JPH0236534A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0236534A
JPH0236534A JP18560188A JP18560188A JPH0236534A JP H0236534 A JPH0236534 A JP H0236534A JP 18560188 A JP18560188 A JP 18560188A JP 18560188 A JP18560188 A JP 18560188A JP H0236534 A JPH0236534 A JP H0236534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
insulating film
gas
stress
semiconductor device
Prior art date
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Pending
Application number
JP18560188A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Hinode
憲治 日野出
Yoshio Honma
喜夫 本間
Isamu Asano
勇 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高集積、高信頼度の半導体装置に係り、特にそ
の配線構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、半導体集積回路のAl配線の断面加工形状につい
ては余り制御されておらず、はぼ長方形の断面形状にす
るのがよいとされていた。近年の加工技術の進歩により
、断面形状の制御がある程度可能になっており、インタ
ーナショナル エレクトロン デバイス ミーティング
 54頁から57頁(1986年)  (Intern
ational ElectronDevice Me
eting PP、54−57 (1986) )に報
告されているような、台形の断面を持たせた加工例も報
告され始めた。
〔発明が解決しようとする課題〕
6jf述の報告では、層間絶縁膜を配線間のスペースに
埋込む際の埋込性を向上し、絶縁膜上の平坦度を改善す
るために、Al配線の側面が水平から70度程度の角度
を持つような台形の断面形状に加工している。これは索
子製造プロセスを容易にする上で、大きな効果があると
思われるが、配線の信頼度上は長方形の断面を持つAl
配線と大差ない。特に近年問題とされている機械的な応
力に起因した断線に対する改善効果はない6本発明の目
的は上記の応力起因の断線を防止し、高信頼度の半導体
装置を実現することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、Al配線の形状、特に断面形状を制御し
、さらにAl配線を覆う絶縁膜の構成も従来と変えるこ
とでAl配線に生じる応力を低減し、これによって断線
不良率の低下、素子の高信頼度化を達成できる。
すなわち、本発明においては、八〇もしくはAl合金配
線とこれに接する絶縁膜とを有する半導体装置において
、上記配線の断面形状の少くとも一部が凹型もしくは凸
型となるように配線を形成する。
また、上記目的は、AlもしくはAl合金配線とこれに
接する絶縁膜とを有する半導体装置において、絶縁膜層
の少くとも一部がAl配線を圧縮する方向に変形するよ
うな内部応力分布を有するように構成することによって
も達成される。
〔作用〕
Al配線が断線するのは配線に引張り応力が印加される
場合で、この応力はAlと基板S ]−1Sj、Oz等
の絶縁膜との熱膨張率差および絶縁膜の内部応力が主因
となって発生する。本発明はこれら2つの効果が相殺し
、実効的に大きな引張り応力が発生しないような配線と
絶縁膜の構成を有している。
配線を覆う絶縁膜に内部応力が残存するように形成し、
内部応力による絶縁膜の弾性変形がAl配線を圧縮する
方向に作用するようにする。ただ重線な弾性変形では変
形量(歪≦0.2%)が小さく、熱膨張率差によるAl
1の歪(≦1%)を補償するまでには到らない。それが
可能になるのはAl配線の断面が直線だけでなく、凸ま
たは凹型の曲線で構成される場合である。凸型の場合は
引張り応力を、凹型の場合は圧縮応力を持つ絶縁膜を用
いれば、絶縁膜の弾性変形量の数倍以上のAlの歪を補
償できることが、簡単な計算かられかる。以上により、
Al配線の断線が抑制され、素子の信頼度を向上させる
ことができる。
〔実施例〕
実施例1 第1図に本発明の一実施例を示す。これは表面酸化膜(
SiO2)2を形成したSi基板1上に、A Q配線パ
ターン3を形成し、引き続いて絶縁膜4でAl配線を被
覆したものである。Al配線の加工は通常のフォトレジ
ストマスクを用いてCHCQ sガスとCQzガスとの
混合ガス中でエツチングを行ない、CI(CQaガスの
割合をエツチングの進行と共に増加する(今回は0%か
ら約40%まで変えた)ことによって、形成される側面
の傾斜を次第にゆるやかにし、凹形の形状にしたもので
ある。ガス組成等のエツチング条件を変えずに、一定の
傾斜角を持つ加工については従来技術の項で述べたよう
な例が知られている。しかしこの方法では2本実施例で
述べる凸型または凹型の表面を持つ配線を形成すること
はできない。
そこで本実施例においてはエツチングの進行に伴ってエ
ツチング条件を次第に変化させる方法を導入した。ここ
に示したガス組成、流量だけでなくエツチング時の基板
バイアス量等を制御して変化させることによっても同等
の加工形状を得ることができる。絶縁膜4は圧縮応力を
持つプラズマCV D (Chemical Vapo
r Deposition)法による窒化シリコン膜(
p−3iNと略記)で、上記応力は約0.3GPa  
である。
実施例2 第2図は本発明の他の実施例を示しており、前記第1図
の実施例における配線と同様の方法で作製できる。ただ
しAl配線13の加工の際、エツチングの進行と共にエ
ツチングガスの組成をCHCQ sガスの割合が減少す
るように変化させ(約60%から0%まで変えた)、凸
型の側面を持つAl配線13を形成した。絶縁膜14は
引張り応力を持つリンドープ酸化シリコン膜(Phos
p。
−8ilicate Glass : P S Gと略
記)で応力値は約0、IGPaである。
第1図、第2図に示す構造の配線の信頼度を評価するた
め第3図、第4図に示す構造の配線を従来型の標準とし
て作製し、不良率(断線の発生率)を測定した結果を第
1表に示す、ここで、第1表に示した配線は、いずれも
Al−1%Siをスパッタリングによって蒸着したもの
で、その厚さは0.5μm、長さを1mとしたものであ
る。
本発明の構造である第1図(実施例1)および第2図(
実施例2)に示された配線は従来型の第3図(比較例1
)および第4図(比較例2)に示す断面形状の配線もの
に比べて不良率が1〜2桁低く、信頼度上十分高められ
たものであることがわかる。第1図および第2図で示す
形状だけでなく、いわゆるつづみ型もしくはたる型の形
状でも同様の効果が得られることはいうまでもない。
なお、従来の湿式エツチング法でも第1図もしくは第4
図に示すような断面形状の配線が形成されている。ただ
この湿式エツチング法で形成できる配線は数μm以上と
幅の広いものであり、また次の実施例2でも述べるよう
な絶縁膜との組合せについて全く配慮されていない。
実施例3 Al配線を覆う絶縁膜内に厚さ方向の応力分布を与える
と実施例1で述べたような高信頼化の効果はさらに著し
いものとなる。応力分布は絶縁膜が内部のAl配線を圧
縮する方向に湾曲するように与える。すなわち、絶縁膜
内部で内側のAaに近い領域では相対的に圧縮−Alか
ら遠い領域では相対的に引張りになるようにする。絶#
ll!膜全体としての応力の絶対値は実施例1および2
で述べたように、配線側面が凹型形状の場合は圧縮、凸
型形状の場合は引張りとなっているのが望ましい。
また配線側面が平面の場合は絶縁膜全体としての応力は
ほぼ零となるのが良い。
絶縁膜内の応力に分布を与えるには、次の2種類の方法
が特に有用である。すなわち、内部応力の異なる2種類
以上の膜を積層する方法と、1種類の膜内で成膜条件(
ガス圧力1組成、温度等)を成膜の進行と共に変化させ
る方法とである。第2表には、積層法によって形成した
絶縁膜の場合について信頼度の測定結果を示した。試料
の配線部所面構造は第5図乃至第8図に示すとおりであ
る。第1表と比較して、さらに高信頼度化されているこ
とが明らかである。
ここで、上記の表において配線層はAfl−1%Siの
スパッタデポジション膜であり、厚さ0.5μm、長さ
1mとしたものである。また、絶縁膜は2層の積層構造
で第2表内の絶縁膜材料名に付した数字は第5乃至第8
図における符号に対応し、括弧内の数値は各絶縁の厚さ
である。また1本実施例においては積層の順序が重要で
あることも、第5図の例、第7図の例で膜材料の被着順
序を変更したものについて比較すれば明瞭である。すな
わち内部のAl配線を圧縮する方向の変形を生じるよう
な内部応力分布を持たせることが重要である。
実施例4 第9図はAlQ層配腺を形成した例である。第5図に示
したのと同じ工程で下層のAl配線83.2層構造の絶
縁膜層84,85を形成する。この上にAlに比べて弾
性定数の小さいPIQ層8層上6らに再びp −S i
 N層87を設ける。こ才しら2つの層は下層83と上
層89のAlの変形が互いに影響しにくくするものであ
り、層87は必ずしもなくてもよい、その後、開孔部を
形成し選択CVD法でWプラグ88を開孔部のみに埋込
んだ後、上層のAl配線層89を形成する。このA Q
配線をパターンニングした後、同様の2層構造の絶縁膜
90および91でAl配線88を覆う。
ここで、上記構造の選択CVD法によるWプラグ88を
設けずに開孔部を第2層のAl合金層で接続してもよい
。ただこの場合は開孔部の深さをできるだけ浅くしたり
開花部側面を傾斜させたり、またできるだけ被覆性の良
いスパッタ条件を見出すなどして段差部の被覆率をあげ
るようにする必要が生じる。
第9図に示した実施例の構造の特徴は弾性定数がAl配
線に比べて小さいPIQ層8層上6いて、このPIQ層
8層上6上部に積層した膜(絶縁膜およびAl膜)の影
響が下層に及ぶのを防ぎ、各層(上層、下層)のAl配
線が実施例1や2に示した方法で高信頼度化される効果
を最大に引き出している。この場合、PIQ層8層上6
けないか、若しくはその代りに他の弾性率の高い材料を
用いた場合、第1,2図、第5,6図に示した構造で得
られるほどの低い不良率にはできず、第1表。
第2表と同条件下で数%程度の断線率であった。
PIQ層86を設けると1層配線の場合と同様に。
不良は発生しない。
〔発明の効果〕
以上、説明してきたように1本発明によれば、微細Al
配線を用いた、高信頼度の半導体装置を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例の配線構造を示
す索子断面図、第3図および第4図は従来の配線構造の
素子断面図、第5図乃至第9図は本発明の他の実施例の
配線構造を示す素子断面図不 5 図 電 6 図 第7図 不 8 図 41.5/、 、(/、 7/ 42.52.62,72 8、53.63.73 44.56. it、 74 45、55.15.75 JJL ゑ6i酸I乙屓帽 剛判!PJ絃積 り1イ則達1ジ遁喝費ノー町 lLl盾乙廖り 第4 PS(xPIl

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、AlもしくはAl合金配線とこれに接する絶縁膜と
    を有する半導体装置において、上記配線の断面外形の少
    くとも一部が凹型若しくは凸型となつていることを特徴
    とする半導体装置。 2、AlもしくはAl合金配線とこれに接する絶縁膜と
    を有する半導体装置において、絶縁膜層の少くとも一部
    がAl配線を圧縮する方向に変形するような内部応力分
    布を有することを特徴とする半導体装置。 3、絶縁膜が少くとも2層以上の層状構造を成し、内側
    もしくは下層のAl配線と接しない層を構成する絶縁膜
    の弾性定数がAl配線のそれと同程度以下であることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の半導体装置。 4、絶縁膜が少くとも3層以上の層状構造を成し、最外
    (上)層を構成する絶縁膜の弾性定数がAl配線のそれ
    に比べて大きいことを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の半導体装置。 5、AlもしくはAl合金配線とこれに接する絶縁膜と
    を有する半導体装置において、上記配線の断面外形の少
    くとも一部が凹型若しくは凸型となつていることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項乃至第4項記載の半導体装
    置。
JP18560188A 1988-07-27 1988-07-27 半導体装置 Pending JPH0236534A (ja)

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JP18560188A JPH0236534A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 半導体装置

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JP (1) JPH0236534A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110183269A1 (en) * 2010-01-25 2011-07-28 Hongbin Zhu Methods Of Forming Patterns, And Methods For Trimming Photoresist Features
JP2013131569A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Toyota Motor Corp 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110183269A1 (en) * 2010-01-25 2011-07-28 Hongbin Zhu Methods Of Forming Patterns, And Methods For Trimming Photoresist Features
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