JPH0242251A - 電子制御式自動変速機及びその低油温時の摩擦係合要素の制御方法 - Google Patents
電子制御式自動変速機及びその低油温時の摩擦係合要素の制御方法Info
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- JPH0242251A JPH0242251A JP18960488A JP18960488A JPH0242251A JP H0242251 A JPH0242251 A JP H0242251A JP 18960488 A JP18960488 A JP 18960488A JP 18960488 A JP18960488 A JP 18960488A JP H0242251 A JPH0242251 A JP H0242251A
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- oil temperature
- automatic transmission
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- low
- low oil
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 33
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、電子制御式自動変速機における低油温時のＮ
からＤ或いはＮからＲへの係合遅れを防止する低油温時
の摩擦係合要素の制御方法に関するものである。
からＤ或いはＮからＲへの係合遅れを防止する低油温時
の摩擦係合要素の制御方法に関するものである。
（従来の技術）
従来、車両は、低油温時にはトルコン油の粘性が高くな
り、クラッチ等の係合時間が長くなることが一般的に知
られている。特に、“Ｎ−Ｄ”及び“Ｎ−Ｒ”等のいわ
ゆるガレージシフトの場合には、−１にアイドル状態で
あり、エンジン回転数も低く、オイルポンプの吐出量も
少ないため、その不具合が顕著となり、応答性が悪く、
ドライバに不快感を与えるといった問題があった。
り、クラッチ等の係合時間が長くなることが一般的に知
られている。特に、“Ｎ−Ｄ”及び“Ｎ−Ｒ”等のいわ
ゆるガレージシフトの場合には、−１にアイドル状態で
あり、エンジン回転数も低く、オイルポンプの吐出量も
少ないため、その不具合が顕著となり、応答性が悪く、
ドライバに不快感を与えるといった問題があった。
（発明が解決しようとする課題）
本発明は、このような低油温時におけるトルコン油の粘
性が高くなることによる不具合を除去し、低油温時にお
いても円滑な動作を行い得る電子制御式自動変速機及び
その低油温時の摩擦係合要素の制御方法を提供すること
を目的とする。
性が高くなることによる不具合を除去し、低油温時にお
いても円滑な動作を行い得る電子制御式自動変速機及び
その低油温時の摩擦係合要素の制御方法を提供すること
を目的とする。
（課題を解決するための手段）
本発明は、上記問題点を解決するため、電子制御式自動
変速機において、自動変速機の油温センサと、該油温セ
ンサからの油温↑’ｆｆ ？９に基づいてライン圧を設
定する手段と、該ライン圧の制御により低油温時の摩擦
係合要素の係合遅れを防止する手段とを設けるようにし
たものである。
変速機において、自動変速機の油温センサと、該油温セ
ンサからの油温↑’ｆｆ ？９に基づいてライン圧を設
定する手段と、該ライン圧の制御により低油温時の摩擦
係合要素の係合遅れを防止する手段とを設けるようにし
たものである。
また、電子制御式自動変速機の低油温時の摩擦係合要素
の制御方法において、自動変速機の油温センサからの情
報を得て、該情報に基づいてライン圧を設定し、該ライ
ン圧の制御により低油温時の摩擦係合要素の係合遅れを
防止するようにしたものである。
の制御方法において、自動変速機の油温センサからの情
報を得て、該情報に基づいてライン圧を設定し、該ライ
ン圧の制御により低油温時の摩擦係合要素の係合遅れを
防止するようにしたものである。
（作用及び発明の効果）
本発明によれば、上記のように、リニアソレノイド等の
油圧制御用ソレノイドを使って、クラッチ、ブレーキ等
の摩擦係合要素の係合圧の基となるライン圧を、低油温
時においては常温時よりも高く設定することができ、そ
の保合時間を常温時と同等になし、低温時における快適
な動作を行うことができる。
油圧制御用ソレノイドを使って、クラッチ、ブレーキ等
の摩擦係合要素の係合圧の基となるライン圧を、低油温
時においては常温時よりも高く設定することができ、そ
の保合時間を常温時と同等になし、低温時における快適
な動作を行うことができる。
（実施例）
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第１図は本発明の実施例を示す電子制御式自動変速機の
制御装置の構成図、第２図は本発明の電子制御式自動変
速機の低油温時の摩擦係合要素の制御方法を示すフロー
チャートである。
制御装置の構成図、第２図は本発明の電子制御式自動変
速機の低油温時の摩擦係合要素の制御方法を示すフロー
チャートである。
第１図において、１はスロットルセンサ、２は車速セン
サ、３は自動変速機の油温センサ、４は第１の変速用ソ
レノイド、５は第２の変速用ソレノイド、１０は電子制
御装置、１１はＣＰＵ （中央処理装置）、１２はＲＯ
Ｍ、１３はＲＡＭ、１４〜１６は入力処理回路、１７は
入力インタフェース回路、１日は入出力インクフェース
回路、１９は第１の変速用ソレノイド４の駆動回路、２
０は第１の変速用ソレノイド４のモニタ回路、２１は第
２の変速用ソレノイド５の駆動回路、２２は第２の変速
用ソレノイド５のモニタ回路、２３は油圧制御用ソレノ
イドの駆動回路、３０はセカンダリバルブ、３１はプラ
イマリバルブ、３２はリリーフバルブ、３３はソレノイ
ドモジュレータバルブ、３４はリニアソレノイドバルブ
である。
サ、３は自動変速機の油温センサ、４は第１の変速用ソ
レノイド、５は第２の変速用ソレノイド、１０は電子制
御装置、１１はＣＰＵ （中央処理装置）、１２はＲＯ
Ｍ、１３はＲＡＭ、１４〜１６は入力処理回路、１７は
入力インタフェース回路、１日は入出力インクフェース
回路、１９は第１の変速用ソレノイド４の駆動回路、２
０は第１の変速用ソレノイド４のモニタ回路、２１は第
２の変速用ソレノイド５の駆動回路、２２は第２の変速
用ソレノイド５のモニタ回路、２３は油圧制御用ソレノ
イドの駆動回路、３０はセカンダリバルブ、３１はプラ
イマリバルブ、３２はリリーフバルブ、３３はソレノイ
ドモジュレータバルブ、３４はリニアソレノイドバルブ
である。
第１図に示すように、油温センサ３から電子制御装置１
０へ油温情報を取り込む。そこで、油温が低温の場合に
は、油圧制御用ソレノイドの駆動回路２３を介してリニ
アソレノイドバルブ３４を動作させ、クラッチ、ブレー
キ等の摩擦係合要素の係合圧の基となるライン圧を、低
油温時においては常温時よりも高く設定することにより
、低温時における保合時間を常温時と同等にして、快適
な操作を行うようにしたものである。
０へ油温情報を取り込む。そこで、油温が低温の場合に
は、油圧制御用ソレノイドの駆動回路２３を介してリニ
アソレノイドバルブ３４を動作させ、クラッチ、ブレー
キ等の摩擦係合要素の係合圧の基となるライン圧を、低
油温時においては常温時よりも高く設定することにより
、低温時における保合時間を常温時と同等にして、快適
な操作を行うようにしたものである。
次に、本発明の電子制御式自動変速機の低油温時の摩擦
係合要素の制御方法を第２図を参照しながら説明する。
係合要素の制御方法を第２図を参照しながら説明する。
■まず、既に低温時ライン圧アップ状態か否かを判断す
る。
る。
■既に低温時ライン圧アップ状態である場合には油温が
所定温度Ｗ’Ｃ（例えば２０’Ｃ）未満であるか否かを
判断する。
所定温度Ｗ’Ｃ（例えば２０’Ｃ）未満であるか否かを
判断する。
■油温が所定温度Ｗ′Ｃ未満である場合には車速か所定
速度ＸＫｍ／ｈ（例えば７Ｋｍ／ｈ）未満であるか否か
を判断する。
速度ＸＫｍ／ｈ（例えば７Ｋｍ／ｈ）未満であるか否か
を判断する。
■前記ステップ■及びステップ■においてＮＯの場合に
は、低温時ライン圧アンプフラグをクリアする。
は、低温時ライン圧アンプフラグをクリアする。
■前記ステップ■において、既に低温時ライン圧アンプ
状態でない場合には、油温が所定温度Ｙ’Ｃ（例えば１
０°Ｃ）未満であるか否かを判断する。
状態でない場合には、油温が所定温度Ｙ’Ｃ（例えば１
０°Ｃ）未満であるか否かを判断する。
■油温が所定温度Ｙ’Ｃ未満である場合には、車速が所
定速度ＺＫｍ／ｈ（例えば５Ｋｍ／ｈ）未満であるか否
かを判断する。
定速度ＺＫｍ／ｈ（例えば５Ｋｍ／ｈ）未満であるか否
かを判断する。
■前記ステップ■或いは前記ステップ■においてＹＥＳ
の場合には、低温時ライン圧アップフラグ及び低温時ラ
イン圧アップデータをセントする。
の場合には、低温時ライン圧アップフラグ及び低温時ラ
イン圧アップデータをセントする。
また、本発明において、特に問題となるＮからＤ或いは
ＮからＲだけに注目してライン圧をアップさせるため、
車速信号により、停止している場合のみライン圧制御を
行っている。これは、他の通常変速時にＮからＤ或いは
ＮからＲと同じようにライン圧をアップさせると、アン
プシフトした場合のショックが問題となるからであり、
それが問題とならない場合は、全車速領域においてライ
ン圧をアンプするようにしてもよい。
ＮからＲだけに注目してライン圧をアップさせるため、
車速信号により、停止している場合のみライン圧制御を
行っている。これは、他の通常変速時にＮからＤ或いは
ＮからＲと同じようにライン圧をアップさせると、アン
プシフトした場合のショックが問題となるからであり、
それが問題とならない場合は、全車速領域においてライ
ン圧をアンプするようにしてもよい。
このように構成することにより、第３図に示すように、
従来の場合、つまりライン圧をアップさせない場合は、
ＮからＤにシフトする際に一２０°Ｃ下で２．１秒を要
していたものが、本発明によれば、１．６Ｋｇ／ｃ−の
ライン圧アップにより、ライン圧を５．６ Ｋｇ／ｃｄ
とした場合、従来のものと同条件下で１．０５秒を要す
るのみである。
従来の場合、つまりライン圧をアップさせない場合は、
ＮからＤにシフトする際に一２０°Ｃ下で２．１秒を要
していたものが、本発明によれば、１．６Ｋｇ／ｃ−の
ライン圧アップにより、ライン圧を５．６ Ｋｇ／ｃｄ
とした場合、従来のものと同条件下で１．０５秒を要す
るのみである。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
第１図は本発明の実施例を示す電子制御式自動変速機の
制御装置の構成図、第２図は本発明の電子制御式自動変
速機の低油温時の摩擦係合要素の制御方法を示すフロー
チャート、第３図は低油温時の摩擦係合要素の係合遅れ
状態を示す図である。 ｌ・・・スロントルセンサ、２・・・車速センサ、３・
・・自動変速機の油温センサ、４・・・第１の変速用ソ
レノイド、５・・・第２の変速用ソレノイド、１０・・
・電子制御装置、１１・・・ＣＰＵ （中央処理装置）
、１２・・・ＲＯＭ、１３・・・ＲＡＭ、１４〜１６・
・・入力処理回路、】７・・・入力インタフェース回路
、１８・・・入出力インタフェース回路、１９・・・第
１の変速用ソレノイドの駆動回路、２０・・・第１の変
速用ソレノイドのモニタ回路、２１・・・第２の変速用
ソレノイドの駆動回路、２２・・・第２の変速用ソレノ
イドのモニタ回路、２３・・・油圧制御用ソレノイドの
駆動回路、３０・・・セカンダリバルブ、３１・・・プ
ライマリバルブ、３２・・・リリーフバルブ、３３・・
・ソレノイドモジュレータバルブ、３４・・・リニアソ
レノイドバルブ。 特許出願人 アイシン・エイ・ダブリュ株式会社代理人
弁理士 清 水 守 （外１名）第 図
制御装置の構成図、第２図は本発明の電子制御式自動変
速機の低油温時の摩擦係合要素の制御方法を示すフロー
チャート、第３図は低油温時の摩擦係合要素の係合遅れ
状態を示す図である。 ｌ・・・スロントルセンサ、２・・・車速センサ、３・
・・自動変速機の油温センサ、４・・・第１の変速用ソ
レノイド、５・・・第２の変速用ソレノイド、１０・・
・電子制御装置、１１・・・ＣＰＵ （中央処理装置）
、１２・・・ＲＯＭ、１３・・・ＲＡＭ、１４〜１６・
・・入力処理回路、】７・・・入力インタフェース回路
、１８・・・入出力インタフェース回路、１９・・・第
１の変速用ソレノイドの駆動回路、２０・・・第１の変
速用ソレノイドのモニタ回路、２１・・・第２の変速用
ソレノイドの駆動回路、２２・・・第２の変速用ソレノ
イドのモニタ回路、２３・・・油圧制御用ソレノイドの
駆動回路、３０・・・セカンダリバルブ、３１・・・プ
ライマリバルブ、３２・・・リリーフバルブ、３３・・
・ソレノイドモジュレータバルブ、３４・・・リニアソ
レノイドバルブ。 特許出願人 アイシン・エイ・ダブリュ株式会社代理人
弁理士 清 水 守 （外１名）第 図
Claims (2)
- （１）自動変速機の油温センサと、該油温センサからの
油温情報に基づいてライン圧を設定する手段と、該ライ
ン圧の制御により低油温時の摩擦係合要素の係合遅れを
防止する手段とを具備する電子制御式自動変速機。 - （２）自動変速機の油温センサからの情報を得て、該情
報に基づいてライン圧を設定し、該ライン圧の制御によ
り低油温時の摩擦係合要素の係合遅れを防止する電子制
御式自動変速機の低油温時の摩擦係合要素の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18960488A JPH0242251A (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 電子制御式自動変速機及びその低油温時の摩擦係合要素の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18960488A JPH0242251A (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 電子制御式自動変速機及びその低油温時の摩擦係合要素の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0242251A true JPH0242251A (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=16244092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18960488A Pending JPH0242251A (ja) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | 電子制御式自動変速機及びその低油温時の摩擦係合要素の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0242251A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0473457A (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-09 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機の液圧制御装置 |
| JPH05172231A (ja) * | 1991-07-31 | 1993-07-09 | Mitsubishi Motors Corp | 自動変速機の変速制御方法 |
| US6432019B1 (en) | 1999-09-30 | 2002-08-13 | Jatco Transtechnology Ltd. | Hydraulic circuit for toroidal continuous variable transmission |
| US6729987B2 (en) | 2001-07-31 | 2004-05-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Apparatus for controlling vehicle automatic transmission |
| US7003388B2 (en) | 2003-03-28 | 2006-02-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus and method for lock-up clutch of vehicle |
| US10197117B2 (en) | 2016-01-11 | 2019-02-05 | Cnh Industrial America Llc | Temperature-based clutch protection from centrifugal head pressure inhibiting clutch disengagement |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63140149A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Japan Autom Transmission Co Ltd | 自動変速機の油圧制御装置 |
-
1988
- 1988-07-30 JP JP18960488A patent/JPH0242251A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63140149A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Japan Autom Transmission Co Ltd | 自動変速機の油圧制御装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0473457A (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-09 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機の液圧制御装置 |
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| DE10047855B4 (de) * | 1999-09-30 | 2006-04-06 | Jatco Ltd, Fuji | Hydraulikkreis für stufenlose Toroidgetriebe |
| US6729987B2 (en) | 2001-07-31 | 2004-05-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Apparatus for controlling vehicle automatic transmission |
| US7003388B2 (en) | 2003-03-28 | 2006-02-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus and method for lock-up clutch of vehicle |
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