JPH0236333A - 粒度分布測定用懸濁液サンプリング装置 - Google Patents

粒度分布測定用懸濁液サンプリング装置

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JPH0236333A
JPH0236333A JP63185747A JP18574788A JPH0236333A JP H0236333 A JPH0236333 A JP H0236333A JP 63185747 A JP63185747 A JP 63185747A JP 18574788 A JP18574788 A JP 18574788A JP H0236333 A JPH0236333 A JP H0236333A
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JP
Japan
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liquid
bus
beaker
pipe
bath
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Application number
JP63185747A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Washio
鷲尾 一裕
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、レーザ回折法、光散乱法もしくは液相沈降法
等に基づく、液相式の粒度分布測定装置において、試料
懸濁液の攪拌、分散および測定系への送液を行うための
サンプリング装置に関する。
〈従来の技術〉 上記した各測定法に基づく粒度分布測定装置では、いず
れも、被測定粉体を適当な媒液中に均一に分散させた懸
濁液を用いて粒度分布を測定する。
このような懸濁液をサンプリングする装置としては、(
a)送液のためのポンプおよび配管、(bl液の攪拌の
ためマグネチックスターラまたはプロペラ攪拌装置、(
C1粒子分散のための超音波発振器、および(dl試料
槽の全てが必要である。
従来のこの種のサンプリング装置の構成を第6図乃至第
8図に示す。
第6図および第7図に示す装置はビーカB等の容器を試
料槽として用いるタイプであって、試料懸濁液りを収容
したビーカB等を超音波発振子61付きのバス62内に
設置し、バス62内に満たされた液体を介して懸濁液り
に超音波を照射している。また、ビーカB内の懸濁液り
をプロペラ攪拌器63 (第6図)もしくは攪拌子71
aとモータ71bとからなるマグネチックスターラフ1
 (第7図)によって撹拌するとともに、吸引および排
出バイブロ4および65を懸濁液り中に浸し、ポンプ6
6によって測定系との間を循環させている。
一方、第8図に示す装置は、超音波発振子81付きのバ
ス82そのものを試料槽としたタイプであって、バス8
2内で超音波により分散され、また、攪拌器83で撹拌
された懸濁液りは、ポンプ84の駆動によってバス82
の下面に設けられた出口82aから吸引され、測定系を
経てバス82の上方で開口する戻しパイプ85によって
バス82内に戻される。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記した従来の各サンプリング装置のうち、第6図およ
び第7図に示すタイプは、操作性の点で第8図のタイプ
よりも優れている反面、比重の大きい粒子や径の極めて
大きい粒子が吸引されにくく、比較的細かい粒子のみが
測定系に導かれる傾向かあり、測定誤差の原因となる場
合がある。なお、ポンプ66の能力を向上させることに
よりこの点は改善されるが、そうすることによって懸濁
液り中に気泡が混入しやすくなったり、配管系の継手の
耐圧性が必要となる等の新たな問題が生ずる。
また、第8図に示すタイプは上述の傾向はないものの、
比較的多量の懸濁液りを必要とするとともに、試料槽(
バス82)の洗浄が困難である等の欠点がある。
更に、第7図のようにマグネチックスターラフ 場合には問題がある。
く課題を解決するための手段〉 本発明はこのような点に鑑み、測定目的や条件に応じて
より効率的なサンプリングを行うことのできる装置の提
供を目的とするもので、その構成を実施例に対応する第
1図乃至第3図を参照しつつ説明すると、本発明では、
下面に液出口1aを備え、かつ、超音波発振器2によっ
て内部に超音波を照射し得るバス1の内部に、ビー力載
台10を着脱自在に設け、バス1内もしくはビー力載台
10上のビーカB内には、バス1の上方から攪拌装置3
.吸引パイプ5および排出バイブロを挿入して、これ、
らの支持高さが可変となるよう構成している。そして、
測定系の液出口11には排出バイブロを連通させ、また
、測定系の液入口12には、吸引パイプ5もしくはバス
1の液出口1aのいずれか一方を択一的に連通させ得る
配管系(8a。
8b、8cおよび流路切換パルプ13)を設け、この配
管系内に送液ポンプ9を配設している。
く作用〉 測定系の液入口12にバス1の液出口1aを連通させた
状態で、バス1内に懸濁液りを収容することによって(
第1図の状C,)、前記した従来の第8図に示すタイプ
と同等のタイプとなる。
また、バス1内にビー力載台10を装着してその上に懸
濁液りを収容したビーカB等を載せ、その内部に攪拌装
置3.吸引および排出パイプ5および6を浸すとともに
(第3図の状態)、測定系の液入口12に吸引パイプ5
を連通させることによって、従来の第6図のタイプと同
等のタイプとなる。なお、ビー力Bのバス1内への着脱
は、攪拌装置3.吸引および排出パイプ5および6の支
持高さが可変であるが故に可能である。
このように2つの異なるタイプでの使用を随時に行える
ことで、測定目的や条件に応じた最適のサンプリングが
可能となる。
〈実施例〉 第1図は本発明実施例の全体構成図で、バス方式(後述
)を選択した状態で示す図である。また、第2図はその
バス1内に着脱自在に配設されるビー力載台10の説明
図である。
ロート状の下端部に液出口1aを備えたバス1には、超
音波発振子2aとその駆動回路2bからなる超音波発振
器2が装着されており、内部の液体に超音波を照射する
ことができる。
バス1の上方から、プロペラ3aおよびその駆動モータ
3bからなる攪拌装置3がバス1の内部に挿入されてお
り、この攪拌装置3は撹拌装置支持機構4によってバス
1に対する支持高さを変更することができる。
すなわち、攪拌装置3はホルダ4aを介して鉛直の支柱
4bに支持されており、ホルダ4aは、支柱4bに沿っ
て摺動自在で、かつ、その少くとも2箇所の高さ位置で
支柱4bにクランプすることができる。
バス1の上方から、また、吸引パイプ5と排出バイブロ
がバス1内に挿入されており、これらは同様にパイプ支
持機構7によってバス1に対する高さを変更することが
できる。
すなわち、吸引パイプ5および排出バイブロは共通のホ
ルダ7aに固着されており、このホルダ7aは鉛直の支
柱7bに沿って摺動自在で、かつ、その少くとも2箇所
の高さ位置で支柱7bにクランプすることができる。
排出バイブロは管8aによって送液ポンプ9の吐出口に
接続されており、この送液ポンプ9の吸入口は測定系の
液出口11に接続されている。
また、吸引パイプ5は、管8bによって流路切換バルブ
13を介して測定系の液入口12に接続されている。
前述したバス1の液出口1aには分岐管14が装着され
ており、その分岐管14の一方の分岐路は開閉バルブ1
5を介してドレインパイプ16に接続され、また、他方
の分岐路は、管8cによって流路切換バルブ13を介し
て測定系の液入口12に接続されている。
流路切換バルブ13は、バス1の液出口1aもしくは吸
引パイプ5のうちいずれか一方を択一的に測定系の液入
口12に連通させることができる。
なお、管8aおよび8bは、少くとも一部が可撓性のチ
ューブ、例えばシリコフチ1−ブによって形成されてい
る。
さて、第1図に示されているバス1には、その内部に第
2図に示すようなビー力載台10を着脱自在に装着する
ことができる。ビー力載台10は、第2図に示すように
多数の小孔が穿たれた円盤10aと、その円盤10aの
外縁部に固着された複数のフック10b・・・10bか
らなり、バス1の上端外縁部にフック10b・・・10
bを掛けることによて、円盤10aがバス1内の適当な
高さに懸吊されるよう構成されている。
次に使用方法を述べる。
以上の本発明実施例では、と−カ等を使用せずにバス1
そのものを試料槽とする方式(以後、バス方式と称する
)と、ビー力等を試料槽として用いる方式(以後、ビー
力方式と称する)のいずれをも選択することができる。
バス方式を採用する場合、流路切換バルブ13を管8C
と測定基液人口12が連通ずるようセットし、第1図に
示すようにバス1内に懸濁液りを入れる。この状態で超
音波発振器2と攪拌器3を駆動し7つつ送液ポンプ9を
駆動すれば、分散、攪拌された懸濁液りは測定系−ポン
ブ9−管8a−排出パイブ6−バス1−・管8C−流路
切換バルブ13→測定系へと循環することになり、第8
図に示した従来装置と同等となる。
ビー力方式を採用する場合、攪拌装置3および吸引、排
出パイプ5.6をそれぞれのホルダ4aおよび7aのス
ライドによって上方に移動させた状態でクランプし、ビ
ー力載台1oをバス1内に装着してその上に懸濁液I2
を収容したビーカB等を載せる。なお、バス1内には超
音波伝達用の水を注入する。次に、攪拌装置3、吸引パ
イプ5および排出バイブロをそれぞれ下方に移動させて
ビーカB内に浸す。この状態の要部を第3図に示ず。
そして、流路切換バルブ13を管8bと測定基液人口1
2が連通ずるようセットする。この状態で超音波発振器
2、撹拌装置3および送液ポンプ9を駆動すれば、懸濁
液りは測定系−ポンプ9−・管8a→排出パイプ6−ビ
ーカB=吸引パイプ5−管8b−流路切換バルブ13−
測定系へと循環することになり、第6図に示した従来装
置と同等となる。
なお、以上の実施例では、攪拌装置3と吸引および排出
パイプ5および6の移動やクランプを測定者の操作によ
って行う例を示したが、流路切換バルブ13と連動して
ホルダ4a、7aのクランプ解除、移動およびクランプ
を自動的に行うよう構成することもできる。また、攪拌
装置3と吸引、排出パイプ5,6とを一つの支持機構で
支持し、まとめて上下動およびクランプを行うよう構成
し得ることは勿論である。
更に、ビー力載台10は第2図に示す吊り下げ弐のほか
、例えば第4図に番号20で示すように、バス1の底面
に支持する方式も採用することができる。
更にまた、攪拌装置としては、プロペラ攪拌装置のほか
に、第5図に示すような投入式超音波ホモジナイザ30
を使用することができる。ただし、この場合、粒子の破
壊(細分化)が進行しやすいため、用途としては限定さ
れる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、1台のサンプリ
ング装置でバス方式とピー力方式のいずれかを簡単に選
択できるので、粒度分布測定に際してその測定目的や条
件等に応じて最も効率的なサンプリングを行うことがで
きる。
すなわち、例えば試料量が少ない場合にはピー力方式、
できるだけサンプリング誤差を減らす目的でサンプリン
グ量を多くしたい場合にはバス方式を選択する等、ある
いは、大径の粒子をより正確に測定したい場合はバス方
式、小量の粒子ないしは媒液の使用量に制約がある場合
等において多数種の試料を短時間に測定したい場合には
ピー力方式等、種々の使い分けが可能となり、粒度分布
測定作業の効率化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はバス方式を採用した状態で示す本発明実施例の
全体構成図、 第2図はそのバス内に着脱自在のビー力載台10の説明
図、 第3図はピー力方式を採用した状態で示す本発明実施例
の要部構成図である。 第4図および第5図はそれぞれ本発明の他の実施例の要
部構成図である。 第6図、第7図および第8図は従来装置の説明図である
。 1 ・ ・ 1 a ・ ・ 2 ・ ・ 3 ・ ・ 4 ・ ・ 5 ・ ・ 6 ・ ・ 7 ・ ・ 8a。 9 ・ 10 ・ 11 ・ 12 ・ 13 ・ B ・ L ・ バス 液出口 超音波発振器 攪拌装置 攪拌装置支持機構 吸引パイプ 排出パイプ パイプ支持機構 b  3c・・・管 送ン夜ポンフ。 ビー力載台 測定系液出口 測定系液入口 流路切換バルブ ビー力 4%、i ン((( 第2図 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  被測定粉体を媒液中に分散させてなる懸濁液を、液相
    式の粒度分布測定装置の測定系に供給するための装置で
    あって、下面に液出口を備え、かつ、超音波発振器によ
    り内部に超音波を照射し得るバスと、そのバス内に着脱
    自在のビーカ載台と、上記バス内もしくはビーカ載台上
    のビーカ内に上記バスの上方から挿入され、かつ、その
    支持高さが可変の攪拌装置、吸引パイプおよび排出パイ
    プと、上記測定系の液出口に上記排出パイプを連通させ
    るとともに、上記測定系の液入口に上記吸引パイプもし
    くは上記バスの液出口のいずれか一方を択一的に連通さ
    せ得る配管系と、その配管系内に配設される送液ポンプ
    を備えたことを特徴とする、粒度分布測定用懸濁液サン
    プリング装置。
JP63185747A 1988-07-26 1988-07-26 粒度分布測定用懸濁液サンプリング装置 Pending JPH0236333A (ja)

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Cited By (4)

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