JPH0245275B2 - - Google Patents

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JPH0245275B2
JPH0245275B2 JP57017399A JP1739982A JPH0245275B2 JP H0245275 B2 JPH0245275 B2 JP H0245275B2 JP 57017399 A JP57017399 A JP 57017399A JP 1739982 A JP1739982 A JP 1739982A JP H0245275 B2 JPH0245275 B2 JP H0245275B2
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transistor
pulse
capacitor
circuit
gate
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JP57017399A
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Furiiringu Fuoko
Mihiaeru Ewaruto
Nikutsuta Uorufugangu
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Siemens AG
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Siemens AG
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Publication date
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Publication of JPH0245275B2 publication Critical patent/JPH0245275B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/15Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors
    • H03K5/15013Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors with more than two outputs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/4074Power supply or voltage generation circuits, e.g. bias voltage generators, substrate voltage generators, back-up power, power control circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
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  • Dram (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、充電または切換パルスの発生に用い
られる回路部分を有する集積デイジタル半導体回
路に関する。
特開昭55−26594号公報に、それぞれ同一の記
憶セルから構成されデイジタル情報の受容または
伝送に用いられる各1つの記憶セル・チエーンを
有する少なくとも2つの回路部分から成り、記憶
セル・チエーンの制御が共通のクロツク発生器に
より行なわれるデイジタル半導体回路が記載され
ている。この半導体回路では、第1の回路部分の
記憶セル・チエーンは、トリガされた際にそれぞ
れ1つのデイジタルパルスを発する信号発生器
と、記憶セル・チエーンが所定のデイジタル状態
に到達したときに信号発生器をトリガするように
接続されており、こうして信号発生器から発せら
れたデイジタルパルスにより、共通のクロツク発
生器から発せられるクロツク信号列の振幅変調が
行なわれ、こうして変調されたクロツク信号が第
2の回路部分に、変調に応動して変調の存在時に
は第2の回路部分の記憶セル・チエーンのデイジ
タル動作状態を修正する信号認識回路を経て与え
られている。
このような半導体回路では、信号認識回路の同
期化のために、論理レベル“0”から“1”まで
の振幅を有するパルスとならんで、その振幅より
も突出した(すなわち一段と高い)振幅を有し信
号認識回路により識別され得る同期化パルスを発
生させる必要があることは明らかである。しかし
上記以外の目的にも、突出振幅を有するパルスが
必要とされる。
MOS形の1トランジスタ記憶セルを有するダ
イナミツク・デイジタル半導体メモリのアドレス
指定の際、シリコンチツプの表面にマトリクス形
式で配置されている個々の記憶セルのアドレスを
指定するために、個々の行に対応づけられている
ワード導線と個々の列に対応づけられているビツ
ト導線とが用いられる。各1つのトランスフア
MOS電界効果トランジスタとそれに直列接続さ
れた各1つの記憶キヤパシタンスとから成る個々
の記憶セルは、それぞれのトランジスタのドレイ
ンでビツト導線に接続され、またそれぞれのトラ
ンジスタのゲートでワード導線に接続されてい
る。従つて、迅速で有効なアドレス指定を行なう
ためには、論理レベル“1”を定める充電状態を
そのつどアドレス指定されるワード導線またはビ
ツト導線に迅速かつできるかぎり完全に生じさせ
ることが望まれる。従つて、アドレス信号とし
て、突出振幅を有する充電パルスを用いることが
目的にかなつている。デイジタルMOS半導体回
路において、いずれにせよ用いられるデイジタル
パルスにくらべて突出した振幅を有する制御パル
スの存在は、認識回路の同期化を確実にするため
にも、充電速度を高めるためにも有利である。
本発明の目的は、わずかな費用で突出振幅を有
する充電またはアドレスパルスを生じさせること
ができ、なかんずくダイナミツク・デイジタル
MOS半導体回路特にダイナミツクRAMメモリに
適した回路を提供することである。
この目的は、本発明によれば、特許請求の範囲
第1項に記載された構成により達成される。
以下、図面により本発明を一層詳細に説明す
る。
先ず第1図または第2図を参照すると、突出す
べきパルスφ0を与える第1の回路部分S1の出
力端が、これらのパルスにより制御されるべき第
2の回路部分S2の入力端に接続されている。た
とえば第1の回路部分S1はアドレスデコーダで
あり、第2の回路部分はダイナミツクRAMメモ
リのアドレス指定すべきワード導線である。第1
のMOS電界効果トランジスタT1はそのドレイ
ンで第1の回路部分S1と第2の回路部分S2と
の間のパルスφ0を通ずる接続導線に接続されて
いる。T1と同一形式の第2のMOS電界効果ト
ランジスタT2はそのドレインで同じく第2の回
路部分S2の制御入力端に、従つてまた第1の
MOSトランジスタT1のドレインに接続されて
いる。第1のMOSトランジスタT1のゲートは
両回路部分S1およびS2の第1の給電電位Vcc
に接続されている。このVccは基準電位ではな
い。基準電位としては、接地点に接続された第2
の給電電位Vssが用いられている。このVssが、
第2の回路部分S2に与えるべき制御パルス、従
つてまた第1の回路部分S1から与えられるパル
スφ0の電位の基準になつている。第2のMOSト
ランジスタT2のゲートは第1のMOSトランジ
スタT1のソース端子と接続されている。
第1のコンデンサC1および第2のコンデンサ
C2が第3の回路部分S3の各1つの出力端に接
続されている。第3の回路部分S3は第1の回路
部分S1の出力すなわち突出すべきパルスφ0
より制御されており、パルスφ0を受けるたびに
第1の出力端にパルスφ1を発し、また第2の出
力端にパルスφ2を発する。パルスφ1は第1のコ
ンデンサC1を介してMOSトランジスタT1の
ソースとMOSトランジスタT2のゲートとに与
えられる。パルスφ2は第2のコンデンサC2を
介して第2のMOSトランジスタT2のソース端
子とT1およびT2と同一形式の第3のMOSト
ランジスタT3のソース端子とに与えられる。第
3のMOS電界効果トランジスタT3のドレイン
端子およびゲート端子は第1の給電電位Vccに接
続されている。所望の動作をさせるため、3つの
MOSトランジスタT1,T2およびT3の制御
に用いられる動作電位としては、接地点に接続さ
れている基準電位、すなわちVssではない電位を
用いる必要がある。
第2図に示されている本発明の実施例では、第
1図で既に説明した回路に第3のコンデンサC3
および第4のMOSトランジスタT4が追加され
ている。第3の回路部分S3の第3の出力端に発
せられるパルスφ3は第3のコンデンサC3を介
して第4のMOSトランジスタT4のソース端子
と第3のMOSトランジスタT3のゲートとに与
えられる(T3のゲートの接続は第1図と異なつ
ている)。第4のMOSトランジスタT4のゲート
およびドレインは第3のMOSトランジスタT3
のドレインと共に第1の給電電位Vccに接続され
ている。
パルスφ0,φ1,φ2およびφ3とこれらのパルス
の共同作用により第2の回路部分S2の入力端に
形成されるパルスφ4との時間的経過は第4図に
示されている。
先ず第2図による回路の作動の仕方を説明す
る。その説明から、それよりも簡単な第1図によ
る回路の動作の仕方は直ちに明らかになる。な
お、使用されているMOSトランジスタは同一の
チヤネル形であり、また自己阻止性である。
第4図から明らかなように、パルスφ1の立上
がり縁はトリガパルスφ0の立上がり縁よりも時
間的に遅くかつ好ましくはパルスφ2の立上がり
縁よりも時間的に早い。他方、これらのパルスの
立下がり縁は時間的に合致している。さらに、第
3のコンデンサC3に与えられるパルスφ3は、
少なくともその立下がり縁に関するかぎり、第1
の回路部分S1から与えられた制御パルスφ0
互いに反転関係にある。
第2図による回路の制御に用いられる制御パル
スの時間的経過が第4図のような相互関係を有す
ることから、第2図に示されている本発明による
回路は次のように作動する。
回路のアクテイブな作動期間の開始の直前に、
第3のコンデンサC3を介して第3のMOSトラ
ンジスタT3のゲートに与えられているパルス
φ3が断たれる。その目的は、第1の回路部分S
1および本発明による回路部分の共同作用により
与えられるパルスφ4の突出期間中に前充電トラ
ンジスタT3を通じての電荷損失を避けることで
ある。パルスφ0の出現により、パルスφ4が初期
間に入ると、第1のコンデンサC1が第1の
MOSトランジスタT1を介して充電される。第
2の回路部分S2の入力端に到達するパルスφ4
の突出を後押しパルスφ2と同期化するため、第
2のMOSトランジスタT2のゲートは予めブー
トストラツプ・キヤパシタンスを介して、すなわ
ち第1のコンデンサC1を介してパルスφ1を与
えられる。
コンデンサC1に与えられる第1のパルスφ1
の生起とコンデンサC2に与えられる第2のパル
スφ2の生起との間の時間中、両MOSトランジス
タT1およびT2のドレイン端子は浮動状態にあ
り、このことは本発明による回路部分の出力に対
してもあてはまり、第4図に記号“fl”(浮動状
態)により示されている。第2のコンデンサC2
を介して与えられるパルスφ2の立上がり縁の出
現により、第2の回路部分S2の入力端に与えら
れるパルス信号φ4はパルスφ2により後押しされ
て突出する。
本発明による回路部分のアクテイブ期間の終了
後、コンデンサC3を介しての前充電パルスφ3
の印加が再開され、それにより第3のMOSトラ
ンジスタT3のゲート電圧が高められる。それに
よつて第2のコンデンサC2は再び動作電圧Vcc
まで前充電され得る。
次回に第1の回路部分S1から与えられるパル
スφ0の出現により、前記の過程が繰返される。
第1図による簡単化された実施例では、コンデ
ンサC3およびパルスφ3は用いられていないが、
機能的には第2図の実施例と同様である。第3の
MOSトランジスタT3が第2のコンデンサC2
を電位Vcc−UT(ここにUTはトランジスタT3の
しきい電圧)まで前充電する役割をする。この電
圧が第2の回路部分S2の入力端に到達するパル
スφ4の振幅の突出時に得られる最大値を制約す
る。
第2図に示されている本発明による回路では、
第3のコンデンサC3および第4のMOSトラン
ジスタT4が存在するために、第2の回路部分S
2の入力端に到達するパルスφ4の振幅を第1図
による簡単な回路の場合に可能な値よりも高い値
に突出させることができる。
制御パルスを突出させるための従来の方法と比
較して、本発明で提案される対策によれば、パル
スφ0を与える第1の回路部分が、制御パルスを
突出させるための後押し作用により負荷されない
という利点が得られ、このことは第2の回路部分
S2の入力端に到達するパルスφ4の立上がりを
急峻にし、かつこのようなパルス突出回路におい
て必然的に生ずる電流ピークを減少させるという
利点に通ずる。さらに、第2図に示されている実
施例では、コンデンサC2が完全にVccレベルま
で充電されるという利点が得られ、このことは第
2の回路部分S2の入力端に到達するパルスφ4
の突出を公知の方法では不可能な高い値まで可能
にするという利点に通ずる。
第1図および第2図に示されている回路は、第
1のコンデンサC1の制御に用いられるパルス
φ1を第2のコンデンサC2の制御にも用いるこ
とにより一層簡単化され得る。こうして第2のパ
ルスφ2の発生を省略しても回路は作動し得る。
しかし、この場合には、パルスφ4の浮動状態flの
期間が長くなり、従つて所望の突出を生ずる時点
が遅れるという欠点を伴う。
本発明による回路を回路部分S1,S2および
S3ならびに他の回路部分たとえばダイナミツク
RAMメモリのマトリクスと一括したモノリシツ
ク集積回路として実現する場合、コンデンサC
1,C2などは公知のMOSコンデンサとして形
成されるのが有利である。また、エンハンスメン
ト形のMOSトランジスタすなわち自己阻止性の
MOSトランジスタにおいてドープされた多結晶
シリコンから成るゲート電極を使用することは、
周知のように、しきい電圧UTの減少に通ずる。
この理由および他の理由から、特に第1図による
回路において、使用トランジスタをシリコン・ゲ
ート技術で製作することは有利である。
第1図または第2図に示されている回路に、第
3図に示されているように、第1のMOS電界効
果トランジスタT1のゲート制御のための回路を
追加することは有利である。第3図では、第1の
給電電位Vccは直接にではなくT1〜T4と同一
形式の第5および第6のMOS電界効果トランジ
スタT5,T6を介して第1のMOSトランジス
タT1のゲートに接続されている。この場合、第
5のトランジスタT5のゲートおよびドレインな
らびに第6のトランジスタT6のドレインは動作
電位Vccを与えられている給電端子と直接に接続
されており、他方両トランジスタT5およびT6
のソース端子ならびにトランジスタT6のゲート
が第1のMOSトランジスタT1のゲートに接続
されている。さらに、第1のトランジスタT1の
ゲートは第4のコンデンサC4を介してそのドレ
イン端子、従つてまた本発明による回路部分の出
力端と接続されている。
本発明による後押し回路の第1のMOSトラン
ジスタT1のゲート制御のための上記回路の存在
により、トランジスタのしきい電圧の製作上のば
らつきが実際上問題とならなくなる。すなわち、
しきい電圧UTが大きい場合には、第5のトラン
ジスタT5が有効充電電圧をVcc+UTに制限す
るので、発生すべきパルスφ4の最初の立上がり
縁の結合を介して、コンデンサC4を介しての第
1のMOS電界効果トランジスタT1の前充電が
高められる。それにより第1のコンデンサC1は
一層強く前充電され、従つて後押し期間における
第2のMOSトランジスタT2のゲートのブート
ストラツプが一層強く行なわれる。
制御パルスφ0の発生に用いられる第1の回路
部分S1と、本発明による回路で得られる突出し
たパルスφ4により制御される第2の回路部分S
2とは本発明にとつて直接的には重要でないの
で、それらの詳細についてここで説明する必要は
ない。本発明を冒頭に記載した構成のダイナミツ
クメモリに応用する場合、たとえば第2の回路部
分S2はダイナミツクMOS半導体メモリの各1
つのワード導線であつてよく、この場合各ワード
導線はそれぞれ対応するメモリセルと専らゲート
電極を介して、すなわち静電容量的に、結合され
ている。このゲート電極の制御に、本発明による
回路部分から与えられる突出パルスφ4が有利に
用いられる。本発明による回路部分はたとえばパ
ルスφ0を与える第1の回路部分S1の出力端に
付属されており、それと共に必要に応じてそのつ
どの負荷S2に接続され得る。場合によつては、
たとえばパルスφ0が複数個のパルス源S1から
与えられる場合には、本発明による回路部分を負
荷S2に付属させておくのが有利である。
第3の回路部分S3も通常の形態で構成されて
いてよい。第1図または第2図による回路の制御
に適した第3の回路部分の一例は第5図に示され
ている。第2の例は第6図に示されている。
第5図に示されている回路部分S3の実施例で
は、パルスφ1の発生のために、ソース−ドレイ
ン間を直列に接続された2つの同一形式の自己阻
止性のMOS電界効果トランジスタaおよびcの
対が用いられており、またパルスφ2の発生のた
めには同様な2つのトランジスタbおよびdの対
が用いられている。
パルスφ1の発生のために、第1の回路部分S
1から与えられたパルスφ0は両トランジスタa
およびcのゲートとトランジスタaのドレインと
に与えられ、トランジスタaのソースからパルス
φ1が取出される。同様に、パルスφ2の発生のた
めに、パルスφ0はトランジスタbおよびdのゲ
ートとトランジスタbのドレインとに与えられ、
トランジスタdのソースからパルスφ2が取出さ
れる。パルスφ0およびφ1に対するパルスφ2の立
上がり縁の時間的関係を第4図のようにするた
め、トランジスタaのソース−ドレイン間の間隔
はトランジスタbのそれよりも小さく、他方両ト
ランジスタcおよびdは互いに一致するチヤネル
長さ、従つてまた(トランジスタaおよびbと異
なり)互いに正確に一致する短いラン時間を有す
る。第3のコンデンサC3の制御に用いられるパ
ルスφ3の発生のため、入力端にパルスφ0を与え
られるインバータeが設けられており、その出力
端からパルスφ3が取出される。
第1図ないし第3図による回路を制御するため
のパルスφ1,φ2およびφ3の発生に用いられる回
路部分S3として第6図に示されている実施例で
は、第1の回路部分S1からパルスφ0を与えら
れる第3の回路部分S3の入力端10はインバー
タ1の入力端と第1のMOSトランジスタ2のゲ
ートとに接続されている。インバータ1の出力パ
ルスは第1図ないし第3図中のコンデンサC3を
制御するパルスφ3として回路部分S3の出力端
13から取出される。さらに、第6図から明らか
なように、パルスφ3は第6図に示されている回
路部分S3に属する他のトランジスタの制御に必
要とされる。
前記第1のMOSトランジスタ2はそのドレイ
ンで第1の給電電位Vccに、またそのソースで第
2のMOSトランジスタ3のドレインに接続され
ており、第2のMOSトランジスタ3のソースは
給電電位Vssと、またそのゲートはパルスφ3を生
ずるインバータ1の出力端と接続されている。第
3のMOSトランジスタ4および第4のMOSトラ
ンジスタ5は同時にソース−ドレイン間を直列に
接続されて第1の給電電位Vccと基準電位Vssと
の間に接続されている。ドレインで第1の給電電
位Vccに接続されているトランジスタ4のゲート
はインバータ1から与えられるパルスφ3により
制御され、またソースで基準電位Vssに接続され
ているトランジスタ5のゲートは両トランジスタ
2および3の間の回路点から与えられる信号によ
り制御される。両トランジスタ4および5の間の
回路点に生ずるパルスは第1図ないし第3図中の
第1のコンデンサC1を制御するパルスφ1とし
て回路部分S3の出力端11から取出される。
このパルスφ1は第5のMOSトランジスタ6の
ゲートの制御のためにも必要とされる。第5の
MOSトランジスタ6はそのドレインで第1の給
電電位Vccに、またソース端子で第6のMOSト
ランジスタ7のドレイン−ソース間を介して基準
電位Vssに接続されている。第6のMOSトラン
ジスタ7のゲートはインバータ1から与えられる
パルスφ3により制御される。
このパルスφ3は第7のMOSトランジスタ8の
ゲートの制御のためにも必要とされる。第7の
MOSトランジスタは同様にそのドレインで第1
の給電電位Vccに、またソース端子で第8の
MOSトランジスタ9のドレイン−ソース間を介
して基準電位Vssに接続されている。第8の
MOSトランジスタ9のゲートは両トランジスタ
6と7の間の回路点から与えられた信号により制
御される。両トランジスタ8および9の間の回路
点に生ずるパルスは第1図ないし第3図中の第2
のコンデンサC2を制御するパルスφ2として回
路部分S3の出力端12から取出される。第6図
に示されている回路においても、使用トランジス
タ2〜9はたとえば同一のチヤネル形式の自己阻
止性MOSトランジスタである。
第5図の実施例では、発生すべきパルスφ1
よびφ2の時間的経過がトランジスタaおよびb
の相異なるラン時間により定められるが、第6図
の実施例では遅延時間がトランジスタのしきい電
圧および節キヤパシタンスの選択により定められ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回路の簡単な実施例を示
す図、第2図および第3図はそれぞれ本発明によ
る回路の改良された実施例を示す図、第4図は本
発明による回路において用いられる種々のデイジ
タルパルスの時間的経過を示す図、第5図および
第6図はそれぞれ本発明による回路において第1
の回路部分から与えられるパルスにより第2の回
路部分の制御に用いられるパルスを形成するため
の第3の回路部分の実施例を示す図である。 C1〜C4……コンデンサ、S1,S2,S3
……第1、第2、第3回路部分、T1〜T6……
MOSトランジスタ、Vcc……第1の給電電位、
Vss……基準電位、a〜d……MOSトランジス
タ、e……インバータ、1……インバータ、2〜
9……MOSトランジスタ、φ0〜φ4……パルス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パルス発生器として用いられる第1の回路部
    分S1とその入力が第1の回路部分S1により供
    給されるパルスφ0により制御される第2の回路
    部分S2とを有する集積デイジタルMOS半導体
    回路であつて、該第2の回路部分S2の入力は第
    1のトランジスタT1のソースドレイン区間を介
    して第1のコンデンサC1の一方の端子にまた第
    2のトランジスタT2のソースドレイン区間を介
    して第2のコンデンサC2の一方の端子に接続さ
    れ、該第2のコンデンサC2は同時に第3のトラ
    ンジスタT3を介して給電電位Vccに結合され、
    該給電電位Vccは基準電位Vssとともに第1の回
    路部分S1と第2の回路部分S2に対する給電部
    を形成し、その際さらに第1のトランジスタT1
    のゲートは給電電位Vccにより制御され、第2の
    トランジスタT2のゲートは第1のトランジスタ
    T1の第1のコンデンサC1と接続されている端
    子と結合され、前記トランジスタT1,T2,T
    3は自己阻止性のMOS電界効果トランジスタで
    あり、前記第1のコンデンサC1および第2のコ
    ンデンサC2の他方の端子はそれぞれデイジタル
    パルスφ1,φ2を印加され、その際第1のコンデ
    ンサC1に印加されるパルスφ1および第2のコ
    ンデンサC2に印加されるパルスφ2は第1の回
    路部分S1から供給されるパルスφ0と同時に終
    了し、他方第1の回路部分S1から与えられるパ
    ルスφ0の開始は両コンデンサC1,C2に与え
    られるべきパルスφ1,φ2の開始よりも時間的に
    早く、また第2のコンデンサC2に与えられるべ
    きパルスφ2の開始は第1のコンデンサC1に与
    えられるべきパルスφ1の開始よりも早くないよ
    うになつたものにおいて、第1のMOS電界効果
    トランジスタT1のゲートは給電電位Vccにより
    前記MOS電界効果トランジスタT1〜T2の形
    式の2つの別のトランジスタT5,T6を介して
    制御されており、その際第1のトランジスタT1
    のゲートおよびドレイン間に第4のコンデンサC
    4が備えられ、第1のトランジスタT1のゲート
    は前記別の両トランジスタT5,T6のソース端
    子および該両トランジスタの一方T6のゲートと
    接続されており、該両トランジスタT5,T6の
    残りの端子は給電電位に接続されていることを特
    徴とする集積デイジタルMOS半導体回路。 2 第3のトランジスタT3はそのゲートおよび
    ドレインにより直接給電電位Vccに接続され、こ
    れにより第3のトランジスタT3の抵抗としての
    機能が達成されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の回路。 3 第3のコンデンサC3および前記トランジス
    タの形式の第4のトランジスタT4が備えられ、
    その際この第4のトランジスタT4のゲートおよ
    びドレインは第3のトランジスタT3のドレイン
    と結合され、第4のトランジスタT4のソース端
    子は一方では第3のトランジスタT3のゲートに
    他方では第3のコンデンサC3の一端に接続さ
    れ、該コンデンサC3の他端は第1の回路部分S
    1から与えられる制御パルスφ0と一致しない前
    充電信号φ3により制御されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の回路。
JP57017399A 1981-02-12 1982-02-05 Integrated digital mos semiconductor circuit Granted JPS57152590A (en)

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