JPH0230981A - 配電器 - Google Patents
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- JPH0230981A JPH0230981A JP17901388A JP17901388A JPH0230981A JP H0230981 A JPH0230981 A JP H0230981A JP 17901388 A JP17901388 A JP 17901388A JP 17901388 A JP17901388 A JP 17901388A JP H0230981 A JPH0230981 A JP H0230981A
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Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内燃機関用配電器に係り、特に、回転電極と固
定電極間で発生する雑音電波の低減機能をもつ配電器に
関する。
定電極間で発生する雑音電波の低減機能をもつ配電器に
関する。
自動車等の内燃機関の点火装置のうち、配電器と点火プ
ラグの放電時に発生する雑音電波は周波数帯域が広いた
め、種々の無線通信に電波障害を与える場合がある。そ
のため、これらの点火装置より発生する有害な雑音電波
を抑制するために。
ラグの放電時に発生する雑音電波は周波数帯域が広いた
め、種々の無線通信に電波障害を与える場合がある。そ
のため、これらの点火装置より発生する有害な雑音電波
を抑制するために。
種々の雑音電波低減対策が行われている。
点火プラグから発生する雑音電波の低減は、抵抗入り点
火プラグと抵抗入り高圧電線の併用方式が実用化されて
おり、その有効性が認められている。一方、配電器から
発生する雑音電波低減手段として、特開昭５７−２６２
７０号、特開昭５７−１９５８７１号、特開昭５８−２
０９６６号、実開昭５９−１３６７２号公報に開示され
るように、配電器の金属電極の先端放電部に誘電体を付
加して放電電圧を低下させる方法が提案されている。
火プラグと抵抗入り高圧電線の併用方式が実用化されて
おり、その有効性が認められている。一方、配電器から
発生する雑音電波低減手段として、特開昭５７−２６２
７０号、特開昭５７−１９５８７１号、特開昭５８−２
０９６６号、実開昭５９−１３６７２号公報に開示され
るように、配電器の金属電極の先端放電部に誘電体を付
加して放電電圧を低下させる方法が提案されている。
上記従来技術では以下のような問題点があることが判明
した。特開昭５７−２６２７０号公報のように、ステン
レス等低熱伝導率の金属を電極を用い、熱電子放射効果
と誘電体付加効果を併用して放電電圧を低下させる方法
がある。しかし、本方法では電極の温度上昇が大きいた
め、長期間使用すると電極、並びに、誘電体とも損傷が
大きくなる。このような状態になると放電電圧は上昇し
、雑音電波低減効果は悪くなる。
した。特開昭５７−２６２７０号公報のように、ステン
レス等低熱伝導率の金属を電極を用い、熱電子放射効果
と誘電体付加効果を併用して放電電圧を低下させる方法
がある。しかし、本方法では電極の温度上昇が大きいた
め、長期間使用すると電極、並びに、誘電体とも損傷が
大きくなる。このような状態になると放電電圧は上昇し
、雑音電波低減効果は悪くなる。
また、特開昭５７−１９５８７１号、特開昭５８−２０
９６６号、実開昭５９−１３６７２号公報のように金属
電極に誘電体をシリコーン系接着剤等を用いて密着させ
て、放電電圧を確実に低下させる方法も見られる。
９６６号、実開昭５９−１３６７２号公報のように金属
電極に誘電体をシリコーン系接着剤等を用いて密着させ
て、放電電圧を確実に低下させる方法も見られる。
しかし、これらも長期間使用すると放電の熱影響により
接着剤が劣化して誘電体が電極より剥離し。
接着剤が劣化して誘電体が電極より剥離し。
樹脂板付加効果が小さくなる。そのため、放電電圧が上
昇し、雑音電波低減効果は悪くなる。
昇し、雑音電波低減効果は悪くなる。
本発明の目的は、長期使用において良好な雑音電波低減
効果をもつ配電器を提供することにある。
効果をもつ配電器を提供することにある。
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第１５図は本発明が適用される配電器の配電部の断面を
示す。ハウジング９とカム軸１５によって内燃機関に装
着されている。カム軸１５は内燃機関の回転駆動軸に連
係して回転するように装着されており、上部には回転電
極１６を絶縁体の上面に取付けた配電子１７を装着して
いる。この回転電極１６の円周方向には複数の固定電極
１１を設け、中央付近には中央端子１２を固設した配電
ギャップ１０がハウジング９に装着しである。
示す。ハウジング９とカム軸１５によって内燃機関に装
着されている。カム軸１５は内燃機関の回転駆動軸に連
係して回転するように装着されており、上部には回転電
極１６を絶縁体の上面に取付けた配電子１７を装着して
いる。この回転電極１６の円周方向には複数の固定電極
１１を設け、中央付近には中央端子１２を固設した配電
ギャップ１０がハウジング９に装着しである。
配電器の動作を説明する。回転電極１６と固定電極１１
が対向する位置に来た時、点火コイルの一次電流断続器
の作動により発生した高電圧は中央端子１２、スプリン
グ１４、および、炭素接点１３を介して回転電極１６に
伝達され、回転電極１６の先端部と固定電極１１との間
の微小間隙１８の空気を絶縁破壊して固定電極１１に配
電された後、点火プラグに供給される。この時、回転電
極１６と固定電極１１間で生じる放電が雑音電波の発生
原因となる。
が対向する位置に来た時、点火コイルの一次電流断続器
の作動により発生した高電圧は中央端子１２、スプリン
グ１４、および、炭素接点１３を介して回転電極１６に
伝達され、回転電極１６の先端部と固定電極１１との間
の微小間隙１８の空気を絶縁破壊して固定電極１１に配
電された後、点火プラグに供給される。この時、回転電
極１６と固定電極１１間で生じる放電が雑音電波の発生
原因となる。
雑音電波の発生原因は放電初期時に回転電極１６と固定
電極１１間に存在する浮遊静電容量間をインパルス状に
大電流が流れる状態、すなわち、容量放電電流によるも
のであることは知られている。雑音電波を低減させるに
は容量放電々流を小さくすれば良いが、静電容量は配電
器の形状によって定まる限界値があるので大幅な低減は
不可能であり、むしろ放電開始電圧を低くすることが適
切である。
電極１１間に存在する浮遊静電容量間をインパルス状に
大電流が流れる状態、すなわち、容量放電電流によるも
のであることは知られている。雑音電波を低減させるに
は容量放電々流を小さくすれば良いが、静電容量は配電
器の形状によって定まる限界値があるので大幅な低減は
不可能であり、むしろ放電開始電圧を低くすることが適
切である。
一方、放電開始電圧は誘電体を付加した回転電極や固定
電極を用いると大幅に低下できることは知られている。
電極を用いると大幅に低下できることは知られている。
ところが実際に第１２図に示すようにステンレス板６と
シリコーン系樹脂板７（誘電体）とを積層した低放電電
圧特性をもつ回転電極を長期間使用すると、第１３図に
示すように走行距離の多くなるほど放電電圧が上昇し、
雑音電波量が増大するという欠点のあることが判明した
。
シリコーン系樹脂板７（誘電体）とを積層した低放電電
圧特性をもつ回転電極を長期間使用すると、第１３図に
示すように走行距離の多くなるほど放電電圧が上昇し、
雑音電波量が増大するという欠点のあることが判明した
。
この原因は、第１４図に示すように、使用中にステンレ
ス板とシリコーン系樹脂板との接合部２に間隙８が発生
して、誘電体付加による放電電圧低下作用が弱まるため
である。
ス板とシリコーン系樹脂板との接合部２に間隙８が発生
して、誘電体付加による放電電圧低下作用が弱まるため
である。
従って、放電電圧の上昇を防止するには使用中における
間隙発生を極力４Ｘさくすれば良い。ところがステンレ
ス板６は放電時電極が高温度になる。
間隙発生を極力４Ｘさくすれば良い。ところがステンレ
ス板６は放電時電極が高温度になる。
そのため、ステンレス板６に積層したシリコーン系樹脂
板７はステンレス板６の熱影響を受けて熱変形や焼損等
が生じ、結局、本電極では放電電圧の上昇原因である間
隙８の発生は避けられない。
板７はステンレス板６の熱影響を受けて熱変形や焼損等
が生じ、結局、本電極では放電電圧の上昇原因である間
隙８の発生は避けられない。
また、この対策としてシリコーン系接着剤等でステンレ
ス板６とシリコーン系樹脂板７をすきまなく接合した改
良も見られるが、やはり、長期間使用に対しては接着剤
が劣化してシリコーン系樹脂板７が剥離したり、焼損等
が生じて間隙が発生し、有効な間隙防止策とはならない
。
ス板６とシリコーン系樹脂板７をすきまなく接合した改
良も見られるが、やはり、長期間使用に対しては接着剤
が劣化してシリコーン系樹脂板７が剥離したり、焼損等
が生じて間隙が発生し、有効な間隙防止策とはならない
。
本発明の特徴は、第６図に示すように、放電により電極
の先端放電部５がわずかに溶融するような金属を電極に
用い、金属電極１の下面に誘電体３を設置した構造とす
ることにある。こうすると。
の先端放電部５がわずかに溶融するような金属を電極に
用い、金属電極１の下面に誘電体３を設置した構造とす
ることにある。こうすると。
金＠電極１の先端放電部５は放電により溶融し、先端溶
融部４を形成し金属電極１の下面に設置した誘電体３と
密着する。この作用は放電毎に行われるので、例えば、
誘電体３に熱変形や焼損等で金属電極１と誘電体３との
間にｌ？ｌｌＩ隙が発生しても、これらの間隙発生個所
に溶融した金属が流れ込み、間隙発生を抑制することが
でき、長期間使用しても放電電圧を常に低い状態に維持
することができる。
融部４を形成し金属電極１の下面に設置した誘電体３と
密着する。この作用は放電毎に行われるので、例えば、
誘電体３に熱変形や焼損等で金属電極１と誘電体３との
間にｌ？ｌｌＩ隙が発生しても、これらの間隙発生個所
に溶融した金属が流れ込み、間隙発生を抑制することが
でき、長期間使用しても放電電圧を常に低い状態に維持
することができる。
本発明に用いる金属電極材料は１０８３℃以下の融点の
金属が良い。特に銅及び銅金属、錫及び錫合金、鉛及び
鉛合金、亜鉛及び亜鉛合金等が好ましい。また、この適
用金属はステンレスに比べて放電時の電極温度上昇が小
さいため、誘電体の熱損偏も少ない等の利点もある。
金属が良い。特に銅及び銅金属、錫及び錫合金、鉛及び
鉛合金、亜鉛及び亜鉛合金等が好ましい。また、この適
用金属はステンレスに比べて放電時の電極温度上昇が小
さいため、誘電体の熱損偏も少ない等の利点もある。
誘電体はシリコーン樹脂含浸のガラス繊維布。
アルミナ、マグネシャ、シリカ、チタニア等の成形品を
利用すれば良い。
利用すれば良い。
さらに、金属′電極と誘電体とは溶融密着するたる。従
来技術のように接着剤等で張合せて密着する必要もなく
なるなどの利点も生じる。
来技術のように接着剤等で張合せて密着する必要もなく
なるなどの利点も生じる。
なお、本発明の効果は放電時に負極側となる電極に適用
した方が大きくなるため、通常用いられている配電器で
は、放電時に負極側となるように接続されている回転電
極に本発明を適用した方が良い。
した方が大きくなるため、通常用いられている配電器で
は、放電時に負極側となるように接続されている回転電
極に本発明を適用した方が良い。
本発明の特徴は配電器の回転電極と固定電極の少なくと
も一方の電極の先端放電部に融点１０８３℃以下の金属
を用い、その下面に誘電体板を配置したことにある。
も一方の電極の先端放電部に融点１０８３℃以下の金属
を用い、その下面に誘電体板を配置したことにある。
〈実施例１〉
第１図は本発明による配電器の回転電極の例で。
厚さ０．６ｍｍの黄銅板（ＪＩＳ、Ｃ２６００）１９の
下面全体に厚さ０ 、５ ｍｍのシリコーン樹脂含浸ガ
ラス繊維布２０を積層した電極である。第２は本発明品
の電極を用いて１０万ｋｍの走行試験を行った時におけ
る放電電圧と、電極に発生した間隙の大きさを測定した
結果である。これによると本発明品の放電電圧は３．８
〜４．４ｋｖ、間隙はＯ〜０．０４ｍｍと走行躍層が増
加しても放電電圧、及び、間隙の増加は極めて小さく、
長期使用しても良好な雑音電波低減効果をもつ。なお、
電極材として本実施例の他に、純銅、丹銅、青銅、燐青
銅等の金属を用いた場合でも本実施例と同様の効果があ
る。
下面全体に厚さ０ 、５ ｍｍのシリコーン樹脂含浸ガ
ラス繊維布２０を積層した電極である。第２は本発明品
の電極を用いて１０万ｋｍの走行試験を行った時におけ
る放電電圧と、電極に発生した間隙の大きさを測定した
結果である。これによると本発明品の放電電圧は３．８
〜４．４ｋｖ、間隙はＯ〜０．０４ｍｍと走行躍層が増
加しても放電電圧、及び、間隙の増加は極めて小さく、
長期使用しても良好な雑音電波低減効果をもつ。なお、
電極材として本実施例の他に、純銅、丹銅、青銅、燐青
銅等の金属を用いた場合でも本実施例と同様の効果があ
る。
〈実施例２〉
第３図は本発明による配電器の回転電極の発明の別の例
で、厚さ１＋ｎｍのｔＪ［２１の下面全体に厚さ０．５
ｍｍのシリコーン樹脂含浸ガラス繊維布２０を積層した
電極である。第４図は本発明品の電極を用いて１０万ｋ
ｍ走行試験を行った時の放電電圧と、電極に発生した間
隙の大きさを測定した結果である。これによると本発明
品の放電電圧は４−４．５ｋｖ、間隙はＯ−０，０５ｍ
ｍと走行距離が増加しても放電電圧及び間隙の増加は極
めて小さく、長期使用においても良好な雑音電波低減効
果をもつ。なお、電極材として本実施例の他に、バヒッ
トメタル等の錫合金を用いた場合でも本実施例と同様の
効果がある。
で、厚さ１＋ｎｍのｔＪ［２１の下面全体に厚さ０．５
ｍｍのシリコーン樹脂含浸ガラス繊維布２０を積層した
電極である。第４図は本発明品の電極を用いて１０万ｋ
ｍ走行試験を行った時の放電電圧と、電極に発生した間
隙の大きさを測定した結果である。これによると本発明
品の放電電圧は４−４．５ｋｖ、間隙はＯ−０，０５ｍ
ｍと走行距離が増加しても放電電圧及び間隙の増加は極
めて小さく、長期使用においても良好な雑音電波低減効
果をもつ。なお、電極材として本実施例の他に、バヒッ
トメタル等の錫合金を用いた場合でも本実施例と同様の
効果がある。
〈実施例３〉
第５図は本発明による配電器の回転電極の発明の別の例
で、厚さ１＋ｎ＋ｎの鉛板２２の下面全体に厚さ０．５
ｍｍのシリコーン樹脂含浸ガラス布２０を積層した電極
である。第６図は本発明の電極を用いて１０万ｋｍ走行
試験を行った時の放電電圧と、電極に発生した間隙の大
きさを測定した結果である。これによると本発明品の放
電電圧は４．１〜４．４ｋｖ、間隙はＯ〜０．０４ｍｍ
と走行距離が増加しても放電電圧、及び、間隙の増加は
極めて小さく、長期に使用しても良好な雑音電波低減効
果をもつ。なお、電極材として本実施例の他に、ホワイ
トメタル等の鉛合金を用いた場合でも本実施例と同様の
効果がある。
で、厚さ１＋ｎ＋ｎの鉛板２２の下面全体に厚さ０．５
ｍｍのシリコーン樹脂含浸ガラス布２０を積層した電極
である。第６図は本発明の電極を用いて１０万ｋｍ走行
試験を行った時の放電電圧と、電極に発生した間隙の大
きさを測定した結果である。これによると本発明品の放
電電圧は４．１〜４．４ｋｖ、間隙はＯ〜０．０４ｍｍ
と走行距離が増加しても放電電圧、及び、間隙の増加は
極めて小さく、長期に使用しても良好な雑音電波低減効
果をもつ。なお、電極材として本実施例の他に、ホワイ
トメタル等の鉛合金を用いた場合でも本実施例と同様の
効果がある。
〈実施例４〉
第７図は本発明による配電器の回転電極の発明の別の例
で、厚さ１ｍｍの亜鉛板２３の下面全体に厚さ０．５ｍ
ｍのシリコーン樹脂含浸ガラス布２０を積層した電極で
ある。第８図は本発明の電極を用いて１０万ｋｍ走行試
験を行った時の放電電圧と、電極に発生した間隙の大き
さを測定した結果である。これによると本発明品の放電
電圧は３．９〜４．６ｋｖ、間隙はＯ〜０．０５ｍ＋ｎ
と走行距離が増加しても放電電圧、及び、間隙の増加は
極めて小さく、長期使用しても良好な雑音電波低減効果
をもつ。なお、電極材は本実施例の他に、 ＺＤＣ等の亜鉛合金を用いた場合でも、本実施例と同様
の効果がある。
で、厚さ１ｍｍの亜鉛板２３の下面全体に厚さ０．５ｍ
ｍのシリコーン樹脂含浸ガラス布２０を積層した電極で
ある。第８図は本発明の電極を用いて１０万ｋｍ走行試
験を行った時の放電電圧と、電極に発生した間隙の大き
さを測定した結果である。これによると本発明品の放電
電圧は３．９〜４．６ｋｖ、間隙はＯ〜０．０５ｍ＋ｎ
と走行距離が増加しても放電電圧、及び、間隙の増加は
極めて小さく、長期使用しても良好な雑音電波低減効果
をもつ。なお、電極材は本実施例の他に、 ＺＤＣ等の亜鉛合金を用いた場合でも、本実施例と同様
の効果がある。
〈実施例５〉
第９図は本発明による配電器の回転電極の発明の別の例
で、厚さ０ 、６ ｍｍの黄銅板（ＪＩＳ。
で、厚さ０ 、６ ｍｍの黄銅板（ＪＩＳ。
Ｃ２６００）１９の下面全体に厚さ０．５ｍｍのアルミ
ナ成形板２４を積層したものである。第１５図は本発明
の電極を用いて１０万ｋｍ走行試験を行った時の放電電
圧と、電極に発生した間隙の大きさを測定した結果であ
る。これによると本発明品の放電電圧は４〜４．５ｋｖ
、間隙は０〜０．０５１１１ｍと走行距離が増加しても
放電電圧、及び、間隙の増加は極めて小さく、長期使用
しても良好な雑音電波低減効果をもつ。なお、誘電体と
して本実施例の他に、マグネシャ、シリカ、チタニア等
の耐火物の成形体を用いた場合でも本実施例と同様の効
果がある。
ナ成形板２４を積層したものである。第１５図は本発明
の電極を用いて１０万ｋｍ走行試験を行った時の放電電
圧と、電極に発生した間隙の大きさを測定した結果であ
る。これによると本発明品の放電電圧は４〜４．５ｋｖ
、間隙は０〜０．０５１１１ｍと走行距離が増加しても
放電電圧、及び、間隙の増加は極めて小さく、長期使用
しても良好な雑音電波低減効果をもつ。なお、誘電体と
して本実施例の他に、マグネシャ、シリカ、チタニア等
の耐火物の成形体を用いた場合でも本実施例と同様の効
果がある。
本発明によれば、配電器から発生する雑音電波を長期間
にわたり有効に低減することができ、安価な材料で容易
に電極を製造することができる。
にわたり有効に低減することができ、安価な材料で容易
に電極を製造することができる。
第１図は本発明の一実施例の電極の斜視図、第２図は第
１図の電極を使用した時の放電電圧と電極に発生した間
隙の測定結果を示すグラフ、第３図は本発明の他の実施
例の電極の斜視図、第４図は第３図の電極を使用した時
の放電電圧と電極に発生した間隙の測定結果を示すグラ
フ、第５図は本発明の他の実施例の電極の斜視図、第６
図は第５図の電極を使用した時の放電電圧と電極に発生
した間隙の測定結果を示すグラフ、第７図は本発明の他
の実施例になる電極の斜視図、第８図は第７図の電極を
使用した時の放電電圧と電極に発生した時の間隙の測定
結果を示すグラフ、第９図は本発明の他の実施例にな墨
電極の斜視図、第１０図は第９図の電極を使用した時の
放電電圧と電極に発生した時の間隙の測定結果を示すグ
ラフ、第１１図は本発明の適用される電極の断面図、第
１２図は従来技術の電極の断面図、第１３図は第１２図
の電極を使用した時の放電電圧の測定結果を示すグラフ
、第１４図は第１２図の電極を使用した時の電極に発生
した間隙の測定結果を示すグラフ、第１５図は配電器の
配電部を示す要部断面図である。 １・・・金属電極、３・・・誘電体、４・・・先端溶融
部、６・・ステンレス板、７・・・シリコーン系樹脂板
、８・・・間隙、１１・・・固定電極、１２・・回転電
極、１９・・・黄銅板、 ２ｏ・・・シリコーン樹脂含浸ガラス繊維布、２１・・
・錫板、 ２２γ・鉛板。 ２３・・・亜鉛板、 アルミナ板。 第 図 弔 図 求イテｊ巨肉色（１１０４に処） 第 図 １デ・−債夕羽玄 第 図 ア乞牙テｙ巨ｆｌＬ （Ｘ ／θ４に舛）第 図 ２２・・易也 第 図 、ま−イテｙ巨膚＊（×ｔｔｙ’に処）第 図 菓８図 ７Ａ、竹ｙ巨離（Ｘ／θ４に飢） 第１１図 第１２図 ＊ 図 ん 図 第１０因 ノＬイテｊ巨離（×／θ４に処） 可 第 図
１図の電極を使用した時の放電電圧と電極に発生した間
隙の測定結果を示すグラフ、第３図は本発明の他の実施
例の電極の斜視図、第４図は第３図の電極を使用した時
の放電電圧と電極に発生した間隙の測定結果を示すグラ
フ、第５図は本発明の他の実施例の電極の斜視図、第６
図は第５図の電極を使用した時の放電電圧と電極に発生
した間隙の測定結果を示すグラフ、第７図は本発明の他
の実施例になる電極の斜視図、第８図は第７図の電極を
使用した時の放電電圧と電極に発生した時の間隙の測定
結果を示すグラフ、第９図は本発明の他の実施例にな墨
電極の斜視図、第１０図は第９図の電極を使用した時の
放電電圧と電極に発生した時の間隙の測定結果を示すグ
ラフ、第１１図は本発明の適用される電極の断面図、第
１２図は従来技術の電極の断面図、第１３図は第１２図
の電極を使用した時の放電電圧の測定結果を示すグラフ
、第１４図は第１２図の電極を使用した時の電極に発生
した間隙の測定結果を示すグラフ、第１５図は配電器の
配電部を示す要部断面図である。 １・・・金属電極、３・・・誘電体、４・・・先端溶融
部、６・・ステンレス板、７・・・シリコーン系樹脂板
、８・・・間隙、１１・・・固定電極、１２・・回転電
極、１９・・・黄銅板、 ２ｏ・・・シリコーン樹脂含浸ガラス繊維布、２１・・
・錫板、 ２２γ・鉛板。 ２３・・・亜鉛板、 アルミナ板。 第 図 弔 図 求イテｊ巨肉色（１１０４に処） 第 図 １デ・−債夕羽玄 第 図 ア乞牙テｙ巨ｆｌＬ （Ｘ ／θ４に舛）第 図 ２２・・易也 第 図 、ま−イテｙ巨膚＊（×ｔｔｙ’に処）第 図 菓８図 ７Ａ、竹ｙ巨離（Ｘ／θ４に飢） 第１１図 第１２図 ＊ 図 ん 図 第１０因 ノＬイテｊ巨離（×／θ４に処） 可 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、内燃機関の回転軸に連動して回転する回転電極と、
前記回転電極と間隙をもつて対向する固定電極を介して
点火プラグに高電圧を配電するための配電器において、 前記回転電極および／または前記固定電極の少なくとも
先端放電部に融点１０８３℃以下の金属を用い、前記回
転電極および／または前記固定電極の放電対向面を除く
少なくとも放電先端部に誘電体を配置したことを特徴と
する配電器。 ２、特許請求の範囲第１項において、 前記回転電極および／または前記固定電極の少なくとも
前記先端放電部に融点１０８３℃以下の金属を用い前記
先端放電部の下面に誘電体を配置したことを特徴とする
配電器。 ３、特許請求の範囲第２項において、 前記回転電極および／または前記固定電極の少なくとも
前記先端放電部に、銅もしくは銅合金を用いたことを特
徴とする配電器。 ４、特許請求の範囲第２項において、 前記回転電極および／または前記固定電極の少なくとも
前記先端放電部に、錫もしくは錫合金を用いたことを特
徴とする配電器。 ５、特許請求の範囲第２項において、 前記回転電極および／または前記固定電極の少なくとも
前記先端放電部に、鉛もしくは鉛合金を用いたことを特
徴とする配電器。 ６、特許請求の範囲第２項において、 前記回転電極および／または前記固定電極の少なくとも
前記先端放電部に、亜鉛もしくは亜鉛合金を用いたこと
を特徴とする配電器。 ７、特許請求の範囲第２項において、 前記回転電極および／または前記固定電極の少なくとも
前記先端放電部の下面に配置した誘電体に、ガラス繊維
にシリコーン樹脂を含浸した樹脂を用いたことを特徴と
する配電器。 ８、特許請求の範囲第２項において、 前記回転電極および／または前記固定電極の少なくとも
前記先端放電部の下面に配置した誘電体に、アルミナ、
マグネシア、シリカ、チタニア等の無機質耐火物の成形
体を用いたことを特徴とする配電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17901388A JPH0230981A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 配電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17901388A JPH0230981A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 配電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0230981A true JPH0230981A (ja) | 1990-02-01 |
Family
ID=16058592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17901388A Pending JPH0230981A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 配電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0230981A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0441976A (ja) * | 1990-06-06 | 1992-02-12 | Hitachi Ltd | 内燃機関点火用配電器 |
| JPH0530466U (ja) * | 1991-08-02 | 1993-04-23 | サデイキン ルーカス | スパーク発火内燃機関用ロータアームデイストリビユータ |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5732068A (en) * | 1980-08-05 | 1982-02-20 | Nissan Motor Co Ltd | Ignition distributor for internal combustion engine |
| JPS57151067A (en) * | 1981-03-16 | 1982-09-18 | Nissan Motor Co Ltd | Distributor for ignition of internal combustion engine |
| JPS5913672B2 (ja) * | 1976-08-18 | 1984-03-31 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫の製造方法 |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP17901388A patent/JPH0230981A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5913672B2 (ja) * | 1976-08-18 | 1984-03-31 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫の製造方法 |
| JPS5732068A (en) * | 1980-08-05 | 1982-02-20 | Nissan Motor Co Ltd | Ignition distributor for internal combustion engine |
| JPS57151067A (en) * | 1981-03-16 | 1982-09-18 | Nissan Motor Co Ltd | Distributor for ignition of internal combustion engine |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0441976A (ja) * | 1990-06-06 | 1992-02-12 | Hitachi Ltd | 内燃機関点火用配電器 |
| JPH0530466U (ja) * | 1991-08-02 | 1993-04-23 | サデイキン ルーカス | スパーク発火内燃機関用ロータアームデイストリビユータ |
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