JPH0231833A - 流動床における内芯加熱法 - Google Patents

流動床における内芯加熱法

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JPH0231833A
JPH0231833A JP1083877A JP8387789A JPH0231833A JP H0231833 A JPH0231833 A JP H0231833A JP 1083877 A JP1083877 A JP 1083877A JP 8387789 A JP8387789 A JP 8387789A JP H0231833 A JPH0231833 A JP H0231833A
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    • B01J2208/00495Controlling the temperature by thermal insulation means using insulating materials or refractories

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改良された加熱流動床反応器及びそのような
反応器を使用する方法に関する。好ましい具体化におい
ては、この改良された加熱流動床反応器はシラン含有ガ
スを熱分解することにより多結晶ケイ素の製造に有用で
ある。
光11と1 本発明は、改良された加熱流動床反応器に関する。この
反応器は、外側周辺部と内部境界部とを有する加熱流動
床反応域を包含する。熱は第1加熱源により流動床反応
帯域の外側周辺部に供給され、そして第2加熱源は流動
床反応帯域の内部境界部に熱を供給する。
他の具体例において、本発明は内部境界部と外側周辺部
とにより定められた流動床反応帯域を加熱する方法に関
する。熱は、第1加熱源により流動床反応帯域の外側周
辺部に供給される。第2加熱源は流動床反応帯域の内部
境界部に熱を供給する。本発明の具体例の特別な応用は
、内部境界部と外側周辺部とにより定められるケイ素粒
子の加、熱流動床反応帯域中で、シラン含有ガスを熱分
解することにより高純度多結晶性シリコン(ケイ素)の
製造方法に関する。
本発明のその他の目的、特徴及び利点は、添付の図面に
関して、成る好ましい具体例の後述の記載から容易に明
らかとなるであろう。変更及び改変は、この開示の新規
な概念の精神及び範囲から逸脱することなしに行われ得
ると理解されるものとする。
発IIL班 本発明はケイ素粒子の流動床中でシラン含有ガスをケイ
素に熱分解することに関する好ましい具体化に関して説
明するものである。本発明は熱のインプットを必要とす
る他の型の流動床反応及び操作に等しく応用可能である
と理解されたい。このような操作の例としては、接触反
応、イオン交換反応及び分離、吸着反応、乾燥操作など
がある。
ここで用いられる「不均一分解」は、分解がガスと固体
相の間の境界で起こるときのような二つまたはそれ以上
の相で起こる。シランまたはハロシラン含有ガスのケイ
素への熱還元をいう。この不均一分解の結果、ケイ素が
流動床に浮遊したシリコン粒子の上に、または、流動床
反応器の内面に沈積することになる。「均一分解」は、
ガス相のような単一の相に起こり、そしてミクロンまた
は1ミクロンより小さい(サブミクロン)大きさの範囲
の大きい表面積のケイ素粉末またはダストを生ずる。
−mに、与えられた温度で、シラン及びハロシランの分
解は、シラン含有ガスの濃度に依存して不均一および/
または均一である。一般に、低いシラン含有ガスの供給
濃度は、シラン含有ガスのケイ素への分解を不均一様式
に維持するために望ましい。しかしながら、シラン含有
ガスの供給濃度を非常に低くすると、ケイ素の高い生産
率が得られない。
「ケイ素種粒子」という用語は、大きさが約50ミクロ
ンから約400ミクロンの範囲にわたる流動床の粒子を
意味する。そのような粒子は、シリコンがその上に沈積
されると生成して大きくなり、それは結局ケイ素生成物
粒子として捕集される。
「ケイ素生成物粒子」は、少なくとも約400ミクロン
の大きさに、好ましくは約400ミクロンから約130
0ミクロンの大きさの範囲にわたって大きくなったケイ
素種粒子である。そのような生成物粒子は、反応域の底
部近くで分離し、そして捕集域に集められ、慣用の手段
で回収できる。「ケイ素「ケイ素粉末」という用語は、
シラン含有ガスの均一分解に起因するほぼミクロンから
1ミクロンより小さい(サブミクロン)範囲の大きい表
面積のケイ素粒子をいう。
ここで用いられているように、「シラン含有ガス」とい
う用語は、別に示さない限り、シラン及び/又はハロシ
ランの両方またはどちらか一方を含有するガスをいう。
ここで用いられる「流動化するガス」または「流動化ガ
ス」という用語は、シラン含有ガスと、ケイ素粒子の流
動化の際に助けるために及び/又は反応速度或は熱伝達
を制御するために流動床反応器に加えられる任意他の付
加的なキャリヤーガスとの組み合わせを指す。
多結晶ケイ素は、シラン含有ガスを、反応域に浮遊され
るケイ素種粒子の流動床の中へ導入することによって製
造する。これらのケイ素粒子は、反応域の流動化するガ
スの上向きの流れにより浮遊させる。反応域を通る流動
化ガス速度はケイ素粒子の最小流動化速度以上に保たれ
る。反応域の粒子の温度は、シラン含有ガスの分解温度
とケイ素の融点温度との間に維持される。シラン含有ガ
スは、分解されてケイ素を形成し、このケイ素がケイ素
粒子の表面に沈積する。ケイ素がケイ素粒子の上に沈積
するので、そのような粒子が大きくなり、そして反応域
の下に配置された捕集域における流動床の底部附近で分
離する。
より大きい(−層大きい)ケイ素生成物粒子は捕集室か
ら慣用の手段により、連続的に、或は周期的に回収する
。咳より大きい生成物粒子の大きさは、高純度物質を不
当に汚さずに容易に操作させるのに充分なものである。
シラン含有ガスを、流動床反応域へ、その底部から慣用
のブラクチス例えばガス分配器板にしたがって導入する
ことができる。これは、流動化しようとする種粒子を場
合によっては流動化ガス中に導入することができる場所
でもある。ガス分配帯域において、冷却水、窒素又はそ
の他類似物により分配器は約200°Cから約400°
Cに亘る温度に冷却される。冷却器温度はシラン含有ガ
スの早期分解を阻止するために保持する。シラン含有ガ
スは希釈せずに導入してもよいし、或は該ガスは水素、
或はアルゴン、ヘリウムなどのような不活性キャリヤー
ガスで希釈してもよい。シランの分解中に、副生物の水
素が発生するが、それを、流動床の半連続的なまたは連
続的な操作で付加的な量のシラン供給ガスのためのキャ
リヤーガスとして用いるために循環することができる。
ガス相で熱分解または還元してケイ素にすることができ
る任意の適当なシラン含有ガス流を、流動床への供給ガ
スとして用いることができる。そのようなガスの実例は
、シランおよび塩素、臭素、弗素およびヨウ素のハロシ
ランである。トリクロロシラン、テトラクロロシランお
よびジクロロシランのようなりロロシランを用いると、
シランの使用を通じて特別な利益が実現される。シラン
の熱分解反応は、わずかに発熱を伴い、実質的に完全に
進み、非可逆であり、かつハロシラン含有ガスや同様な
ものに必要なより高い熱分解の温度に比較すると、若干
低い温度の約200°Cで開始される。加えて、シラン
とその分解生成物、すなわちケイ素と水素は非腐食性で
ありかつ汚染しない。
比較すれば、クロロシランの分解は可逆性の不完全な反
応であり、そのため性質が腐食性の副生物を生ずること
になる。従って、他のシラン含有ガスを用いることがで
きるけれども、シランは多結晶性ケイ素の製造に使用す
るのに好ましいガスである。
ここに記載した流動床反応器方法を使用して多結晶性ケ
イ素を製造するのには、基体(基質)であるケイ素種粒
子を供給することが必要であり、この基体の上にシラン
含有ガスの不均一分解によりケイ素が沈積する。ケイ素
種粒子を流動床に供給するためには、ケイ素生成物物質
を少さいフラクション(fraction)に分割し、
そしてその物質を少さい、細かい種の大きさの粒子に適
当に破砕または磨砕することが可能である。これらの種
粒子を流動床に再導入する。導入すると、少さい種粒子
はシランの分解によって生成するケイ素の積出により生
成し、したがって次第に大きさが増大するので、ケイ素
生成物粒子として床から取り出す。
反応域を通る流動化ガス速度は、一般に、流動圧内で平
均直径の粒子を流動化するために必要な最小流動化速度
の約2ないし8倍である。ここで用いられているように
、「平均直径Jという用語は、与えられた粒子直径と、
与えられた直径の粒子がもっていると見做されるそれぞ
れの重さ部分との商の和を意味する。流動化ガス速度は
、流動床の種粒子のための最小流動化速度の約4〜6倍
であるのが好ましい。最小流動化速度は、次の等式のよ
うな当該技術で知られた慣用の手段により決定できる。
ここで V、=流動化のための最小の表面ガス速度(ft/5)
Dp=床の粒子の平均直径(cm) ρ=流動化ガスの密度(g / crA )ρ2=粒子
の密度(g/cイ) φ、=粒子の球体度 ε−最小流動化のときの粒子の床の空隙率μ=流動化ガ
スの絶対粘度(j2 b/f t−s)g=重力の加速
度(ft/s”) 最小流動化速度は、ガス粘度およびガス密度、ならびに
平均粒子直径、粒子形状および空隙重分の強力な関数で
ある。従って、最小流動化速度は上記ファクタの小さな
変化で広い範囲をカバーする。
第1図に関し、流路(ライン)22におけるシランガス
と、流路24における水素/流動化ガスとが合併し、流
路23を介して流動床反応器11の底部に供給される。
流路23を介して入って来る供給ガスは穿孔ガス分配器
板25における穿孔を介して流動床反応帯域13に入る
。シラン含有ガスは、この流動床反応帯域13において
ケイ素に熱分解し、そしてケイ素種粒子18の表面に析
出する。ケイ素種粒子18の表面に析出するケイ素は、
ケイ素生成物粒子21となるまで該ケイ素種粒子1日を
生長させて、大きくさせる。ケイ素生成物粒子21は、
流動床反応帯域13の底部附近の捕集帯域において分離
する。
ケイ素生成物粒子21を導管(コンジット)27を介し
て流動床反応器11の底部から回収する。副生物ガスと
流動ガスは、導管10を介して、流動床反応帯域13の
頂部から出て行く。
ケイ素種粒子18は、大きくなったケイ素生成物粒子2
1として取り出されるから、導管26を介して追加のケ
イ素種粒子18を補充することが必要である。流路26
を介して導入されたケイ素種粒子18は、ケイ素生成物
粒子21の一部分を回収し、該ケイ素生成物粒子21を
、より小さなケイ素種粒子18に粉砕することによって
製造することが出来る。
流動床反応帯域13は、内側反応帯域壁12と外側容器
壁15との間の環状空間(スペース)にある。
流動床反応帯域13のケイ素種粒子18は導管23を介
して入り、そして流動床反応帯域13を介して上方に通
過する流動ガスによって浮遊される。
熱は、第1加熱手段16と第2加熱手段17とによって
、流動床反応帯域13に供給される。第1加熱手段16
は、外側容器壁15に熱を供給し、そして第2加熱手段
17は内側反応帯域壁12に熱を供給する。
流動化法反応帯域13の内側壁12と外側壁15との双
方は、加熱表面として使用されるから、該床の単位容積
当りの熱伝達に必要な全表面域は増大し、したがって、
所定の温度に対する流動床反応帯域13に伝達した熱の
全量は、熱が反応帯域の外側壁だけに供給される反応帯
域中に伝達された熱に比較して、増大する。
第2図に関し、ケイ素種粒子18の流動床反応帯域13
は、内側反応帯域壁12と、外側容器壁15との間に環
状空間を占める。熱は、内側加熱手段17により、流動
床反応帯域13の内側に供給される。また熱は外側加熱
手段16により、流動床反応帯域13の外側に供給され
る。
実施例1は本発明を説明するためのものであるが、この
実施例は限定を意図するためのものではない。
実」1汎 2つの同心シリンダ間の環状領域を占める300〜80
0ミクロンの直径を有するシリコン粒子の流動床には、
カンクール(Mcm tha 1)  ヒータが環状領
域を画成する内面および外面の両方に設けられている。
この流動床の内径は22.9cmであり、外径は38.
1cmであり、この流動床は比較例の従来の流動床の横
断面積に等しい730.0C111の横断面積を有して
いる。この流動床には、シラン20重量%および水素8
0重量%よりなる流動化ガスを導入してより大きい粒子
を床から沈降させるための12個の円錐形ガスデイスト
リビユータが環状床の下に位置決めされている。
これらの円錐形ディストリビュータは高さが1.3cm
であり、それらの大きい方の端部の直径が7.6cmで
あり、小さい方の端部が2.5cmである。床の外径は
厚さ0.65cmの石英ライナで画成されている。
このライナは直径62.5cmのステンレス鋼シェル内
に収容され、10.0cmの断熱層で包囲されている。
床の内径(22,9cm)は厚さ0.65CI11の石
英ライナにより画成されている。カンタールヒータはス
テンレス口外シェルの内壁に位置決めされており、外側
ライナを通して流動床に熱を供給する。内側の石英ライ
ナより小さい直径を有するカンタールヒータは内側の石
英ライナを通して流動床に熱を供給するために内側石英
ライナの内面に支持されている。ステンレス口外シェル
に設けられたカンタールヒータは外径が62.5cmで
あり、内径が52.5cmである。内側ライナの内面に
支持されたヒータは約10cmの直径を有している。こ
れらのヒータは1200°Cで作動されるものであって
、92.7cmの流動床の高さを画成する。外側シェル
に設けられ、94.5cmの外径および9.0c′I1
1の厚さを有するフランジを使用してステンレス鋼シェ
ルの当接部を接合し、ならびにこれらのシェルをガスデ
イストリビユータおよび反応器の排出部分に接合してい
る。
ステンレス鋼シェルおよび石英ライナは粒子流動床より
上に170.3c+n延びている。
流動床反応器内の圧力は2atmであり、デイストリビ
ュー・夕のところの表面流動化ガス速度は直径800ミ
クロンの粒子の約70.0cm/secの最高流動化速
度に等しい。流動化床の頂部の温度は923゜Kであり
、底部の温度は823°にである。ガスデイストリビユ
ータの温度は523°にである。流動化状態における床
の空隙率は0.4であり、流動床の伝熱特性は比較例に
記載のものと同じである。
また、比較例に記載の同じ熱損失および入熱を考慮し、
かつ比較例に使用した同じ想定をして、カンタールヒー
タから床への伝熱率は比較例の床高さの11あたり0.
656KWに対して、床高の1cmあたり1.35KW
であると定められる。
本発明によれば、所定の高さおよび横断面積の流動床に
、同様の寸法の流動床を加熱する従来の方法と比較して
、多量の熱を付与することができる。単位床高さあたり
のこの高い伝熱率により、通常は従来の反応器の床高さ
を低下に関連して床への全伝熱率を低減させることなし
に深さのより浅い床で流動床反応を行うことができる。
これらのより浅い床はより深い床と比較して良好な流体
力学的挙動を示し、また通常は反応器の下方領域を占め
る一次反応帯域の近くに熱束を加えることができる。
本発明を好ましいパラメータを含めて種々の実施例につ
いて説明してきた。当業者は上記明細書を読めば、ここ
に記載の広い概念から逸脱することなしに種々の変形例
、同等要素の置換例、および他の変更例を行うことがで
きるであろう。従って、請求するこの特許の範囲は添付
の請求項に含まれる定義およびその同等なもののみによ
って限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な実施例による環状内芯加熱式流
動床の横断面図;第2図は本発明の好適な実施例による
環状内芯加熱式流動床の頂面図である。 手 続 補 正 書 吉田久毅殿 7年 ハ對 間第 ♂3J?77号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外周および内境界を有する加熱流動床反応帯域を画
    成する手段と、流動床反応帯域の外周に熱を供給するた
    めの第1熱源と、流動床反応帯域の内境界に熱を供給す
    るための第2熱源とを備えていることを特徴とする改良
    加熱流動床反応器。 2、流動床反応帯域は大径の円筒形外壁部と、該大径の
    円筒形外壁部内に同心に位置決めされた小径の円筒形内
    壁部とによって画成された環状室であることを特徴とす
    る請求項1記載の改良加熱流動床反応器。 3、小径の内境界壁部の直径は大径の外周壁部の直径の
    約10%〜約95%の範囲であることを特徴とする請求
    項2記載の改良加熱流動床反応器。 4、第1および第2の熱源は伝導加熱源、抵抗加熱源お
    よび誘導加熱源よりなる群から選択したものであること
    を特徴とする請求項1記載の改良加熱流動床反応器。 5、熱伝導に有効な反応帯域の内境界の表面積は外周の
    熱伝導表面積の約10%〜約95%の範囲であることを
    特徴とする請求項1記載の改良加熱流動床反応器。 6、反応帯域の内境界壁部の直径は約15cm〜約11
    7cmの範囲であり、外周の直径は約20cm〜約12
    2cmの範囲であることを特徴とする請求項2記載の改
    良加熱流動床反応器。 7、流動床反応器内でシラン含有ガスを熱分解すること
    による高純度多結晶シリコンの製造に有用なシリコン粒
    子床を更らに備えていることを特徴とする請求項1記載
    の改良加熱流動床反応器。 8、加熱中の流動床の内壁および外壁の温度は約200
    ℃〜約1400℃の範囲であることを特徴とする請求項
    7記載の改良加熱流動床反応器。 9、反応帯域中の粒子の温度は約550℃〜約1000
    ℃の範囲であることを特徴とする請求項7記載の改良加
    熱流動床反応器。 10、内境界壁部の直径は約15cm〜約117cmの
    範囲であり、外周の直径は約20cm〜約122cmの
    範囲であることを特徴とする請求項7記載の改良加熱流
    動床反応器。 11、シラン含有ガスを熱分解することによる高純度多
    結晶シリコンの製造に使用する改良加熱流動床反応器に
    おいて、外周および内境界を有する環状の加熱流動床反
    応帯域を画成する手段と、この環状加熱流動床反応帯に
    熱を供給するための第1熱源とを備え、上記外周は直径
    が約38cm〜約69cmの範囲であり、また環状流動
    床反応帯域の内境界に熱を供給するための第2熱源を備
    え、内境界は直径が約20cm〜約30cmの範囲であ
    ることを特徴とする改良加熱流動床反応器。 12、内境界および外周により画成される流動床反応帯
    域を加熱する方法において、 (a)流動床反応帯域の外周に熱を供給し、 (b)流動床反応帯域の内境界に熱を供給する ことを特徴とする方法。 13、流動床反応帯域は大径の円筒形周囲と、該大径の
    円筒形周囲内に同心に位置決めされた小径の円筒形内境
    界とにより画成された環状室であることを特徴とする請
    求項12記載の方法。 14、第1および第2熱源は抵抗加熱手段であることを
    特徴とする請求項12記載の方法。 15、熱伝導に有効な反応帯域の内境界の表面積は外周
    の全熱伝導表面積の約10%〜約95%の範囲であるこ
    とを特徴とする請求項13記載の方法。 16、内境界の直径は約20cm〜約30cmの範囲で
    あり、外周の直径は約38cm〜約69cmの範囲であ
    ることを特徴とする請求項13記載の方法。 17、内境界および外周により画成されたシリコン粒子
    の加熱流動床反応帯域においてシラン含有ガスを熱分解
    することによって高純度多結晶シリコンを製造する方法
    において、 (a)反応帯域の外周に熱を供給し、 (b)反応帯域の内境界に熱を供給する ことを特徴とする方法。 18、流動床反応帯域は大径の円筒形外壁と、該大径の
    円筒形外壁内に同心に位置決めされた小径の円筒形内壁
    とにより画成された環状室であることを特徴とする請求
    項17記載の方法。 19、第1熱源が反応帯域の外周に熱を供給し、第2熱
    源が反応帯域の内境界に熱を供給することを特徴とする
    請求項17記載の方法。 20、熱伝導に有効な反応帯域の内境界の表面積は外周
    の全熱伝導表面積の少なくとも約50%であることを特
    徴とする請求項17記載の方法。 21、第1および第2熱源は抵抗加熱であることを特徴
    とする請求項19記載の方法。 22、外周および内境界を有する加熱流動床帯域を画成
    する手段と、流動床帯域の外周に熱を供給するための第
    1熱源と、流動床帯域の内境界に熱を供給するための第
    2熱源とを備えていることを特徴とする改良加熱流動床
JP1083877A 1988-03-31 1989-03-31 流動床における内芯加熱法 Expired - Lifetime JP2689346B2 (ja)

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