JPH0230865A - 燃料注入口室の開閉蓋用ストライカ - Google Patents

燃料注入口室の開閉蓋用ストライカ

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JPH0230865A
JPH0230865A JP1106521A JP10652189A JPH0230865A JP H0230865 A JPH0230865 A JP H0230865A JP 1106521 A JP1106521 A JP 1106521A JP 10652189 A JP10652189 A JP 10652189A JP H0230865 A JPH0230865 A JP H0230865A
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Kazuhiro Takeshita
竹下 和博
Tatsuo Chiura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車などの燃料注入口室の開閉蓋用ストライ
カに関する。
さらに詳しくは、燃料注入口室の開閉蓋のラッチと係合
して開閉蓋を閉止状態に維持し、コントロールケーブル
の操作によりその係合を解放する遠隔操作式のストライ
カに関する。
[従来の技術] 従来より、自動車などにおいてコントロールケーブルに
よる遠隔操作で運転席などから燃料注入口室の開閉蓋の
ロックを解放することができるストライカが知られてい
る。そのようなストライカとしては、たとえば実開昭5
3−4512号公報にみられる構造のものがある。この
ものは第10図に示すように、コントロールケーブルの
導管(35)の端部に基端部が取り付けられ、かつ先端
部に係止部材(4)と貫通孔(5)を有するロックケー
ス(51)と、そのロックケース内に摺動自在に嵌め付
けられ、一端に前記コントロールケーブルの内索(36
)が連結されると共に、他端に前。
記ロックケース(51)の先端部に設けられた貫通孔(
5)からロックケース外に突出するようにロックネール
(53)が組み付けられたジヨイント(52)と、前記
ロックケース内に装着され、前記ロックネール(53)
を前記ロックケースから突出する方向に付勢するための
ばね(54)とから構成されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで上述のような従来の構造のものにおいては、自
動車などの組立て工程において、燃料注入口室の開閉蓋
を取付けるとき、車体の燃料性入口室周辺と、開閉蓋の
高さを揃えるための調整はきわめて面倒である。とくに
開閉蓋を閉じた状態において、蝶番側はビスなどによっ
て取付けられているので取付は位置を移動させることに
よって修正が可能であるが、ストライカの取付は位置は
設計上容易には移動できない。
そのため開閉蓋の高さを揃えるのは非常に面倒であり、
高さを揃えるためにはきわめて綿密な設計および工程管
理が必要となる欠点がある。
本発明はかかる欠点を解消し、車体に対するロックピン
の位置を簡単に調節しうるストライカを提供することを
目的としている。
〔課題を解決するための手段] 本発明の燃料注入口室の開閉蓋用ストライカは、(a)
燃料注入口室の壁体に、室内に出没しうるように軸方向
移動自在に設けられるロックピンと、(b)該ロックピ
ンを燃料注入口室内に突出する方向に付勢するためのば
ねと、(c)ロックピンを後方に引き操作するための操
作部材とを有し、(d)前記ロックピンが壁体に対して
自軸から偏心している回転中心まわりに回転自在に支持
されており、かつ(e)前記ロックピンの軸方向の動き
を許容しながら、所望の角度位置でロックピンの回転を
拘束する拘束手段を存することを特徴としている。
そのようなストライカにおけるロックピンの支持手段は
、壁体に対して回転可能に設けられるケーシングの先端
部に形成される貫通孔によって構成することができる。
そのばあいは前記貫通孔をケーシングの回転中心から偏
心させ、さらに前記拘束手段としてケーシングを壁体に
ロックするものを採用する。
また前記ストライカのロックピンの支持手段は、壁体に
対して固定されたケーシングの先端部に回転可能に設け
られるブツシュの貫通孔によっても構成しうる。そのば
あいは前記貫通孔をブツシュの回転中心から偏心させ、
拘束手段としてブツシュのケーシングに対する回転をロ
ックするためのロック手段を採用する。
そのようなロック手段は、前記ブツシュとケーシングの
先端部とを軸に対して直角方向の当接面同士で当接させ
、ブツシュの当接面とケーシングの当接面のいずれか一
方に放射状に延びる係合溝を形成し、他方に突起を形成
し、それらをたがいに係合させると共に、ブツシュの当
接面をケーシングの当接面に弾力的に付勢する弾性部材
を設けることによって構成しうる。
さらに前記基本的な構成のストライカにおけるロックピ
ンの回転支持手段として、壁体に対して固定されたケー
シング内に摺動自在にかつ回転可能に設けられ、先端に
ロックピンを突設したスライド部材を採用しうる。その
ばあいはロックピンの中心をスライド部材の回転中心か
ら偏心させると共に、ロックピンが突出している状態で
スライド部材の回転を拘束し、かつロックピンが没入し
ている状態でスライド部材の回転を許す係合手段を前記
拘束手段として採用する。
このものにおいては、前記スライド部材の後端部および
該後端部と対向するケーシングの内底面のいずれか一方
に放射状に延びるクリック溝を形成し、他方に該クリッ
ク溝と係合するクリック突起を設けるのが好ましい。
[作 用] 燃料注入室の壁体に対してケーシングを回転させ、ある
いは壁体に固定されたケーシングに対して偏心孔を有す
るブツシュまたは偏心させたスライド部材を回転させる
と、回転中心に対してロックピンの軸線を偏心させであ
るので、ロックピンの位置が壁体に対して移動する。そ
れにより自動車などの車体の組立工程で燃料注入口室の
開閉蓋を取り付けるとき、ロックピンの位置を調整する
ことにより、蓋の閉じる位置を簡単に調整しうる。
通常の作動については、内索などの引き操作部材を引く
とロックピンは引っ込み、蓋体のラッチとの係合がはず
れ、引き操作部材を緩めるとバネの作用でロックピンは
再び突出して、つぎに蓋が閉じられるばあいに備える、
という従来のストライカと同じ作用を奏しうる。
[実施例] つぎに図面を参照しながら本発明のストライラ力を説明
する。
第1図は本発明のストライカの一実施例を示す斜視図、
第2図は第1図のストライカの縦断面図、第2a図は本
発明のストライカの他の実施例を示す要部断面図、第3
図は本発明のストライカの他の実施例を示す斜視図、第
4図は第3図のストライカの縦断面図、第5図は本発明
にかかわるブツシュの回転調整機構の一例を示す要部断
面図、第6図は本発明のストライカのさらに他の実施例
を示す斜視図、第7〜8図はそれぞれ第6図のストライ
カの作動状態を示す説明図、第9図は本発明のストライ
カを車体に取り付けた状態を示す断面図である。
まず第1〜2図を参照して本発明のストライカ(1)の
第1実施例を説明する。
第1〜2図の(3a)は有底筒状のケーシング本体であ
って、後端に嵌着されるキャップ(至)と共にケーシン
グ(3)を構成する。
本体(3a)の先端部(第2図の左側)にはケーシング
を燃料注入口室の壁体(第9図の(43a))に係止す
るための係止部(4)がケーシングと同心状に設けられ
、さらに貫通孔(5)が軸方向に形成されている。キャ
ップMにはコントロールケーブルの導管(35)の端部
が取り付けられている。
本体(3a)の後端外周にはキャップMを係止するため
の係合爪(9a)が形成されている。
ケーシング(3)内には、後端にコントロールケーブル
の内索(3B)のニップル(36a)を係止するための
凹部ないし溝部(7a)を有し、先端にロックピン(6
)が設けられたスライド部材(′7)が軸方向に摺動自
在に組み付けられている。ロックピン(6)は前記貫通
孔(Sに挿通され、その先端部はケーシング(3)の外
に突出している。
さらに前記ロックピン(6)をケーシング(3)から突
出する方向に付勢するためのコイルばね(8)がケーシ
ング(3)内に嵌め付けられ、キャップMで保持されて
いる。そのような構造において、前記係止部4)は壁体
(43りに対して回転調節可能に取りつけられており、
貫通孔(5)の軸線はケーシングG)および係止部(4
)の軸線(回転中心)に対して偏心させて設けられてい
る。
さらに前記係止部(4)には壁体(43a)に対する係
止部の回転を拘束するための手段、たとえば摩擦部材、
ロックナツト、セレーションなどの噛み合い部材(いず
れも図示されていない)などを設ける。
前記貫通孔(5)はケーシング(3)の回転中心に対し
て偏心しているので、ケーシング(3)を壁体(43a
)に対して適切な角度位置に回転させることにより、第
9図に示すように車体(43)の表面とロックピン(6
)との距離を変えることができ、蓋(42)の静止位置
を調整しうる。調整後はその角度位置でケーシングがそ
れ以上回転しないように前述のロック手段でロックして
おく。
取付後は従来のストライカと同じように、内索(36)
を操作してロックピン(6)の出没操作を行なう。
前記第1〜2図のストライカ(1)では、係止部(4)
をケーシングに対して同心としているが、第2a図に示
すように、ロックピン(6)をケーシングと同心とし、
係止部(4)をケーシング(3)に対して偏心させても
同じ作用が奏される。
つぎに第3〜4図に示す第2実施例のストライカ(1a
)について説明する。このものはブツシュ〇2)を除い
て第1〜2図のストライカとほぼ同じ構成を有している
ケーシング(3)の先端にはブツシュ嵌入孔ODが穿設
されており、そのブツシュ嵌入孔0υにはブツシュ02
)が回転可能に、かつ回転位置をロックできるように嵌
入されている。そのブツシュ02)にはロックピン(6
)が軸方向摺動自在に貫通される貫通孔(5)が穿設さ
れており、その貫通孔(5)の軸線は前記ブツシュG2
)の嵌入孔01)の軸線、すなわちブツシュの回転中心
に対して偏心させている。
このものにおいては、ケーシング(3)は壁体(43a
)に固芒されており、ブツシュ0りを回転させて適切な
位置にロックすることにより、ロックピン(6)と車体
(43)の表面との距離を調節しうる。
第5図は第3〜4図のストライカ(la)におけるブツ
シュの回転調整機構の一例を示している。
ブツシュ02)の外周にはケーシング(3)の先端部の
外面との間に弾性リングnを挾むための段部(12a)
ないしフランジ部が形成されており、ブツシュ02)の
先端にはケーシング(3)の先端部の内面と弾力的に係
合する係止爪(9C)が設けられている。
ケーシング(3)の先端部の内面には半径方向に係合溝
nが設けられており、さらに前記係止爪(9c)には、
係合溝nと当接する段部に、係合溝nと歯合する突起部
口が設けられている。
そのような構造のストライカにおいて、リング■の弾力
に抗してブツシュ02)を矢印(A)方向に押すと、ブ
ツシュ02)の係止爪(9C)に設けられている突起部
側とケーシング(3)に設けられている係合溝nの係合
が解けて回転可能となる。その状態で適切な位置までブ
ツシュ02)を回転させ、矢印(A)方向へ押す力を緩
めると弾性リング(至)の弾性によってブツシュ02)
が矢印(B)方向に戻り、突起部口と係合溝■とが係合
する。そのため調節が簡単であり、しかも車の振動など
でブッシュ圏が振動しても、調整後の位置が確実に維持
される。
なおブツシュ02)を矢印(A)方向に押したとき、同
時にスライド部材(7)も同じ方向に押されるが、押す
力を緩めるとスライド部材(7)はばね(8)によって
矢印(B)方向に戻される。
つぎに第6〜8図を参照して本発明のストライカの第3
実施N(ストライカ(lb))について説明する。
第6図において(3a)は中空筒状の底部を有するケー
シング本体であって、その底部には貫通孔(5)が穿設
されている。本体(3a)の先端部の外周面には壁体(
第9図の(43a))に固着するための係止部材(4)
が設けられている。本体(3a)の後端の外周面にはキ
ャップηを係止するための係合爪(ト)が設けられてい
る。またケーシング本体(3a)の先端側の内周面には
軸方向に伸びる2本の突起部面が設けられている。
さらに前記ケーシング(3)内にはスライド部材(7)
が摺動自在に嵌入され、その中央部にはほぼ円形の係合
つば(2)が設けられている。係合つば@の外周面は前
記ケーシング(3)の内周面に摺接する。係合つば(2
つの外周には前記突起部口と係合する係合溝nが形成さ
れている。
貫通孔(5)には係合つば(2Dの一方に連接された円
柱状の軸部(至)が軸方向移動自在に、かつ回転0在に
挿通されており、軸部(至)の先端には、蓋(42)の
ラッチ(第9図の(44))と係合するロックピン(6
)が突設されている。ロックピン(6)は軸部(至)の
回転中心から偏心している。なおロックピン(6)の外
周面は軸部(至)の外周面よりも半径方向内側に収まっ
ている。さらにロックピン(6)の先端にはドライバー
と係合する溝■が形成されている。
係合つば(21)の後部には断面正方形の軸部材のが連
設され、軸部材のは前記コントロールケーブルの内索(
3B)の端部を係止するための凹部(7a)を有する。
スライド部材(7)の軸部材のの外周には筒状のクリッ
ク部材のが軸方向移動自在に設けられている。クリック
部材のは軸部材のの断面形状と同じ断面形状の挿通孔Q
4を有しており、それにより両者は共廻りする。クリッ
ク部材のの後端”には円板(至)が設けられ、その円板
力の底面には放射状に、前記係合溝nと同じ角度間隔で
クリック溝のが刻設されている。
前記係合つば(211と円板−との間にはコイルばね(
8)が設けられており、それによりスライド部材(7)
は前方(矢印(B)方向)に付勢され、クリック部材6
は後方(矢印(A)方向)に付勢されている。
前記キャップ(至)は導管(35)の端部を取りつける
ための導管連結部のと本体(3a)の開口部を覆うため
のフランジ部のとから構成されており、フランジ部■の
内面には前記クリック溝(5)と係合するクリック突起
■が放射状に突設されている。クリック溝(至)とクリ
ック突起■の係合位置は前記係合つばC2vの係合溝n
とケーシング(7)の突起口とが係合する角度位置と対
応している。
フランジ部面はケーシング本体(3a)の開口部を覆い
、ケーシング(3)の係合爪(ト)がフランジ部面の外
周部に設けられた係合孔(30)に係止されて組立てら
れる。組み立てられた状態ではクリック部材のの円板■
はキャップMに弾力的に当接している。
つぎに第7〜8図を参照して、叙上のごとく構成される
ストライカの車体への取りつけおよび調整方法を説明す
る。
まずケーシング(3)をその係止部(4)によって壁体
(43a)に固着する。ついでロックピン(6)の先端
に設けたドライバー係合溝■にドライバー(31)の先
を押しあて、スライド部材(力をばね(8)の付勢力に
抗して矢印(c)方向に押込む。それにより軸部材のは
クリック部材のの挿通孔Q4内へ押込まれ、ケーシング
内の突起部mとスライド部材の係合溝■との係合が解か
れる。ついでドライバーを回転させると、スライド部材
(7)が回転し、ロックピン(6)の位置が調整される
。そのときクリック部材のも同時に回転するので、操作
する者はクリック溝(5)がクリック突起■に係合離脱
するクリック感を手ごたえとして感する。したがって偏
心量をある程度予想することができる。さらにロックピ
ン(6)の回転はクリック溝四とクリック突起のとが係
合する位置ごとに停止しながら、間欠的に行なわれる。
つぎに操作する者がドライバー(31)の矢印(c)方
向の押圧力をゆるめると、ばね(8)の矢印(D)方向
の付勢力により、第7図に示すようにスライド部材(7
)が前方へ戻る。そのとき、クリック溝四と係合溝nと
が対応しているので、係合溝のと突起部口とがスムーズ
に再係合する。それと共にロックピン(6)は貫通孔(
5)よりふたたび突出して調整が終了する。
なお1回の調整でロックピン(6)の位置が適切な位置
にならないばあいは、最適な位置になるまで上述の手順
で調整を繰返す。調整終了後においては、スライド部材
(7)がばね(8)の付勢力でケーシング(3)の先端
側に押しつけられており、係合つば(21)はケーシン
グ(3)の先端側の内面と当接している。また係合つば
C21)の外周の係合溝nが突起部側と係合しており、
そのため外部からの振動でスライド部材(7)が回転し
たりすることが防止される。
その状態では内索(3B)を矢印(A)方向に引くとロ
ックピン(6)がケーシング(3)内に没入し、引く力
を緩めるとバネ(8)の付勢力で再び突出する。
第6〜8図のストライカでは、ケーシング(3)の先端
部の外面で係合溝nと対応する部位に、ロックピン(6
)の回転位置を示す目印(32)を設けておくのが好ま
しい。それによりドライバー係合溝■をその目印(32
)に合わせて見当をつけながら5#整できる。
なお第6図ではスライド部材(7)の軸部材のの断面形
状が正方形にされているが、とくにその形状に制限され
るものではなく、三角形状、穴形形状あるいは他の異形
断面形状にしうる。
またばね(8)の形状にもと(に制限されないが、第6
図に示すようにクリック部材色の円板のとスライド部材
(7)の係合つば(21)との間にコイルばね(8)を
介在させるときは、1本のばねをコントo−/I/ケー
ブル操作用(内索のリターン用)とロックピンの位置調
整用(スライド部材のリターン用)とに兼用できる利点
がある。
前記係合つばC21)の係合溝nとケーシング(刀の突
起面との関係は相対的なものであり、ケーシング(7)
側に係合溝を設けて係合っば(21)に突起を形成して
もよい。またクリック溝■とクリック突起のの関係につ
いても同じである。
[発明の効果] 本発明の燃料注入口室の開閉蓋用ストライカは構造が簡
単であり、また蓋を閉じたときの車体の燃料性入口室周
辺の高さをそろえる作業は、ケーシングまたはブツシュ
を回転させてロックピンの位置を変えるか、あるいはド
ライバーによりロックピンの位置を変えるなどのきわめ
て簡単な操作で行ないうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のストライカの一実施例を示す斜視図、
第2図は第1図のストライカの縦断面図、第2a図は本
発明のストライカの他の実施例を示す要部断面図、第3
図は本発明のストライカのさらに他の実施例を示す斜視
図、第4図は第3図のストライカの縦断面図、第5図は
本発明にかかわるブツシュの回転調整機構の一例を示す
要部断面図、第6図は本発明のストライカのさらに他の
実施例を示す斜視図、第7〜8図はそれぞれ第6図のス
トライカの作動状態を示す説明図、第9図は本発明のス
トライカを車体に取り付けた状態を示す断面図、第10
図は従来のストライカの一例を示す断面図である。 (図面の主要符号) (1)ニストライカ (3)二ケーシング (4):係止部 (7)ニスライド部材 (8):ばね 00) 、キャップ 02):プッシュ 6:クリック部材 才 第 2固 才28図 才5 牙9図 才10図 1ストライ力

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)燃料注入口室の壁体に、室内に出没しうるよ
    うに軸方向移動自在に設けられるロックピンと、 (b)該ロックピンを燃料注入口室内に突出する方向に
    付勢するためのばねと、 (c)ロックピンを後方に引き操作するための操作部材
    とを有し、 (d)前記ロックピンが壁体に対して自軸から偏心して
    いる回転中心まわりに回転自在に支持されており、かつ (e)前記ロックピンの軸方向の動きを許容しながら、
    所望の角度位置でロックピンの回転を拘束する拘束手段
    を有する 燃料注入口室の開閉蓋用ストライカ。 2 (a)前記ロックピンが壁体に対して長手軸まわり
    に回転可能に設けられるケーシングの先端部の貫通孔に
    よって軸方向移動自在に支持されており、 (b)前記貫通孔がケーシングの回転中心から偏心して
    おり、かつ (c)ケーシングの回転をロックする手段を備えている
    請求項1記載のストライカ。 3 (a)前記ロックピンが壁体に対して固定されたケ
    ーシングの先端部に回転可能に設けられるブッシュの貫
    通孔によって軸方向移動自在に支持されており、 (b)前記貫通孔がブッシュの回転中心から偏心してお
    り、かつ (c)ブッシュの回転をロックするためのロック手段を
    備えている請求項1記載のストライカ。 4 (a)前記ブッシュとケーシングの先端部とが軸に
    対して直角方向の当接面同士で当接しており、 (b)ブッシュの当接面とケーシングの当接面のいずれ
    か一方に形成された放射状に延びる係合溝と、他方に形
    成される突起とがたがいに係合しており、 (c)ブッシュの当接面をケーシングの当接面に弾力的
    に付勢する弾性部材を備えてなる請求項3記載のストラ
    イカ。 5 (a)前記ロックピンが、壁体に対して固定された
    ケーシング内に摺動自在にかつ回転可能に設けられるス
    ライド部材の先端に突設されており、 (b)ロックピンの中心軸がスライド部材の回転中心か
    ら偏心しており、 (c)ロックピンが突出している状態でスライド部材の
    回転を拘束し、かつロックピンが没入している状態でス
    ライド部材の回転を許す係合手段を備えている請求項1
    記載のストライカ。 6 前記スライド部材の後端部および該後端部と対向す
    るケーシングの内底面のいずれか一方に放射状に延びる
    クリック溝が形成されており、他方に該クリック溝と係
    合するクリック突起が設けられてなる請求項5記載のス
    トライカ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0279776A (ja) * 1988-09-13 1990-03-20 Fuji Electric Co Ltd 電流形インバータの制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0279776A (ja) * 1988-09-13 1990-03-20 Fuji Electric Co Ltd 電流形インバータの制御装置

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