JPH0246694Y2 - - Google Patents

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JPH0246694Y2
JPH0246694Y2 JP20054487U JP20054487U JPH0246694Y2 JP H0246694 Y2 JPH0246694 Y2 JP H0246694Y2 JP 20054487 U JP20054487 U JP 20054487U JP 20054487 U JP20054487 U JP 20054487U JP H0246694 Y2 JPH0246694 Y2 JP H0246694Y2
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JP
Japan
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toilet
sheet
inner frame
dog
toilet floor
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JP20054487U
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JPH01101348U (ja
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  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Non-Flushing Toilets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、例えば、犬が***するために、便
床にシーツを敷いて使用する犬用トイレに関す
る。
(ロ) 従来技術 従来、犬用トイレは、シーツを敷いて使用する
が、これを固定する方法として、例えば、実開昭
62−42766号公報に開示されているように、便床
の相対する2箇所にクリツプを設け、これでシー
ツを挟持していた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、2個のクリップで挟持しただけでは、
トイル内を犬が歩き回つたとき、便床に敷いたシ
ーツに爪を引掛けるために、シーツがクリップの
作用のない所から順次ずれ、最終的にはクリップ
から全部外れてしまうという問題点を有してい
た。
そこで、クリップの数を増やすということが考
えられるが、シーツの着脱を行なう場合には、多
数のクリップでシーツを順次挟持してゆかねばな
らず、手間を要し、全く不合理なこととなる。
この考案は、上述のような問題点を考慮し、簡
単にシーツがずれることのない、またシーツの取
替えの簡単な犬用トイレの提供を目的とする。
(ニ) 問題を解決するための手段 この考案は、方形状の便床と該便床を囲繞する
周壁とで構成し、上記便床にシーツを敷設する犬
用トイレであつて、前記便床の周縁に適合する方
形状の端縁を有し壁状に形成した内枠体を前記周
壁に着脱可能に嵌着すると共に、内枠体の嵌着時
に便床上のシーツを押圧するシーツ押圧部を、該
内枠体の下端に形成した犬用トイレであることを
特徴とする。
(ホ) 作用 この考案の犬用トイレは、便床にシーツを敷設
するとき、内枠体を周壁から取外し、便床にシー
ツを載置して、再び内枠体を周壁に嵌着すると、
内枠体下端のシーツ押圧部が便床に敷いたシーツ
の周縁を押圧し、シーツを固定する。
(ヘ) 実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
第1図に示すように犬用トイレ1は、シーツ2
を敷く方形状の便床3と、これを囲繞する周壁4
と、この周壁4の内部に嵌着する内枠体5とで構
成している。
前述の便床3は、中央の便床部6を方形状に形
成し、この便床部6に、シーツ2の位置ずれを抑
制する多数の凸部7を設け、この周縁をそれよ
り、一段落、低く形成した溝状の周縁部8を有し
ている。
また、前述周壁4の一側壁9を犬の出入口とし
て低く形成し、これに相対する側壁10には、排
泄物の悪臭を抑えるために消臭剤や芳香剤を保持
する上部を開口した直方体状のホルダ11を備え
ている。
そして他の二側壁12には、内枠体5の周壁4
に対する嵌着を固定する際に、必要な係合孔13
を長円形状に穿設しており、これらの下方には、
この犬用トイレ1を保持しやすいように凸状のす
べり止め14を有した保持用凹部15を形成して
いる。
さらに、前述の内枠体5は、周壁4と間隔をあ
けつつ、前述した便床3の縁周部8に対応する方
形状の枠に立設した壁状に形成し、上縁を外側へ
屈曲し、外縁帯16を形成して、この外縁帯16
下端を周壁4上部に被嵌可能に形成しており、第
3図に示すように、内枠体5の下端全周は内側に
屈曲したシーツ押圧部17を形成し、特にこの下
端は尖鋭な挟持条18を全周に形成している。
なお、この挟持条18と便床3周縁部8との間
隔が便床3に敷くシーツ2の厚さよりもやや小さ
くなるよう両者を形成している。
そして、前述の外縁帯16の下部には、前述の
係合孔13に対応する位置に、この係合孔13と
嵌合対応する係合凸部19を係合片20で保持し
ている。
さらに、内枠体5の前述したホルダ11に対応
する部分は、内枠体5をこのホルダ11を有する
周壁4に嵌着する際に、この嵌着を妨害しないよ
うに、内側にホルダ11より一回り大きい直方体
状に膨出しており、その上縁には、短冊状の通気
孔21を多数穿設している。
このように構成した犬用トイレ1のシーツ2を
取替える場合、周壁4から内壁体5を分離する。
この分離のための操作は極簡単であり、二側壁
12の相対する位置の2つの係合凸部19を共に
内側へ向かつて押すことにより、係合凸部19が
係合孔13から外れ、両者の分離が可能となる。
そして何の固定具もない便床3上のシーツ2を
取外し、新たなシーツを便床3に広げ、内枠体5
を周壁4に嵌着すると、前述した係合孔13と係
合凸部19の係合により内枠体5の下端全周に形
成したシーツ押圧部17が前述したシーツの全周
を押圧し、とくに、挟持条18が強固にシーツを
挟持する。
なお、前述の係合孔13と係合凸部19との係
合は材料弾性を利用しているので、前述したよう
に分離が簡単であるばかりか嵌着も簡単である。
このように、シーツ2の全周を隠し、かつ押圧
する固定方法であるために、シーツ2を敷いた便
床3上で犬が歩き回つて、シーツ2に爪を引掛け
てもシーツ2のずれる心配は全くない。
しかも、内枠体5はこれを嵌着する周壁4と同
様に方形状に形成しているので、両者を互いに滑
合させることができ、嵌着操作がワンタツチにな
るという利点を有する。
また、従来はトイレの外側に開閉可能な蓋を設
けて行なつた消臭剤や芳香剤の出し入れは、この
犬用トイレ1に於いては、ホルダ11をトイレの
内側に設けているので、外側に蓋を設ける必要が
なくなり、犬が誤つてこの蓋を開けたりする問題
をも解消でき、さらに外観をより美しくすること
ができる。
なお、周壁4と内枠体5との嵌着抵抗力がシー
ツ2を押圧するに充分な力があれば、前述の係合
孔13と係合凸部19との構成は必ずしも必要で
はない。
また、シーツ押圧部17も、この実施例では内
枠体5の下端全周に形成したが、部分的に形成す
るもよい。
(ト) 考案の効果 以上のように、この考案の犬用トイレは、便床
に敷いたシーツの周縁を内枠体の嵌着による大き
な力でシーツを押圧するので、シーツの固定が強
固となつて、犬がトイレ内を歩き回りシーツに爪
を引掛けることがあつても、シーツのずれる心配
は全くない。
また、シーツの取替えを行なう場合には、シー
ツ押圧部を有する内枠体の周壁からの着脱操作を
行なうだけでよく、従来のように手間もかから
ず、しかも両者の形状は互いに方形状であるので
両者を滑合させることができるため、この作業が
ワンタツチ操作となり、より簡単になる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は犬
用トイレの全体斜視図、第2図は犬用トイレを分
離した時の全体斜視図、第3図は要部断面図であ
る。 1……犬用トイレ、2……シーツ、3……便
床、4……周壁、5……内枠体、13……係合
孔、17……シーツ押圧部、19……係合凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形状の便床と該便床を囲繞する周壁とで構成
    し、上記便床にシーツを敷設する犬用トイレであ
    つて、前記便床の周縁に適合する方形状の端縁を
    有し壁状に形成した内枠体を前記周壁に着脱可能
    に嵌着すると共に、内枠体の嵌着時に便床上のシ
    ーツを押圧するシーツ押圧部を、該内枠体の下端
    に形成した犬用トイレ。
JP20054487U 1987-12-28 1987-12-28 Expired JPH0246694Y2 (ja)

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JP20054487U JPH0246694Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

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JP20054487U JPH0246694Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

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Publication Number Publication Date
JPH01101348U JPH01101348U (ja) 1989-07-07
JPH0246694Y2 true JPH0246694Y2 (ja) 1990-12-10

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WO2007094029A1 (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Richell Corporation ペット用トイレ

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JPH01101348U (ja) 1989-07-07

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