発明に従う符号化方法の改良は、事象の統計的分布が時間の経過により大幅に 変化し得る画像符号化等の応用に関する。これは、同数の事象について、符号語 の数個の集合を限定し、事象の様々な統計的分布について特に低い符号化コスト を実現するものである。所定時刻における最良の符号化ツリーの選択は、所定時 間で所定数の事象を符号化するコストを計算し、様々な符号化ツリーを同時に応 用した後、符号化コストを最小限に抑えるのはどのツリーかを決定することによ り実施する。
もちろん、この場合、所定の符号化ツリーのどれが用いられたかを示すために符 号化データを伴う情報を伝えることは必要である。この付加情報は、例えば、明 確に言うならパラメータa%bおよびCの2進値から構成することができる。
復号は、符号化ツリーと全く同じ復号フリーに従って実施する。例えば、次のよ うなビット列: が第1図に示した符号化ツリーにより符号化され、復号しなければならないと仮 定する。
この符号化データの系列により表される最初の事象を復号するためには、第」図 のツリーにおいて、根から始めて値1.1.1.0.0等にそれぞれ対応するセ グメントをたどるだけでよい。この経路は事象Nα8で終わる。従って、最初の 符号語は11100であり、事象Nα8を表わす。次の符号語を復号するために は、2進値11101等について、瓜から始めてツリーを再びたどらなければな らない。
復号は2つのステップ、すなわち、第1ステツプの2進値11101等から成る 。
復号は2つのステップから成る。すなわち、第1ステツプでは、復号すべき事象 が発生する部分集合の配置をし、第2ステツプでは、該部分集合における全事象 の中から復号すべき事象のランクを見つける。
第1図で考慮した実施例では、数列の法則:a−1、b=1、c=1は、復号装 置にn (1)=1であること、従ってランクj=1の部分集合の事象は単一ビ ットにより符号化されるので、この部分集合にはただ1つの事象しかないことを 知らせることができる。この数列の法則はまた、復号装置に、ランクi=2の部 分集合の事象が、n (1) +n (2) =2ビットを有し、常に1に等し い値のn (1)=1ビットの第1セクシヨンと、異なる値を持ち得るn (2 )=1ビットの第2セクシヨンとから成る符号語により表されること;ランクi =3の部分集合の事象が、常に111に等しい値のn(1)+n (2)=3ビ ットの第1セクシヨンと、異なる値を持ち得るn (3)=3ビットを含む第2 セクシヨンとから成るn(1) +n (2>+n (3) −6ビツトにより 符号化される等を知らせることができる。
従って復号は、まず第1に符号化データの系列において第1グループのビットが 1、または1111または111111であるかどうかを検出し、n(1)ビッ ト、n(2)ビット、n(3)ビット等をそれぞれ有する個別のフィールドの系 列を符号化したデータの系列に分割し、値0を少なくとも1ビット含むフィール ドが見つかるまで、増大する目こつぃてこれらのフィールドにおけるビットの値 をテストすることにより実施する。この目的のため、本方法の実施例は、所定の 数列の法則に従い1から始まって増大する整数iについて、整数n(1)、・・ ・、n(i)の系列を計算し;符号化データ系列のn(1)+n(2)+・・・ n(i)連続ビットから構成されるフィールドの値CH(i )を決定し;次に 値2″(1)−1と値CH(1)とを比較し;CH(io)が、2″(10−1 11と211(1゜)−1の間に含まれるようにiの値10を決定するものであ る。これは、第1分岐点の探索と同等であり、この分岐点は第1図に示したツリ ーが根から復号すべき事象へと通過するとき、このツリー上で右向きにしなけれ ばならない。
第4図は、第1図に示したツリーに従って符号化された2進データ111100 11101101001の系列に順次分割されたi=1〜5のときのフィールド Na iを示す。数列n (i)の法則は、符号化のために用いられた法則と同 じものである。これらのフィールドにおけるビット数は、次のような式:%式% ) i−1が1 (モジュロb)とb−1(モジュロb)の間(両値を含む)にある とき、 n (i) =n (i−1) i−1=0(モジュロb)であるとき、n (i) =n (i−1) +c (ただし、a、bおよびCは符号化に用いられるものと同じパラメータである) に従い計算する。この実施例では、a=1、b=1およびC=1である。
従って、フィールドNu 1 、、Nα2、Nα3、Nα4およびNα5は、そ れぞれ1.2.3.4.50ビツト数を有する。フィールドN+1[およびフィ ールドNα2は、各々2″(1)−1の形の値、すなわち値1および11を有す る2進語によりそれぞれ構成される。また、フィールドNα3は、0に等しい2 ビツトを含んでいるので、2 ″(3’−1= 111に等しくない2進値10 0を持つ3ビツトから構成される。従って、この実施例では、10は3に等しく 、n(i、)は3に等しい。該符号語の第1セクシヨンは従って111により構 成され、該符号語の第2セクシヨンはフィールドNα3のビット、すなわち10 0により構成される。
この第2セクシヨンの2進値は、その事象の部分集合内で復号すべき事象のラン クに対応する。フィールドNα3が4に等しい値を有するので、部分集合の第1 事象が符号語の第2セクシヨンについての値0に対応するという事実を考慮に入 れて、事象のランクは第3部分集合内の第5ランクである。
復号すべき事象の集合内の番号を知るためには、第1および第2部分集合に含ま れる事象の総数に値4を加えるだけでよい。前に述べたように、符号化ツリー中 のランクiの各部分集合は、最後の部分集合は例外となる可能性はあるが、2″ (1)−1個の事象を含む。その結果、復号すべき事象の数は、値4と、部分集 合Nn2中の事象数(3に等しい)と、部分集合Nα1中の事象数(1に等しい )との和に等しい。これにより、事象Nα8を明示する合計数8が得られる。
i=1〜10−1のとき、事象数2″+11 1を加えるためには、CH(i) が値1のn (i)ビットのフィールドの値であるので、j=1〜10−1につ いて値CH(j)を加えるだけでよいことに留意しなければならない。′値0の 第1ビツトが検出されたランク10のフィールドのCH(i、)の値を加えるこ とも必要なので、復号すべき事象の番号を得るため、i=1〜10について値C H(i)すべてを加えればよい。
第5図は、第2図に示した符号化ツリーを用いた符号化の結果起こる場合におけ る同じ2進データ列の復号を示したものである。パラメータa=1、b=2、c =1を有する数列の法則に対応する値n (j)の系列は、1.1.2.2.3 .3.4.4等である。従って、フィールドNα1、Nα2、Nα3は、符号化 データの1ビツト、1ビツトと2ビツトによりそれぞれ構成される。これらのフ ィールドは、1しか含まない。
すなわち、これらフィールドは2″(111の形をもつ値に対応する。また、フ ィールドNα4は2つの0を含み、その結果符号語の第1セクシヨンは1111 により構成される。
10が4に等しく、n(i、)が2に等しいという結論を引き出すことも可能で ある。符号語の第2セクシヨンは、フィールドNα4すなわち00の2つのビッ トにより構成される。
従って、復号すべき事象は部分集合Nα4中の第1の事象である。1に等しい部 分集合Nal中の事象数は1に等しく、部分集合Nα2中の事象数は2に等しく 、部分集合Nα3中の事象数は3に等しいので、復号すべき事象のランクは事象 の集合中のランクNα5であり、この集合はNα0から数えられる。
第6図は、第3図に示した符号ツリーに従う符号化の結果起こる場合における同 じ2進データ列の復号を示すものであり、数列法則のパラメータはa=1.b= 1およびc=2である。順次考えられる各フィールドにおいてビットの数n ( i)は、L3.4.6等に等しい。フィールドNnlおよびフィールドNα2の 値CH(i)は1〜7にそれぞれ等しい、すなわち、2″(1)  lの形を有 する。フィールドNα3は、この形ではなく、2進値00111すなわち7に等 しい10進値を有する。
従って、復号すべき事象は、事象の第3部分集合において8番目であり、その数 は考えられる事象の集合において15に等しい。
本発明に従う方法の2つの変形例により、絶対値の関数として減少する発生確率 を有する連続した相対整数で符号化および復号を行うことが可能になる。これら の変形例が、平均値からの偏差:x−mを符号化することにより、平均値m上に 中心値をもたないランダム変数Xで符号化を行うことが可能になる。最初のケー スでは、正の値と負の値が所定の絶対値ごとに同じ確率を持つと仮定する。例え ば、正の整数1.2.3、・・・、63が負の整数値−1、−2、・・・、−6 3と同じ確率を持つと仮定し、それらの確率がゼロ値の確率より小さく、上のよ うな順序で減少すると仮定する。これらの値の符号化は、予め事象番号を以下の 表:に従い、上記の値と対応させることにより行う。
値ニー63、・・・、0、・・・63を事象番号:0〜127と対応させること は、メモリ中に格納した符号変換表を必要とすることなく、非常に簡単に実施す ることができる。実際には、信号ビットおよび絶対値ビットにより各相対値を表 わし、信号ビットを最下位ビットの右側に配置すれば充分である。
例えば、値−2は、値1(’−’符号)を持つ符号ビットならびに値10(絶対 値)の2つのビットにより表わす。これは101、すなわち8となる。
次に、減少する確率を有する正の整数値O11、・・・、127の系列の場合に は、すでに記述したように符号化を行う。
第2のケースでは、負の値が同じ絶対値について正の値の確率と同一ではない確 率を持つと仮定する。この方法は、正の値、負の値およびゼロ値にそれぞれ対応 する3つの部分ツリーを有する符号化ツリーを用いるものである。ゼロ値はこの ような1つのセグメントもしくは2つのセグメントにより構成される非常に短い 部分ツリーに対応する。
一般に、正の値もしくは負の値は絶対値の関数として単調に減少するので、符号 化すべき値と、符号化部分ツリーに用いられる事象番号との間の対応を確立しや すくなる。例えば、符号化すべき相対整数値ニー63、・・・、0、・・・、+ 63を想定する。第1集合のパラメータ(a、b、c)により限定される第1の 部分ツIJ−A−は、事象Nα0〜No、62について次のような対応: 値         事象 −1Nn0 一63Nα62 により作成する。
このツリーに従う符号化は、正の整数についてすでに記載したように実施するが 、絶対値と事象番号間に単位ごとの体系的シフトが存在する。このシフトは加算 器により単純に生成することができる。第2の部分集合(as bSc)により 限定される第2の部分ツIJ−A+は、Nα0′〜Nα62′ と番号付けされ た事象について、次のような対応:値         事象 + I          NnO’ +2 十63Nα62“ により作成する。
このツリーによる符号化は、正の整数についてすでに記載したように行うが、値 と事象番号の間には単位ごとの体系的シフトが存在する。このシフトは加算器を 用いて簡単に生じさせることができる。
最後には、各相対整数値は2ビツトのプレフィックスを持つ符号語により符号化 され、この後に可変長の符号語が続く。
プレフィックスは、ゼロ値、第1の部分ツリーA−または第2の部分ツリーA+ のいずれかの選択を可能にする。プレフィックスの2ビツトの値は、それぞれゼ ロ値、正の値および負の値の発生確率の関数として選択する。第7図は考えられ る3つのケースにおいて得られるツリーを示す。
このようなツリーに従う復号では、先ず最初に、これらの符号化されたデータが ゼロ値、正の値または負の値を表わすか否かを知るため、符号化されたデータの 最初の2ビツトにより構成されるプレフィックスを読出す。第1のケースでは結 論は高速である。第2および第3のケースでは、第1および第2集合のパラメー タを用いて、前述の復号方法を応用することが必要である。次に、正確な絶対値 を取戻すため、見い出された事象数に単位を加えることが必要であり、最後にこ の絶対値にプレフィックス値から導いた信号ビットを付与する必要がある。
第8図は、単一の符号化ツリーが用いられるとき、本発明に従う方法を実施する ための符号装置lの実施例の構成図である。この実施例は、符号化すべき正の整 数値を表わす2進値を受ける入力2と;減算器3と;直列−並列変換装置4と; 2つのバレルシフタ5および15と;比較器6と;シーケンサ7と:符号語列を シリアルに供給する出力8と;2つのレジスタ13および17と;加算器14と ;決定された数列法則に従い一連の整数値n (i)列を計算するための計算手 段16とを備える。
上記計算手段16は、2つの入力と1つの出力をそれぞれ有する2つのマルチプ レクサ9および11と;加算器10と;レジスタ12とを備える。この手段16 は、定数a、bScにより限定される数列の所定の法則に従い、1からインクリ メントするiについて、値n (i)の系列を計算する。この系列を計算する速 度は、マルチプレクサ9および11を制御し、かつレジスタ12を制御するシー ケンサ7により定められる。このシーケンサはまたシフタ5および15、レジス タ13および17、ならびに装置4を制御する。
マルチプレクサ11は、第1人力で値0を受取り、第2人力で値Cを受取る。マ ルチプレクサ11の出力は、第2人力でレジスタ12の出力により供給される値 を受取る加算器10の第1入力に接続する。加算器10の出力は、レジスタ12 の入力に接続する。マルチプレクサ9の第1人力はレジスタ12の出力に接続す る。マルチプレクサ9の第2人力は一定値aを受取る。
マルチプレクサ9の出力は計算手段16の出力を構成し、シフタ5の制御入力に 一連の値n (i)を供給する。レジスタ12のクロック入力およびゼロリセッ ト入力はシーケンサ7の2つの出力にそれぞれ接続される。シーケンサ7の第1 入力は、定数すの値を受取る。シーケンサ7の第2人力は、比較器6の出力に接 続する。
各事象の符号化を開始する際、シーケンサ7はレジスタ12のゼロリセットを命 令する。加算器10およびレジスタ12は各位n (i)を計算するための累算 器を形成する。第1の値n(i)を計算するために、シーケンサ7は、マルチプ レクサ9を制御して、マルチプレクサがこの値aを計算手段16の出力に伝送す るようにする。iが2(モジュロb)とb(モジュロb)の間(両値を含む)の ときの値n (i)について、シーケンサ7はマルチプレクサ9を制御して、レ ジスタ12の出力により供給された値を送らせ、さらにシーケンサ7はマルチプ レクサ11を制御して加算器10に値0を送るようにする。
従って、値n (j)はiの一連のb値について一定のままである。シーケンサ 7内部のカウンタにより数えられるiが、(b+1)モジュロbに等しいとき、 シーケンサ7はマルチプレクサ11を制御して値Cを加算器100入力に送らせ る。各位n (i)について、iが何であれ、シーケンサ7は、レジスタ12の クロック入力を制御して、値n (i>を格納する。
この実施例において、符号語は最大長さ16ビツトを有する。
シフタ5は、計算手段16の出力に接続される第1制御入力と;値1を連続的に 受取るデータ入力と;加算器14の第1人力に接続される出力とを備える。さら にシフタ5は、6新しい値n (i)についてシフタ5のゼロリセットを命令し 、次に値1を持つn (i)の下位ビットおよび値0を持つ16−n(i)の上 位のビットの同時出力を命令する、シーケンサ7の2つの出力に接続される2つ の制御入力を備えている。
シフタ15は、計算手段16の出力に接続された第1の制御入力と;値1を連続 的に受取るデータ入力と;レジスタ17の入力に接続された出力とを備える。さ らにシフタ15は、シーケンサ7の2つの出力に接続された2つの制御入力を備 えている。そのシーケンサ7は、符号化すべき各位のコーディングの開始時にシ フタ15のゼロリセットを命令し、次に値1を持つB (i−1)の下位ビット および値0を持つ16−B(j−1)の上位ビット〔ただし、B(i−1)はn (1)+n(2)+・・・+n (i−1)の和である〕の同時出力を命令する 。
6新しい値n (1)、n (2) 、・・・n (i−1)について、シーケ ンサ7は、クロックパルスおよび有効化信号をシフタ15に供給し、その出力が 値1を持つn (1)、n (2)、・・・、n (i−1)の追加ビットをそ れぞれ供給できるようにする。
レジスタ17の制御入力はシーケンサ7の出力に接続され、レジスタ17の出力 は装置4の入力に接続される。
加算器14の第2人力はレジスタ13の出力に接続される。加算器14の出力は レジスタ13の入力および比較器6の第1人力に接続される。さらに、レジスタ 13の出力は減算器3の第1人力に接続される。減算器3の第2人力は入力2に 接続される。減算器3の出力は装置4の第2人力に接続される。装置4の制御入 力および出力は、シーケンサ7の出力および符号装置1の出力8にそれぞれ接続 される。レジスタ13のクロック入力およびゼロリセット入力はそれぞれシーケ ンサ7の2つの出力に接続される。比較器6の第2人力は、入力2に接続される 。比較器6の出力はシーケンサ70入力に接続される。
正またはゼロの整数値列を8ビツトの2進語の形で入力2に与えることにより、 符号化する。各位の発生確率は、値が増大するにつれ減少すると仮定する。所定 の時点で、値Eを入力2に与える。シーケンサ7はレジスタ13のゼロリセット を命令し、次に計算手段16により値n(1)の計算を命令する。シフタ5は、 加算器14に値2r++11 1を供給する。レジスタ13の出力はゼロ値を供 給する。従って、加算器14の出力は値S (1)=2”l−1を供給し、次に 該値はレジスタ13中に格納される。レジスタ13の出力は、2″′目−1に等 しい値5(1)を供給する。比較器6は値5(1)およびEを比較する。5(1 )がEと等しいかそれより小さい場合には、比較器6はシーケンサ7に論理信号 を供給し、シーケンサが1単位ずつiをインクリメントさせ、新しい値n (i >の計算を命令するようにする。
シーケンサ7は、計算手段16にパラメータa%bおよびCの集合により決定し た数列の法則に従い増大する一連の値n(i)を供給するよう命令するが、これ は比較器6が加算器14より供給された値S (i)の方が符号化すべき値Eよ り大きいことを検出するまで行われる。次にシーケンサ7は、このインクリメン トを停止する。シーケンサ7は、値iがインクリメントした毎に、Eの方が加算 器14により供給された値より小さいと比較器6が検出しない限り、加算器14 により供給された値S (j)をレジスタ13中に記憶することを命令する。こ の場合、値iはioに達し;加算器14はS(i、)を供給するが、レジスタ1 4は5(iol)を含み;値Eを表わす符号語の第1部分を計算するために、減 算器3が用いるのは、上記の値S(j、−Hである。
iのインクリメントが10で停止されると、シフタ5は、値1を持つ下位B(i o)ビットを有する2進語を供給する。
言い換えればこの語は値21(1011を有する。レジスタ17は、シフタ15 により予め決定された、すなわち値28(1,1−1を有する2進語を含む。実 際、シーケンサ7は、iが値i。
に達するまで、各新しい値n (i)についてシフタ15により供給される2進 語のレジスタ17への書込みを制御する。従って、レジスタ17に格納される最 後の値は2′1′’0’ −1である。
従って、装置4は符号化すべき事象を表わす符号語を構成する。この符号語は、 レジスタ17により供給される2進語の値1のビットから成る第1セクシヨンと 、減算器3により計算されるEとS (i、−1)の差の2進値から成る第2セ クシヨンとで構成される。装置4は符号語をシリアルに出力8に供給する。
シーケンサ7は、符号器全体を再初期化し、符号器が次の事象を処理できるよう にする。この目的のため、符号器はレジスタ12および13をゼロにリセットし 、マルチプレクサ9をこれが値aを送る状態にリセットし、マルチプレクサ9は iの値を数える内部カウンタをゼロにリセットする。
第9図は、符号化を8つの個別ツリーに従う事象で構成させ、最終的に符号化コ ストが最小限の符号化ツリーを選択する。本発明に従う符号装置の実施例の構成 図を示すものである。この実施例は、すでに記載し、第8図に示した符号装置と 同じであり、各々が異なるフリーに対応する符号化を行う8つの符号器41〜4 8と;8つのFIFOメそり51〜58と:1ブロックの符号化コストを計算す る8つの装置61〜68と:シーケンサ69と;比較器70と;インターブロッ クセパレータ・ジェネレータ71と;パラメータジェネレータ72と;出カフ3 とを備える。各FIFOメモリ51〜58は、16X16個の値のブロックの符 号語に対応する容量を有する。
符号器41〜48の入力は、符号化しなければならない正の整数値列を受取る入 力40にすべて接続する。符号器41〜48の出力は、FIFOメモリ51〜5 8のデータ入力ならびに1ブロツクの符号化コストを計算する装置61〜68の 入力にそれぞれ接続する。これらの装置61〜68は比較器70およびシーケン サ69の入力にそれぞれ接続された出力を備える。シニケンサ69は、らメモリ の制御入力に接続された出力を備える。比較器70の出力はシーケンサ69の入 力に接続されている。シーケンサ69の2つの出力は、ジェネレータ71および ジェネレータ72の制御入力にそれぞれ接続されている。メモリ51〜58なら びにジェネレータ71および72の出力は並列に出カフ3に接続されている。
符号化すべき値は16X 16個の値のブロックごとに処理され、1つの符号化 ツリーが、最小の符号化コスト基準で8つのツリーから選択される。符号器41 〜48は各事象に対して符号語を同時に決定し;これらの符号語は、シーケンサ 69の制御下でFIFOメそり51〜58中に同時に書込まれ;計算装置61〜 68は1つのブロックの符号化コストを同時に決定する。1つのブロックの符号 化コストの計算の終了時に、比較器70は最小の符号化コストを与えた符号器を 示す2進語をシーケンサ69に供給する。
シーケンサ69はジェネレータ71がインターブロックセパレータを伝送するよ う制御するが、このインターブロックセパレータは、8つのツリーの1つにより 供給される符号語のいかなる正当な連鎖によっても模倣できない2進語である。
次に、シーケンサ69はジェネレータ72が、最小の符号化コストを与えた符号 化ツリーに対応するパラメータa、b、cの値を明確に伝送するようにジェネレ ータ72を制御する。最後にシーケンサ69は、最小の符号化コストに対応ず単 一のメモリ51〜58中に符号化すべき値の完全ブロックに対応する符号語の読 込みを制御する。
第10図は、第9図に示したような符号装置により供給される符号語、すなわち 、8つのツリーから選択された符号化ツリーに対応する符号語列を復号するため の本発明に従う復号装置の構成図を示す。この実施例は、入力19と;インター ブロックセパレータを検出する装置20と:復号すべき16X16個の値のブロ ックに対応する容量を備えるFIFOメモリ21と:シフトレジスタ22と;加 算器23と:レジスタ24と;パラメータメモリ25と:バレルシフタ26と: 比較器27と;シーケンサ28と:計算手段29と;出力30とを備える。
入力19は装置20の入力、FIFOメモリ21のシリアル入力、ならびにメモ リ25の入力に接続される。装置20の出力はシーケンサ28の入力に接続され る。メモリ21の出力はレジスタ22のシリアル入力に接続される。レジスタ2 2の出力は加算器23の第1人力に接続される。加算器23の第2人力はレジス タ24の出力に接続される。復号装置の出力30はレジスタ24の出力に接続さ れる。
比較器27の第1人力は、シフタ26の出力に接続される。比較器27の第2人 力はレジスタ22の出力に接続される。比較器27の出力はシーケンサ28の入 力に接続される。レジスタ22はシーケンサ29の2つの出力にそれぞれ接続さ れたゼロリセット入力とクロック入力を備える。メモリ21およびレジスタ24 は各々シーケンサ28の出力にそれぞれ接続された制御入力を備える。パラメー タメモリ25は、シーケンサ28の出力に接続されたアドレス入力と、計算手段 29に値aおよびCをそれぞれ供給するための計算手段29の第1および第2人 力、ならびにシーケンサ28に値すを供給するためのシーケンサ28の入力にそ れぞれ接続された3つの出力とを備える。シフタ26は、連続的な1の値を受取 るデータ入力と、シーケンサ28の2つの出力にそれぞれ接続されたゼロリセッ ト入力およびクロック入力と;計算手段29の出力に接続された制御入力とを備 える。この出力はシーケンサ28の入力にも接続されている。
計算手段29は、各々2つの入力出1つの出力を持つ2つのマルチプレクサ31 および32と:加算器33と;レジスタ34とを備える。マルチプレクサ31の 第1人力は手段29の第1人力に接続される。マルチプレクサ31の第2人力は レジスタ34の出力に接続され、この出力もまた加算器33の第1人力に接続さ れる。加算器33の第2人力はマルチプレクサ32の出力に接続される。加算器 33はレジスタ34のデータ入力に接続される。
マルチプレクサ31の出力は手段29の出力を成す。マルチプレクサ32の第1 人力は連続的にゼロ値を受取り、′fJ2人力は手段29の第2人力に接続され る。マルチプレクサ31および32、ならびにレジスタ34はシーケンサ28の 3つの出力にそれぞれ接続される制御入力を備える。
一連の符号語をシリアルに入力19に与える。値のブロックに対応する符号語よ り、インターブロックセパレータ検出装置20により認識されるインターブロッ クセパレータ、ならびにパラメータa、bおよびCの明瞭な値が先行する。パラ メータの値は、シーケンサ28により供給される制御信号の作用下で、メモリ2 5中に格納される。メモリ25の3つの出力はそれぞれ計算手段29の第1およ び第2人力にパラメータaの値とパラメータCの値をそれぞれ供給し;シーケン サ28の入力にパラメータbの値を供給することにより、これらのパラメータの 値で限定される算術法則に従う一連の値n (i)の計算を可能にする。シーケ ンサ28は、1から始まる整数値iを数え、計算手段29中の値n (i)の系 列の計算を制御するだめの内蔵カウンタを備える。計算手段29は第8図におけ る計算手段16と同様に機能する。
所定時刻で、手段29の出力はバレルシフタ26の制御入力に値n (i)を供 給し;シーケンサ28は、シフタ26が2r+(1)−1に等しい値を持つ2進 語を供給するようにシフタ26に制御信号を送る。この値は比較器27の第1人 力に与えられる。FIFOメモリ21は図示していないが、符号化されたデータ 伝送路の周波数を再現するための従来の装置に接続された書込み制御入力を備え る。この装置はメモリ21における符号化データの記憶を制御するものであり、 またシーケンサ28の出力に接続された読出し制御入力を備える。値n (i) が計算されるごとに、シーケンサ28はメモリ21に格納された符号語のn ( i)ビットの読出しをメモリ21に命令する。n(1)ビットはレジスタ22に 順次格納される。この目的でシーケンサ28は、レジスタ22のゼロリセットを 命令し、次にレジスタ22のシリアル入力に順次与えられたn (i)ビットの 書込みを命令する。
所定時刻に、レジスタ22の出力は16ビツト語を供給するが、そのn (i) の下位ビットが符号化されたデータビットであり、また(16−n(i))の上 位ビットはゼロ値を有する。
この2進語はCH(i)と示され、加算器23の第1人力および比較器27の第 2人力に与えられる。
比較器27は2進語CH(i)の値と値2hlll  lを比較する。シーケン サ28はiをインクリメントし、iがi。のとき、値CH(io)が2”’o’  −1より完全に小さくなるまでインクリメントする新しい値n (i>を計算 する。これは、iが値10を取るとき、比較器27により検出される。次にシー ケンサ28は、iのインクリメントを止める。加算器23およびレジスタ24は 、1〜ioに変わるiに対して値CH(i)を累積し、レジスタ24は、8新し い値iに対してシーケンサ28が該レジスタに供給するクロック信号により制御 される。
従ってレジスタ24の出力は、i=1〜10−1に対するCHN)=2”’−1 とi。に対応する最後のフィールドの値との和に等しい。従ってレジスタ24は 復号値Eを供給する。値Eは、復号装置の出力30に供給される。
以上説明してきた方法に従い、一方で正の値を、また他方で負の値を符号化する 目的で、2つの個別の符号化ツリーもしくは2つの個別な符号化ツリ一群を用い るために上記符号装置および復号装置を適合させることは、当業者の能力の範囲 内にある。
本発明は、値の増大と共に減少する確率を有する連続した正またはゼロの整数値 列により容易に表すことのできるいかなる種類の事象の符号化にも有利である。
特に、平均値の両側で確率が単調に減少する変数の値の場合有利である。この説 明は、符号変換読出し専用メモリを必要としないとき、容易であると考えられる 。
本発明は、特にビデオ画像要素ブロックを表す値のブロックに対して行うコサイ ン変換により得た係数の符号に適合できる。変換係数の値の統計分布は、1つの 画像要素ブロックから他のブロックへと変化する。従って、画像要素の各ブロッ クに対して多分に異なる符号化ツリーを用いて符号化を調整することが望ましい 。このように変換係数の可変長符号化は、各ブロックに対して最適化されている が、従来のハフマン符号化は典型的とされる画像の所定数に対応する係数の値の 統計分布に基づいてしか最適化されていない。
本発明に従う方法を実施するための適合符号装置および適合復号装置の実施例は 、特に単純で、低価である。これにより、数個の最適化ハフマン符号化ツリーを 格納する読出し専用メモリを用いて実施するにはコストかかかり過ぎた適合符号 化が実施可能となる。
第1図 第2図 a=1. b=1.c=1 nfi+   1  1  2   2    3      3       4r−一−−□−一−−−−コ 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.発生の確率が値に応じて減少する連続した正またはゼロの整数値列を符号化 する可変長符号化方法であって、各値Eを符号化するため、 − 同じ値をもつビットのみを含み、そのビットの数Bが符号化すべき値Eの増 大関数である第1の2進語を決定し、所定の関数B(E)に従って数Bを計算し ;− 減少する確率の順に配列した符号化すべき値の集合において、符号化すべ き値のランクに対応する値をもち、ビット数が関数B(E)および第1の2進語 におけるビット数から導かれた第2の2進語を決定し; − このようにして決定した第1および第2の2進語を組合せることにより符号 語を構成する ことを特徴とする方法。 2.上記符号語の第1の2進語が、i=1〜io−1についてのn(i)の和に 等しいビット数B〔ただし、n(i)は決定された算術論理法則に従う可変の整 数iの関数である整数であり、ioはEの関数である整数であり、Eはi=1〜 io−1についての2n(i)−1の和より大きく、i=1〜ioについての2 n(i)−1の和より小さいか等しい〕を備え、上記第2の2進語が、i=1〜 ioについての2n(i)−1の和とEとの差に等しい値を持ち、n(io)に 等しいビット数B′を有することを特徴とする請求項1記載の方法。 3.上記算術論理法則が、 n(1)=aおよび i−1が1(モジュロb)とb−1(モジュロb)の間(両値を含む)の範囲内 であれば、 n(i)=n(i−1); また、i−1=0(モジュロb)であれば、n(i)=n(i−1)+c; (ただし、a、bおよびcは定められた整数定数である)であることを特徴とす る請求項2記載の符号化方法。 4.−符号化すべき値の同系列について、符号化すべき値の異なる統計的分布に 対応する数個の符号語集合であって、該集合の各々が異なる関数B(E)により 限定され、かつ一組のパラメータの値により特性が決定される集合を決定し、− 各符号語集合について、符号化すべき値の系列の符号化コストを計算し、最小限 のコストを与える符号語集合を決定し、 −この集合の符号語を用いて、符号化すべき値を符号化し、その符号語集合に対 応する関数B(E)のパラメータを表す語を付与することを特徴とする請求項1 記載の符号化方法。 5.発生確率が絶対値に応じて減少するが、符号化すべき値の符号が何であれ同 じである連続した相対整数値の有限系列を符号化する可変長符号化方法において 、−連続した正またはゼロの整数値列により相対値列を表すが、符号化すべき各 値は、符号化すべき値の絶対値を表すビットにより構成される上位ビットと、符 号化すべき値の符号ビットにより構成される下位ビットとを有する2進語により 表し、 −請求項1に記載した方法を実施することにより、正もしくはゼロの整数値列を 符号化することを特徴とする方法。 6.発生確率が絶対値の関数として減少し、符号化すべき値の符号の関数として 変化する連続した相対整数値の有限系列を符号化する可変長符号化方法において 、−各々がその絶対値により表された符号化すべき正の値、符号化すべき負の値 およびゼロ値にそれぞれ対応する正の連続した整数値およびゼロ値の2つの系列 により、相対値列を表し、 −これら2つの系列の符号化コストをそれぞれ最小限に抑えるため、上記2つの 正の値を、2つの異なる関数B(E)を用いて請求項1に記載した方法を実施す ることにより別々に符号化し、 −このようにして得られた各符号語に、その符号化された値が正、負もしくはゼ ロであるかを示す2ビットの2進語を付与することを特徴とする方法。 7.請求項1記載の方法により符号化された正またはゼロの連続した整数値列を 復号する復号方法において、各値を復号するために、 −復号すべき第1ビットの中から、同じ予定値を有するビットのみを含む第1の 2進語であって、そのビット数が最大で、かつ符号化に用いられた関数B(E) により限定された整数値列の値の一つに等しい第1の2進語を検索し、−第1の 2進語のビットに続くビットから構成される第2の2進語であって、その数が、 符号化に用いられた関数B(E)、ならびに第1の2進語について決定されたビ ット数から導かれる第2の2進語を決定し、 −関数B(E)により所定の第1の2進語のビット数、ならびに第2の2進語の 値に対応する整数値を加えることにより、復号値を決定することを特徴とする方 法。 8.請求項2記載の方法により符号化された事象を復号するための復号方法であ って、 第1の2進語のビット数に対応する予定整数値を決定するために、1から増大し ていく整数iについて、−符号化に用いられるものと同じ算術および論理法則に 従い、一連の整数n(i)列を計算し、−復号すべきビット列のn(i)個の連 続したビットから構成される2進語の2進値CH(i)を決定するが、ここで、 n(i)個のビットは各iの値について個別であり、−CH(i)を値2n(i −1)とそれぞれ比較し、−CH(io−1)がn(io−1)と等しくなるよ うに、iの最大値ioを決定し、 −1からio(両値を含む)まで増大するiについて、値CH(i)を加えるが 、この和の値は、減少する確率の順に配置された可能な復号値の集合において復 号すべき値のランクに対応することを特徴とする請求項7記載の方法。 9.値の増大にともない確率が減少する連続した正またはゼロの整数値列を符号 化するため、請求項1記載の符号化方法を実施する符号装置であって、 −1から増大していく整数値iについて、所定の数列法則に従い、整数値n(i )列を計算するための第1の計算手段(16)と、 −1からiまで増大する整数値uについて、(2h(u)−1)の和と等しい整 数値S(i)列を計算し、値S(i)を符号化すべき値Eと比較し、EがS(i o−1)より完全に大きく、S(io)より小さいか等しくなるような値ioを 決定する第2の計算手段(5〜7、13、14)と、−所定の同一の値を有し、 i=1〜io−1についてn(i)の和と等しいB(io−1)個のビットを持 つ2進語を形成するための第3の計算手段(15、17)と、−所定の同一の値 を有するB(io−1)ビットの2進語により構成される第1セクションと、値 がE−S(io−1)の2進語により構成される第2セクションとから成る符号 語を形成するための手段(3、4)とを備えることを特徴とする装置。 10.上記第1の計算手段(16)が、式:n(1)=a i−1が1(モジュロb)とb−1(モジュロb)の間(両値を含む)の範囲内 であれは、 n(i)=n(i−1); また、i−1=0(モジュロb)であれば、n(i)=n(i−1)+c; (ただし、a、bおよびcは定められた整数定数である)に従い、1から増大す る整数iについて、n(i)を計算するための算術および論理回路(9〜13) を備えることを特徴とする請求項9記載の符号化装置。 (11)請求項4記載の方法を実施するための符号化装置であって、 −各々が一組のパラメータの値により構成される複数の符号語集合に従い、符号 化すべき各値を符号化するための請求項1記載の複数の符号装置(41〜48) と、−符号語の各集合について、それぞれ符号化すべき値のブロックを符号化す るコストを計算するための複数の装置(61〜68)と、 −符号化すべき値の所定ブロックについて最小の符号化コストを与える符号語の 集合を決定するための手段(70)と、−符号語の各集合について、符号化すべ き値のブロックに対応する符号化値を格納するための手段(51〜58)と、− 格納手段(51〜58)から、最小の符号化コストを与える符号語の集合に対応 する符号化値を再読出しするための手段(69、71、72)と、 −これらの符号化値を伝送すると共に、最小の符号化コストを与える符号語の集 合を限定する一組のパラメータの値を前記符号化値に加えるための手段(72) とを備えることを特徴とする装置。 (12)請求項1記載の方法により符号化された値を復号するため、請求項7記 載の方法を実施する復号装置であって、−符号化値列のビットを格納するための 手段(21)と、−1から増大する整数値について、符号化に用いたものと同じ 所定の算術論理法則に従い、整数値n(i)列を計算するための第1の計算手段 (29)と、−各値n(i)について値2h(i)−1を計算し、格納手段(2 1)から、系列n(i)の各値について個別の符号化値のn(i)個の連続した ビットから構成されるフィールドを読出し、該フィールドの値CH(i)を決定 し、CH(io)が、2n(io−1)−1より完全に大きく、2n(io)− 1より小さいか等しくなるようにiの値ioを決定する第2の計算手段(22、 26〜28)と、 −1からioまで増大するiについて、値CH(i)を加える第3の計算手段( 23、24)とを備え、この和の値が、減少する確率の順に配置された可能な復 号値の集合において、復号すべき値のランクに対応するものであることを特徴と する装置。 13.請求項8記載の方法を実施する復号装置であって、上記第1の計算手段( 29)が、式: n(1)=a i−1が1(モジュロb)とb−1(モジュロb)の間(両値を含む)の範囲内 であれは、 n(i)=n(i−1); また、i−1=0(モジュロ)(sic)であれば、n(i)=n(i−1)+ c; (ただし、a、bおよびcは定められた整数定数である)に従い、1から増大す る整数iについて、値n(i)を計算するための算術および論理回路(31〜3 4)を備えることを特徴とする請求項12記載の装置。 14.請求項4記載の方法により符号化された値を復号する復号装置であって、 上記第1の計算手段(29)が、符号化すべき値の各ブロックについて変化する 一組のパラメータの値の関数として値n(i)の系列を計算し、該一組のパラメ ータの値は符号化された値と共に伝送されることを特徴とする請求項12記載の 装置。
JP1502585A 1988-02-17 1989-02-17 可変長符号化方法および可変長復号方法を実施するための装置 Expired - Lifetime JP2977570B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8801860A FR2627337B1 (fr) 1988-02-17 1988-02-17 Procede de codage et procede de decodage a longueur variable, dispositif de codage et dispositif de decodage pour la mise en oeuvre de ce proced
FR88/01860 1988-02-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02503259A true JPH02503259A (ja) 1990-10-04
JP2977570B2 JP2977570B2 (ja) 1999-11-15

Family

ID=9363331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1502585A Expired - Lifetime JP2977570B2 (ja) 1988-02-17 1989-02-17 可変長符号化方法および可変長復号方法を実施するための装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5021782A (ja)
EP (1) EP0329533B1 (ja)
JP (1) JP2977570B2 (ja)
KR (1) KR900701100A (ja)
AT (1) ATE123910T1 (ja)
DE (1) DE68923012T2 (ja)
ES (1) ES2073450T3 (ja)
FR (1) FR2627337B1 (ja)
WO (1) WO1989007863A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04107013A (ja) * 1990-08-28 1992-04-08 Ricoh Co Ltd 可変長符号の符号化回路
US5220325A (en) * 1991-03-28 1993-06-15 At&T Bell Laboratories Hierarchical variable length decoder for digital video data
US5216423A (en) * 1991-04-09 1993-06-01 University Of Central Florida Method and apparatus for multiple bit encoding and decoding of data through use of tree-based codes
TW219416B (ja) * 1992-03-10 1994-01-21 Sony Co Ltd
JP3428039B2 (ja) * 1992-06-30 2003-07-22 ソニー株式会社 同期信号検出器、同期信号検出方法及び復号化装置
US5339077A (en) * 1992-08-18 1994-08-16 Idaho Research Foundation, Inc. Comma code generator
US5351047A (en) * 1992-09-21 1994-09-27 Laboratory Automation, Inc. Data decoding method and apparatus
FR2697706B1 (fr) * 1992-11-03 1994-11-25 Thomson Csf Procédé et dispositif de réduction de débit pour l'enregistrement d'images sur magnétoscope.
JP3127655B2 (ja) * 1993-03-22 2001-01-29 ソニー株式会社 変調装置及び復調装置
FR2719382B1 (fr) 1994-05-02 1996-05-31 Thomson Csf Procédé de détection radar discrète et système de mise en Óoeuvre.
FR2730116A1 (fr) * 1995-01-31 1996-08-02 Thomson Broadband Systems Systeme de deport d'un embrouilleur de signal de television
JP3816957B2 (ja) * 1996-03-15 2006-08-30 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ディジタル情報信号符号化方法および装置
EP1359755B1 (en) * 1996-12-20 2005-11-09 Koninklijke Philips Electronics N.V. A coded information signal
US5982306A (en) * 1997-12-02 1999-11-09 Daewoo Electronics Co., Ltd. Variable-length coding method and apparatus thereof
JP4214440B2 (ja) * 2000-10-19 2009-01-28 ソニー株式会社 データ処理装置およびデータ処理方法、並びに記録媒体
US6622145B2 (en) * 2001-03-30 2003-09-16 Sharp Laboratories Of America Huffman coding for infinite symbol sets
US7193541B2 (en) * 2001-12-04 2007-03-20 Sun Microsystems, Inc. Representation of sign in encoding scheme
US7433880B2 (en) * 2004-09-13 2008-10-07 Atwell Computer Medical Innovations, Inc. Method and system for high speed encoding, processing and decoding of data

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3918047A (en) * 1974-03-28 1975-11-04 Bell Telephone Labor Inc Decoding circuit for variable length codes
US4188669A (en) * 1978-01-13 1980-02-12 Ncr Corporation Decoder for variable-length codes
JPS59167165A (ja) * 1983-03-11 1984-09-20 Toshiba Corp 可変長符号化復号化方式

Also Published As

Publication number Publication date
FR2627337A1 (fr) 1989-08-18
KR900701100A (ko) 1990-08-17
FR2627337B1 (fr) 1990-06-08
EP0329533A1 (fr) 1989-08-23
DE68923012D1 (de) 1995-07-20
EP0329533B1 (fr) 1995-06-14
ATE123910T1 (de) 1995-06-15
WO1989007863A1 (fr) 1989-08-24
JP2977570B2 (ja) 1999-11-15
US5021782A (en) 1991-06-04
ES2073450T3 (es) 1995-08-16
DE68923012T2 (de) 1995-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02503259A (ja) 可変長符号化方法および可変長復号方法を実施するための装置
CN101485095B (zh) 数据压缩
US5696507A (en) Method and apparatus for decoding variable length code
US4933956A (en) Simplified decoding of lattices and codes
US6484142B1 (en) Encoder using Huffman codes
US5272478A (en) Method and apparatus for entropy coding
EP0683568B1 (en) Decoding of Huffman Codes with MSB and LSB look-up tables
KR19990014761A (ko) 디지탈 정보신호 부호화 방법 및 장치
JPS6217418B2 (ja)
GB2274956A (en) Run length data compression
US5594435A (en) Permutation-based data compression
EP0409871B1 (en) Apparatus for decoding variable-length encoded data
CN113873094A (zh) 一种混沌压缩感知图像加密方法
Fenwick Universal codes
CN112738124B (zh) 硬件友好的数据压缩方法、压缩器
JP2000165252A (ja) データ圧縮方法および装置
WO2016131554A1 (en) Method and apparatus for adaptive data compression
KR100207428B1 (ko) 허프만 코드 변환에 적응적인 고속 가변장 복호화 장치 및 방법
CN1098565C (zh) 译码变长码的方法和设备
US6794999B1 (en) Resilient parameterized prefix codes for adaptive coding
CN113346913B (zh) 使用减量的出现次数的数据压缩
RU2752868C1 (ru) Способ арифметического кодирования и декодирования
JP3010638B2 (ja) 信号処理装置及び信号処理方法
Said Resilient Parameterized Tree Codes for Fast Adaptive Coding
KR20230026422A (ko) 정수값의 시퀀스를 인코딩 및 디코딩하는 장치, 정수값의 시퀀스를 인코딩 및 디코딩하는 방법 및 이러한 방법을 구현하기 위한 컴퓨터 프로그램

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070910

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 10