JPH0249114Y2 - - Google Patents

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JPH0249114Y2
JPH0249114Y2 JP3390387U JP3390387U JPH0249114Y2 JP H0249114 Y2 JPH0249114 Y2 JP H0249114Y2 JP 3390387 U JP3390387 U JP 3390387U JP 3390387 U JP3390387 U JP 3390387U JP H0249114 Y2 JPH0249114 Y2 JP H0249114Y2
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JP
Japan
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mounting piece
chain case
rear end
inner mounting
fitted
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JP3390387U
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JPS63141089U (ja
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  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自転車用チエンケースの後部を自転
車の車体に取り付けるための装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 自転車の大きさが異なる場合に、例えば26吋車
と27吋車とのように大きさが異なつても同一のチ
エンケースが使用できれば都合がよい。
従来、このような場合に、同一のチエンケース
を取り付ける方法としては、車種毎に長さの異な
る取付バンドを用意するか、あるいは実公昭45−
1858号公報のようにチエンケース前部でその取り
付け位置を調整する方法等がある。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら上述の従来装置は、部品点数が多
く、構造が複雑であるから、製造コストが嵩む上
に、組立作業も容易ではないという問題点があっ
た。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため本考案において
は、帯板の前部に2個のねじ孔を設け、この帯板
の後端部を屈曲させてバツクホークに嵌合できる
ようにした内側取付片と、この内側取付片に嵌合
できるようにチヤンネル状に形成した部材のウエ
ブに長孔を設け、この部材の後方延長部を屈曲さ
せて前記内側取付片の後端部とによりバツクホー
クを挟持できるようにした外側取付片と、この外
側取付片の外側に後端部が重合できるようにする
と共に、この重合部に前記長孔と対応する長孔を
設けたチエンケースと、前記ねじ孔に螺合する2
本のボルトとにより自転車用チエンケース取付装
置を構成する。
(作用) 本考案装置は上述のように構成したから、外側
取付片の長孔と、チエンケースの長孔とが重合し
得る範囲であれば、自転車フレームの寸法変化を
十分吸収することができる。またバツクホークの
断面形状や斜向角度に多少の変化があつても、本
考案装置は十分それらの変化を吸収することがで
きる。
上述のように本考案装置は部品点数が少なく、
構造が簡単でありながら取り付け許容寸法の範囲
が大きく、各車種に適応でき、しかも微調整も可
能であるから、取り付け作業が容易となる上に取
り付け強度も2箇所のねじ止めによつて十分強固
にできるという効果が得られる。
(実施例) 以下、図面について本考案の一実施例を説明す
る。
図中1は自転車フレームの立パイプ、2はチエ
ンステー、3はバツクホーク、4はチエンケース
である。
本実施例においては第2図に示すように、帯板
の前部に2個のねじ孔5aを適当な間隔をおいて
設け、この帯板の後端部5bを屈曲させてバツク
ホーク3に嵌合できるようにして内側取付片5を
形成する。またこの内側取付片5に上下のフラン
ジ6aが嵌合できるようにチヤンネル状に形成し
た部材のウエブに長孔6bを設け、この部材の後
方延長部6cを屈曲させて前記内側取付片5の後
端部5bとによりバツクホーク3を挾持できるよ
うにして外側取付片6を形成する。そしてこの外
側取付片6の外側にチエンケース4の後端部が重
合できるようにすると共に、この重合部4aに前
記長孔6bと対応する長孔4bを設け、このチエ
ンケース4の後端部を長孔4b,6bを介してね
じ孔5aにボルト7をねじ込むことにより、外側
取付片6および内側取付片5を介してバツクホー
ク3に固定する。なお8は座金である。
本考案装置は上述のように構成したから、比較
的小さい自転車フレームに対しては第3図に示す
ように、2本のボルト7を長孔4b,6bを介し
てねじ孔5aにねじ込むことによつて、チエンケ
ース4の後端をバツクホーク3に近接した状態で
固定することができる。
また第3図より大きい自転車フレームに対して
は第4図に示すように、1本のボルト7を長孔4
b,6bを介してねじ孔5aにねじ込み、もう1
本のボルト7は長孔6bのみを介してねじ孔5a
にねじ込むことにより、チエンケース4の後端を
バツクホーク3から離した状態で固定することが
できる。
(考案の効果) 本考案装置は上述のように構成したから、外側
取付片6の長孔6bと、チエンケース4の長孔4
bとが重合し得る範囲であれば自転車フレームの
寸法変化を十分吸収することができる。またバツ
クホーク3の断面形状や斜向角度に多少の変化が
あつても、本考案装置は十分それらの変化を吸収
することができる。
上述のように本考案装置は、部品点数が少な
く、構造が簡単でありながら取り付け許容寸法の
範囲が大きく、各車種に適応でき、しかも微調整
も可能であるから取り付け作業が容易となる上
に、取り付け強度も2箇所のねじ止めによつて十
分強固にできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を付した自転車の側面図、
第2図は本考案装置の分解斜視図、第3図はその
取付け状態を示す側面図、第4図は他の取付け状
態を示す側面図である。 1……立パイプ、2……チエンステー、3……
バツクホーク、4……チエンケース、5……内側
取付片、5a……ねじ孔、5b……後端部、6…
…外側取付片、6a……フランジ、6b……長
孔、6c……後方延長部、7……ボルト、8……
座金。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帯板の前部に2個のねじ孔を設け、この帯板の
    後端部を屈曲させてバックホークに嵌合できるよ
    うにした内側取付片と、この内側取付片に嵌合で
    きるようにチヤンネル状に形成した部材のウエブ
    に長孔を設け、この部材の後方延長部を屈曲させ
    て前記内側取付片の後端部とによりバツクホーク
    を挟持できるようにした外側取付片と、この外側
    取付片の外側に後端部が重合できるようにすると
    共に、この重合部に前記長孔と対応する長孔を設
    けたチエンケースと、前記ねじ孔に螺合する2本
    のボルトとを具備してなる自転車用チエンケース
    取付装置。
JP3390387U 1987-03-10 1987-03-10 Expired JPH0249114Y2 (ja)

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JP3390387U JPH0249114Y2 (ja) 1987-03-10 1987-03-10

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JP3390387U JPH0249114Y2 (ja) 1987-03-10 1987-03-10

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Publication Number Publication Date
JPS63141089U JPS63141089U (ja) 1988-09-16
JPH0249114Y2 true JPH0249114Y2 (ja) 1990-12-25

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