JPH023552A - シートをベッドに転換させるシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、乗客がシートに座るか或いは損に寝た状ｆｆ
ｆｉ　（何れかの希望による）で旅をすることができる
ようになし、しかも車輌の乗客定員が何れの状態に於て
も同じとされるような、シートをベッドに転換させるだ
めのシステムに関する１゜従来の技術及び問題点 現在のところ、シート且つ又ベッドとしての両方の機能
を果たす上述したようなシステムは、あらゆる種類の旅
客移送車を含む車輌に於て存在していない。

一般に、バス、列車、飛行機及び船による旅行では、そ
のような車輌の乗客移送定員が増大したことにＪ：って
、乗客はそれぞれのシートで眠らねばならない。このこ
とは乗客に対し、特に長旅の際に、不快感を与える。し
かし、このような種類の車輌に於てベッドの形状にシー
トを拡げるようになずことは座席数を減少さけることに
なって、不経済となる。

発明の目的 本発明の目的は、乗客に対して快適且つ健法的な旅をさ
せると共に、経演的な移送車輌を捉供すること、である
。

発明の概要 このために本発明によるシステムは、バス、列車、飛行
機及び船等の乗り物に於て、配列された複数のシートの
うちの１つ飛びに４１７ＶＢされているシートが流体圧
、空気圧、機械式、磁気式、その他の持ち上げ装置によ
ってスレッジに沿って昇降可能とされる一方、これらの
シートの間に位置されたシートは床に固定されており、
前記昇降されるグループのシートが持ち上げられた少、
これらの持ち上げられたシート及び床に固定されている
シートを１１を後に水平に拡げることによって、上下に
重なった状態でベッドが形成されるようにしたことを特
徴とする。

好ましい実施例の説明 第１図には、バス、列車、舟行機及び船に於て配列され
ているように、２座席ずつ両側に２列に配置された１０
個のシートのそれぞれ前面図、上面図及び側面図が与え
られている。バスに合わせて寸法取りを調整しであるが
、列車、船及び飛行機に合わせて寸法取りすることも可
能である。この図面に於て、４０のシートが１０段に配
備されている。この個数はバスの良さ寸法に応じて増や
すことができる。番号２．４，６．８及び１０で示す位
置のシートは、この図面で見られるようにそれぞれの位
置に固定されているａ番号１，３゜５．７及び９で示す
位置のシー１−は、この図面に矢印で示されているよう
に持ち上げることができるようになっている。持ち上げ
動作は、これらの対をなすシートの間に配備された流体
圧及び空気圧シリンダーのみによって行われる。これは
第３図に示されている。持ち上げ動作の間にシート状態
へ戻らないようにするために、シートの両側にはスレッ
ジ（ｓｌｅｄｇｅ）が配備されている。

番号３，４．５及び６で示す位置のシートを第２図で例
として考えて見よう。番号５で示す位置のシートが流体
圧及び空気圧シリンダーによって持ち上げられると、後
方へ向けてシートを拡げることによってそのシートのヘ
ッド部分は番号６で示す位２の安全ピラーの上へ置かれ
る。足を乗せる部分（符号２５．２６及び２７を付して
示される）は、同じ位置にて拡げられることによって番
号４で示す位置の安全ピラーの上に取り付けられる。番
号５で示す位置のシートは乗客用のベッドを形成するよ
うに持ち上げ作動されることによって、その位ｎに於て
、長さが１８０ｃＩＲものベッドの形状に転換されたの
である。このような寸法は、バスに於る快適さを得るた
めに増大することが−できる。列車、飛行機及び船に於
てはより一層大きな比率に寸法取りすることができる。

番＠５で示された位置のシートが持ち上げられると、番
号４で示された位置のシートは後方へ向【プて拡げられ
ることにより、番号５で示されたスレッジの安全フラッ
グの上に取り付けられる。再び述べるが、このシートが
後方へ向けて拡げられることによって、足を乗Ｖる部分
は番号３で示された位置のスレッジの安全フラッグ（安
全フラッグは第７図に示されている）の上に取り付けら
れるのである。

この位置に於て、下側にも番号４で示されたシートの上
にベッドが作られる。この実施例では、番号１．３，５
．７及び９で示された位置の持ち上げられたシートには
、脚部が全く無いのである。

これらのシートは流体圧シリンダー上に支持され、スレ
ッジによってバランスを取られる。、堅固さを増大する
ために、これらのシートのスレッジに支持フラッグが取
り付けられている（第２図で符号２８）。

第１図にて明確に見られるように、番号１で示す位置の
シートは、上方へ持ち上げられることによって、番号０
．２で示ず位置の安全ピラーに寄り掛けられる。番＠２
で示す位置のシートは、床に沿って１号１及び３で示す
位置のスレッジに寄り掛けられる。番号３で示す位置の
シートは、その下部を番号２及び４で示す位置の安全ピ
ラーに寄り掛けられる。番号４で示す位置のシートは、
床に沿って番号３及び５で示す位置のスレッジに寄り掛
けられる。番号５で示す位置のシートは、その下部を番
号４及び６で丞す位置の安全ピラーに寄り掛けられる。

このように以降のシートもそれぞれが寄り掛けられるの
である。

第２図に示されたシートに開閉動作を与えるために、ボ
ルトギヤがシートの開１ｊＴのための空間に使用され、
安全ブレーキ１として機能するようにしている（図中の
Ａ及び８部分の詳細は第４図及び第５図に示されている
）。この理由ために、番号０，２，４．６．８及び１０
で承す位置の安全ピラーが第二の安全装置として取り付
けられているのである。望まれるならば、これらの安全
なバーを使用する必要はない。第２図に見られるように
、眠っている間の乗客の安全を守るために、組をなすシ
ートの両側に安全カーテンが取り付けられている。（符
号２及び３）。シートの聞き加減を調整するボルトギヤ
の使用に障害とならないように、別の形状も考えられる
のである。シートのフレームワークは破線４によって示
されている。

第２図に於て拡げられた伸ばされた足乗せ部分（５，６
及び７）は、ベッドの形状に転用されているのである。

他方に於て符号７を付した部分は、バスが急制動された
際に眠っている乗客及びその前側の乗客のための安全カ
ーテンとして考慮されている。符号８を付された部分は
安全フラッグであり、これは上述したシートを支持する
スレッジを補強している。符号９を付された部分はシー
トのための床上脚部であり、車軸のボディーに固定され
ている。符号１０を付された部分は通路面からシート底
部迄の高さを示している。

シートを横方向に見た状態が第３図に示されている。符
号１及び２を付したシートは、流体圧及び空気圧シリン
ダーによってスレッジ３及び４に沿って持ち上げられて
いる。シートの着座部分のためのフレームワークはスレ
ッジ６に連結されている。この連結に圏する詳細は第６
図に示されている。流体圧シリンダーとシートのフレー
ムワークとの連結は部分７によって行われている。符号
１及び２を付されたシートがベッドの形状とされている
場合、元々の状態（即らシートの形状）となすためには
流体圧及び空気圧シリンダーによって引き下ろされるの
である。この動作の間、符号７を付された部分はシリン
ダーの上に被さるように下ろされる。更に、両方のシー
トの着座部分はそれらのフレームワークによって連結さ
れている。

安全性付加部分もフレームワーク８と連結されている。

ボディーに対する下側シートの取り付けは、符号９で示
された脚部によって行われている。符号４及び１０で示
されたスレッジの間の空間は、車輌の歩行通路とされて
いる。

シートを開動させてベッドの形状となし、しかる後再び
元の状態となすためのボルトギヤの取り付けは、第４図
に示されている。これらのボルトギヤの主なる機能は、
底部及び脚部の位置を保持することであり、又、後方へ
スライドするのを防止することである。この装備の使用
状態が第２図のＡ及びＢで示′！＃箇所に示されている
。

Ａ及びＢで示ず部分は同じであって異なる方向性を有す
ることから、部分Ｂのみを説明する。部分Ｂの横方向に
見た状態が第４図に示されている。

前面からの状態は第５図に示されている。符号１はギヤ
を示している。このギヤはシートの開閉のための空間を
通して延在されており、又、開閉作動に際して回転され
る。

このギヤは、固定されたとぎに可動部分８のフレームワ
ークに対して連結され、又、回転されたときに７ランジ
を有する伯の着座部分９のフレームワークと連結される
。符号２を付されたボルトギヤ及び符号３を付されたブ
レーキの連結ロッドは、所定の位置でギヤに絡み付いて
シートの回転を防止して、ベッドの安全性を与える。こ
れはシートのフレームワークに連結されている。このブ
レーキの連結ロッドは自重によって制動をかけるが、こ
の作用は安全位置のボウによって行われる。

符号６はバ一部分を示している。このバ一部分の上にブ
レーキの連結し１ツドのボウが連結されるのであり、又
、これはシートのフレームワークから連続している。シ
ートのフレームワークとボウバーとの連結は第５図に示
されている。符号１０はボルトギヤを移動させるｌζめ
のハンドリングバーを示している。これは取り外され、
又、取り付けられるので、図面を明瞭とするために第４
図には示していない。

第３図のＣ部分の詳細が第６図に示されている。

着座部分のフレームワークと持ち上げられたシートのス
レッジとの連結がこれらの図面に示されている。３種類
のスレッジモデルの前面図、上面図及び側面図が示され
ている。これらの秤類の何れか１つ又はそれ以外のスレ
ッジを好ましいとすることができる。

モデル−１のスレッジは、パイプ１及びその内部の可動
の丸いギヤ２で形成されている。このギヤの長さが長く
なり且つ間隙公差が減少されると、シートの抵抗は増大
する。シートのフレームワークとこの可動ギＶとの連結
状態は第３図に示されている。モデル−２に示されたス
ワロ−（ｓｗａｌｌｏｗ　）形のスレッジは、第１図及
び第２図に示されている。符号３は再びシートのフレー
ムワークの連結部を示している。モデル−・３に示され
た角柱形のスレッジは、第１図及び第２図に示されてい
る。符＠３を付された部分はシートのフレームをスレッ
ジに連結する連結部である。

第７図に於て、図中（ａ）は、番号０．２．４゜６．８
及び１０で示された位置の安全ピラーを示し、図中（ｂ
）は番号１．３．５，７．９で示された位置のスレッジ
部材及び番号１１で示された位置の安全ピラーを示して
いる。これらのスレッジの横方向から見た形状はフラッ
グを表しており、Ｃ部分がベッドの形状となるように転
用された後、シートはフラッグの上からスレッジに寄り
掛Ｇノられるのである。同時に、これらのスレッジを上
側から見た状態は、円形、スワロ−形状及び角柱の形状
に応じて、２つの異なる形状で示される。

本発明によれば、バス、列車、飛行機及び船に於るシー
トは、再設ｇ１することによってこのシステムのように
直すことができる。あらゆる車輌に対してこのシステム
を適用するためには、適用される車輌の特徴に応じて寸
法取りすることが必要である。バスに於るこれらの寸法
は会社の要求によって変更できる。列車、飛行機及び船
に対しては、図示モデルで示されたｌｉよりも幅広の又
長い寸法を適用することができるのである。このシステ
ムを協えても、車輌に於る乗客定員が減少されることは
ない。

第８図のシートのスレッジは、段付きスレッジとして考
えられている（これらのスレッジは、２つ又は３つの段
を有することができる）。符号１゜２及び３は嵌まり合
う部分を示しており、これによってスレッジの長さを延
長又は収縮できるようにしている。例えば、（ａ）なる
距離はバスに於る通路からの高さを示し、又、下側のベ
ッドを形成するシートは通路にて接する程低くされてい
る。

これにより、ベッドに於る高さ空間を増大しているので
ある。（ｂ）なる距離はベッドシートと天す１との間の
空間高さを示している。

ベッドシートの横方向から見た状態が第９図に示されて
いる。符号１．２及び３はスレッジ部分を示し、符号４
はシートを持ら上げる流体圧シリンダーを示している。

（ａ、ｂ）。図中（ａ）はスレッジを含むシートシステ
ムを示し、図中（ｂ）は１つのスレッジを有してなるシ
ートのシステムを示している。段＆ｉの位置を変化させ
る満山付ラックが流体圧シリンダー内に取り付けられて
いる。

（図中（ａ））。このシステムに含まれているＡ及びＢ
の部分の詳細が第１０図に示されている。

ここで、入れ予成のシリンダーを段付き流体圧シリンダ
ーの代りに使用することができる。第９図に於る符号８
はシートを示している。

前頁に記載の部分（Ａ）の詳細は第１０図の（ａ　）に
示されている。段付きスレッジはこの部分にて互いに嵌
まり合っている。例えば、符号５を付されたベアリング
は、符号１及び２を付されたスレッジの開閉を容易とな
すために備えられている。符号３及び４は満山付ラック
の装備状態を示していて、このラックはシートの高さを
同じとなすことによってシートが横に並ぶことを防止し
ている（部分Ａ、Ｂ及びＣの詳細は第１０図（ｂ）に与
えられている）。互いの内部で各部が容易にスライドで
きるようにするベアリング部分は、第６図及び詳細部分
へに示されている。スレッジが閉じられると、部分６及
び７も閉じられる。部分６及び７はスレッジが詳細部分
Ｂに於てｑいの内部に位δされた状態で開き又は閉じ位
置とされる。

部分５の満山付ラックは流体圧シリンダーのピストンの
溝山９から移動し、この移動から成る時間１ｆｌ過の後
に部分６が移動を開始する。段階的なこの移動は、ピス
トン１０のチェーンに取り（＝Ｊ　４）られている１１
４山付チエーンと同じ枢動軸に組み付けられている満山
付ラック９との間の比率によって与えられる。流体圧シ
リンダーのピストンが移動寸°ると、満山付チェーンを
回転駆動Ｊる。何故ならば、ピストン上のこの溝山付チ
ェーンの一端は流体圧シリンダーに固定されているから
である。

これにより同じ振動輪上で運動する満山付ラックも回転
されるのである。ここで、ラック部分は次式に応じて高
さが高められるのである。

溝山骨ブーエーン　　　　　ローフ　　　　　　　０−
り詳細部分（８）は第１１図の（ａ）（ｂ）に作動位置
として示されている。図中（ａ）はシートをベッドへ転
換する際のシートに対する足部の閉じ位置を示している
。符号１はシートの部分であり、符号２はシートの足部
であり、符号３はシートのプロフィルシャーシであって
互いに嵌め合わされるとともに符号２の部分を支持して
おり、符＠４は符号３の部分の上で符号２の部分を回転
させる部分である。互いに嵌め合わされたスレッジは図
中（ｂ）に示すように開かれるのである。先に説明した
位置（ａ）に於て見られるように、部分４は、部分２が
次第に移動された後にその部分２の中央に来るように位
ｆｉ（ｔ））を占め、矢印方向に回転することによって
それぞれベッドの形状を取るのである。スレッジの開閉
を行・う持ち上げ装置は断面Ａ−Ａとすることでそ・の
装置の横方向から見た状態で示されている。断面（ａ）
は上述した図面に見られるように装置の閉じ位置である
。

部分１及び２はスレッジの部分であって豆いに嵌まり合
っており、部分３はベアリングであって部分１及び２が
４：ヤピテイを右することなく容易に移動できるように
している。部分４はＩｆｉ閉する持ち上げ装置であり、
部分５は移動方向に持ち上げジヤツキを支持するチャン
ネルであり、部分６は持ら上げジヤツキ４をｉＭ閏する
スクリュー装置である。断面（ｂ）は上述したようにシ
ートの開動位置を示しでいる。

【図面の簡単な説明】 第１図は、バスに於る本発明によるシステムを組み込ん
だシート・配列状態を示す３面図。 第２図は、本発明のシステムによってベッドとされたシ
ー］・を示す立面図。 第３図は、第２図を前方から見た横方向視図。 第４図は、第２図に於るＡ及びＢのボルトギヤの使用状
態をそれぞれ示す詳１１１Ｆ１２明図。 第５図は、第４図のボルトギヤの前面図。 第６図は第３図のＣの部分の詳細図。 第７図（ａ＞および（ｂ）は、安全ピラー及びスレッジ
をそれぞれ示している。 第８図は、ベッドとされたシートの状態を詳細に示す側
面図。 第９図（ａ）及び（ｂ）は、それぞれスレッジ構成を示
す立面図。 第１０図（ａ）及び（ｂ）は、第９図の（Ａ）。 （Ｂ）及び（Ｃ）を示す詳細図。 第１１図は、シートの作動状態をその断面を示す図面。 第１図に於る番号はシートの位置を示している。 第２図に於て１は安全ブレーキ、２．３は安全カーテン
、４はフレームワーク、５．６．７は足乗Ｕ″部分、８
は安全フラッグ、９はシートの脚部、１０は通路をそれ
ぞれ示している。第３図に於て１．２はシート、３．４
．６はスレッジ、５はシリンダー、７は連結部分、８は
フレームワークをそれぞれ示している。第４図及び第５
図に於て１はギヤ、２はボルトギヤ、３は連結０ツドを
それぞれ示している。第９図に於て１．２．３はスレッ
ジ段部を示している。第１０図に於て１．２はスレッジ
、３．４はラック、５はベアリングをそれぞれ示してる
。第１１図に於て１はシート部分、２は足部、 ３はシャーシ、 ４は回転部分をそれぞ れ示している。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）バス、列車、飛行機及び船等の乗り物に於て、配
   列された複数のシートをベッド形状に転換させるための
   システムであつて、１つ飛びに位置されているシートが
   流体圧、空気圧、機械式、磁気式、その他の持ち上げ装
   置によつてスレツジに沿つて昇降可能とされる一方、こ
   れらのシートの間に位置されたシートは床に固定されて
   おり、前記昇降されるグループのシートが持ち上げられ
   た後、これらの持ち上げられたシート及び床に固定され
   ているシートを前後に水平に拡げることによつて、上下
   に重なつた状態でベッドが形成されるようになされてい
   ることを特徴とするシートをベッドに転換させるシステ
   ム。
2. （２）前記スレツジが入れ子式とされている特許請求の
   範囲第１項記載のシステム。
3. （３）ベッドに形成された前後のベッドの間に安全カー
   テンが配備されている特許請求の範囲第１項記載のシス
   テム。