JPH0243795Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243795Y2 JPH0243795Y2 JP17856486U JP17856486U JPH0243795Y2 JP H0243795 Y2 JPH0243795 Y2 JP H0243795Y2 JP 17856486 U JP17856486 U JP 17856486U JP 17856486 U JP17856486 U JP 17856486U JP H0243795 Y2 JPH0243795 Y2 JP H0243795Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front lens
- mounting hole
- lamp
- vehicle body
- lamp body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 claims description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
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- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は自動車用灯具に関するものである。
〈従来の技術〉
従来の自動車用灯具では前面レンズをガラスま
たは硬質の樹脂材でもつて成形し、前面レンズと
灯体の接合部や灯体と車体の取付穴との取付部に
パツキングを介在させて防水性を図つていた。そ
の為に、部品点数や組付工数が多くなりコスト高
となる不具合があつた。
たは硬質の樹脂材でもつて成形し、前面レンズと
灯体の接合部や灯体と車体の取付穴との取付部に
パツキングを介在させて防水性を図つていた。そ
の為に、部品点数や組付工数が多くなりコスト高
となる不具合があつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされ
たものであり、灯体と車体の取付穴との取付部分
に格別にパツキング等を介在させずとも防水性を
図ることが出来、部品点数や組付工数を減してコ
ストダウンを期することが出来ると共に、灯体乃
至は前面レンズに対する耐衝撃性に優れた自動車
用灯具を提供せんとするものである。
たものであり、灯体と車体の取付穴との取付部分
に格別にパツキング等を介在させずとも防水性を
図ることが出来、部品点数や組付工数を減してコ
ストダウンを期することが出来ると共に、灯体乃
至は前面レンズに対する耐衝撃性に優れた自動車
用灯具を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
係る目的を達成する本考案自動車用灯具は、前
面レンズを弾性を有する透明材で成形すると共
に、該前面レンズのフランジ部下端に車体の取付
穴口縁に嵌合密着する弾性ヒレ部を全周にわたつ
て形成せしめた事を特徴としたものである。
面レンズを弾性を有する透明材で成形すると共
に、該前面レンズのフランジ部下端に車体の取付
穴口縁に嵌合密着する弾性ヒレ部を全周にわたつ
て形成せしめた事を特徴としたものである。
〈実施例〉
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
する。
本考案自動車用灯具Ａは従来と同様、前面レン
ズ１と灯体２及びバルブ３とで構成される。
ズ１と灯体２及びバルブ３とで構成される。
前面レンズ１は軟質透明ゴム材や軟質透明樹脂
材などの弾性を有する透明材を用いて所要の形状
に成形され、その周縁全周にわたつて形成したフ
ランジ部１ａをもつて灯体２の前方開口縁２ａに
装着させる。即ち、フランジ部１ａは灯体２の前
方開口縁２ａをその前後両面に渡つて包持状に密
着し得るように断面略コ字型に形成すると共に、
その下端に車体Ｂの取付穴４口縁４ａと嵌合密着
する弾性ヒレ部５を全周にわたつて同一体に垂下
突出形成させてなる。前面レンズ１のフランジ部
１ａをこの様に形成することにより、前面レンズ
１を灯体２に装着させるに際して、従来のように
ビスや接着剤が要となると同時に、パツキングや
シール剤を用いずとも前面レンズと灯体間の防水
性を図ることが出来るようになる。
材などの弾性を有する透明材を用いて所要の形状
に成形され、その周縁全周にわたつて形成したフ
ランジ部１ａをもつて灯体２の前方開口縁２ａに
装着させる。即ち、フランジ部１ａは灯体２の前
方開口縁２ａをその前後両面に渡つて包持状に密
着し得るように断面略コ字型に形成すると共に、
その下端に車体Ｂの取付穴４口縁４ａと嵌合密着
する弾性ヒレ部５を全周にわたつて同一体に垂下
突出形成させてなる。前面レンズ１のフランジ部
１ａをこの様に形成することにより、前面レンズ
１を灯体２に装着させるに際して、従来のように
ビスや接着剤が要となると同時に、パツキングや
シール剤を用いずとも前面レンズと灯体間の防水
性を図ることが出来るようになる。
弾性ヒレ部５は車体Ｂに開口形成させた取付穴
４と適合するように前面レンズ１のフランジ部１
ａ下端に全周にわたつて同一体に垂下突出形成さ
れ、車体Ｂの取付穴口縁４ａと嵌合密着すると共
に、下端部分５ａは取付穴４の口縁４ａより内側
に侵入密着するように形成される。
４と適合するように前面レンズ１のフランジ部１
ａ下端に全周にわたつて同一体に垂下突出形成さ
れ、車体Ｂの取付穴口縁４ａと嵌合密着すると共
に、下端部分５ａは取付穴４の口縁４ａより内側
に侵入密着するように形成される。
又、灯体２にはバルブ３のソケツト６を着脱自
在に装着させると共に、外側周壁２ｂ部分に、車
体Ｂの取付穴口縁４ａに突出形成させた係合部７
と係合する弾性係合片８を下から斜め上方に向け
て弾性揺動自在に突出形成させる。
在に装着させると共に、外側周壁２ｂ部分に、車
体Ｂの取付穴口縁４ａに突出形成させた係合部７
と係合する弾性係合片８を下から斜め上方に向け
て弾性揺動自在に突出形成させる。
而して、本考案自動車用灯具Ａを車体Ｂに取付
ける場合には、灯具Ａを車体Ｂの取付穴４に灯体
２側から押し込めば、前面レンズ１のフランジ部
１ａ下端に垂下突出形成した弾性ヒレ部５が取付
穴４の口縁に弾性的に嵌合密着すると共に、灯体
２に突出形成させた弾性係合片８が取付穴口縁４
ａの係合部７に弾性的に係合し、似つて自動車用
灯具Ａを車体Ｂにワンタツチで取付けることが出
来る。
ける場合には、灯具Ａを車体Ｂの取付穴４に灯体
２側から押し込めば、前面レンズ１のフランジ部
１ａ下端に垂下突出形成した弾性ヒレ部５が取付
穴４の口縁に弾性的に嵌合密着すると共に、灯体
２に突出形成させた弾性係合片８が取付穴口縁４
ａの係合部７に弾性的に係合し、似つて自動車用
灯具Ａを車体Ｂにワンタツチで取付けることが出
来る。
〈考案の効果〉
本考案自動車用灯具は斯様に構成したので、車
体の取付穴に取付けた際、前面レンズのフランジ
部下端に垂下突出形成させた弾性ヒレ部が取付穴
の口縁に嵌合密着し、その結果灯体と車体の取付
穴との間にパツキング等を格別に介設させずとも
両者間の防水性を図ることが出来、従つて従来品
より部品点数及び組付工数を減少させてコストダ
ウンを期することが出来る。
体の取付穴に取付けた際、前面レンズのフランジ
部下端に垂下突出形成させた弾性ヒレ部が取付穴
の口縁に嵌合密着し、その結果灯体と車体の取付
穴との間にパツキング等を格別に介設させずとも
両者間の防水性を図ることが出来、従つて従来品
より部品点数及び組付工数を減少させてコストダ
ウンを期することが出来る。
しかも、弾性を有する前面レンズの弾性ヒレ部
が灯体と車体との間に介在させるので、灯体全体
に対する衝撃力を柔らげることが出来、灯体乃至
は前面レンズに対する耐衝撃性を向上させること
が出来る。
が灯体と車体との間に介在させるので、灯体全体
に対する衝撃力を柔らげることが出来、灯体乃至
は前面レンズに対する耐衝撃性を向上させること
が出来る。
よつて、所期の目的を達成し得る。
図面は本考案実施の一例を示す断面図である。
図中、Ａは自動車用灯具、１は前面レンズ、１
ａはフランジ部、２は灯体、Ｂは車体、４は取付
穴、４ａはその口縁、５は弾性ヒレ部、である。
ａはフランジ部、２は灯体、Ｂは車体、４は取付
穴、４ａはその口縁、５は弾性ヒレ部、である。
Claims (1)
- 前面レンズを弾性を有する透明材で成形すると
共に、該前面レンズのフランジ部下端に車体の取
付穴口縁に嵌合密着する弾性ヒレ部を全周にわた
つて形成せしめた事を特徴とする自動車用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17856486U JPH0243795Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17856486U JPH0243795Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6382643U JPS6382643U (ja) | 1988-05-31 |
| JPH0243795Y2 true JPH0243795Y2 (ja) | 1990-11-21 |
Family
ID=31120814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17856486U Expired JPH0243795Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0243795Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-19 JP JP17856486U patent/JPH0243795Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6382643U (ja) | 1988-05-31 |
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