JPH024077Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH024077Y2 JPH024077Y2 JP1986163690U JP16369086U JPH024077Y2 JP H024077 Y2 JPH024077 Y2 JP H024077Y2 JP 1986163690 U JP1986163690 U JP 1986163690U JP 16369086 U JP16369086 U JP 16369086U JP H024077 Y2 JPH024077 Y2 JP H024077Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- container
- wall portion
- outer peripheral
- plastic film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 27
- 235000015243 ice cream Nutrition 0.000 claims description 15
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 7
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims description 7
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 206010015946 Eye irritation Diseases 0.000 description 1
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 231100000013 eye irritation Toxicity 0.000 description 1
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はアイスクリームを充填したコーンの取
出しを容易とすると共に、収容物の形崩れを防止
し、かつ外部より収容物を透視可能としたアイス
クリーム包装用容器に関するものである。
出しを容易とすると共に、収容物の形崩れを防止
し、かつ外部より収容物を透視可能としたアイス
クリーム包装用容器に関するものである。
（従来の技術）
従来アイスクリーム用容器に関しては、本考案
と同一出願人による実願昭58−85675号（実開昭
59−188887号）がある。
と同一出願人による実願昭58−85675号（実開昭
59−188887号）がある。
（考案の解決しようとする問題点）
本考案は前記の考案の改良によるもので、アイ
スクリームを充填したコーンの取出しを更に容易
とすると共に、運搬又は保管時の形崩れを防止
し、かつ収容するアイスクリームの種類や上部表
面にチヨコレート等を盛り付けたデコレーシヨン
アイスクリーム等を容器外より透視可能とし、商
品の高級化をはかり、消費者の購買意欲を高める
等の問題点を解決することを目的としたものであ
る。
スクリームを充填したコーンの取出しを更に容易
とすると共に、運搬又は保管時の形崩れを防止
し、かつ収容するアイスクリームの種類や上部表
面にチヨコレート等を盛り付けたデコレーシヨン
アイスクリーム等を容器外より透視可能とし、商
品の高級化をはかり、消費者の購買意欲を高める
等の問題点を解決することを目的としたものであ
る。
（問題点を解決するための手段）
本考案は前記の問題点を解決するもので、その
構成を図面によつて説明すると、紙製で内部を上
方が開口するコーン挿嵌用中空部１とした倒立円
錐形状の内側容器体２を、その上部外周面３が、
該内側容器体２と略同一傾斜角を有する截頭倒立
円錐筒状で、上端周縁部を外向状のフランジ部４
とし、その下面５の複数箇所（図は４箇所の場合
を示す）に適形状で同一高さの突起片部６，６…
…を円周方向に等間隔をへだてゝ膨出するか、
（第３図及び第４図参照）、又は該フランジ部４の
下面５に円周方向に適高さでリブ状の環状突起部
７を膨出した（第５図及び第６図参照）、透明プ
ラスチツクフイルム製の上部内側筒体８の下端部
内周面９に接面する如く挿脱自在に挿嵌保持す
る。
構成を図面によつて説明すると、紙製で内部を上
方が開口するコーン挿嵌用中空部１とした倒立円
錐形状の内側容器体２を、その上部外周面３が、
該内側容器体２と略同一傾斜角を有する截頭倒立
円錐筒状で、上端周縁部を外向状のフランジ部４
とし、その下面５の複数箇所（図は４箇所の場合
を示す）に適形状で同一高さの突起片部６，６…
…を円周方向に等間隔をへだてゝ膨出するか、
（第３図及び第４図参照）、又は該フランジ部４の
下面５に円周方向に適高さでリブ状の環状突起部
７を膨出した（第５図及び第６図参照）、透明プ
ラスチツクフイルム製の上部内側筒体８の下端部
内周面９に接面する如く挿脱自在に挿嵌保持す
る。
内部を上方が開口する内側容器収容中空部１０
とした倒立円錐形状で、上端周縁部を外向状のフ
ランジ部１１とする共に、その外側周縁部を下方
に屈曲して容器上部外側周壁１２とした透明プラ
スチツクフイルム製の外側容器体１３は、該容器
体１３の内側収容中空部１０内に、前記の内側容
器体２を挿嵌保持した上部内側筒体８を、外側容
器体１３のフランジ部１１の上面１４が、上部内
側筒体８のフランジ部４の下面５に設けた突起片
部６，６……の頂部１５，１５……又は環状突起
部７の頂部稜線１６に接する如く挿脱自在に挿入
し、フランジ部４とフランジ部１１間に突起片部
６又は環状突起部７の高さに相当する間隙ｔを形
成する。周縁部を下方に屈曲して蓋体外側周壁部
１７とし、その下端周壁部を内方に弧状に弯曲し
て係止壁部１８とした透明プラスチツクフイルム
製の蓋体１９は、蓋上壁部２０の外周縁部の下面
２１が、上部内側筒体８のフランジ部４の上面２
２に接面し、蓋体１９の蓋体外側周壁部１７が外
側容器体１３の容器上部外側周壁部１２をカバー
し、該周壁部１２の下端周縁に蓋体１９の係止壁
部１８を着脱自在に嵌着して蓋体１９により外側
容器体１３を被蓋し本考案のアイスクリーム用包
装容器Ａを構成するものである。
とした倒立円錐形状で、上端周縁部を外向状のフ
ランジ部１１とする共に、その外側周縁部を下方
に屈曲して容器上部外側周壁１２とした透明プラ
スチツクフイルム製の外側容器体１３は、該容器
体１３の内側収容中空部１０内に、前記の内側容
器体２を挿嵌保持した上部内側筒体８を、外側容
器体１３のフランジ部１１の上面１４が、上部内
側筒体８のフランジ部４の下面５に設けた突起片
部６，６……の頂部１５，１５……又は環状突起
部７の頂部稜線１６に接する如く挿脱自在に挿入
し、フランジ部４とフランジ部１１間に突起片部
６又は環状突起部７の高さに相当する間隙ｔを形
成する。周縁部を下方に屈曲して蓋体外側周壁部
１７とし、その下端周壁部を内方に弧状に弯曲し
て係止壁部１８とした透明プラスチツクフイルム
製の蓋体１９は、蓋上壁部２０の外周縁部の下面
２１が、上部内側筒体８のフランジ部４の上面２
２に接面し、蓋体１９の蓋体外側周壁部１７が外
側容器体１３の容器上部外側周壁部１２をカバー
し、該周壁部１２の下端周縁に蓋体１９の係止壁
部１８を着脱自在に嵌着して蓋体１９により外側
容器体１３を被蓋し本考案のアイスクリーム用包
装容器Ａを構成するものである。
（作用）
次に本考案の作用を説明すると、アイスクリー
ムＢを充填したコーンＣを、内側容器体２のコー
ン挿嵌用中空部１内に収納し、これを内側容器体
２の上部外周面３が上部内側筒体８の下端部内周
面９に接面する状態で上部内側筒体８内に挿嵌保
持する。上部内側筒体８内に挿嵌保持した内側容
器体２を、外側容器体１３の内側容器収納中空部
１０内に、該容器体１３のフランジ部１１の上面
１４が上部内側筒体８のフランジ部４に設けた突
起片部６，６……の頂部１５，１５……又は環状
突起部７の頂部稜線１６に接し、フランジ部４と
１１間に間隙ｔを形成する如く挿入し、上部内側
筒体８の上方より蓋体１９を押圧すれば、蓋体１
９の係止壁部１８は、外側容器体１３の容器上部
外側周壁部１２に圧接して外方に押圧されて外側
周壁部１７が押し拡げられ、係止壁部１８が容器
上部外側周壁部１２を通過した時、蓋体１９の外
側周壁部１７は原形に復帰し、係止壁部１８が容
器上部外側周壁部１２の下端周縁に係着して外側
容器体１３に蓋体１９が定着被蓋する。
ムＢを充填したコーンＣを、内側容器体２のコー
ン挿嵌用中空部１内に収納し、これを内側容器体
２の上部外周面３が上部内側筒体８の下端部内周
面９に接面する状態で上部内側筒体８内に挿嵌保
持する。上部内側筒体８内に挿嵌保持した内側容
器体２を、外側容器体１３の内側容器収納中空部
１０内に、該容器体１３のフランジ部１１の上面
１４が上部内側筒体８のフランジ部４に設けた突
起片部６，６……の頂部１５，１５……又は環状
突起部７の頂部稜線１６に接し、フランジ部４と
１１間に間隙ｔを形成する如く挿入し、上部内側
筒体８の上方より蓋体１９を押圧すれば、蓋体１
９の係止壁部１８は、外側容器体１３の容器上部
外側周壁部１２に圧接して外方に押圧されて外側
周壁部１７が押し拡げられ、係止壁部１８が容器
上部外側周壁部１２を通過した時、蓋体１９の外
側周壁部１７は原形に復帰し、係止壁部１８が容
器上部外側周壁部１２の下端周縁に係着して外側
容器体１３に蓋体１９が定着被蓋する。
尚アイスクリームＢを食する場合は一方の手で
外側容器体１３を手に持つて他方の手で蓋体１９
を取り外し、外側容器体１３を持つたまゝ他方の
手の指先を外側容器体１３のフランジ部１１と、
上部内側筒体８のフランジ部４間の間隙ｔに入れ
て上部内側筒体８と共に、アイスクリームＢを収
容した内側容器体２を上方に取り出し、上部内側
筒体８を下方に抜き取つて、内側容器体２を上方
より適当に破りながら遂次コーンＣと共にアイス
クリームＢを食するものである。
外側容器体１３を手に持つて他方の手で蓋体１９
を取り外し、外側容器体１３を持つたまゝ他方の
手の指先を外側容器体１３のフランジ部１１と、
上部内側筒体８のフランジ部４間の間隙ｔに入れ
て上部内側筒体８と共に、アイスクリームＢを収
容した内側容器体２を上方に取り出し、上部内側
筒体８を下方に抜き取つて、内側容器体２を上方
より適当に破りながら遂次コーンＣと共にアイス
クリームＢを食するものである。
（効果）
本考案は商品の外周全面が透明プラスチツクフ
イルム製の外側容器体と蓋体により密封されるの
で収容したアイスクリームが外気による湿気、臭
気から完全に隔離されて保護されるので目べりや
品質が低下する虞れは皆無であり、かつ収容する
アイスクリームの種類やチヨコレート等の盛付に
よるデコレーシヨンが外部より透視可能であるか
ら高級アイスクリームのイメージを高めることが
出来ると共に、外側容器体にカバーされることに
より運搬中又は保管中に紙製の内側容器体が押し
潰されて外観を損ない商品価値を低下する等の事
故が防止される。
イルム製の外側容器体と蓋体により密封されるの
で収容したアイスクリームが外気による湿気、臭
気から完全に隔離されて保護されるので目べりや
品質が低下する虞れは皆無であり、かつ収容する
アイスクリームの種類やチヨコレート等の盛付に
よるデコレーシヨンが外部より透視可能であるか
ら高級アイスクリームのイメージを高めることが
出来ると共に、外側容器体にカバーされることに
より運搬中又は保管中に紙製の内側容器体が押し
潰されて外観を損ない商品価値を低下する等の事
故が防止される。
又外側容器体より収容物の取り出しは、外側容
器体と上部内側筒体が接触するフランジ部に間隙
を設けることにより極めて簡単かつ容易に行える
等の優れた実用的効果を有するものである。
器体と上部内側筒体が接触するフランジ部に間隙
を設けることにより極めて簡単かつ容易に行える
等の優れた実用的効果を有するものである。
第１図は本考案の縦断面図、第２図は第１図の
Ｘ部拡大図、第３図、第４図は夫々本考案の上部
内側筒体の一部断面を表わす正面図及び底面図、
第５図、第６図は夫々本考案の一実施例による上
部内側筒体の一部断面を表わす正面図及び底面図
である。 １……コーン挿嵌用中空部、２……内側容器
体、３……上部外周面、４……フランジ部、５…
…フランジ部下面、６……突起片部、７……環状
突起部、８……上部内側筒体、９……下端部内周
面、１１……フランジ部、１２……容器上部外側
周壁部、１３……外側容器体、１４……フランジ
部、１５……頂部、１６……頂部稜線、１７……
蓋体外側周壁部、１８……係止壁部、１９……蓋
体、ｔ……間隙。
Ｘ部拡大図、第３図、第４図は夫々本考案の上部
内側筒体の一部断面を表わす正面図及び底面図、
第５図、第６図は夫々本考案の一実施例による上
部内側筒体の一部断面を表わす正面図及び底面図
である。 １……コーン挿嵌用中空部、２……内側容器
体、３……上部外周面、４……フランジ部、５…
…フランジ部下面、６……突起片部、７……環状
突起部、８……上部内側筒体、９……下端部内周
面、１１……フランジ部、１２……容器上部外側
周壁部、１３……外側容器体、１４……フランジ
部、１５……頂部、１６……頂部稜線、１７……
蓋体外側周壁部、１８……係止壁部、１９……蓋
体、ｔ……間隙。
Claims (1)
- 内部を上方が開口するコーン挿嵌用中空部１と
した倒立円錐形状の紙製内側容器体２を、その上
部外周面３が、該内側容器体２と同一傾斜角を有
する截頭倒立円錐筒状で上端周縁部を外向状フラ
ンジ部４とし、その下面５に複数の突起片部６，
６……を円周方向に等間隔をへだてゝ膨出する
か、又は環状突起部７を膨出した透明プラスチツ
クフイルム製の上部内側筒体８の下端部内周面９
に接面する如く挿嵌保持し、これを倒立円錐形状
で上端周縁部を外向状フランジ部１１とし、その
外周縁を下方に折曲げて容器上部外側周壁部１２
とした透明プラスチツクフイルム製の外側容器体
１３内に、該フランジ１１の上面１４が、前記上
部内側筒体８のフランジ部４に設けた突起片部
６，６……の頂点１５，１５……又は環状突起部
７の頂部稜線１６に接してフランジ部４，１１間
に間隙ｔを有する如く挿脱自在に挿入し、その上
部を、周縁部を下方に屈曲して蓋体外側周壁部１
７とし、その下端周壁部を内方に弧状に弯曲した
係止壁部１８とした透明プラスチツクフイルム製
の蓋体１９の圧入により、該係止壁部１８が、前
記外側容器体１３の容器上部外側周壁部１２の下
端周縁に着脱自在に嵌着して被蓋することを特徴
としたアイスクリーム包装用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986163690U JPH024077Y2 (ja) | 1986-10-25 | 1986-10-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986163690U JPH024077Y2 (ja) | 1986-10-25 | 1986-10-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6370988U JPS6370988U (ja) | 1988-05-12 |
| JPH024077Y2 true JPH024077Y2 (ja) | 1990-01-30 |
Family
ID=31092126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986163690U Expired JPH024077Y2 (ja) | 1986-10-25 | 1986-10-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH024077Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6122790B2 (ja) * | 1978-02-28 | 1986-06-03 | Matsushita Electric Works Ltd |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6122790U (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-10 | 日世メリ−ランドカツプ株式会社 | 包装容器 |
-
1986
- 1986-10-25 JP JP1986163690U patent/JPH024077Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6122790B2 (ja) * | 1978-02-28 | 1986-06-03 | Matsushita Electric Works Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6370988U (ja) | 1988-05-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6190226B1 (en) | Drip collecting support for frozen confections | |
| JP3076819B2 (ja) | 開放押圧部を有する包装用容器 | |
| JPH024077Y2 (ja) | ||
| JPH0748495Y2 (ja) | 分包容器 | |
| JPH0130140Y2 (ja) | ||
| JPH0320303Y2 (ja) | ||
| JP2592497Y2 (ja) | 菓子収納容器 | |
| JPH0437109Y2 (ja) | ||
| JPS6238953Y2 (ja) | ||
| JPS6244895Y2 (ja) | ||
| JPH0551773U (ja) | ストロー内蔵型飲料入り容器 | |
| JP4183709B2 (ja) | ボトルキャップに装着される合成樹脂製カプセル体 | |
| JPH0510766Y2 (ja) | ||
| JPH0544255Y2 (ja) | ||
| JPH0320244Y2 (ja) | ||
| JPH0540843Y2 (ja) | ||
| JPH0212178Y2 (ja) | ||
| JPH0717541A (ja) | 容 器 | |
| JPS627542Y2 (ja) | ||
| JPH0722937U (ja) | ツマミ容器及び容器付き飲料缶 | |
| JPS5846992Y2 (ja) | 容器 | |
| JPH0117991Y2 (ja) | ||
| JPS584814Y2 (ja) | 蓋つき紙カツプ | |
| JPS6040429Y2 (ja) | 缶詰の上蓋 | |
| JPH0415645Y2 (ja) |