JPH0245378A - 定量吐出容器 - Google Patents

定量吐出容器

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Publication number
JPH0245378A
JPH0245378A JP63193613A JP19361388A JPH0245378A JP H0245378 A JPH0245378 A JP H0245378A JP 63193613 A JP63193613 A JP 63193613A JP 19361388 A JP19361388 A JP 19361388A JP H0245378 A JPH0245378 A JP H0245378A
Authority
JP
Japan
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push button
piston rod
piston
button body
container body
Prior art date
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Pending
Application number
JP63193613A
Other languages
English (en)
Inventor
Ari Kajitani
梶谷 亜利
Yoshiharu Fujita
藤田 芳治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SUKUIBU KK
Original Assignee
NIPPON SUKUIBU KK
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Publication date
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、たとえば医薬品等の軟膏クリーム、化粧クリ
ーム、液状染毛剤等の特に低粘度から高粘度までの乳液
クリーム、軟膏クリーム等の流体物を定量分だけ吐出さ
せるのに好適な定量吐出容器に関するものである。
「従来の技術」 一般に、化粧品や日用品、医薬品などを入れる容器では
、その内容品を頻繁に使用する場合も多いことから、こ
の種の内容品を入れる容器では、容器から内容物を取り
出す際の使い勝手の良さを要求されることがある。特に
、内容品が、化粧クリーム等の粘性の有る流体物の場合
には、容器の密閉性が要求され、また、内容物を定量分
だけ取り出すことができるような機能を付加することが
好ましい。
従来、化粧クリーム等の液状化粧料や、粘性の有る流体
物を入れる容器は、硝子瓶、チューブ容器などが一般的
なものであるため、それ自身では、内容物を定量取り出
すことができず、その使い勝手が悪いといった問題点が
あった。
そこで、硝子瓶のような容器では、蓋体にスポイトを取
り付けたり、ポンプ機構を設けたりして、内容物を定量
取り出すようにしたもの等が提案されているが、これら
は容器としての携帯性に欠け、また、内容物の取出量を
手指による押圧加減によって調整しなければならないた
め、内容物を一定量取り出す際の調整が難しいといった
難点があった。 なお、チューブ容器では携帯に便利な
反面、チューブの押圧操作によって吐出量を調整する構
造上、その押圧加減による内容物の定量吐出が難しく、
その使い勝手が悪いといった問題点があった。
「発明が解決しようとする課題」 本発明は前述した従来技術における次のような問題点を
解決せんとするものである。
第1に、従来提供されている容器は、内容物の取出量を
手指等の押圧加減によって調整しなければならないため
、取出量の調節が面倒であり、その使い勝手が悪い点で
ある。
第2に、硝子瓶のような容器では、容器の外形が大きい
ために携帯に不変であり、また、チューブ容器では、運
搬時、保管時等に、チューブがつぶれないような配慮が
必要な点である。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、単純な構造で一定量の液状内容物を容
易にかつ確実に吐出させることができ、また携帯に便利
な定量吐出容器を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 このような目的を達成するために本発明は、端に内容物
の吐出口を備えた筒状の容器本体と、この容器本体内に
液密に挿入されたピストン部材と、前記容器本体の他端
部に取り付けられてピストン部材を吐出口に向け押し出
すピストン押出機構とを備え、前記ピストン押出機構を
、一端がピストン部材に取り付けられて容器本体の軸線
方向に延在するピストンロッドと、容器本体の他端開口
部より容器本体内部に挿入されかつ前記ピストンロッド
を支持する押釦本体と、この押釦本体を容器本体内に支
持しかつ押釦本体の押圧操作に対して弾性抵抗を与える
弾発部材とから構成し、しかも、前記ピストンロッドの
外周部に複数の係止溝を長手方向に沿って連続して形成
する一方、前記押釦本体に、ピストンロッドを挿入する
筒部を設けるとともに、この筒部の開口端に、押釦本体
の押圧操作時にピストンロッドの係止溝に係合する係止
爪を設けたことを特徴としている。
「作用」 本発明にかかる定量吐出容器において、手指によりピス
トン押出機構を押圧操作して押釦本体を押し下げると、
押釦本体の動きに連動して係止爪に係止されたピストン
ロッドおよびロッド先端のピストンが下降し、容器本体
内部の液状内容物が容器本体先端部の吐出口より一定量
吐出する。そして、押釦本体の押圧操作を解除すると、
押釦本体を支持する弾発部材の弾性作用によって、押釦
本体は元の状態に復帰し、その際、押釦本体の係止爪と
係上溝との係合作用が解けて、ピストン部材は押し出さ
れた位置に保持される。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図を参照し
て説明すると、これらの図において、符号lは液状内容
物を収容するための容器本体、符号2はこの容器本体l
内に液密に挿入されたピストン部材、符号3は前記容器
本体lの一端開口部に取り付けられてピストン部材2を
押出操作するピストン押出機構、符号4はキャップであ
す、コれら符号工ないし4により本実施例の主要部材を
構成している。
そして、前記容器本体lは合成樹脂などによって口部1
1および胴部1bが円筒状に形成され、容器本体先端の
口部1!内周に内容物の吐出口lCが形成され、かつ口
部1bの外周に、キャップ4を止める係止突起1d が
突設されている。また、前記胴部1bの内周面には軸線
方向に間隔を開けて一対の段部1e、Ifが設けられて
おり、ピストン押出機構3の抜けを防止するようになっ
ている。
容器本体1内の内容物を押し出すピストン部材2は、容
器本体1を構成する合成樹脂よりも軟質の合成樹脂によ
り胴部1bの内径よりも若干大きめの円板状に形成され
、その外周には、第3図に示すように、容器本体1の内
壁面に弾性的に接触する周突起2&および周壁部2bが
上下2段に形成され、かつ、前記周壁部2bの内側には
、周壁部2bの弾性変形を許容する間隙部2Cが形成さ
れている。
前記ピストン押出機構3は、一端がピストン部材2に取
り付けられて容器本体1の軸線方向に延在するピストン
ロッド5と、容器本体1の他端開口部(図示例では胴部
1bの開口部)より容器本体内部に挿入されかつ前記ピ
ストンロッド5を支持する押釦本体6と、この押釦本体
6を容器本体内に支持しかつ押釦本体6の押圧操作に対
して弾性抵抗を与える弾発部材7とを主体として構成さ
れている。
前記ピストンロッド5はピストン部材2を押出操作する
もので、その外周には、第1図および第2図などに示す
ように、複数の係止溝51がピストンロッド5の長手方
向に沿って連続して形成されている。この係止溝5!は
、第2図に示すように、ロッド5の外周を1周する形態
で形成されており、またピストン部材2に対面する側が
傾斜面とされた縦断面鋸歯状に形成されている。
押釦本体6は、ピストンロッド5を挿入する筒部61と
、この筒部6Mの一端に設けられた円板状の押圧部6b
とから構成され、筒部6!の開口端には、ピストンロッ
ド5の係止溝5aに係合する係止爪6cが設けられてい
る。この係止爪6cは図示例では、筒部6為の周方向に
沿って等間隔に4枚配設されており、各係止爪6cの先
端は係止溝5aに噛合する如く内側に屈曲した構造とな
っている。
なお、前記筒部61の外周には、その下端側から、弾発
部材7を筒部6!の外周に係止させる係止凸条6dと、
弾発部材7を下方へ押圧する押圧板6eと、容器本体1
の開口端内周に設けられた周突条1eに係合する抜止め
板6fとがそれぞれ順に突設されており、また図示例で
は、前記抜止め板6fと押圧板6eとの間にフランジ板
6gが設けられた構成となっている。
前記押釦本体6に弾性抵抗を与える弾発部材7について
説明すると、この弾発部材7は、合成樹脂により押釦本
体6の筒部6Jの外周に挿入されるリング状に形成され
たもので、弾発部材7の内側には、筒部6aの挿入孔7
1より発する切欠溝7bにより一対の弾性片7Cが形成
され、かつ、これら弾性片7Cの先端には、押釦本体6
の押圧板6eに当接する凸部7dが設けられている(第
4図参照)。
なお、容器本体1の口部1aを覆うキヤ・ンプ4は、天
板部4コを有する円筒状に形成されており、その天板部
4aの内面には、口部1aの外周に挿入される内筒4b
が垂設され、この内筒4bの内周面に口部外周の係止突
条1dに係合する突条4Cが設けられている。また、キ
ャップ4の天板部4轟には、キャップ4の周壁よりも外
側に突出する手掛部4dが突設され、キャップ4を外す
際の操作性を向上させるように配慮されている。
次いで、以上のように構成された本実施例の作用を説明
する。
この定量吐出容器を、第2図などに示すように、組み立
てられた状態とするには、容器本体1、ピストン部材2
、押釦本体6、弾性部材7をそれぞれ個々に形成してお
き、まず、押釦本体6の筒部6Jの外周に弾性部材7を
挿入し、筒部6aの内周にピストン部材2と一体のロッ
ド5を挿入する。
次いで、このようにして組み立てたピストン押出機構3
を容器本体1の胴部1bに挿入し、弾性部材7を下側段
部1fに、まI;筒部61の抜止め板6rを開口端周縁
の上側段部1eにそれぞれ係止すると、第2図などに示
した容器が完成する。
この組み立ては、4個の部材(容器本体l、ピストン部
材2、押釦本体6、弾性部材7 )を単に挿入し固定す
る単純作業であり、組み立て作業に際し、特別の技術や
設備を必要とせず、また、各部材は適宜の合成樹脂によ
り大量に成形することが可能であり、コスト低下を図る
ことができる。
なお、このように組み立てた容器内に内容物を収容する
には、容器本体1の吐出口1cより内容物を直接充填す
れば良い。
容器本体内に収容した内容物を吐出する操作は、口部1
1に被せた蓋体4を外し、容器本体1を手の平につかん
で親指などにより、押釦本体6の押圧板6bを押圧する
。この操作によって、押釦本体6の筒部61が下降し、
弾発部材7の弾性片7cが弾性変形するとともに、これ
らの動きに連動して係止爪6cに係止されたピストンロ
ッド5およびロッド先端のピストン部材2が下降し、容
器本体内部の液状内容物が加圧されて吐出口1cより一
定量(ピストン部材2が下降した分)吐出する。
そして、押釦本体6の押圧操作を解除すると、押釦本体
6を支持する弾発部材7の弾性作用によって、押釦本体
6は元の状態に復帰し、その際、押釦本体6の係止爪6
cは、係止溝5!上を摺動して、次ぎの係止溝5Mに再
び係合し、ピストン部材2は押し出された位置に保持さ
れる。
実施例では、容器本体1を手の平につかんで、押釦本体
6を押圧操作することにより、容器本体内部の液状内容
物を取り出すことができるので、使い勝手が良好であり
、また、係止溝6cの分ピストン部材2を下げて内容物
を吐出することができるので、容易かつ確実に内容物を
一定量吐出させることができるといった利点がある。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、次のような優れた
効果を奏する。
(1)  ピストン押出機構の押圧操作によって、容器
本体内の液状内容物を、容易かつ確実に一定量吐出させ
ることができ、しかも、その吐出量を手指等の押圧加減
で調節する必要がないので、使い勝手が良いといった効
果がある。
(b)  またピストン部材を係止溝に沿って一段づつ
下降させて液状内容物を吐出するようにしているので、
液密性が常に低下せず、またピストン押出機構の作用に
よって液状内容物を最後まで効率よく吐出させて使用す
ることができる等の優れた効果を奏する。
(c)  流体物を筒状の容器本体に収容する構成とし
ているので、携帯に便利であり、しかも、運搬、保管も
良好であるといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は定量吐出容器の分解斜視図、第2図はそれを組
み立てた状態を示す断面図、第3図はピストン部材の断
面図、第4図は弾発部材の平面図である。 7d・・・・・・凸部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端に内容物の吐出口を備えた筒状の容器本体と、この
    容器本体内に液密に挿入されたピストン部材と、前記容
    器本体の他端部に取り付けられてピストン部材を吐出口
    に向け押し出すピストン押出機構とを備え、前記ピスト
    ン押出機構は、一端がピストン部材に取り付けられて容
    器本体の軸線方向に延在するピストンロッドと、容器本
    体の他端開口部より容器本体内部に挿入されかつ前記ピ
    ストンロッドを支持する押釦本体と、この押釦本体を容
    器本体内に支持しかつ押釦本体の押圧操作に対して弾性
    抵抗を与える弾発部材とから構成されており、しかも、
    前記ピストンロッドの外周部には複数の係止溝が長手方
    向に沿って連続して形成され、一方、前記押釦本体には
    、ピストンロッドを挿入する筒部が設けられるとともに
    、この筒部の開口端には、押釦本体の押圧操作時にピス
    トンロッドの係止溝に係合する係止爪が設けられている
    ことを特徴とする定量吐出容器。
JP63193613A 1988-08-03 1988-08-03 定量吐出容器 Pending JPH0245378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63193613A JPH0245378A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 定量吐出容器

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JP63193613A JPH0245378A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 定量吐出容器

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JPH0245378A true JPH0245378A (ja) 1990-02-15

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ID=16310854

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JP63193613A Pending JPH0245378A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 定量吐出容器

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JP (1) JPH0245378A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS595115B2 (ja) * 1974-12-26 1984-02-02 キヤノン株式会社 ヒ−トモ−ドレ−ザ−ビ−ムキロクブザイ
JPS6121411B2 (ja) * 1982-01-08 1986-05-27 Kanseki In

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS595115B2 (ja) * 1974-12-26 1984-02-02 キヤノン株式会社 ヒ−トモ−ドレ−ザ−ビ−ムキロクブザイ
JPS6121411B2 (ja) * 1982-01-08 1986-05-27 Kanseki In

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