JPH0232835Y2 - - Google Patents

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JPH0232835Y2
JPH0232835Y2 JP16365483U JP16365483U JPH0232835Y2 JP H0232835 Y2 JPH0232835 Y2 JP H0232835Y2 JP 16365483 U JP16365483 U JP 16365483U JP 16365483 U JP16365483 U JP 16365483U JP H0232835 Y2 JPH0232835 Y2 JP H0232835Y2
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terminal
engine
transistor
switch
alternator
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JP16365483U
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JPS6070731U (ja
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車のエンジン作動検出回路の改
良に関するものである。
(従来技術) 従来から、自動車のエンジンが作動状態にある
か否かを検出する自動車のエンジン作動検出回路
としてオルタネータの出力を利用したものが知ら
れている。これを第1図を参照しつつ説明する
と、1はオルタネータ、2はバツテリ、3はイグ
ニツシヨンキースイツチであつて、オルタネータ
1は発電機4とレギユレータ5とから大略構成さ
れており、6はオルタネータ1のB端子、7はオ
ルタネータ1のL端子、8はオルタネータ1のR
端子であつて、オルタネータ1は、イグニツシヨ
ンキースイツチ3をオンにしてスタートポジシヨ
ンにセツトし、エンジンが作動されると、発電を
開始するものである。
イグニツシヨンキースイツチ3は、チエツクリ
レー9(このチエツクリレーについては実開昭8
−104760号公報を参照のこと)の一部を構成する
コイル10を介してオルタネータ1のL端子7に
接続され、オルタネータ1のL端子7は、イグニ
ツシヨンキースイツチ3がオンであつてもエンジ
ン作動前はその出力がローであり、チエツクリレ
ー9は、イグニツシヨンキースイツチ3がオンで
あつてオルタネータ1のL端子7の出力がローで
あるときに、コイル10に通電されてスイツチ1
1が閉成され、メータワーニングバルブ(図示を
略す)への通電制御を行なつて、エンジン作動前
に全てのメータが正常に機能しているか否かのチ
エツクを行なうものであり、オルタネータ1のL
端子7は、エンジンが作動されてオルタネータ1
が発電を開始するとその出力電圧が上昇してハイ
となるものであり、そのとき、スイツチ11が開
成されてメータワーニングバルブへの通電が断た
れると共に、このオルタネータ1のL端子7の出
力がエンジン作動検出信号として利用されるもの
である。
この従来のエンジン作動検出回路は、オルタネ
ータ1のL端子7からの出力を直接利用する構成
であるので、エンジン作動検出信号を簡単な回路
構成で取り得るという利点はあるが、このL端子
7の出力は、オルタネータ1の回転変動により変
動するものであり、このL端子7の出力が変動す
るとエンジン作動検出に支障をきたすおそれがあ
るので、このL端子7の出力電圧をエンジン作動
検出信号としてそのまま利用することは好ましく
ない。
(考案の目的) 本考案は、上記の事情を鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、オルタネータのL
端子の出力をエンジン作動検出信号として利用し
なくともエンジンが作動状態にあるか否かを検出
することのできる自動車のエンジン作動検出回路
を提供することにある。
(考案の構成) 本考案の特徴は、イグニツシヨンキースイツチ
がオンとなつているときであつてかつメータワー
ニングバルブへの通電制御を行なうリレースイツ
チが閉から開となつたときにオンされるトランジ
スタを設け、そのトランジスタの出力を利用して
エンジンが作動状態にあるか否かの検出を行なう
ようにしたところにある。
このように構成すると、L端子の出力がローか
らハイとなつたか否かを間接的に検出することが
できることとなるので、L端子の出力をそのまま
エンジン作動検出信号として利用しなくともエン
ジンが作動状態にあるか否かを検出することがで
きることになる。
(実施例) 以下に、本考案に係る自動車のエンジン作動検
出回路の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図において、12はオルタネータであつ
て、このオルタネータ12は、エンジン回転によ
つて駆動される発電機13と、発電機13の発電
電圧を調整するレギユレータ14とから大略構成
されており、15はオルタネータ12のB端子、
16はオルタネータ12のL端子、17はオルタ
ネータ12のR端子である。レギユレータ14
は、ここでは、IC式のものが使用されており、
このレギユレータ14と発電機13との構成は、
すでに公知のものであるので、その詳細な説明は
省略する。
18はバツテリ、19はイグニツシヨンキース
イツチであつて、バツテリ18のマイナス側はア
ースに接続され、バツテリ18のプラス側はB端
子15に接続されると共に、イグニツシヨンキー
スイツチ19の一部を構成する可動接点19aに
接続されている。イグニツシヨンキースイツチ1
9は、スイツチオフポジシヨン、ラジオ等のアク
セサリを駆動するアクセサリポジシヨン、エンジ
ン始動時のスタートポジシヨン、スイツチオンポ
ジシヨンの4個のポジシヨンを有するものである
が、ここでは、イグニツシヨンキースイツチ19
がスイツチオンとスイツチオフとの2つのポジシ
ヨンをとる場合が示されており、19bはそのイ
グニツシヨンキースイツチの固定接点である。
固定接点19bは、R端子17と、チエツクリ
レー20とに接続されている。チエツクリレー2
0は、ここでは、コイル21とリレースイツチと
してのスイツチ22と逆流防止用ダイオード23
とから構成されており、コイル21の一端は逆流
防止用ダイオード23を介してオルタネータ12
のL端子16に接続され、その他端は、イグニツ
シヨンキースイツチ19を介してバツテリ18の
プラス側に接続されると共にR端子17に接続さ
れ、スイツチ22は、その固定接点22aがメー
タワーニングバルブ24に接続されている。
オルタネータ12のL端子16は、イグニツシ
ヨンキースイツチ19がオフのときには、その出
力がローであり、かつ、イグニツシヨンキースイ
ツチ19がオンであつてもエンジン作動前はその
出力がローとなるものであり、イグニツシヨンキ
ースイツチ19がオンされてスタートポジシヨン
にセツトされ、エンジンが作動されると、その出
力がハイとなるものである。チエツクリレー20
は、イグニツシヨンキースイツチ19がオンされ
てその可動接点19aが閉成されると、エンジン
作動前にあつてはオルタネータ12のL端子16
の出力がローであるから、コイル21に矢印A方
向に通電を行なうものであり、スイツチ22はこ
のコイル21への通電によつて閉成されるもので
あり、スイツチ22が閉成されると、メータワー
ニングバルブ24に矢印B方向の通電が行なわ
れ、エンジン作動前に事前にメータが正常に機能
するものであるか否かのチエツクが行なわれるも
のであり、なお、25はエンジン作動中にメータ
ワーニングを行なうスイツチである。
チエツクリレー20は、エンジンが作動状態に
あるか否かを検出するエンジン作動状態検出回路
26の一部を構成しており、このエンジン作動状
態検出回路26は、分圧抵抗器27とトランジス
タ回路28とから大略構成されている。分圧抵抗
器27は、抵抗器29と抵抗器30とから構成さ
れ、トランジスタ回路28はトランジスタ31と
トランジスタ32とから大略構成され、分圧抵抗
器27の一端はコイル21の他端に接続され、分
圧抵抗器27の分圧点33はトランジスタ31の
ベースに接続されると共に逆流防止用ダイオード
34とスイツチ22とを介してアースに接続され
ている。トランジスタ31のコレクタとトランジ
スタ32のエミツタとはバツテリ18のプラス側
に接続されており、トランジスタ31のエミツタ
はアースに接続され、トランジスタ32のベース
はトランジスタ31のコレクタに接続され、トラ
ンジスタ32のコレクタはエンジン作動検出用出
力端子としてのサウンドワーニング用オートコン
トロール端子35に接続されると共に抵抗器36
を介してアースに接続されており、トランジスタ
32は、トランジスタ31がオンされるとオンさ
れてエンジン作動検出信号を出力するものとなつ
ている。
次に作用を説明する。
(イ) イグニツシヨンキースイツチ19がオフある
いはアクセサリ(ACC)ポジシヨンにあつて
可動接点19aが開成状態となつているとき。
分圧抵抗器27の両端には、イグニツシヨンキ
ースイツチ19を介してバツテリ18の電圧が印
加されず、分圧抵抗器27の分圧点33の電位が
アース電位に保たれるので、トランジスタ31は
オンされず、トランジスタ32はオフのままであ
り、エンジン作動検出信号は出力されないもので
ある。
(ロ) イグニツシヨンキースイツチ19がオンある
いはスタートポジシヨンにあつて可動接点19
aが閉成されかつエンジン作動前であるとき。
イグニツシヨンキースイツチ19の可動接点1
9aが閉成されると、コイル21に通電されてス
イツチ22が閉成され、メータワーニングバルブ
24への通電が行なわれて、エンジン作動前にメ
ータが正常に機能するものであるか否かのチエツ
クが行なわれると共に、分圧抵抗器27にイグニ
ツシヨンキースイツチ19を介してバツテリ18
の電圧が印加されるが、スイツチ22が閉成状態
にあるので、分圧抵抗器27を通しての電流は矢
印C方向に流れ、トランジスタ31はオフ状態を
保つものである。
(ハ) イグニツシヨンキースイツチ19がオンある
いはスタートポジシヨンにあるときであつてか
つエンジンが作動しているとき。
エンジンが作動状態になると、オルタネータ1
2のL端子の出力がローからハイとなり、コイル
21への通電が断たれて、スイツチ22が開成さ
れ、分圧抵抗器27は矢印C方向への通電が断た
れて、矢印D方向へ通電され、トランジスタ31
のベース電位が上昇してトランジスタ31がオン
され、このトランジスタ31がオンすることによ
つてトランジスタ32がオンされ、トランジスタ
32のコレクタからエンジンの作動検出信号が取
り出されるものである。
(考案の効果) 本考案は、以上説明したように、イグニツシヨ
ンキースイツチがオンとなつているときであつて
かつメータワーニングバルブへの通電制御を行な
うスイツチが閉から開となつたときにオンされる
トランジスタを設け、そのトランジスタの出力を
利用してエンジンが作動状態にあるか否かを検出
するようにしたものであるから、オルタネータの
L端子の出力がローからハイとなつたことを間接
的に検出することができることになり、L端子の
出力をエンジン作動検出信号として利用しなくと
も、エンジンが作動状態にあるか否かを検出する
ことができることになり、エンジンが作動状態に
あるか否かを検出するうえでまことに好ましいも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車のエンジン作動検出回路
の構成図。第2図は本考案に係る自動車のエンジ
ンの作動検出回路の構成図。 12……オルタネータ、13……発電機、14
……レギユレータ、15……B端子、16……L
端子、17……R端子、18……バツテリ、19
……イグニツシヨンキースイツチ、20……チエ
ツクリレー、21……コイル、22……スイツ
チ、24……メータワーニングバルブ、27……
分圧抵抗器、31,32……トランジスタ、33
……分圧点、35……エンジン作動検出用出力
端。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンジンにより駆動される発電機の発電電圧を
    調整するレギユレータ回路と、 一端が前記レギユレータ回路のL端子に接続さ
    れかつ他端がイグニツシヨンキースイツチを介し
    てバツテリのプラス側に接続されたコイルと、該
    コイルによつて開閉されるリレースイツチと、を
    備えたチエツクリレーと、 前記リレースイツチを介してアースに接続さ
    れ、前記イグニツシヨンキースイツチがオンであ
    るときであつてかつエンジン作動前に前記リレー
    スイツチが閉成されてメータワーニングを行うメ
    ータワーニングバルブと、 一端が前記コイルの他端に接続され、かつ、他
    端がアースに接続された分圧抵抗器と、 ベースが前記分圧抵抗器の分圧点に接続される
    と共に前記リレースイツチを介してアースに接続
    され、かつ、エミツタとコレクタとのいづれか一
    方が前記バツテリのプラス側に接続され、他方が
    エンジン作動検出用出力端子に接続され、前記リ
    レースイツチが閉から開となつたときにオンされ
    るトランジスタと、 を有することを特徴とする自動車のエンジン作動
    検出回路。
JP16365483U 1983-10-22 1983-10-22 自動車のエンジン作動検出回路 Granted JPS6070731U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16365483U JPS6070731U (ja) 1983-10-22 1983-10-22 自動車のエンジン作動検出回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP16365483U JPS6070731U (ja) 1983-10-22 1983-10-22 自動車のエンジン作動検出回路

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Publication Number Publication Date
JPS6070731U JPS6070731U (ja) 1985-05-18
JPH0232835Y2 true JPH0232835Y2 (ja) 1990-09-05

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JP16365483U Granted JPS6070731U (ja) 1983-10-22 1983-10-22 自動車のエンジン作動検出回路

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