JPH0242329B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242329B2 JPH0242329B2 JP59082669A JP8266984A JPH0242329B2 JP H0242329 B2 JPH0242329 B2 JP H0242329B2 JP 59082669 A JP59082669 A JP 59082669A JP 8266984 A JP8266984 A JP 8266984A JP H0242329 B2 JPH0242329 B2 JP H0242329B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin paint
- resin
- filled
- cured
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は眼鏡枠用化粧材の製造方法に関するも
のである。
のである。
「発明が解決しようとする問題点」
近時眼鏡はアクセサリーの一種ともなつている
が、従来のプラスチツク製眼鏡枠は単一色のもの
であり、色合いにとぼしかつた。また、これらの
従来のプラスチツク製眼鏡枠をあえてカラフルな
ものにしようとすれば、枠の表面に数種の色違い
の塗料を塗布しなければならず、この場合には塗
布に手間がかかると共に、使用中に塗料が剥げ落
ちて見栄えが悪くなる虞がある。
が、従来のプラスチツク製眼鏡枠は単一色のもの
であり、色合いにとぼしかつた。また、これらの
従来のプラスチツク製眼鏡枠をあえてカラフルな
ものにしようとすれば、枠の表面に数種の色違い
の塗料を塗布しなければならず、この場合には塗
布に手間がかかると共に、使用中に塗料が剥げ落
ちて見栄えが悪くなる虞がある。
本発明は斯かる点に鑑み、断面においていくつ
かの色彩が積層している眼鏡枠用化粧材をきわめ
て容易に製造することができるようになしたもの
であり、そして本発明によつて製造した化粧材を
眼鏡枠とすれば、眼鏡枠をカラフルなものとする
ことができると共に、塗料を塗布した場合のよう
に色が落ちるといつた虞もないものである。
かの色彩が積層している眼鏡枠用化粧材をきわめ
て容易に製造することができるようになしたもの
であり、そして本発明によつて製造した化粧材を
眼鏡枠とすれば、眼鏡枠をカラフルなものとする
ことができると共に、塗料を塗布した場合のよう
に色が落ちるといつた虞もないものである。
「問題点を解決するための手段」
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明は皿状の容器又は型内に、エポキシ樹脂
を主材としてこれに顔料、硬化剤を混練してなる
樹脂塗料を所要の厚味になるよう充填して硬化さ
せ、硬化後該樹脂塗料の上に該樹脂塗料と同様の
成分からなり且つ色彩の異なる樹脂塗料を所要の
厚味になるように充填して硬化させ、これを順次
繰り返して所要の厚味となし、容器又は型から外
した後所要の眼鏡枠の形状に切削することを特徴
とするものである。
を主材としてこれに顔料、硬化剤を混練してなる
樹脂塗料を所要の厚味になるよう充填して硬化さ
せ、硬化後該樹脂塗料の上に該樹脂塗料と同様の
成分からなり且つ色彩の異なる樹脂塗料を所要の
厚味になるように充填して硬化させ、これを順次
繰り返して所要の厚味となし、容器又は型から外
した後所要の眼鏡枠の形状に切削することを特徴
とするものである。
次に、第1図に示した実施態様について説明す
ると、皿状の容器1内に、エポキシ樹脂を主材と
してこれに顔料、硬化剤を混練してなる青色の樹
脂塗料2を充填して硬化させ、該樹脂塗料2が硬
化した後該樹脂塗料2の上に、該樹脂塗料2と同
様の成分からなる水色の樹脂塗料3を充填して硬
化させ、硬化後更に該樹脂塗料3の上に、前記樹
脂塗料2と同様の成分からなる緑色の樹脂塗料4
を充填して硬化させ、硬化後更に該樹脂塗料4の
上に、前記樹脂塗料2と同様の成分からなる赤色
の樹脂塗料5を充填して硬化させ、硬化後該樹脂
塗料5の上に、前記樹脂塗料2と同様の成分から
なる黄色の樹脂塗料6を充填して硬化させ、更に
該樹脂塗料6の上に、前記樹脂塗料2と同様の成
分からなる桃色の樹脂塗料7を充填して硬化さ
せ、このようにして所要の厚味にした後容器1か
ら外し、所要の眼鏡枠の形状に切削するものであ
る。第2図は容器から外した状態の斜視図であ
り、種々の色彩が積層した板状の化粧材8が出来
上る。
ると、皿状の容器1内に、エポキシ樹脂を主材と
してこれに顔料、硬化剤を混練してなる青色の樹
脂塗料2を充填して硬化させ、該樹脂塗料2が硬
化した後該樹脂塗料2の上に、該樹脂塗料2と同
様の成分からなる水色の樹脂塗料3を充填して硬
化させ、硬化後更に該樹脂塗料3の上に、前記樹
脂塗料2と同様の成分からなる緑色の樹脂塗料4
を充填して硬化させ、硬化後更に該樹脂塗料4の
上に、前記樹脂塗料2と同様の成分からなる赤色
の樹脂塗料5を充填して硬化させ、硬化後該樹脂
塗料5の上に、前記樹脂塗料2と同様の成分から
なる黄色の樹脂塗料6を充填して硬化させ、更に
該樹脂塗料6の上に、前記樹脂塗料2と同様の成
分からなる桃色の樹脂塗料7を充填して硬化さ
せ、このようにして所要の厚味にした後容器1か
ら外し、所要の眼鏡枠の形状に切削するものであ
る。第2図は容器から外した状態の斜視図であ
り、種々の色彩が積層した板状の化粧材8が出来
上る。
また、前記樹脂塗料2,3,4,5,6,7の
夫々の厚味は同一としてもまた異ならしめてもよ
い。また樹脂塗料2,3,4,5,6,7中には
顔料の他にも金属粉や合成樹脂粉体を混練しても
よい。また樹脂塗料は、全ての色を異ならしめる
場合のみならず、二色を交互にしてもよく、この
場合に例えば一番下の色を薄い茶色、二番目の色
を濃い茶色、三番目の色を薄い茶色、四番目の色
を濃い茶色にし、これを順次繰り返せば木目模様
となる。
夫々の厚味は同一としてもまた異ならしめてもよ
い。また樹脂塗料2,3,4,5,6,7中には
顔料の他にも金属粉や合成樹脂粉体を混練しても
よい。また樹脂塗料は、全ての色を異ならしめる
場合のみならず、二色を交互にしてもよく、この
場合に例えば一番下の色を薄い茶色、二番目の色
を濃い茶色、三番目の色を薄い茶色、四番目の色
を濃い茶色にし、これを順次繰り返せば木目模様
となる。
そして、第2図に示す如く出来上がつた板状の
化粧材8は、例えば第3図及び第4図に示すよう
に、色彩が積層した木目模様が見えるようにして
所要の眼鏡枠の形状に切削し、カラフルな眼鏡枠
としたり、或いは第5図に示す如く、三角柱状に
形成してこれを四本接着して寄木調にし、これを
眼鏡枠の形状に切削するものである。
化粧材8は、例えば第3図及び第4図に示すよう
に、色彩が積層した木目模様が見えるようにして
所要の眼鏡枠の形状に切削し、カラフルな眼鏡枠
としたり、或いは第5図に示す如く、三角柱状に
形成してこれを四本接着して寄木調にし、これを
眼鏡枠の形状に切削するものである。
「発明の効果」
本発明は上記の如き構成であるから、種々の色
彩が積層している眼鏡枠用化粧材をきわめて容易
に、したがつて低コストにて製造することができ
るものである。そして本発明によつて製造した化
粧材を用いて眼鏡枠とすれば、実にカラフルな眼
鏡枠とすることができ、しかも色が落ちたりする
虞もないものである。
彩が積層している眼鏡枠用化粧材をきわめて容易
に、したがつて低コストにて製造することができ
るものである。そして本発明によつて製造した化
粧材を用いて眼鏡枠とすれば、実にカラフルな眼
鏡枠とすることができ、しかも色が落ちたりする
虞もないものである。
「実施例」
エポキシ樹脂を主材としてこれに顔料、硬化剤
を混合し、樹脂塗料とする。尚該樹脂塗料は容器
又は型に充填する前は粘液状となつている。また
樹脂塗料は顔料の色を違えて、六種類の色の樹脂
塗料を用意しておく。
を混合し、樹脂塗料とする。尚該樹脂塗料は容器
又は型に充填する前は粘液状となつている。また
樹脂塗料は顔料の色を違えて、六種類の色の樹脂
塗料を用意しておく。
この樹脂塗料の内の青色の樹脂塗料を先ず皿状
の容器に充填する。この場合に充填する樹脂塗料
の厚味は5mmとし、炉に入れ50〜150℃で約30〜
60分加熱して硬化させる。次に該樹脂塗料の硬化
後に該樹脂塗料の上に水色の樹脂塗料を2.5mmの
厚味に充填し、前記と同様にして硬化させる。次
に該樹脂塗料の上に5mmの厚味に緑色の樹脂塗料
を充填し、前記と同様にして硬化させる。次に該
樹脂塗料の上に赤色の樹脂塗料を2mmの厚味に充
填し、前記と同様にして硬化させる。次に該樹脂
塗料の上に黄色の樹脂塗料を5mmの厚味に充填
し、前記と同様にして硬化させる。次に該樹脂塗
料の上に桃色の樹脂塗料を2mmの厚味に充填し、
前記と同様にして硬化させる。これによつて21.5
mmの厚味の青・水色・緑色・赤色・黄色・桃色の
六種類の色が積層した板状の化粧材を得た。この
化粧材を皿状の容器から外し、眼鏡枠の形状に切
削すると、カラフルな色合の眼鏡枠を得た。
の容器に充填する。この場合に充填する樹脂塗料
の厚味は5mmとし、炉に入れ50〜150℃で約30〜
60分加熱して硬化させる。次に該樹脂塗料の硬化
後に該樹脂塗料の上に水色の樹脂塗料を2.5mmの
厚味に充填し、前記と同様にして硬化させる。次
に該樹脂塗料の上に5mmの厚味に緑色の樹脂塗料
を充填し、前記と同様にして硬化させる。次に該
樹脂塗料の上に赤色の樹脂塗料を2mmの厚味に充
填し、前記と同様にして硬化させる。次に該樹脂
塗料の上に黄色の樹脂塗料を5mmの厚味に充填
し、前記と同様にして硬化させる。次に該樹脂塗
料の上に桃色の樹脂塗料を2mmの厚味に充填し、
前記と同様にして硬化させる。これによつて21.5
mmの厚味の青・水色・緑色・赤色・黄色・桃色の
六種類の色が積層した板状の化粧材を得た。この
化粧材を皿状の容器から外し、眼鏡枠の形状に切
削すると、カラフルな色合の眼鏡枠を得た。
第1図は皿状の容器に樹脂塗料を充填した状態
の断面図、第2図は皿状の容器から外した化粧材
の斜視図、第3図は眼鏡枠の形状に切削した化粧
材の斜視図、第4図は第3図中A部分の拡大図、
第5図は寄木調に接着した化粧材の斜視図であ
る。 1……皿状の容器、2,3,4,5,6,7…
…樹脂塗料、8……化粧材。
の断面図、第2図は皿状の容器から外した化粧材
の斜視図、第3図は眼鏡枠の形状に切削した化粧
材の斜視図、第4図は第3図中A部分の拡大図、
第5図は寄木調に接着した化粧材の斜視図であ
る。 1……皿状の容器、2,3,4,5,6,7…
…樹脂塗料、8……化粧材。
Claims (1)
- 1 皿状の容器又は型内に、エポキシ樹脂を主材
としてこれに顔料、硬化剤を混練してなる樹脂塗
料を所要の厚味になるよう充填して硬化させ、硬
化後該樹脂塗料の上に該樹脂塗料と同様の成分か
らなり且つ色彩の異なる樹脂塗料を所要の厚味に
なるよう充填して硬化させ、これを順次繰り返し
て所要の厚味となし、容器又は型から外した後所
要の眼鏡枠の形状に切削することを特徴とする眼
鏡枠用化粧材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8266984A JPS60224512A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 眼鏡枠用化粧材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8266984A JPS60224512A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 眼鏡枠用化粧材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60224512A JPS60224512A (ja) | 1985-11-08 |
JPH0242329B2 true JPH0242329B2 (ja) | 1990-09-21 |
Family
ID=13780832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8266984A Granted JPS60224512A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 眼鏡枠用化粧材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60224512A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5904886A (en) * | 1995-07-21 | 1999-05-18 | Surface Technologies | Process for making a multi-layered decorative article |
US6403004B1 (en) | 1995-07-21 | 2002-06-11 | Surface Technologies, Inc. | Process for making a multi-layered solid surface article |
AU3671497A (en) * | 1996-07-18 | 1998-02-10 | Surface Technology | Process for making a multi-layered decorative article |
US6150009A (en) * | 1998-08-07 | 2000-11-21 | Surface Technologies, Inc. | Decorative structural panel |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP8266984A patent/JPS60224512A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60224512A (ja) | 1985-11-08 |
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