JPH0242494A - 音声入力装置 - Google Patents

音声入力装置

Info

Publication number
JPH0242494A
JPH0242494A JP63193104A JP19310488A JPH0242494A JP H0242494 A JPH0242494 A JP H0242494A JP 63193104 A JP63193104 A JP 63193104A JP 19310488 A JP19310488 A JP 19310488A JP H0242494 A JPH0242494 A JP H0242494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handset
voice
proximity
voice input
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63193104A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensuke Uehara
上原 堅助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63193104A priority Critical patent/JPH0242494A/ja
Publication of JPH0242494A publication Critical patent/JPH0242494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は電話機のノ1ンドセットを利用して音声認識処
理に供される音声を確実に入力し得るようにした音声入
力装置に関する。
(従来の技術) 音声認識処理に供される音声の入力は、従来では専ら接
話型のマイクロフォンをを用いて行なわれており、また
外部からの雑音の混入を軽減するべく指向性の鋭いもの
が用いられている。具体的には、上記接話型マイクロフ
ォンを発話者の口元に近付けた状態でその発話者の頭部
に取付け、そのマイクロフォンの指向の向きを発話者の
口元に向けた状態で使用するものとなっている。
このような音声入力形態によれば、雑音の少ない適確な
音声入力が可能となり、その音声認識率の向上と安定し
た認識性能の確保を図ることが可能となる。
然し乍ら、不特定多数の話者を認識対象とする音声認識
装置にあっては、上述した音声入力の形態をとることが
困難であることが多い。例えば室の入出力チエツクに音
声を用い、利用者(発話者)がID情報等を音声入力し
、これを認識してドアの開閉を制御するような場合、上
述した接話型マイクロフォンを発話者に一々装着するに
は問題がある。この為、このような場合には、−膜内に
はドアの近傍にマイクロフォンを設けておき、このマイ
クロフォンに近付いて音声入力するような形態がとられ
ている。またマイクロフォンの代りに電話機のハンドセ
ットを利用して音声入力することも考えられている。こ
のようなハンドセットを利用した音声入力法によれば、
電話の取扱いと同じような感覚で、しかもハンドセット
に向かって発話することが可能となるので、マイクロフ
ォンに向かって発話するよりも違和感がなく、周囲雑音
の混入を軽減し得る等の効果がある。またハンドセット
を通じて種々の音声メツセージを出力することも可能と
なる等の利点がある。
しかしハンドセットを持上げてから、これを耳と口元に
近付けるまでに周囲雑音が混入し易く、またその取扱い
時における手の摩擦音が混入し易いと云う問題がある。
極端な場合には、ハンドセットをぶつけたときの衝撃音
までが音声入力されると云う問題がある。
そこで本発明者等はこれらの不具合を回避するものとし
て、例えば特願昭63−15249号等にてハンドセッ
トに近接センサを組込み、この近接センサによりハンド
セットが耳と口元に近付けられて発話体勢になったこと
を検出した後、その音声入力を許可するようにした音声
入力装置を提唱した。
このような構造の装置によれば、ハンドセットが持つ取
扱い易さを十分に活かした上で、周囲雑音の混入を効果
的に軽減し、発話者の発声音声を入力することが可能と
なる。
ところがその後のモニタリングによれば、ハンドセット
が必ずしも十分な発話体勢で取扱われるとは限らないケ
ースが多々あり、音声認識装置にとってはその混入雑音
が問題となることが判明した。即ち、ハンドセットの受
話部を耳に当てることは、−数的に確実に行なわれるが
、取扱いの馴れに起因してその送話部が口元から遠く離
れた状態でハンドセットが取扱われることが多々ある。
極端な場合には、ハンドセットの送話部を喉元に当てた
状態で発話がなされることも多々ある。このような場合
には、周囲雑音の混入確率が高く安定した認識性能を確
保する上での大きな問題となることが判明した。
(発明が解決しようとする課題) このようにハンドセットを用いて音声認識処理に洪する
音声を入力するようにした従来装置にあっては、ハンド
セットの取扱いの馴れに起因してハンドセットが正しく
取扱われず、往々にして周囲雑音の混入が問題となる等
の不具合があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目1自とするところは、ハンドセットを利用した音声
の確実な入力を可能とする実用性の高い音声入力装置を
提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係る音声入力装置は、ハンドセットの送話部お
よび受話部にそれぞれ近接センサを取付け、上記受話部
に取付けられた近接センサにより発話者の接触または近
接が検出された状態で、前記送話部に取付けられた近接
センサにより上記発話者の接触または近接が検出されな
いとき、上記受話部を通して注意を促す音声メツセージ
を出力するようにしたことを特徴とするものである。
(作用) 本発明によれば、受話部に取付けられた近接センサによ
り発話者の接触または近接が検出され、耳部へのハンド
セットの装着状態が確認された場合であっても、送話部
に取付けられた近接センサにより上記発話者の接触また
は近接が検出されないとき、つまり送話部の口元への接
近が検出されない場合には、上記受話部を介して送話部
を口元に近付ける旨の注意を促すメツセージが出力され
るので、ハンドセットの取扱い姿勢を正し、正しい発話
体勢をとらせることが可能となる。その上で、2つの近
接スイッチによりハンドセットが正しく取扱われている
ことが確認されたとき、送話部からの音声入力を許可す
ることにより、雑音の混入を大幅に軽減して入力音声を
安定に取込むことが可能となる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明する
第1図は本発明の一実施例に係る音声入力装置のハンド
セット部の外観構成を示すもので、lはハンドセット、
2はその置台である。このハンドセットの受話部1aお
よび送話部1bには第1および第2の近接センサ3.4
が取付けられており、また上記置台2には第3の近接セ
ンサ5が取付けられている。これらの近接センサ3,4
.5は、光電スイッチや静電スイッチ、或いは超音波ス
イッチ等からなるもので、そのセンサ面から所定の距離
範囲内に物体が存在するとき、例えば[1]なる信号を
出力し、上記範囲内に物体が存在しないときには[0コ
なる信号を出力する如く構成されている。
上記第1の近接センサ3は上記ハンドセットlの受話部
1aへの発話者の耳部の近接または接触を検出する為に
設けられたもので、その検出距離は1cm程度に定めら
れている。また第2の近接センサ4は送話部1bへの発
=舌者の口元の近接を検出する為に設けられたもので、
その検出距離は1cm程度に定められている。更に第3
の近接センサ5は、置台2上でのハンドセットlの載置
状態(置台2からのハンドセットlの取外し)を検出す
るもので、その検出距離は5cm程度に定められている
第2図はこのような各近接センサ3.4.5による検出
信号に従って音声入力の形態を制御する音声入力装置の
本体部のもが成例を示すもので、11.12゜13はそ
れぞれ前記各近接センサ3.4.5の出力を所定の制御
信号に変換して入力する変換部である。
制御部14はこれらの変換部11.12.13からのセ
ンサ出力を受けて動作し、音声応答部15.音声認識部
1G、および制御対象機器17の各動作をそれぞれ制御
する。
即ち、制御部14の前記変換部11.12.13からの
信号入力段は、例えば論理ゲートにより構成され、近接
センサ5からの信号が[1コであるとき、つまりハンド
セットlがその置台2上に載置されているとき、制御部
14における音声入力処理動作を禁止している。そして
ハンドセット1が持上げられ、置台2から5CI11以
上離されて前記近接センサ5の出力が[0]となったと
き、上記音声入力処理を起動させている。
しかして制御部14はその音声入力処理時には、前記第
1および第2の近接センサ3,4の出力を監視し、第1
の近接センサ3からのみ[1]なる出力が得られるとき
、これをハンドセットlの受話部1aだけが発話者の耳
に接触または近接し、その送、活部1bが発話者の口元
から離れていると判断する。そしてこの場合には、前記
音声応答部15を駆動し、前記受話部1aを通して送話
部1aを口元に近付けるべく注意を促す音声メツセージ
を出力させる。具体的には「電話機をもう少し口元に近
付けて下さい。j等の音声メツセージの出力が行なわれ
る。尚、この音声メツセージの出力は、音声合成等によ
り行なわれる。
しかして制御部14は前記第1および第2の近接センサ
3,4からそれぞれ[1]なる信号が得られたとき、ハ
ンドセットlが正しく取扱われ、その送話部1bが口元
に近接している状態であると判定する。そしてこの状態
検出において、先ず前記音声応答部15を駆動し、音声
入力を介しする旨の音声メツセージを出力する。具体的
には「制御単語を発声入力して下さい。」等の音声メツ
セージの出力が行なわれる。同時に前記音声認識部16
の動作を許可し、前記送話部1bから入力される音声に
対する認識処理を実行させる。この状態で発話者は送話
部1bを通して所定の音声情報を発声入力し、音声認識
部1Gはこの入力音声を認識処理することになる。
そして制御部14はこの音声認識部16で求められた認
識結果を入力し、この認識結果を判定した上で制御対象
機器17の動作を制御する。この認識結果の判定は、例
えば制御対象機器17が入退出管理をゲートである場合
、上記認識結果から発話者が予め登録された者であるか
否かを判定する処理からなり、この判定結果に従ってそ
のゲートを開くか否かが制御される。この際、前記音声
応答部15を駆動して入力音声を受付処理した旨を音声
メツセージとして出力するようにしても良い。
以上のようにして音声入力がなされた後、ハンドセット
lが置台2上に戻されたとき、これを前記第3の近接セ
ンサ5にて検出し、一連の音声入力処理を終了する。
かくしてこのように構成された音声入力装置によれば、
第1および第2の近接センサ3.4により、ハンドセッ
ト1の発話者による正しい使用状態を効果的に険出し、
その使用体勢が不十分な場合には注意を促してその音声
入力を行なうことが可能となる。またこのようにして近
接センサ3.4によるハンドセットの発話者への装着を
前記第3の近接センサ5により、置台2へのハンドセッ
ト1の載置状態と区別して検出しているので、音声認識
部16等の不本意な動作を効果的に阻止し、発話体勢に
あるときにのみ装置を機能させることができる。つまり
ハンドセット1がその置台2から5c[11以上離れた
状態においてのみ、近接センサ3,4による1cm以内
の近接によるハンドセット1の使用状態の検出を行なう
ので、その誤動作を効果的に防ぎ、入力音声の確実な入
力を実現し得る。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではない
。例えばハンドセットの形状や、その構造は装置の使用
に応じて定めれば良いものである。
また近接センサ3,4.5による検出距離範囲も仕様に
応じて定めれば良いものであり、要はその要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、簡易な構成にてハ
ンドセットの正しい取扱い姿勢に対する注意を促し、そ
の送話部が口元に十分接近した状態で音声入力を許可す
るので、安定した音声入力が可能となる等の実用上多大
なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例に係る音声入力装置を示すもので
、第1図はハンドセット部の外観構成例を示す図、第2
図は装置本体部の構成例を示す図である。 l・・・ハンドセット、la・・・受話部、lb・・・
送話部、2・・・置台、3,4.5・・・近接センサ、
11.12. l訃・・変換部、14・・・制御部、1
5・・・音声応答部、16・・・音声認識部、17・・
・制御対象機器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ハンドセットの送話部および受話部にそれぞれ取付け
    られた近接センサと、上記受話部に取付けられた近接セ
    ンサにより発話者の接触または近接が検出され、且つ送
    話部に取付けられた近接センサにより上記発話者の接触
    または近接が検出されないとき、上記受話部を通して注
    意を促す音声メッセージを出力する手段とを具備したこ
    とを特徴とする音声入力装置。
JP63193104A 1988-08-02 1988-08-02 音声入力装置 Pending JPH0242494A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63193104A JPH0242494A (ja) 1988-08-02 1988-08-02 音声入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63193104A JPH0242494A (ja) 1988-08-02 1988-08-02 音声入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0242494A true JPH0242494A (ja) 1990-02-13

Family

ID=16302308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63193104A Pending JPH0242494A (ja) 1988-08-02 1988-08-02 音声入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0242494A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0435444A (ja) * 1990-05-30 1992-02-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 留守番電話装置および電話装置
FR2683690A1 (fr) * 1991-11-08 1993-05-14 Rihiant Serge Dispositif de communication auditive.
US6105661A (en) * 1997-10-31 2000-08-22 Nec Corporation Cooling Apparatus
US7942234B2 (en) 2006-08-29 2011-05-17 Nec Display Solutions, Ltd. Noise suppressor, electronic apparatus, and noise suppression characteristic control method
JP2012010183A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Kyocera Corp 携帯端末装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0435444A (ja) * 1990-05-30 1992-02-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 留守番電話装置および電話装置
FR2683690A1 (fr) * 1991-11-08 1993-05-14 Rihiant Serge Dispositif de communication auditive.
US6105661A (en) * 1997-10-31 2000-08-22 Nec Corporation Cooling Apparatus
US7942234B2 (en) 2006-08-29 2011-05-17 Nec Display Solutions, Ltd. Noise suppressor, electronic apparatus, and noise suppression characteristic control method
US8127886B2 (en) 2006-08-29 2012-03-06 Nec Display Solutions, Ltd. Noise suppressor, electronic apparatus, and noise suppression characteristic control method
JP2012010183A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Kyocera Corp 携帯端末装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7587318B2 (en) Correlating video images of lip movements with audio signals to improve speech recognition
US7885818B2 (en) Controlling an apparatus based on speech
US9571617B2 (en) Controlling mute function on telephone
EP1085781A3 (en) Apparatus for adapting the directional characteristic of microphones for voice control
CN111432303A (zh) 单耳耳机、智能电子设备、方法和计算机可读介质
CN104469587B (zh) 耳机
US5420907A (en) Automatic control system for a remotely controllable sound producing device
JP2009178783A (ja) コミュニケーションロボット及びその制御方法
JPH0242494A (ja) 音声入力装置
JPH0823368A (ja) 電話通信端末
JPH0398967A (ja) エレベータの呼び登録装置
JP4299768B2 (ja) 音声認識装置、方法及び音声認識方法を用いた携帯型情報端末装置
JPH01260498A (ja) 音声認識装置における誤動作防止方式
EP4075822B1 (en) Microphone mute notification with voice activity detection
JPH0229054A (ja) 音声ダイヤリング装置
JPH02103599A (ja) 音声認識装置
JP6759370B2 (ja) 呼出音認識装置および呼出音認識方法
TWI697891B (zh) 入耳式語音裝置
JPH03204699A (ja) 音声制御装置及び音声入力装置
WO2015092635A1 (en) Device, method and computer program product
JPH04354234A (ja) 電話装置
JPS61157053A (ja) 電話装置
KR101121063B1 (ko) 인공성대 기능이 구비된 이동통신단말기
JP2010118955A (ja) 携帯電話端末、音声処理方法及びヘッドセット
JPH01279659A (ja) 電話機