JPH02502978A - リポソームの連続的サイズ減少方法及び装置 - Google Patents

リポソームの連続的サイズ減少方法及び装置

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JPH02502978A
JPH02502978A JP62502660A JP50266087A JPH02502978A JP H02502978 A JPH02502978 A JP H02502978A JP 62502660 A JP62502660 A JP 62502660A JP 50266087 A JP50266087 A JP 50266087A JP H02502978 A JPH02502978 A JP H02502978A
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サッディス,ロバート,エル
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ザ リポソーム カンパニー,インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 リポソームの  ・サイズ I 法 び光」B針列!− リポソームは、多数の用途、特に医薬技術における用途を有する一種の二分子膜 脂質構造体からなっている。安定複ラメラ小胞体(米国特許第4,522,80 3号)、多重ラメラ小胞体[Bangha■等、ジャーナルオブモレキュラーバ イオロジー(J、M。1゜Biol、)13,238−252(1960))  、逆相蒸発小胞体(米国特許第4,235.871号)のような多数の異なった リポソーム構造体が確認されている。特にPaphadjapolousとMi llerによってバイオヒミカエトバイオフィジカ ラントアクタ(Bioch i■、Biophys。
Acta、)135,624−638(1967)に記載されている単ラメラ小 胞体は。
興味あるものである。
凍結融解した多重ラメラ小胞体(FATMLV)は、′凍結−融解された多重ラ メラ小胞体に認められる溶質分布及び取り込み効率”(Mayer等、バイオヒ ミカエトバイオフィジカウントアクタ(Biochima at Biophy sica Acta、)817,193−196(1985))に記載されてお り、その教示はここで引用されている。
リポソームにおいて生ずる問題は、リポソームのサイズ変動である。リポソーム の注射用医薬用途では、サイズの均一性が特に重要なことである。直径が約5ミ クロン(5000ナノメートル)を越えるリポソームが注射さ九ると、毛細管に 詰まる恐九がある。
均一なサイズのリポソームであれば1分散特性を予測し、かつ選択することがで きる0本発明は、均一なリポソームサイズを得るための改良方法及び装W番二関 する。
見匪立1汰 均−サイズのリポソーム調整の達成を指向するリポソームの濾過及び押出は、当 該技術において知られている。しかし、濾過/押出速度が低く、わずか約12m ρ/分以下に過ぎないa Hunt及びPapahadjapolousは、米 国特許第4,529,561号〔Uハント(Hunt)〕で、濾過/押出法によ る、“選択されたサイズ範囲内のリポソームを製造する方法”を開示している。
ハント法は、加圧下に、リポソームを“均一細孔サイズ膜”を通して押し出す方 法か、あるいはリポソームを“加圧下に穴(オリフィス)を通して”押し出す方 法として記載されている。更にハント特許において、ハント濾過−押出膜性は、 より低圧で行われるオリフィス法とは区別されている。実際に、膜性では、濾過 −押出膜の投入表面上への原料の停滞又は蓄積が関連してくる。この蓄積により 、流れが減退し、一方で運転圧力を高めることが必要になる。
銘木等(米国特許第4,016,100号)は、膜フィルターを用いる濾過工程 によるリポソーム製造法を記載している。銘木等の特許には、リポソームが均一 なサイズに形成されることも示されている。更に、膜の圧力制限及び膜投入表1 上への原料蓄積から生ずる膜詰まりのために、銘木等の濾過法には、処理能力、 に限界がある。
本発明の目的には、リポソームを押し出して、より小さいサイズのリポソームを 作る方法を提供することである。
本発明の他の目的は、リポソーム原料から、均一なサイズのリポソームを製造す る方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、リポソームのサイズを連続的に減少させる高速/大容 量方法を提供することである。
見豆血l屹 本発明は、リポソーム原料を、膜を使用せずにフリット(frit)を通して押 し出すことにより、リポソーム原料からリポソームを押し出して、サイズが小さ く、より均一な固体群とする方法を提供する。また、かかる押出のための押出装 置が提供される。この方法は、押出機に提供された実質的に全ての原料が通り抜 ける点で、濾過を伴わない押出である。
押出機エレメントとしてフリットを使用することにより、リポソーム原料の実質 的に全てを処理して、フリット詰まりなしに、リポソームが押し出されてサイズ の小さい均一な固体群となるという発見が1本発明にとって決定的なものとなる 。
フリットは、均一な細孔サイズのエレメントではないので、フリット多孔率は、 細孔サイズ表示で表わされる。500ナノメートルの細孔サイズ表示のフリット 及びそれよりも小さい細孔サイズ表示のフリットが好ましい、これらのフリット は、ここでは、500ナノメートル以下の細孔サイズ表示を有するものとして記 載される。単一フリットを用いることにより、サイズの小さいリポソームの均一 な固体群を作るという所望の結果が得られ、構造的強度があり、簡単であるとい う利点がある。フリットの構造的強度のために、膜濾過/押出系で用いられるも のよりもはるかに高い押出操作圧力を用いることができる。細孔サイズ表示の小 さいフリットは、使用する必要がない。
本発明のリポソーム原料をフリットに通すことにより、リポソーム原料を押し出 す方法を含む、更に1本発明は、実質的に全てのリポソーム原料を押し出すこと を含む、この方法は、押出前に、リポソーム原料をリポソームに調製する方法を も含む、更に1本発明は、約500ナノメートル以下の細孔サイズ表示を有する フリフトを用いることを含む、更に、この方法は、加圧下で、リポソーム原料を フリットに通すことを含む、圧力は、約100ボンド/平方インチを越えること が好ましい、約1000psi以上の圧力が、更に好ましい、また、リポソーム 原料10mQ/分/Cm”フリット表面積から40mA/分/Cm”までの速度 で押し出すことが1本発明に含まれる。
この方法は、更に、リポソーム原料を繰り返しフリットに通すことを含む、少な くとも3回通す方法が好ましい、少なくとも10回フリットに通す方法が更に好 ましい、また、この方法はリポソーム原料をフリットに通す工程の前に、リポソ ーム原料を非リポソーム形態(該原料を単に液相に分散させたような)に調製す る工程を含む。
本発明のリポソーム押出装置は、フリットにつながるポンプと連通ずる、リポソ ーム原料を入れるのに適した貯槽を有している。
更に、この装置は、約500ナノメートル以下の細孔サイズ表示のフリット、好 ましくは金属フリットを有している。また、この装置は、少なくとも約100ボ ンド/平方インチの操作圧力を与える働きをするポンプを有している。
z皿立叉見髪腹豆 第1図は、切り取ったフリットの拡大断面の側面線図である。
第2図は1本発明の押出装置の線図である。
第3図は、流動取付部材を備えたフリットの側断面線図である。
i匪度毘風友腹豆 出発リポソーム原料(N質、水相、並びに任意に用いられる有ソームの高速/大 容量押出は、かかる出発リポソーム原料をフリットに通すことにより行われる。
ここで、押し出された製品に関し、リポソームという用語が用いられるときは、 リポソームそのものの他に、脂質及び脂質−薬剤集合体の両者が含まれる。
ここで用いられる脂質という用語は、脂質物質の疎水性部分が二分子膜の方向に 配向し、親水性部分が水相の方向に配向するような、二分子膜となる任意の適当 な物質を意味する。脂質としては、トリグリセリド類のようなステロール類及び 両親媒性脂質が挙げられる。
この広いグループの脂質のうち1本発明の実施においては、iWi親媒性脂質が 主要リポソーム構成成分として用いられる0両親媒性脂質は極性(疎水性)部分 と親水性部分とを有するという特性をもっている。ホスファト、カルボキシル、 スルファト、アミノ。
スルフヒドリル、ニトロ及びその他の類似基を存在させることにより1両親媒性 脂質分子に親水性を付与することができる。疎水性は、長鎖飽和及び不飽和脂肪 族炭化水素基、これらの基を一つ又はそれ以上の芳香族、脂環族又は複素環基で 置換したものを含ませることにより、与えることができるが、これらに限定され るものではない、好ましい両親媒性化合物は、ホスホグリセリド類であり、その 代表的な例としては、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン 、ホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸及び ジホスファチジルグリセロールが挙げられる。シミリストイルホスファチジルコ リン。
ジパルミトイルホスファチジルコリン、シミリストイルホスファチジルグリセロ ール、ジステアロイルホスファチジルコリンのような合成飽和化合物や、ジオレ オイルホスファチジルコリン、シリルオイルホスファチジルコリンのような不飽 和種も用いることができる。スフィンゴ脂質及びグリコスフィンゴ脂質系列の構 成物質のようなリンを含まないその他の化合物も1両親媒性脂質と呼ばれるグル ープに含まれる。
両親媒性脂質は、トリグリセリド類及びステロール類を含む他の脂質と組み合わ せて用いてもよい。
リポソームの形態であろうと、非リポソーム形態のリポソーム成分の混合物にお いてであろうと、リポソーム原料がここで用いられる場合は、リポソームを形成 するか、あるいはリポソームと結合する任意の成分を含む、リポソーム原料は、 脂質、水性媒体並びに任意に用いられる有機溶剤及び生物活性剤を含むものと理 解されよう。
更に、リポソーム原料は、ある場合には、脂質を懸濁させる界面活性剤及び他の 分散剤を含む、適当な有機溶剤は、種々の極性及び誘電特性を有するもので、脂 質を可溶化し、クロロホルム、メタノール、ジメチルスルホキシド、塩化メチレ ン及びベンゼン:メタノールのような混合溶剤が挙げられるが、これらに限定さ れるものではない1代表的な界面活性剤は、トリトン(丁riton) X − 100〔ロームアンドハース社(Rohm & Haas))のようなオクトキ シノールである。クエン酸塩又はリン酸塩緩衝液と、共に、水、0゜9%食塩水 も脂質分散剤として作用する。ある場合には、エタノールのような水溶性有機溶 剤が、水相に存在する。適当な溶剤。
界面活性剤又は分散剤は、脂質を溶液全体に分散させるものであり1両相溶性、 毒性及び可燃性に基づいて好ましく選択される。
ここで用いられる生物的に活性な薬剤(″生物活性剤”)としては、ゲンタマイ シンのような抗菌剤、リファマイシンのような抗ウィルス剤、アンホテリシンB のような抗真菌性化合物、アンチモン誘導体のような駆虫性化合物、アドリアマ イシンのような殺腫瘍性化合物1代謝拮抗物質、ペプチド類、アルブミンのよう なたんばく質、ジフテリア毒素のような毒素、カタラーゼのような酢素、シクロ スポリンAのようなポリペプチド、エストロゲンのようなホルモン、ホルモン拮 抗物質、アセチルコリンのような神経伝達物質、神経伝達拮抗物質、ヒアルロン 酸のような糖たんばく、アルファーリポたんばくのようなリポ蛋白質、IgGの ような免疫グロブリン、インターフェロンもしくはインターロイキンのような免 疫調節剤、血管拡張剤、アルセナゾ(Arsenazo)I[[のような染料、 4Cのような放射性標識、”Teのような放射線不透化合物(radio−op aque compounds)、カルボキシフルオレスセインのような蛍光化 合物、エストロゲン受容体たんばく質のような受容体結合分子、インドメタシン のような抗炎症剤、ピロカルピンのような抗緑内障剤、散瞳性化合物、リドカイ ンのような局所麻酔剤、コディンのような麻酔剤、アルファートコフェノールの ようなビタミン、チミンのような核酸、RNAポリマーのようなポリヌクレオチ ド、ジアゼパムのような神経活性又は抗不安薬、七ノー、ジー及びポリサッカラ イド等が挙げられるが、これらに限定されるものではない、取り込まれることの できる多くの特定化合物のうちいくつかには、ピロカルピン;ヒト成長ホルモン 、ウシ成長ホルモン、ブタ成長ホルモンのようなポリペプチド成長ホルモン;イ ンドメタシン;ジアゼパム;アルファートコフェノールそれ自体及びタイロシン (tylosin)がある、抗真菌性化合物としては、ミコナゾール、チルコナ ゾール、エコナゾール、インコナゾール、チオコナゾール、ビフォナゾール、ク ロトリマゾール、ケトコナゾール、ブタコナゾール、イトラコナゾール、オキシ コナゾール、フェンチコナゾール、ナイスタチン、ナフチフィン、アンホテリシ ンB、ジノコナゾール及びシクロビロックスアラミンが挙げられるが、特にミコ ナゾール又はチルコナゾールが好ましい、二つ又はそれ以上の化合物を同時に取 り込むことは。
これらの化合物が相補的又は相乗的効果を奏する場合、特に望ましい、リポソー ムで投与される薬剤量は1通常、遊離の薬剤の場合と同じであるが、投与回数は 減らすことができる。
ここで用いら九る押出しエレメント(ここではフリット)の表面機能としての高 速/大容量押出は、約10インチ分/−フリット表面積以上、好ましくは約20 mQ1分/a1以上、最も好ましくは40 m Q /分/aJ以上の押出速度 を示す、2.5cjの表面積のフリットでは、これらの押出速度は、それぞれ2 5,50及び100mfl/分である。高速/大容量は、高速押出ということも できる。
ここで用いられるフリットエレメントは、通常、圧縮及び/又は焼結によって、 部分的に結合された概してビーズ状の物質からなる構造部材である。フリット製 造に有用な多くの物質の中には、結合してフリットとされたセラミック、ガラス 金属、及び金属/カーバイトのビーズ状物質がある。原料の実質的に全ての処理 を促進するには、金属フリットは、ステンレススチール製のものである。
フリットは、エース サイエンティフィック カンパニー(Ace 5cien tific Company) にュージャージー州、イースト ブランズウィ ック(East Brunswick))、サイエンティフィック システムズ  インコーホレイテッド(Scientific 5yste+ms、Inc、 )(ペンシルバニア州、ステート カレッジ(State ColCo11e] 、ラニンインストリュウメント カンパニー(Ranin Instrumen t Company) Cマサチューセッツ州、ウォーバーン(Woburn) )等の多数の供給源から入手することができる。フリットは、細孔サイズ範囲に わたって、細孔サイズが不均一であることが特徴である。フリットの細孔サイズ は、フリットを通過するかあるいはフリットにより排除される物質に基づいて、 実験的に測定される。これにより、その一部が上記細孔サイズの上下にある粒子 サイズの範囲が規定さ九る。ここで用いられるフリットのフリット細孔サイズは 、当該技術においてよく知られたこのような実験テストに基づいて、細孔サイズ 表示”としていわれる、フリット内の通路は直線通路ではなく1通路壁は不規則 である。フリットは、棒状、ディスク状のような多くの形状に形成することがで きる。
本発明で用いられるフリット1の詳細な断面が、詳細側断面図で第1図に示され ており1間隙空間3を残して、部分的に焼結された本質的に固体のサブユニット 2のマトリックスを有している。
焼結されたサブユニットは、非直線通路フリット内開口5を構成する部分的に連 続した表面4を形成する0表面の部分的連続性はフリット強度がその断面軸6の 長さの関数であるように、十分に連続している。フリットは、直径が約2cm、 厚さが約0.1cmであるのが好都合であるが、これらの寸法は臨界的なもので はない、直径が20cmもしくはそれ以上の大きさのフリットを用いてもよい、 長さが約10インチ、直径が約1インチのものを含む棒状のフリットは有用であ る。好ましいフリットは、約500nmから約200nmまでの細孔サイズ表示 を有している。約1100n以下の細孔サイズ表示のフリットは、流動抵抗が著 しく高くなる傾向があり、この用途には好ましくない。
第2図は、キャップをしたアクセスポート12を有するリポソーム原料用供給貯 槽9を備えた好ましい押出装置10を示す、供給貯槽は、配管工4を介してポン プ16に接続され、配管18を介してフリット1に到っており、インライン(i n−1ine)にQMされている。フリットを通してポンプで送られたリポソー ムは。
配管21及び三方弁23を経て、押し出された原料を集める収集容器22へ収容 される。供給貯槽2oに入る配管24は、真空源に接続された場合は、リポソー ム原料の脱気に用いられることができ、加圧源に接続された場合は、リポソーム 原料の加圧に用いられることが、でき、或いはリポソーム原料に、窒素ガスのよ うな特殊ガスを送るのに用いられることができる。三方弁23から供給貯槽への 戻り配管25により、押し出された原料の再循環が行われる。
この装置を用いるに際しては、当該技術において既知の任意のポンプ手段により 、脂質原料をポンプ16へ導入すればよい、ピストンポンプを用いる場合は、リ ポソーム原料が、ポンプヘッドそれ自体に吸引される。外部ポンプ手段27.第 に方弁26及び第2二方弁26により、供給貯槽9から原料を外部ポンプ輸送し て、ポンプ16へ原料を送る0次いでポンプヘッドが、フリットを通してリポソ ーム原料を循環させるためのエネルギーを与える。本発明は、ピストンポンプに 限定されるものではなく、ダイアプラムポンプを含む任意のポンプ手段を用いる ことができる。
十分な静水ヘッド、従って十分なフリントを横切る圧力差を有する実施態様にお いては、ポンプは必要としない。
第3図は、流動取付部材30を備えたフリットの側面線図である。かかる取付部 材と共に、フリットは1本発明の装置にインラインに配置されている。リポソー ム原料は、第1人口取付部材34、第2人口取付部材36により容器38に耐圧 接続で固定された配管工8を介して、ポンプ輸送される。リポソーム原料は、室 40に入り、フリット1から空間42へ押し出され、配管21を経て取り出され る。配管21は、フリットシート46、第1出口取付部材48、第2出口取付部 材50及び第3出口取付部材52からなる出口取付装置44により、容器38内 のフリット1に耐圧接続で固定されている。
フリットが強度を有しているために、高速押出が可能となり、目詰まりが起こら ず、押出工程の圧力によって変形することがない、原型押出では、膜材料の最低 変形抵抗により、速度が限定される。フリット押出速度は、主としてポンプ輸送 圧力により制限される。200psiを越える圧力が好ましく、1000psi もしくはそれ以上が最も好ましい、好ましいポンプは、ピストン型ポンプである ラニンラビット(Ranin Rabbit)HP Xである。
ポンプは、約50psiおよびそれ以上の圧力で用いられる。
フリットを横切る圧力は、押出速度の主たる決定因子であるが。
流体粘度のような他の因子も押出速度に影響を与えるであろう。
フリット細孔サイズ表示が小さくなると、粘度の低いリポソーム原料が好ましく なるということは、当業者が理解するところであろう、更に、フリット原料が親 油性である場合は、フリットへの脂質の付着のために、フリット細孔サイズで妥 協することになるかも知れない。
本発明の押出を実施するのに単一のフリットを用いることができるということが 1本発明の一つの利点である。
次の実施例を参照することにより、本発明が更によく理解されるであろうが、こ れによって限定されるものではない。
去l麿u2 リポソーム原 の調製 び 出 100gmの卵ホスファチジルコリンを1000gmの塩化メチレン中に、室温 、大気圧にて撹拌投入し、リポソーム原料を調製した0次いで、100mg/m Ωのストレプトマイシンを含む0.9%食塩水1000gmを、撹拌しながら添 加した。塩化メチレンを蒸発除去し、得られたリポソーム原料は、平均直径が0 ゜54ミクロンのリポソームからなっていた。
得られたリポソーム原料50 m Aを供給貯槽に入れた。この供給貯槽を、2 5m11/分の予備ポンプヘッドを備えたピストンポンプ(ラニン ラビット  HPX)に接続した。このポンプを。
細孔サイズ表示が500ナノメートルのステンレススチールフリット(サイエン ティフィック システムズ インコーホレイテッド)に流体接続した。フリット は、直径5mm、厚さ0.7mmであった。
得られたリポソーム原料50mΩを、25mA/分の速度で押し出し、内容物を 、フリットを通して3回押し出した0M料の全回収率は、99.99%以上であ った。フリットを通すたびに。
準弾性光散乱法により、押し出されたリポソームの平均直径を測定した。結果を 第1表に示す、リポソームの平均直径0.27ミクロンが得られた。リポソーム のサイズは、平均直径が0.54ミクロンから0.27ミクロンに減少した。こ のように、押出法によれば、リポソームサイズが50%小さくなる。
11丘l iポソーム1、 の 実施例1の方法により、リポソーム原料をg製した。但し、ストレプトマイシン の代わりにアミカシンを使用した0次いで、得られたリポソーム原料300mQ を、500ナノメートルの細孔サイズ表示を有するフリットを通して、実施例1 のようにポンプで送った。フリットに4回通した結果を第2表に示す、出発リポ ソーム原料は、平均直径が0.41ミクロンであったが、押出後の平均直径は0 .18ミクロンであった。この押出は、50%を越えるリポソームサイズの減少 を示している。
失凰五主 ヒ:ヒロカルピンーアルフ −トコフェロールヘミスクシネート 5グラムのピロカルビン基剤を、秤量した栓付きの500mQ丸底フラスコに入 れ、全体のダラム量を記録した。D−アルファートコフェロール酸スクネシート (12,75g、 ピロカルピン二〇−アルファートコフェロールのモル比1: 1に相当)をフラスコに加え、内容物を再度秤量した。塩化メチレン(50mA )を加え、フラスコを撹拌して固形物を溶解し、フラスコを再度秤量した。55 ℃の水浴内の回転蒸発器にフラスコを載せ、30分間回転させた(真空とはせず )、30分後、フラスコと内容物を再度秤量し1次いで55℃にて真空で回転蒸 発させた。その後2回続けた秤量が0.1g以内となるまで、30分毎にフラス コの重量を記録した1次いで、調製物を室温(25℃)に冷却し、栓をして、4 ℃で貯蔵した。
ピロカルピン−D−アルファートコフェロールを入れた500mQ丸底フラスコ を、水浴温度を55℃に設定した回転蒸発器に載せた。この物質を30分間温め た後、水浴温度を35℃に下げた。0.1%(w/v)ソルビン酸、0.1%( w / v ) E D TAナトリウムニ水和物の水溶液(92mΩ)を加え 、懸濁液を渦巻混合させた。更に水相を加えて、最終容積を125mQに調整し た。得られたリポソームを、実施例1のようにして10回押し出して、均一な平 均直径を有するサイズの小さいリポソームを製造した。
1度粁支 ヒ:ヒロカルピンーアルフ −トコフェロールヘミスクシネート 5.0リツトルの栓付き丸底フラスコ、30gのどロカルピン基剤、76.5g のD−アルファートコフェロール酸スクネシート(ピロカルピン=D−アルファ ートコフェロールのモル比1:1に相当)及び300mQの塩化メチレンを使用 し、それ以外は実施例3の材料及び方法を用いた。
ピロカルピン−D−アルファートコフェロールを入れた5リツトル丸底フラスコ を、水浴温度を55℃に設定した回転蒸発器に載せた。この混合物を30分間温 めた後、水浴温度を35℃に下げた。0.01%(w/v)ソルビンli、o、 01%(w/v)EDTAニナトリウムニ水和物の水溶液(550mΩ)を加え 。
撹拌器を使用して、懸濁液を1〜1.5時間混合した。更に水相を加えて、最終 容積を750mAに調整した。得られたリポソームを、500nmの公称細孔サ イズ表示を有するステンレススチールフリットに1o回押通して、実施例1の方 法により処理した。
第1表 平均直径 1     0、38    30 2     0、35    36 3     0、27    50 第2表 平均直径 2     0、29    29 3     0、26    35 4     0、18    57 第1図 国際調査報告

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.フリットにリポソーム原料を通す工程を含む、リポソーム原料からリボソー ムを押し出す方法。
  2. 2.実質的に全てのりポソーム原料が押し出される請求の範囲第1項記載の方法 。
  3. 3.フリットが金属からなる請求の範囲第2項記載の方法。
  4. 4.リポソーム原料をフリットに通す工程の前に、リポソーム原料をリボソーム に調製する工程を含む請求の範囲第3項記載の方法。
  5. 5.フリットが、約500ナノメートルもしくはそれ以下の細孔サイズ表示のも のである請求の範囲第4項記載の方法。
  6. 6.リポソーム原料を加圧下にフリットに通す工程を含む請求の範囲第5項記載 の方法。
  7. 7.少なくとも約10ml/分/cm2フリット表面積の速度で、リボソーム原 料をフリットに通すことを含む請求の範囲第5項記載の方法。
  8. 8.速度が少なくとも約40ml/分/cm2フリット面積である請求の範囲第 7項記載の方法。
  9. 9.圧力が、少なくとも約200ポンド/平方インチである請求の範囲第6項記 載の方法。
  10. 10.リポソーム原料を、少なくとも約3回フリットに通す工程を含む請求の範 囲第9項記載の方法。
  11. 11.リポソーム原料を、少なくとも約10回フリットに通す工程を含む請求の 範囲第10項記載の方法。
  12. 12.リポソーム原料が、卵フォスファチジルコリンを含む請求の範囲第10項 記載の方法。
  13. 13.フリットが、約500ナノメートル以下の細孔サイズ表示のものである請 求の範囲第1項記載の方法。
  14. 14.リポソーム原料をフリットに通す前に、リポソーム原料をリポソームに調 製する工程を含む請求の範囲第13項記載の方法。
  15. 15.少なくとも約100ポンド/平方インチの圧力で、リボソーム原料をフリ ットに通す工程を含む請求の範囲第1項記載の方法。
  16. 16.リポソーム原料をフリットに通す前に、リポソーム原料をリポソームに調 製する工程を含む請求の範囲第15項記載の方法。
  17. 17.リポソーム原料をフリットに通す工程の前に、リポソーム原料を非リポソ ーム形態に調製する工程を含む請求の範囲第1項記載の方法。
  18. 18.(a)リポソーム原料を入れるのに適した供給貯槽;(b)該供給貯槽に 接続したポンプ;及び(c)該リポソーム原料が、該ポンプにより通して押し出 されるフリツト を有するリポソーム押出装置。
  19. 19.フリットが、金属からなる請求の範囲第18項記載の装置。
  20. 20.フリットが、約500ナノメートル以下の細孔サイズ表示のものである請 求の範囲第19項記載の装置。
  21. 21.ポンプが、少なくとも約200ポンド/平方インチの操作圧力で働く請求 の範囲第18項記載の装置。
  22. 22.約200ナノメートルもしくはそれ以下の細孔サイズ表示のものである請 求の範囲第18項記載の装置。
  23. 23.該ポンプが、該リボソーム原料をフリットを通して、10ml/分/cm 2フリット表面積の速度でポンプ輸送する請求の範囲第18項記載の装置。
  24. 24.(a)リポソーム原料を供給貯槽に入れ、(b)該リポソーム原料を、供 給貯槽からフリットへポンプ手段によりポンプ輸送し、そして (c)リポソーム混合物をフリットに通すことからなるリポソームの押出方法。
  25. 25.貯槽へリポソーム混合物を入れることが、該リポソーム原料をリポソーム の形態で貯槽へ入れることを含む請求の範囲第24項記載の方法。
  26. 26.リポソーム原料をフリットに通すことが、リポソーム原料を金属フリット に通すことを含む請求の範囲第24項記載の方法。
  27. 27.リポソーム原料をフリットに通すことが、リポソーム原料を約500ナノ メートル末満の細孔サイズ表示を有する金属フリットに通すことを含む請求の範 囲第24項記載の方法。
  28. 28.リポソーム原料をフリットに通すことが、10ml/分/cm2フリット 表面積の速度で行われる請求の範囲第24項記載の方法。
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