JPH0248982Y2 - - Google Patents

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JPH0248982Y2
JPH0248982Y2 JP7992383U JP7992383U JPH0248982Y2 JP H0248982 Y2 JPH0248982 Y2 JP H0248982Y2 JP 7992383 U JP7992383 U JP 7992383U JP 7992383 U JP7992383 U JP 7992383U JP H0248982 Y2 JPH0248982 Y2 JP H0248982Y2
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JP
Japan
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tape
running
signal
mode
circuit
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JP7992383U
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JPS59185733U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダに係り、ミユーテイン
グ信号と一時停止信号とから発生される走行状態
信号をリーダテープの走行に必要な時間遅延し、
この走行状態信号の発生時にだけテープ端検出信
号を取り出すことにより、完全に巻戻されたテー
プの走行を開始したときに生じる誤動作を防止で
き、この制御にマイクロコンピユータを必要とし
ないテープレコーダを提供することを目的とす
る。
従来より、磁気テープと、この磁気テープの両
端に設けられたリーダテープとでは光の透過率又
は反射率に差があることを利用し、この光の透過
(又は反射)率の変化を検出すると磁気テープの
終端であるとしてテープの走行方向反転又はテー
プの走行停止を行なうテープレコーダがある。こ
のようなテープレコーダでは完全に巻戻された磁
気テープを装着してテープ走行を開始した場合、
まずリーダテープが先行し、このすぐ後に続いで
磁気テープが走行してこれらテープの透過(又は
反射)光量が変化するためテープ走行の反転、停
止が行なわれる。このためテープ走行を開始した
後リーダテープの走行時間を越える例えば10秒間
はテープの透過(又は反射)光量の変化を検出し
てもテープ走行の反転、停止信号の発生を禁止し
ているが、従来のテープレコーダではこれらの反
射、停止信号の発生制御はマイクロ・コンピユー
タで行なつており、マイクロ・コンピユータを搭
載しないテープレコーダでは上記制御が行なえな
いという欠点があつた。
本考案は上記の欠点を除去したものであり、以
下図面と共にその一実施例につき説明する。
図は本考案になるテープレコーダの一実施例の
ブロツク系統図を示す。図中、1は操作盤であ
り、記録釦、再生釦、早送り釦、巻戻し釦、一時
停止釦、停止釦等を有しておりこれらの釦操作に
応じたモード信号を発生して制御回路2に供給す
る。制御回路2はモード信号に対応した機構制御
信号、ミユーテイング信号、一時停止信号、切換
信号等の制御信号を発生する。この機構制御信号
は駆動機構3に供給され、これによつてリールモ
ータ、キヤプスタンモータ、プランジヤ等の駆動
機構が駆動され、所定の動作を行なう。切換信号
は記録・再生アンプ4及び発振器5に供給され、
この切切換信号が記録モードを指示するとき発振
器5はバイアス信号を発生してアンプ4及び消去
ヘツド6に供給しアンプ4は入力端子7より供給
される音声信号を増幅してバイアス信号に重畳し
た後記録・再生ヘツド8に供給し、矢印A方向に
走行するテープ9の磁気テープ部分に上記音声信
号が記録される。また、切換信号が再生モードを
指示するときは発振器5は発振を行なわず、記録
再生ヘツド8にて再生された信号は記録・再生ア
ンプ4で増幅された後ミユーテイング回路10を
通つて出力端子11より出力される。ミユーテイ
ング回路10は制御回路2より例えばHLレベル
のミユーテイング信号が供給されるとアンプ4よ
りの再生音声信号を減衰するものである。
制御回路2は早送りモード、巻戻しモード、停
止モード、再生かつ一時停止モードのときHレベ
ルのミユーテイング信号を発生し、記録モード、
再生モード、記録かつ一時停止モードではミユー
テイング信号を発生せず、発生されたミユーテイ
ング信号は上記のミユーテイング回路10の他に
論理回路12に供給される。また、一時停止モー
ドのとき制御回路2より発生されるHレベルの一
時停止信号が論理回路12に供給される。論理回
路12は上記ミユーテイング信号と一時停止信号
との論理和をとり、記録モード及び再生モードで
かつテープ走行中であるときにLレベルの走行状
態信号を出力する。この走行状態信号は遅延回路
13に供給され、ここで例えば10秒程度遅延され
てゲート回路14に供給される。
また、テープ走行経路には例えば反射型のフオ
トカプラ15が設けられており、このフオトカプ
ラ15はテープ9よりの反射光量に応じた電圧の
信号を発生してテープ端検出回路16に供給す
る。テープ端検出回路16はリーダテープと磁気
テープとの反射光量の差によつて生じる上記信号
の電圧変化を検出した時点でパルスを発生し、こ
れをテープ端検出信号としてゲート回路14に供
給する。ゲート回路14は遅延回路13よりLレ
ベルの走行状態信号が供給されているときのみ上
記テープ端検出信号を通過させて制御回路に供給
し、制御回路2はテープ端検出信号が入来すると
テープ走行を反転又は停止させるための機構制御
信号を発生して駆動機構3に供給し、これによつ
てテープ走行が反転又は停止せしめられる。
ここで、新品テープの如く完全に巻戻されたテ
ープが装着された停止モードから記録釦が操作さ
れて記録モードとされると、制御回路2はミユー
テイング信号の発生を止め、論理回路12は走行
状態信号を発生する。この信号は遅延されるので
ゲート回路14には記録モードとなつた後略10秒
後にLレベルの走行状態信号が供給される。また
記録モードになると同時にテープ走行が開始さ
れ、これより10秒以内にリーダテープの走行が終
了し磁気テープの走行に移る。このときテープ端
検出回路16よりテープ端検出信号が出力される
がゲート回路14の制御端子はまだHレベルであ
るためテープ端検出信号は制御回路2に供給され
ない。このため、テープ9の走行は継続し、往路
のトラツクに記録が行なわれる。この後磁気テー
プの走行を終りリーダテープの走行に移るとテー
プ端検出信号がゲート回路14に供給される。こ
の時点では遅延回路13よりLレベルの走行状態
信号が供給されているのでテープ端検出信号はゲ
ート14を介して制御回路2に供給される。これ
によつて制御回路2は機構制御信号を発生して駆
動機構を動作させ、テープ走行方向を反転し、か
つヘツド6,8の位置を移動させて復路のトラツ
クへ記録を行なう。
ここで早送りモード、巻戻しモード中にテープ
端を検出してもテープ端検出信号は制御回路2に
供給されない。しかし、早送り又は巻戻しによつ
てリーダテープをも含めてテープ9の走行が終了
するとテープリールを回転させるリール台(図示
せず)の回転が停止し、リール台の回転停止はリ
ール台回転停止検出回路(図示せず)で検出さ
れ、この回転停止検出信号が入力端子17より制
御回路2に供給されて強制的に停止モードとされ
る。
ところで、早送りモード、巻戻しモード、停止
モード、再生かつ一時停止モードのときミユーテ
イングを発生してミユーテイングを行なうことは
一般的なことでほとんどのテープレコーダで行な
われており、また一時停止時に一時停止信号を発
生するのは当然であるので上記実施例の如きミユ
ーテイング信号と一時停止信号を用いた制御はど
のテープレコーダにも適用することができる。
上述の如く、本考案になるテープレコーダは磁
気テープとリーダテープとの結合部を検出するテ
ープ端検出回路を有し、テープ端検出回路の検出
信号を得てテープ走行方向の反転又はテープ走行
停止を行なうテープレコーダにおいて、早送りモ
ード、巻戻しモード、停止モード、再生かつ一時
停止モード夫々で発生されるミユーテイング信号
と一時停止モードで発生される一時停止信号とか
ら記録モード及び再生モードでかつテープ走行中
であることを指示する走行状態信号を発生する論
理回路と、走行状態信号を少なくともリーダテー
プの走行に必要な時間遅延する遅延回路と、遅延
回路より状態信号が供給されたときだけテープ端
検出回路よりの検出信号を取り出してテープ走行
方向の反転又はテープ走行停止を行なわしめるゲ
ート回路とよりなるため、テープ走行を開始して
からリーダテープの走行に必要な時間を経過する
間はテープ端検出信号を取り出さず、完全に巻戻
されたテープの走行を開始してリーダテープの走
行から磁気テープの走行に移行したときテープ走
行方向の反転等の誤動作を防止でき、これらの制
御にマイクロ・コンピユータを必要としない等の
特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案になるテープレコーダの一実施例の
ブロツク系統図である。 1……操作盤、2……制御回路、3……駆動機
構、4……記録・再生アンプ、8……記録・再生
ヘツド、9……テープ、10……ミユーテイング
回路、12……論理回路、13……遅延回路、1
4……ゲート回路、15……フオトカプラ、16
……テープ端検出回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気テープとリーダテープとの結合部を検出す
    るテープ端検出回路を有し、該テープ端検出回路
    の検出信号を得てテープ走行方向の反転又はテー
    プ走行停止を行なうテープレコーダにおいて、早
    送りモード、巻戻しモード、停止モード、再生か
    つ一時停止モード夫々で発生されるミユーテイン
    グ信号と一時停止モードで発生される一時停止信
    号とから記録モード及び再生モードでかつテープ
    走行中であることを指示する走行状態信号を発生
    する論理回路と、該走行状態信号を少なくとも該
    リーダテープの走行に必要な時間遅延する遅延回
    路と、該遅延回路より該状態信号が供給されたと
    きだけ該テープ端検出回路よりの検出信号を取り
    出してテープ走行方向の反転又はテープ走行停止
    を行なわしめるゲート回路とよりなるテープレコ
    ーダ。
JP7992383U 1983-05-27 1983-05-27 テ−プレコ−ダ Granted JPS59185733U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7992383U JPS59185733U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 テ−プレコ−ダ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7992383U JPS59185733U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 テ−プレコ−ダ

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Publication Number Publication Date
JPS59185733U JPS59185733U (ja) 1984-12-10
JPH0248982Y2 true JPH0248982Y2 (ja) 1990-12-21

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ID=30209915

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7992383U Granted JPS59185733U (ja) 1983-05-27 1983-05-27 テ−プレコ−ダ

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JPS59185733U (ja) 1984-12-10

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