JPH0233831A - マグネトロン - Google Patents

マグネトロン

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Publication number
JPH0233831A
JPH0233831A JP18480388A JP18480388A JPH0233831A JP H0233831 A JPH0233831 A JP H0233831A JP 18480388 A JP18480388 A JP 18480388A JP 18480388 A JP18480388 A JP 18480388A JP H0233831 A JPH0233831 A JP H0233831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
mounting holes
magnetic circuit
magnetron
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18480388A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Terakura
寺倉 孝司
Masayuki Aiga
正幸 相賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0233831A publication Critical patent/JPH0233831A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (リ 産業上の利用分野 本発明はマグネトロンに係わり、特に磁気回路の改良構
造に関する。
(口〉 従来の技術 従来、この種マグネトロンとして、発振管本体の管軸方
向両端に環状磁石を配設し、発振管本体及び磁石を枠状
ヨークにて包囲し、磁石とヨークとで構成される磁気回
路により発振管本体に一定値以上の磁力を付与するよう
に構成したものが、例えば実公昭58−40520号公
報等にて知られている。また、ヨーク側面には、電子レ
ンジ等の機器へ組込む際、通風ダクトやサーモスイッチ
等の機器部品をネジ固定する取付孔が穿設されているが
、この取付孔は、機器によって部品の取付位置が異なる
ため、複数穿設されている。
ヨークは、磁気回路の一部として、発振器本体に一定値
以上の磁力を付与するために、所定の磁束量に対応した
断面積を確保する必要があるが、取付孔のために磁気回
路が一部欠損してしまうことを考慮して磁気回路設計を
行っていたため、ヨーク材料の利用効率が悪く、マグネ
トロンの重量が重くなり、高価となる欠点があった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は上記欠点を解決するためなきれたもので、ヨー
ク材料の利用効率を向上して軽量化及び低価格化を図り
得るマグネトロンを提供することを課題とする。
(ニ)  課題を解決するための手段 取付孔は磁気回路を損うことなくヨークに形成する。
(ネ)作 用 取付孔のために磁気回路の一部が欠損することがないた
め、ヨーク材料を有効に利用して従来より少ない材料で
磁気回路を構成できる。
(へ)実施例 本発明の一実施例を第1図乃至第5図に基づき以下に詳
述する。
(1)は発振管本体で、筒状陽極体(2)と、該陽極体
の一端から突出した出力アンテナ(3)と、前記陽極体
(2)の他端から突出した陰極ステム(4)とから構成
されている。(5〉は前記陽極体(2〉外周に圧入嵌合
される複数枚の冷却フィンで、端部に複数の舌片(6)
を形成している。(7)は前記出力アンテナ(3)及び
陰極ステム(4)の外周に配設される環状の永久磁石、
(8〉は前記本体(1)、冷却フィン(5)及び磁石(
7〉を包囲する枠状ヨークで、前記磁石(7)とヨーク
(8〉とで本体(1)に−定値以上の磁力を付与する磁
気回路を構成しており、ヨーク(8)は断面略コ字状の
第1の継鉄片(9)と、該第1の継鉄片(9)とネジ(
10〉固定される第2の継鉄片(11)とから構成され
ている。
(12)は前記第1の継鉄片(9)側面に、プレス加工
によりヨーク(8)内側へ向って膨出変形して形成した
有底筒状の取付孔で、送風機(図示しない)で起風した
冷却風をヨーク(8)内へ導く通風ダクト(13)をネ
ジ<14)にて固定するようになっており、この取付孔
(12)は組込まれる機器の機種に対応できるよう複数
形成されている。 (15)は前記第1の継鉄片(9)
側面に、プレス加工によりヨーク(8)内側に向かって
膨出変形して形成した有底筒状の取付孔で、サーモスイ
ッチ(16)をネジ(17)にて固定するようになって
おり、この取付孔(15)も組込まれる機器の機種に対
応できるよう複数形成されている。前記冷却フィン(5
)の舌片(6)は、第5図に示すごとく、側端を取付孔
(12)(15)に当接、或いは近接させ、組立時の位
置決めをなしている。
(18)は前記陰極ステム(4)から突出した陰極ンー
ド(19)に接続されたチョークコイル、(20)は前
記陰極ステムく4)及びチョークコイル(18)を囲繞
するシールドケース、(21)は前記チョークコイル(
18)に接続されたコンデンサで、シールドケース(2
0〉に貫通支持されている。
而して、通風ダクト(13)及びサーモスイッチ(16
)はネジ(14)(17)をヨーク(8)外側から取付
孔(12)(15)にねし立てしながら螺合することに
よりヨーク〈8)側面に固定される。
取付孔(12)(15)は膨出変形して有底筒状に形成
しており、従来の如く欠損して形成していないので、取
付孔(12)(15)によって磁束の通過が妨げられる
ことはなく、ヨーク材料を有効に利用して従来より少な
い材料で従来と同等の磁気回路を構成できる。従って、
マグネトロンを軽量化でき、安価にすることができる。
第6図及び第7図は第2の実施例を示し、(22)は第
1の継鉄片(9)側面に、プレス加工により変形して形
成した通風ダクト(13)ネジ(14)固定用の取付孔
、<23)は第1の継鉄片(9)側面に、プレス加工に
より変形して形成したサーモスイッチ(16)ネジ(1
7〉固定用の取付孔で、取付孔(22)(23)は、夫
々、磁束の通過方向と略平行に形成した一対の切込み(
22a )(23a )と該切込み(22a ) (2
37)間をヨーク(8)内側へ向かって湾曲せしめた湾
曲部(22b)(23b)とからなっている。
而して、通風ダクト(13)及びサーモスイッチ〈16
)は、ネジ(14)(17)をヨーク(8)外側から取
付孔(22)(23)の一対の切込み(22a )(2
3a )端縁間にねじ立てしながら螺合することにより
固定される。
この第2の実施例の取付孔(22)(23)には一対の
切込み(22a )(23a )を磁束の通過方向と略
平行に形成し、切込み(22a >(23a )間に湾
曲部(22b)(23b)を形成しているので、取付孔
(22)(23)ニよって磁束の通過がほとんど妨げら
れることはなく、連続した磁気回路を構成でき、ヨーク
材料を有効に利用して従来より少ない材料で従来と同等
の磁気回路を構成できる。
第8図及び第9図は第3の実施例を示し、(24)は第
1の継鉄片(9)側面に、プレス加工により変形して形
成した通風ダクト(13)ネジ(14)固定用の取付孔
、(25)は第1の継鉄片())側面に、プレス加工に
より変形して形成したサーモスイッチ(16〉ネジ(1
7)固定用の取付孔で、取付孔(24)(25)は、夫
々、磁束の通過方向と略平行に切込み(24a )(2
5a)を形成し、この切込み(24a )(25a )
両側をヨーク(8)内側へ向かって膨出変形させること
により形成されている。
而して、通風ダクト(13)及びサーモスイッチ(16
)は、取付孔(24)(25)の切込み(24a )(
25a )両側を変形させたことにより形成される孔の
周縁にネジ(14)(17)をねじ立てしながら螺合す
ることにより固定される。
この第2の実施例の取付孔(24)(25)は、切込み
<24 a )(25a )を磁束の通過方向と略平行
に形成し、切込み(24a )(25a )両側にを膨
出変形して形成しているので、取付孔(24)(25)
によって磁束の通過がほとんど妨げられることはなく、
連続した磁気l路を構成でき、ヨーク材料を有効に利用
して従来より少ない材料で従来と同等の磁気回路を構成
できる。
(ト)発明の効果 以上の如く本発明に依れば、取付孔によって磁束の通過
がほとんど妨げられることはなく、連続した磁気回路を
構成でき、ヨーク材料を有効に利用して従来より少ない
材料で従来と同等の磁気回路を構成できる。従って、マ
グネトロンを軽量化でき、安価にすることができる等の
効果を奏す
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は同断面図
、第3図は同ヨークの斜視図、第4図は同要部断面図、
第5図は同要部平面図、第6図は第2の実施例のヨーク
の斜視図、第7図は同要部断面図、第8図は第3の実施
例のヨークの斜視図、第9図は第8図のIX−IX断面
図である。 (1)・・・発振管本体、(7)・・・環状磁石、く8
)・・・ヨーク、(13)・・・通風ダクト、 (16
)・・・サーモスイッチ、(12)(15)、(22)
(23)、<24)(25)・・・取付孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発振管本体上に同軸的に環状磁石を配設し、前記
    本体及び磁石を枠状ヨークで包囲するマグネトロンにお
    いて、該マグネトロンを電子レンジ等の機器に装着する
    際必要な部品をネジ固定する取付孔を、磁気回路を構成
    するヨークに磁気回路を損なうことなく形成してなるマ
    グネトロン。
JP18480388A 1988-07-25 1988-07-25 マグネトロン Pending JPH0233831A (ja)

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JP18480388A JPH0233831A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 マグネトロン

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JP18480388A JPH0233831A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 マグネトロン

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JPH0233831A true JPH0233831A (ja) 1990-02-05

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ID=16159565

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JP18480388A Pending JPH0233831A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 マグネトロン

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