JPH0233872A - 電気部品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音響機器１通信機器、Ｏム機器等の機器間を接
続するための電気部品に関するものである０ 従来の技術 従来の電気部品について第２図のコネクタにより説明す
る。

第２図は部分断面正面図である。

第２図において、コネクタ２１は次のように構成されて
いる。２２は電線３２ａ、３２ｂ、３３を圧着している
圧着部２３を有するプラグコンタクトで、２４は絶縁性
のノ・ウジングである。２６は円筒状の外周面２７を有
し導電性材料からなるガイドケースで、３０は前記電線
３２＆、３．２ｂが同軸に形成されている同軸コード３
１を有するコードで、３４は前記電線３２ｂに被せられ
ている熱収縮チューブで、３５は絶縁材料で形成された
カバーである。

ここで前記コネクタ２１の組立手順について説明する。

まず、前記コード３ｏが前記同軸コード３１および前記
電線３３が表出するように処理され、さらに同軸コード
３１が電線３２ＳＬ　、３２ｂが表出するように処理さ
れる。次に被覆されてない電線３２ｂをカバーするよう
に前記熱収縮チューブ３４が電線３２ｂに挿入され、前
記ハウジング２４の一方の最外周面２５側から電線３２
１Ｌ　、３２ｂ　。

３３を圧着した前記プラグコンタクト２２が前記ハウジ
ング２４に挿入され、プラグコンタクトｎはハウジング
２４にプラグコンタクト２２の前記圧着部２３の一部が
前記ハウジング２４の前記最外周面２５から突出された
状態で保持されている。

次にハウジング２４が前記ガイドケース２ｅにハウジン
グ２４の最外周面２５はガイドケース２６のハウジング
２４挿入側の一方の開口端２８より内方に位置するよう
に挿入、保持される。次に、インサート成形によりプラ
グコンタクト２２の電線３２Ｎ、３２ｂ、３３が圧着さ
れている側、ノ・ウジング２４の最外周面２５、ガイド
ケース２６の一部、電線３２！Ｌ　、３２ｂ　、３３、
同軸コード３１およびコード３Ｑの一部を、絶縁材料か
らなるカバー３６で被覆すると共に、ガイドケース２６
の一方の開口端２８と反対側にカバー３６で被覆されな
い他方の開口端２９を形成する。

発明が解決しようとする課題 以上のように構成された電気部品においては、その組立
工程において電線３２ｂと、ガイドケース２６および電
線３２＆、３３を圧着しているプラグコンタクト２２と
の間の耐電圧不良を防止するため、電線３２ｂには熱収
縮チューブ３４を被せなければならず組立工程が繁雑に
なり、また絶縁材料によりカバー３５を形成するインサ
ート成形工程において、射出の圧力と高温によシ熱収縮
チューブ３４が被せられた電線３２ｂがプラグコンタク
ト２２の圧着部２３″！たけその付近、およびガイドケ
ース２６の前記一方の開口端２８等に押し付けられ、熱
収縮チューブ３４が破れ耐電圧不良が発生し易いという
課題を有していた。

本発明は前記のような従来の課題を除去し、組立工程が
簡素で耐電圧不良率の低い品質の安定した経済的な電気
部品を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の電気部品は、電線を
接続しているプラグコンタクトを絶縁性のハウジングに
保持すると共に、前記ハウジングの前記電線側の最外周
面がガイドケースの一方の開口端より外方に表出してい
る構成としたものである。

作用 この構成によれば、電線を接続しているプラグコンタク
トが保持されているハウジングの電線側の最外周面がガ
イドケースの一方の開口端より外方に表出しているため
、絶縁材料で被覆する組立工程のインサート成形におけ
る射出圧力と高温により、電線がガイドケースの一方の
開口端等に衝突し電線に配設された熱収縮チューブが破
れ耐電圧不良になるということを防止することができ、
まだ被覆されてない電線の熱収縮チューブを削除するこ
とができるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例であるコネクタについて第１図
によシ説明する。

第１図はコード付きのコネクタの部分断面正面図である
。

第１図において、１はコード付きのコネクタで、２はリ
ン青銅、黄銅、丹銅、銅のいずれかの導電性金属材料か
らなるプラグコンタクトで、そのプラグコンタクト２に
は銀、金およびスズメツキ等が施され、それぞれ電線１
８２Ｌ、１８ｂ、１９が圧着される圧着部３が形成され
ている。４は前記プラグコンタクト２が挿入される前記
電線１８ａ。

１８ｂ、１９側の最外周面６と、プラグコンタクト２を
挿入保持するだめの保持孔６と、ガイドケース８に固定
するだめの固定用肩部７が形成されたボリアばド、ｐｇ
’ｒ、ｐｍ’ｒ、ｐｐｓ等のいずれかの絶縁性の合成樹
脂材料からなるハウジングである。このハウジング４は
プラグコンタクト２を挿入保持した時、プラグコンタク
ト２の前記圧着部３側がハウジング４の前記最外周面５
から突出しない寸法になっている。前記ガイドケース８
は円筒状の黄銅、リン青銅、銅、銅を含む合金。

ステンレス、ブリキ、鉄および鉄を含む合金のいずれか
の導電性金属材料等から形成されている。

１５はポリ塩化ビニルかポリエチレン等からなるシース
１６で被覆され、被覆がビニル、ポリエチレンまたはポ
リプロピレン等からなる撚り合わされて構成されている
複数の電線１８ａ、１８ｂ。

１９を有し、前記コード付コネクタ１本体の内方から外
方に延出しているコードで、１７は電線１Ｂ＆、１８ｂ
が同軸に形成されている同軸コードである。２０はプラ
グコンタクト２、ハウジング４．ガイドケース８および
前記コード１６の一部をインサート成形によシ被覆して
いるポリ塩化ビニル、ポリエチレンまたはポリプロピレ
ン等の絶縁材料からなるカバーである。ここでポリ塩化
ビニルかポリエチレン等に放射線の一種である電子線を
照射し架橋させることにより耐熱性を向上させてもよい
。またインサート成形によらず絶縁材料からなる成形済
品を組合せるようにしてもよい０ 次に組立手順について説明する。

まず、コード１５の先端のシース１６の同軸コード１了
および電線１９が表出するように処理され、さらに同軸
コード１７の電線１８１Ｌ、被覆のされてない電線１８
ｂが表出するように処理される。電線１８ｂはよじられ
、電線１８１Ｌ、１９の先端の芯線および電線１８ｂに
それぞれプラグコンタクト２が圧着または半田付は等に
より接続されると共に、電線１Ｂ２Ｌ、１９の被覆等が
プラグコンタクト２の圧着部３で圧着等により保持され
、次にハウジング４の前記保持孔６の対応する位置にハ
ウジング４の一方の最外周面４側から、それぞれ電線１
８１Ｌ　、１８ｂ　、１９を接続したプラグコンタクト
２を挿入する。

次に、ハウジング４をガイドケース８の一方の開口端１
０側から挿入し、／・ウジング４の固定用肩部７をガイ
ドケース８のストッパー１４とランス１３により保持す
る。この時、ハウジング４の電線１８ａ、１８ｂ、１９
側の最外周面６は、ガイドケース８のハウジング４挿入
側の前記一方の開口端１ｏより寸法人だけ外方に表出す
るように構成されている。最後に、組立てられたプラグ
コンタクト２の電線１８ａ、１８ｂ、１９が圧着されて
いる側、ハウジング４の最外周面６、ガイドケース８の
一部、同軸コード１７およびコード１６の一部は絶縁材
料よりなるカバー２０でインサート成形され被覆される
。ガイドケース８の円筒状の外周面９の他方の開口端１
１付近には位置決め用凸部１２が形成され、更にガイド
ケース８の前記他方の開口端１１側からはプラグコンタ
クト２の先端が表出するように配設されている。

なお、本実施例において、ハウジング４は１個であった
が、２個の組み合わせであってもよく、また電線１１ａ
、１８ｂ、１９を接続したプラグコンタクト２が保持さ
れているハウジング４をガイドケース８に挿入する工程
順としだが、ハウジング４をガイドケース８に先に挿入
し、その接電＠１８１Ｌ、１８ｂ、１９を接続したプラ
グコンタクト２をハウジング４に保持されるように組立
ててもよく、まだプラグコンタクト２は一体物であった
が、２個の組み合わせであってもよく、また被覆のない
電線１８ｂには熱収縮チューブが被せられていなかった
が、被せてもよく、また同軸コード１７と電線１９を有
するコード１６としたが、同軸コードを２本以上撚り合
わせて構成してもよい。

また、プラグコンタクト２の電線’ＩＥＩ、１８ｂ。

１９が圧着されている側、ハウジング４の最外周面６、
ガイドケース８の一部、同軸コード１了およびコード１
５の一部は絶縁材料のカバー２０でインサート成形され
被覆されるとしたが、ポリアミド、ＰＢＴ、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエチレン。

ボリグロビレン、ポリカーボネイト、ノリル等の絶縁性
の合成樹脂材料で別成形されたカバー用部品を取り付け
てもよく、まだ別の絶壕材料で１回インサート成形し、
さらに絶縁材料で２回目のインサート成形を行ってもよ
く、まだガイドケース８とコード１５が直角に配設され
るＬｍであってもよく、またコード付きのコネクタとし
たが、コード付きのセンサー等の電気部品であってもよ
いことは言うまでもない。

発明の効果 以上のように本発明は電線を接続しているプラグコンタ
クトが絶縁性のハウジングに保持されると共に、前記ハ
ウジングの前記電線側の最外周面がガイドケースの一方
の開口端より外方に表出している構成とすることにより
、絶縁材料で被覆するインサート成形工程等において、
射出圧力と高温により電線がガイドケースの一方の開口
端等に押し付けられて被覆が破れ耐電圧不良が発生する
ということを防止することができ、組立工程が簡素で耐
電圧不良率の低い品質の安定した経済的な電気部品を得
ることができ、その実用的効果は犬なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である電気部品の部分断面正
面図、第２図は従来の電気部品の部分断面正面図である
。 １・・・・・・コード付きのコネクタ、２・・・・・・
プラグコンタクト、４・・・・・・ハウジング、５・・
・・・・ハウジング４の最外周面、８・・・・・・ガイ
ドケース、１８ａ。 １８ｂ、１９・・・・・・電線、２０・・・・・・絶縁
材料よりなるカバー〇

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電線を接続してなるプラグコンタクトと、このプラグコ
   ンタクトが挿入側において突出しないようにこのプラグ
   コンタクトを挿入保持してなるハウジングと、このハウ
   ジング挿入側の最外周面においてガイドケースより表出
   するように前記ガイドケースに挿入保持されてなる前記
   ハウジングと、前記ガイドケースと前記ハウジングと前
   記電線を前記プラグコンタクトと前記電線を接続してな
   る側において、少なくとも被覆してなる絶縁材料のカバ
   ーより構成された電気部品。