JPH0247444A - Rcプレキャスト耐震壁 - Google Patents
Rcプレキャスト耐震壁Info
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- JPH0247444A JPH0247444A JP19535788A JP19535788A JPH0247444A JP H0247444 A JPH0247444 A JP H0247444A JP 19535788 A JP19535788 A JP 19535788A JP 19535788 A JP19535788 A JP 19535788A JP H0247444 A JPH0247444 A JP H0247444A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
産業上の利用分野
この発明は、中低層の鉄筋コンクリート造〈以下RCと
略す)建物および中高層の鉄骨鉄筋コンクリート造(L
ス下SRCと略す)建物に耐震要素として使用されるR
Cプレキャスト耐震壁に係り、さらに云えば、周辺骨組
との接合構造を改良したRCプレキャスト耐震壁に間す
るものである。 1、″を束の技術 ■ 1に来、RCプレキャスト耐震壁としては、第19
図に例示した鋼板フレース内蔵型が知られている。 これは壁配筋1−Lとは別に鋼板プレース1〕を例え:
Jハの字形に入れてIl!!震時水甲力を二〇鋼(反ブ
レースbに負担させることを1+!激とするRCプレキ
ャスト耐震壁、・\である。周辺4組[(どは打及び梁
(又はスラブ)のブラケット(、とハイテン7・コンボ
ルトで接合し、前記ブラケットCの突出部分を後打コン
クリートで埋めるダメ工事で1上げた構成とされる。 4、+ あるいは第20図に例示したように、周辺骨
組Bとコッター(1・・で接合されたRCプレキャスト
耐震壁Aも知られている。 これは耐震壁への接合縁部には:f矩形波状に連続する
凹凸部から成るコツターd・・・を約40’Ommピン
チの細かさて小さく多数突出させ、例えば現場打スラブ
のコンクリートをコンタ一部分へ充填して周辺骨組との
接合を行ない、コツター(1により1η元力特性におけ
る初+を月段階のすべり防止や剛性、強度を確保する構
成とされている。 ユ また、第21図に例示したように、周辺骨組Bと:
よコツターdおよびンヤー筋eの併用で接合されたRC
プレキャスト耐震壁Aも知られている。 即ち、上記::)のコツターdのみによる接合にツヤ−
筋eのせん断強度をけ加することにより、接合部の耐力
向Eおよび壁板終局強度の向上を図ったものである。 1) なお、接合部構造を単純化し、施工性、生産性の
向上を図るために、コツター(凹凸部)を採用せず、ン
1−筋(ダボ筋とも云う)のみにより周辺fl絹と接合
されたRCプレキャスト酎耐震壁知られている。 ・さ) あるいは第22図と第23図に例示したように
、壁配筋に連続されたループ状接合筋f・・・を突没し
て周辺骨組Bと接合されたRCプレキャスト耐震壁Aも
公知に属する。ループ状接合筋fにより定着長の確筺お
よび壁板の終局強度の向上が図られている。 本発明が解決しようとする課題 (1) 第19図;こ示した渭仮プレース内ili型
のRCプレキャスト市・1震壁Aの場合は、511反プ
レース1〕と周辺骨M4B IallのブラケットCと
の接合を非常にたくさんのハイテンションホルトを防用
したボルト接合て1テなうのて1,1テルト接合に多大
なL間とn用がかかる。そのり、鉄骨ンゴイント部分の
範囲が大きいため後打コンクリートの現rg i、%工
(ダメ工事)が増加し、これが作業工程にすニ響して施
工の効率化を図り難いという問題点かある。 そこで鋼板プレース1)とブラケットCとの18 hに
現場溶接を採用した場合には、溶接機が多いので多大な
手間がかかるばかりでなく、溶接熱によって周辺部のコ
ンクリートにひび割れ等が発生するという不具合がある
。 さらに、鋼板プレースC自体が高価につくという問題点
もあり、これらが解決すべき21題となっている。 (II) 第20図に示したようにコツターdて周辺
骨組Bと接合されたRCプレキャスト耐震壁Aの場合は
5 鋼板プレースがないので、その分安価であるが、コ
ツターdの製作が大変に面倒で手間がかかり、製作工程
に間居点がある。 即ち、耐震壁Aの接合締部に比較的細かな凹凸であるコ
ッターdを突j9するためには型枠の構造が大変複雑:
こなり、その組立が面倒である。また、各コツター(1
には少なくとも2個ずつしI字形の補強筋を配設する必
要かあり、その公使用鉄筋量が増加するし、補強筋のl
li+!段に手間がかかるので、結局耐震壁の製造コス
トが高価なものとなるという問題がある。 しかも、コツターdによる接合の場合は、地震時水W力
によりコッターdが順に1個ずつ破壊されていき、遂に
完全な破壊に至る傾向があり、第5図中に特性曲線口で
示し・たように終局時耐力がざ:lと大きくはならず、
かつ急激な耐力低下を生ずる。その上、地震時に引張側
壁脚部(例えば第1図中の円IOの部分)の引抜抵抗力
が卓越する、駅長が小さいスパンへ適用することには問
題がある(逆にせん断力が卓越する、駅長が大きいスパ
ンへの適用は有効)。 ざらに、コツターd・・・が細かく亥に突設されている
ため、床スラブ等の後打コンクリート時の充填性(施工
性)がヲく、強度低下の心配もあり、これらが解決すべ
さ課題となっている。 ([[I) 第2111Jのよう;こコツター(fと
ンヤー筋I:とを7!la化し・た接合方式のRCプレ
キャスト耐震壁Aの場合は、シャー筋e・・・がコツタ
ーf1と共に突設されるので、上記コツター接合方式の
耐震壁よりもなお一層製作が面倒で手間がかかる。しか
も現場施工に間しても梁のスターランプとコツターd及
びシャー筋e・・・どの納まりが悪く、結局施工性が悪
いという閏U点がある。 (IV) シャー筋(ダ本筋)のみの接合方式による
RCプレキャスト耐震壁の場合は、上記コッター式ある
いはコツターとシャー筋併用の接合方式に比して接合部
の構成が単純化されるので、施工性および生産性の向上
は図れるが、所論鉄筋のみの接合であるため、地震時水
平力に対してはシャー筋の曲げせん断力で抵抗するにす
ぎず、よって第5図中に特性曲線ハで示したように、シ
ャー筋の曲りが原因で初y月すべりの発生(第5図中の
ホ部)あるいは剛性の低下を否めず、終局時耐力を十分
にff1ciできないまま急激に耐力低下を21゛する
といつ問題点がある。 また、9仮の頂部や脚部においてはコンクリートのv1
裂等が先(テし、 (−分大きなしん性および強度を匝
筺てきないという問題点もあり、これらが解決すべき二
宋題とな一層ている。 (V) 第22図と第23図に例示したようにループ
状111合筋fにより接合されるRCプレキャスト耐震
壁Aの場合は、上記シャー筋のみの場合と同(漠に切間
すべりの発生あるいは剛性低下を生し、終局時耐力を十
分に確ばてきない、このため単独で実施されろことはな
く、コッター等との朝会せて実81!されるのが普通で
あるから、上述の問題点がそのまま該当する。 (■) したがって、本発明の目的は、接合部の初u月
すべりを防止でき、かつ十分に大きな剛性及び終局時耐
力を確保てき、しかもプレキャスト耐震壁の製作及U現
場施工が容易で、框体コストの低ン戊を図れる構成;こ
接合部(に造を改良したRCブトキセストnj震壁を堤
1j°4゛ることにある。 課題を解決するための丁「l (第1〜6の発明) 」二記(、を来技犀iの課」を解決するためのr= I
’Qとして、二の発明に係るR Cプレキャスト耐震壁
は、図面の第1図〜第18図に好適な実施例を示したと
あ リ、 鉄筋コンクリート造プレキャスト耐震壁3において、 周辺′?!組1.2との接合締部に、壁面と格子1テな
面内に正面方向から見て略直角二等辺三角形状をなす接
合鉄筋1をVf!:iに突出させると共に航記接0鉄筋
、lを包含する■型のコッター16を形成した二と、あ
るいは前記接合鉄筋4及びコツター1Gと周辺骨組1.
2の鉄筋6.6′とをう・ノブさせ、かつ前記接合鉄筋
4の三角形の中へ直交方向筋7を通した上でコンクリ−
1・を充填し周辺骨朝1.2と接合したことをそれぞれ
特徴とする(第1.2の発明)。 なお、上記RCプレキャスト耐震壁3におけろ接合鉄筋
−1は、壁配筋を兼ねて壁板3の全面に(第1図)、又
;!壁配筋とは別の1才として壁板の接Oit部に沿っ
た部分にのみ(第10図)設置したS′j′、0とナシ
、コノl! 合鉄1vI4は約456〜6 (1’方向
に交差する配置で設置した交差鉄筋5.5′の交差部8
.8′を溶接した上で最外周の直角二等辺三角形の部分
だけをV型に突出させた構成(第3の発明)、又は連続
する三角波形状に成形された鉄筋9を壁板の接合縁8B
に沿ってその波高の外側路1部2部分をV型に突出せし
めた構成であることも特徴とする(第13図、第17図
)。 前記連続ずろ三角波形状に成形された鉄筋9は、壁板の
接合1部に沿って三角波が半ピッチずつ前1Qにずれた
配置でダブルに設置されていることも+1tlJてあろ
(第t71)。 さらにコツター16は、V型の接合鉄筋4に治ってその
外周に所定のコンクリート被りを確保し、た大きさのV
型:こ(第1図。へ又:i第16図A、第18図A)、
叉:i■型の接合鉄筋lに内接する\7型に形成した二
とく第・1図B又は第1 (3図B、第18111JB
)を特徴とする。 作 用 ■型に突出された略直角二等辺三角形状をなす接合鉄筋
4と、その三角形の中へ通した直交方向筋7によって及
び同三角形の中へ充填された後打コンクリートが強い拘
束作用を受けるので、従来−・般のコツター式!tI合
とほぼ同程度の剛性と強度を111する。しかも、後打
コンクリートの充填施工は、接合部の空隙$が大きい分
たけ1足前のコツター式接合の場合に比してはるかに容
易である。 また、略直角二等辺三角形状をなす接合鉄筋4+、1、
地震時の水平力(](第11図に対し・双方向に圧縮力
又は引張力(軸力)とし・て力を1云達して抵抗する所
謂トラス効果を発揮するので、初期すへりの防止に効果
を奏し、また、剛性、耐力の増大に寄与するので力学性
状が大きく向上する。 略直角二等辺三角形状をなす接合鉄筋4は、般のツヤ−
筋(ダ、f筋)に比して有効全長が2倍近くあり、その
分コンクリ−1・のけ着力が大きく、強い拘束力が動く
。 また、直交方向筋7は、上述のように三角形状の16
Ojす筋−1内ここ充填された後打コンクリートをf1
実とこ−1人さく殉東するほか、第1図のようにIl!
!震l1llの2j、−「力Q;こスJしてはRCプレ
キャスト耐震rJ :3 :コ圧縮力P、、P2と引張
力T1. T2とが1没的(こ1¥用したとき、壁板
の引張り側脚部(第1図中とこ円10て囲んだ部分)で
はスラブ11による拘束を受けるタカ里をもIll F
+でき、期間すべりの防止効果も大きい等々接合鉄筋4
に複合効果を朋1)できる。 本発明のRCプレキャスト耐震壁3はまた、その接合縁
部に形成したV型のコッターIGを介して周辺骨t11
.2と接合されるので、このコツター16のせん断強度
が初買月すべりの防止と剛性、耐力の向上に大きく寄与
する。 以上のようにトラス効果を発揮する接合鉄筋4とコツタ
ー16とのIjl A効果により、t:q明のF(Cプ
レキャスト耐震93の力学性状は、第5図中に141性
曲線イで表わしたように、剛性も終局時耐力も大輻に向
上し、かつしん性にも非常に圏れたものとなり、高層あ
るいは超高層建物への適用も可能となる。 そのり、二のRCブレヤヤスト耐震明:3の下辺の接合
1部に突設された三角形状の1部合鉄筋、↓及び同接合
1ブ、筋4・・・の:3凹おきないし6個・・おざくち
いの相いピンチて汗ヨ成されたコツター1(−3・・・
:ま、それぞれ周辺骨組であるプレキャスト・R+ 2
かI−突出したスターラップ6.6′との納まりn A
’*)が非常に良好で、1な打コンクリート(ri場
打ススラコンクリート)の充填性もよく、施工性に滞れ
る。 このRCプレキャスト耐震壁3は、その接合縁部に略直
角二等辺二角形状をなす接合鉄筋−■か壁面ど格子1テ
な面内にV型に突出されたここすぎぬ間車な構成てあり
、 また、コツター16:i接合鉄筋4・・の3個おき
ないし6個おきくらいの事且いピノチて形成し、接合鉄
筋4がコツター補強筋とされるので、耐震壁製作時(プ
レキャスト時)の型枠構造が簡彊て配筋の手間も少ない
ので生産性に優れろ。 実 施 例 イ欠に、図示した本発明の詳細な説明する。 まず第1図と77r)図は、壁用鉄筋(ダブル筋)を止
ねるものとして壁板全面に、しかも水平方向に2jして
4’J−15’方向に頷けられた配置で各々交差するよ
うに配筋し・た交差鉄筋5.5′をそのままfi用して
下辺及び両側辺の接合縁部に略直角二等辺二角形伏の接
合鉄筋4・・・を■型に突出させた(ル成のRCプレキ
ャスト耐震壁3を示している。 交差鉄筋5.5′には直径がφ6〜φ25位の人ざのも
のA−使用し、これを交差点間のピッチが例えは200
mm (但し、 1()0〜300 ff1m位の範
囲が町)となるように配置されている。そして、少なく
とも壁板周辺部に関しては交差鉄筋5.5′の交差部8
を、YJ接ぐ但し、壁板内部の各交差部は溶接しても良
いし又は溶接しなくとも可)した溶接格子筋として形成
し、第4図のように溶接t8T−筋のn外周のます目に
おける外側半分(直角三角形の部分)だけが耐震壁3の
接合締部−二■型に多数個一定のピッチで突出されてい
る。 交差S′):筋5.5′:よ、その最外周の交差点8′
く第一1図)の1.′L置からもなあ末端部余r:Sを
2 fJ lim泣確浬している。そして、第3図、第
4 [71に示したように周辺骨組みどなる現場打スラ
ブ11の厚さし、に対して、V型の接合鉄筋lは、前記
束端部余長Sまての全突出m Q oか、t 9− Q
s= 20mm漬となる大きざに形成され、前記Qa
寸法が周辺骨組みである梁(壁板−壁板との接合の場合
)又は9叉は柱1内に定着される長さとされている。 なお、交差鉄筋5.5′の配筋角度:よ上記715°の
限りてはない。トラス効果あるいは充填コンクリートに
よる拘束効果を十分にIII] (!rてきる範囲とし
て60°くらいまては実施して同様な作用効果を得ろこ
とが可能である。 上記の(l成て壁板の接合縁部に突11された接合1す
筋4・・の3個おき(但し、6個おきぐらいまで’、i
m )の粗いピッチで、その接合鉄筋91を丁度補強
筋として包含したV型のコツター16が壁板コンクリ−
1・と一体構造で突設されている(第3図、第一1図\
、I3)。二のコツター16の大きさと形臥(1t、第
1 [′i]・\のように、 1旧の1a合鉄筋4の外
側:こ・ピ・要Iυ小限度のコシクリート被りを確慄し
て、W山1方向から貼るとか接合鉄筋−1と略相似なV
形状となし・、壁板と同し厚さ(第3図)に形成されて
いる。5るい:よ第一1図Bのように接合鉄筋4の二角
形の白画;こ内1妾した\l形状にも形成される。 したが−)て、在来のコツターのようにわざわざコツタ
ー補強筋を配筋する必要はない。 本実施例のRCプレキャスト耐震壁3は、上辺部に染型
12を一体形成した構成とされているく第1図)。染型
12のスターラップ6・・・は、上端主筋6′と共に上
記V型の接合鉄筋4・・・とラップせしめ、かつ直交方
向筋7を通すことが可能な寸法だけ突出されている。但
し、染型をもたない「くCブレヤヤストl′i1ご壁と
しても同(γに実!ll!:され勺O L記構成のR(゛ブレキ(・スト耐震壁3は、第3図、
第、1図\、Bに例示したよ・)8こ、下辺の接合縁部
が下位のRCブレキャヌトrlij二堅:3の梁型12
(又は叫独のll Ij’;打梁又はブレヤヤスト梁)
の−L;こ現場打スラブ11の厚さl、■当の間隔をあ
けて対峙され接aがiテなわれる。このとさ同下辺部の
接合鉄筋−1・・・及びコツター1G・・・;ま、・に
型12のスターラップ6及び」二端に筋6′の中間(y
置へ納める。そして、V型の1妾&鉄筋−1の二角形の
中へは第一1図のように最外周の交差点8′の位置及び
上端主筋6′と直交する装置へ合計3本(1■シ、位置
及び本数はこの限りでない)の直交方向筋7・・・を通
し、その上で現場打スラブ11のコンクリートを打設し
て三泣一体的な接aが1テなわれている。但し、コツタ
ー1Gの部分に;ま直交方向X7i7を配筋しない場合
もある。RCプレキャスト酎耐震壁の下辺部と染型12
との間−二は、およそrn 場打スラブ11の厚さ相当
の間隔がおいていで、と二ろところにコッター16・・
・が位置し、コツター16と16の間の部分には鉄筋4
.6、G′が突出しているにすぎない構成なので、空隙
率か大きく打設コンクリートの充填性が良好なので、木
実て品質のよいコンクリート施工を高能率にてきる。直
交方向筋7としては、DIO〜D161Ωの太さ
略す)建物および中高層の鉄骨鉄筋コンクリート造(L
ス下SRCと略す)建物に耐震要素として使用されるR
Cプレキャスト耐震壁に係り、さらに云えば、周辺骨組
との接合構造を改良したRCプレキャスト耐震壁に間す
るものである。 1、″を束の技術 ■ 1に来、RCプレキャスト耐震壁としては、第19
図に例示した鋼板フレース内蔵型が知られている。 これは壁配筋1−Lとは別に鋼板プレース1〕を例え:
Jハの字形に入れてIl!!震時水甲力を二〇鋼(反ブ
レースbに負担させることを1+!激とするRCプレキ
ャスト耐震壁、・\である。周辺4組[(どは打及び梁
(又はスラブ)のブラケット(、とハイテン7・コンボ
ルトで接合し、前記ブラケットCの突出部分を後打コン
クリートで埋めるダメ工事で1上げた構成とされる。 4、+ あるいは第20図に例示したように、周辺骨
組Bとコッター(1・・で接合されたRCプレキャスト
耐震壁Aも知られている。 これは耐震壁への接合縁部には:f矩形波状に連続する
凹凸部から成るコツターd・・・を約40’Ommピン
チの細かさて小さく多数突出させ、例えば現場打スラブ
のコンクリートをコンタ一部分へ充填して周辺骨組との
接合を行ない、コツター(1により1η元力特性におけ
る初+を月段階のすべり防止や剛性、強度を確保する構
成とされている。 ユ また、第21図に例示したように、周辺骨組Bと:
よコツターdおよびンヤー筋eの併用で接合されたRC
プレキャスト耐震壁Aも知られている。 即ち、上記::)のコツターdのみによる接合にツヤ−
筋eのせん断強度をけ加することにより、接合部の耐力
向Eおよび壁板終局強度の向上を図ったものである。 1) なお、接合部構造を単純化し、施工性、生産性の
向上を図るために、コツター(凹凸部)を採用せず、ン
1−筋(ダボ筋とも云う)のみにより周辺fl絹と接合
されたRCプレキャスト酎耐震壁知られている。 ・さ) あるいは第22図と第23図に例示したように
、壁配筋に連続されたループ状接合筋f・・・を突没し
て周辺骨組Bと接合されたRCプレキャスト耐震壁Aも
公知に属する。ループ状接合筋fにより定着長の確筺お
よび壁板の終局強度の向上が図られている。 本発明が解決しようとする課題 (1) 第19図;こ示した渭仮プレース内ili型
のRCプレキャスト市・1震壁Aの場合は、511反プ
レース1〕と周辺骨M4B IallのブラケットCと
の接合を非常にたくさんのハイテンションホルトを防用
したボルト接合て1テなうのて1,1テルト接合に多大
なL間とn用がかかる。そのり、鉄骨ンゴイント部分の
範囲が大きいため後打コンクリートの現rg i、%工
(ダメ工事)が増加し、これが作業工程にすニ響して施
工の効率化を図り難いという問題点かある。 そこで鋼板プレース1)とブラケットCとの18 hに
現場溶接を採用した場合には、溶接機が多いので多大な
手間がかかるばかりでなく、溶接熱によって周辺部のコ
ンクリートにひび割れ等が発生するという不具合がある
。 さらに、鋼板プレースC自体が高価につくという問題点
もあり、これらが解決すべき21題となっている。 (II) 第20図に示したようにコツターdて周辺
骨組Bと接合されたRCプレキャスト耐震壁Aの場合は
5 鋼板プレースがないので、その分安価であるが、コ
ツターdの製作が大変に面倒で手間がかかり、製作工程
に間居点がある。 即ち、耐震壁Aの接合締部に比較的細かな凹凸であるコ
ッターdを突j9するためには型枠の構造が大変複雑:
こなり、その組立が面倒である。また、各コツター(1
には少なくとも2個ずつしI字形の補強筋を配設する必
要かあり、その公使用鉄筋量が増加するし、補強筋のl
li+!段に手間がかかるので、結局耐震壁の製造コス
トが高価なものとなるという問題がある。 しかも、コツターdによる接合の場合は、地震時水W力
によりコッターdが順に1個ずつ破壊されていき、遂に
完全な破壊に至る傾向があり、第5図中に特性曲線口で
示し・たように終局時耐力がざ:lと大きくはならず、
かつ急激な耐力低下を生ずる。その上、地震時に引張側
壁脚部(例えば第1図中の円IOの部分)の引抜抵抗力
が卓越する、駅長が小さいスパンへ適用することには問
題がある(逆にせん断力が卓越する、駅長が大きいスパ
ンへの適用は有効)。 ざらに、コツターd・・・が細かく亥に突設されている
ため、床スラブ等の後打コンクリート時の充填性(施工
性)がヲく、強度低下の心配もあり、これらが解決すべ
さ課題となっている。 ([[I) 第2111Jのよう;こコツター(fと
ンヤー筋I:とを7!la化し・た接合方式のRCプレ
キャスト耐震壁Aの場合は、シャー筋e・・・がコツタ
ーf1と共に突設されるので、上記コツター接合方式の
耐震壁よりもなお一層製作が面倒で手間がかかる。しか
も現場施工に間しても梁のスターランプとコツターd及
びシャー筋e・・・どの納まりが悪く、結局施工性が悪
いという閏U点がある。 (IV) シャー筋(ダ本筋)のみの接合方式による
RCプレキャスト耐震壁の場合は、上記コッター式ある
いはコツターとシャー筋併用の接合方式に比して接合部
の構成が単純化されるので、施工性および生産性の向上
は図れるが、所論鉄筋のみの接合であるため、地震時水
平力に対してはシャー筋の曲げせん断力で抵抗するにす
ぎず、よって第5図中に特性曲線ハで示したように、シ
ャー筋の曲りが原因で初y月すべりの発生(第5図中の
ホ部)あるいは剛性の低下を否めず、終局時耐力を十分
にff1ciできないまま急激に耐力低下を21゛する
といつ問題点がある。 また、9仮の頂部や脚部においてはコンクリートのv1
裂等が先(テし、 (−分大きなしん性および強度を匝
筺てきないという問題点もあり、これらが解決すべき二
宋題とな一層ている。 (V) 第22図と第23図に例示したようにループ
状111合筋fにより接合されるRCプレキャスト耐震
壁Aの場合は、上記シャー筋のみの場合と同(漠に切間
すべりの発生あるいは剛性低下を生し、終局時耐力を十
分に確ばてきない、このため単独で実施されろことはな
く、コッター等との朝会せて実81!されるのが普通で
あるから、上述の問題点がそのまま該当する。 (■) したがって、本発明の目的は、接合部の初u月
すべりを防止でき、かつ十分に大きな剛性及び終局時耐
力を確保てき、しかもプレキャスト耐震壁の製作及U現
場施工が容易で、框体コストの低ン戊を図れる構成;こ
接合部(に造を改良したRCブトキセストnj震壁を堤
1j°4゛ることにある。 課題を解決するための丁「l (第1〜6の発明) 」二記(、を来技犀iの課」を解決するためのr= I
’Qとして、二の発明に係るR Cプレキャスト耐震壁
は、図面の第1図〜第18図に好適な実施例を示したと
あ リ、 鉄筋コンクリート造プレキャスト耐震壁3において、 周辺′?!組1.2との接合締部に、壁面と格子1テな
面内に正面方向から見て略直角二等辺三角形状をなす接
合鉄筋1をVf!:iに突出させると共に航記接0鉄筋
、lを包含する■型のコッター16を形成した二と、あ
るいは前記接合鉄筋4及びコツター1Gと周辺骨組1.
2の鉄筋6.6′とをう・ノブさせ、かつ前記接合鉄筋
4の三角形の中へ直交方向筋7を通した上でコンクリ−
1・を充填し周辺骨朝1.2と接合したことをそれぞれ
特徴とする(第1.2の発明)。 なお、上記RCプレキャスト耐震壁3におけろ接合鉄筋
−1は、壁配筋を兼ねて壁板3の全面に(第1図)、又
;!壁配筋とは別の1才として壁板の接Oit部に沿っ
た部分にのみ(第10図)設置したS′j′、0とナシ
、コノl! 合鉄1vI4は約456〜6 (1’方向
に交差する配置で設置した交差鉄筋5.5′の交差部8
.8′を溶接した上で最外周の直角二等辺三角形の部分
だけをV型に突出させた構成(第3の発明)、又は連続
する三角波形状に成形された鉄筋9を壁板の接合縁8B
に沿ってその波高の外側路1部2部分をV型に突出せし
めた構成であることも特徴とする(第13図、第17図
)。 前記連続ずろ三角波形状に成形された鉄筋9は、壁板の
接合1部に沿って三角波が半ピッチずつ前1Qにずれた
配置でダブルに設置されていることも+1tlJてあろ
(第t71)。 さらにコツター16は、V型の接合鉄筋4に治ってその
外周に所定のコンクリート被りを確保し、た大きさのV
型:こ(第1図。へ又:i第16図A、第18図A)、
叉:i■型の接合鉄筋lに内接する\7型に形成した二
とく第・1図B又は第1 (3図B、第18111JB
)を特徴とする。 作 用 ■型に突出された略直角二等辺三角形状をなす接合鉄筋
4と、その三角形の中へ通した直交方向筋7によって及
び同三角形の中へ充填された後打コンクリートが強い拘
束作用を受けるので、従来−・般のコツター式!tI合
とほぼ同程度の剛性と強度を111する。しかも、後打
コンクリートの充填施工は、接合部の空隙$が大きい分
たけ1足前のコツター式接合の場合に比してはるかに容
易である。 また、略直角二等辺三角形状をなす接合鉄筋4+、1、
地震時の水平力(](第11図に対し・双方向に圧縮力
又は引張力(軸力)とし・て力を1云達して抵抗する所
謂トラス効果を発揮するので、初期すへりの防止に効果
を奏し、また、剛性、耐力の増大に寄与するので力学性
状が大きく向上する。 略直角二等辺三角形状をなす接合鉄筋4は、般のツヤ−
筋(ダ、f筋)に比して有効全長が2倍近くあり、その
分コンクリ−1・のけ着力が大きく、強い拘束力が動く
。 また、直交方向筋7は、上述のように三角形状の16
Ojす筋−1内ここ充填された後打コンクリートをf1
実とこ−1人さく殉東するほか、第1図のようにIl!
!震l1llの2j、−「力Q;こスJしてはRCプレ
キャスト耐震rJ :3 :コ圧縮力P、、P2と引張
力T1. T2とが1没的(こ1¥用したとき、壁板
の引張り側脚部(第1図中とこ円10て囲んだ部分)で
はスラブ11による拘束を受けるタカ里をもIll F
+でき、期間すべりの防止効果も大きい等々接合鉄筋4
に複合効果を朋1)できる。 本発明のRCプレキャスト耐震壁3はまた、その接合縁
部に形成したV型のコッターIGを介して周辺骨t11
.2と接合されるので、このコツター16のせん断強度
が初買月すべりの防止と剛性、耐力の向上に大きく寄与
する。 以上のようにトラス効果を発揮する接合鉄筋4とコツタ
ー16とのIjl A効果により、t:q明のF(Cプ
レキャスト耐震93の力学性状は、第5図中に141性
曲線イで表わしたように、剛性も終局時耐力も大輻に向
上し、かつしん性にも非常に圏れたものとなり、高層あ
るいは超高層建物への適用も可能となる。 そのり、二のRCブレヤヤスト耐震明:3の下辺の接合
1部に突設された三角形状の1部合鉄筋、↓及び同接合
1ブ、筋4・・・の:3凹おきないし6個・・おざくち
いの相いピンチて汗ヨ成されたコツター1(−3・・・
:ま、それぞれ周辺骨組であるプレキャスト・R+ 2
かI−突出したスターラップ6.6′との納まりn A
’*)が非常に良好で、1な打コンクリート(ri場
打ススラコンクリート)の充填性もよく、施工性に滞れ
る。 このRCプレキャスト耐震壁3は、その接合縁部に略直
角二等辺二角形状をなす接合鉄筋−■か壁面ど格子1テ
な面内にV型に突出されたここすぎぬ間車な構成てあり
、 また、コツター16:i接合鉄筋4・・の3個おき
ないし6個おきくらいの事且いピノチて形成し、接合鉄
筋4がコツター補強筋とされるので、耐震壁製作時(プ
レキャスト時)の型枠構造が簡彊て配筋の手間も少ない
ので生産性に優れろ。 実 施 例 イ欠に、図示した本発明の詳細な説明する。 まず第1図と77r)図は、壁用鉄筋(ダブル筋)を止
ねるものとして壁板全面に、しかも水平方向に2jして
4’J−15’方向に頷けられた配置で各々交差するよ
うに配筋し・た交差鉄筋5.5′をそのままfi用して
下辺及び両側辺の接合縁部に略直角二等辺二角形伏の接
合鉄筋4・・・を■型に突出させた(ル成のRCプレキ
ャスト耐震壁3を示している。 交差鉄筋5.5′には直径がφ6〜φ25位の人ざのも
のA−使用し、これを交差点間のピッチが例えは200
mm (但し、 1()0〜300 ff1m位の範
囲が町)となるように配置されている。そして、少なく
とも壁板周辺部に関しては交差鉄筋5.5′の交差部8
を、YJ接ぐ但し、壁板内部の各交差部は溶接しても良
いし又は溶接しなくとも可)した溶接格子筋として形成
し、第4図のように溶接t8T−筋のn外周のます目に
おける外側半分(直角三角形の部分)だけが耐震壁3の
接合締部−二■型に多数個一定のピッチで突出されてい
る。 交差S′):筋5.5′:よ、その最外周の交差点8′
く第一1図)の1.′L置からもなあ末端部余r:Sを
2 fJ lim泣確浬している。そして、第3図、第
4 [71に示したように周辺骨組みどなる現場打スラ
ブ11の厚さし、に対して、V型の接合鉄筋lは、前記
束端部余長Sまての全突出m Q oか、t 9− Q
s= 20mm漬となる大きざに形成され、前記Qa
寸法が周辺骨組みである梁(壁板−壁板との接合の場合
)又は9叉は柱1内に定着される長さとされている。 なお、交差鉄筋5.5′の配筋角度:よ上記715°の
限りてはない。トラス効果あるいは充填コンクリートに
よる拘束効果を十分にIII] (!rてきる範囲とし
て60°くらいまては実施して同様な作用効果を得ろこ
とが可能である。 上記の(l成て壁板の接合縁部に突11された接合1す
筋4・・の3個おき(但し、6個おきぐらいまで’、i
m )の粗いピッチで、その接合鉄筋91を丁度補強
筋として包含したV型のコツター16が壁板コンクリ−
1・と一体構造で突設されている(第3図、第一1図\
、I3)。二のコツター16の大きさと形臥(1t、第
1 [′i]・\のように、 1旧の1a合鉄筋4の外
側:こ・ピ・要Iυ小限度のコシクリート被りを確慄し
て、W山1方向から貼るとか接合鉄筋−1と略相似なV
形状となし・、壁板と同し厚さ(第3図)に形成されて
いる。5るい:よ第一1図Bのように接合鉄筋4の二角
形の白画;こ内1妾した\l形状にも形成される。 したが−)て、在来のコツターのようにわざわざコツタ
ー補強筋を配筋する必要はない。 本実施例のRCプレキャスト耐震壁3は、上辺部に染型
12を一体形成した構成とされているく第1図)。染型
12のスターラップ6・・・は、上端主筋6′と共に上
記V型の接合鉄筋4・・・とラップせしめ、かつ直交方
向筋7を通すことが可能な寸法だけ突出されている。但
し、染型をもたない「くCブレヤヤストl′i1ご壁と
しても同(γに実!ll!:され勺O L記構成のR(゛ブレキ(・スト耐震壁3は、第3図、
第、1図\、Bに例示したよ・)8こ、下辺の接合縁部
が下位のRCブレキャヌトrlij二堅:3の梁型12
(又は叫独のll Ij’;打梁又はブレヤヤスト梁)
の−L;こ現場打スラブ11の厚さl、■当の間隔をあ
けて対峙され接aがiテなわれる。このとさ同下辺部の
接合鉄筋−1・・・及びコツター1G・・・;ま、・に
型12のスターラップ6及び」二端に筋6′の中間(y
置へ納める。そして、V型の1妾&鉄筋−1の二角形の
中へは第一1図のように最外周の交差点8′の位置及び
上端主筋6′と直交する装置へ合計3本(1■シ、位置
及び本数はこの限りでない)の直交方向筋7・・・を通
し、その上で現場打スラブ11のコンクリートを打設し
て三泣一体的な接aが1テなわれている。但し、コツタ
ー1Gの部分に;ま直交方向X7i7を配筋しない場合
もある。RCプレキャスト酎耐震壁の下辺部と染型12
との間−二は、およそrn 場打スラブ11の厚さ相当
の間隔がおいていで、と二ろところにコッター16・・
・が位置し、コツター16と16の間の部分には鉄筋4
.6、G′が突出しているにすぎない構成なので、空隙
率か大きく打設コンクリートの充填性が良好なので、木
実て品質のよいコンクリート施工を高能率にてきる。直
交方向筋7としては、DIO〜D161Ωの太さ
【1て
、長さは80d以上の鉄筋が使用される。 このRCプレキャスト耐震壁3とその両側の柱1.1と
の接aも、接合縁部に突出せしめた■盟の接合鉄筋4及
びこれに通した直交方向筋7(柱と壁の場合:まフープ
筋又は輻止めなどによる接合となる)との絹合せにより
、上記4型12との接合の場合と全く同様に行なJ〕れ
る。また、両側柱】、 1との接合;よ、4型12との
L?、合と同様、開隔をとばしたコツターと接合鉄筋と
の併用又は接合鉄筋4のみによる#tc合が行なわれる
。 なお1本実施例の上記交差鉄筋(壁用の溶接格子筋)5
.5′の経済的で効率の良い工1111!作方法を以下
に説明する。 1alFl縞による鉄筋メツシュ(溶接格子筋)の製造
器よ、第6図に例示したようにD G = D 25泣
の太さの縦筋と積り(又はφ6〜φ25位の丸鋼棒)を
たて、よ二方向に編7メ、各交点をス5Iチット溶接し
た形て工1i製1乍するのがW通である。つまり、上記
の如く45°方向に交差する交差鉄筋(壁用のi”ff
t*格子筋)5.5′の場合の工場製作には−(:質
的になしまないから、第6図のよ−);こ既製の1プ、
筋メソシュを裁断して作るほかはない。 そこで、機械編により52造されろ鉄筋メンシュの大き
さ(HX L ’)を次のように設定し、交差鉄筋5.
5′ (壁用の溶接格子筋)の効率的な製造を1テなう
。 第一に、例えば第6図のように15’方向に2枚の交差
鉄筋5.5′ (壁用鉄筋)と同形同大の鉄筋メンシュ
■・んを裁断できろ大きさとなし、これをそのまま接合
iす筋4を含C交差鉄筋5.5′として険相する(第7
図)。 第二に、前記鉄筋メツシュ(αの両サイトに]枚ずつ裁
断される、大きい直角二等辺三角形の鉄筋メノンユ1j
il lii弓よ、第8図のように同鉄筋メツシュ、Φ
の底辺が交差鉄筋(壁用の溶接格子筋)5.5′の長辺
ζこ相当する大きさとなし、かつ接合鉄筋lの確保が可
能な高さのものとする。 第三に、第6図において残る上下2枚ずつの小さい直角
二等辺三角形の鉄筋メツシュ■・・・は、第9図のよう
に前記大きい直角二等辺三角形の鉄筋メツシュi+たけ
ては第8図のように不足する交差鉄筋(す用の1溶接(
δ子筋)5.5の余白部分をぴったり埋める大きざとす
る。即ち、 1枚の大きい直角二等辺二角形の鉄筋メン
ンユ・のの両斜辺部に小ざい直角二等辺三角■ニの鉄筋
メソシュ(()■を2抜切合わせて各々の接合部を重ね
継手として使用することにより1個の交差鉄筋(壁用の
溶接格子筋)5.5’が作れるのである。前記各鉄筋メ
ノンユ■、・h)、I亘+をそれぞれ裁断可能な大きさ
のたて、よこすl去Hとして第6図の8カ筋メツシユ(
溶接格子筋)を製造すれば、この鉄筋メツシュ(HXL
)からはほとんど簀駄なく合計4枚の交差鉄筋(壁用鉄
筋)5.5′を製造でき、経済性と生産性が高いのであ
る。 第2の大Alf Iクリ 第10図〜第12図に示したR Cブレキセスト耐門壁
、]は、その壁配筋11、 +4(第12図)とは別の
(tとして、璧IFi、の接合1部である下辺及び両側
辺に沿−〕た部9分:このみ、や:より水(方向にス1
ヒてに’J 15 ’〜GO’方向に2差する配置て配
筋された交差鉄筋5.5′を設置し、も)て\°堅の接
合鉄筋J・・・を突出せしめると共に、この接合鉄筋l
の3gおきくらいの徂いピッチて接合鉄筋4を補強筋と
して包含したv型のコツター16・・・を突没した構成
を特徴としている。交差鉄yJ5.5′を溶接格子筋と
して突出された接合部yJ4の1造、仕置及びコツター
16の(ル造、It様うよ、上記第1実施例と同しであ
る。第12図は、交差鉄筋5.5′をシングル筋として
9配X?i14、14の中間直置に設置した構成を示し
ているが、勿論グプル筋として設置し実施することも勿
論できる。 本実施例のRCプレキャスト耐震壁3も、その上辺部に
染型12を一体成形した構成である。そして、周辺骨組
み1.2との接合は、第12図に下辺の接合(ル造を例
示したように、RCプレキャスト耐震壁3の下辺に突出
されたV型の接合鉄筋4・・・及Uコツター1G・・・
を直下の染型12から突出されたスターラップ6・・・
とラップさせ、各接合鉄筋4の三角1[ソ内に直交方向
筋7・・・を通した北てIJ!場打スラブ11のコンク
リートを充填してiテな7)れている。 第3の実施例 第13図〜第16図に示したRCプレキャスト耐震壁3
は、14辺か約45° (又は60°ぐらいまでは可)
の頌きて連続する三角波形状に成形された単一の鉄筋9
(鉄筋トラス)を1史用して接合縁部;こ\”型の接合
部Y54・・・を突出せしめろと共に、二の接合鉄筋4
の3gAおきぐらいの粗いピッチで接合鉄筋・lを補強
筋として包含したV型のコツター16を突設した構成を
特徴とする。 鉄筋9には[)6〜D25くらいの太さのもの(又はφ
6〜φ25 Iffの丸鋼棒)を使用し、これを折り曲
げ加工して連続する三角波形状に成形されている。鉄筋
9の三角波ピッチは300am〜000mII位の大き
さとし、波高の丁度外債り略172部分がV型の接合鉄
筋4としてRCプレキャスト耐震壁3の接合縁部に突出
されている。 接合鉄筋4の全突出量 のは、上記第1実施(511の
場合と同様、現場打スラブ11の厚さ↑、との閏(系が
Ls−e=20mra泣となるように設計されている。 第13図は、RCプレキャスト耐震壁3の下辺に沿って
のみ鉄筋9を設置し接合鉄筋4・・・及びコツター16
・・・を突出せしめた構成を示しているが、この限りで
はない。同t!な要領で壁板の両側辺あるいは上辺に沿
・〕て鉄筋9を設置し、接合鉄筋−1及びコツター16
を突出させた構成で実施する二ともてきる。第13図は
、壁板上辺に染型12を一体成形した構成を示している
が、染型の職い単純壁板の構成で大bI!することも勿
論できる。 第15図は、鉄筋9.9をダブル筋として設置した構成
を示しでいろ。但し、第2実施例のようにシングル筋と
して32i?L、実施することもてきる。 本実hセ例のF< Cプレキャスト耐震壁3も、周辺・
iフ知との1妾合:!、第16図A、 Bに例示した
よう;こ、接6・鉄筋−1及びコツター16を直下の染
型12から突設されたスターラップ6及び上端主筋6′
とラップさせ、接合鉄筋−1の三角形の中(こ直交方向
筋7・・・を通し、Ti場打スラブ11のコンクノー1
・を充填して接aが行なわれる。 直交方向筋7に;よ、D I +) 〜D I G ノ
鉄筋径(」て、長さが80 (1以上のn、筋が使用さ
れろ。 本実施例の接合部N54:よ、連続する三角波形状に成
形された鉄筋9の単一財で形成された連続の構成である
ため、その連続効果によって接合部の応力伝達を明快に
てき、本来のトラス効果のみならづ′、コンクリ−1・
の1・1着効果、拘束効果にも浸れる上にコツター16
のせん断強度が有効に働くため、力学性状(降伏時耐力
、終局時耐力の確保)が大きく向上し、初期すへり防止
の効果と、十分な剛性の確床ができるのである。 第−lの実施例 第17図に示したRCプレキャスト耐震壁3は、やはり
↑1辺が1’J45’(又はr3 o ’ <らいまで
は可)の傾さて連続ノーろ三角波形状−二成形された2
条の鉄筋(トラス筋)9.9をV配筋とは別の(オとし
・てダブルに使用し、接合縁部にv型の接合i)、筋−
■、4を突出させると共に接合鉄筋の13個おきくらい
の粗いピッチてJ!合鉄筋−1を包含するコツター16
・・・(第18121A、B)を突出せしめた構成を特
徴とする 特に、2条の鉄筋9.9は、三角波が第10[mの左G
方向へ半ピッチずつ前漫にずれた配置てダブルに設置さ
れている。 本実施例のRCプレキャスト耐震壁3は、ダブルのS′
j、筋9.9により接合部X?i 、1がYピッチずつ
ずれて交互二二突出されているので、上記第:3実施例
が奏する効果の上に、壁仮における接合部11近のひび
割れ、割裂等の防止効果が一層大きいという特長を有す
る。 その池の実施例 本発明に係る上記RCプレキャスト耐震壁3は、中低層
の壁式RCプレキャスト造の集合住宅などのII 2
!こ適用ずろ二とができる。その場合:よ、四周!!、
を板からそれぞれ突出された接合鉄筋・l及びコツター
16A−直交り、態に組合わせ、又は一方の壁+F2
ci) Vカット部へ、これに直交する配置とされた油
力のり(反の接合鉄筋↓及びコツターtGを矧合せ、必
要に上り直交方向筋7を使用するなとしてコンクリ−1
打設し接合するやり方で確実に実施する二とかでさる。 本発明が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであって、この発
明に溪ろRCプレキャスト6)貫壁は、接合i′J、′
gJ−■とコツター16により周辺骨組みl、2との1
a合部に剛性、耐力を十分に確深てきるので、■=安全
性の高い高層ないし超高層建物、あるいはより大規模な
建物の建築に寄与する。 また、 このRCプレキャスト耐震93と周辺骨組yメ
l、2どの接合、i3 :、f、−1/)ば16合鉄筋
4と直交方向筋7T′に、び■いピッチ′C設けたコツ
ター16とて至極簡単に構成されるため、e1仮の汐方
や鉄筋の配筋作文が容%て、しかもIQ場打(1り打)
コンクリートの充填性も良いから、現場に工が8へても
ヒエ性に憂れ、その簡略化と能率1ヒが図れる。 そして、18合部の品買深持、管理が容易である;(か
、嘔体工賓のコストダウンと生産性、施T:性の向1.
か図れるのCある。 さらに、本発明のRCプレキャスト耐震壁;3は、その
接合神都に〜l rX+、lの接合鉄筋l!1び1■い
ピッチて少数のコッター16が突出されただけのIIル
な構造てあり、また、コツター16へいちいちIII強
筋を配=9する必要もなく、したがって1i+用鉄筋盟
も少ないので、その製Si時(ブしキセスト時)の型枠
構造は1に前のコツタ一方式又;よコツター、・ヤー筋
の1井用方式に比し・て非常に簡単になり、聞゛柴性が
良く、工[?短縮とコストダウンを図る二とが可能てあ
り、jI:、l¥:性向上も!Ill f!+できるの
である。
、長さは80d以上の鉄筋が使用される。 このRCプレキャスト耐震壁3とその両側の柱1.1と
の接aも、接合縁部に突出せしめた■盟の接合鉄筋4及
びこれに通した直交方向筋7(柱と壁の場合:まフープ
筋又は輻止めなどによる接合となる)との絹合せにより
、上記4型12との接合の場合と全く同様に行なJ〕れ
る。また、両側柱】、 1との接合;よ、4型12との
L?、合と同様、開隔をとばしたコツターと接合鉄筋と
の併用又は接合鉄筋4のみによる#tc合が行なわれる
。 なお1本実施例の上記交差鉄筋(壁用の溶接格子筋)5
.5′の経済的で効率の良い工1111!作方法を以下
に説明する。 1alFl縞による鉄筋メツシュ(溶接格子筋)の製造
器よ、第6図に例示したようにD G = D 25泣
の太さの縦筋と積り(又はφ6〜φ25位の丸鋼棒)を
たて、よ二方向に編7メ、各交点をス5Iチット溶接し
た形て工1i製1乍するのがW通である。つまり、上記
の如く45°方向に交差する交差鉄筋(壁用のi”ff
t*格子筋)5.5′の場合の工場製作には−(:質
的になしまないから、第6図のよ−);こ既製の1プ、
筋メソシュを裁断して作るほかはない。 そこで、機械編により52造されろ鉄筋メンシュの大き
さ(HX L ’)を次のように設定し、交差鉄筋5.
5′ (壁用の溶接格子筋)の効率的な製造を1テなう
。 第一に、例えば第6図のように15’方向に2枚の交差
鉄筋5.5′ (壁用鉄筋)と同形同大の鉄筋メンシュ
■・んを裁断できろ大きさとなし、これをそのまま接合
iす筋4を含C交差鉄筋5.5′として険相する(第7
図)。 第二に、前記鉄筋メツシュ(αの両サイトに]枚ずつ裁
断される、大きい直角二等辺三角形の鉄筋メノンユ1j
il lii弓よ、第8図のように同鉄筋メツシュ、Φ
の底辺が交差鉄筋(壁用の溶接格子筋)5.5′の長辺
ζこ相当する大きさとなし、かつ接合鉄筋lの確保が可
能な高さのものとする。 第三に、第6図において残る上下2枚ずつの小さい直角
二等辺三角形の鉄筋メツシュ■・・・は、第9図のよう
に前記大きい直角二等辺三角形の鉄筋メツシュi+たけ
ては第8図のように不足する交差鉄筋(す用の1溶接(
δ子筋)5.5の余白部分をぴったり埋める大きざとす
る。即ち、 1枚の大きい直角二等辺二角形の鉄筋メン
ンユ・のの両斜辺部に小ざい直角二等辺三角■ニの鉄筋
メソシュ(()■を2抜切合わせて各々の接合部を重ね
継手として使用することにより1個の交差鉄筋(壁用の
溶接格子筋)5.5’が作れるのである。前記各鉄筋メ
ノンユ■、・h)、I亘+をそれぞれ裁断可能な大きさ
のたて、よこすl去Hとして第6図の8カ筋メツシユ(
溶接格子筋)を製造すれば、この鉄筋メツシュ(HXL
)からはほとんど簀駄なく合計4枚の交差鉄筋(壁用鉄
筋)5.5′を製造でき、経済性と生産性が高いのであ
る。 第2の大Alf Iクリ 第10図〜第12図に示したR Cブレキセスト耐門壁
、]は、その壁配筋11、 +4(第12図)とは別の
(tとして、璧IFi、の接合1部である下辺及び両側
辺に沿−〕た部9分:このみ、や:より水(方向にス1
ヒてに’J 15 ’〜GO’方向に2差する配置て配
筋された交差鉄筋5.5′を設置し、も)て\°堅の接
合鉄筋J・・・を突出せしめると共に、この接合鉄筋l
の3gおきくらいの徂いピッチて接合鉄筋4を補強筋と
して包含したv型のコツター16・・・を突没した構成
を特徴としている。交差鉄yJ5.5′を溶接格子筋と
して突出された接合部yJ4の1造、仕置及びコツター
16の(ル造、It様うよ、上記第1実施例と同しであ
る。第12図は、交差鉄筋5.5′をシングル筋として
9配X?i14、14の中間直置に設置した構成を示し
ているが、勿論グプル筋として設置し実施することも勿
論できる。 本実施例のRCプレキャスト耐震壁3も、その上辺部に
染型12を一体成形した構成である。そして、周辺骨組
み1.2との接合は、第12図に下辺の接合(ル造を例
示したように、RCプレキャスト耐震壁3の下辺に突出
されたV型の接合鉄筋4・・・及Uコツター1G・・・
を直下の染型12から突出されたスターラップ6・・・
とラップさせ、各接合鉄筋4の三角1[ソ内に直交方向
筋7・・・を通した北てIJ!場打スラブ11のコンク
リートを充填してiテな7)れている。 第3の実施例 第13図〜第16図に示したRCプレキャスト耐震壁3
は、14辺か約45° (又は60°ぐらいまでは可)
の頌きて連続する三角波形状に成形された単一の鉄筋9
(鉄筋トラス)を1史用して接合縁部;こ\”型の接合
部Y54・・・を突出せしめろと共に、二の接合鉄筋4
の3gAおきぐらいの粗いピッチで接合鉄筋・lを補強
筋として包含したV型のコツター16を突設した構成を
特徴とする。 鉄筋9には[)6〜D25くらいの太さのもの(又はφ
6〜φ25 Iffの丸鋼棒)を使用し、これを折り曲
げ加工して連続する三角波形状に成形されている。鉄筋
9の三角波ピッチは300am〜000mII位の大き
さとし、波高の丁度外債り略172部分がV型の接合鉄
筋4としてRCプレキャスト耐震壁3の接合縁部に突出
されている。 接合鉄筋4の全突出量 のは、上記第1実施(511の
場合と同様、現場打スラブ11の厚さ↑、との閏(系が
Ls−e=20mra泣となるように設計されている。 第13図は、RCプレキャスト耐震壁3の下辺に沿って
のみ鉄筋9を設置し接合鉄筋4・・・及びコツター16
・・・を突出せしめた構成を示しているが、この限りで
はない。同t!な要領で壁板の両側辺あるいは上辺に沿
・〕て鉄筋9を設置し、接合鉄筋−1及びコツター16
を突出させた構成で実施する二ともてきる。第13図は
、壁板上辺に染型12を一体成形した構成を示している
が、染型の職い単純壁板の構成で大bI!することも勿
論できる。 第15図は、鉄筋9.9をダブル筋として設置した構成
を示しでいろ。但し、第2実施例のようにシングル筋と
して32i?L、実施することもてきる。 本実hセ例のF< Cプレキャスト耐震壁3も、周辺・
iフ知との1妾合:!、第16図A、 Bに例示した
よう;こ、接6・鉄筋−1及びコツター16を直下の染
型12から突設されたスターラップ6及び上端主筋6′
とラップさせ、接合鉄筋−1の三角形の中(こ直交方向
筋7・・・を通し、Ti場打スラブ11のコンクノー1
・を充填して接aが行なわれる。 直交方向筋7に;よ、D I +) 〜D I G ノ
鉄筋径(」て、長さが80 (1以上のn、筋が使用さ
れろ。 本実施例の接合部N54:よ、連続する三角波形状に成
形された鉄筋9の単一財で形成された連続の構成である
ため、その連続効果によって接合部の応力伝達を明快に
てき、本来のトラス効果のみならづ′、コンクリ−1・
の1・1着効果、拘束効果にも浸れる上にコツター16
のせん断強度が有効に働くため、力学性状(降伏時耐力
、終局時耐力の確保)が大きく向上し、初期すへり防止
の効果と、十分な剛性の確床ができるのである。 第−lの実施例 第17図に示したRCプレキャスト耐震壁3は、やはり
↑1辺が1’J45’(又はr3 o ’ <らいまで
は可)の傾さて連続ノーろ三角波形状−二成形された2
条の鉄筋(トラス筋)9.9をV配筋とは別の(オとし
・てダブルに使用し、接合縁部にv型の接合i)、筋−
■、4を突出させると共に接合鉄筋の13個おきくらい
の粗いピッチてJ!合鉄筋−1を包含するコツター16
・・・(第18121A、B)を突出せしめた構成を特
徴とする 特に、2条の鉄筋9.9は、三角波が第10[mの左G
方向へ半ピッチずつ前漫にずれた配置てダブルに設置さ
れている。 本実施例のRCプレキャスト耐震壁3は、ダブルのS′
j、筋9.9により接合部X?i 、1がYピッチずつ
ずれて交互二二突出されているので、上記第:3実施例
が奏する効果の上に、壁仮における接合部11近のひび
割れ、割裂等の防止効果が一層大きいという特長を有す
る。 その池の実施例 本発明に係る上記RCプレキャスト耐震壁3は、中低層
の壁式RCプレキャスト造の集合住宅などのII 2
!こ適用ずろ二とができる。その場合:よ、四周!!、
を板からそれぞれ突出された接合鉄筋・l及びコツター
16A−直交り、態に組合わせ、又は一方の壁+F2
ci) Vカット部へ、これに直交する配置とされた油
力のり(反の接合鉄筋↓及びコツターtGを矧合せ、必
要に上り直交方向筋7を使用するなとしてコンクリ−1
打設し接合するやり方で確実に実施する二とかでさる。 本発明が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであって、この発
明に溪ろRCプレキャスト6)貫壁は、接合i′J、′
gJ−■とコツター16により周辺骨組みl、2との1
a合部に剛性、耐力を十分に確深てきるので、■=安全
性の高い高層ないし超高層建物、あるいはより大規模な
建物の建築に寄与する。 また、 このRCプレキャスト耐震93と周辺骨組yメ
l、2どの接合、i3 :、f、−1/)ば16合鉄筋
4と直交方向筋7T′に、び■いピッチ′C設けたコツ
ター16とて至極簡単に構成されるため、e1仮の汐方
や鉄筋の配筋作文が容%て、しかもIQ場打(1り打)
コンクリートの充填性も良いから、現場に工が8へても
ヒエ性に憂れ、その簡略化と能率1ヒが図れる。 そして、18合部の品買深持、管理が容易である;(か
、嘔体工賓のコストダウンと生産性、施T:性の向1.
か図れるのCある。 さらに、本発明のRCプレキャスト耐震壁;3は、その
接合神都に〜l rX+、lの接合鉄筋l!1び1■い
ピッチて少数のコッター16が突出されただけのIIル
な構造てあり、また、コツター16へいちいちIII強
筋を配=9する必要もなく、したがって1i+用鉄筋盟
も少ないので、その製Si時(ブしキセスト時)の型枠
構造は1に前のコツタ一方式又;よコツター、・ヤー筋
の1井用方式に比し・て非常に簡単になり、聞゛柴性が
良く、工[?短縮とコストダウンを図る二とが可能てあ
り、jI:、l¥:性向上も!Ill f!+できるの
である。
第1図はこの発明に係るRCプレキャスト耐震壁の第1
実施例の特に壁配筋構造を周辺骨組との間圧で示した正
面し71、第2図:!同前のモ面図、第3図はR(゛ブ
レキ嘴・ストn1震壁と周辺骨組との接合部1遣を拝承
した拡大断面図、第4図A、 Bは同前の構造を正面
方向から示した説明図、第5図;ま〕]学性状を示した
1″f性図、第0171〜第9図はそれぞれ交差鉄筋(
溶接格子筋)の製造要領を説明した正面図、第10図は
この発明に係るRCブレ〜ヤ只1・耐震壁の第2実施例
の11に接合鉄筋の構造を周辺骨組との関1もて示した
正面図、第11図;J同前の甲面口、第12図は同RC
プレキャスト耐震壁と周辺骨組との接合構造を拝承した
拡大断面図、第13図はこの発明に係るRCプレキャス
ト61震璧の第3大施例を示した正面図、第14C!]
は同前の平面図、第15図と第1G図A、 [1は同
RCブレヤセスト耐震壁と周辺骨組との接合構造を創面
方向と正面方向から拝承した拡大断面図、第17図はこ
の発明に係るRCプレキャスト耐震壁の第・l実施例を
請した正面図、第18図A、B:、!同前のRC’ブレ
ヤt−ストn1震壁と周辺;1・絹との接合構造を正面
方向か・)2丁子した拡入口、第19図〜第22図:!
従来のR(’ブレAヤストl″iI貫壁を示した正面図
であり、第23[71は第22図ここボした耐震壁の断
面図である。 l、2−・・周辺片組 3−fl Cブレキャスt−rJ震”1 −1−1.
a i′を鉄u1G・・・コツタ−7・・・直交方向筋
5.5′・・・交差鉄筋 9・・・鉄筋第 図 第 1つ 図 第 図 第 図8 第 図 第 図A
実施例の特に壁配筋構造を周辺骨組との間圧で示した正
面し71、第2図:!同前のモ面図、第3図はR(゛ブ
レキ嘴・ストn1震壁と周辺骨組との接合部1遣を拝承
した拡大断面図、第4図A、 Bは同前の構造を正面
方向から示した説明図、第5図;ま〕]学性状を示した
1″f性図、第0171〜第9図はそれぞれ交差鉄筋(
溶接格子筋)の製造要領を説明した正面図、第10図は
この発明に係るRCブレ〜ヤ只1・耐震壁の第2実施例
の11に接合鉄筋の構造を周辺骨組との関1もて示した
正面図、第11図;J同前の甲面口、第12図は同RC
プレキャスト耐震壁と周辺骨組との接合構造を拝承した
拡大断面図、第13図はこの発明に係るRCプレキャス
ト61震璧の第3大施例を示した正面図、第14C!]
は同前の平面図、第15図と第1G図A、 [1は同
RCブレヤセスト耐震壁と周辺骨組との接合構造を創面
方向と正面方向から拝承した拡大断面図、第17図はこ
の発明に係るRCプレキャスト耐震壁の第・l実施例を
請した正面図、第18図A、B:、!同前のRC’ブレ
ヤt−ストn1震壁と周辺;1・絹との接合構造を正面
方向か・)2丁子した拡入口、第19図〜第22図:!
従来のR(’ブレAヤストl″iI貫壁を示した正面図
であり、第23[71は第22図ここボした耐震壁の断
面図である。 l、2−・・周辺片組 3−fl Cブレキャスt−rJ震”1 −1−1.
a i′を鉄u1G・・・コツタ−7・・・直交方向筋
5.5′・・・交差鉄筋 9・・・鉄筋第 図 第 1つ 図 第 図 第 図8 第 図 第 図A
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【1】鉄筋コンクリート造プレキャスト耐震壁において
、 周辺骨組との接合縁部に、壁面と略平行な面内に正面方
向から見て略直角二等辺三角形状をなす接合鉄筋が突出
されていると共に前記接合鉄筋を包含するV型のコッタ
ーが形成されていることを特徴とするRCプレキャスト
耐震壁。 【2】鉄筋コンクリート造プレキャスト耐震壁において
、 周辺骨組との接合縁部に、壁面と略平行な面内に正面方
向から見て略直角二等辺三角形状をなす接合鉄筋が突出
されていると共に前記接合鉄筋を包含するV型のコッタ
ーが形成されており、前記接合鉄筋及びコッターと周辺
骨組の鉄筋とをラップさせ、かつ前記接合鉄筋の三角形
の中へ直交方向筋を通した上でコンクリートを充填し周
辺骨組と接合されていることを特徴とするRCプレキャ
スト耐震壁。 【3】接合鉄筋は、壁配筋を兼ねて壁板の全面に、又は
壁配筋とは別の材として壁板の接合縁部に沿った部分に
のみ設置された鉄筋であり、この接合鉄筋は約45°〜
60°方向に交差する配置で装置された鉄筋の交差部を
溶接し最外周の略直角二等辺三角形の部分だけをV型に
突出させた構成であり、数個おきの接合鉄筋がV型のコ
ッターに包含されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項又は第2項に記載したRCプレキャスト耐震壁
。 【4】接合鉄筋は、連続する三角波形状に成形された鉄
筋を壁板の接合縁部に沿ってその波高の外側略1/2部
分がV型に突出するように配置した構成であり、数個お
きの接合鉄筋がV型のコッターに包含されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載した
RCプレキャスト耐震壁。 【5】連続する三角波形状に成形された鉄筋は、壁板の
接合縁部に沿って三角波が半ピッチ前後にずれた配置で
ダブルに設置されていることを特徴とする特許請求の範
囲第4項に記載されたRCプレキャスト耐震壁。 【6】コッターは、V型の接合鉄筋に沿ってその外周に
所定のコンクリート被りを確保した大きさのV型に、又
はV型の接合鉄筋に内接するV型に形成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項又は第3
項又は第4項又は第5項に記載したRCプレキャスト耐
震壁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19535788A JPH0247444A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | Rcプレキャスト耐震壁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19535788A JPH0247444A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | Rcプレキャスト耐震壁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0247444A true JPH0247444A (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=16339829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19535788A Pending JPH0247444A (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | Rcプレキャスト耐震壁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0247444A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103556749A (zh) * | 2013-10-10 | 2014-02-05 | 南京工业大学 | 一种预制混凝土填充墙悬挂式柔性连接 |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP19535788A patent/JPH0247444A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103556749A (zh) * | 2013-10-10 | 2014-02-05 | 南京工业大学 | 一种预制混凝土填充墙悬挂式柔性连接 |
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