JPH0242992Y2 - - Google Patents

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JPH0242992Y2
JPH0242992Y2 JP15543685U JP15543685U JPH0242992Y2 JP H0242992 Y2 JPH0242992 Y2 JP H0242992Y2 JP 15543685 U JP15543685 U JP 15543685U JP 15543685 U JP15543685 U JP 15543685U JP H0242992 Y2 JPH0242992 Y2 JP H0242992Y2
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JP
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air duct
air
duct
air blowing
grille
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JP15543685U
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JPS6263635U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は空気調和装置などの空気吹出しグリル
に空気ダクトを取付ける取付構造に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、第3図乃至第5図に示すように、室内側
熱交換ユニツト1と室外側熱交換ユニツト2とが
冷・熱媒管3により連結されると共に、部屋の側
壁4に配設され開口前面を室内に臨ませた箱状の
空気吹出しグリル10と前記室内側熱交換ユニツ
ト1とが非居住域、例えば天井裏Aに配設された
空気ダクト20により連結された空気調和装置に
おける前記空気吹出しグリル10と空気ダクト2
0の取付構造は、次に述べる如く構成されてい
た。即ち、空気吹出しグリル10の背板11の上
端寄りに空気ダクト連結口12を設け、更に、該
空気ダクト連結口12の内周縁には前記空気吹出
しグリル10より外側へ向けダクト接続部13が
水平に突設されている。そして、該ダクト接続部
13の外周面と前記空気ダクト20の内周面とが
当接する如く前記空気ダクト20に前記ダクト接
続部13が嵌入されている。更に、湾曲した帯状
の金属バンド30により前記空気ダクト20を介
して前記ダクト接続部13を締め付けることで前
記空気ダクト20が前記空気吹出しグリル10に
連結されている。
尚、40は前記空気吹出しグリル10の開口前
面に取り付けられた通気可能な通気パネルで、5
0は天井パネル、51は該天井パネル50に設け
られた天井口、52は該天井口51を塞ぐ天井蓋
である。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の空気吹出しグリル10と空気ダクト
20の取付構造では、前記空気吹出しグリル10
のダクト接続部13が外側へ向け突設されている
ので、狭い天井裏Aで前記空気ダクト20の取付
け、取外し或いは取付け部の点検を行なわなけれ
ばならない。そのため、取付け・取外し作業及び
点検作業が煩雑になり、更に、天井パネル50に
前記天井裏Aに通ずる天井口51を設けなければ
ならないので施工費用が嵩張るという問題点を有
していた。
(考案の目的) 上記従来の問題点に鑑み、空気吹出しグリルと
空気ダクトの取付け・取外し作業及び点検作業が
容易にできる空気吹出しグリルと空気ダクトとの
取付構造を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため、開口前面を
室内に臨ませた箱状の空気吹出しグリル10の背
板11に空気ダクト連結口12を設けると共に、
該空気ダクト連結口12の内周縁には前記空気吹
出しグリル10内へ突出したダクト接続部60を
設け、該ダクト接続部60に空気ダクト20を取
り付けたものである。
(作用) 本考案によれば、空気ダクトを空気吹出しグリ
ル内に突設したダクト接続部に取り付けたので、
その取付け作業は前記空気吹出しグリルの前面側
から行なわれる。
(実施例) 本考案の一実施例を第1図および第2図に基づ
いて、従来例と同一構成部分には同一符号を付し
て説明する。即ち、空気吹出しグリルと空気ダク
トの取付構造は箱状の空気吹出しグリル10と、
空気ダクト20と、金属バンド30と、円形で断
面L字形に成型されたプラスチツク製のダクト接
続部材60と、前記空気ダクト20とから構成さ
れている。
前記空気吹出しグリル10の前面は開口され且
つ通気パネル40が着脱自在に装着されると共
に、室内に臨み、前記空気吹出しグリル10の背
板11の上端寄りには空気ダクト連結口12が設
けられている。更に、該空気ダクト連結口12の
内周縁に前記ダクト接続部材60が設けられてい
る。前記ダクト接続部材60はその一方に形成さ
れた取付部61が前記空気ダクト連結口12の内
周縁に接着剤等で固着されており、他方に形成さ
れた接続部62が前記空気吹出しグリル10内へ
向け水平に突出されている。また、前記空気ダク
ト20の外周面は前記ダクト接続部材60の前記
接続部62に当接されている。そして、前記空気
ダクト20は前記空気吹出しグリル10内で前記
接続部62を介して前記金属バンド30により締
め付けられ、前記空気吹出しグリル10に取り付
けられている。そして、31は前記金属バンド3
0を固定する固定ネジである。また、70は前記
金属バンド30で締め付ける際、前記空気ダクト
20が変形しない様に補強する補強リングであ
り、空気ダクト20の内面に沿つて設けられてい
る。
従つて、前記空気ダクト20によつて送られて
きた空気は前記空気ダクト連結口12を通つて前
記通気パネル40より室内へ送られる。
本考案は上記の如く、開口前面を室内に臨ませ
た箱状の空気吹出しグリル10の背板11に空気
ダクト連結口12を設けると共に、該空気ダクト
連結口12の内周縁には前記空気吹出しグリル1
0内へ突出したダクト接続部材60を設け、該ダ
クト接続部材60に空気ダクト20を取り付けた
ので、前記空気吹出しグリル10と前記空気ダク
ト20の取付け・取外し作業及び点検作業は前記
通気パネル40を取り外すだけで、空気吹出しグ
リル10内でできる。よつて、前記各作業が容易
になり労力が軽減される。
尚、前記補強リング70は前記空気ダクト20
が剛体である場合は特に設けなくても良い。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、開口前面
を室内に臨ませた箱状の空気吹出しグリルの背板
に空気ダクト連結口を設けると共に、該空気ダク
ト連結口の内周縁には前記空気吹出しグリル内へ
突出したダクト接続部を設け、該ダクト接続部に
空気ダクトを取り付けたので、前記空気ダクトは
前記空気吹出しグリル内で連結される。従つて、
空気ダクトと空気吹出しグリルの取付け・取外し
作業は前記空気吹出しグリルの前面開口部を通し
て前記空気吹出しグリル内で行なわれる。更に、
前記空気ダクトと前記空気吹出しグリルとの連結
部の点検も前記グリル内で行なわれる。よつて、
前記取付け・取外し作業及び点検作業が室内側で
できるので前記各作業が容易になると共に、従来
必要だつた天井口が必要なくなるのでその分施工
に要するコストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る一実施例を示
すもので、第1図は空気吹出しグリルと空気ダク
トの取付状態を示す斜視説明図、第2図は空気吹
出しグリル及び空気ダクトの取付状態を示す断面
説明図、第3図乃至第5図は従来例を示すもの
で、第3図は空気調和装置の斜視説明図、第4図
は空気吹出しグリルと空気ダクトの取付状態を示
す斜視説明図、第5図は空気吹出しグリル及び空
気ダクトの取付状態を示す断面説明図である。 図中、10……空気吹出しグリル、11……背
板、12……空気ダクト連結口、20……空気ダ
クト、60……ダクト接続部(ダクト接続部材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口前面を室内に臨ませた箱状の空気吹出しグ
    リルの背板に空気ダクト連結口を設けると共に、
    該空気ダクト連結口の内周縁には前記空気吹出し
    グリル内へ突出したダクト接続部を設け、該ダク
    ト接続部に空気ダクトを取り付けたことを特徴と
    する空気吹出しグリルと空気ダクトの取付構造。
JP15543685U 1985-10-11 1985-10-11 Expired JPH0242992Y2 (ja)

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JP15543685U JPH0242992Y2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11

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JP15543685U JPH0242992Y2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11

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JPS6263635U JPS6263635U (ja) 1987-04-20
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JP15543685U Expired JPH0242992Y2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11

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JP6853927B2 (ja) * 2016-10-05 2021-04-07 株式会社誠和 ダクト用継手構造及びダクトの接続方法

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JPS6263635U (ja) 1987-04-20

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