JPH0239940Y2 - - Google Patents

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JPH0239940Y2
JPH0239940Y2 JP15628285U JP15628285U JPH0239940Y2 JP H0239940 Y2 JPH0239940 Y2 JP H0239940Y2 JP 15628285 U JP15628285 U JP 15628285U JP 15628285 U JP15628285 U JP 15628285U JP H0239940 Y2 JPH0239940 Y2 JP H0239940Y2
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pieces
rising
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joint
outer bending
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、テレビ受像機、電子レンジ等の包装
に用いられる包装容器に関し、詳述すれば、段ボ
ール等の薄板状材料により組立てられる立方形の
容器に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の包装容器にあつては、第7図、
第8図に示すように6面体で、すべての面を覆つ
たA−1式ケースであつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、従来のものは、段ボール使用量が多
くコストが高い、生産ラインにおける収納物品
梱入が人作業となる、収納物品の取り出しが極
めて困難である、再封函をまつたく考慮してい
ない、等の欠点があつた。
この考案は、従来の欠点を除去することを目的
としており、段ボール使用量が少なく済み、収納
物品を包囲する形で生産ラインの自動化に適応し
うる包装容器を提供しようとするものである。
〈問題点を解決する為の手段〉 本考案の包装容器は、第1側板2と、底板3
と、第2側板4と、蓋5とがこの順序で外折れ曲
げ線6,7,8によつて連続しており、第1及び
第2側板2,4の両端部には外折れ曲げ線9,1
0,11,12によつて、第1及び第2接合片1
9,20,21,22が形成され、底板3の両端
部には、第1立上り片17,18が外折れ曲げ線
13,14によつてそれぞれ形成され、蓋5の両
端部には第2立上り片23,24が外折れ曲げ線
15,16によつてそれぞれ形成され、第2立上
り片23,24には、第2立上り片23,24と
蓋5との間の外折れ曲げ線15,16の両端から
その外折れ曲げ線に対し傾斜したミシン切罫2
6,27,28,29がそれぞれ形成されてお
り、第1及び第2接合片19,20,21,22
と第1及び第2立上り片17,18,23,24
とが、第1及び第2接合片を内側にして互に固着
しうるよう構成されていることを特徴としてい
る。
〈実施例〉 第1図は本考案実施例の展開図であり、第2図
は第1図の実施例の半組立状態を示す斜視図であ
る。本件包装容器33は段ボール等によつて構成
され、底板3と底板3に連なる第1及び第2側板
2,4と、第2側板4と連なる蓋5と、第1及び
第2接合片19,20,21,22と第1及び第
2立上り片17,18,23,24を備えてい
る。第1側板2と、底板3と、第2側板4と、蓋
5とは、この順序で一直線状の外折れ曲げ線6,
7,8によつて連続して形成される。第1側板2
の両端部には、外折れ曲げ線9,10によつて相
互に対向する第1接合片19,20が形成され、
外折れ曲げ線34によつて蓋接合片25が形成さ
れる。第2側板4の両端部には外折れ曲げ線1
1,12によつて相互に対向する第2接合片2
1,22が形成される。底板3の両端部には、外
折れ曲げ線13,14によつて相互に対向する第
1立上り片17,18が形成される。又蓋5の両
端部には、外折れ曲げ線15,16によつて、相
互に対向する第2立上り片23,24が形成され
る。
第2立上り片23,24には、それぞれ両端
に、外折れ曲げ線15,16の両端を通りその外
折れ曲げ線に対して、傾きθ(たとえば45度)を
もつ、ミシン切罫26,27,28,29が形成
されており、このミシン切罫26,27,28,
29によつて区分される内側に非シール部23
a,24aが、その外側にシール部A,B,C,
Dとがそれぞれ設けられる。
底板3の第1立上り片17,18には、それぞ
れ両端に、シール部E,F,G,Hが設けられ、
第1接合片19,20の両端には、第2立上り片
23のシール部A,Bに対応するシール部A′,
B′と、第1立上り片17,18のシール部G,
Hに対応するシール部G′,H′が設けられ、第2
接合片21,22の両端には、第2立上り片23
のシール部C,Dに対応するシール部C′,D′と、
第1立上り片17,18のシール部E,Fに対応
するシール部E′,F′が設けられる。
蓋接合片25の両端には接合用打ち抜き穴30
が設けられ、蓋5には接合用打ち抜き穴30が一
対となる接合用打ち抜き穴31が設けられる。
包装容器33を組立てるにあたつては、収納物
品を底台3に載せた後、第1及び第2側板2,4
を外折れ曲げ線6,7に沿つて、底台3に対して
垂直方向にかつ相互に対向するように折り曲げる
とともに、蓋接合片25を外折れ曲げ線34に沿
つて、第1側板2に対して垂直方向に折り曲げ、
蓋5を外折れ曲げ線8に沿つて第2側板4に対し
て垂直方向に折り曲げ、蓋接合片25の上に重
ね、蓋5及び蓋接合片に設けられている接合用打
ち抜き穴30,31に、第6図に示すPPジヨイ
ント32を差し込み固定することにより、収納物
品が包囲される。
次いで、第1及び第2接合片19,20,2
1,22を外折れ曲げ線9,10,11,12に
沿つて、第1及び第2側板2,4に対して、垂直
方向に折り曲げた後、第1及び第2立上り片1
7,18,23,24を外折れ曲げ線13,1
4,15,16に沿つて、底板3及び蓋5に対し
て垂直方向に、かつ相互に対向するように折り曲
げる。しかる後、第1及び第2接合片19,2
0,21,22の各シール部A′,B′,C′,D′,
E′,F′,G′,H′を第1及び第2立上り片17,
18,23,24の各シール部A,B,C,D,
E,F,G,Hに接着剤によつて相互に貼着す
る。この接着剤は、たとえば、ホツトメルト型の
接着剤が好適である。なお接着剤に代えて大形の
ホツチキスを用いてもよい。このようにして、第
3図に示されるように、底板3と、第1及び第2
側板2,4と、蓋3とによつて囲まれ、第1接合
片19と第2接合片21と第1立上り片17と第
2立上り片23とにより形成される側面と、第1
接合片20と第2接合片22と第1立上り片18
と第2立上り片24とにより形成される側面とに
より収納物品の抜けを防止している。
組立てられた後、開梱するにあたつては、第2
立上り片23,24の非シール部23a,24a
をミシン切罫26,27,28,29に沿つて、
切断し、PPジヨイントを取り外すことにより、
第4図のような状態になる。
次に再封函するには、第5図に示すように、第
2立上り片23,24の非シール部23a,24
aの第2接合片21,22に重なる端部を上記接
合片21,22の外面にあてがつた状態で、同じ
く、第2立上り片23,24の非シール部23
a,24aの第1接合片19,20に重なる端部
を上記接合片19,20の内面に差し込み、PP
ジヨイント32を取り外すことにより、再封函す
ることができる。
〈考案の効果〉 本考案によれば、段ボールの重なり合う部分の
面積が小さく、かつ、展開図が長方形に近い帯状
であるため、段ボール使用量を削減することがで
きる。また、収納物品を帯状段ボールシートで包
み、両サイドを貼着する方法で包装されるので、
生産ラインにおいて梱包作業の自動化が容易とな
り、ケース6面中の両サイド2面に開口部が形成
されるので、収納物品の取り出しが容易になる。
更に、封函後、粘着テープ等を用いることなく、
非シール部を容器の間隙に差し込むだけで再封函
することができるので便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案実施例を示す図で
あつて、第1図はその展開図、第2図は折りたた
み状態を示す斜視図、第3図は梱包状態を示す斜
視図、第4図は梱包後、蓋を開いた状態を示す斜
視図、第5図は再封函しようとする状態を示す斜
視図、第6図は第3図のジヨイント32を示す斜
視図である。第7図と第8図は従来例を示す斜視
図である。 2……第1側板、3……底板、4……第2側
板、5……蓋、17,18……第1立上り片、1
9,20……第1接合片、21,22……第2接
合片、23,24……第2立上り片、26,2
7,28,29……ミシン切罫。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1側板と、底板と、第2側板と、蓋とがこの
    順序で一直線状の外折れ曲げ線によつて連続して
    おり、第1及び第2側板の両端部には外折れ曲げ
    線によつて、第1及び第2接合片が形成され、底
    板の両端部には、第1立上り片が外折れ曲げ線に
    よつてそれぞれ形成され、蓋の両端部には第2立
    上り片が外折れ曲げ線によつてそれぞれ形成さ
    れ、第2立上り片には、第2立上り片と蓋との間
    の外折れ曲げ線の両端からその外折れ曲げ線に対
    し傾斜したミシン切罫がそれぞれ形成されてお
    り、第1及び第2接合片と第1及び第2立上り片
    とが、第1及び第2接合片を内側にして互に固着
    しうるよう構成されていることを特徴とする包装
    容器。
JP15628285U 1985-10-12 1985-10-12 Expired JPH0239940Y2 (ja)

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JP15628285U JPH0239940Y2 (ja) 1985-10-12 1985-10-12

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JP15628285U JPH0239940Y2 (ja) 1985-10-12 1985-10-12

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JPS6265919U JPS6265919U (ja) 1987-04-24
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WO2016032958A1 (en) * 2014-08-25 2016-03-03 International Paper Company Wraparound-style container with reclosable feature

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JPS6265919U (ja) 1987-04-24

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