JPH0242199B2 - - Google Patents

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JPH0242199B2
JPH0242199B2 JP57164199A JP16419982A JPH0242199B2 JP H0242199 B2 JPH0242199 B2 JP H0242199B2 JP 57164199 A JP57164199 A JP 57164199A JP 16419982 A JP16419982 A JP 16419982A JP H0242199 B2 JPH0242199 B2 JP H0242199B2
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pawl
gear
push button
angular
angular position
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JP57164199A
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C21/00Producing acoustic time signals by electrical means
    • G04C21/16Producing acoustic time signals by electrical means producing the signals at adjustable fixed times

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、複数の状態をとり得る少なくとも1
つの機能を果たすアナログ時計であつて、 −当該機能の状態を表示するための装置と、 −フレームと、 −該フレームに対して第1と第2の軸方向位置を
とることのできる心軸と、 −前記フレームに旋回可能に枢着され、前記心棒
により駆動され、当該心棒が第1および第2の
軸方向位置をとるときに、それぞれ第1角度位
置および第2角度位置をとる部材と、 −歯車と該歯車に結合された可動インジケータと
を含む指示手段と、 ここで該指示手段は種々異なる角度位置をと
り、当該角度位置のそれぞれにおいて前記機能の
所定状態を表示するため、時計の外部から見るこ
とができるものであり、 −非動作位置をとり、手動操作により動作位置に
もたらすことのできるプツシユボタンと、 −前記部材およびプツシユボタンと結合され、作
用端を有する機構と、 ここで該機構は、前記部材がその第1角度位置
をとり、プツシユボタンがその動作位置にもたら
されたとき、前記作用端が作用を歯車に及ぼすよ
うにまた前記部材がその第2角度位置をとるとき
はたとえプツシユボタンを動作位置にもたらして
も、前記作用端が歯車に作用を及ぼさないように
構成されているものである、アナログ時計に関す
る。 特に、本発明による制御装置は、時計の複数の
機能を制御するために時計のフレームに対して複
数の軸方向位置をとることができる心棒と、フレ
ームに対し回動可能に枢着されて該心棒により駆
動される部材とを有する型の制御装置である。こ
のような制御装置は周知であり、多くの場合に、
心棒に取り付けられた摺動ピニオンを有しておつ
て、該ピニオンの位置が、一般に引出し片と称さ
れる第1の部材と、摺動ピニオンに作用する一般
に戻しばねと称される第2の部材との協働作用で
制御されている。摺動ピニオンもしくは歯車はそ
の位置に応じて、時計の異なつた機能の制御を可
能にするいろいろな要素に作用する。一般的に、
そして特に電気モータを有するアナログ時計の場
合には、これらの機能には時刻の設定と時間帯の
変更ならびにまた日付けおよび曜日の表示の修正
が含まれる。 時計がこれらの機能だけしか有しない場合に
は、使用者は単に時計の文字盤を見ることによつ
て機能が適切に制御されているか否かをチエツク
することができる。この機能が適切に制御されて
いるか否かは、指針の位置または日付円板あるい
は曜日円板の位置によつて使用者に表示される。
アナログ時計が例えばアラーム機能のような他の
機能を有する場合には、時計は本来的に、この機
能の状態の表示を可能にする要素を備えていな
い。この機能を実現するためには、アラーム機能
がオン状態にあるかあるいはオフ状態にあるか、
そしてアラーム機能がオン状態にある(セツトさ
れている)場合には、0時と12時との間のアラー
ム時間が選択されているかあるいはまた12時と24
時との間のアラーム時間が選択されているかを表
示することが可能でなければならない。デイジタ
ル表示式の時計の場合には、このような情報の使
用者に対する表示には何んら問題は生じない。と
言うのは、表示セル上に、使用者に対して選択さ
れた機能の状態、特にアラーム機能の状態を報知
する要素を設けることは容易であるからである。 アナログ表示式時計の場合における上記問題を
解決するために、本発明の第1番目の目的は、制
御される機能のうちの少なくとも1つの機能、特
にアラーム機能の状態の表示を可能にする時計の
機能、特にアラーム機能を制御するための装置を
提供することにある。 本発明の第2の目的は、できるだけ単純でかつ
信頼性が高く、しかも慣用の型の心棒および摺動
ピニオン制御装置と両立し得る制御装置を提供す
ることにある。 上の目的を達成するために本発明による制御装
置は、被制御機能の状態を表示するインジケータ
を駆動するために時計のフレームに接続されたア
ーバもしくは軸に回転自在に取付けられた伝動手
段、例えば歯車と、回動自在に取付けられて心棒
により駆動される部材、即ち引出し片と協働して
該部材により異なつた位置にされる機構であつて
歯車またはより一般的に言つて伝動手段と協働す
る作用端を有する機構と、非動作位置および動作
位置を有するプツシユ・ボタンとを備えている。 動作位置においては、プツシユ・ボタンは機構
と協働する。この機構により、プツシユ・ボタン
に対する作用で、心棒が予め定められた位置例え
ばアラーム制御位置にある場合には、上記歯車の
所与の角度の回転、より一般的には伝動手段の運
動が生ぜしめられる。心棒が他の位置にある時に
は、該機構の作用端は、上記歯車の回転即ち伝動
手段の運動を発生しない。 伝動手段はまた、心棒の位置により制御される
機能の状態を制御するためのアツセンブリをも制
御するようにするのが好ましい。 免も角も、本発明は単なる非限定的な例として
掲げた本発明の実施例に関する以下の説明から一
層明瞭に理解されよう。 以下の詳細の説明は特に、本出願人の
「Electronic watch with stepping motor and
alarm circuit(ステツプ・モータおよびアラーム
回路を備えた電子時計)」に関するヨーロツパ特
許出願第802009373号に記述されているモータに
より制御されかつアラーム機能を有するアナログ
表示時計の事例に関するものであるが、しかしな
がら、本発明の主題である制御装置は他の時計の
事例にも適応することが可能でありかつまたアラ
ーム機能以外の機能の状態を表示するのに適応可
能であることは勿論である。同様にして、アラー
ム時刻の設定は上記ヨーロツパ特許出願に開示さ
れている仕方とは異なつた仕方で行い得ることも
自明である。 第1図は、単純化した形態で本発明の好ましい
実施例による制御装置を示す。この制御装置は、
本質的に、時計のケースの側壁4に摺動可能に取
付けられた制御心棒2と、該心棒2によつて駆動
される引出し片6と、本質的に、一端に爪10が
取付けられているレバー8によつて構成される機
構と、該爪10と協働する歯車12とから構成さ
れている。歯車12は、歯車14と咬合し、そし
て該歯車14にはアラーム機能の状態を表示する
ための指示デイスクまたはインジケータ・デイス
ク16が取付けられている。歯車12および14
は、上記の機構と状態インジケータ16との間に
おける伝動手段を形成する。最後にプツシユ・ボ
タン18が、レバー8に作用してその位置を変更
すると共に該レバー8に関連の爪10の位置をも
変更することができるようになつている。 より詳細に述べると、既に良く知られているよ
うに、引出し片6は固定軸もしくはスピンドル6
aの周りに枢着されており、そして該引出し片6
のスタツド6bが制御心棒2の溝2aに係合す
る。このようにして、例えば3つの異なつた位置
をとることができる心棒2の軸方向の運動は引出
し片6の軸6aを中心としての回動に変換され、
他方心棒2の回動運動は引出し片6の位置に対し
ては何んら作用を有しない。 レバー8の第1の端には引出し片6の対応の孔
6cに係合するピン8aが担持されている。レバ
ー8の第2の端には爪10の対応の孔10aに係
合する第2のピン8bが設けられている。レバー
8の縁はプツシユ・ボタンの端18aが使用する
ことができる第1の支承表面8cと、戻しばね2
0の端20aが作用する第2の支承表面8dを有
している。ブレードもしくはストリツプの形態に
あるこの戻しばねは、例えばねじ20bおよび足
部20cによりムーブメントのフレームに固定さ
れている。戻しばね20の端20aは、実質的に
プツシユ・ボタン18の作用領域の反対側でレバ
ー8に作用するように配設されている。 孔10aを有する端とは反対側の端に、爪10
は、歯車12の歯12bと協働する作用端10b
を有している。爪10の中間領域にはピン10c
が設けられている。このピン10cは、支持片2
2によつて画定される摺動部24により並進運動
を案内される。摺動部24は、支持片22の縁2
2aおよび撓み性の舌を形成する該支持片の部分
22bによつて画定される。したがつてピン10
cは並進運動に際して摺動部24に従動するよう
に運動せしめられる。 第4図は、アラーム機能の状態を表示するデイ
スク16の可能な実施例を示す。このデイスク上
には、3つの指示AM、PMおよびOFFからなる
4つの同じ群が設けられており、これら3つの表
示AM、PMおよびOFFは、アラーム機能が表示
されている日の第1の部分に対応する時間(つま
り午前)に対してセツトされていること、アラー
ム機能が表示されている日の第2の部分に対応す
る時間(つまり午後)に対してセツトされている
こと、ならびにアラーム機能がオフ即ちセツトさ
れていないことの表示にそれぞれ対応する。デイ
スク16上に設けられている上記のような各種表
示記号は、時計の文字盤に形成されている窓26
の後ろ側で該窓26に沿つて移動する。 第1図を再び参照するに、爪10は、固定の軸
もしくはアーバ12aを中心に回動自在に取付け
られている歯車12と係合し得ることが判る。歯
車12は6つの歯12bを有しておつて、12個の
歯を有している歯車14と咬合う。なお歯車14
はデイスク16と共に回転するように固定されて
いる。したがつて明らかなように、歯車12に対
する爪10の各作用で、該歯車12は1回転の6
分の1ずつ前進せしめられる。その結果として、
歯車14は1回転の12分の1ずつ前進し、表示デ
イスクも同様に1回転の12分の1ずつ前進する。
その結果爪10の各作用で、デイスク16に記入
されている各文字記号と関連のセクタに対応する
角度だけ表示デイスクは前進せしめられることに
なる。歯車14はジヤンパ(爪)17によつて保
持される。 第2図は、制御心棒2がアラーム機能に対応す
る位置に在る時の制御装置の動作を図解する図で
ある。心棒の位置で、引出し片6したがつてまた
ピボツト・ピン8aの位置が固定される。プツシ
ユ・ボタン18が休止位置に在る場合、即ち伸長
位置に在る時には、レバー8の位置は、ピボツ
ト・ピン8aの位置と、レバーが戻しばね20に
よりプツシユ・ボタン18の作用端18aに偏倚
されるという事実によつて完全に画定される。そ
の結果、ピボツト・ピン8bの位置も完全に画定
される。その結果として、摺動部24におけるピ
ン10cの位置も同様に完全に画定される。した
がつて、爪10そして特に該爪の動作もしくは作
用端10bの位置が完全に画定される。第2図に
示されているように、端10bは歯車12の2つ
の連続した歯12b間に収容されるがしかしなが
ら該歯車12に対して作用を及ぼすことはない。
これらの非動作位置もしくは休止位置は第2図に
実線で示されている。 第3図は、制御心棒がアラーム位置にない場合
の制御装置の動作を図解する図である。機構のい
ろいろな部品の初期位置は実線で示されている。
この初期位置においては、レバー8は戻しばね2
0によつてプツシユ・ボタン18の端18aに対
し付勢された状態にある。心棒2の位置により、
ピボツト・ピン8aの位置は変更されている。し
たがつてまた爪10のピボツト・ピン8bの位置
も変更されている。ピン10cは摺動部24内に
係合した状態にあるので爪10の動作もしくは作
用端10bは、歯車12歯12b間に導入されな
い。 使用者がそこでプツシユ・ボタン18を押込む
と、レバー8はピン8aを中心に回動する。その
結果、爪10の作用端10bはさらに歯車12に
対して離間する方向に動かされる。したがつて、
プツシユ・ボタンの偏倚全体を通して爪は歯車1
2に作用することはない。その結果、機能状態イ
ンジケータもしくは表示円板の位置は変わらな
い。心棒2をアラーム機能に対応しない第3の位
置に設定した場合でも同じことが言える。異なる
のは、プツシユ・ボタン18に対する作用で、機
能状態インジケータが心棒の1つの位置に対して
1ステツプだけ回動せしめられることである。な
お、この位置はアラーム位置ではなく、時計の他
の機能の制御に対応する位置とすることができ
る。 今までは、制御装置の機械的動作だけについて
述べた。この機械的動作は、機能状態、特にアラ
ーム機能の状態の表示を可能にする。しかしなが
ら明らかなように、アラーム機能を制御するため
には、これら状態に対応する命令を時計に伝達し
なければならない。機能の状態に対するこの電気
的部分もしくは制御組立体について述べる前に、
先に引用したヨーロツパ特許出願に記述されてい
る時計に関し簡単に説明しておく。 この時計においては、アラーム時刻は、制御心
棒2がアラーム位置にある時に該制御心棒2の回
転によつて回転される歯車およびピニオンを介し
て導入もしくは設定される。検出装置は、指針を
アラーム時刻にする該指針の回転に対応するパル
ス数で補助計数器を増分する。この計数器の内容
は、補助メモリに装入することができる。この補
助メモリの内容は、時刻計数器の内容と比較さ
れ、これら2つの内容間に一致があると、アラー
ムはオフにセツトされる。しかしながら、アラー
ムがセツトされているかいないかを表わす情報を
導入したりかつまた12時前(AM)かまたは12時
後(PM)かに関する情報を導入する必要があ
る。さらにまた、アラームをオフに切換えること
ができなければならない。 これらいろいろな情報項目は、制御装置によつ
て処理されるパルスの形態で時計の制御回路に供
給される。第5図はムーブメントの後ろ側から制
御装置を示すもので、直ぐ上に述べた電気パルス
を処理するのに電気的接点が閉ざされる仕方、言
換えるならば状態制御アツセンブリが構成される
仕方をより明瞭に示す図である。 これら信号は時計の印刷回路の導電トラツク3
0,32および34とそれぞれ関連して設けられ
ている導電スタツドa,bおよびcに対する可動
接点の作用によつて処理されるものである。 スタツドbとの接触は直接、プツシユ・ボタン
18の作用下でレバー8により制御される。この
第1の接触は、時計のフレームに固定されている
ピン38に枢着されている部材36によつて行な
われる。この部材36は、電気接点を形成するア
ーム36aを有すると共に、摺動部40を画定す
るアーム36bを有している。レバー8に固定さ
れているスタツド42は摺動部40内で運動する
ように強いられる。このようにして、心棒の位置
に関係なく、プツシユ・ボタン18に対する作用
でレバー8は回動せしめられ、そしてスタツド4
2と摺動部40との間の協働作用で部材36はピ
ン38を中心に回動せしめられることが判る。こ
のようにして使用者がプツシユ・ボタン18を押
込むと、可動接点36aはスタツドbと接触する
ことになる。 スタツドaおよびcは、回動部材54および5
6の端に取付けられている接触ブレード50およ
び52と関連して設けられている。部材54およ
び56は、固定のピン58および60を中心に自
由に回動できるように取付けられている。これら
ピンの第2の端で、部材54および56にはそれ
ぞれ感触子もしくはフイーラ62および64が設
けられている。さらに、カム66が歯車12と共
に回転するように固定されている。このカムは、
軸もしくはアーバ12aによつて画定される回動
軸線と交差する直線に対して対称である。このカ
ムは2つの凹部66aを有している。戻しばね7
0および72は、部材54および56を、フイー
ラ62および64がカム66の輪郭もしくはプロ
フアイルと接触した状態に留まるように保持す
る。これら戻しばね70および72は、支持部材
74の1体部を形成している。支持部材74はね
じ76ならびに部材54および56のピボツト・
ピン58および60の延長部によりフレームに取
付けられている。フイーラ62または64がカム
66の凹部66a内に位置する時には、関連の接
触ブレード50または52は対応のスタツドaま
たはcと接触しない。他方これらフイーラが上記
の凹部と接触していない時には、対応の接触ブレ
ードが関連のスタツドaおよびcと接触する。 第1表は、第5a図に示すカム66の角度位置
の関数として、接点aおよびcの状態ならびにデ
イスク16によつて表示される情報を示す。
【表】 表において、θは、固定の方向OYとカムに関
連の凹部66aを通るOXとの間の角度である。
さらに、上表から明らかなように、接点は閉じら
れた状態で値「0」を発生する。カム66の輪郭
に形成されている凹部66aは、第1表が実際に
実行されるような角度で形成される。 上の説明から明らかなように、制御心棒がアラ
ーム位置にある時に使用者がプツシユ・ボタン1
8を押す都度、インジケータ16は1ステツプず
つ前進し、同時に対応の電気符号化信号が導電ト
ラツク30および34上に現われて時計の電子モ
ジユールを制御する。他方制御心棒が他の位置に
ある時には他の接点aおよびcには何んら作用が
生ぜず、接点bはプツシユ・ボタン18が押され
る都度閉じられる。接点a,bおよびcを閉成す
ることにより電気パルスが処理される仕方は先に
述べたヨーロツパ特許出願に記述されており、こ
の出願においてもこれら接点a,b,cは同じ参
照文字で示されている。したがつてここでこの電
気処理回路についてさらに述べる必要はないであ
ろう。さらにまた容易に理解されるように第5a
図および「上掲の表」と関連して述べた電気接点
の開成および閉成シーケンスは単に1つの例に過
ぎず、カムが機能の状態を表示する円板と同期し
ている限りにおいて、該カムを変更することによ
り他の多くのシーケンスも可能である。 当業者には明らかなように、他の型もしくは種
類の時計において、カムが電気的接点ではなく機
械的部材を制御するようにすることも可能であ
る。 さらに、ここで述べた特定の実施例においてレ
バー8および爪10によつて構成される機構の代
りに、同じ機能を果す他の機構を用い得ることも
自明である。必要なのは、この機構がプツシユ・
ボタンを操作しない時に少なくとも2つの主たる
位置、即ち機能状態を表示しなければならない位
置に引出し片6がある時の第1の位置と、引出し
片が他の位置にある時の1つまたは2つ以上の第
2の位置を占めるように適応されている動作もし
くは作用部を有することである。 第1の主位置は、プツシユ・ボタンを作動した
時に、機構が表示事項を変更するような位置でな
ければならない。他方第2の主位置は、プツシ
ユ・ボタンを作動した時に機構が表示事項を変更
しないような位置でなければならない。ここで詳
細に述べた実施例は簡単で信頼性があり操作が面
倒でない装置ではあるが、しかしながら本発明の
いろいろな他の変更例を当業者には容易に想到し
得るであろう。したがつて、本発明の範囲は特許
請求の範囲の記述以外で制限されるものではない
ことを付記しておく。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御装置の1実施例の簡略図
であつて、該制御装置のいろいろな機械的部分を
示す図、第2図は、心棒がアラーム機能の制御位
置にある時の機構の頂面図、第3図は、心棒が他
の位置にある時の同上の機構を示す図、第4図
は、アラーム機能の状態のインジケータを示す部
分図、第5図は制御装置に接続されたいろいろな
電気接点を示す部分底面図、第5a図は、状態イ
ンジケータと関連して設けられた電気接触制御カ
ムを示す図。 2……心棒、4……側壁、6……引出し片、8
……レバー、10……爪、12,14……歯車、
16……インジケータ、18……プツシユ・ボタ
ン、20,70,72……戻しばね、22……支
持片、24,40……摺動部、26……窓、3
0,32,34……導電トラツク、52……スタ
ツド、54,56……回動部材、38,58,6
0……ピン、62,64……フイーラ、66……
カム、50,52……ブレード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の状態をとり得る少なくとも1つの機能
    を果たすアナログ時計であつて、 −当該機能の状態を表示するための装置と、 −フレームと、 −該フレームに対して第1と第2の軸方向位置を
    とることのできる心軸2と、 −前記フレームに旋回可能に枢着され、前記心棒
    2により駆動され、当該心棒2が第1および第
    2の軸方向位置をとるときに、それぞれ第1角
    度位置および第2角度位置をとる部材6と、 −歯車12と該歯車12に結合された可動インジ
    ケータ16とを含む指示手段12,14,16
    と、 ここで該指示手段は種々異なる角度位置をと
    り、当該角度位置のそれぞれにおいて前記機能の
    所定状態を表示するため、時計の外部から可視可
    能であり、 −非動作位置をとり、手動操作により動作位置に
    もたらすことのできるプツシユボタン18と、 −前記部材6およびプツシユボタン18と結合さ
    れ、作用端10bを有する機構8,10と、 ここで該機構8,10は、前記部材6がその第
    1角度位置をとり、プツシユボタン18がその動
    作位置にもたらされたとき、前記作用端10が作
    用を歯車12に及ぼすように、また前記部材6が
    その第2角度位置をとるときはたとえプツシユボ
    タン18を動作位置にもたらしても、前記作用端
    10が歯車12に作用を及ぼさないように構成さ
    れているものである、アナログ時計において、 前記機構8,10は、 −前記部材6に関節的に結合された第1の端8a
    および第2の端8bを有する延伸要素8と、 −該要素8の第1端8aおよび第2端8bの間で
    プツシユボタン18の内部端に対して前記要素
    8の一部を駆動するばね手段20と、 −フレームに固定された摺動部24形成手段22
    と、 −前記要素8の第2端8bに関節的に結合した第
    1端10aと、前記機構8,10の作用端を形
    成する第2端10bと、第1端10aおよび第
    2端10bの間で突出し、前記摺動部24に係
    合するピン10cとを有する爪10とを備えて
    おり、 部材6、要素8、ばね手段20およびプツシユ
    ボタン18は、該部材6がその第1および第2角
    度位置をとるときに、該要素8がそれぞれ第1お
    よび第2縦方向位置をとり、かつ該要素8のそれ
    ぞれの縦方向位置においてプツシユボタン18が
    その非動作位置および動作位置をとるときに前記
    要素8はそれぞれ第1および第2角度位置をとる
    ように構成されており、 要素8、爪10、摺動部24形成部材22およ
    び歯車12は、該要素8がその第1および第2縦
    方向位置をとるときに、該爪10が要素8に対し
    てピン10cを中心に回転して第1および第2角
    度位置をそれぞれとり、かつ該爪10のそれぞれ
    の角度位置において前記要素8がその第1および
    第2角度をとるときに、当該爪10は第1および
    第2伝達位置を歯車12に対してとるように構成
    されており、 該爪10はその第1および第2伝達位置間で前
    記ピン10cにより摺動部24へ摺動するよう案
    内されており、 要素8、爪10、摺動部24形成部材22およ
    び歯車12は、該爪10がその第1角度位置にあ
    つて、その第2伝達位置にもたらされたときに、
    当該爪10の第2端10bが歯車12に係合し、
    インジケータ16にその1つの角度位置から別の
    角度位置への回転を生ぜしめ、かつ 前記爪10がその第2角度位置にあるときは、
    該爪10が第2伝達位置にもたらされても、当該
    爪10の第2端10bは歯車に係合しないように
    構成されていることを特徴とするアナログ時計。 2 機能の状態を制御するためのアセンブリ50
    〜76が設けられており、 該アセンブリは、フレームに固定されたスタツ
    ドa,cと、 歯車12と共に回転するためのカム66と、 該カム66に機械的に結合され、可動インジケ
    ータ16の少なくとも1つの角度位置において前
    記スタツドa,cと接触接続するための電気接点
    50,52とを有している特許請求の範囲第1項
    記載のアナログ時計。
JP57164199A 1981-09-23 1982-09-22 アナログ時計 Granted JPS5882182A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH612981A CH645772GA3 (ja) 1981-09-23 1981-09-23
CH6129/81-4 1981-09-23

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