JPH0230974B2 - - Google Patents

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JPH0230974B2
JPH0230974B2 JP56190594A JP19059481A JPH0230974B2 JP H0230974 B2 JPH0230974 B2 JP H0230974B2 JP 56190594 A JP56190594 A JP 56190594A JP 19059481 A JP19059481 A JP 19059481A JP H0230974 B2 JPH0230974 B2 JP H0230974B2
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JP
Japan
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paper
cassette
sheet
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stored
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JP56190594A
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JPS5895039A (ja
Inventor
Akiro Iimori
Yoshiaki Nawata
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP56190594A priority Critical patent/JPS5895039A/ja
Publication of JPS5895039A publication Critical patent/JPS5895039A/ja
Publication of JPH0230974B2 publication Critical patent/JPH0230974B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/44Simultaneously, alternately, or selectively separating articles from two or more piles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の技術分野 本発明は、複数の収納手段に収納されている用
紙を、予定の優先度もしくは選択に応じて給紙す
るようにした給紙装置に関する。 発明の技術的背景 複写機、フアクシミリなどに用いられる給紙装
置としては、給紙される用紙を予めカセツトなど
の収納手段に収納しておき、この収納手段から給
紙ローラなどの給紙手段によつて用紙を給出する
ようなものがある。この場合、収納手段にはサイ
ズの異なる用紙を収納しておき、複写機、フアク
シミリの操作者が複写しようとする原稿のサイズ
もしくは複写倍率に応じて選択操作することによ
り、選択された収納手段から用紙が給出される。 ところで、上述した選択操作に基く制御方式と
しては次のように2種類の方式がある。 すなわち、第1のものは、各収納手段のうちい
ずれかを選択操作によつて選択した場合、その選
択された収納手段からの用紙の給紙は、他の収納
手段への選択切換がなされない限り継続されるよ
うな制御方式である。 第2のものは、選択操作による収納手段の選択
は可能であるが、収納手段が選択された後一定時
間経過すると、予め定められた標準となる特定の
収納手段が自動的に選択されるような制御方式で
ある。この第2の制御方式によれば、上述の特定
の収納手段として、最も使用頻度の高い用紙を収
納する収納手段を用いることによつて、不特定多
数の操作者が利用する複写機、フアクシミリにお
いては操作をしやすくするという効果がある。す
なわち、複写機において最も使用される用紙のサ
イズはたいてい決まつており、まれに、特殊なサ
イズの用紙を使用することがあつても、上述した
第2の制御方式によれば、その後に複写機を使用
する操作者は選択された収納手段が何であるかを
確認する必要がない。 背景技術の問題点 上述した第1の制御方式のものでは、複写機、
フアクシミリの操作者は、使用に先立つて、どの
収納手段が現在選択されているかということを常
にチエツクしなければならないという操作性の問
題がある。 また、上述した第2の制御方式のものでは、前
述した利点を有する反面、次のような不都合を生
じる。 すなわち、通常収納手段にはある特定のサイズ
の用紙のみの収納を許容するように収納手段内に
適当に用紙規制部材が設けられているものの、収
納手段相互には互換性があり、ある収納手段は、
他の収納手段と差換えて給紙装置に装着すること
ができる。さらに、複写機の操作者は、どの収納
手段が使用する複写機において標準と定められて
いるかということについては注意を払うことはな
い。 従つて標準となる収納手段が確実に給紙装置の
定められた位置に装着されていない場合には、上
述した第2の制御方式のものでは、かえつて操作
上不便になるのである。なぜならば、給紙装置の
定められた位置に標準となる収納手段が装着され
ずに、他の収納手段が装着されていても、複写機
はその他の収納手段を標準のものとして取扱つて
しまうので、操作者が必要とするサイズの用紙が
給出されないことになるからである。 発明の目的 本発明は上記事情にもとづいてなされたもの
で、他の収納手段からの給紙動作を選択されない
限り必らず予め定められた標準のもしく優先順位
に従つた収納手段から用紙を給紙するようにし
て、従来技術のもつ不都合をすべて解消すること
のできる給紙装置を提供することを目的とする。 発明の概要 本発明は、上述した目的を達成するために、予
め定められた標準のもしくは優先順位に従つた収
納手段が装着されていることを検出して、収納手
段の選択が行なわれない限り、その標準の収納手
段からの用紙を給紙するようにして、最も使用頻
度の高いサイズの用紙が確実に給紙されるように
したものである。 発明の実施例 以下、本発明を図示の一実施例を参照しながら
説明する。 第1図は複写機100の全体を示す斜視図であ
る。ここで、複写機100は全体として、本体2
00、排紙手段300とから構成されている。本
体200は、本体200に必要な動作命令を入力
するための入力手段の一部を構成する操作手段と
しての操作部101、オリジナルとしてたとえば
文書などの原稿を載置する原稿台102、この原
稿台102上に載置された原稿を押圧する開閉自
在なカバー103、画像が形成される指示体であ
るシートを収納しておき、画像形成時に一枚ずつ
シートを供給する給紙装置104、この給紙装置
104の一部を構成する収納手段としてのカセツ
ト105,106を有している。 なお、107は複写済み若しくは複写しようと
する原稿を一時置いておく原稿置台、108はク
リツプなどの小物入れ、109は装置全体の電源
をオン、オフする電源スイツチである。 一方排紙手段300は、本体の200の排出部
301に連接されていて、本体200から排出さ
れたコピーシートを集積するトレイ302が設け
られている。 次に、第2図の複写機100の内部を示す図を
参照にして内部構成を説明する。 本体200内には、光学系201、現像部20
2,、帯電部203、感光体204、転写部20
5、剥離部206、定着部207、清掃部208
の他に前述した給紙装置104が設けられてい
て、これらが複写機構209を構成している。 光学系201は、原稿を照明するランプ210
を有し、このランプ210によつて原稿を照明し
たときに、その反射光を原稿像として、ミラー
M1,M2,M3及びインミラーレンズ211を介
して感光体204上に結像するものである。ミラ
ーM1はランプ210とともに図で左方に移動し、
ミラーM2も左方に移動し、それぞれ1:1/2の速
度比をもつて移動する。これによつて原稿の光学
的走査が行なわれる。 なお、インミラーレンズ211は第2図におい
て紙面に垂直に移動し、これによつて縮小用のイ
ンミラーレンズが光路に位置するようになつてい
る。 このとき、ミラーM3は第2図で右方に移動し
て光路長を補正するようになつている。 これによつて縮少コピーが作成できる。 感光体204は、たとえばアルミニウムドラム
表面にセレンなどの光導電性物質を有する感光層
を設けたもので、コロナチヤージヤなどの帯電部
203によつて一様に帯電される。そして、感光
体204は回転自在に支持され矢印方向に順次回
転する。 現像部202は、たとえば固定的に支持される
マグネツトローラ及びこのマグネツトローラを囲
む回転自在なアルミニウム製スリーブを有し、ト
ナーとキヤリアとの混合物である現像剤をスリー
ブ上に付着せしめつつ現像を行なうもので、磁器
ブラシ現像装置としてよく知られたものである。 転写部205はコロナジヤージヤを有し、感光
体204上に形成された画像をシートに転写する
ものである。 剥離部206は感光体204からシートを剥離
して定着部207に移送する。 定着部207は、たとえばヒートローラ212
を有し、シート上に形成されたトナー像を加熱定
着するものである。 清掃部208は、感光体204に残留する電荷
を消去し、さらに雑留付着しているトナーを除去
するもので、感光体204の再使用を可能にして
いる。 給紙装置104は、前述した収納手段としての
カセツト105,106の他に、カセツト10
5,106に収納されている用紙であるシートP
を一枚ずつ給出する給紙手段としての給紙ローラ
110,111と、この給紙ローラ110,11
1によつて給出されたシートPを転写部205に
送る案内部112とを有している。 また、カセツト105,106のそれぞれの奥
側には検出手段としてのマイクロスイツチ113
a,113bが設けられている。 このスイツチ113a,113bはそれぞれ上
側カセツト用の検出器、下側カセツト用の検出器
として作用する。 なお、定着部207の後方には、排紙ローラ2
13と、コピーが作成されたシートPが本体20
0から排出されたことを検出する排紙スイツチ2
14とがそれぞれ設けられている。 しかしてこのように構成された本体200の動
作を説明すると、まずカバー103を開いて、原
稿台102上に図示しない原稿をセツトし、次い
でカバー103を閉じる。そして操作部101を
操作して、コピー作成条件を入力する。これによ
つて複写機構209が作動を開始する。 まず、感光体204は帯電部203によつて一
様な帯電が行なわれ、次いで光学系201によつ
て原稿像が感光体204上に結像されるから、感
光体204には原稿像に対応した潜像が形成され
ることになる。感光体204が矢印方向に回転す
ることにより、潜像形成部分が現像部202と対
向するから、この部分にトナーが付着し現像が行
なわれる。 感光体204ははさらに回転して転写部205
に至るが、一方で給紙装置104の給紙ローラ1
10または111が作動してカセツト105また
は106からシートPが給出される。この給出さ
れたシートPは案内部112を介して転写部20
5に至る。ここで、感光体204の現像部分とシ
ートPとが重合され、感光体204上の顕像がシ
ートPに転写される。 感光体204とシートPとはそのまま回転して
剥離部206に至り、ここでシートPのみが剥離
されて定着部207に送られる。感光体204さ
らに回転して清掃部208に対向し、ここで前述
した清掃作用がなされ、次の画像形成プロセスに
供される。 一方、定着部207に送られたシートPは、こ
こで画像が定着され、排出部301ら本体200
外へ排出されトレイ302に集積される。排出部
301からの排出はスイツチ214によつて検出
される。 また、本体200には前述したように操作部1
01が設けられていて、この操作部101の詳細
が第3図に示されている。第3図は、手操作可能
な各種キーと表示手段とを示している。すなわ
ち、114はコピー釦であつてこのコピー釦11
4を押下げることによつて、複写機構209によ
る画像形成動作が開始せしめられる。また、11
5はクリアキーであつて、テンキー116で置数
された内容をクリアするものである。テンキー1
16は作成するコピーシートPの枚数を指定する
ものである。つまり、テンキー116によつて複
数枚のコピーシートP作成を命令することによ
り、本体200はマルチコピーモードの動作をす
る。また、117,118はそれぞれコピー枚数
の表示を行なう表示器であつて、表示器117は
テンキー116によつて置数されたコピーシート
Pの作成枚数を表示し、表示器118は複写機構
209によつて作成されたコピーシートPの枚数
を表示する。従つて表示器117の内容は一回の
コピー動作が終了するまでは不変だが、表示器1
18の表示内容は一枚のコピーシートPが作成す
るごとにインクリメントされる。 119は割込みコピーモードを指定するための
割込みキーであり、120は縮少コピーモードを
指定するための縮少キーである。これらのキー1
19,120はいずれも自照式釦スイツチであ
り、それぞれ一回押下げることにより、割込みコ
ピーモード、縮少コピーモードを指定する信号を
出力し、再度押下げることによりこれらの指定が
解除されるようになつている。 121,122はいずれのカセツト105,1
06からシートPを給出せしめるかを指定するた
めの選択手段としての自照式のカセツトキーであ
り、たとえばキー121が押下げられるとB5サ
イズのシートPを収納したカセツト105が選択
され、キー122が押下げられるとA4サイズの
シートPを収納したカセツト106が選択されし
かも、選択されたキーが照明されるようになつて
いる。そして、カセツト105,106に収納さ
れているシートPのサイズはそれぞれ表示器12
3,124に表示されている。表示器123,1
24はいずれも発光ダイオードを用いた可変表示
器である。 第4図は前述したカセツト106を示すもの
で、カセツト105もこのカセツト106と同様
に構成されている。 まず、カセツト106の奥側端面には、突起1
25が設けられている。この突起125は図示し
た位置において4個取付けることができるように
なつている。第4図では、A4というシートサイ
ズに対応して突起125が3個取付けられてい
る。従つて、この突起125をどの位置にいくつ
取付けるかによつて、カセツト106を特定すこ
とができ、かつこれによつてカセツト106に収
納されているシートPとの対応付けができる。前
述したように突起125は最大4個取付けられう
るので、突起125の取付け方としては16通りあ
り、従つてカセツト106に収納されるシートP
のサイズも16通りの区分ができることになる。 さて、前述のスイツチ113a,113bは本
体200側に1つのカセツト105または106
のそれぞれに対応して4個ずつ設けられ、しかも
各々のスイツチ113a,113bが前述の突起
125によつて押圧されるようになつている。そ
こで、各スイツチ113a,113b押圧状態と
カセツト105,106に収納されているシート
Pのサイズを対応づけると次表のようになつてい
る。なお、ここでは一方のカセツト106に対向
する4個のスイツチ113bのそれぞれを113
b1,113b2,113b3,113b4とし、各スイ
ツイ113が押圧されている状態を“0”で表わ
し、そうでない状態を“1”で表わすとする。
【表】 なお、第4図で126はカセツト106に収納
されているシートPのサイズを表示するラベルで
ある。 さて、上述の複写機100は第5図に示す制御
手段としての制御装置400によつて制御され
る。 制御装置は、主として主制御部401、タイマ
ー402及びプログラムスイツチ403から構成
されている。主制御部401は入力コントローラ
(I/Oと略記する)404、マイクロコンピユ
ータ(CPUと略記する)405、読出し専用メ
モリ(ROMと略記する)406及びランダムア
クセスメモリ(RAMと略記する)407から構
成されている。 I/O404は、主制御部401と、これに接
続されている各種キー、スイツチ、表示器及び複
写機構209との間のデータ授受を制御するもの
である。CPU405はROM406及びRAM4
07にストアされているデータもしくはプログラ
ムに従つて複写機構209や表示器117,11
8,123,134等の動作を制御するものであ
る。ROM406は複写機構209の動作を制御
するためのシーケンスプログラムをストアするも
のである。RAM407はCPU405による制御
の際に、必要とするデータを一時ストアするもの
である。タイマー402は主制御部401からの
複写終了信号に応答してタイマー動作を開始し、
所定時間経過後にタイムアウト信号を出力する再
トリガー可能なタイマーである。プログラムスイ
ツチ403は、後述するように、カセツト10
5,106のいずれを標準の収納手段として定め
るかをプログラムし、さらには、優先順位を指定
するもので、指定手段としての作用をなす。具体
的には4個のスイツチが用いられる。 このプログラムスイツチ403から出力される
データは4ビツト構成になつており、前述のスイ
ツチ113a,11bから出力されるデータも4
ビツト構成になつている。 そこで、これらのスイツチ113a,113
b,403からの出力データとカセツト105,
106に収納されるシートPのサイズとの対応関
係を示すと、第6図のようになる。 この図は、丁度ROM406にストアされてい
る変換テーブルを模式的に表わしている。 スイツチ113a,113bからは、給紙装置
104に装着されているカセツト105,106
に収納されているシートPのサイズに対応するコ
ードが出力されるので、このコードが第6図にお
いてシートサイズに対応して示されている。たと
えばB5サイズ(JIS規格)ならは、コードは
「0000」、A4サイズならばコードは「0001」のそ
れぞれ4ビツト構成のデータとなつている。ま
た、プログラムスイツチ403からはネーム0,
ネーム1,……ネーム15と名付けられた16通り
の組合せを指定する4ビツト構成のデータが出力
されるので、この各ネームが待つ一連のデータが
第6図において0,1,2……Fと16進表示され
て示されている。ここで各ネームのデータ0,
1,2……Fは優先順位を表わすもので、数字が
小さいもの程優先順位が高いことを示す。たとえ
ば、ネーム0においては、A4サイズが最も優先
度が高く、B5サイズがこれにつづく、ネーム0,
1,……15はプログラムスイツチ403によつ
て、そのいずれかが指定されるので、たとえばネ
ーム0が指定されているときは、A4サイズのシ
ートが最も優先度の高いものとして取扱われる。 次に第7図はRAM407のメモリマツプであ
る。第7図においてHR,LRはそれぞれRAM4
07のアドレスを指定するアドレスカウンタ
(CPU405内に含まれていて図示はされていな
い)の上位4ビツト及び下位の4ビツトの内容を
示すもので、図では、16進表示によつて示されて
いる。この第7図で、アドレス09で示される
RAMエリアにはD0,D1,D2,D3の4ビツトの
データがストアされうるが、このうち1ビツト目
であるD0がカセツト指定フラグXとして使用さ
れる。このカセツト指定フラグXに、データ
“1”がセツトされると給紙装置104として
は、上段のカセツト105に収納されているシー
トPが給出され、データ“0”がセツトされると
給紙装置104としては下段のカセツト106に
収納されているシートPが給出されることにな
る。 なお、カセツト105,106は相互に互間性
があり、カセツト105,106の装着は上段で
も下段でも装着できるし、他のサイズのカセツト
も装着できる。従つて、この説明において上段も
しくは下段という用語は、それぞれ第2図におい
て給紙ローラ111に対向してカセツトが装着さ
れる位置もしくは給紙ローラ110に対向してカ
セツトが装着される位置を示す。 また、前述したCPU405は、データが4ビ
ツト構成であり、アドレスが8ビツト構成であ
る。さて、第7図において、アドレス0Aで表わ
されるRAMエリアには上段のカセツト105に
収納されているシートPのサイズを表わす4ビツ
トのコードがストアされ、アドレス1Aで表わさ
れるRAMエリアには上段のカセツト106に与
えるネームのデータ(0、1……F)が4ビツト
のデータとしてストアされる。同様に、アドレス
0BのRAMエリアには下段のカセツト106のシ
ートサイズを示すコードが、アドレス1BのRAM
エリアには下段のカセツト106のネームがそれ
ぞれストアされる。 なお、第7図のメモリマツプについて若干の補
足をすると、データがストアされるメモリエリア
は、HR、LRの各数字(0、1、2……F)に
よつて指定された欄の重ね合わされた部分として
示され、丁度アドレスの上位桁(4ビツト)HR
と下位桁(4ビツト)LRとのマトリツクスとし
て表示されている。また、HR、LRともそれぞ
れ0、1、2……Fまでの16通りの内容がある。
また、上段及び下段のカセツトネームがストアさ
れるRAMエリアはY,Zで示されている。 さて、次に第8図に示したフローチヤートを参
照にして、主として、制御装置400の作用を中
心にして説明する。 まず、給紙装置104にはカセツト105,1
06が第2図のように装着され、カセツト105
にはB5サイズのシートPが収納され、カセツト
106にはA4サイズのシートPが収納されてい
るものとする。 従つて各スイツチ113a,113bからは、
第6図の変換テーブルに示したように、それぞれ
「0000」及び「0001」のコードに対応するデータ
が出力されている。また、プログラムスイツチ4
03からは「0000」のデータが出力され、ネム0
が選択されているものとする。 しかして、電源スイツチ109を投入すると、
主制御部401はまず給紙装置104に装着され
ているカセツト105,106に対応するコード
の読込みを行なう。ここでは、第7図に示した
RAMエリアのうちアドレス0Aのエリアに
「0000」が、アドレス0Bのエリアに「0001」がそ
れぞれストアされる。次いで主制御部401は、
プログラムスイツチ403によつて指定されてい
るネーム0のB変換テーブルを使用、アドレス
1AのRAMエリアに上段のカセツト105に収納
されているシートPのサイズB5に対応するネー
ムである「1」を4ビツトコードでストアし、ア
ドレス1BのRAMエリアに下段のカセツト106
に収納されているシートPのサイズA4に対応す
るネームである。「0」を4ビツトコードでスト
アする。 次いで、主制御部401は、キーイン操作を待
つループにはいる。ここでは、たとえばテンキー
116によつて複写枚数として10枚が入力され、
他のキー入力は何もない状態でコピー釦114が
押されたとする。このとき第8図のフローチヤー
トでは、図示しなかつたが、RAM407のアド
レス0A、0BのRAMエリアにストアされている
コードに従つて表示器123,124には、第3
図に示すごとく、それぞれ「B5」、「A4」の表示
がなされ、さらに表示器116にはテンキー11
6によつてプリセツトされた数値「10」が表示さ
れる。 しかして、キーインデータがRAM407の所
定エリア(ここではアドレス09、0A、0B、1A、
1B以外のエリアが使用される)にストアされる
と、サイズ選択がなされたかどうかの判断が行な
われる。ここでは、カセツトキー121,122
はいずれも操作されていないので、“NO”に進
む。 次いで、主制御部401は、RAM407のア
ドレス1A、1Bから各カセツトネームを呼出し、
Yの内容とZの内容との差を演算し、その結果が
「0」より大きいかどうかを判断する。ここでは
Y−1Z=1−00となるから“YES”に進む。
そして、主制御部401はこの結果に従つて、
RAM407のアドレス09の1ビツト目Do(フラ
グX)に「0」をセツトする。同時にカセツトキ
ー122が証明される。 このような状態になつたあと、複写動作が開始
されるわけである。 なお、カセツトキー121または122が押下
げられてサイズ選択が行なわれていれば、その選
択に対応してフラグXがセツトされるのである。
たとえば、カセツトキー121が押されればフラ
グXには「1」がセツトされ、カセツトキー12
2が押されればフラグXには「0」がセツトさ
れ、それぞれ対応するキー121または122が
照明される。 さらに、Y−Zの演算の結果が「0」未満のと
きには、フラグXに「1」がセツトされてカセツ
トキー121が照明される。 しかして、前述の条件で複写ルーチンが開始さ
れる場合について、さらに説明を進めると、下段
のカセツト106からシートPの給出が可能な状
態になつているので、給紙ローラ110が回転
し、A4サイズのシートPが給出される。 このようにして複写動作が行なわれ、前述した
複写機構209の作用によつてコピーシートがト
レイ302に排出される。コピーシートの排出は
スイツチ214によつて検出され、この検出結果
はI/O404を通じてCPU405に送られる。
そして、CPU405は表示器118にコピー枚
数を表示させる。 このような複写ルーチンを必要なコピー枚数で
ある10枚が得られるまで繰返した後、最終コピー
が排出されたか否かが判断される。これは、表示
器117,118に表示されているデータは全て
RAM407にストアされているので、スイツチ
214からのコピーシート排出を示す信号が出力
される毎に、CPU405がRAM407からデー
タを呼出して所定の演算を行なうことにより、最
終コピー完了かどうかの判断が可能になる。 しかして、最終コピーが完了すると、CPU4
05はタイマー402をセツトする。そして、タ
イマー402からのタイムアウト信号を待つ。タ
イムアウト信号がタイマー402から出力される
と、CPU405はキーイン操作が行なわれたか
どうかを判断する。キーイン操作がなされれば、
再度キーインデータのストアからシーケンスフロ
ーを繰返す。キーイン操作がなされなければ、標
準状態へのセツトが行なわれる。これは、まず、
RAM407からネームY,Zを呼出してY−Z
の演算を行ないその結果に従つて、Y−Z0な
らばフラグXに「0」をセツトし、Y−Z<0な
らばフラグXに「1」をセツトして給紙装置10
4の標準状態へのリセツトが行なわれる。さら
に、表示器117,118の表示内容がいずれも
「0」にリセツトされかつこれら表示器117,
118の表示内容がストアされていたRAM40
7のメモリエリアがクリアされる。さらにまた、
キー119,120が操作されていた場合には、
いずれも照明が消され、かつ該当RAMエリアの
内容がクリアされる。 このようにしてリセツトが終了すると、複写動
作のためプログラムの実行が終了する。 上記実施例では、カセツト105,106がど
のカセツト装着位置(上段または下段)に装着さ
れているかということによつて、カセツト10
5,106に収納されているシートPのサイズを
検出するのではなく、いずれのサイズのカセツト
がいずれの位置に装着されているかを検出してシ
ートサイズを判断しているで、カセツト105,
106をどこに装着しても確実にシートサイズが
検出できる。 また、給紙装置104から給紙されるべきシー
トPが収納されているカセツト105,106の
うち、いずれを標準のカセツトとするかはカセツ
ト105,106がどこに装着されているかとい
うことによつて決められるのではなく、どのシー
トサイズを標準とするかによつて決まるので、上
記と同様にカセツト105,106の装着位置は
任意である。 さらに、標準となるべきシートサイズの決定
は、予め定められた唯一のサイズに対して行なわ
れるのではなく、予め定められた優先順位に従つ
て行なわれるので、仮に最も高い優先順位に相当
するシートサイズのカセツトが装着されていない
場合には、次の優先順位のカセツトが標準のカセ
ツトになる。従つて複写機が標準状態にリセツト
されたときには、少なくとも比較的使用頻度の高
い(最も高い頻度ではないが)サイズのシートが
給紙されうる状態になつており、シートサイズの
選択等の手間を軽減できる。 この場合、プログラムスイツチによつて、その
複写機に応じた優先順位付けが可能なので、操作
性、汎用性が著しく向上する。 また、優先順位を決定するネームの選択に当つ
て、コピーモードが等倍モードが縮少モードかと
いう点を考慮することができる。具体的には、第
6図に示したネームのうち、たとえばネーム0を
等倍モード専用とし、ネーム1を縮少モード専用
とし、さらに縮少キー120の操作に応答して
RAM407のアドレス1A、1Bのメモリエリア
にネーム1に従つたネームの内容をストアすれば
よい。このような変更はROM406にストアさ
れているプログラムの若干の変更で可能である。 発明の効果 以上説明したように本発明によれば、予め定め
られた標準のサイズの収納手段が装着されている
ことを検出し、この検出結果に応答して、収納手
段の選択がなされない限り標準の収納手段からの
給紙を行なうようにしたので、収納手段の装着の
自由度が増し、給紙装置の操作が著しく簡便にな
るという効果がある。 さらに、標準の収納手段は予めプログラムされ
た優先順位に従つて選択されるので、高順位の収
納が装着されていない場合でも、次順位の収納手
段からの給紙が可能となり、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す複写機の斜視
図、第2図は同例の内部構成を示す縦断正面図、
第3図は同例の要部の操作部の平面図、第4図は
同例の要部のカセツトの斜視図、第5図は同例の
制御装置のブロツク図、第6図及び第7図は同例
のメモリエリアを説明するための説明図、第8図
は同例の動作を説明するためのフローチヤートで
ある。 104……給紙装置、105,106……カセ
ツト(収納手段)、110,111……給紙ロー
ラ(給手手段)、113a,113b……スイツ
チ(検出手段)、120,121……カセツトキ
ー(選択手段)、400……制御装置(制御手
段)、403……プログラムスイツチ(指定手
段)、P……シート(用紙)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 用紙が収納されている着脱自在な複数の収納
    手段105,106を有し、選択された収納手段
    から、給紙手段110,111によつて用紙を給
    出するようにしたものにおいて、 前記収納手段を選択する選択手段121,12
    2と、 前記収納手段が装着状態にある時、その収納手
    段に収納された用紙のサイズを検出する検出手段
    113a,113bと、 この検出手段の検出結果に基き前記収納手段の
    優先順位を指定し、前記選択手段による選択がな
    されない限り、前記優先順位に従つて前記収納手
    段からの用紙の給出を選択する制御手段401
    と、 を具備することを特徴とする給紙装置。
JP56190594A 1981-11-30 1981-11-30 給紙装置 Granted JPS5895039A (ja)

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JP56190594A JPS5895039A (ja) 1981-11-30 1981-11-30 給紙装置

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Publication Number Publication Date
JPS5895039A JPS5895039A (ja) 1983-06-06
JPH0230974B2 true JPH0230974B2 (ja) 1990-07-10

Family

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6052439A (ja) * 1983-08-31 1985-03-25 Fuji Xerox Co Ltd 用紙サイズ自動選択装置
JPS6390636U (ja) * 1986-11-29 1988-06-13

Citations (4)

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JPS5484733A (en) * 1977-12-19 1979-07-05 Ricoh Co Ltd Selecting method of image supporting sheet feeder
JPS595489A (ja) * 1982-07-02 1984-01-12 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JPS613731A (ja) * 1984-06-18 1986-01-09 Toyota Motor Corp 繊維強化プラスチツクの製造方法
JPS6113225A (ja) * 1984-06-29 1986-01-21 Nec Corp 液晶ライトバルブ

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