JPH024313B2 - - Google Patents

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JPH024313B2
JPH024313B2 JP55161617A JP16161780A JPH024313B2 JP H024313 B2 JPH024313 B2 JP H024313B2 JP 55161617 A JP55161617 A JP 55161617A JP 16161780 A JP16161780 A JP 16161780A JP H024313 B2 JPH024313 B2 JP H024313B2
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JP
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control signal
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JP55161617A
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Kenkichi Nakajima
Kinji Koyanagi
Yasutomo Arai
Naoji Ishihara
Yasutoshi Kobayashi
Misao Yasujima
Toshio Oda
Masao Kanda
Hitoshi Morita
Sadayuki Takahashi
Tojiro Kanai
Reiji Fujita
Tadashi O Rotsuhongi
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は組合せゲーム機に関するものである。
従来より、それぞれ数種のシンボルを表示可能
とした複数の表示具にスタートスイツチ部の作動
に応じて前記数種のシンボルを可変表示させると
ともにストツプスイツチ部の作動によつて前記複
数の表示具の可変表示を停止させ、該停止時にお
ける前記複数の表示具のシンボルの組合せに応じ
て賞品を排出する組合せゲーム機が知られてい
る。
このような組合せゲーム機では、遊技者がスト
ツプスイツチ部の操作に熟練すると、ストツプ操
作釦をタイミングよく押すことによりシンボルの
組合せをかなり正確に行なうことが出来るように
なるので、遊技が単調化するとともに特定の組合
せゲーム機からのみ極めて多量の賞品が排出され
ることとなる。ところで、このような組合せゲー
ム機を多数設置する遊技場では、その総賞品排出
量を経営上の理由から制限することが一般である
ので、多数の遊技者に楽しんでもらうためには特
定者のみが特に多量の賞品を獲得することは望ま
しくない。
その目的は、賞品を獲得するために複数の表示
具を有するシンボルの特定の組み合わせを比較的
得易い、第1の遅延回路と、特定のシンボルの組
み合わせを避ける第2の遅延回路とを設けること
によつて特定のシンボルへの「当り」の確率を変
化させ、遊技によつて利益を受ける側と与える側
との調和を図ると共に、遊技機毎の利益の格差を
少なくする組合せゲーム機を提供することであ
る。
第1図は組合せゲーム機の正面図である。組合
せゲーム機本体1の前面には表示具としての3枚
の回転円板2が一部重なり合うように配設されて
おり、各回転円板2の前面には数種類のシンボル
3が円周状に配列されて描かれている。ここでは
左右の回転円板2におけるシンボル3の個数は15
個となつており、中央の回転円板2におけるシン
ボル3の個数は12個となつている。回転円板2の
前方には窓4を備えた覆板5が配設されている。
この覆板5は本体1に固定されている。回転円板
2はスタートスイツチ部のスタート操作釦6の作
動により回転し、各回転円板2,2,2をそれぞ
れ別個に停止するためのストツプスイツチ部のス
トツプ操作釦7,8,9の作動により停止され
る。賞品メダルの排出量は窓4に現われるシンボ
ル3の組合せによつて決定され、メダル受け皿1
0に排出される。
第2図は回転円板2の回転駆動機構、停止機
構、シンボルデータ検出器としての位置検出機構
を示したものである。本体1には前後方向に延び
る3つの支持軸11が回転可能に支持されてお
り、各支持軸11の前端部に回転板2が固定され
ている。各支持軸11には回転駆動輪としてのプ
ーリ12が支持軸11に対し回動可能に支持され
ており、各プーリ12はそれぞれベルト13を介
して駆動軸14に設けられたプーリ15に連結さ
れており、駆動軸14はモータ16に連結されて
いる。
本実施例での回転円板2の回転駆動機構は、各
プーリ12の端面上に4つのマグネツト17を周
方向等間隔に固設し、各支持軸11にマグネツト
17と対向する円板状の磁性板18を回転部材2
と一体に回転するように取付け、モータ16でプ
ーリ12を回転させてマグネツト17の磁気吸引
力で磁性板18、したがつて回転円板2を回転さ
せるようになつている。
回転円板2の停止機構として支持軸11には外
周に係合凹所19を備えた停止板20が取付けら
れている。係合凹所19の個数は対応する回転円
板2のシンボル数と同数となつている。本体1に
は3つの停止用レバー21が軸22を中心として
揺動可能に支持されている(ここでは1つのみが
図示されている)。レバー21の一端21Aはそ
れぞれストツプソレノイド23に連結されてお
り、他端21Bはそれぞれ各停止板20の係合凹
所19に係合可能に形成されている。
回転円板2の停止は、ストツプ操作釦7,8,
9を押して、それぞれの操作釦に対応したストツ
プソレノイド23を励磁し、ストツプソレノイド
23の押圧力により停止用レバー21を揺動し
て、その端部21Bを停止板20の係合凹所19
に係合させて停止板20が回転円板2や磁性板1
8と共に機械的に停止されることによりなされ
る。
回転円板2の停止位置検出機構(シンボルデー
タ検出器)は、停止板20にシンボルの位置と種
類に対応した位置表示部としての孔24と、本体
1に設けられた位置検出器としての光検出器25
とからなる。本実施例では各シンボルは2進4ビ
ツト信号で表わされる。光検出器25は、停止板
20を挾んで平行に2枚の板を設け、該板の一方
には光源としての発光素子を、他方には受光素子
を取付けたものであり、実施例では各光検出器2
5ごとに4対の発光及び受光素子が取付けられて
いる。このような光検出器25では、発光素子か
ら発せられた光が孔24を通過して受光素子に受
光されると該受光素子は出力を発し、一方、停止
板20により光が遮断されると該受光素子は出力
を発しない。
実施例では、このような出力を2進1ビツト信
号としており、発光及び受光素子は4対からなる
ので、シンボルは2進4ビツト信号で表わされ、
また15通りのシンボルを表わすことができる。
第3図は、ストツプスイツチ部の操作による回
転円板2の停止タイミングを種々の状態で遅延さ
せる回路のブロツク図である。このような回路は
各回転円板の機構ごとに設けられているものであ
る。以下、そのうちの一回路についてのみ説明を
行なうが、他の回路についても、その構成、作用
は全く同じである。
第3図中、で示されるストツプ信号は、遊技
者が窓4に期待するシンボル3を停止させるべく
ストツプ操作釦を押すことにより発生される信号
であり、ある一定時間継続した正電圧(例えば、
+5V。以下このような正電圧を“H”、零電圧を
“L”で示す。)の直流信号である。このストツプ
信号はアンドゲート26を介してシフトレジスタ
ー27及びデータ比較回路28に入力される。ア
ンドゲート26は二つの入力端子を有する論理積
回路であり、入力端子bはストツプ信号発生回路
に、入力端子aはインバータ29の出力端子に接
続されている。また、アンドゲート26の出力端
子はシフトレジスター27の入力端子a及びデー
タ比較回路28の端子aに接続されている。
第3図中、で示される遅延制御信号は、定期
的に、または必要に応じて遅延制御信号発生回路
で発生されるくり返しパルス信号であり、波形整
形回路30に入力される。波形整形回路30は遅
延制御信号のパルス波形の立上り時間、立下り時
間を短かくし、その電圧値を“H”レベルのロジ
ツクレベルまで引き上げて遅延制御信号を理想的
な方形波形に整形する回路である。波形整形回路
30の出力端子はアンドゲート31の入力端子a
及び判定回路32の入力端子bに接続されてい
る。
点線33で囲まれた部分は、遅延制御信号によ
り制御され、かつ、ストツプ信号による回転部材
の停止動作をランダムに遅延させる第1の遅延回
路33である。発振回路34はシフトレジスター
27及び減算回路35を作動させるための基準ク
ロツクパルス信号を発生する回路であり、“H”、
“L”レベル間を振動するくり返しパルス波を発
生する。このパルス波のパルス巾は前記した遅延
制御信号のパルス巾より小さく設定される。発振
回路34の出力端子は、二つの入力端子を有する
アンドゲート31の入力端子bに接続されてい
る。アンドゲート31はアンドゲート26と同じ
論理積回路であり、入力端子aは波形整形回路3
0の出力端子に、またその出力端子はシフトレジ
スター27及び減算回路35のそれぞれの入力端
子bに接続されている。シフトレジスター27の
入力端子aは前記したようにアンドゲート26の
出力端子に、またその出力端子cは減算回路35
の入力端子aに接続されている。減算回路35の
出力端子cは判定回路32の入力端子aに接続さ
れている。シフトレジスター27は8ビツトのデ
ータ記憶回路であり、その入力端子bに与えられ
たクロツクパルス信号を0から255の間でくり返
しカウントする。そして、シフトレジスター27
の入力端子aに“H”レベル信号が与えられる
と、その時にシフトレジスター27がカウントし
たカウント数をセツトデータをして出力端子cに
出力する。減算回路35は、その入力端子aに与
えられたセツトデータを、その入力端子bに与え
られたクロツクパルス信号の1パルスごとに、1
づつ減算し、その減算値が零になるまで減算をく
り返す回路であり、減算値が零になると出力端子
cに“H”レベル出力信号を発する。
点線36で囲まれた部分は、遅延制御信号によ
り制御され、該遅延制御信号を入力したときには
各位置検出器からのシンボルデータ信号を比較し
て、それらの組合せが特定の組合せとなつている
ときには回転部材の停止動作を遅延させる第2の
遅延回路である。判定回路32,37は二つの入
力端子a,bと二つの出力端子yes,noを有する
回路であり、入力端子aに入力された信号を入力
端子bに入力された信号によりその二つの出力端
子yes,noに振り分ける回路である。すなわち、
入力端子aに“H”レベル信号が入力されたとき
入力端子bが“L”レベルであると出力端子no
に“H”レベルが出力され、入力端子bが“H”
レベルであると出力端子yesに“H”レベルが出
力される。判定回路32の出力端子noはオアゲ
ート38の入力端子aに、出力端子yesは判定回
路37の入力端子aに接続されている。判定回路
37の入力端子bはデータ比較回路28の出力端
子cに、その出力端子yesは同じくデータ比較回
路28の端子bに、その出力端子noはオアゲー
ト38の入力端子bにそれぞれ接続されている。
データ比較回路28には、第2図に示された各光
検出器25から、それぞれの回転円板上のシンボ
ル3に対応する2進4ビツトのシンボルデータ信
号 D1 , D2 , D3 が入力されている。オアゲ
ート38は二つの入力端子a,bを有する論理和
回路であり、その出力端子はソレノイドドライバ
ー40及びワンシヨツト回路41のそれぞれの入
力端子に接続されている。
点線39で囲まれた部分は、回転円板2を停止
させるべくストツプ・ソレノイド23を励磁する
ための停止回路39である。ソレノイドドライバ
ー40はストツプソレノイド23を規格の電圧、
電流で励磁するための出力インターフエイス回路
であり、その出力端子はストツプソレノイド23
の励磁コイルに接続されている。
点線42で囲まれた部分は誤動作防止のための
回路である。ワンシヨツト回路41は、入力に
“H”レベルトリガ信号を受けると一定時間に渡
つて“H”レベル出力信号を出す回路であり、そ
の出力端子はインバータ29を介してランプドラ
イバー43とアンドゲート26の入力端子aに接
続されている。ランプドライバー43はストツプ
ランプ44を点灯するための出力インターフエイ
ス回路であり、その出力端子はストツプランプ4
4に接続されている。このストツプランプ44は
回転円板2のストツプ操作が可能であることを表
示するためのランプであり、点灯時にストツプ操
作が可能である。
さて、以上のように構成された回路は次のよう
に作動してストツプ操作釦を押してから回転円板
を停止させるまでの時間を種々の状態で遅延させ
る。
ゲームが始まり、回転円板が回転しておりスト
ツプ操作が可能な状態では、アンドゲート26の
入力端子aは“H”レベルにある。遊技者が回転
円板2を停止させるべくストツプ操作釦を押すと
“H”レベルのストツプ信号が発生され、このス
トツプ信号はアンドゲート26の入力端子bに入
力されるが、入力端子aも前記のように“H”レ
ベルにあるためアンドゲート26の出力端子には
“H”レベルの出力信号が出る。今、遅延制御信
号が発生されていない状態では、シフトレジスタ
ー27の入力端子bにはクロツクパルス信号が入
力されていないので該シフトレジスター27はカ
ウントを行つておらず、そのセツトデータは零で
ある。したがつて、シフトレジスター27の入力
端子aにアンドゲート26から“H”レベルのス
トツプ信号が入力されると零のセツトデータが減
算回路35の入力端子aに与えられることにな
る。減算回路35では減算値ぱ零であるため、直
ちに、その出力端子cに“H”レベル出力信号が
出され、この出力信号は判定回路32の入力端子
aに入力される。判定回路32では、遅延制御信
号が出されていないのでその入力端子bは“L”
レベルにあるため、入力端子aに入力した“H”
レベル信号は、その出力端子noに振り分けられ
該端子を“H”レベルとする。この結果、オアゲ
ート38は“H”レベル信号を出力し、これによ
りソレノイドドライバー40を作動させてストツ
プソレノイド23を駆動する。このように遅延制
御信号が発生されていない状態では、遊技者がス
トツプ操作釦を押すと直ちにストツプソレノイド
23が駆動されて回転円板2は停止される。
次に遅延制御信号が発生されている状態でスト
ツプ操作釦が押された場合について述べる。ま
ず、第1の遅延回路の動作について述べる。アン
ドゲート31は、その二つの入力端子a,bが共
に“H”のとき“H”を出力する回路であるの
で、パルス状の遅延制御信号が波形整形回路30
を介してアンドゲート31に加えられると、該遅
延制御信号と発信回路34からのパルス信号とが
重畳された部分の信号がクロツクパルス信号とし
てアンドゲート31から出力される(なお、遅延
制御信号のパルス巾は発信回路34のパルス信号
のパルス巾より大きく設定されている。)。このク
ロツクパルス信号はシフトレジスター27の入力
端子bに入力されるので、シフトレジスター27
はこのクロツクパルス信号を0から255の間でく
り返しカウントすることになる。さて、シフトレ
ジスター27の入力端子aにアンドゲート26を
介してストツプ信号が入力されると、その時のセ
ツトデータが減算回路35に与えられる。このセ
ツトデータの値はストツプ信号が与えられるタイ
ミングで決まる0から255の間のランダムな数で
ある。減算回路35ではこのセツトデータをアン
ドゲート31から受けたクロツクパルス信号によ
り一つづつ減算してゆき、減算値が零となつた時
にその出力端子cに出力信号を出すが、その減算
にかかる時間は、セツトデータが0から255の間
のランダムな数であること、またクロツクパルス
信号のパルス数も遅延制御信号と発振回路34の
出力信号との関係で決まるランダムなものである
ことから、ランダムな時間となる。したがつて、
ストツプ信号がアンドゲート26に入力されてか
ら減算回路35の出力端子cに出力されるまでの
時間は、減算回路35でセツトデータを減算する
に必要なあるランダムな時間だけ遅れることにな
る。これが第1の遅延動作である。
次に第2の遅延回路36の動作について述べ
る。まず、判定回路32の入力端子aに第1の遅
延回路33から出力信号、すなわちストツプ信号
を受けたとする。判定回路32の入力端子bに与
えられる遅延制御信号が“L”レベルのタイミン
グの時には、減算回路35からの出力信号は判定
回路32の出力端子no、オアゲート38を介し
て前記停止回路39に入力され、回転円板2を直
ちに停止させる。遅延信号が“H”レベルのタイ
ミングのときには、第1の遅延回路33からの出
力信号は判定回路32の出力端子yesを介して判
定回路37の入力端子aに入力される。さて、デ
ータ比較回路28は端子a,bに入力を受けて作
動される回路であり、該回路28には各光検出器
25からそれぞれ2進4ビツトのシンボルデータ
信号 D1 , D2 , D3 が入力されており、また、
このようなシンボルデータ信号のある特定の組合
せが予め記憶されている。なお、各光検出器25
からは、回転円板が回転していると停止している
とを問わず、常にシンボルデータ信号が発生され
ている。データ比較回路28は、最初に停止され
た回転円板2の光検出器25により得られたシン
ボル3のシンボルデータ信号と、次に止めようと
してストツプ操作釦を押した回転円板2の光検出
器25により得られたシンボル3のシンボルデー
タ信号が前記のある特定の組合せと一致している
かどうかを比較して、シンボルデータ信号が一致
した場合にその出力端子cに“H”レベルの出力
信号を出す。このため、データが一致している間
は、判定回路37は判定回路32からの“H”レ
ベル出力信号を出力端子yesに振り分けて出力し、
データ比較回路28にデータ比較をくり返され
る。シンボルデータ信号が不一致になるとデータ
比較回路28の出力は“L”レベルとなり、判定
回路37の出力端子noに“H”レベル出力信号
を出し、オアゲート38を介して前記の停止回路
39を作動させて回転円板2を停止させる。この
ように判定回路32の入力端子aにストツプ信号
が入力されても、遅延制御信号が入力端子bに入
力されていると、該ストツプ信号は、データ比較
回路28がデータ比較を繰り返している時間の分
だけ遅延されるので、同データ比較を繰り返して
いる時間の分だけ停止回路39を作動させるのが
遅れることになる。これが第2の遅延動作であ
る。
なお、誤動作防止回路42の動作は次のような
ものである。停止回路39を作動させるべくオア
ゲート38から出力信号が発されると、この信号
はワンシヨツト回路41にも入力される。これに
よりワンシヨツト回路41の出力側は、それまで
“L”レベルだつたものから一定時間の間、“H”
レベルとなる。これによりインバータ29の出力
側は、それまでは“H”レベルだつたものから一
定時間の間“L”レベルとなる。この結果、該出
力端子に接続されたアンドゲート26の入力端子
aが一定時間“L”レベルとなり、その間はアン
ドゲート26は閉じられ、ストツプ信号はアンド
ゲート26を通過することができず、シフトレジ
スター27の入力端子bに入力されない。したが
つて、回転円板2が停止された後の一定時間の間
は、さらにストツプ信号が入力しても第3図の回
路は作動されず、誤動作を防ぐことができる。な
お、この一定時間の間はランプドライバー43が
作動されなくなるので、点灯していたランプ44
は消灯され、ストツプ操作が不可能であることを
遊技者に知らせる。
以上、一実施例について説明したが、本発明の
思想は、パチンコ球によつてスタートスイツチ部
を作動させ、これに応じて表示器にシンボルを可
変表示させるとともに該表示器の停止時における
シンボルの組合せに応じて賞品球を排出するよう
にしたパチンコゲーム機に適用しても良い。
したがつて、本発明はストツプスイツチ部の作
動に応じてストツプ信号と、そして、ストツプス
イツチ部の作動とは無関係の遅延制御信号とを発
生させて、この遅延制御信号による制御の下にス
トツプ信号によつて表示具の停止動作をランダム
に遅延させる第1の遅延回路を設け、さらに、こ
の第1の遅延回路に加えて、複数の表示具のシン
ボルを検出して、これに対応したシンボルデータ
信号と、遅延制御信号による制御の下で、予め記
憶されている賞品獲得条件である特定のシンボル
の組み合わせによるシンボルデータと比較して、
両者が一致した時、表示具の停止動作を遅延させ
る第2の遅延回路を設けたことから、第1の遅延
回路では、熟練した遊技者が期待するシンボルを
表示しているところで表示具の可変表示を停止で
きることを防止する程度の比較的確率が高い状態
に設定しているが、第2の遅延回路ではデータ比
較回路が遅延制御信号により、データ比較を繰り
返している時間の分だけストツプ信号を遅延する
ため、賞品獲得条件の特定シンボルの組み合わせ
から外すようにしているので、賞品獲得、すなわ
ち「当り」の確率を下げることによつて確率を変
化させることができる。このことから遊技者側と
遊技場経営者側との間の利益および技術的な調和
を図る一方、遊技機毎の利益の格差を少なくする
ことによつて遊技者に公平感を与えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は組合せゲーム機の正面図、第2図は内
部機構図、第3図は本発明の主要部の回路ブロツ
ク図。 2……回転円板、23……ストツプソレノイ
ド、25……光検出器、33……第1の遅延回
路、36……第2の遅延回路、39……停止回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれ数種のシンボルを表示可能とした複
    数の表示具にスタートスイツチ部の作動に応じて
    前記数種のシンボルを可変表示させるとともにス
    トツプスイツチ部の作動によつて前記複数の表示
    具の可変表示を停止させ、該停止時における前記
    複数の表示具のシンボルの組合せに応じて賞品を
    排出する組合せゲーム機において、 前記複数の表示具の各々について前記数種のシ
    ンボルのうち表示されているものの種類を検出し
    て、これに対応したシンボルデータ信号を発生さ
    せるシンボルデータ検出器と、 前記ストツプスイツチ部の作動に応じてストツ
    プ信号を発するストツプ信号発生回路と、 前記ストツプスイツチ部の作動とは無関係に遅
    延制御信号を発する遅延制御信号発生回路と、 該遅延制御信号により制御され、かつ前記スト
    ツプ信号による前記表示具の可変表示停止動作を
    ランダムに遅延させる第1の遅延回路と、 前記遅延制御信号が入力されているときに前記
    シンボルデータ検出器に検出されたシンボルデー
    タの組合せと予め記憶された特定のシンボルデー
    タの組合せとを比較するデータ比較回路を備え、
    該組合せが特定の組合せであるときに前記比較を
    繰り返している時間の分だけ前記ストツプ信号を
    遅延させる第2の遅延回路と、 を設けたことを特徴とする組合せゲーム機。
JP55161617A 1980-11-17 1980-11-17 Combination game machine Granted JPS5786373A (en)

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JPS5786373A JPS5786373A (en) 1982-05-29
JPH024313B2 true JPH024313B2 (ja) 1990-01-26

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JP (1) JPS5786373A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012213537A (ja) * 2010-12-27 2012-11-08 Net Corp 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012213537A (ja) * 2010-12-27 2012-11-08 Net Corp 遊技機

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