JPH0236083A - パンタグラフ型ロボットアーム - Google Patents

パンタグラフ型ロボットアーム

Info

Publication number
JPH0236083A
JPH0236083A JP63183964A JP18396488A JPH0236083A JP H0236083 A JPH0236083 A JP H0236083A JP 63183964 A JP63183964 A JP 63183964A JP 18396488 A JP18396488 A JP 18396488A JP H0236083 A JPH0236083 A JP H0236083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable member
links
pair
link
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63183964A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Ichikawa
博雄 市川
Genichi Nakayama
元一 中山
Hisanori Nakamura
尚範 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIYOUHOU SEISAKUSHO KK
Toyota Motor Corp
Kyoho Machine Works Ltd
Original Assignee
KIYOUHOU SEISAKUSHO KK
Toyota Motor Corp
Kyoho Machine Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KIYOUHOU SEISAKUSHO KK, Toyota Motor Corp, Kyoho Machine Works Ltd filed Critical KIYOUHOU SEISAKUSHO KK
Priority to JP63183964A priority Critical patent/JPH0236083A/ja
Priority to US07/372,004 priority patent/US4933531A/en
Publication of JPH0236083A publication Critical patent/JPH0236083A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/30Features relating to electrodes
    • B23K11/31Electrode holders and actuating devices therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J17/00Joints
    • B25J17/02Wrist joints
    • B25J17/0241One-dimensional joints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J5/00Manipulators mounted on wheels or on carriages
    • B25J5/02Manipulators mounted on wheels or on carriages travelling along a guideway
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/02Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
    • B25J9/04Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type by rotating at least one arm, excluding the head movement itself, e.g. cylindrical coordinate type or polar coordinate type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/10Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
    • B25J9/106Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements with articulated links
    • B25J9/1065Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements with articulated links with parallelograms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はパンタグラフ型のロボットアームに係り、特に
、そのアームの先端部に配設される可動部材の移動方向
や姿勢を安定させる技術に関するものである。
従来の技術とその課題 複数のリンクが菱形状に連結されて一直線方向へ伸縮さ
せられるパンタグラフ型の伸縮アームをロボットアーム
として利用した装置が、例えば特開昭60−6369号
公報等に開示されているが、かかる従来のロボットアー
ムは、菱形連鎖の基端部において位置固定の支持部材に
回動可能に取り付けられているため、菱形連鎖のみでは
その姿勢が不安定で、その菱形連鎖の先端リンクに回動
可能に取り付けられる作業機械等の可動部材の移動方向
が必ずしも一定に定まらなかった。また、その可動部材
は先端リンクに対して自由に回動するため、その姿勢が
一定に定まらず、ロボットの作業内容によっては充分な
精度が得られないことがあった。
これに対し、上記可動部材の移動方向および姿勢を規定
するために、その可動部材を一定の姿勢で前記一直線方
向へ案内するガイドを設けることが考えられるが、その
場合には構成が複雑になるばかりでなく、菱形連鎖が短
縮される際にガイドが突き出し、それによってロボット
の作動が制約されるなどの問題があった。
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その
目的とするところは、ガイドを用いることなく可動部材
の移動方向および姿勢を安定させることにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するためには、菱形連鎖自身によって
その伸縮方向を規定させるとともに、可動部材の先端リ
ンクに対する自由な回動を規制すれば良(、本発明は、
複数のリンクが菱形状に連結されて一直線方向へ伸縮さ
せられるパンタグラフ型のロボットアームであって、(
a)前記一直線と直角な方向の移動可能に支持部材に配
設され、その一直線を中心として対称的に接近離間させ
られる一対の駆動ブロックと、(b)それぞれ一端部に
おいて前記一対の駆動ブロックに、その駆動ブロックの
移動方向および前記一直線方向と直角な第1回動軸線ま
わりの回動可能に連結されるとともに、中間部において
前記一直線上でその第1回動軸線と平行な第2回動軸線
まわりの相対回動可能に互いに連結された一対の基端リ
ンクを備え、前記−対の駆動ブロックが接近離間させら
れることにより前記一直線方向へ伸縮させられる複数の
リンクから成る菱形連鎖と、(C)その菱形連鎖の先端
部に位置する一対の先端リンクに前記第1回動軸線と平
行な第3回動軸線まわりの回動可能に取り付けられる可
動部材と、(d)前記菱形連鎖に配設され、前記先端リ
ンクの回動量と同じ回動角度だけ前記可動部材を前記第
3回動軸線まわりにおいて逆方向に相対回動させる回動
機構とを有することを特徴とする。
なお、上記回動機構は、例えば前記駆動ブロックから前
記可動部材に至るまで前記菱形連鎖の複数のリンクと平
行に配設された複数のパラレルリンクを含んで構成され
るが、先端リンクの両端部に相対回動可能に連結される
リンクおよび前記可動部材に、それ等の相対回動軸線を
中心として一対の歯車を固定し、それ等の歯車を先端リ
ンクに取り付けられた奇数個のアイドル歯車を介して連
結したり、或いは歯車の替わりにプーリおよびプーリベ
ルトを用いたりして、可動部材を先端リンクに対して相
対回動させるように構成することもできる。
また、前記可動部材側に電気を通電する必要がある場合
には、一端部において相対回動可能に連結されるととも
に電気的に接続された一対の電気伝導度の高い通電バー
の他端部を、それぞれ前記支持部材および可動部材に相
対回動可能に取り付け、その一対の通電バーを介して電
気を通電するように構成することが望ましい。
作用および発明の効果 このようなパンタグラフ型ロボット・アームにおいては
、一対の駆動ブロックが接近離間させられることにより
、その駆動ブロックに基端リンクが連結された菱形連鎖
は一直線方向へ伸縮させられ、それに伴ってその菱形連
鎖の先端リンクに取り付けられた可動部材は上記一直線
方向へ往復移動させられる。また、その可動部材は、菱
形連鎖に設けられた回動機構により先端リンクの回動量
と同じ回動角度だけその先端リンクに対して逆まわりに
相対回動させられるため、菱形連鎖の伸縮に拘らず一定
の姿勢に維持される。
このように、本発明のパンタグラフ型ロボットアームは
、可動部材が予め定められた一直線方向へ一定の姿勢で
往復移動させられるため、その可動部材を高い精度で所
定の位置まで移動させることができ、種々のロボットの
アームとして利用することができる。しかも、ガイド等
を必要としないため、筒車かつコンパクトに構成される
とともに、そのガイド等が菱形連鎖の短縮に伴って突き
出したり、ロボットの作動が制約されたりするなどの問
題も生じないのである。
また、相対回動可能に連結されるとともに電気的に接続
された一対の電気伝導度の高い通電バーを介して、支持
部材と可動部材との間で電気を通電させるようにすれば
、可撓性を有する通電ケーブルを用いる場合に比較して
、ロボットの作動時に通電ケーブルを何かに引っ掛けた
り、通電ケーブルを引っ張る際にロボットに無理な力が
加えられたりするなどの問題が改善される。また、かか
る通電バーは、連結部において相対回動させられること
により前記菱形連鎖の伸縮を許容するものであるため、
−本の通電バーを用いてその一端部を前記支持部材およ
び可動部材の一方に相対回動可能に取り付けるとともに
、他端部をそれ等の支持部材および可動部材の他方に相
対回動可能かつ軸方向の相対移動可能に取り付けて電気
を通電する場合に比較して、菱形連鎖が短縮された場合
に通電バーが大きく突き出すことがないのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例であるパンクグラフ型ロボ
ットアームを備えたスボント溶接用ロボット10の一部
を切り欠いた正面図で、一対の本体フレーム12上には
略水平に取付枠体14が固定されている。取付枠体14
には、第2図の右側面断面図から明らかなように一対の
リニアガイド16が取り付けられ、移動テーブル18が
リニアガイド用ベアリング20を介して略水平方向の移
動可能に支持されている。移動テーブル18はナツト2
2を介してボールねじ24に螺合されており、駆動モー
タ26によってそのボールねじ24が正逆両方向へ回転
駆動されることにより、移動テーブル18はリニアガイ
ド16に案内されつつ略水平な方向へ直線往復移動させ
られる。
上記移動テーブル18の下面には、テーブル固定板28
を介して円環形状の取付枠体30が固定されており、そ
の取付枠体30の内側には、第3図の拡大側面断面図に
示されているように、ベアリング32を介してテーブル
固定板34が略垂直、すなわち鉛直方向の中心線11(
第1図参照)まわりの回転可能に取り付けられている。
テーブル固定板34には、回転テーブル36および歯車
38が同心に固定されており、その歯車38は、駆動モ
ータ40の出力軸に取り付けられた歯車42と噛み合わ
されている。駆動モータ40は上記テーブル固定板28
に配置されており、その駆動モータ40によって歯車4
2が正逆両方向へ回転駆動されることにより、回転テー
ブル36は略垂直な中心線!、まわりに回転させられる
上記回転テーブル36の下側には、本考案の一実施例で
あるパンタグラフ型ロボットアーム(以下、単にアーム
という)44が下向きに配設され、その回転テーブル3
6の回転中心である前記中心線l、上において下方へ伸
縮させられるようになっている。すなわち、回転テーブ
ル36は本実施例の支持部材を成すもので、その下面に
は、第1図のIV−IV断面を示す第4図から明らかな
ように、一対のリニアガイド46.48が前記中心線l
と直交する一直線上に、その中心線!、を挟んで対称的
に固設されており、それ等のリニアガイド46.48に
はそれぞれ内部にリニアガイド用べアリングを有する駆
動ブロック50.52が移動可能に取り付けられている
駆動ブロック50.52は上記中心線11を中心として
対称的な位置に配置され、それぞれナツト54.56を
介してボールねし58.60に螺合されている。ボール
ねし58.60の一端部にはそれぞれ歯数の等しい歯車
62.64が取り付けられ、ギヤボックス66内におい
て互いに噛み合わされているとともに、一方の歯車64
には、駆動モータ68の出力軸に固定された歯車70が
噛み合わされている。したがって、その駆動モータ68
によって歯車70が正逆両方向へ回転駆動されることに
より、歯車62.64更にはボールねし58.60は互
いに逆まわりに同じ回転数で回転させられ、これにより
、それ等のボールねし58.60に螺合された上記駆動
ブロック50゜52は、それぞれリニアガイド46.4
8に案内されつつ中心線11を中心として対称的に接近
離間させられる。なお、中心線!、はアーム44が伸縮
させられる一直線方向の一直線に相当する。
上記駆動ブロック50の両側面には、それぞれその駆動
ブロック50の移動方向および前記中心線11に対して
共に直角な回動軸線2□まわりの回動可能に、ベアリン
グを介して基端リンク74a、74bが取り付けられて
いる一方、駆動ブロンク52の両側面にも、それぞれそ
の駆動ブロック52の移動方向および前記中心線11に
対して共に直角な回動軸線23まわりの回動可能に、ベ
アリングを介して基端リンク76a、76bが取り付け
られている。これ等の基端リンク74aおよび74b、
76aおよび76bは、その中間部において前記中心線
り上、厳密には第1図に示すように駆動ブロック50.
52の移動方向および中心線21を含む平面を垂直な方
向から見た状態においてその中心線l、上に位置する部
分で交差させられ、上記回動軸線1z、1.xと平行な
ビン7日により図示しないベアリングを介して相対回動
可能に連結されている。上記回動軸線12゜2、は第1
回動軸線に相当し、ピン78の軸線14は第2回動軸線
に相当する。
また、かかる基端リンク74aおよび74bの他端部に
は、前記第2図にも示されているように、前記回動軸線
ltと平行なピン80を介して先端リンク82aおよび
82bが相対回動可能に連結されている一方、基端リン
ク76aおよび76bの他端部にも、前記回動軸線13
と平行などン84を介して先端リンク86aおよび86
b(第6図参照)が相対回動可能に連結されている。基
端リンク74aおよび74b、76aおよび76bは、
その長さが互いに等しく、上記ピン80.84は中心線
l、を挾んで対称的な位置で先端リンク82aおよび8
2b、86aおよび86bを連結している。また、先端
リンク82aおよび82b、86aおよび86bの長さ
は互いに等しく、それ等の先端リンク82aおよび82
b、86aおよび86bの先端部には、それぞれ回動軸
線2□13と平行なピン88.90を介して一対の取付
プレート92a、92bが相対回動可能に取り付けられ
ている。なお、上記先端リンク82a。
82b、86a、86bはそれぞれ図示しないベアリン
グを介してピン80,84,88.90に連結されてい
る。
以上の基端リンク74aおよび74b、76aおよび7
6b、先端リンク82aおよび82b。
136aおよび86bによって菱形連鎖94が構成され
ており、前記駆動ブロック50.52が中心線11を中
心として対称的に接近離間させられることにより、その
菱形連鎖94は中心線i1に沿って上下方向へ伸縮させ
られ、これにより、前記取付プレート92a、92bは
上下方向へ直線往復移動させられる。この取付プレー)
92a、92bは可動部材に相当し、前記ピン88.9
0の軸線1s、lbは第3回動軸線に相当する。なお、
第5図は菱形連鎖94の先端部分を示す斜視図で、第6
図は取付プレー)92a、92b部分の右側面断面図で
ある。また、第7図は菱形連鎖94が伸長させられた状
態を示す図である。
一方、かかる菱形連鎖94には、上記取付プレート92
aの姿勢を一定に維持するための回動機構96が配設さ
れている。この回動機構96は、前記第1図および第7
図から明らかなように、前記基端リンク74a、先端リ
ンク82aと同じ長さ寸法の補助リンク98,100を
回動軸線12と直角な平面内に略位置する状態で、それ
等の基端リンク74a、先端リンク82aとそれぞれ平
行に配設したものである。更に具体的には、上記補助リ
ンク98は、その一端部において前記駆動ブロック50
に回動軸線2□と平行な回動軸線まわりの回動可能に取
り付けられている一方、他端部において前記ビン80に
回動可能に取り付けられた連結リンク102に同じく回
動軸線!2と平行な回動軸線まわりの相対回動可能に連
結されているのであり、補助リンク100は、その両端
部において上記連結リンク102.取付プレート92a
にそれぞれ回動軸線1.2と平行な回動軸線まわりの相
対回動可能に連結されているのである。
これ等の補助リンク98,100はパラレルリンクに相
当する。
かかる回動機構96においては、前記駆動ブロック50
の移動に伴って基端リンク74aが回動軸線12まわり
に回動させられると、連結リンク102はその基端リン
ク74aの回動量と同じ回動角度だけビン80まわりに
おいて基端リンク74aの回動方向と逆方向へ基端リン
ク74aに対して相対回動させられ、結局、その連結リ
ンク102は第1図および第7図から明らかなように一
定の姿勢で平行移動させられることとなる。また、その
連結リンク102に先端リンク82aおよび補助リンク
100を介して連結された取付プレート92aは、先端
リンク82aがビン80まわりに回動させられるのに伴
って、その先端リンク82aの回動量と同じ回動角度だ
けビン88まわりにおいて先端リンク82aの回動方向
と逆方向へ先端リンク82aに対して相対回動させられ
る。
これにより、かかる取付プレート92aは、駆動ブロッ
ク50が往復移動させられるのに伴って、第1図に示さ
れている一定の姿勢で上下方向−5往復移動させられる
のである。なお、その取付プレート92aにビン88.
90および振り袖104を介して連結されている取付プ
レート92bも、一定の姿勢で上下方向へ移動させられ
ることとなる。
上記振り袖104は、前記第6図から明らかなように、
取付プレート92aおよび92bにベアリング106a
、106bを介して前記中心線P1と直交する軸線17
まわりの回動可能に取り付けられており、取付プレート
92aに固設された駆動モータ10Bによってその軸線
℃、まわりに正逆両方向へ回動させられる。振り袖10
4は減速機110を介して駆動モータ10Bに連結され
ているどともに、この振り袖104には溶接用のスタッ
ドガン112が軸線17と直交する姿勢で固設されてい
る。スタッドガン112は、振り袖104と一体的にそ
の軸線17まわりに揺動させられるが、このスタッドガ
ン112の揺動範囲は、第7図に一点鎖線で示されてい
るように概ね下向きとなる角度範囲に定められている。
上記スタッドガン112は、往復動タイプの加圧シリン
ダ114の出力ロンド116の先端に上部電極11Bを
取り付けたもので、その加圧シリンダ114の後端部に
おいて前記振り袖104に固設されているとともに、下
部電極118は通電ケーブル120を介して溶接用トラ
ンス122の+端子に接続されている。また、溶接すべ
き一対のワーク124,126は、位置決め治具128
上にそれぞれ位置決めして載置されており、それ等のワ
ーク124,126の溶接位置には下部電極130が位
置固定に設けられている。この下部電極130は通電ケ
ーブル132を介して溶接用トランス122の一端子に
接続されている。
そして、以上のように構成されたロボットIOは、図示
しない制御装置によって駆動モータ2640.6B、お
よび108がそれぞれ作動させられることにより、スタ
ッドガン112は予め定められた溶接位置の真上にワー
ク124,126に対して略垂直となる姿勢で位置させ
られ、その状態で加圧シリンダ114の出力ロット11
6が突き出されることにより、一対のワーク124,1
26は上部電極11Bと下部電極130との間に挟圧さ
れる。第7図はこの状態を示す図であるが、この場合に
は振り袖104によりスタッドガン112が真下を向く
ように位置決めされているため、必ずしも駆動モータ4
0によって回転テーブル36を回転させる必要はない。
しかし、振り軸104によりスタッドガン112が一点
鎖線で示されているように斜め下向きの姿勢に位置決め
されている場合には、必要に応じて回転テーブル36を
中心線!、まわりに回転させることとなる。なお、この
実施例では、ワーク124,126の溶接位置は、振り
袖104によるスタッドガン112の振れ幅と同じ幅で
、移動テーブル1日の移動方向に沿って設定される。
ここで、上記スタッドガン112は、パンタグラフ型の
ロボットアーム44によりワーク124に近接する下降
位置まで下降させられるが、本実施例のアーム44は、
先端部に設けられた取付プレート92a、92bを一定
の姿勢で中心線11に沿って真直ぐ往復移動させるよう
になっているため、その取付プレート92a、92bに
振り袖104を介して取り付けられたスタッドガン11
2は、アーム44が伸長させられることにより、予め定
められた姿勢で予め定められた下降位置に精度良く位置
決めされる。このため、加圧シリンダ114の出力ロッ
ト116が突き出されることにより、上部電極118は
高い位置精度で溶接位置に加圧される。なお1.上記下
降位置はそれぞれの溶接位置の高さに応じて定められ、
必ずしも一定ではない。
また、上記加圧シリンダ114による加圧力は通常数百
kgfで、ワーク124,126の板厚や材質等の溶接
条件によっては700kgf程変の加圧力を必要とする
場合もある。このため、複数の作動軸を回動可能に直列
に連結した通常の多関節型ロボットにおいては、その関
節部に大きな逆回転方向のモーメント荷重が加わり、充
分な加圧力が得られなくなったり加圧位置がずれたりす
る問題があるが、本実施例のロボット10においては、
加圧シリンダ114による加圧反力は菱形連鎖94の各
連結部に引張りまたは圧縮荷重として作用し、最終的に
本体フレーム12によって受は止められる。このため、
加圧シリンダ114による加圧力が低減したり加圧位置
がずれたりする恐れがない。特に、本実施例の菱形連鎖
94は、a、  bを付して説明したように各リンクが
それぞれ2本ずつで構成されているため、スタッドガン
112の姿勢が安定するとともに高い機械的強度が得ら
れ、加圧反力に充分耐えられるのである。また、このロ
ボットIOは吊り下げ式であるため、ロボット自身の荷
重によって上記加圧反力が次第に軽減される利点もある
。なお、このことは溶接用のロボットだけでなく、被加
圧部材を位置固定の部材にクランプしたりする他の加圧
ロボットに本考案のパンタグラフ型ロボットアームを適
用した場合ついても同様である。
そして、この状態において溶接用トランス122から通
電ケーブル120を介して溶接電流が供給されると、そ
の溶接電流は上部電極118からワーク124,126
を通って上部電極130へ流れ、この時、ワーク124
と126との間の電気抵抗による発熱に基づいてそれ等
のワーク124.126が溶着される。このようにして
溶接作業が終了すると、溶接電流の供給が停止されて加
圧シリンダ114の出力ロット116が引き込まれ、ワ
ーク124.126の加圧状態が解除される。その後、
各駆動モータ26,40,68.および108がそれぞ
れ作動させられることにより、スタッドガン112は別
の溶接位置まで移動させられ、上述した溶接作業が繰り
返される。
このように、本実施例のロボット10は、パンタグラフ
型のアーム44を用いてスタッドガン112を上下方向
へ往復移動させるようになっているが、このアーム44
は取付プレート92a、92bを一定の姿勢で中心線1
+に沿って真直ぐ往復移動させるものであるため、その
取付プレート92a、92bに取り付けられたスタッド
ガン112を予め定められた姿勢で予め定められた下降
位置に精度良く位置決めすることができ、スポット溶接
用のロボッl−10として充分な精度が得られるのであ
る。
また、このアーム44は、ガイド等を用いることなく取
付プレー)92a、92bの移動方向および姿勢を一定
に維持するようになっているため、間車かつコンパクト
に構成されるとともに、ガイド等の存在によってロボッ
ト10の作動が制約されることもない。すなわち、上記
ガイドは、例えば棒状のガイドバーの下端部を取付プレ
ート92aに固設する一方、そのガイドバーの上端部を
軸方向の移動可能に支持するガイドブツシュを回転テー
ブル36に設けることによって構成されるが、第1図の
ように菱形連鎖94が短縮された状態ではガイドバーが
回転テーブル36から上方へ突き出してしまうため、他
の部材と干渉しないようにロボット10の作動が制約さ
れることがあったのである。
次に、本発明の他の実施例を説明する。なお、以下の実
施例において前記第1実施例と実質的に共通する部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。
第8図の背面図および第9図の右側面断面図に示されて
いるロボット140は、前記溶接用トランス122と上
部電極118との間の通電方法が前記ロボット10とは
異なり、一端部において回動可能に連結されるとともに
電気的に接続された一対の通電バー142,144から
成る通電装置146、および同様に構成された一対の通
電バー148.150から成る通電装置152を利用す
るようにしたものである。通電バー142,144.1
48,150は何れも銅合金等の電気伝導度の高い材料
製で、通電装置146の通電バー142.144の他端
部は前記取付プレート92b。
回転テーブル36にそれぞれ前記中心線1.と直角で互
いに平行な回動軸線(この実施例では前記菱形連鎖94
の各回動軸線と平行な回動軸線)まわりの回動可能に取
り付けられている一方、通電装置152の通電バー14
8,150の他端部は前記取付枠体30.14にそれぞ
れ前記移動テーブル18の移動方向と直角で互いに平行
な回動軸線(この実施例では第8図の紙面に略垂直な回
動軸線)まわりの回動可能に取り付けられている。
なお、通電バー144.14’8は、それぞれ回転テー
ブル36.取付枠体30に固設されたブラケット154
,156に取り付けられている。
上記通電バー142,150の他端部は、それぞれ通電
ケーブル158,160を介して前記上部電極118.
溶接用トランス122に接続され、通電バー144の他
端部は、第10図の断面図に示されているように、接続
シリンダ162の出力ロット164に設けられた通電電
極166に通電ケーブル168を介して接続されている
。接続シリンダ162は、回転テーブル36上に取付枠
体30の外周面に対向する姿勢で配置されている一方、
その取付枠体30の外周面には図示しない絶縁材を介し
て銅合金等の電気伝導度の高い通電バンド170が巻き
付けられており、回転テーブル36の中心線i1まわり
の回転が停止された状態において出力ロット164が突
き出されることにより、それ等の通電ケーブル168と
通電バンド170は電気的に接続される。また、この通
電バンド170は図示しない通電ケーブル等を介して前
記通電バー148の他端部に接続されており、これによ
り、溶接用トランス122から出力される溶接電流は、
通電ケーブル1602通電バー150.148.通電バ
ンド1702通電ケーブル168、通電バー144,1
42.通電ケーブル158を経て上部電極118に供給
される。
ここで、上記通電バー142,144,148゜150
の各他端部における取付手段としては、例えば第11図
に示されている取付具172が好適に用いられる。この
取付具172は、前記取付プレート92b、ブラケット
154等の所定の取付部材174に一対のベアリング1
76.178を介して回動可能に配設されるシャフト1
80と、そのシャフト180の頭部に固設された接続端
子182と、一対のベアリング184.186を介して
シャフト180の外周部に相対回動可能に取り付けられ
た接続端子188とを含んで構成され、シャフト180
の長さは配設条件等に応じて任意に設定される。また、
接続端子188は、周方向において複数に分割された接
点190が複数の皿ばね192によって加圧リング19
4を介してその接続端子18Bの内周面および前記接続
端子182の端面に押圧されることにより、接続端子1
82との相対回動を許容しつつその接続端子182に電
気的に接続されている。そして、これ等の接続端子18
2,188の一方および他方に、前記通電バー142や
通電ケーブル158等がボルト196,198によって
固設される。なお、通電ケーブルに余裕があれば、接続
端子182に通電バーを固設するとともにその通電バー
または接続端子182に通電ケーブルを固定することに
より、接続端子18Bを省略することもできる。また、
接点190を介して接続端子182と188とを電気的
に接続する替わりに、それ等の接続端子182と188
とを通電ケーブル等によって繋ぐことも可能である。
また、上記通電バー142と144,148と150と
をそれぞれ相対回動可能に連結する連結手段としては、
例えば第12図に示されている連結具200が好適に用
いられる。この連結具2゜Oは、上記取付具172に比
較してベアリング176.178等の取付部材174に
対する取付構造を取り除いた構成で、接続端子202,
204にそれぞれ通電バーが固設されることにより、接
点206を介してそれ等の通電バーを電気的に接続しつ
つ相対回動可能に連結するように構成される。
そして、このようなロボット140においては、上部電
極118と溶接用トランス122とを接続するために配
設される通電ケーブル158,160の使用量が少なく
て済むばかりでなく、それ等の通電ケーブル158,1
60は何れも殆ど相対移動しない部材間に配設されるた
め、その取回しが容易であるとともに、ロボット140
の作動時に通電ケーブルを何かに引っ掛けたり、通電ケ
ーブルによって上部電極118に無理な力が加えられた
りすることもないのである。
また、通電装置146.152は、それぞれ菱形連鎖9
4の伸縮や移動テーブル18の往復移動に伴って通電バ
ー142および144,148および150が中間部で
折り曲げられる形式のものであるため、それ等の通電バ
ー142,144゜148.150が大きく突き出して
他の部材と干渉したりすることが良好に回避される。す
なわち、例えば第13図に示されている通電装置210
のように、−本の通電バー212を用いて、その−端部
を前記取付プレート92b等に立設されるピン214ま
わりの回動可能に取り付けるとともに、他端部を前記ブ
ラケット154等に上記ピン214と平行な回動輪まわ
りの回動可能に配設される回動部材216に軸方向の相
対移動可能に取り付け、その一端部にボルト21Bによ
り通電ケーブル158等を固定する一方、回動部材21
6に設けられた接続シリンダ220により通電ケーブル
168等を通電バー212に接続する場合には、通電バ
ー212の他端部が回動部材216がら大きく突き出す
ため1.他の部材と干渉したりする恐れがあるのである
。なお、このような干渉等の問題がなければ、かかる通
電装置210を用いるごとも可能である。
また、第14図の実施例は、前記第1実施例のロボット
10を前記移動テーブル1日の移動方向と直角で略水平
な方向、すなわち第14図の紙面に垂直な方向へ移動さ
せる移動装置224に配設したもので、前記溶接位置が
移動テーブル18の移動方向と直角な方向にも広く存在
する場合に好適に用いられる。移動装置224は、図示
しない本体フレームに配設された取付枠体226に一対
のリニアガイド228を移動テーブル18の移動方向と
直角で略水平な方向に固設し、そのリニアガイド228
にリニアガイド用ベアリング230を介して移動テーブ
ル232を吊り下げるとともに、駆動モータ234によ
り図示しないボールねじおよびナツトを介してその移動
テーブル232を直線往復移動させるように構成され、
ロボット10の取付枠体14はその移動テーブル232
に取り付けられる。
また、第15図のロボット240は、前記回転テーブル
36のテーブル固定板34に対する取付位置をずらすこ
とにより、その回転中心線11と前記アーム44の中心
線1%との間に寸法dのオフセットを設けたもので、駆
動モータ40によって回転テーブル36が中心線flま
わりに回転させられることにより、アーム44、更には
スタッドガン112が中心線!、を中心として半径dの
円に沿って回転させられるようにしたものである。この
場合にも、移動テーブル18の移動方向と直角で略水平
な方向における溶接範囲が拡大する。なお、上記中心v
Anl’はアーム44が伸縮させられる一直線方向の一
直線に相当する。
また、第16図は、前記駆動ブロック50.52を接近
離間させる装置の別の態様で、それ等の駆動ブロック5
0.52を1本のねじ軸244によって駆動するように
したものである。すなわち、このねじ軸244には互い
に逆ねじの一対のボールねじ246,248が設けられ
、駆動ブロック50.52に固設された互いに逆ねじの
ナツト250.252に螺合されているのである。これ
により、前記歯車62,64.70が不要となり、駆動
モータ68の出力軸はカップリング254を介してねじ
軸244に直接連結され、バックラッシ等による誤差が
低減される。なお、歯車62゜64.70やギヤボック
ス66が不要になるところから、この実施例では1本の
リニアガイド256によって再駆動ブロック50.52
を案内するようになっている。
また、第17図は、前記先端リンク82a、82b、8
6a、86bを、取付プレート92a。
92bに設けられた1本のビン260にベアリングを介
して回動可能に取り付けるようにしたものであるが、こ
の場合にも回動機構96の作用により取付プレート92
a、92bの姿勢は一定に維持される。但し、回動機構
96の補助リンク1゜Oと連結リンク102との連結位
置、或いは補助リンク100と取付プレート92aとの
連結位置は、補助リンク100が先端リンク82aと平
行になるように、第1実施例に比較して変更される。
なお、図示は省略するが、上記ビン260の軸線は第3
回動軸線に相当する。
以上、本発明の幾つかの実施例を図面に基づいて詳細に
説明したが、本発明は他の態様で実施することもできる
例えば、前記実施例ではアーム44がスポット溶接用の
ロボットのアームに適用された場合について説明したが
、他の種々のロボットのアームとして利用することも可
能である。
また、前記実施例のアーム44は下方へ伸縮させられる
ようになっているが、その伸縮方向は任意に設定できる
また、前記実施例の菱形連鎖94は基端リンク74a、
74b、76a、76bおよび先端リンク82a、82
b、86a、86bによって構成されているが、それ等
の基端リンクと先端リンクとの間に更に複数のリンクを
介在させて、菱形連鎖の伸縮量を拡大することも可能で
ある。
また、菱形連鎖94の各リンクはa、bを付して示され
ているように2本ずつで構成されているが、3本以上に
しても良いことは勿論、ロボットの種類やリンクの機械
的強度などにより、各リンクを1本ずつで構成すること
も可能である。
また、前記実施例の回動機構96は基端リンク74a、
先端リンク82aと平行に設けられた補助リンク98,
100を有して構成されているが、他方の基端リンク7
6a、先端リンク86aと平行にパラレルリンクを設け
て回動機構を構成することもできる。なお、両方に設け
ても差支えない。
また、基端リンク74aの先端部にビン80と同軸に歯
車を固定するとともに、取付プレート92aにビン88
または260と同軸に上記歯車と歯数の等しい歯車を固
定し、それ等の歯車を先端リンク82aに回転自在に配
設された奇数個の歯車で連結するようにしたものなど、
他の回動機構を採用することもできる。
また、前記実施例の通電装置14[3,152は何れも
一平面内で折れ曲がるように構成されているが、ボール
ジヨイントなどを利用して三次元の回動可能に一対の通
電バーを連結することも可能である。
その他−々例示はしないが、本発明は当業者の知識に基
づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるパンタグラフ型ロボッ
トアームを備えたロボットの一例を示す一部を切り欠い
た正面図である。第2図は第1図のロボットの右側面断
面図である。第3図は第2図の一部を切り欠いた拡大断
面図である。第4図は第1図におけるTV−IV断面図
である。第5図は第1図のロボットのアーム先端部を示
す斜視図である。第6図は第1図のロボットのアーム先
端部を示す断面図である。第7図は第1図のロボットの
アームが伸長させられた状態を示す正面図である。第8
図は本発明の他の実施例の背面図である。 第9図は第8図の実施例の右側面断面図であって、第8
図における左方からの側面断面図である。第1O図は第
8図の横断面図である。第11図は第8図の実施例の通
電装置における取付具の一例を示す縦断面図である。第
12図は第8図の実施例の通電装置における連結具の一
例を示す縦断面図である。第13図は第8図の実施例に
おける通電装置の比較例を示す断面図である。第14図
は本発明の更に別の実施例を示す正面図である。第15
図は本発明の更に別の実施例を示す正面図である。第1
6図は第1図の実施例において駆動ブロックを接近離間
させる装置の別の態様を示す断面図で、前記第4図に対
応する図である。第17図は第1図の実施例におけるア
ーム先端部の別の態様を示す斜視図で、前記第5図に対
応する図である。 36二回転テーブル(支持部材) 44:パンタグラフ型ロボットアーム 50.52:駆動ブロック 74a、74b、76a、76b:基端リンク82a、
82b、86a、86b:先端リンク92a、92b:
取付プレート(可動部材)94:菱形連鎖    96
;回動機構98、ioo:補助リンク(パラレルリンク
)142.144二通電バー 1、、l、  “:中心線(一直線) lz、E3 :回動軸線(第1回動軸線)14 :軸線
(第2回動軸線)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のリンクが菱形状に連結されて一直線方向へ
    伸縮させられるパンタグラフ型のロボットアームであっ
    て、 前記一直線と直角な方向の移動可能に支持部材に配設さ
    れ、該一直線を中心として対称的に接近離間させられる
    一対の駆動ブロックと、 それぞれ一端部において前記一対の駆動ブロックに、該
    駆動ブロックの移動方向および前記一直線方向と直角な
    第1回動軸線まわりの回動可能に連結されるとともに、
    中間部において前記一直線上で該第1回動軸線と平行な
    第2回動軸線まわりの相対回動可能に互いに連結された
    一対の基端リンクを備え、前記一対の駆動ブロックが接
    近離間させられることにより前記一直線方向へ伸縮させ
    られる複数のリンクから成る菱形連鎖と、 該菱形連鎖の先端部に位置する一対の先端リンクに前記
    第1回動軸線と平行な第3回動軸線まわりの回動可能に
    取り付けられる可動部材と、前記菱形連鎖に配設され、
    前記先端リンクの回動量と同じ回動角度だけ前記可動部
    材を前記第3回動軸線まわりにおいて逆方向に相対回動
    させる回動機構と を有することを特徴とするパンタグラフ型ロボットアー
    ム。
  2. (2)前記回動機構は、前記駆動ブロックから前記可動
    部材に至るまで前記菱形連鎖の複数のリンクと平行に配
    設された複数のパラレルリンクを含むものである請求項
    1に記載のパンタグラフ型ロボットアーム。
  3. (3)前記支持部材および前記可動部材には、一端部に
    おいて相対回動可能に連結されるとともに電気的に接続
    された一対の電気伝導度の高い通電バーの他端部がそれ
    ぞれ相対回動可能に取り付けられ、該一対の通電バーを
    介して該支持部材と該可動部材との間で電気が通電され
    る請求項1または2に記載のパンタグラフ型ロボットア
    ーム。
JP63183964A 1988-07-22 1988-07-22 パンタグラフ型ロボットアーム Pending JPH0236083A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63183964A JPH0236083A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 パンタグラフ型ロボットアーム
US07/372,004 US4933531A (en) 1988-07-22 1989-06-27 Pantograph type robot arm

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63183964A JPH0236083A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 パンタグラフ型ロボットアーム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0236083A true JPH0236083A (ja) 1990-02-06

Family

ID=16144902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63183964A Pending JPH0236083A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 パンタグラフ型ロボットアーム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4933531A (ja)
JP (1) JPH0236083A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997039853A1 (fr) * 1996-04-25 1997-10-30 Fanuc Ltd Systeme de soudage par points

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK0453826T3 (da) * 1990-04-27 1995-04-03 Rockwell International Corp Robotled
FR2734749B1 (fr) * 1995-05-29 1997-08-14 Leseure Michel Manipulateur plan programmable a tres haute cadence et son support universel
EP0791438B1 (de) * 1996-02-07 2002-05-29 Verein Deutscher Werkzeugmaschinenfabriken e.V. (VDW) Vorrichtung zur Bewegung eines Körpers im Raum
US6621037B2 (en) 1997-10-16 2003-09-16 Magna International Inc. Welding material with conductive sheet and method
US6689982B2 (en) 1997-10-16 2004-02-10 Magna International, Inc. Apparatus and method for welding aluminum tubes
US6713707B2 (en) 1997-10-16 2004-03-30 Magna International, Inc. Welding material and method without carrier
WO2000005762A1 (fr) * 1998-07-22 2000-02-03 Tokyo Electron Limited Bras de transfert
US6455799B1 (en) * 1998-12-18 2002-09-24 Abb Ab Robot device
US6566624B2 (en) * 2000-03-03 2003-05-20 Magna International Inc. Welding assembly with nestable conductive ends
US6634541B1 (en) 2001-03-22 2003-10-21 James D. Hankey Method of manufacturing metal containers
DE10158361A1 (de) * 2001-11-28 2003-06-12 Bayerische Motoren Werke Ag Roboterschweißzange zum Punktschweißen
JP3834817B2 (ja) * 2003-05-30 2006-10-18 株式会社東京精密 測定ヘッド
DE10347074A1 (de) * 2003-10-10 2005-05-04 Bihler Otto Handels Beteiligungs Gmbh Elektrodenschließmechanikvorrichtung
DE202006007733U1 (de) * 2006-05-12 2007-09-20 Carl Cloos Schweißtechnik GmbH Knickarmroboter zum Tragen eines Brenners mit flexibler Brennergeometrie
US8865056B2 (en) 2011-03-22 2014-10-21 Matthew Fagan Bevel head for controlling a cutting torch to cut plate with weld preparation
US9724833B1 (en) * 2015-05-15 2017-08-08 Nutech Ventures Shape-adaptive mechanism for robotic grasping
US10300551B2 (en) * 2016-11-14 2019-05-28 Matthew Fagan Metal analyzing plasma CNC cutting machine and associated methods
US10195683B2 (en) * 2016-11-14 2019-02-05 Matthew Fagan Metal analyzing plasma CNC cutting machine and associated methods
DE102017121886A1 (de) * 2017-09-21 2019-03-21 Destaco Europe Gmbh Anlage für den Karosseriebau
JP6708684B2 (ja) * 2018-03-20 2020-06-10 ファナック株式会社 駆動モータおよび減速機を備えるロボットの関節部の構造
JP6718181B1 (ja) * 2019-05-07 2020-07-08 電元社トーア株式会社 片側加熱装置
WO2020247944A1 (en) * 2019-06-06 2020-12-10 Olsson Joran Resistance multi purpose welder attachment
CN113113219A (zh) * 2021-03-08 2021-07-13 安徽绿能技术研究院有限公司 一种铜铁合金冷却机构

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SU591281A1 (ru) * 1970-04-20 1978-02-05 Ордена Ленина И Ордена Трудового Красного Знамени Институт Электросварки Им.Е.О.Патона Устройство дл контактной точечной сварки
DE3105105C2 (de) * 1981-02-12 1984-05-17 Kuka Schweissanlagen + Roboter Gmbh, 8900 Augsburg Haltevorrichtung für bewegliche Schweißwerkzeuge mit einem Drehanschluß für die Beschickung des Werkzeuges
JPS606369A (ja) * 1983-06-20 1985-01-14 中西機械株式会社 走行式作業用ロボツト
JPS6114888A (ja) * 1984-06-27 1986-01-23 新明和工業株式会社 3自由度の手首機構
JPS6165790A (ja) * 1984-09-05 1986-04-04 新明和工業株式会社 3次元手首装置
JPS60238295A (ja) * 1984-10-03 1985-11-27 株式会社 中西ロボテイツクス ロボツトなどの伸縮ア−ム
JPS6228193A (ja) * 1985-07-30 1987-02-06 三菱電機株式会社 産業用ロボツトのハンド装置
JPS6228104A (ja) * 1985-07-31 1987-02-06 Mitsubishi Electric Corp 産業用ロボツト装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997039853A1 (fr) * 1996-04-25 1997-10-30 Fanuc Ltd Systeme de soudage par points
US6059169A (en) * 1996-04-25 2000-05-09 Fanuc Ltd Spot welding system

Also Published As

Publication number Publication date
US4933531A (en) 1990-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0236083A (ja) パンタグラフ型ロボットアーム
AU2019430754B2 (en) Series-parallel type heavy-duty friction stir welding robot
CN110216703B (zh) 一类并联的多模式机器人灵巧手
CN102059697B (zh) 平移支链及使用该平移支链的并联机器人
EP0263627A1 (en) Robotic manipulators and rotary linear actuators for use in such manipulators
US5080415A (en) Robot gripper having auxiliary degree of freedom
US4453883A (en) Industrial robot
US4425818A (en) Robotic manipulator
CN110900026A (zh) 钢结构焊接设备
US4352620A (en) Industrial robot
US6469272B2 (en) Weld gun with inverted roller screw actuator
US6875945B2 (en) Welding tongs
US6787729B2 (en) Multi-axis articulatable robot having a weld gun with inverted roller screw actuator
CN113319827A (zh) 一种五自由度完全并联加工机器人
JP2001054889A (ja) 組立用垂直多関節型ロボット
CN212122162U (zh) 一种多自由度焊接机器人
CN219212060U (zh) 一种龙门架式可多角度调节的焊接机器人
EP0997238B1 (en) Parallel link mechanism
CN212096414U (zh) 机器人关节机构
CN115157299A (zh) 一种四连杆机械手
CN210878365U (zh) 一种双轴变位机
JP3722416B2 (ja) 抵抗スポット溶接機と電極駆動装置
JP3134091B2 (ja) 双腕伸縮ロボット
JP3288634B2 (ja) 電動式スポット溶接機
CN215037449U (zh) 一种带有可调节夹持机构的工业协作机器人