JPH0238235A

JPH0238235A - 給紙装置

Info

Publication number: JPH0238235A
Application number: JP18933488A
Authority: JP
Inventors: Takeji Niikura; 新倉　武二
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-07-28
Filing date: 1988-07-28
Publication date: 1990-02-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に配置さ
れる給紙装置に係り、特に、ハガキ等腰の強いシートを
給紙するのに好適な給紙装置に関する。

（ロ）従来の技術従来、カットシートを自動給紙する給紙装置を備えた小
型、薄型のプリンタか案出されている。

該プリンタ１は、第３図に示すように、基台１０の一側
方（図中右方）に本体ベーパーパン１１を有しており、
また基台１０と本体ベーパーパン１１の下端部１１ａと
の間にシート挿入口１２を備えている。そして、該シー
ト挿入口１２に臨んで給紙ローラ対１３が配置されてお
り、また給紙ローラ対１３の上方には印字ヘッド１５ａ
等からなる印字部１５か配設され、更に該印字部１５の
上方には排紙ローラ対１６が配設されている。

方、上記基台１０の一側方には給紙装置２′か装着され
ており、該給紙装置２′のケース２１には多数のシート
Ｓを載置する中板２２が配置されており、該中板２２は
支持軸２３に回動自在に支持されていると共に、下部に
配置されている圧接ばね２５によってその一側方２２ａ
か上方に付勢されている。また、中板２２の一側方２２
ａ上方にはワンウェイクラッチ２６ａを備えたピックア
ップローラ２６が配置されており、更に中板２２の一側
方から上記シート挿入口１２にかけて湾曲したベーパー
パン２７が配設されており、また該べ−バーパン２７に
対向して湾曲したペーパーガイド２９か設けられていて
、これらペーパーパン２７とペーパーガイド２９によっ
て給紙装置２′からプリンタ１本体への湾曲したシート
の搬送路か構成されている。また、上記ペーパーパン２
７の一端２７ａには中Ｆｉ２２に載置したシートＳを送
る際に、該シートＳを１枚ごとに分離する分離斜面（分
離爪）３０が配設されている。

なお、上記シートの搬送路の湾曲した構成は装置を小型
化するためのものである。

そして、中板２２上に載置されたシートＳは、ピックア
ップローラ２６か回転すると、分離斜面３０の作用によ
って１枚ごとに分離され、それぞれ湾曲するペーパーパ
ン２７及びペーパーガイド２９に案内されてシート挿入
口１２からプリンタ１本体内に給紙される。ついでプリ
ンタ１本体内に給紙されたシートＳは、給紙ローラ対１
３に挟持されて搬送され、印字部１５を経て排紙ローラ
対１６から排出される。

また、シートＳかプリンタ１本体に給紙され、給紙ロー
ラ対１３によって搬送を開始されると、ピックアップロ
ーラ２６の駆動が停止されて該ピックアップローラ２６
は移動するシートＳに連れ回る。

なお、符号３１にて示すものは中板２２上に載置したシ
ートＳの側部を規制するシート側面ガイドである。

（ハ）発明が解決しようとする問題点ところで、上述給紙装置２′はハガキ等の厚手の腰の強
いシートを給紙する場合かある。この場合、シートＳは
、第４図に示すように、ペーパーガイド２９を強い腰の
力で押しながら摺動することになる。このため、ペーパ
ーガイド２９とシートＳの摩擦か大きくなってプリンタ
１本体の給紙ローラ対１３に大きな負荷かかかり、印字
部１５での行ピツチズレ等の不都合か生じることかあり
、この対策としてペーパーガイド２９にヒー１〜を設け
たりして低摩擦処理をしたものかあるか十分ではない。

また、上述ベーパーガイド２９かない装置においても、
結局シートＳはシート挿入口１２において本体ベーパー
パン１１の下端部１１ａに摺接してしまい、上述同様の
問題が生しる。

更に、ペーパーパン２７及びペーパーガイド２９の曲げ
半径を大きくすれは、シートＳのカール量が小さくなる
ので摩擦による負荷か軽減するが、給紙装置２′自体か
大きくなるという欠点がある。

（：）問題を解決するための手段本発明は、上述課題を解消することを目的とするもので
あって、例えば第１図を参照して示すと、シート（Ｓ）
を湾曲して給紙してなる給紙装置（２）において、湾曲
面を有しかつシート（Ｓ）を案内する案内部材（２７）
と、該案内部材（２７）の湾曲面に対向する回転自在な
回転体（３３）と、を備えたことを特徴とするものであ
る。

（ホ）作用上述構成に基づき、シート（Ｓ）は案内部材（２７）と
回転体（３３）との間を通って湾曲して給紙される。こ
の際、例えは腰の強いシート（Ｓ）か回転体（３３）を
押圧すると、回転体（３３）か回転し、該シート（Ｓ）
は回転する回転体（３３）に案内されて、大きな負荷を
生ずることなく給紙される。

なお、上記符号は参照のために示すものであって、なん
ら構成を限定するものてはない。

（へ）　実施例以下、図面に沿って本発明の実施例について説明する。

なお、上述プリンタ１及び給紙装置２′と同一部分は同
一符号を付して説明を省略する。

本実施例の給紙装置２は、第１図に示すように、上述給
紙装置２′と同様にプリンタ１の基台１０の一側方に装
着されていると共に、多数のシートＳを載置する中板２
２を有し、また中板２２に載置したシートＳをプリンタ
１に給紙する湾曲したペーパーパン２７等からなるシー
トの搬送路を備えている。また、該ペーパーパン２７の
湾曲面に対向する位置には軸３２に支持されたガイドロ
ーラ３３が配置されており、該ガイドローラ３３は軸３
２を中心にして回転自在になっている。

本実施例は以上のような構成よりなるので、中板２２に
載置されたシートＳは、ピックアップローラ２６の回転
により分離斜面３０の作用によって１枚ごとに分離され
、ベーパーパン２７とガイドローラ３３とに案内されて
シート挿入口１２からプリンタ１本体内に給紙される。

そして、プリンタ１本体内に給紙されたシートＳはプリ
ンタ１の給紙ローラ対１３に挟持さハて更に印字部１５
に搬送される。この際、第２図に示すように、特に腰の
強いシートＳが腰の力でガイドローラ３３に圧接すると
該ガイドローラ３３が回転して、シートＳは回転するガ
イドローラ３３に案内されて、大きな負荷を生しること
なく搬送される。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によると、湾曲面を有しかつ
前記シートを案内する案内部材と、該案内部材の湾曲面
に対向する回転自在な回転体とを備えたので、シートと
シートを案内するガイドとの接触による摩擦負荷を軽減
することができ、小型で安定した給紙装置を提供するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例に係るプリンタに配置された給
紙装置の側面図、第２図はその動作を示す側面図、第３
図は従来の給紙装置の側面図、第４図及び第５図はその
動作を示す側面図である。２・・・給紙装置　　　２７・・・案内部材（ベーパー
パン）　　　　３３・・・回転体（ガイドローラ）、Ｓ
・・・シート

Claims

【特許請求の範囲】１、シートを湾曲して給紙してなる給紙装置において、湾曲面を有しかつ前記シートを案内する案内部材と、前記案内部材の湾曲面に対向する回転自在な回転体と、を備えたことを特徴とする給紙装置。