JPH0248183Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0248183Y2 JPH0248183Y2 JP6156985U JP6156985U JPH0248183Y2 JP H0248183 Y2 JPH0248183 Y2 JP H0248183Y2 JP 6156985 U JP6156985 U JP 6156985U JP 6156985 U JP6156985 U JP 6156985U JP H0248183 Y2 JPH0248183 Y2 JP H0248183Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- electrode holder
- tightening bolt
- shaft
- rings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 208000028659 discharge Diseases 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000779 depleting effect Effects 0.000 description 1
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 description 1
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は放電加工機における電極ホルダに関
するものである。
するものである。
放電加工は液中における放電によつて生ずる放
電電極の消耗する現像を加工に利用したもので、
一般に陽極側のほうが消耗が大きいので、工作物
を陽極とし、陰極には工具として加工しやすくか
つ消耗の少ない材料を使用する。
電電極の消耗する現像を加工に利用したもので、
一般に陽極側のほうが消耗が大きいので、工作物
を陽極とし、陰極には工具として加工しやすくか
つ消耗の少ない材料を使用する。
上記のこの陰極となる電極は工具として角柱状
円柱状などの種々の形状のものがある。
円柱状などの種々の形状のものがある。
上記の電極は放電加工機の電極ホルダにより支
持するが、従来の電極ホルダは電極に支持する電
極受により支持された電極に対して、定位置にあ
る締付ボルトを押し付ける構造であるから、角柱
状や円柱状の電極は固定し易いが変形断面の電極
は固定し難いという問題がある。
持するが、従来の電極ホルダは電極に支持する電
極受により支持された電極に対して、定位置にあ
る締付ボルトを押し付ける構造であるから、角柱
状や円柱状の電極は固定し易いが変形断面の電極
は固定し難いという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案は本
体の下部に設けた軸部の外周に上下一対のリング
を回動自在に取付け、前記軸部の下端に固定した
受部材の下面には平面形がほぼL形の電極受を固
定し、前記上下のリングの外側には、前記電極受
に向けて進退する締付ボルトをねじ込んだ下向き
の締付ボルト取付部材を一体に設けたものであ
る。
体の下部に設けた軸部の外周に上下一対のリング
を回動自在に取付け、前記軸部の下端に固定した
受部材の下面には平面形がほぼL形の電極受を固
定し、前記上下のリングの外側には、前記電極受
に向けて進退する締付ボルトをねじ込んだ下向き
の締付ボルト取付部材を一体に設けたものであ
る。
この考案は上記の構成であるから、電極の二つ
の側面を平面L形の電極受けに当てがい、他の二
つの面に対しては二つの締付ボルト取付部材を回
動して締付ボルトを電極の面に対向させ、締付ボ
ルトを締付けることにより電極は強固に固定され
る。
の側面を平面L形の電極受けに当てがい、他の二
つの面に対しては二つの締付ボルト取付部材を回
動して締付ボルトを電極の面に対向させ、締付ボ
ルトを締付けることにより電極は強固に固定され
る。
図において、1は放電加工機の電極取付部に保
持されるシヤンク2を有する本体で、その下面に
軸部3が一体に形成してある。
持されるシヤンク2を有する本体で、その下面に
軸部3が一体に形成してある。
4,5は前記軸部3にそれぞれ回動自在にはめ
込んだ上下のリングで、この各リング4,5の外
側には下向きの締付ボルト取付部材6,7が一体
に設けてある。
込んだ上下のリングで、この各リング4,5の外
側には下向きの締付ボルト取付部材6,7が一体
に設けてある。
前記軸部3の下端には、この軸部3より小径の
雄ネジ8が一体に形成され、この雄ネジ8に受部
材9の中央の雌ネジ10をねじ込んで固定する。
雄ネジ8が一体に形成され、この雄ネジ8に受部
材9の中央の雌ネジ10をねじ込んで固定する。
上記軸部3の長さは上下のリング4,5の合計
厚さより僅かに長くして受部材9を雄ネジ8に強
くねじ込んでもリング4,5は自由に回動するよ
うにしてある。
厚さより僅かに長くして受部材9を雄ネジ8に強
くねじ込んでもリング4,5は自由に回動するよ
うにしてある。
受部材9は第3図のようにその平面形の一部が
角形となつており、この部分の下面に第2図、第
3図のように平面形が直角になつている電極受1
1を固定する。すなわち、電極受11に設けた3
個所の挿通孔12に挿通した固定ボルト13を前
記受部材9の角形の部分の下面に設けたネジ孔に
ねじ込んで固定する。
角形となつており、この部分の下面に第2図、第
3図のように平面形が直角になつている電極受1
1を固定する。すなわち、電極受11に設けた3
個所の挿通孔12に挿通した固定ボルト13を前
記受部材9の角形の部分の下面に設けたネジ孔に
ねじ込んで固定する。
また、前記各リング4,5に設けた締付ボルト
取付部材6,7の下端はそれぞれ電極受11の位
置に達せしめてこれらにボルト孔14,15を設
け、この各孔に締付ボルト16,17をねじ込
む。
取付部材6,7の下端はそれぞれ電極受11の位
置に達せしめてこれらにボルト孔14,15を設
け、この各孔に締付ボルト16,17をねじ込
む。
上記の実施例において、電極18が第2図のよ
うに角柱状の場合は電極18の二つの面を電極受
11の内側の二つの面に当てがい、各締付ボルト
16,17を電極18の各面に対向せしめてボル
ト16,17を締付ければよい。
うに角柱状の場合は電極18の二つの面を電極受
11の内側の二つの面に当てがい、各締付ボルト
16,17を電極18の各面に対向せしめてボル
ト16,17を締付ければよい。
また、電極18が円柱状や変形多角形の場合は
電極18を電極受11に当てがい、リング4,5
を適当に回して締付ボルト16,17を電極の所
要の面に対向させて締付ける。
電極18を電極受11に当てがい、リング4,5
を適当に回して締付ボルト16,17を電極の所
要の面に対向させて締付ける。
この考案は上記のように、本体の下部に設けた
軸部の外周に上下一対のリングを回動自在に取付
け、前記軸部の下端に固定した受部材の下面には
平面形がほぼL形の電極受を固定し、前記上下の
リングの外側には前記電極受に向けて進退する締
付ボルトをねじ込んだ下向きの締付ボルト取付部
材を一体に設けたものであるから電極の取付けに
さいしては電極受に当てがつた電極の形状に応じ
て上下のリングを回動し、その取付け部材にねじ
込んである締付ボルトを電極の面に対向させて締
付けることにより四角柱状や円柱状以外の各種変
形断面の電極も確実強固に固定できるものであ
る。
軸部の外周に上下一対のリングを回動自在に取付
け、前記軸部の下端に固定した受部材の下面には
平面形がほぼL形の電極受を固定し、前記上下の
リングの外側には前記電極受に向けて進退する締
付ボルトをねじ込んだ下向きの締付ボルト取付部
材を一体に設けたものであるから電極の取付けに
さいしては電極受に当てがつた電極の形状に応じ
て上下のリングを回動し、その取付け部材にねじ
込んである締付ボルトを電極の面に対向させて締
付けることにより四角柱状や円柱状以外の各種変
形断面の電極も確実強固に固定できるものであ
る。
第1図はこの考案の一部縦断正面図、第2図は
同上の下面図、第3図は同じく分解斜視図であ
る。 1……本体、3……軸部、4,5……リング、
6,7……締付ボルト取付部材、9……受部材、
16,17……締付ボルト。
同上の下面図、第3図は同じく分解斜視図であ
る。 1……本体、3……軸部、4,5……リング、
6,7……締付ボルト取付部材、9……受部材、
16,17……締付ボルト。
Claims (1)
- 本体の下部に設けた軸部の外周に上下一対のリ
ングを回動自在に取付け、前記軸部の下端に固定
した受部材の下面には平面形がほぼL形の電極受
を固定し、前記上下のリングの外側には、前記電
極受に向けて進退する締付ボルトをねじ込んだ下
向きの締付ボルト取付部材を一体に設けた放電加
工機用電極ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6156985U JPH0248183Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6156985U JPH0248183Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61175322U JPS61175322U (ja) | 1986-10-31 |
JPH0248183Y2 true JPH0248183Y2 (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=30589963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6156985U Expired JPH0248183Y2 (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0248183Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-22 JP JP6156985U patent/JPH0248183Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61175322U (ja) | 1986-10-31 |