JPH02307308A - ケーブル引込方法 - Google Patents

ケーブル引込方法

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JPH02307308A
JPH02307308A JP1129929A JP12992989A JPH02307308A JP H02307308 A JPH02307308 A JP H02307308A JP 1129929 A JP1129929 A JP 1129929A JP 12992989 A JP12992989 A JP 12992989A JP H02307308 A JPH02307308 A JP H02307308A
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cable
terminal
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jig
compression terminal
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Yoshihito Munemasa
宗政 義仁
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はケーブル引込方法に関する。
〔従来の技術〕
ケーブルを引込む場合、従来では以下に述べる4つの方
法があった。
■ 長手方向に引張ればその内径が縮径するワイヤネッ
トを、ケーブルの端部に外嵌し、そのネットを引張って
、ケーブルを引込み、その後圧縮端子を固着する方法。
■ ケーブルの端部の導体を露出させて該導体露出部に
引込金具をカシメにて固着し、該引込金具を引張って、
ケーブルを引込み、引込完了後、引込金具近傍のケー)
ルを切断し、その後、圧縮端子を固着する方法。
■ 引込む前に、予め圧縮端子を固着すると共に該圧縮
端子をテープ類で保護した状態とし、その状態にて圧縮
端子を引張り、ケーブルを引込む方法。
■ 上記■の様に、予め圧縮端子を固着すると共に該圧
縮端子をテープ類で保護し、さらに、■の様に、ワイヤ
ネットを外嵌し、該ワイヤネットを引張り、ケーブルを
引込む方法。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の■の方法によれば、大型ケーブルや長さ寸法が大
であるケーブルの場合、重くなり、ワイヤネットの掴持
ては、ケーブルを引込むことが困難であり、また、引込
んだ後、ワイヤネットを外し、その後、ケーブルの皮む
き作業及び露出導体への圧縮端子の取付作業を行わなけ
ればならず、これらの作業は現場では極めて困難な作業
であった。
また、上述の■の方法では、引込後、ケーブル先端部を
切断せねばならず、材料に無駄が生し、さらに切断後は
、■と同様、皮むき作業及び圧縮端子取付作業を行わな
ければならなかった。
また、上述の■の方法では、圧縮端子を引張るものであ
るので、該圧縮端子の圧縮部は強度的に優れているが、
該圧縮端子の端子部は変形しやすいものであり(けだし
、圧縮端子は銅等からなり、しかも該端子部は薄肉であ
るからである。)、引込み中に、変形する虞れがあり、
さらには、テープ類の保護では、圧縮端子を傷付ける欠
点があった。
また、上述の■の方法では、ワイヤネットを引張るので
■の方法の場合の様に、引張力不足の欠点、■の方法の
場合の様に圧縮端子を傷付ける欠点、テープ類の巻設及
びワイヤネットの取付が面倒である欠点等を有する。
そこで、本発明では、現場で圧縮端子の取付作業を行う
必要がなく、しかも、引込み中に、圧縮端子が傷付いた
り変形したりすることがないケーブル引込方法を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために、本発明に係るケーブル引
込方法は、ケーブルに予め圧縮端子をカシメにて固着し
た後、該圧縮端子の略全体を包囲状として引込冶具を取
付け、該引込治具にて該圧縮端子を保護した状態にて、
該引込治具の引込力を該圧縮端子の圧縮部に伝達しつつ
、上記ケーブルを引込むものである。
〔作用〕
ケーブルに予め圧縮端子をカシメにて固着しているので
、現場にて圧縮端子を取付ける必要がなくなる。また、
引込中は、引込冶具にて該圧縮端子は保護されているの
で、該圧縮端子には傷が付かない。さらに、引込治具の
引込力を圧縮端子の圧縮部に伝達するものであるので、
圧Iii端子の端子部には、その引込力が伝達される端
子部は変形することがなくなる。
〔実施例] 以下、実施例について図面を参照して説明する。
第4図は本発明に係るケーブル引込方法による引込状態
の簡略図を示し、ドラム1に巻設されたケーブル2の先
端に、綿ローブ、麻ロープ、ワイヤロープ等の線状体3
を連結し、ウィンチ等の巻取機4にて該線状体3を巻取
り、該ケーブル2を引込んでいる。
しかして、この場合のケーブル2とは、第3図(1)に
示す様な平形ケーブルであり、並列状に配設された5本
の断面円形状の導体5・・・と、該導体訃・・を被覆す
る架橋ポリエチレン等の絶縁体6と、該絶縁体6を被覆
するビニルシース7と、からなり、全体導体断面積が例
えば、400mm1以上の大ケーブルである。なお、導
体5の数は勿論5本に限るものではない。
しかして、上述のケーブル2を引込む場合、まず、第1
A図に示す様に、ケーブル2の先端部のシース7及び絶
縁体6を剥離して導体訃・・を露出させる。そして、そ
の導体露出部8に、第1B図に示す様に、圧縮端子9を
カシメにて固着する。
ここに、圧縮端子9とは、第1A図と第2A図に示す様
に、導体露出部8が挿入されて圧縮される圧縮部lOと
、該圧縮部10に連設される平板状の端子部11と、か
らなる。なお、端子部11には、端子取付用孔12が設
けられている。
そして、圧縮端子9が取付けられた後は、第1D図と第
2B図に示す様に、該圧縮端子9の略全体を包囲状とす
る引込治具13が取付けられる。
ここに、引込治具13は、第1C図に示す様に、アルミ
ニウム合金鋳物、あるいは鋼材からの切削加工物等から
なる一対の半割体14.14からなり、また、該半割体
14.14は、第1D図に示す様に、重ね合わされたと
きに、圧縮端子9が内嵌状となる孔部15を形成するた
めの凹所16.16を、備えている。即ち凹所16は、
絶縁体6の切断端面17と圧縮端子9の基端面18との
間の導体5が対応する導体対応部19と、圧縮端子9の
圧縮部10が対応する圧縮部対応部20と、圧縮端子9
の端子部11が対応する端子部対応部21と、からなる
。そして、半割体14.14は、ボルトナツト結合22
にて一体状とされる。
しかして、第10図と第2B図に示す様に半割体14.
14が一体状とされた状態では、引込治具13を矢印方
向に引張れば、圧縮端子9の基端面18が、圧縮部対応
部20の導体対応部19側の端面23に当接する。
次に、第1D図に示す様に、引込治具13が取付けられ
た後は、第1E図に示す様に、該引込治具13の先端貫
孔24に、線状体3が連結される連結体25が取付けら
れる。
ここに、連結体25とは、U字状体26と、貫孔24に
挿通されるボルト27と、該ボルト27のねし杆部28
に螺着されるナツト29と、からなる。
そして、第1E図に示す状態にて、第4図に示す様に、
巻取機4にて線状体3を巻取ってゆけば、このケーブル
2は引込まれてゆく。
しかして、引込まれる際には、引込治具13の端面23
が圧縮端子9の基端面18に当接することになるので、
該引込治具13の引込力は、圧縮部10に伝達され、ケ
ーブル2は引張られる。従って、強度的に劣る端子部1
1には、引込力が作用せず、該端子部11が変形するこ
とがない、また、圧縮端子9は、引込治具13に包囲状
とされているので、引込中に、該圧縮端子9が損傷しな
い。
そして、引込作業が終われば、連結体25及び引込治具
13を取外し、圧縮端子9を他の圧縮端子9等に接続す
る。
次に、第5図は、圧縮端子9の変形例を示し、この場合
、圧縮部lOの上下面に、凹窪部30・・・が設けられ
、該凹窪部30に、第6図に示す様に、引込治具13に
設けられた小突出子31が嵌合する。即ち、半割体14
.14の凹所16.16の圧縮部対応部20.20に、
小突出子31.31を設け、該半割体14.14が組み
合わされた状態にて、小突出子31が凹窪部30に嵌合
するように設定している。
従って、線状体3を巻取れば、引込治具13は矢印方向
に引張られるが、この場合、引込治具13の引込力は、
小突出子31が凹窪部30を介して圧縮部lOに伝達さ
れることになり、上述の実施例と同様、端子部11が変
形することも、圧縮躍子9が傷付いたりすることもない
しかして、本発明に係る引込方法に使用されるケーブル
としては、第3図(II)に示す様に、導体5・・・が
横断面略矩形状とされた平形ケーブル2であってもよく
、さらには、第3図(III)に示す様な丸形ケーブル
2であってもよい、なお、これらの場合、勿論導体5の
数は図例のものに限定されず、第3図(III)に示す
ものであっても、導体5が複数本であるものであっても
よい。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、実
施例では、いわゆる縦引きを示したが、勿論横引きとす
るも自由であり、引込治具13としては、組付けられた
状態では、長手方向に僅かに遊びを持たし、引張ったと
きに、圧縮端子9の基端面18が引込治具13の端面2
3に当接するようにするも、組付けられた状態で、長手
方向に遊びを持たさず、基端面18と端面23が当接し
ているものであってもよい、さらに、第5図に示す圧縮
端子9において、凹窪部30の数を増加させるも、該凹
窪部30の形状を変更するも自由である。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く構成されているので、次に記載する
効果を奏する。
現場にて圧縮端子9を取付ける必要がなくなり作業性が
向上し、しかも、強力な引張力を加えてもその引張力は
確実にケーブル2に伝達され、該ケーブル2は引込まれ
る。けだし、引込治具13の引込力が強度的に優れた圧
縮部lOに伝達されるからである。また、端子部9には
引込力が作用しないので、端子部9は変形することがな
い、さらに、引込治具13にて(傷付きやすい)圧縮端
子9は包囲状とされているので、該圧縮端子9は傷が付
かない。
【図面の簡単な説明】
第1A図〜第1E図は本発明に係る引込方法の一実施例
を示す作業工程図、第2A図は圧縮端子が取付けられた
状態のケーブルの要部平面図、第2B図は引込治具が取
付けられた状態のケーブルの要部平面図、第3図はケー
ブルの断面図、第4図は引込状態の簡略図、第5図は圧
縮端子の変形例を示す平面図、第6図は引込冶具の変形
例を示す一部断面側面図である。 2・・・ケーブル、9・・・圧縮端子、10・・・圧縮
部、13・・・引込治具。 特許出願人   三菱電線工業株式会社第2A図 「−一一一一一第3図−−−−一つ 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ケーブルに予め圧縮端子をカシメにて固着した後、
    該圧縮端子の略全体を包囲状として引込治具を取付け、
    該引込治具にて該圧縮端子を保護した状態にて、該引込
    治具の引込力を該圧縮端子の圧縮部に伝達しつつ、上記
    ケーブルを引込むことを特徴とするケーブル引込方法。
JP12992989A 1989-05-22 1989-05-22 ケーブル引込方法 Expired - Fee Related JPH0697806B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017208950A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 古河電気工業株式会社 ケーブル端末牽引構造及びその組立方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5514014U (ja) * 1978-07-12 1980-01-29

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