JPH0241476Y2 - - Google Patents

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JPH0241476Y2
JPH0241476Y2 JP1983115127U JP11512783U JPH0241476Y2 JP H0241476 Y2 JPH0241476 Y2 JP H0241476Y2 JP 1983115127 U JP1983115127 U JP 1983115127U JP 11512783 U JP11512783 U JP 11512783U JP H0241476 Y2 JPH0241476 Y2 JP H0241476Y2
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JP
Japan
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circuit
microcomputer
power supply
output
level
Prior art date
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JP1983115127U
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JPS6027254U (ja
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、燃焼制御回路、特にマイクロコンピ
ユータを使用して燃焼制御を行なう際にマイクロ
コンピユータの異常を表示する燃焼制御回路に関
する。
(従来の技術) マイクロコンピユータを用いてガス燃焼制御を
行なう場合には、炎の存在を確認しながらフエイ
ルセイフ動作をさせている。しかしながら、例え
ば炎の存否を確実に検知できたとしても、その他
の異常に対してまでは、何らの手立てもなされて
いない。即ち、マイクロコンピユータにはノイズ
または昇温等に起因した暴走等も考えられるため
に、これらについても何らかの対策を考慮しなけ
ればならない。
そこで出願人は第1図に示される安全回路を実
願昭58−74667号として先に提案した。そして第
1図に示される全体動作の概略は次の通りであ
る。即ち、炎検知回路1は炎があるとき「L」レ
ベル、炎がないとき「H」レベルを出力し、マイ
クロコンピユータ2にリセツトをかけたときは全
てのポートが「H」レベルとなるように構成さ
れ、またマイクロコンピユータ2のリセツト対象
RSTは「L」レベル入力となつたときに、リセ
ツトがかかるように設定されている。先ず、電源
投入時は炎が存在しないために炎検知回路1から
は「H」レベル、マイクロコンピユータ2はリセ
ツト状態にあるため出力ポートP0は「H」レベ
ル、更に電源投入所期は分圧点の電位上昇が小
さいために「L」レベルであるため、論理回路6
の出力は「L」レベルとなつて、マイクロコンピ
ユータ2のリセツト端子及び単安定マルチ
3のリセツト端子に入力される。この状態はマ
イクロコンピユータ2がリセツト状態であるた
め、各出力ポートP0,P1,P2は前記した通り
夫々「H」レベル、また単安定マルチ3もリセツ
ト状態であつて、出力Qは「L」レベルとなる。
そこでインバータ10の出力は「H」レベルとな
つて、スイツチングトランジスタTR1はオフと
なり、その結果ガス元弁の励磁コイルGV1、ガ
ス補助弁の励磁コイルGV2及び点火コイルGV
3ともに付勢されない。
次に所定時間の経過によつて分圧点の電位が
上昇し、これが論理回路5のスレツシユホールド
点を越えると論理回路5の出力は「L」レベルに
反転し、その結果、論理回路6の出力は「H」レ
ベルとなつて、マイクロコンピユータ2はプログ
ラムの実行を開始する。
まお、単安定マルチ3にはコンデンサCt、抵
抗Rtが接続され、マイクロコンピユータ2の出
力ポートPAからのトリガーパルスが入力された
場合にCt,Rtによつて決められた時定数だけ遅
れた出力信号を導出するようになつている。した
がつてプログラム内に予め決められた1パルス出
力するサブルーチンを用意し、それをコールする
ことによつて一定時間毎に分布しておけば、マイ
クロコンピユータシステムが正常に動作している
限り、単安定マルチ3を連続動作出力とすること
ができ、インバータ10の出力を「L」レベルに
維持でき、その結果スイツチングトランジスタ
TR1をオンし、前記各励磁コイルGV1,GV2
及びGV3が付勢できる。
なお、運転状態において電源ランプLED1及
び燃焼ランプLED2ともに点灯する。
(考案が解決しようとする課題) 以上説明した既提案になる装置は、単安定マル
チを言わば暴走検知用のウオツチ・ドツグ・タイ
マとして利用し、異常時に電源をオフしようとす
るものであり、ウオツチ・ドツグ・タイマの動作
時には、使用者に対して何らの異常表示もなされ
ていない。
また、異常ランプを新たに設けること自体は極
めて容易であるが、例えば被燃焼機器である給湯
器と、コントローラ間のケーブル線の増加は信頼
性の低下をきたすのみではなく、コスト的にもか
なりの問題がある。
本考案は上記問題点を解決するためになされた
ものであり、僅かな回路変更のみにより、異常表
示が可能な燃焼制御回路を提供することを目的と
している。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案では炎検知回
路による炎の存在を確認してガス元弁の開閉制御
を行なうマイクロコンピユータを利用した燃焼制
御回路において、マイクロコンピユータが正常動
作状態にあるとき連続出力を導出する単安定マル
チと、前記単安定マルチの出力によつてオン・オ
フ制御される電源回路と、前記電源回路の付勢状
態を表示する電源ランプと、前記電源ランプ回路
を側路しマイクロコンピユータからの異常処理プ
ログラムに応動して異常の内容に応じオン・オフ
信号を表示できるスイツチング回路とから構成し
た。
(作用) 正常動作をしている場合は、制御プログラム中
にある所定時間毎のパルスにより、単安定マルチ
の出力を「H」状態に維持して、スイツチングト
ランジスタをオンし、電源ランプをオンしてい
る。また、マイクロコンピユータが異常となる
と、点滅処理プログラムからの出力により電源ラ
ンプ回路と並列に設けたスイツチング回路をオ
ン・オフして電源ランプを点滅する。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。第2図
は本考案による燃焼制御回路の一実施例構成図で
ある。第2図において第1図と同一符号は第1図
に示されるものと同一機能を有するものである。
したがつて本実施例では差異部分についてのみ説
明する。
第2図において、スイツチングトランジスタ
TR1のコレクタはダイオードD1を介して電源
ランプLED1及び燃焼ランプLED2に接続され、
電源ランプの他端は接地し、また燃焼ランプの他
端はインバータ7の出力端に接続される。トラン
ジスタTR2はベースを後述するマイクロコンピ
ユータのポートPBに、またエミツタを接地し、
更にコレクタはトランジスタTR3のベースに接
続される。一方、トランジスタTR3のベースと
エミツタとは抵抗R7で接続してこの接続点を電
源Eに接続し、またコレクタはダイオードD1の
出力側に接続される。即ち、トランジスタTR2
及びTR3からなる、いわゆる短絡回路によつて
電源ランプLED1を点滅させるよう構成されて
いる。なお、マイクロコンピユータのポートPB
は異常時の出力端子であつて、この場合はプログ
ラムが異常処理ルーチン内に点滅処理プログラム
を書くことによつて、トランジスタTR2をオ
ン・オフ制御可能となる。その他の構成は第1図
と同様である。
次に動作を説明する。先ず始動時及び運転時の
動作は上記した第1図の動作と同様である。した
がつてリセツト時においては全てのポートは
「H」レベルとなり、しかも単安定マルチ(ウオ
ツチ・ドツグ・タイマ)3は「L」レベルである
ため、インバータ10の出力は「H」レベルとな
り、したがつてスイツチングトランジスタTR1
はオフとなつて、燃焼ランプLED2及び電源ラ
ンプLED1はともに消灯する。次にマイクロコ
ンピユータのリセツトが終了して順調な動作が開
始されると、単安定マルチ3の出力は「H」レベ
ルとなり、インバータ10の出力は「L」レベル
になつてスイツチングトランジスタTR1はオン
し、電源E→スイツチングトランジスタTR1→
ダイオードD1の回路を介して電源ランプLED
1は点灯する。そしてマイクロコンピユータより
燃焼命令があるとポートP0は「H」レベルとな
り、インバータ7の出力は「L」レベルなつてガ
ス元弁の励磁コイルGV1を付勢し、ダイオード
D1を介して燃焼ランプLED2を点灯する。こ
れまでが始動から燃焼までの一連の動作である。
次に異常が発生すると既に説明した如く、単安
定マルチ(ウオツチ・ドツグ・タイマ)3の出力
は「L」レベルとなり、インバータ10の出力が
「H」レベルとなつて、スイツチングトランジス
タTR1はオフとする。この際ポートP0は「L」
レベルとなつてインバータ7の出力は「H」レベ
ルとし、ガス元弁の励磁コイルGV1の付勢を解
いて燃焼ランプLED2を消灯する。この場合の
プログラムは異常処理ルーチンを開始するため前
記した如く、ポートPBからの点滅処理プログラ
ムによつてトランジスタTR2を制御し、したが
つてトランジスタTR2,TR3の回路によつて、
電源ランプLED1がオン・オフされて点滅を開
始する。
[考案の効果] 以上説明した如く、本考案によれば電源ランプ
回路に対して側路を設け、マイクロコンピユータ
の異常時に点滅処理プログラムを出力することに
より、電源ランプ回路をオン・オフせしめるよう
構成したので、給湯器とコントローラ間にケーブ
ルサの増加をすることなく、僅かな回路変更のみ
で電源ランプの点滅が可能となり、しかも電源ラ
ンプを異常表示ランプと兼用することの可能な燃
焼制御回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は出願人が先に提案した燃焼制御回路
図、第2図は本考案による燃焼制御回路の一実施
例構成図である。 1……炎検知回路、2……マイクロコンピユー
タ、3……単安定マルチ(ウオツチ・ドツグ・タ
イマ)、4〜10……論理回路、GV1……ガス
元弁の励磁回路、GV2……ガス補助の励磁回
路、GV3……点火コイルの励磁回路、TR1〜
TR3……トランジスタ、LED1……電源ラン
プ、LED2……燃焼ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 炎検知回路による炎の存在を確認してガス元弁
    の開閉制御を行なうマイクロコンピユータを利用
    した燃焼制御回路において、マイクロコンピユー
    タが正常動作状態にあるとき連続出力を導出する
    単安定マルチと、前記単安定マルチの出力によつ
    てオン・オフ制御される電源回路と、前記電源回
    路の付勢状態を表示する電源ランプと、前記電源
    ランプ回路を側路しマイクロコンピユータからの
    異常処理プログラムに応動して異常の内容に応じ
    オン・オフ信号を表示できるスイツチング回路を
    備えたことを特徴とする燃焼制御回路。
JP11512783U 1983-07-26 1983-07-26 燃焼制御回路 Granted JPS6027254U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11512783U JPS6027254U (ja) 1983-07-26 1983-07-26 燃焼制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11512783U JPS6027254U (ja) 1983-07-26 1983-07-26 燃焼制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6027254U JPS6027254U (ja) 1985-02-23
JPH0241476Y2 true JPH0241476Y2 (ja) 1990-11-05

Family

ID=30265868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11512783U Granted JPS6027254U (ja) 1983-07-26 1983-07-26 燃焼制御回路

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5780574A (en) * 1980-11-06 1982-05-20 British Gas Corp Control circuit and fuel burner incorporating thereof
JPS57117083A (en) * 1981-01-13 1982-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Display circuit for combustor
JPS5871555A (ja) * 1981-10-06 1983-04-28 パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト・フユ−ル・エレクトリツシエ・グリユ−ラムペン・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 片側口金を有する低圧放電灯およびその製法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5871555A (ja) * 1981-10-06 1983-04-28 パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト・フユ−ル・エレクトリツシエ・グリユ−ラムペン・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 片側口金を有する低圧放電灯およびその製法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6027254U (ja) 1985-02-23

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