JPH0247693Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0247693Y2
JPH0247693Y2 JP19889684U JP19889684U JPH0247693Y2 JP H0247693 Y2 JPH0247693 Y2 JP H0247693Y2 JP 19889684 U JP19889684 U JP 19889684U JP 19889684 U JP19889684 U JP 19889684U JP H0247693 Y2 JPH0247693 Y2 JP H0247693Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
metal surface
surface plate
building material
ventilation holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19889684U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61113808U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19889684U priority Critical patent/JPH0247693Y2/ja
Publication of JPS61113808U publication Critical patent/JPS61113808U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0247693Y2 publication Critical patent/JPH0247693Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業技術分野) 本考案は近年急激な成長産業の1つとなつてい
るIC,LSI部品などを製造するクリーンルーム等
の床材、天井材、壁面材等として使用する建材パ
ネルに関する。
(従来技術) 従来、クリーンルーム等の建材パネルは第4図
に示す如く、パネル基盤1には多数個の換気孔2
…を穿孔し、パネル基盤の表面には接着剤(不図
示)を介してプラスチツクス、リノリウム製など
の合成樹脂製の表面板3を、該表面板に穿孔した
換気孔4が前記パネル基盤の換気孔2に合致する
ようにして接着一体化していた。
ところが上記構造の建材パネルには次のような
問題点があつた。
パネル基盤1と表面板3とが接着固定のため
製造現場において接着境界面に微塵が付着する
ことによつて接着固定力が落込まないように
又、有機溶剤の管理がスムーズにできるように
さらには、固定力の強い接着剤を材質に合せて
選定することなど種々の面で生産上の改良が叫
ばれていた。
表面板3が合成樹脂製であるので硬度がなく
傷つきやすいこと 表面板3が合成樹脂製であるので静電気によ
つて微塵が付着しやすいこと 上記構造のクリーンルーム用建材パネルのため
クリーンルームの気体の清浄化が前記パネルの換
気孔を利用して行われてはいるが、IC,LSI、そ
の他の電子部品産業あるいはバイオテクノロジー
産業の成長に伴いますます上記問題点を改良する
すぐれた建材パネルの必要性が叫ばれていた。
(本考案の目的) 本考案は従来技術の欠点を改良するために本考
案者は表面パネルに着目して鋭意工夫をこらして
次のような構成を案出した。
(本考案の構成) 本考案は多数個の換気孔を形成したパネル基盤
と、バーリング加工して下方に突部を形成した多
数個の換気孔を有する金属表面板とからなり、前
記パネル基板の換気孔に前記金属表面板の換気孔
の突部を挿通して該突部をパネル基板の裏面にか
しめ締する建材パネルである。
(実施例) 第1図、第2図は本考案の金属表面板5を示
し、ステンレス板、塗装鋼板、アルミ板等で形成
している。6…は多数個の換気孔で、バーリング
加工によつて下方に突部7…を形成している。
第3図はパネル基板8に前記金属表面板5をか
しめ締して固定した建材パネルを示す。パネル基
盤8はアルミダイキヤストで製造している。該基
板は所望大きさの方形状とし、支持脚部8′を端
部および中間部に適数本形成している。そして多
数個の換気孔9…を形成している。換気孔9…は
円形としているがその他の形状であつてもよい。
また換気孔の大きさも全て一定にしなくてもよ
い。この換気孔9…には前記した換気孔6…の周
囲にバーリング加工で下方に突出形成した突部7
…を挿通し、この先端をパネル基盤の裏面にかし
め締7′している。よつてパネル基盤8と金属表
面板とは強固に固定される。換気孔6…には全て
バーリング加工によつて突部を形成してもよく又
は一部省略してもよい。要するにかしめ締による
パネル基盤と金属表面板との固定が強固であれば
よい。
また不図示ではあるが一個のパネル基盤の所望
大きさのものにその表面に金属表面板を何枚か並
設してそれぞれをかしめ締して固定することもで
きる。このようにすれば異色、異形状の表面板を
組合せることもできる。
(作用、効果) 本考案の建材パネルは次の利点がある。
接着剤を使わずにパネル基盤と金属表面板と
をかしめ締固定するので製作が容易であり、量
産的でもある。
パネル基盤1個の大きさと金属表面板1個の
大きさとを合せなくても小型の金属表面板を何
枚か並設してかしめ締固定ができる。
金属表面板は合成樹脂などに比べて表面硬度
が高く傷つきにくく、床板には最適である。
金属表面板はプラスチツク板と異なり静電気
による微塵の付着が軽減される。
金属表面板は耐火性にすぐれているのでクリ
ーンルームの画壁に使用すれば従来に比べて防
火構造となる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本考案の建材パネルの実施
例を示し、第1図は金属表面板の斜視図、第2図
は第1図X−X断面図、第3図は建材パネルの断
面図、第4図は従来建材パネルの要部断面斜視図
である。 5……金属表面板、6……換気孔、7……突
部、8……パネル基盤、9……換気孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数個の換気孔を形成したパネル基盤と、バー
    リング加工して下方に突部を形成した多数個の換
    気孔を有する金属表面板とからなり、前記パネル
    基板の換気孔に前記金属表面板の換気孔の突部を
    挿通して該突部をパネル基板の裏面にかしめ締し
    てなることを特徴とするクリーンルーム等の建材
    パネル。
JP19889684U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPH0247693Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19889684U JPH0247693Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19889684U JPH0247693Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61113808U JPS61113808U (ja) 1986-07-18
JPH0247693Y2 true JPH0247693Y2 (ja) 1990-12-14

Family

ID=30758315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19889684U Expired JPH0247693Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0247693Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61113808U (ja) 1986-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0247693Y2 (ja)
JPH0248568Y2 (ja)
CN213682994U (zh) 一种装配式集成墙板的安装***
CN111734072A (zh) 一种装配式集成墙板的安装***
JP2893381B2 (ja) 金属板製タイル
JPH0240182Y2 (ja)
JPH025021Y2 (ja)
JPH0617535U (ja) プレート類の支持具
JPS5856786B2 (ja) 野縁取付金具
JP3077866U (ja) クリーンルーム用巾木
JPS6220579Y2 (ja)
JPS6122092Y2 (ja)
JPH0449313Y2 (ja)
JPS604426Y2 (ja) 家具の連結装置
JPS6114498Y2 (ja)
JPH0354632Y2 (ja)
JPH0649731Y2 (ja) フリーアクセスフロア用金属製床パネル
JP3220618B2 (ja) 幅木及び廻縁の取付構造
JPS5815587Y2 (ja) 開口部枠材
JPH0320429Y2 (ja)
JPH033703Y2 (ja)
JP3151455B2 (ja) 湾曲パネル
JPH0124276Y2 (ja)
JPS6136035U (ja) 建築用目地材
JPH0131684Y2 (ja)