JPH0241Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0241Y2 JPH0241Y2 JP7057985U JP7057985U JPH0241Y2 JP H0241 Y2 JPH0241 Y2 JP H0241Y2 JP 7057985 U JP7057985 U JP 7057985U JP 7057985 U JP7057985 U JP 7057985U JP H0241 Y2 JPH0241 Y2 JP H0241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear case
- rotary blade
- operating rod
- engine
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本考案は、エンジンの駆動で垂直面に回転する
回転刃によつて芝生の縁部の刈り込み作業を行な
うための縁刈機に係るものである。
回転刃によつて芝生の縁部の刈り込み作業を行な
うための縁刈機に係るものである。
(b) 従来技術および解決しようとする問題点
従来、この種の縁刈機は、操作杆の先端のギヤ
ーケースの１側に突出する回転軸に回転刃が固着
して回転し、このギヤーケースあるいはギヤーケ
ースに固着して回転刃を覆うカバーに、ギヤーケ
ースを地上に支えるための１個の車輪が設けられ
ていた。このため、ギヤーケースとともに回転刃
が左右に傾斜し易く不安定となり、縁刈り作業が
やりにくく、均一に行なわれなかつた。
ーケースの１側に突出する回転軸に回転刃が固着
して回転し、このギヤーケースあるいはギヤーケ
ースに固着して回転刃を覆うカバーに、ギヤーケ
ースを地上に支えるための１個の車輪が設けられ
ていた。このため、ギヤーケースとともに回転刃
が左右に傾斜し易く不安定となり、縁刈り作業が
やりにくく、均一に行なわれなかつた。
(c) 問題を解決するための手段および作用
本考案は、ギヤーケースの両側に水平方向に突
出する回転軸を設け、このギヤーケースの両側の
回転軸にそれぞれ相対的に回転自在に軸支されて
地上を転動する車輪を設け、このギヤーケースの
１側の回転軸の、車輪の外方位置に回転刃を固着
して設けたもので、適宜な間隔で並設された２個
の車輪で回転刃が地上に支持されるので、回転刃
が常に垂直面を保持して左右に倒れることがな
く、安定して作業を容易に行なうことができるも
のである。
出する回転軸を設け、このギヤーケースの両側の
回転軸にそれぞれ相対的に回転自在に軸支されて
地上を転動する車輪を設け、このギヤーケースの
１側の回転軸の、車輪の外方位置に回転刃を固着
して設けたもので、適宜な間隔で並設された２個
の車輪で回転刃が地上に支持されるので、回転刃
が常に垂直面を保持して左右に倒れることがな
く、安定して作業を容易に行なうことができるも
のである。
(d) 実施例
以下、図面により本考案の１実施例について詳
細な説明を行なう。
細な説明を行なう。
図において、管状の操作杆１の両端には、エン
ジン３とギヤーケース５とが固着している。操作
杆１の内部にエンジン３の動力をギヤーケース５
に伝達する伝動軸７が貫通している。操作杆１の
適宜位置には握り部９とハンドル１１が設けら
れ、ハンドル１１の端部には握り部１３が設けら
れている。ギヤーケース５の上端には操作杆１の
先端を係合する筒部１５が設けられ、筒部１５の
端部を軸方向に切り欠いた切欠部（図示せず）を
横切つて設けたねじ１７によつて操作杆１を筒部
１５に固定している。また筒部１５を貫通して螺
合するねじ１９によつて操作杆１を貫通して位置
決めされている。ギヤーケース５の内部には、ベ
ベルギヤー２１がベアリング２３を介して軸支さ
れ、ベベルギヤー２１のボス部２５には係合体２
７が螺合し、ベベルギヤー２１との間にベアリン
グ２３を挾持している。係合体２７には伝動軸７
の端部の角軸部２９が係合している。ギヤーケー
ス５には両側に水平方向に回転軸３１が突出して
設けられ、ベアリング３３，３３によつて回転自
在に軸支され、ベベルギヤー２１と係合するベベ
ルギヤー３５が固着されている。ギヤーケース５
の両側の回転軸３１には、それぞれ車輪３７，３
７がベアリング３９を介して回転軸３１と相対的
に回転自在に軸支され、地上を転動自在に設けら
れている。ギヤーケース５の右側の回転軸３１の
端部には回転刃４１が座金４３，４３を介してナ
ツト４５によつて固定されている。回転刃４１の
外周および内側面を覆つてカバー４７が設けら
れ、ブラケツト４８を介してギヤーケース５の筒
部１５にボルト４９によつて固定されている。カ
バー４７の下縁部には、ガイド板５１が長孔５３
を介してボルト５５によつて上下位置を調節自在
に固着している。
ジン３とギヤーケース５とが固着している。操作
杆１の内部にエンジン３の動力をギヤーケース５
に伝達する伝動軸７が貫通している。操作杆１の
適宜位置には握り部９とハンドル１１が設けら
れ、ハンドル１１の端部には握り部１３が設けら
れている。ギヤーケース５の上端には操作杆１の
先端を係合する筒部１５が設けられ、筒部１５の
端部を軸方向に切り欠いた切欠部（図示せず）を
横切つて設けたねじ１７によつて操作杆１を筒部
１５に固定している。また筒部１５を貫通して螺
合するねじ１９によつて操作杆１を貫通して位置
決めされている。ギヤーケース５の内部には、ベ
ベルギヤー２１がベアリング２３を介して軸支さ
れ、ベベルギヤー２１のボス部２５には係合体２
７が螺合し、ベベルギヤー２１との間にベアリン
グ２３を挾持している。係合体２７には伝動軸７
の端部の角軸部２９が係合している。ギヤーケー
ス５には両側に水平方向に回転軸３１が突出して
設けられ、ベアリング３３，３３によつて回転自
在に軸支され、ベベルギヤー２１と係合するベベ
ルギヤー３５が固着されている。ギヤーケース５
の両側の回転軸３１には、それぞれ車輪３７，３
７がベアリング３９を介して回転軸３１と相対的
に回転自在に軸支され、地上を転動自在に設けら
れている。ギヤーケース５の右側の回転軸３１の
端部には回転刃４１が座金４３，４３を介してナ
ツト４５によつて固定されている。回転刃４１の
外周および内側面を覆つてカバー４７が設けら
れ、ブラケツト４８を介してギヤーケース５の筒
部１５にボルト４９によつて固定されている。カ
バー４７の下縁部には、ガイド板５１が長孔５３
を介してボルト５５によつて上下位置を調節自在
に固着している。
以上の実施例において、エンジン３の動力は伝
動軸７、ベベルギヤー２１，３５、回転軸３１を
経て回転刃４１を回転せしめる。作業者は握り部
９，１３を両手で把持し、ガイド板５１を芝生の
縁部のコンクリート等の壁に当接して案内させ、
回転する回転刃４１によつて、縁刈り作業を行な
うものである。ギヤーケース５は２個の車輪３
７，３７によつて支持されているので、回転刃４
１が左右に傾くことがなく、縁刈り作業を容易
に、かつ安全して行なうことができるものであ
る。
動軸７、ベベルギヤー２１，３５、回転軸３１を
経て回転刃４１を回転せしめる。作業者は握り部
９，１３を両手で把持し、ガイド板５１を芝生の
縁部のコンクリート等の壁に当接して案内させ、
回転する回転刃４１によつて、縁刈り作業を行な
うものである。ギヤーケース５は２個の車輪３
７，３７によつて支持されているので、回転刃４
１が左右に傾くことがなく、縁刈り作業を容易
に、かつ安全して行なうことができるものであ
る。
(e) 考案の効果
本考案は請求の範囲に記載のとおりの構成であ
るから、回転刃が左右に傾くことがなく、安定し
て作業を行なうことができ、均一に芝生の縁刈り
することができるものである。
るから、回転刃が左右に傾くことがなく、安定し
て作業を行なうことができ、均一に芝生の縁刈り
することができるものである。
なお、エンジンを作業者が背負つて、エンジン
と操作杆とを可撓伝動軸によつて連結した背負式
の縁刈機においても本考案は実施しうるものであ
る。
と操作杆とを可撓伝動軸によつて連結した背負式
の縁刈機においても本考案は実施しうるものであ
る。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
第１図は本考案の１実施例の斜視説明図、第２
図は要部の正断面図である。 １……操作杆、３……エンジン、５……ギヤー
ケース、３１……回転軸、３７……車輪、４１…
…回転刃。
図は要部の正断面図である。 １……操作杆、３……エンジン、５……ギヤー
ケース、３１……回転軸、３７……車輪、４１…
…回転刃。
Claims (1)
- 操作杆１の１端に固着するギヤーケース５の両
側に水平方向に突出して、エンジン３の駆動で回
転する回転軸３１を設け、前記ギヤーケース５の
両側方に、それぞれ前記回転軸３１に相対的に回
転自在に軸支されて地上を転動する車輪３７，３
７を設け、前記ギヤーケース５の１側の回転軸
の、前記車輪３７の外方位置に回転刃４１を固着
して設けたことを特徴とする縁刈機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7057985U JPH0241Y2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7057985U JPH0241Y2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61186332U JPS61186332U (ja) | 1986-11-20 |
| JPH0241Y2 true JPH0241Y2 (ja) | 1990-01-05 |
Family
ID=30607285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7057985U Expired JPH0241Y2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0241Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0644342Y2 (ja) * | 1988-06-15 | 1994-11-16 | タナカ工業株式会社 | 手持型芝生縁切機 |
-
1985
- 1985-05-15 JP JP7057985U patent/JPH0241Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61186332U (ja) | 1986-11-20 |
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