JPH0233213Y2 - - Google Patents

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JPH0233213Y2
JPH0233213Y2 JP8184380U JP8184380U JPH0233213Y2 JP H0233213 Y2 JPH0233213 Y2 JP H0233213Y2 JP 8184380 U JP8184380 U JP 8184380U JP 8184380 U JP8184380 U JP 8184380U JP H0233213 Y2 JPH0233213 Y2 JP H0233213Y2
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optical fiber
main line
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optical
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JP8184380U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は光フアイバを用いた伝送路用の光スイ
ツチに関するものである。
第4図は、光データフリーウエイシステムを示
す説明図であり、ループ状に構成された光伝送路
(以下本線と略称する)51の任意の点に本局5
2及び端局53が設けられているが、これらの間
でデータを自由に伝送するためには、本線51と
本局52又は端局53との間に光スイツチSW1
〜SW4を設ける必要がある。
第1図は、第4図における一端局を示した説明
図であり、従来の1×2形光スイツチ1,1′を
対として用いる必要がある。この場合、常時は光
スイツチ1,1′は実線で図示したように端子A
とB間、およびCとD間が接続されており、本線
(図示せず)より送り込まれた光信号は矢印の方
向に進み、本線入力光フアイバ2より光スイツチ
1の端子A,B間を通り、端局入力光フアイバ3
を経て光受信器4に加わる。ここで光信号は電気
信号に変換されて端局5に加えられ、処理された
のち光送信器6により光信号に変換され、端局出
力光フアイバ7より光スイツチ1′の端子D,C
間を通り、本線出力光フアイバ2′よりループの
次の区間の本線(図示せず)へ送出される。この
ような光信号の流れの状態をRX/TXモードと
称する。
一方、なんらかの要因により端局5に障害が生
じた場合等には、破線で図示したように光スイツ
チ1,1′をそれぞれ端子A,B′間およびC.D′間
を接続するように切替え、光フアイバ8と光コネ
クタ等による接続部9および光フアイバ8′を介
して本線入力光フアイバ2と本線出力光フアイバ
2′を接続し、光信号が端局5をバイパスするよ
うにする。これをバイパスモードと称する。
しかし、このような構成では、一端局に対し1
×2形光スイツチ1,1′を対として用いること
になり、大型で且つ不経済であり、その挿入損失
は光スイツチ1,1′の接点部すなわちAとB間
またはAとB′間、およびCとD間またはCと
D′間の損失をそれぞれLsdBとすると、2接点部
分の2LsdBと、これらの光スイツチを接続するた
めの接続部9の接続損失LcdBとの和2Ls+LcdB
となる。このような光スイツチの挿入損失はもち
ろん小さいことが望ましく、光フアイバの切替え
に従来必要としていた1×2形光スイツチ2個を
対とした機能を最少接点数で実現する低挿入損失
の光スイツチが望まれていた。
〔考案の目的〕
本考案は、上記した従来技術に鑑み、従来の1
×2形光スイツチに対にして用いた場合と同じ機
能を有しながらも挿入損入が小さく、小型でかつ
簡単な構成の光スイツチを提供することにある。
〔考案の概要〕
本考案の本線からの入力光を本線出力側あるい
は端局側に切り替える光スイツチは、本線入力光
フアイバと端局出力光フアイバが並列して第一の
支持台に固定され、本線出力光フアイバと端局入
力光フアイバが並列して第二の支持台に固定され
ており、本線と端局をつなぐときは上記本線入力
光フアイバと上記端局入力光フアイバとが接続さ
れ、且つ、上記本線出力光フアイバと上記端局出
力光フアイバとが接続され、本線と端局をつなが
ないときは上記本線入力光フアイバと上記本線出
力光フアイバだけが接続されるよう第一の支持台
あるいは第二の支持台を平行移動させるようにし
たことを要旨とするものである。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図は本考案の一実施例を示す説明図であ
り、4本の光フアイバを第2図aに示すように本
線入力光フアイバ2と端局出力光フアイバ7、本
線出力光フアイバ3と端局入力光フアイバ2′の
各2本をそれぞれ一組として対向させる。ここで
本線入力光フアイバ2は前述したように本線と接
続されており、光信号が送り込まれる。次いで光
信号は本線入力光フアイバ2と対向した本線出力
光フアイバ3を通り、光受信器4により受信さ
れ、電気信号に変換されて端局5に加えられ、処
理される。また、端局5より送出された電気信号
は光送信器6で光信号に変換され、光信号は端局
出力光フアイバ7を通り、これと対向した本線出
力光フアイバ2′よりループの次の区間の本線へ
送出され、RX/TXモードとなる。
一方、障害時には本線入力光フアイバ2と端局
出力光フアイバ7を破線の矢印方向に光フアイバ
の中心間隔dと等しい距離だけ移動させると第2
図bに示すように本線入力光フアイバ2と本線出
力2′が対向し、本線より送り込まれた光信号は
本線入力光フアイバ2より本線出力光フアイバ
2′を通り、端局5をバイパスしてループの次の
区間の本線へ送られ、バイパスモードとなる。
このように、RX/TXモードおよびバイパス
モードともに一つの接点で構成でき、第1図のよ
うに1×2形光スイツチ2個と対として用いた場
合に比較して接点数が2個から1個に減少し、か
つ光スイツチ1と1′を接続するための光フアイ
バ接続部9が不要となり、その接続損失がなくな
ることから挿入損失は光スイツチの接点部損失
LsdBのみとなり、小型でかつ簡単な構成で低挿
入損失化した光スイツチが実現できる。更に、1
×2形光スイツチを対として用いた場合、それぞ
れの1×2形光スイツチの切り替えを制御しなく
てはならなかつたが、この切り替え制御も1個に
対してのみ行うだけでよい。
次に、光フアイバを切り替えるために移動機構
の構成の一実施例を第3図を参照して具体的に説
明する。
第3図において、2,2′,3,7′は第2図同
様の光フアイバを示す。
本線出力光フアイバ2、端局入力光フアイバ3
は固定台10に押え板16′,17′で固定されて
おり、本線入力光フアイバ2、端局出力光フアイ
バ7は可動台11に押え板16,17で固定され
ている。
固定台10と可動台11とは板バネ12,1
2′で接続されている。可動台11の位置を決め
るストツパ13,13′が所定間隔で設けられ、
このストツパの位置を調整する調整器18,1
8′が設けられている。
14は可動台11を駆動するための駆動コイル
であり、15は動きを伝達するためのアームであ
る。
この可動台11を動かす力は極力小さい方が望
ましいが、この駆動力は固定台10と可動台11
の間隔及び板バネ厚さに関係する。
駆動力をこれらに関係なくするためには、波付
板バネを利用すればよい。
固定台10と可動台11と波付板バネによつて
接続すれば、可動台11を動かすための駆動力は
大幅に低減できる。
〔考案の効果〕
以上に説明した通り、本考案の2×2形光スイ
ツチであれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 光接続点が少ないため、従来に比較して挿入
損失を1/3に低減できる。
(2) 光スイツチが1個でよく、従来のような光フ
アイバ8及び光コネクタ等の接続部9が必要で
ないため、構成が簡単、小型であり、且つ経済
的である。
(3) 更に、光の切り替え制御を1個の光スイツチ
に対して行うだけでよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光スイツチを示す説明図、第2
図及び第3図は本考案の実施例を示す説明図、第
4図は光データフリーウエイシステムを示す説明
図である。 1,1′:1×2形光スイツチ、2:本線入力
光フアイバ、2′:本線出力光フアイバ、3:端
局入力光フアイバ、5:端局、7:端局出力光フ
アイバ、10:固定台、11:可動台、12,1
2′:板バネ、13,13′:ストツパ、14:駆
動コイル、15:アーム、18,18′:調整器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本線からの入力光を本線出力側あるいは端局側
    に切り替える光スイツチに於いて、本線入力光フ
    アイバと端局出力光フアイバが並列して第一の支
    持台に固定され、本線出力光フアイバと端局入力
    光フアイバが並列して第二の支持台に固定されて
    おり、本線と端局をつなぐときは前記本線入力光
    フアイバと前記端局入力光フアイバとが接続さ
    れ、且つ、前記本線出力光フアイバと前記端局出
    力光フアイバとが接続され、本線と端局をつなが
    ないときは前記本線入力光フアイバと前記本線出
    力光フアイバだけが接続されるよう第一の支持台
    あるいは第二の支持台を平行移動させるようにし
    たことを特徴とする光スイツチ。
JP8184380U 1980-06-13 1980-06-13 Expired JPH0233213Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8184380U JPH0233213Y2 (ja) 1980-06-13 1980-06-13

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JP8184380U JPH0233213Y2 (ja) 1980-06-13 1980-06-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS577005U JPS577005U (ja) 1982-01-14
JPH0233213Y2 true JPH0233213Y2 (ja) 1990-09-07

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ID=29444218

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