JPH02501202A - 基板上にレリーフ像を形成するための方法 - Google Patents

基板上にレリーフ像を形成するための方法

Info

Publication number
JPH02501202A
JPH02501202A JP50630287A JP50630287A JPH02501202A JP H02501202 A JPH02501202 A JP H02501202A JP 50630287 A JP50630287 A JP 50630287A JP 50630287 A JP50630287 A JP 50630287A JP H02501202 A JPH02501202 A JP H02501202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relief
substrate
image
liquid dispersion
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP50630287A
Other languages
English (en)
Inventor
アキム エデュアルド ルボビチ
ゼリクソン ボリス マルキエレビチ
ギリロフ エブゲニ イサアコビチ
プロトキン レフ ルボビチ
ティモスチュク タメルラン スタニスラボビチ
ゾホフ ブラディミル パブロビチ
ログシン ビタリ コンスタンティノビチ
シュミロフ ビクトル アレクサンドロビチ
アンドジェル エブゲニア アブラモブナ
リベルマン アレクサンドル イオシフォビチ
ザイオンツ エブゲニア グリゴリエブナ
ボイノフ バレリ アレクサンドロビチ
バシン ボリス ヤコブレビチ
Original Assignee
レニングラドスキ テフノロギチェスキ インスティテュト ツェルリュロズノ‐ブマジノイ プロミシレンノスティ
レニングラドスコエ プロイズボドストベンノエ テキティルノ‐ガランテレイノエ オビエディネニエ “セベル”
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by レニングラドスキ テフノロギチェスキ インスティテュト ツェルリュロズノ‐ブマジノイ プロミシレンノスティ, レニングラドスコエ プロイズボドストベンノエ テキティルノ‐ガランテレイノエ オビエディネニエ “セベル” filed Critical レニングラドスキ テフノロギチェスキ インスティテュト ツェルリュロズノ‐ブマジノイ プロミシレンノスティ
Publication of JPH02501202A publication Critical patent/JPH02501202A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M7/00After-treatment of prints, e.g. heating, irradiating, setting of the ink, protection of the printed stock
    • B41M7/02Dusting, e.g. with an anti-offset powder for obtaining raised printing such as by thermogravure ; Varnishing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
    • B41M3/16Braille printing

Landscapes

  • Printing Methods (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 基板上にレリーフ像を形成するための方法発明の分野 本発明は、種々のタイプのプリント製品を製造するための方法及びより詳しくは 基板上にレリーフ像を形成するための方法に関する。
本発明は、盲人のためのプリント製品化学的及び医学的装置のための膜装置、装 飾用品を製造するために使用され得る。
従来技術 基材の変形によって版面により基板上にレリーフ像を形成する方法は、当業界に おいて既知である。盲人のためのプリントに使用される方法の中には、板紙上へ の像又は点字原文の型押、熱可塑性ポリマーシートの真空成形[Review  of theEuropean B11nd、 Nn4(46)、 1984.  Berlin、 Edman、“The Pro−duction and  Exchange of Re1ief Material in Swede n″、19〜21ページ〕、円柱状版面による連続的型押(GB、 A、 21 27746)の方法が存在する。レリーフを有する膜成分は、レリーフパンチに より基板を変形することによって製造され、弗素プラスチックから製造される半 透膜がその基板として使用される(SO,A、 76604)。サーメットシー トを熱成形することによって膜成分のためのレリーフ支持体を製造することもま た可能である(SU、 A、 948386.948387)。
特表千2−501202 (2) レリーフを製造するための前記方法の欠点は、基材の変形のために必要とされる 高い力の消費及び基材がその低強度のために変形にゆだねられ?A )場合又は 変形が生成物、たとえば膜の機能性に影響を及ぼす場合におけるこれらの方法の 完全な不適合性である。
すべてのレリーフ形成材料が版面により基板上に適用される、基板上にレリーフ 像を形成するための方法もまた、当業界において既知である。これらの方法にお いては、基板へのその移動の間、レリーフの材料が液体−プラスチック状態で存 在し、そして版面が孔あき型板又はスクリーンステンシルを表わす(JP、 A 、 59−17957)。
これらの方法の主な欠点は、基板上へのレリーフ形成材料の移動の困難性である 。液体−プラスチック状態で存在するレリーフ形成材料に存在する凝集力は、こ の材料とプレート及び基板と接触する表面との間に作用する接着力よりも低い。
プレートにおいてレリーフ形成材料を直接的に硬化する方法を提供するために基 板とプレートとを長く接触せしめるための必要性が、その方法の製造速度をかな りの程度低下せしめる。さらに、これらの既知方法が盲人のためのプリントに使 用される場合、点字テキスト表示の触感覚の特性に関する決意が存在すると思わ れる。知覚を容易にするために、点レリーフは半球形状を有すべきであり、とこ ろが既知方法は不十分な知覚特性を伴って円柱形状のレリーフの製造を可能にす る。
発泡剤を含むポリマー材料により基板上にレリーフ像を形成するための方法もま た当業界において既知である(DB、 C。
2529043)。初めに、レリーフの平面像が、ステンシルプリントにより基 板上に作られ、その後、熱処理が像の材料内に起こる発泡によりレリーフの高さ の上昇を提供する。
“Kivoprlnt”として知られているこの方法は、盲人のためのプリント 製品の製造を現在量っとも有望なものにするように思われる[Review o f the European B11nd、 N[14(46)、1984゜ Berlin、 ”Conclusions and Recommendat ions of Internatio−nal Conference on  Tactile Represenfations for the B11 nd’。
23ページ〕。それは、数ページから成る中ぐらいの及び大規模な普及版(新聞 、薄い雑誌)をプリントするためにひじように便利である。しかしながら、多数 ページ版のためには、この方法は便利でない。なぜならば個々のページのプリン トは、円柱状ステンシルとして通常製造されるそれ自体のステンシルプレートの 製造を必要とするからである。そのようステンシルの長期間の貯蔵は、大きな貯 蔵部屋を必要とする。
結果として、この方法は、完全な版の1回のプリントのために使用され得、そし てこれは多数ページ版、たとえば主として開発途上国におけるテキストブックの ためにはその適用の可能性を限定する。これらの国々においては、多くの数のコ ピーでのテキストブックのプリントは勧められず:テキストブックの追加版は盲 人のための学校のシステムが進展するにつれてプリントされるべきである。
基板上にレリーフ像を形成する方法(DE、 B、 2217985)もまた、 従来技術において既知であり、該方法においては、レリーフの平面像が接着剤の ような組成物により製造され、その後、その像を有する基板が粉末のレリーフ形 成熱可塑性材料により被覆され、過剰の粉末が除かれ、そして残る粉末が融合に ゆだねられる。粉末粒子(これにより、その上に像を有する基板が被覆される) が、像が形成される組成物に付着する。
その粉末はきれいな部分には付着せず、そして吹き飛ばすことにより、振り落と すことにより又は静電気的に除去され得る。レリーフの最終形成は、像に付着さ れる粉末の融合により提供される。この既知の方法は、基板上にレリーフ、たと えばステンシル又は凹版プリントの平面像を形成する段階で従来のプリント技法 及び装置の使用を可能にする。
この方法の欠点は、湿潤接着物のような像の表面が粉末の単一層のみを保持する ことができることである。基板上に保持されない粉末材料の残りは、きれいな部 分及び像から同時に除去される。結果として、レリーフの触質性を害し、そして その調節の可能性を妨害するレリーフの高さが厳密に言えば制限される。融合さ れた粉末中の気孔が満たされる場合、レリーフの高さは、熱処理が基づいてなお さらに減じられる。
さらに、またその触質性を害するそのような方法の使用は、半球レリーフを付与 しない。
発明の開示 本発明の主要目的は、従来のプリント材料を用いる場合、実質的に高められたレ リーフの高さ及び半球形状を確保し、従って触質性を改良し、そしてレリーフの 高さの広範囲の調整を付与することができる、基板上にレリーフ像を形成する方 法を提供することである。
この主要目的に関しlは、基板上にレリーフの平面像を形成し、そして次にその 上に像を有する基板をレリーフ形成材料を含む組成物により処理する段階を含ん で成る、基板上にレリーフ像を形成するための方法が提供され、ここで本発明に よれば、レリーフの平面像が、液体分散不安定剤を含む少なくとも1種の組成物 により少なくとも1回基板上に適用され、その上に像を有する基板が、液体分散 液(この分散相はレリーフ形成材料として作用する)により処理される。
レリーフ像は、レリーフ形成材料がその分散相として多量の分散液中で均等に分 配され、そしてその分散相の粒子が液体分散液上に不安定効果を伴って付着する ことができる事実によって液体分散液から形成される。基板上に適用される平面 像は、液体分散液不安定剤を含む組成物により製造される。
その後、その上に平面像を有する基板が液体分散液によ”り処理されるにつれて 、平面像を有する基板の部分上で分散相の不安定化が生じる。その上に平面像を 有さない基板のきれいな部分上に、分散相が変性されないまま残る。不安定剤粒 子の拡散工程によって、不安定剤粒子の立体濃縮部分が液体分散媒体中に形成さ れ、そしてレリーフ形成材料である分散相の粒子の粘着を引き起こす局部不安定 化が生じ、それによって不安定剤を適用することによって形成され、そして液体 分散液により処理された平面像を有する基板の一部上に、レリーフ像が形成され る。
従って、レリーフの形状は、まず不安定剤を含む組成物により作られたその平面 像の形状により、及び次に不安定剤粒子の立体拡散濃縮部分の形状により定義さ れる。
液体分散液としてポリマーの水性分散液を使用することが好ましい。なぜならば 大部分のポリマー材料は水性分散液として商業的に入手できるからである。天然 、合成及び再生ポリマー及びそれらの混合物が、ポリマーとして本発明の方法に 使用され得る。分散相は、エラストマーであるポリマー及びガラス状態で存在す るポリマーの両者並びにそれらの混合物により表わされる。この事実によって、 レリーフ像を有す −る生成物の機能的特性を定義する広範囲の化学的、物理的 且つ機械的特性を有するレリーフ形成材料を付与する可能性が存在する。レリー フ形成材料として使用されるエラストマーは、弾性及び柔軟性としてのそのよう なレリーフ像の性質を付与する。ガラス状態のポリマーは、剛性、平滑性及び耐 摩耗性としてのそのような性質を有するレリーフ像を付与する。
脆性を減じ、そして堅い基板上でのその収縮の間、レリーフ像の割れを防ぐ、前 記ポリマーの混合物の使用が好ましい。
安定液体分散液の不安定剤として電解質の使用が好ましく、ここで前記電解質は 、レリーフの平面像が形成される組成物の主成分である。最っとも普及したアニ オン性分散液のためには、不安定剤として二価金属、たとえばBa、 Ca、  Mg、 Feの塩及びアミノ基を含む物質を使用することが可能である。安定し た液体分散液の不安定剤として塩化カルシウム、硝酸カルシウム又はそれらの混 合物を使用することが好ましい。塩化カルシウム及び硝酸カルシウムは、化学産 業に広く使用される物質である。レリーフの平面像が形成される組成物へのそれ らの使用は、これらのカルシウム塩が水性溶液及び水性アルコール溶液中に広範 囲にわたって容易に溶解できる事実に由来する。さらに、これらの塩は毒性でな く、そしてこれは生物学的流体と接触するレリーフ像を有する製品のためにひじ ょうに重要である。カチオン性分散液が使用される場合、多塩基酸、たとえばリ ン酸又は硫酸が、平面像が形成されるプリント組成物中に不安定剤として使用さ れる。
本発明の方法は、種々の高さのレリーフ像の形成を可能にする。種々の高さのレ リーフ像は、次の3種の方法により形成され得るニ ー組成物中に不安定剤濃度を変える不安定剤を含む組成物によるレリーフ像の形 成方法、 一組成物中に不安定剤のタイプを変える不安定剤を含む組成物によるレリーフ像 の形成方法及び −像の対応する部分上に不安定剤を有する同じ組成物のくり返しての適用による 、不安定剤を含む組成物によるレリーフ像の形成方法。
プリント工程、たとえばステンシルプリントの状態に対応する流動学的性質を有 する、不安定剤を含む組成物を付与するためには、不安定剤を含む組成物に増粘 剤を添加することが好ましい。その増粘剤はまた、形成されるレリーフと基板と の間の結合を改良する接着剤でもある。さらに、その増粘剤は、分散液中に不安 定剤の発生を延ばす貯蔵所として作用することができる。
天然及び合成の両ポリマーが増粘剤として使用され得る。
天然のポリマーとして多糖類及びタンパク質を挙げることができる。多糖類の中 で、純粋な又は変性された形のスターチ又はアルギン酸の塩(アルギン酸ナトリ ウム)のいづれかが使用される。水溶性タンパク質の中で、塩の水溶液、希釈ア ルカリ及びアンモニア溶液の形で使用されるカゼインのアルカリ塩が増粘剤とし て使用される。合成ポリマーの中で、グリセリン、グリコール及びポリグリコー ルにより可塑化され得る2種のタイプ、すなわち水溶性及びアルカリ可溶性メチ ルセルロース:熱及び冷水に容易に溶解し、そしてまたグリセリン及びポリグリ コールにより可塑化され得るオキシエチルセルロース;ナトリウムカルボキシメ チルセルロース及びポリビニルアルコールが増幅剤として使用される。
不安定剤を含む組成物に着色剤を添加することが好ましい。
なぜならば、それはレリーフの像の質を調べるための手段を提供するからである 。着色剤として、ニグロシン、アニリン染料、食物着色剤及び色素が使用される 。
その上に像を有する基板を液体分散液により処理した後、それをきれいな部分か ら除くことが好ましい。なぜならば、レリーフ像が不安定剤を含む組成物により 適用されるスポット上に、レリーフが形成され、そして不安定剤を有さないきれ いな部分上にはレリーフが存在しないからである。分散液は、洗浄することによ り、吹き飛ばすことにより及び他の既知の手段により除去される。きれいな部分 上での少量の分散液の存在が生成物のために重要でない場合、洗浄は特に必要で ない。なぜならば、液体分散液は、さらに進行する操作の間、重力により流れる であろうからである。
その上に像を有する基板を液体分散液により処理した後、レリーフ物質の最終形 成及び最終組み立てのためには、レリーフ形成材料を有する基板を、熱、紫外線 又はγ線に暴露することが好ましい。
レリーフ像を基板上に単一の又は小さな循環生成物として生成する場合、液体分 散液不安定剤を含む組成物をペン、フェルトペン又はチューブ性製図ペンにより 基板上に適用することが好ましい。これらの場合、その方法を実現化する特定の 特徴は、その上に平面像を有する基板が処理される液体分散液不安定剤を含む組 成物の選択にある。この組成物は、その流動学的性質において、ペン、フェルト ペン又はチューブ性製図ペンにより描くために使用されるインクのパラメーター に対応すべきである。
上記列挙された器具によりレリーフの平面像を形成する手作業法の他に、高い効 率を提供するコンピューター制御されたプロッターを使用することもまた可能で ある。この場合、平面像を形成する方法を機械化するだけでなく、また特定のプ ログラムを作ることによって生成物の突出した特徴に適用される場合、像を修正 することも可能である。
従って、この方法の使用は、盲人のための指導手段、たとえば地下鉄、地域、店 、ホテル等の案内手段及び地理、解剖学、植物学、及び他の分野における学習援 助手段を示し、そして複写することを可能にする。
プリント技法を使用して、液体分散液不安定剤を含む組成物により基板上に平面 像を形〆することが好ましい。プリント技法は、プリント製品の多量の製造のた めに最っとも適切であり、そして進歩した高い効率の装置を用いる。プリントの 工程においては、版面は、平面の原文及び平面像の従来のプリントにおいて移行 されるインクの量に匹敵する、液体分散液不安定剤を含む少量のプリント組成物 を基板に移行する。
安定剤を有する組成物の流動性質は、たとえばプリント用インクの性質に関して 選択される。レリーフ像の形成は、プリント機械と無関係である装置により行な われる。この事実は、必要に応じて、レリーフの平面像のプリントの操作及びレ リーフ形成の操作の時間及び場所での分離を可能にする。これらの操作を一つの 連続した生成工程に組合すこともまた可能である。レリーフの平面像の形成のた めに存在するプリント装置の使用は、本発明の方法を商業用実施のための方法に 容易にすることができる。
平面像の形成におけるプリント技法の使用の効率は、特定のプリント方法の適切 な選択を最っとも鮮明に示す。ステンシルプリントの使用は、小普及率の製品の 敏速な形成が必要とされる場合において利点を付与する。これは、盲人のための プリント製品、膜成分の製造に基づく実験的研究及び装飾用品を主に言及する。
シルクスクリーンタイプのステンシルプリントは、手動性中規模生産の条件下で 及び機械化され、そして自動化されたプリント機械の使用による商業的な生産下 で使用される。ステンシル版面の設計特徴によって、レリーフの平面像をプリン トする場合、より高い高さく数ミリメーターまで)のレリーフの形成をさらに可 能にする、液体分散液不安定剤を含む十分に多量の組成物が適用される。
高い生成速度及び高度の機械化を特徴とする凹版プリント方法の本発明に従って の使用は、膜成分の、装飾用品及び盲人のための大普及率のプリント製品の製造 のために好都合である。凹版プリントのための版面は、1回の刷りのための種々 の量のプリント組成物の基板への適用を可能にする、種々の深さのプリント成分 を有することができる。この事実は、1段階プリントによる種々の高さのレリー フを形成するための手段を提供する。
ステンシルプリント及び凹版プリントの両者のための多色プリント技法の使用は 、種々のレリーフの高さのレリーフ像の形成を可能にする。この特徴は、盲人の ためのレリーフ像の形成のために特に重要である。基板上の種々の高さのレリー フは、触覚により感じる追加レベルの情報を提供することができる。
レリーフの平面像を形成するためのプリント方法の使用は、凹版プリント及びス テンシルプリントに限定されない。オフセットプリント及び他の特定のプリント 方法、たとえば間接的凹版プリント、平台プリント、等も使用することが可能で ある。布幕板上に平面像を形成する場合、市川プリント機械、たとえは線用プリ ント機械を使用することが好ましい。
基板上に組成物を適用するために光タイプの硬化システムを使用することがまた 好ましい。
プリント装置と組合して光タイプの硬化システムの装置と共に使用される本発明 の方法は、見える人々のための存在する情報の収集を盲人のために使用すること を可能にする。それは、見える人々のためのプリント製品のほとんどは、編集さ れた形での情報がコンピューター貯蔵媒体(磁気ディスク及びテープ、パンチさ れたガード、パンチされたテープ、等)により図書館に貯蔵される、光タイプの 硬化システムの使用により製造される事実により可能である。点字原文の寸法は 、見える人々のための一定の言語における原文のグラマーに相当する。従って、 点字でコードされる情報への光タイプの硬化システムのために従来方法でコード された情報の翻訳は難しくない。そのようなプログラムは、見える人々のための プリントに使用される光タイプの硬化システムのためにコンピューター貯蔵媒体 で図書館に貯蔵される原文に相当する平面点字原文のための版画の獲得を可能に する。選択された原文の点字印刷のための個々の単一コピ一種の製造のために光 タイプの硬化システムの使用が、特に興味ある。
盲人による触知のための予定されるレリーフ像を形成する場合、レリーフの平面 像が形成される基板として、表面の触質性に対して及び不安定剤を含む組成物及 び液体分散液に対して並びに耐摩耗性、耐湿潤性、機械的強度、費用及び利用性 のような特徴に対する必要条件を満たす紙、紙のような材料又は布のような材料 を使用することが好ましい。
マーク及びラベルを形成する場合、基板として布、網又は接着性合成紙が使用さ れる。さらに、特殊な場合、盲人のためのレリーフ生成物は、金属、木、ガラス 、プラスチック、皮から作られた基板上に形成され得る。
USSRで製造される、本発明の方法に従って盲人のためのプリント製品の製造 のために使用される合成紙の最っとも適切なタイプの次のものである:ポリエチ レンテレフタレートフィルム基板上に形成された合成紙:片側の紙様皮膜を有す る合成紙及び両側の紙様皮膜を有するポリエチレンテレフタレートフィルム上に 形成された合成紙。セルロース基材紙の中で、最っとも適切なものは、乾燥状態 と比べてその強さの30%を湿潤条件下で保持するメラミネホルムアルデヒド樹 脂を含む紙である。
盲人により使用される織物製品の色、スタイル及び大きさを示すためにラベル、 マーク及び絵のためのレリーフ像を形成する場合、基板として天然又は合成繊維 から作られた布を使用し、この上にレリーフが両側上に同時に構築されることが 好ましい。なぜならば不安定剤の拡散濃度部分が基板の両側上に形成され得るか らである。この事実は、“リベット”効果の実現化によってレリーフと基板との 間の結合の機構を相当に改良する。付着防止フィルムにより被覆された接着層を 有する特殊合成紙上にレリーフ原文及び記号をプリントすることによってラベル を形成することもまた好ましい。そのようなラベルは、医薬及び食物を含む容器 、点字本の裏及び表紙、テープカセット及び他の家庭用品に容易に取り付けられ る。
流体分離装置中に膜成分の分配システム、集収システム及び密封システムのレリ ーフ像を形成するためには本発明の方法を使用することが好ましく、選択性膜は 、レリーフの平面像が形成される基板として使用される。流体分離装置の主な構 成成分は、膜表面上への流体の分配のためのシステム、膜に流体を供給し、そし てそれらをここから押し流すための集収システム及び密封システムであり、とこ ろが膜自体は、流体間で選択性隔壁として作用する。流体分離装置中のレリーフ の高さは、10〜100μの範囲、すなわち本発明の方法の可能性内に存在する 。これらのレリーフは、基体及び流体力学の情況を決定する。
基板として選択性膜の作用は、膜の片側及び両側上にレリーフの像の形成を可能 にする。
その膜は、合成及び天然起源のポリマー(この組成物及び構造体は必要とする選 択性を付与する)から製造される。肴機珪素化合物、有機弗素化合物、ポリアミ ド、ポリウレタン、セルロース、コラーゲンに基づく膜を使用することが可能で ある。
発明を効果的に実施する最良の態様 本発明の方法は次の通りに実現化される。レリーフ像の起原は、原文又は図表と して用意される。その像の起原は、製図用紙上に又はマスクとして用意され得る 。コンピューター貯蔵媒体、たとえばバンチされたテープ、パンチされたカード 、磁気テープ又はディスクもまた、像の起原として作用することかできる。
像の含有率、線の幅及びタイプ、及び形成されるべきレリーフの高さは、液体分 散液不安定剤を含む組成物の配合の選択、プリント方法、版画及びレリーフ形成 の条件に影響を及ぼす。
基板の選択は、レリーフ像を有する生成物の機能により及びレリーフの製造工程 の特徴により決定される。紙様被膜を有する合成紙及びセルロース基材の紙が盲 人のためのプリントにおける基板として使用される。膜の製造への本発明の適用 は、シート又はテープ形の選択性膜の使用を企画する。金属、紙、繊維、皮、ガ ラス、羊毛、等が装飾用品のために使用される。
レリーフ像の適用のための組成物の調製はまた、生成物の機能によっても決定さ れ、そして液体不安定剤、増粘剤及び溶媒の混合物から成り、成分間の関係は次 の通りである(質量%): 液体分散液不安定剤 1〜7゜ 増粘剤 0〜2゜ 溶媒 0〜99゜ 70質量%以上の濃度で不安定剤を含む組成物の使用は好ましくない。なぜなら ば、濃度の追加の上昇は、得られるレリーフ像の高さに対して実質的に影響を及 ぼさないからである。
平面像を形成するための組成物は、着色材、たとえばニグロシンが添加され得る 。
調製された組成物は、プリント又は手動、たとえばペン、フェルトペン又はチュ ーブ性製図ペンによる広範囲の方法により基板上に像を形成するために使用され る。その上に像を有する基板は乾燥せしめられ、溶媒が除去され、そしてこれは 操作を時間により分け、そして突然の損傷から像を守ることを可能にする。低い 沸点の溶媒を含む、不安定剤を有する組成物が使用される場合、乾燥工程が除か れ得る。
その後、その上にレリーフ像を有する基板は、液体分散液により処理される。こ の操作は、浸漬、フローオーバー、噴霧又はいづれか他の適切な方法により行な われ得る。液体分散液は、分散相15〜60質量%及び分散液媒体40〜85質 量%をそれぞれ含む。
その上に像を有する基板の液体分散液による処理の時間は、15秒〜5分である 。次にその分散液は、処理された基板のきれいな部分から除去される。この操作 は、流水による水浴中での洗浄により又はエアジェツトにより吹き飛ばすことに より又は振盪することにより行なわれる。追加の特性、たとえば撥水性又は弾性 を生成物に付与する必要がある場合、液体分散液はきれいな部分から除去されず 、前記部分が薄層により被覆される。その後、乾燥操作が20℃〜120℃で5 分〜2時間行なわれる。処理後、このようにして形成されたレリーフは、追加の 処理にかけられ、ラッカー又はペイントにより被覆され、そして付着防止性粉末 により粉末化される。
本発明をより理解するために、次の特定の例により例1 盲人のためのプリント製品を製造する場合、レリーフ像(点字ドツト記号)丘、 不安定剤を含む組成物により、紙基板の両側上にプリントする(凹版プリント方 法により)。基板として、ポリエチレンテレフタレートフィルムの両側上に、フ ィルム形成ポリマー及び充填材(二酸化チタン)を含んで成る紙様被膜を適用す ることによって製造された合成紙を使用する。
像は、次の組成物(質量%)によりプリントされる:不安定則:塩化カルシウム  11.4 増粘剤:ナトリウムカルボキシメチルセルロース 8.0溶媒2水 80.6゜ その上に適用されたレリーフ像を有する基板を、60℃で3時間、温風により乾 繰せしめる。次にそれを、25質量%の分散相含有率を有するポリブタジェンス チレン分散液中に含浸し、そして20℃で1分間その中に保持し、その後、得ら れた生成物を125℃で30分間乾燥せしめる。
生成物は、その基板でl mmの直径を有する規則的な半球形状の0.5mmの 高さのレリーフドツトを有する。
例2 盲人のためのプリント製品を製造する場合、例1におけるのと同じレリーフ像を 、不安定剤を含む組成物により、紙基板の両側上にプリントする(ステンシルプ リント方法により)。
様被膜を適用することによって製造された合成紙を使用する。
像は、次の組成物(質量%)により基板上にプリントする:不安定刻:硝酸カル シウム 18 増粘剤ニオキシエチルセルロース 12溶媒:エチルアルコール 40 水 30゜ 液体分散液として、分散相23質量%の含有率で有するポリブチルアクリレート を使用し、その上に像を有する基板の保持時間は70秒である。次に、このよう にして得られたレリーフを有する基板を、流水により5分間洗浄しく分散液がき れいな部分から除去されるまで)、そして125℃で30分間乾燥せしめる。
得られた生成物は、0.6 mmの高さのレリーフドツトを有する。
例3 盲人のためのプリント製品を製造する場合、例1におけるのと類似する方法で生 成物を製造し、但し基板として、3%メラミン−ホルムアルデヒド樹脂によりサ イプ剤を施された100%漂白された亜硫酸セルロース繊維から製造された紙を 使用する。3種の成分を有する図面のレリーフの像を基板上にプリントし、異な った種類の成分の像は、不安定剤濃度で異なる種々の組成物によりプリントされ る。従って、第1、第2及び第3組成物は、それぞれ11.18.4及び36. 8重量%の不安定剤を含み:すべでの組成物は増粘剤(ナトリウムカルボキシメ チルセルロース)8質量%及び溶媒として水を含む。
最終生成物は、それぞれ0.5 mm、 0.8 mm及び1.2mmの高さの レリーフ成分を有する。
例4 光タイプの硬化システムのプリント方法により、盲人のための点字プリント製品 を製造する場合、レリーフの像を、不安定剤を含むプリント組成物により基板上 に形成する。基板として、ポリエチレンテレフタレートフィルムの両側上に、フ ィルム形成ポリマー及び充填剤(二酸化チタン及びアエロジル)を含んで成る紙 様被膜を適用することによって製造された合成紙を使用する。
像は、次の組成物(質量%)によりプリントされる:不安定刻:硝酸カルシウム  18 増粘剤ニオキシエチルセルロース 12溶媒:エチルアルコール 40 水 30゜ 次に、その上に像を有する基板を、25質量%の分散相含有率を有するポリブチ ルアクリレート分散液により70秒間処理する。その後、レリーフを有する生成 物を125℃で30分間乾燥せしめる。レリーフの高さは、0.5 m+nであ る。
例5 血液酸素処理器のための膜成分の分配、収集及び密封路のレリーフ像を製造する 場合、不安定剤を含む組成物を、ステンシルプリント方法により膜上に適用する 。
膜として、45g/m”の表面密度及び0.3〜0.54の平均孔サイズを有す る、シリコーン処理された紙を使用する。
像は、次の組成物(質量%)によりプリントされる:不安定則:塩化カルシウム  15 硝酸カルシウム 15 増粘剤ニオキシエチルセルロース 12溶媒:変性アルコール 40 水 18゜ その上にレリーフ像を有する膜を、天然ゴム、たとえば“revultex”タ イプの分散液25質量%中に含浸する。この分散液及び不安定剤は、医薬産業に 広く適用される。膜を分散液中に1分間保持し、次に空気中に30秒間保持し、 そして流水により20分間洗浄する。得られた膜成分を空気中で15分間乾燥せ しめ、そして120℃で20分間熱処理し、レリーフを硬化する。
得られた膜成分は、0.15mcoの高さのレリーフを有する。
例6 盲人のためのプリント製品を製造する場合、像は、チューブ性製図ペンにより、 不安定剤を含む組成物により基板上に形成される。基板として、3%メラミン− ホルムアルデヒド樹脂によりサイズ剤処理された、100漂白された硫酸セルロ ース繊維により製造された紙を使用する。
像は、次の組成物(質量%)を用いて基板上に形成される:不安定則:塩化カル シウム 40 溶媒:水 60゜ 液体分散液として、25質量%の分散相含有率を有するポリブタジェンスチレン 分散液を使用し、その上に像を有する基板の前記分散液中における保持時間は1 分間である。次に、このようにして形成されたレリーフを有する基板を流水によ り5分間洗浄しく分散液がきれいな部分から除去されるまで)、そして125℃ で30分間乾燥せしめる。
得られた生成物は、(19mmの高さのレリーフドツトを有する。
例7 盲人のためのプリント製品を製造する場合、生成物は例2におけるのと類似する 方法で製造され、但し液体分散液として、ジメチルホルムアミド中、ポリプロピ レンのペンゾール分散溶液(分散相含有率は20質量%である)を使用する。
最終生成物は、0.3mmの高さのレリーフドツトを有する。
例8 盲人のための装飾用品を製造する場合、生成物は、例2に記載される基板、不安 定剤を有する組成物及び液体分散液ので、不安定剤を含む組成物により形成し、 そして室温で2時間空気中において乾燥せしめ、その後レリーフ像を、不安定剤 を含む同じ組成物により像のそれぞれの部分上にもう1度形成し、そして室温で 2時間空気中において乾燥せしめ、その後3度目にレリーフの像を、不安定剤を 含む同じ組成物を用いて像のそれぞれの部分上に形成し、そして空気中で2時間 乾燥せしめる。その上に像を有する基板を液体分散液中で70秒間保持し、その 後このようにして形成されたレリーフを有する基板を、分散液がきれいな部分か ら除去されるまで、流水により5分間洗浄し、そして125℃で30分間乾燥せ しめる。得られた装飾用品(地図)は、それぞれ0.6 nun、1.0mm及 び1.3閣の種々の高さのレリーフ像を有する。
例9 生成物を、例“2に記載される基板及び液体分散液の使用により得る。レリーフ の像を、種々のタイプの不安定剤を含む組成物によりペンで形成する。
像の部分を、次の組成物(質量%)を用いて基板上に形成する: 不安定剤:塩化す) IJウム 32 増粘剤:ナトリウムカルボキシメチルセルロース 8溶媒:水 60゜ 像のもう1つの部分を、次の組成物(質量%)を用いて基板上に形成する: 不安定剤:塩化カルシウム 23 増粘剤:ナトリウムカルボキシメチルセルロース 8溶媒:水 69゜ 像の3番目の部分を、次の組成物(質量%)を用いて基板上に形成する: 不安定剤:塩化ネオジミウム 7 増粘剤:ナトリウムカルボキシメチルセルロース 8溶媒:水 85゜ 次に、その上に像を有する基板を、液体分散液中に70秒間保持し、その後この ようにして形成されたレリーフ像を有する基板を流水により5分間、分散液がき れいな部分から除去されるまで、洗浄し、そして125℃で30分間乾燥せしめ る。
得られた装飾用品は、0.3 mm、 0.7 mm及び1.2 mmの種々の 高さのレリーフ像を有する。
例10 装飾用品を、0.1 mmの厚さのカプロン繊維を基板として用いて得る。像は 、次の組成物(質量%)によりステンシルペイント方法を用いて形成する: 不安定剤:塩化カルシウム 23 増粘剤:メチルセルロース 7 溶媒:水 70゜ 液体分散液として、20質量%の分散相含有率を有するRevu 1 tex” 分散液を用いる。
その上に像を有する基板の分散液中への保持時間は、1分であり、そして空気中 での保持時間は30秒であり、その後、その上に形成されたレリー゛フ及びきれ いな部分上に分散液の薄層を有する基板を100℃で20秒間乾燥せしめる。そ の製品は、基板の両側上に0.15mmの高さのレリーフ及び撥水性表面を有す る。
産業上の適用性 本発明は、盲人のための点字プリン製品の製造を可能にする。本発明の方法によ り得られたレリーフ像は、触知に関係ある高い質のものである。円形のレリーフ 、種々の可能性のある表面特性、たとえば粗性及び滑性、硬性及び軟性、種々の 高さ、色、防腐剤、基板への接着性の強さ及び他の特徴が、液体分散液として利 用できるポリマーの広い選択により提供される。液体分散液不安定剤を含む組成 物が、いづれか既知の適切な手段、すなわちプリントだけでなく、またペン、チ ューブ性製図ペン、プロッター、噴霧器、フェルトペンによりレリーフの平面像 の形成を可能にする種々の流動学的特性を付与することができることはまた、ひ じょうに重要である。
膜の製造のための方法の使用は、コンピューターにより予定される最適構造体の 膜成分の製造を可能にする。膜成分の製造におけるエラストマー分散液の使用は 、膜装置の確実な密封を提供する。
本発明の方法はまた、従来の原文の点字原文への自動化された翻訳を伴って、光 硬化することによってプリントする方法の自動化を可能にする。最後に、光タイ プ硬化システムを使用することが好ましい。
本発明の方法は、その単純性、信頼性及び市場への利用性に関係する多くの技術 的及び経済的利点を有する。その方法を実現化することに使用されるすべての出 発材料は、市場で入手でき、不足してなく、そしてひじょうに安価である。その 方法を実現化することにおけるプリント技法の使用は、生成物の数を適切に高め 、そして製造方法を自動化することを可能にする。その方法は、存在する装置、 たとえば凹版スクリーンプリント方法の使用により実現化され得る。追加の装置 、たとえば含浸用浴及び乾燥装置は、その単純性により区別され、そして紙及び 繊維産業の多くの現在の方法に使用される。
本発明のもう1つの利点は、基板として広範囲の種類の材料、たとえば紙、ポリ マー、フィルム、布、羊毛、金属箔、皮、ガラス、セラミック、不織布を使用す る可能性である。
この材料の選択は、装飾用品、たとえば壁紙、ラベル、マーク、刺シュウ模造品 、等の市場製造性を本発明の方法にもたらす。本発明の方法の単純性はまた、装 飾用品の個々の製造のためにその使用を可能にする。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の7第1項) 平成1年4月24日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1 特許出願の表示 PCT/5t3B’7700088 2 発明の名称 基板上にレリーフ像を形成するための方法3 特許出願人 住 所 ソビエト連邦、 198012. レニングラード、ウリツアイバナ  チェルーフ。デー、4 4代理人 5 補正書の提出年月日 1988年6月14日(受理日) 6 添付書類の目録 補正書の翻訳文 1通 浄書(内容に変更なし) 補正された請求の範囲 1、基板上にレリーフの平面像を形成し、そしてレリーフ形成材料を含む組成物 により前記のその上に像を有する基板をさらに処理する段階を含んで成る、基板 上にレリーフ像を形成するための方法であって、レリーフの平面像が液体分散液 の不安定剤を含む少なくとも1種の組成物を少なくとも1回適用され、そしてそ の上に像を有する基板が、分散相がレリーフ形成材料として作用する液体分散液 により処理することを特徴とする方法。
2、前記液体分散液として、ポリマーの水分散液を使用することを特徴とする請 求の範囲第1項記載の方法。
3、前記液体分散液の不安定剤として、電解質を使用することを特徴とする請求 の範囲第1又は第2項記載の方法。
4、前記電解質として、塩化カルシウム、硝酸カルシウム又はそれらの混合物を 使用することを特徴とする請求の範囲第3項記載の方法。
5、前記液体分散液の不安定剤を含む組成物が増粘剤をさらに含むことを特徴と する請求の範囲第1〜4項のいづれか1項記載の方法。
6、前記液体分散液の不安定剤を含む組成物が着色剤をさらに含むことを特徴と する請求の範囲第1〜5項いづれか1項記載の方法。
7、その上に像を有する基板を液体分散液により処理した後、前記液体分散液の 不安定剤に暴露されないその部分が除去されることを特徴とする請求の範囲第1 〜6項のいづれか1項記載の方法。
8、その上に像を有する基板を液体分散液により処理した後、前記基板上で処理 されるレリーフ形成材料が熱、紫外線又はT線にゆだねられることを特徴とする 請求の範囲第1〜7項のいづれか1項記載の方法。
9、前記液体分散液の不安定剤を含む組成物の使用により基板上への平面像の形 成が、ペン、フェルトペン又は管状製図用ペンにより行なわれることを特徴とす る請求の範囲第1〜8項のいづれか1項記載の方法。
10、前記液体分散液の不安定剤を含む組成物の使用により基板上への平面像の 形成が、プリントすることによって行なわれることを特徴とする請求の範囲第4 〜8項のいづれか1項記載の方法。
11、前記基板上への平面像の形成が、光タイプの硬化システムの装置の使用に よりプリントすることよって行なわれることを特徴とする請求の範囲第10項記 載の方法。
12、盲人による触性感覚に向けられるレリーフ像を形成する場合、レリーフの 平面像が形成される基板として、紙、紙様材料又は織物を使用することを特徴と する請求の範囲第1〜11項のいづれか1項記載の方法。
13、流体分離のための膜成分の分配、集成及び密封システムのレリーフ像を形 成する場合、レリーフの平面像が形成される基板として選択性膜を使用すること を特徴とする請求の範囲第1〜8項のいづれか1項記載の方法。
手続補正書(方式) 平成1年12月28日 特許庁長官・吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 PCT/SU8710008 B 26 発明の名称 基板上にレリーフ像を形成するための方法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号6、補正の対象 (1)明細書の翻訳文 (2、特許請求の範囲の翻訳文 7、補正の内容 (1)明細書の翻訳文の浄書(内容に変更なし)(2、特許請求の範囲の翻訳文 の浄書 (内容に変更なし) 8、添付書類の目録 (1)浄書した明細書の翻訳文 1通 (2)浄書した廿赤請求の範囲の翻訳文 1通手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 PCT/SU8710 O08B λ 発明の名称 基板上にレリーフ像を形成するための方法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号5、補正命令の日付 6、補正の対象 (1)特許法第184条の7第1項の規定による補正書の翻訳文提出書の差出書 の「補正書の提出年月日」の欄 (2)特許法第184条の7第1項の規定による補正書の翻訳文 7、補正の内容 (1)別紙の通り (2)補正書の翻訳文の浄書(内容に変更なし)8、添付書類の目録 (2)浄書した補正書の翻訳文 1通 国際調査報告 0発 明 者 ボイノフ バレリ アレクサン■出 願 人 レニングラトスコ ニ プロイズボドストベンノエ テキテイル ノーガランテレイノエ オビエ デイネニエ ゛セベル″ ソビエト連邦、 191014.レニングラード、ウリツア クラスノイスブヤ ジ、デー、3.クバルチーラ 5ソビエト連邦、 195112.レニングラー ド、ペレウロク ベレボドノイ、デー、19.クバルチーラ 25 ソビエト連邦、 198097.レニングラ−ドアプロスペクト スタチェク、 デー、48

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.基板上にレリーフの平面像を形成し、そしてレリーフ形成材料を含む組成物 により前記のその上に像を有する基板をさらに処理する段階を含んで成る、基板 上にレリーフ像を形成するための方法であって、レリーフの平面像が液体分散液 の不安定剤を含む少なくとも1種の組成物を少なくとも1回適用され、そしてそ の上に像を有する基板が、分散相がレリーフ形成材料として作用する液体分散液 により処理することを特徴とする方法。
  2. 2.前記液体分散液として、ポリマーの水分散液を使用することを特徴とする請 求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.前記液体分散液の不安定剤として、電解質を使用することを特徴とする請求 の範囲第1又は第2項記載の方法。
  4. 4.前記電解質として、塩化カルシウム、硝酸カルシウム又はそれらの混合物を 使用することを特徴とする請求の範囲第3項記載の方法。
  5. 5.前記液体分散液の不安定剤を含む組成物が増粘剤をさらに含むことを特徴と する請求の範囲第1〜4項のいづれか1項記載の方法。
  6. 6.前記液体分散液の不安定剤を含む組成物が着色剤をさらに含むことを特徴と する請求の範囲第1〜5項いづれか1項記載の方法。
  7. 7.その上に像を有する基板を液体分散液により処理した後、前記液体分散液の 不安定剤に暴露されないその部分が除去されることを特徴とする請求の範囲第1 〜6項のいづれか1項記載の方法。
  8. 8.その上に像を有する基板を液体分散液により処理した後、前記基板上で処理 されるレリーフ形成材料が熱、紫外線又はγ線にゆだねられることを特徴とする 請求の範囲第1〜7項のいづれか1項記載の方法。
  9. 9.前記液体分散液の不安定剤を含む組成物の使用により基板上への平面像の形 成が、ペン、フェルトペン又はチューブ性製図ペンにより行なわれることを特徴 とする請求の範囲第1〜8項のいづれか1項記載の方法。
  10. 10.前記液体分散液の不安定剤を含む組成物の使用により基板上への平面像の 形成が、プリントすることによって行なわれることを特徴とする請求の範囲第1 〜8項のいづれか1項記載の方法。
  11. 11.前記基板上への平面像の形成が、光タイプの硬化システムの装置の使用に よりプリントすることよって行なわれることを特徴とする請求の範囲第10項記 載の方法。
  12. 12.盲人による触性感覚に向けられるレリーフ像を形成する場合、レリーフの 平面像が形成される基板として、紙、紙様材料又は織物を使用することを特徴と する請求の範囲第1〜11項のいづれか1項記載の方法。
  13. 13.流体分離装置のための膜成分の分配、集収及び密封システムのレリーフ像 を形成する場合、レリーフの平面像が形成される基板として選択性膜を使用する ことを特徴とする請求の範囲第1〜8項のいづれか1項記載の方法。
JP50630287A 1987-08-24 1987-08-24 基板上にレリーフ像を形成するための方法 Pending JPH02501202A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/SU1987/000088 WO1989001830A1 (fr) 1987-08-24 1987-08-24 Procede pour obtenir une image en relief sur un support

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02501202A true JPH02501202A (ja) 1990-04-26

Family

ID=21617127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50630287A Pending JPH02501202A (ja) 1987-08-24 1987-08-24 基板上にレリーフ像を形成するための方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0332702A4 (ja)
JP (1) JPH02501202A (ja)
BR (1) BR8707860A (ja)
FI (1) FI891911A (ja)
WO (1) WO1989001830A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE602006011910D1 (de) 2005-07-07 2010-03-11 Aditech Pharma Ag Neue glucopyranoseester und glucofuranoseester von fumarsäurealkylestern und deren pharmazeutische verwendung

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1546280A (en) * 1923-11-20 1925-07-14 Belin Edouard Process and apparatus for treating inked documents
GB524121A (en) * 1938-02-09 1940-07-30 Interchem Corp Improvements in or relating to the setting of wet films of filmforming compositions,such as printing inks
DE1102775B (de) * 1959-04-10 1961-03-23 Fritz Busche Druckereigesellsc Verfahren zur Herstellung von polyesterbeschichteten Druckerzeugnissen
CA1024014A (en) * 1973-08-03 1978-01-10 Roger F. Bartholomew Protective coatings for beta-spodumene articles
SU1000301A1 (ru) * 1982-01-05 1983-02-28 Киевский Филиал По Специальным Видам Печати Всесоюзного Научно-Исследовательского Института Комплексных Проблем Полиграфии Композици дл печатного тампона
SU1286440A1 (ru) * 1984-10-23 1987-01-30 Московский Лесотехнический Институт Способ изготовлени декоративной панели с рельефной поверхностью

Also Published As

Publication number Publication date
FI891911A0 (fi) 1989-04-21
EP0332702A1 (de) 1989-09-20
WO1989001830A1 (fr) 1989-03-09
EP0332702A4 (en) 1990-06-05
BR8707860A (pt) 1989-10-31
FI891911A (fi) 1989-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Ellis The care of prints and drawings
Edman Tactile graphics
CN102514323B (zh) 一种多功能半透明塑料书画临摹水写练习纸板及其制作方法
JPH02501202A (ja) 基板上にレリーフ像を形成するための方法
US3600827A (en) Method of drawing a design
CN204687589U (zh) 一种绢丝与宣纸的复合结构
Woods The conservation of parchment
JPS60224595A (ja) ライテイングボ−ドの製造方法
Webber The use of Asian paper conservation techniques in Western collections
JP3849053B2 (ja) 静電印刷用シート
Abdullah et al. An Overview of The Revolution in Printmaking and Monoprint Application Techniques in Malaysia
JPH0780979A (ja) 化粧材
US3275465A (en) Design outline transfer sheet
JP2004143617A (ja) 半透明化紙の製造方法及びこの方法により製造された半透明化紙
Gair Artist's Manual: A Complete Guide to Paintings and Drawing Materials and Techniques
Ijisakin et al. The making of prints: forms and techniques of printmaking in Nigeria
CN201477760U (zh) 多功能临摹画板
US215833A (en) Improvement in methods of producing autographic stencils
JPH0491268A (ja) 下図の作成方法及び用具
DE19536797A1 (de) Aufzeichnungsmaterial, Verfahren zur Herstellung desselben und Verfahren zum Recyceln von Aufzeichnungsmaterial
Elisha Printmaking+ mixed media: simple techniques and projects for paper and fabric
HU203495B (en) Method for producing printing-industrial products of embossed surface
Ayres A Tanner Manuscript in the Bodleian Library and Some Notes on English Painting of the Late Twelfth Century
Zharchinskaya et al. METHODS AND TECHNIQUES OF ARTISTIC PAINTING OF FABRIC
de Ceres Rabaçal et al. A White Etching Ground for Drawing: An Argument for Rembrandt’s Lost Ground