JPH0236797Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0236797Y2 JPH0236797Y2 JP1984050847U JP5084784U JPH0236797Y2 JP H0236797 Y2 JPH0236797 Y2 JP H0236797Y2 JP 1984050847 U JP1984050847 U JP 1984050847U JP 5084784 U JP5084784 U JP 5084784U JP H0236797 Y2 JPH0236797 Y2 JP H0236797Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- mounting hole
- wire
- base
- derailleur
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Flexible Shafts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はリターンスプリングを備えたデイレ
イラーをコントロールするデイレイラーコントロ
ールレバーに関する。
イラーをコントロールするデイレイラーコントロ
ールレバーに関する。
この考案は操作力がどのシフトにおいても軽く
容易にコントロールができるレバーの提供を目的
になされたものである。
容易にコントロールができるレバーの提供を目的
になされたものである。
以下、この考案を実施例である図面により説明
すると、1はデイレイラーコントロールレバー
(以下単にレバーという)で、基部1aに取付孔
2が穿設され、その取付孔2を中心として基部周
面にはワイヤー巻取ドラム溝3が形成され、その
ワイヤー巻取ドラム溝3は、巻取り径を巻取り巾
に比例して所要の減衰率で小さく縮径される弧状
面になされる。
すると、1はデイレイラーコントロールレバー
(以下単にレバーという)で、基部1aに取付孔
2が穿設され、その取付孔2を中心として基部周
面にはワイヤー巻取ドラム溝3が形成され、その
ワイヤー巻取ドラム溝3は、巻取り径を巻取り巾
に比例して所要の減衰率で小さく縮径される弧状
面になされる。
尚、4はワイヤーエンドニツプル受座孔で、ワ
イヤー5の一端をレバー1に接続する。
イヤー5の一端をレバー1に接続する。
この考案は前述のように構成されるものである
から、レバー1を回動し、ドラム溝3にワイヤー
5を巻取ると、例えばその他方端がリヤデイレイ
ラー(図示しない)のシフトを第6段から第5、
第4と落していくと、リターンスプリング(図示
しない)はそれに応じて圧縮され、圧縮による反
撥力は比例して増大するものであるが、ワイヤー
巻取ドラム溝3の巻取り径が前述のように構成さ
れるから、操作力を増大させることなく、レバー
1を操作することができるものである。従来のレ
バーでは、コントロールワイヤーを巻取り径が同
径であるから、リターンスプリングが圧縮される
にしたがつて、反撥力は増大し、操作は重くなる
ものである。そこで操作角が大きくなつて手首が
曲げ難くなるにしたがつて大きな操作力を必要と
するなど、シフト操作には熟練を要し、終段側は
使用し難い欠点があつたのである。しかし、この
考案では前述の欠点は解消され、極めて容易に操
作できるのである。
から、レバー1を回動し、ドラム溝3にワイヤー
5を巻取ると、例えばその他方端がリヤデイレイ
ラー(図示しない)のシフトを第6段から第5、
第4と落していくと、リターンスプリング(図示
しない)はそれに応じて圧縮され、圧縮による反
撥力は比例して増大するものであるが、ワイヤー
巻取ドラム溝3の巻取り径が前述のように構成さ
れるから、操作力を増大させることなく、レバー
1を操作することができるものである。従来のレ
バーでは、コントロールワイヤーを巻取り径が同
径であるから、リターンスプリングが圧縮される
にしたがつて、反撥力は増大し、操作は重くなる
ものである。そこで操作角が大きくなつて手首が
曲げ難くなるにしたがつて大きな操作力を必要と
するなど、シフト操作には熟練を要し、終段側は
使用し難い欠点があつたのである。しかし、この
考案では前述の欠点は解消され、極めて容易に操
作できるのである。
よつて、多段の変速を略同一の軽い操作力でな
すことができ、体力、路面状況に常に応じて適切
なシフトを選択し、最適走行が行えるのである。
すことができ、体力、路面状況に常に応じて適切
なシフトを選択し、最適走行が行えるのである。
前述実施例はリヤデイレイラーに関する場合を
説明したが、フロントデイレイラーであつてもよ
く、またレバーの取付構造は取付孔に限定される
ものではなく、フレーム6に対して回動自在で、
かつ固定自在に装置されれば足りるものであるか
ら軸部あるいはその他でもよいものである。
説明したが、フロントデイレイラーであつてもよ
く、またレバーの取付構造は取付孔に限定される
ものではなく、フレーム6に対して回動自在で、
かつ固定自在に装置されれば足りるものであるか
ら軸部あるいはその他でもよいものである。
第1図はこの考案レバーの一部切欠き側面図、
第2図はレバーをフレームに装置した状態におけ
る側面図、第3図は従来のレバーの側面図であ
る。 1……レバー、1a……基部、2……取付孔、
3……ワイヤー巻取ドラム溝、4……ワイヤー受
座孔、5……ワイヤー。
第2図はレバーをフレームに装置した状態におけ
る側面図、第3図は従来のレバーの側面図であ
る。 1……レバー、1a……基部、2……取付孔、
3……ワイヤー巻取ドラム溝、4……ワイヤー受
座孔、5……ワイヤー。
Claims (1)
- 基部1aに取付孔2が穿設され、その取付孔を
中心として基部周面に所定幅、巻取り径が巻取り
幅に比例して所定の減衰率で小さく縮径されるワ
イヤー巻取り部を形成したことを特徴とする自転
車用リターンスプリングを具えたデイレイラーの
コントロールレバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5084784U JPS60163190U (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 自転車用リターンスプリングを具えたディレイラーのコントロールレバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5084784U JPS60163190U (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 自転車用リターンスプリングを具えたディレイラーのコントロールレバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60163190U JPS60163190U (ja) | 1985-10-30 |
JPH0236797Y2 true JPH0236797Y2 (ja) | 1990-10-05 |
Family
ID=30569362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5084784U Granted JPS60163190U (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 自転車用リターンスプリングを具えたディレイラーのコントロールレバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60163190U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5428851B2 (ja) * | 1974-11-29 | 1979-09-19 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4912643U (ja) * | 1972-05-11 | 1974-02-02 | ||
JPS5528624Y2 (ja) * | 1977-07-29 | 1980-07-08 |
-
1984
- 1984-04-09 JP JP5084784U patent/JPS60163190U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5428851B2 (ja) * | 1974-11-29 | 1979-09-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60163190U (ja) | 1985-10-30 |
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