JPH0246794Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0246794Y2 JPH0246794Y2 JP18873883U JP18873883U JPH0246794Y2 JP H0246794 Y2 JPH0246794 Y2 JP H0246794Y2 JP 18873883 U JP18873883 U JP 18873883U JP 18873883 U JP18873883 U JP 18873883U JP H0246794 Y2 JPH0246794 Y2 JP H0246794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- cushion
- seat cover
- gusset
- cushion body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車等の車両用シートに関するもの
で、更に詳しくは表皮材で被覆したクツシヨン体
に、表裏反転自在に形成したシートカバーを着脱
可能に被装した車両用シートの提供を目的とする
ものである。
で、更に詳しくは表皮材で被覆したクツシヨン体
に、表裏反転自在に形成したシートカバーを着脱
可能に被装した車両用シートの提供を目的とする
ものである。
従来の車両用シートは第１図に示すように、ク
ツシヨン体１を、シートフレーム２に張設したス
プリング３にポリウレタンフオーム等よりなる弾
性発泡体４を載置し、これを表皮材５で被覆し端
末をＣリング６によりシートフレーム２に固着し
て形成したものがあるが、このように形成したク
ツシヨン体１においては、表皮材５が汗や塵埃に
より汚れたり、長期間の使用により老化したりす
るため、シートカバー７をクツシヨン体１に被装
し、シートカバー７の端末をゴム紐８等により固
定しているが、クツシヨン体１の意匠を殺した
り、シートカバー７がクツシヨン体１からずれて
しまう等、外観性能を悪くし見苦しいものであつ
た。
ツシヨン体１を、シートフレーム２に張設したス
プリング３にポリウレタンフオーム等よりなる弾
性発泡体４を載置し、これを表皮材５で被覆し端
末をＣリング６によりシートフレーム２に固着し
て形成したものがあるが、このように形成したク
ツシヨン体１においては、表皮材５が汗や塵埃に
より汚れたり、長期間の使用により老化したりす
るため、シートカバー７をクツシヨン体１に被装
し、シートカバー７の端末をゴム紐８等により固
定しているが、クツシヨン体１の意匠を殺した
り、シートカバー７がクツシヨン体１からずれて
しまう等、外観性能を悪くし見苦しいものであつ
た。
本考案は上記の欠点に鑑みてなされたもので、
第２図乃至第６図に本考案の第１実施例を示し、
以下シートクツシヨンの構成について説明する
が、シートバツクの構成についてもシートクツシ
ヨンと同様である。
第２図乃至第６図に本考案の第１実施例を示し、
以下シートクツシヨンの構成について説明する
が、シートバツクの構成についてもシートクツシ
ヨンと同様である。
第２図において、シートクツシヨンＣはクツシ
ヨン体１とシートカバー７から形成され、このシ
ートカバー７はフアスナー９によりクツシヨン体
１に被装されている。
ヨン体１とシートカバー７から形成され、このシ
ートカバー７はフアスナー９によりクツシヨン体
１に被装されている。
クツシヨン体１は第３図及び第４図に示すよう
に、シートフレーム２に張設したスプリング３に
弾性発泡体４を載置し、表皮材５のかがみ部５ａ
には吊部材１０を設け、弾性発泡体４にインサー
トしたワイヤ１１のＣリング６により固着し、吊
部材１０の近傍とまち部５ｂの下端には複数のフ
アスナー９を止着してクツシヨン体１が形成され
ている。この表皮材５はシートカバー７により被
装されるため、金布や帆布、不織布等の比較的安
価な材料を用いて形成したものである。
に、シートフレーム２に張設したスプリング３に
弾性発泡体４を載置し、表皮材５のかがみ部５ａ
には吊部材１０を設け、弾性発泡体４にインサー
トしたワイヤ１１のＣリング６により固着し、吊
部材１０の近傍とまち部５ｂの下端には複数のフ
アスナー９を止着してクツシヨン体１が形成され
ている。この表皮材５はシートカバー７により被
装されるため、金布や帆布、不織布等の比較的安
価な材料を用いて形成したものである。
シートカバー７は第５図及び第６図に示すよう
に、かがみ部５ａが後まち部５ｃと縫合され、更
に玉縁１２を介してまち部５ｂと縫合されてシー
トカバー７が形成されており、このシートカバー
７は起毛の布地からなり、かがみ部５ａ、まち部
５ｂ、後まち部５ｃはそれぞれ表裏２枚の色採や
模様あるいは材質を変えた、表かがみ部５a1、裏
かがみ部５a2、表まち部５b1、裏まち部５b2、表
後まち部５c1、裏後まち部５c2から形成され、表
裏に反転して使用できるように縫合形成されてい
る。
に、かがみ部５ａが後まち部５ｃと縫合され、更
に玉縁１２を介してまち部５ｂと縫合されてシー
トカバー７が形成されており、このシートカバー
７は起毛の布地からなり、かがみ部５ａ、まち部
５ｂ、後まち部５ｃはそれぞれ表裏２枚の色採や
模様あるいは材質を変えた、表かがみ部５a1、裏
かがみ部５a2、表まち部５b1、裏まち部５b2、表
後まち部５c1、裏後まち部５c2から形成され、表
裏に反転して使用できるように縫合形成されてい
る。
第７図及び第１２図は本考案の第２実施例で、
シートカバー７のかがみ部５ａの表かがみ部５a1
と裏かがみ部５a2との間に面状ヒーターユニツト
１３を挿入したもので、第７図乃至第９図はシー
トクツシヨンＣのシートカバー７で、表裏２枚の
かがみ部５a1，５a2と表裏２枚のまち部５b1，５
b2を玉縁１２を介して縫合してシートカバー７を
形成し、かがみ部５ａにはキルテイング１４を施
し、後半部５a3に短冊状に形成した面状ヒーター
ユニツト１３を挿入し、第１実施例と同様に形成
したクツシヨン体１に被装するものである。
シートカバー７のかがみ部５ａの表かがみ部５a1
と裏かがみ部５a2との間に面状ヒーターユニツト
１３を挿入したもので、第７図乃至第９図はシー
トクツシヨンＣのシートカバー７で、表裏２枚の
かがみ部５a1，５a2と表裏２枚のまち部５b1，５
b2を玉縁１２を介して縫合してシートカバー７を
形成し、かがみ部５ａにはキルテイング１４を施
し、後半部５a3に短冊状に形成した面状ヒーター
ユニツト１３を挿入し、第１実施例と同様に形成
したクツシヨン体１に被装するものである。
第１０図乃至第１２図はシートバツクＢのシー
トカバー７で、それぞれ表裏の２枚からなるかが
み部５a1，５a2とまち部５b1，５b2、後まち部５
c1，５c2とを互いに玉縁１２を介して縫合したも
ので、後まち部５ｃは左右に分割されており、中
央で互にフアスナー９により結合できるように形
成されている。かがみ部５ａにはキルテイング１
４を施した下半部５a4に短冊状に形成された面状
ヒーターユニツト１３を挿入したものである。
トカバー７で、それぞれ表裏の２枚からなるかが
み部５a1，５a2とまち部５b1，５b2、後まち部５
c1，５c2とを互いに玉縁１２を介して縫合したも
ので、後まち部５ｃは左右に分割されており、中
央で互にフアスナー９により結合できるように形
成されている。かがみ部５ａにはキルテイング１
４を施した下半部５a4に短冊状に形成された面状
ヒーターユニツト１３を挿入したものである。
以上のように形成されたシートカバー７は、ク
ツシヨン体１を被包することにより、シートカバ
ー７の起毛とフアスナー９と突起とが互に絡みあ
うため、クツシヨン体１にしつかりと被装され、
シートクツシヨンＣとシートバツクＢが形成され
る。
ツシヨン体１を被包することにより、シートカバ
ー７の起毛とフアスナー９と突起とが互に絡みあ
うため、クツシヨン体１にしつかりと被装され、
シートクツシヨンＣとシートバツクＢが形成され
る。
以上のように本考案は、シートクツシヨンとシ
ートバツクのクツシヨン体に複数のフアスナーを
止着し、表裏反転自在に形成したシートカバーを
フアスナーによりクツシヨン体に対して着脱自在
に被装して形成した車両用シートであるから、乗
員の好みり応じてシートカバーの表裏面を自由に
反転して使用でき、冬期の寒冷地ではシートの表
面が冷きつてしまい、車の暖房だけでは身体が暖
かくならない場合には、面状ヒーターユニツトを
挿入したシートカバーを被装することによりヒタ
ー入シートになる。このように同一のクツシヨン
体に対し、シートカバーを表裏に反転したり交換
することにより、シートとして各種の変化に富ん
だ使用が可能になり、シートの価値が向上すると
共に外観性能も向上することになる。
ートバツクのクツシヨン体に複数のフアスナーを
止着し、表裏反転自在に形成したシートカバーを
フアスナーによりクツシヨン体に対して着脱自在
に被装して形成した車両用シートであるから、乗
員の好みり応じてシートカバーの表裏面を自由に
反転して使用でき、冬期の寒冷地ではシートの表
面が冷きつてしまい、車の暖房だけでは身体が暖
かくならない場合には、面状ヒーターユニツトを
挿入したシートカバーを被装することによりヒタ
ー入シートになる。このように同一のクツシヨン
体に対し、シートカバーを表裏に反転したり交換
することにより、シートとして各種の変化に富ん
だ使用が可能になり、シートの価値が向上すると
共に外観性能も向上することになる。
第１図は従来の車両用シートの断面図、第２図
は本考案の車両用シートのシートクツシヨンの斜
視図、第３図は同シートクツシヨンに内蔵される
クツシヨン体の斜視図、第４図は第３図における
−線断面図、第５図は同シートクツシヨンの
シートカバーの斜視図、第６図は第５図における
−線断面図、第７図は本考案の第２実施例の
シートカバーの斜視図、第８図は第７図における
−線断面図、第９図は第７図における−
線断面図、第１０図は同シートバツクのシートカ
バーの斜視図、第１１図は第１０図における−
線断面図、第１２図は第１０図における−
線断面図である。 Ｂ……シートバツク、Ｃ……シートクツシヨ
ン、１……クツシヨン体、５……表皮材、７……
シートカバー、９……フアスナー、１３……面状
ヒーターユニツト。
は本考案の車両用シートのシートクツシヨンの斜
視図、第３図は同シートクツシヨンに内蔵される
クツシヨン体の斜視図、第４図は第３図における
−線断面図、第５図は同シートクツシヨンの
シートカバーの斜視図、第６図は第５図における
−線断面図、第７図は本考案の第２実施例の
シートカバーの斜視図、第８図は第７図における
−線断面図、第９図は第７図における−
線断面図、第１０図は同シートバツクのシートカ
バーの斜視図、第１１図は第１０図における−
線断面図、第１２図は第１０図における−
線断面図である。 Ｂ……シートバツク、Ｃ……シートクツシヨ
ン、１……クツシヨン体、５……表皮材、７……
シートカバー、９……フアスナー、１３……面状
ヒーターユニツト。
Claims (1)
- シートクツシヨンとシートバツクのクツシヨン
体を弾性発泡体に表皮材を被覆して形成し、該表
皮材の適宜箇所に複数のフアスナーを止着し、該
フアスナーにより表裏反転自在に形成したシート
カバーをクツシヨン体に対して着脱可能に被装し
たことを特徴とする車両用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18873883U JPS6097095U (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | 車両用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18873883U JPS6097095U (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | 車両用シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6097095U JPS6097095U (ja) | 1985-07-02 |
| JPH0246794Y2 true JPH0246794Y2 (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=30407091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18873883U Granted JPS6097095U (ja) | 1983-12-07 | 1983-12-07 | 車両用シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6097095U (ja) |
-
1983
- 1983-12-07 JP JP18873883U patent/JPS6097095U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6097095U (ja) | 1985-07-02 |
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