JPH0248693A - プラズマディスプレイパネルの駆動方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、行・列方向にマトリックス状に配列され、か
つ互いに対向した電極群のうち選択された行・列電極の
交点が発光するごとき外部電極形放電表示板、いわゆる
プラズマデイスプレィの駆動方式に関し、特に行電極の
駆動方式に関する。

〔従来の技術〕

この種のプラズマディスプレイパネル（以下デイスプレ
ィパネルと略す）において、互いに並行な複数個の一般
に透明な行電極群、および互いに平行な複数個の一般に
不透明な列電極群をマトリックス状に配列し、前記画電
極群間にイオン化し得るガスを介在させ、選択された行
電極と選択された列電極の交点を放電発光表示せしめる
方式が一般に知られている。デイスプレィパネルの行電
極群と列電極群の電極選択入力信号に対応して制御する
ことにより、入力信号に対応した光学像を表示すること
ができる。たとえば、行電極群と列電極群とのうちいず
れか一方の電極群、例えば行電極群の各電極を順次、時
分割的に選択、走査していき、他方の電極群例えば列電
極群の各電極を前記走査と同期を保ちながら入力信号に
よって選択制御することにより、デイスプレィパネル面
上に入力信号に対応した光学像を表示することができる
。外部電極形デイスプレィパネルにおいてはＡ、　Ｃ電
圧によって駆動する必要があり、行電極群および列電極
群に印加する駆動信号中にはトグルパルスとよばれる高
周波の放電パルスが含まれている。

つぎにかかる駆動方式につき図面によって説明する。

第２図に示されるデイスプレィパネル１は互いに平行な
行電極２（以下特定の１個を示さないときは、サフィッ
クスは省略する）と直交する互いに平行な列電極３とよ
りなり、各々のマトリ・ンクス交点に表示セル４を有し
ている。さらに行電極２の各々は行ドライバ５の各出力
端子に対応的に接続されており、列電極３の各々の電極
は列ドライバ６の各出力端子に対応的に接続されている
。

各行１列ドライバ５．６の入力にはデイスプレィパネル
１の放電に必要な放電パルス７が接続されている。

以下、第２図に従ってこの動作原理についてのべる。信
号制御部１つは、外部より制御基本信号となるクロック
信号１６．水平走査信号Ｈｓ　ｙ　ｎｃ］７．垂直走査
信号Ｖ　ｓ　ｙ　ｎ　ｃ　１８及び表示データ信号１５
の入力を受けてデイスプレィパネルを駆動に必要なりロ
ックパルス８．走査信号９及び刻入カデータ］０の各信
号を出力制御する。行ドライパラは外部からのクロック
信号１６と同期した走査信号９により順次走査される５
２行ドライパラではこの走査信号つとデイスプレィパネ
ル１の駆動に必要な放電パルス７とがミックスされて放
電に必要な電圧までステップアップされて行駆動信号１
３を生じ対応する行電極２を順次駆動する。

一方、刺入力データ１０は、行電極２の走査に対応して
、クロックパルス８の入力ごとに列シフトレジスタ１１
へ入力され、そこで相対応する列電極への信号となるべ
く一行分のデータが配列された時点で図示していない列
シフトレジスタの並列出力をバッファによりラッチし、
その出力は列ドライバ６へ入力され放電パルス７とミッ
クスされた後放電に必要な電圧までステップアップされ
て、列駆動信号１４を生じ対応する列電極３を駆動する
。列駆動信号１４中の放電パルスと、行駆動信号１３中
の放電パルスとは互に逆相になっており、選択された行
列電極２．３の交点部の表示セル４には、列駆動信号１
４と行駆動信号１３が加算的に加わり、放電開始電圧よ
り高くなって放電発光する。

以上のごとく行電極２の走査と列電極３への入力データ
の入力タイミングを制御することによりデイスプレィパ
ネル１上の任意の表示セル４を発光させることができる
。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した駆動方式においては、Ｍ行Ｎ列の表示容量を持
つデイスプレィパネル１の行電極を駆動する時、Ｖｓｙ
ｎｃ１８の１周期中にＭ　ｆｌｌｆｆｉのＨｓｙｎｃ１
７が必要とされる。しかし、従来の駆動方式では、Ｍ／
２行Ｎ列の表示容量を持つデイスプレィパネルを駆動す
る入力信号、すなわちＶｓｙｎｃ１８の１周期中にＨｓ
ｙｎｃ　１７かＭ／２個しか持たない入力信号によって
Ｍ行Ｎ列の表示容量のデイスプレィパネル１を駆動させ
た場合、デイスプレィパネルの１行目からＭ／２行目ま
での表示を行い、Ｍ／２＋１行目以後の行は入力データ
１５の選択対象とならず表示面積の半分しか活用できな
いという欠点を有していた。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、互いに対向的に配列されたＭ行の行電極とＮ
列の列電極のｊπ択交点が発光するプラズマディスプレ
イパネルの行電極を放電パルスを含む行電極駆動信号に
より時分割的に順次走査し、列電極を走査と同期を保ち
ながら入力データに対応させて放電パルスを含む列電極
駆動信号によって選択制御することにより所望の表示を
するプラズマディスプレイパネルの駆動方式において、
ＩＶｓｙｎｃ期間中のＨｓｙｎｃの数をカウントし、Ｈ
ｓｙｎｃの数がＭ個又はＭ／２個のいずれの入力信号モ
ードであるかを検出し、その検出信号に応じて自動的に
行電極を１行ずつ走査するか又は２行同時に走査するか
を切換えるようにしたことを特徴とする。

〔実施例〕

以下、本発明について図面を参照して説明する。第１図
は本発明の一実施例を示すブロック図である。各構成要
素に付しである番号は第２図の従来例と対応している。

第２図の従来例と異なる部分について説明すると、Ｖｓ
ｙｎｃ１８の１周期中のＨｓｙｎｃ数７の数をモード検
出部２０によってカウントし入力信号のモード、すなわ
ちＩＶｓｙｎｃ期間中のＨｓｙｎｃ数がＭ個のモードか
、Ｍ　、／　２個のモードかを判定して、入力信号のモ
ードに応じた走査数選択信号２１を走査信号切換部２２
へ出力する。走査信号切換部２２は、走査数選択信号２
１により走査信号９を１行づつ順次走査する信号又は２
行同時に走査する信号にいずれかの走査信号９′に切換
えて行シフトレジスタ１２に出力する。このようにして
入力信号のモードの変化に対応して自動的に走査信号を
切換えることが可能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、ｌ　Ｖ　ｓ　ｙｎ
ｃ期間中のＨｓｙｎｃ数がＭ個存在する人力信号モード
とＭ／２個しか存在しない入力信号モードのいずれの入
力信号がプラズマデイスプレィに入力しても、入力信号
モードに対応して行電極を１行づつ又は２行同時に走査
する方式のいずれかを自動的に選択することができＭ／
２個しか存在しない入力信号モードにおいてはデイスプ
レィパネルの表示容量を有効に活用できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
従来のプラズマディスプレイパネルの駆動方式を示すブ
ロック図である。 １・・・プラズマディスプレイパネル、２・・・行電極
、３・・・列電極、４・・・表示セル、５・・・行ドラ
イバ、６・・・列ドライバ、９・・・放電パルス、８・
・・クロックパルス、９・・・走査信号、１０・・・列
入力データ、１１・・・列シフトレジスタ、１２・・・
行シフトレジスタ、１３・・行駆動信号、１４・・・列
駆動信号、〕５・・・データ、１６・・・クロック、１
７・・・Ｈｓ　ｙ　ｎ　ｃ、１８□−Ｖｓｙｎｃ、１９
・・・信号制御部、２０・・・モード検出部、２］・・
・走査数選択信号、２２・・・走査信号切換部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　互いに対向的に配列されたＭ行の行電極とＮ列の列電
   極の選択交点が発光するプラズマディスプレイパネルの
   前記行電極を放電パルスを含む行電極駆動信号により時
   分割的に順次走査し、前記列電極を前記走査と同期を保
   ちながら入力データに対応させて放電パルスを含む列電
   極駆動信号によって選択制御することにより所望の表示
   をするプラズマディスプレイパネルの駆動方式において
   、１リフレッシュ期間中に、Ｍ個の水平走査信号が存在
   する入力信号モードかＭ／２個の水平走査信号が存在す
   る入力信号モードかを検出し、その検出信号に応じて行
   電極を１行ずつ走査するか又は２行同時に走査するかを
   自動的に切換えるようにしたことを特徴とするプラズマ
   ディスプレイパネルの駆動方式。