JP3816957B2 - ディジタル情報信号符号化方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル情報信号を効率的に符号化する方法および装置に関する。
【0002】
このような方法では、表示シンボルを得るために、情報信号を標本化し、且つ量子化し、この表示シンボルを、その後必要に応じて他の処理を施した後に、異なる符号ワード長を有する符号ワードに符号化する。
【0003】
【従来の技術】
JPEG規格によれば、例えば、William P. PennebakerおよびJoan C. Mitchellによる本“JPEG Still Image Compression Standard”に記載されているように、標本化量子化信号の符号化用に、ハフマン符号と呼ばれる符号を使用することが知られている。ハフマン符号は、任意可能な符号ワード長の符号ワードの数を規定することによって完全に特定することができる。JPEG規格は、固定シンボルを各符号に割り当てる固定ハフマンテーブルか、符号テーブルをシンボルの発生頻度に基づいて決定する適応ハフマンテーブルのいずれかを使用する。JPEG規格によれば、適応テーブルの場合における各符号ワードに対して表示シンボルも送信する。ハフマン符号化は、長さの異なる符号ワードに対する効率的な符号化は、最も短い符号ワード長を最も頻繁に生じるこれらの符号ワードに割り当てる場合に可能であるという考え方に基づいている。
【0004】
JPEG規格によれば、符号ワードは1から16まで変化する長さを有し、表示シンボルは各符号ワードに割り当てられ、表示シンボルは0から255にまで及ぶ。
【0005】
JPEG規格による符号化は、ある用途にとっては十分に効率的ではなく、これは特に、比較的少ない量のデータに対して比較的多数の適応ハフマンテーブルを送信する必要があるような場合である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、ハフマンテーブルの仕様に関係するデータをJPEG規格にて規定されるようなハフマン符号で可能なよりももっと効率的に送信し得る方法および装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的のため、本発明の第一の態様によれば、冒頭にて規定したような形式の方法において、前記量子化信号の各長さの複数の符号ワードのみを送信し、受信側においては、所定の表示シンボルnを最も短い符号ワードに割り当て、且つ次第に長くなる符号ワードをデコーダにて、連続する表示シンボルに割り当てるようにする。この態様による本発明は、オーディオおよびビデオ信号に対する表示シンボルは概して対称的に分布し、例えば、これらの表示シンボルがシンボル値nに対して対称的に位置し、且つこの値に対してほぼ単調に減少すると仮定した場合に、符号ワード長の最も短い表示シンボルが最も頻繁に発生し、符号ワード長の最も長い表示シンボルは最も少ない頻度で発生するように、正規分布に従って分布するという認識に基づいている。しかしながら、実際の表示シンボルを送信しないことによるエラーをなくすために、表示シンボルの各値に対する符号ワードが必要である。表示シンボルの分布が対称的であるということを使用するので、表示シンボルが奇数の場合には、符号ビットをnでない各表示シンボルに付加して、表示シンボルがnより大きいかまたは小さいかを示す必要がある。偶数の表示シンボルの場合にも、符号ビットを表示シンボルnに割り当てる。
【0008】
本発明の第2の態様によれば、符号ワードに加えて、送信された信号中に生じる最も長い符号ワードについての情報も送信する。JPEG規格によれば、1−16の長さを有するすべての符号ワードに対する番号を8ビットの番号によって特定し、これは、合計で16×8=128ビットのテーブルを必要とすることを意味する。
【0009】
頻繁に発生する最大の符号長は16よりはるかに短いという認識に基づいて、テーブルのより効率的な符号化を、単に、発生する数と実際に生じる符号ワード長に対する最大符号ワード長とを送信することによって得ることができる。例えば、最大符号ワード長L=5とし、最大許容長を16とした場合、追加のデータ領域において最大符号ワード長を収容するために4ビットを必要とする。長さLを有する符号ワードは2Lより絶対に少ないことから、長さNの符号ワード数を規定するために、Lビットのみが必要となる。L=5に関して、本発明によれば、前記テーブルは、したがって4+1+2+3+4+5=19ビットから成り、これは、上述した128ビットと比較して明らかに改善されたことになる。
【0010】
本発明の第1および第2の態様の有利な点を組み合わせることができることは明らかである。
【0011】
本発明の第3の態様によれば、本発明の第2の態様にて、前記テーブルを特定するのに必要なビット数と、実際のデータを符号化するのに必要なビット数の和を共に最小にすることによってさらにもっと有効な符号化を得ることができる。割り当てられる最大符号ワード長が減少する場合には、テーブルを特定するのにビットは少なくて済むが、最大許容符号ワード長が減少するので符号化効率が低下するため、データを符号化するには多くのビットが必要である。許容符号ワード長を段歩的に減少させ、同時に、情報を送信するために必要な総ビット数を監視することによって、送信すべき総ビット数を最少にするのに最適な符号ワード長を見つけることができる。
【0012】
異なった表示シンボルがほとんど無い、例えば、7つの表示シンボルしか無い場合、ハフマン符号化の効率を、複数のこのような表示シンボルをより長い1つのシンボルまたはベクトルにグループ化することで向上させることができることが知られている。
【0013】
ハフマン符号化の効率は、複数の表示シンボルから成る信号のエントロピーの1ビット/表示シンボル以内で保証され、これは、表示シンボルの数が少ない場合に、ハフマン符号化が比較的非効率になることを意味する。これは、前記グループ化によって解決される。
【0014】
表示シンボルのグループを使用する場合には、これらの発生の可能性に基づくグループの分類は、グループを構成する表示シンボルの確率に依存するため、本発明の第1の態様として述べた解決法は、効率を向上させるのには使用することができない。
【0015】
本発明の第4の態様によれば、この問題を、本来の表示シンボルの量子化確率を送信することによって解決する。各々の表示シンボルが発生する回数を決定し、この回数を情報信号における表示シンボルの総数で割ることによって求めることができるこの量子化確率は、例えば、32個のレベルに量子化することができる。
【0016】
量子化確率の数は、表示シンボルが奇数の場合に、表示シンボルの分布が対称的であり、その結果、p(n+K)=p(n−K)となり、ここでn=中央の表示シンボルとし、確率の和が1であるということを使用する場合に減少させることができる。この場合、N個の表示シンボルに対して((N+1)/2)−1の確率のみを送信すればよい。対称的分布に対して、N=3の場合、例えば、p(n+1)=p(n−1)およびp(n−1)+p(n)+p(n+1)=1のため、p(n)のみを与える必要がある。
【0017】
N個の表示シンボルが偶数の場合には、同様の考えを適用し、N/2−1の確率のみを送信すればよい。
【0018】
上記原理によれば、グループ化標本の確率は、送信された確率に基づいて、エンコーダおよびデコーダの双方において同じアルゴリズムによって計算される。
【0019】
これは、個々の標本の確率を互いに乗算することによって行われる。例えば、グループ(n,n,n+1)の確率は、p(n,n,n+1)=p(n)・p(n)・p(n+1)によって計算される。次に、ハフマン符号をこのベクトルに対して生成し、エンコーダおよびデコーダによって使用する符号化は同じにすることは明らかである。
【0020】
表示シンボルの分布が対称的な場合には、表示シンボルの半数のみをグループ化に使用するのであって、これは、符号のサイズを相当に減少させる。グループにおける各々の表示シンボルに対して、符号ビットをハフマン符号ワードに付加し、表示シンボルが奇数に場合には、符号ビットを表示シンボルnに割り当てる必要はない。
【0021】
エンコーダおよびデコーダが、ハフマン符号を発生する同じ方法を使用する限り、ハフマン符号化に至るどの様な方法も使用することができる。JPEG形式のハフマン符号を使用する場合には、発生する最大符号ワード長を簡単な方法にて制限することができると云う利点がある。
【0022】
各表示シンボルの発生確率を上述した方法にて送信する場合、算術符号化のような他の可変長符号化技術を使用することもでき、この場合には、表示シンボルのグループを形成する必要はない。
【0023】
本発明による情報信号の符号化方法は、信号をサブバンドに分割し、前記サブバンドまたはサブバンドの組み合わせを上述した技術によって符号化して、その符号化情報を送信する、ディジタルオーディオ送信システムに使用するのに特に好適である。これは、サブバンド信号(またはその組み合わせ)における表示シンボル数が少なく、例えば、3、5または7個である場合に、各シンボルの発生確率を送信して、同じ符号化テーブルをエンコーダおよびデコーダにおいて生成し得るようにし、表示シンボルのグループ化が可能であることを意味する。サブバンド信号(またはその組み合わせ)における表示シンボル数が多く、例えば、9個より多い場合には、必要に応じて、発生する最長符号ワードについての情報との組み合わせで表示シンボルに関連付けられる各々の長さの符号ワード数についての情報のみを排他的に送信するように使用する。
【0024】
本発明の第5の態様によれば、ハフマンテーブルの適合頻度が高く、すなわち、例えば、オーディオおよびビデオ信号における場合のように、前記テーブルが単位時間当たり多数の回数適応され、同時に、送信すべき情報信号における多数の表示シンボルが、すべてまたはほぼすべての許容表示シンボルを具える場合に、効率的な適応ハフマン符号化が提供される。
【0025】
本発明のこの態様によれば、関連するハフマン符号の長さのみを、各可能な表示シンボルに対して送信する。実際のハフマン符号ワードは、以下に説明するような明瞭な方法にて、この情報から得ることができる。これには先ず第1に、エンコーダおよびデコーダの双方において同様なシンボルのリストを利用可能とし、ハフマン符号ワード長をこのリストの順序で送信し、次いで、前記符号ワード長から得たハフマン符号ワードを予め決めた方法にて前記シンボルに割り当てる必要がある。本発明による最初の4つの態様とは対照的に、この第5の態様は、送信すべき信号におけるシンボルの発生確率に対する如何なる仮定にも基づくものではない。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下本発明を、図面を参照して詳細に説明する。
【0027】
以下の例は、7個の表示シンボル、即ち標本値0−6によって表される標本化量子化信号に基づくものである。エンコーダは、信号フレームまたはサブフレームとすることができる送信すべき信号ブロックにおけるこれら7個の各表示シンボルの発生確率を決定し、且つこれに基づいて可変長の符号ワードを、特に上述した「JPEG静止画像圧縮規格」に記載されているような既知のハフマン符号化原理に従ってこれらの各表示シンボルに割り当てる。
【0028】
図1aは、一連の表示シンボルと、これらに割り当てられる符号ワードの一例を示す。図1aから明らかなように、長さ2の符号ワードが1つ存在し、長さ3の符号ワードが2つと、長さ4の符号ワードが4つ存在する。本発明によれば、発生する最大長の符号ワード、この場合には長さ4の符号ワードについての情報を送信する。最大許容長16の場合に、この情報は0100によって表すことができる。その後、各長さの符号ワード数についての情報を送信し、長さLは最大Lビットを必要とする。従って、本例においては、これらの符号は、0;01;010;0100となる。最後に、実際の表示シンボルに対する符号を送信する。表示シンボルの列を例えば、1−0−0−2−4−6−0−1とする場合、図1aによるこのシンボル列に対するビット列は、010−00−00−011−1001−1011−00−010になる。送信される全体のビットストリームを図1bに示す。
【0029】
この受信されたビットストリームに基づいて、デコーダは、最初に、最大符号ワード長が4であり、どの表示シンボルがどの符号ワードに属するかを決定する。これは、JPEGによるハフマン符号化が符号ワードを明確に規定するから可能である。すなわち、連続する表示シンボルに対する所定長さ(L)の符号ワードは2進計数によって規定され、長さが1ビット長くなる(L+1)符号ワードへの変化時に、長さLの既存の符号ワードが先ず2値的に1増分され、続いて0が最下位ビットに隣接して挿入され、その後、同じ長さの後続符号ワードに対して2進計数が続行する。この原理を図1aの表に図解してある。
【0030】
図1cは、どの符号ワードがどの表示シンボルに属するのかをデコーダがどのように決定するのかを図式的に示している。その後、デコーダは、元の一連の表示シンボルを、図1bに示すような受信された符号化表示シンボルに基づいて得ることができる。
【0031】
図1dは、図1aの例の場合に、どのようにしてハフマン符号ワードについての情報を本発明の第5の態様に従って送信するかを示している。各可能なシンボルに対して、関連するハフマン符号の長さのみを送信する。図1dには、左側の列に図1aによる例と同じ表示シンボルを、中央の列にハフマン符号ワードを、右側の列に送信情報を示してある。Lビットの最大長を有するn個の可能な符号ワードの場合には、L×nビットを送信する必要がある。
【0032】
JPEG規格による慣例的な送信の場合、例えば、256個のシンボルの場合におけるビット数は、各長さの符号ワードの個数についての情報を必要とされるビット数、例えば、yビットに、各符号ワードに関連するシンボルを特定する256×8ビットを加えたものに等しくなる。これは、総計で(256×8)+yビットになる。
【0033】
本発明の第5の態様による方法では、4ビットによって符号化できる16の最大長を有するハフマン符号ワードの場合に(長さ0の符号ワードは発生しない)、256×4ビットを必要とするだけであり、すなわち、JPEG規格によって必要とされるビット数の半分よりも少なくなる。
【0034】
この本発明の第5の態様による方法の場合には、デコーダが、ハフマン符号とその符号ワード長との間の固有の関係に従って各シンボルに関連付けられるハフマン符号ワードの計算の基礎として、符号ワード長のヒストグラムを計算する。しかしながら、必要に応じ、このヒストグラムはエンコーダで計算することもでき、このヒストグラム情報を能率的な方法でデコーダに送信することができる。これは、例えば、規格的なJPEG法によって行うことができるが、本発明の第1および/または第2の態最様による方法によっても行うことができる。本発明の第4の態様による最適化方法を使用することも同様に可能である。
【0035】
さらなる効率の向上は、符号ワード長を特定するのに、一般に長い符号ワードは短い符号ワードよりも頻繁に現れるという情報を用いる、ある形態のエントロピー符号化を使用することによって達成することができる。このようなエントロピー符号化は、固定のものとすることも、適応性のものとすることもできる。
【0036】
すべての可能なシンボルを使用しない場合には、最初に、実際に使用される表示シンボルについての情報をデコーダに送信し、次に、これらの表示シンボルのみに対する符号ワード長を送信することもできる。
【0037】
最後に、本発明の第5の態様による符号ワード長の送信に加えて、本発明の第1および/または第2の態様によるハフマン符号の送信を用いることもでき、この場合には、ハフマン符号ワード情報の送信用に2つの技術のどちらを選択したかをデコーダに示す追加のビットを用いるようにする。
【0038】
図2は、ビットストリームとしてディジタルオーディオ信号を送信する装置のブロック図を図式的に示し、このビットストリームは、受信機にてディジタルオーディオ信号を依然として再生することができる最少のビット数から成る。
【0039】
図2において、サブバンドフィルタバンク1は、標本化され、且つ量子化されたディジタルオーディオ信号を受信し、この信号を既知の方法にて、例えば、64個のサブバンドに分割する。これらの各サブバンドは、各々が、例えば24個の表示シンボルを具えるサブフレームに分割される。多数、例えば3のサブフレームは、1つのフレームを形成する。量子化ユニット2では、各サブバンドのサブフレームを、所定数の表示シンボル、例えば、2 15 のシンボルに量子化する。この量子化は、フィルタバンク1に供給さる信号の量子化に使用したものよりも大きくする。
【0040】
可変長符号化ユニット3は、等しい数の表示シンボルを有するすべてのサブフレームの全サブバンドを結合する。これができるのは、すべてのサブバンドに対する確率密度関数は同じであると仮定したからである。等しい所定数の表示シンボルによる各組み合わせに対して、各表示シンボルが発生する確率を決定する。これは、各表示シンボルの数を計数し、この数を表示シンボルの総数で割ることによって簡単に行われる。表示シンボルが発生する確率の分布は対称的であると仮定したことから、p(n+K)=p(n−K)となり、ここで、nは中央の表示シンボルである。
【0041】
表示シンボルの数が少なく、例えば、3、5または7個の場合には、各表示シンボルの発生確率を送信し、エンコーダおよびデコーダの双方によって、これらの値に基づいて、同じ可変長符号化テーブル、例えば、ハフマン符号化テーブルを規定する。ハフマン符号化を用いる場合には、先ず表示シンボルをグループに、例えば3つの表示シンボルのグループに配置し、上述したように、個々のハフマン符号を各グループに割り当てる。次に、ハフマン符号化の場合において各グループに対する符号、即ち各表示シンボルに対する符号を送信し、受信機において、デコーダは、これらの符号から実際の表示シンボルを得ることができる。
【0042】
表示シンボル(のグループ)と、エンコーダおよびデコーダにて同じ符(復)号化テーブルを生成するために必要とされる、表示シンボルの発生確率についての情報とを送信するのに必要な総ビット数は、頻繁にチェックされると共に、表示シンボルに対して固定長さの符号ワードを選択する場合に必要なビット数と比較される。固定長符号化が可変長符号化よりも少ないビット数を必要とする場合には、最初に言及した符号化を使用する。このような状況は、所定数の表示シンボルに対する標本が少なく、したがって、テーブル仕様が比較的多数の追加ビットを必要とする場合に生じ得る。
【0043】
表示シンボルの数が多い、例えば9個以上の場合には、可変長符号化ユニット4が本発明の第1および/または第2の態様によるハフマン符号化を利用し、これらのいずれの場合においても、単に、各々の長さの符号ワード、および/または、最大符号ワード長の符号ワードの数を送信する。この技術を、最大符号ワード長の短縮と、これが、符号テーブル情報、および表示シンボルが表す実際の符号を送信するのに必要な総ビット数の低減になるかどうかの検査とに結びつけることができる。
【0044】
図3a,bは、これを実現するために行うべきステップを示すフローチャートである。
【0045】
このプロセスに対する入力変数は、BITS=必要とされる総ビット数、N DATA=符号ワードの総数、MAX_CUR_LEN=符号ワードの現在の最大長である。
【0046】
ブロック11では、総ビット数を計数し、目標符号ワード長(TARGET_LEN)をMAX_CUR_LEN-1に等しくする。判定ブロック12では、2 TARGET_LEN >N DATAかどうかを確かめる。これが違う場合、さらなる符号ワード長の低減はできず、このプロセスはブロック13において終了する。前記条件が満たされた場合には、最大数のビットを有する符号ワードの長さを、ブロック14において、図3bに示したサブプロセスのAdjust_BITSによって1つだけ縮小させる。
【0047】
このAdjust_BITSプロセスは、予め決めた長さより長い符号ワードがするためにJPEG規格において使用されるプロセスの変形である。このプロセスについては、ISO−DIS 10918−1の付録Aに記載されている。
【0048】
ブロック21では、MAX_CUR_LENをIに設定する。判定ブロック22では、Iビット符号ワードがあるかどうかを確認し、無い場合には、ブロック22にてIをI=I−1とし、ブロック23にてI=TARGET_LENかどうかを判定し、そうである場合には、ブロック23においてAdjust_BITSプロセスを終了し、違う場合には、このプロセスはブロック22に戻る。
【0049】
Iビットの符号ワードがある場合には、これはブロック25においてJ=I−1をもたらし、ブロック26においてJ=J−1をもたらす。判定ブロック27では、Jビット符号ワードがあるかどうかを判定する。このような符号ワードがない場合には、このプログラムはステップ26に戻り、このような符号ワードがある場合には、ブロック28に示す変更を行う。この結果として、常にペアで現れる最大長(I)の符号ワードがペアで除去され、2つの短い符号ワードによって置き換えられる。これが完了した後にループはI=TARGET_LENまで再度トラバースする。
【0050】
さらに、ブロック14では、GAINを決定、すなわち、符号ワード縮小前のビット数を、この縮小後のビット数、すなわちTOT_BITS-CUR_BITSに減少させる。ブロック15にて、GAIN≦0となる場合には、ブロック16、17においてこのプロセスを終了し、これと相違する場合には、ループはブロック18を経て再びトラバースする。
【0051】
この場合においても、符号化情報を送信するのに使用される技法に関係なく、ひょっとすると固定長符号ワードによる符号化を使用するのがより効率的であるかどうかを確認し、効率的でない場合には、ハフマン符号化を用いないようにする。
【0052】
ハフマン符号化を選択する場合には、異なる数の表示シンボルに対してハフマン符号を組み合わせることによって、符号テーブル情報に必要な総ビット数を減らすことを試みることができる。例えば、3つの表示シンボルを5つの表示シンボルに対するテーブルによって符号化することができ、これは、能率を下げることになるが、2つの符号化情報テーブルの代わりに1つの符号化情報テーブルのみを送信することができる。
【0053】
図4は、この目的に適したプロセスOPTIMIZE_Nに対するフローチャートである。
【0054】
このプロセスに対する入力変数は、各ハフマン符号に対するレベルヒストグラム、すなわち、N=ハフマン符号の総数、およびMAX_X=符号の予め決めた最大許容数である。
【0055】
ブロック31では、MGをGET_MAX_GAINに等しくする。GET_MAX_GAINサブルーチンでは、多数のレベルのハフマン符号と、次に高いレベルのハフマン符号との組み合わせによって得られるゲインを決定し、ビットにおいて最も高いゲインをもたらす前記組み合わせを選択する。判定ブロック32では、MG≧0かどうか、またはN>MAX_Nかどうかを決定する。
【0056】
2つの条件のうち1つが満たされない場合には、ブロック33においてこのプロセスは終了する。比較N>MAX_N?は、N>MAX_Nである限り、このプロセスが、MG≦0の場合にも進むことができるために行なわれる。MG≧0またはN>MAX_Nの場合には、ブロック34において選択されたヒストグラムの組み合わせを有効とし、N=N−1とする。ブロック35においてN≦1であることが分かった場合には、ブロック33においてこのプロセスを終了し、N>1の場合には、このループを再びトラバースする。
【0057】
本発明は、オーディオおよびビデオ符号化システムにおいて生じるような表示シンボルソース、例えば、メモリがなく、同様の確率密度関数を有するシンボルソースのフレームを基礎とする符号化に特に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1a−d】 本発明の第1、第2および第5の態様によるハフマン符号化の例を示す図である。
【図2】 本発明による符号化を使用するディジタルオーディオ信号用送信システムのブロック図である。
【図3a、b】 送信すべきビット数を最少にする方法のフローチャートである。
【図4】 符号−テーブル情報のビット数を減少させる方法のフローチャートである。
Claims (6)
- 情報信号ブロックを符号化する方法であって、前記情報信号を標本化し、且つ量子化して表示シンボルを得るようにし、その後これらの表示シンボルを異なる符号ワード長の符号ワードに符号化し、これらの符号ワードは、各表示シンボルに対する発生確率を決定すると共に、予め決めた符号化技術にしたがって、短い符号ワードを発生確率の高い表示シンボルに割り当て、長い符号ワードを発生確率の低い表示シンボルに割り当てることにより形成し;
値が異なる表示シンボルの数が予め決めた数以上か、それに等しい場合には、第1の形式の復号化情報を含む第1の形式の符号化情報信号ブロックを発生し、値が異なる表示シンボルの数が予め決めた数未満である場合には、第2の異なる形式の復号化情報を含む第2の異なる形式の符号化情報信号ブロックを発生し;
前記第1の形式の符号化情報信号ブロックが、該符号化情報信号ブロックに存在する最長符号ワードの長さについての情報と、前記符号化情報信号ブロックに存在する各許容長さの符号ワードの数についての情報と、前記符号化した表示シンボルを表す符号ワードとによって形成され、
表示シンボルの数が偶数の場合には、符号ビットを各符号ワードに割り当て、表示シンボルの数が奇数の場合には、符号ビットを中央の表示シンボルを表す符号ワードを除く各符号ワードに割り当て;
前記第2の形式の符号化情報信号ブロックが、固定長さの符号ワードによって形成されることを特徴とする情報信号ブロックの符号化方法。 - 各表示シンボルに対する発生確率を決定して、前記第1の形式の符号化情報信号ブロックがこれらの発生確率も含むことを特徴とする特許請求の範囲1に記載の方法。
- 前記表示シンボルをハフマン符号化技術によって符号化し、且つ多数の表示シンボルを長めのシンボルにグループ化し、この長いシンボルを符号化することを特徴とする特許請求の範囲2に記載の方法。
- 表示シンボルを得るように量子化ユニットに結合される標本化信号用の入力部を具えている、符号化情報信号ブロックを形成するための装置において、
各表示シンボルの発生確率を決定すると共に、表示シンボルブロックに結合され、異なる表示シンボルに対して可変長の符号を形成し、情報信号ブロックにおける異なる表示シンボルの数を決定し、この数が予め決めた数以上である場合には、第1の形式の符号化情報信号ブロックを発生し、前記数が前記予め決めた数より少ない場合には、第2の形式の符号化情報信号ブロックを発生すべく構成した可変長符号化ユニットを具えることを特徴とする符号化情報信号ブロック形成用装置。 - 前記第1の形式の符号化情報信号ブロックが、該符号化信号ブロックに存在する各許容長さの符号ワードの数についての情報を含むようにしたことを特徴とする特許請求の範囲4に記載の装置。
- 前記第1の形式の符号化情報信号ブロックが、該符号化情報信号ブロックに存在する最長符号ワードについての情報を含むようにしたことを特徴とする特許請求の範囲4または5に記載の装置。
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