JPH0230356A - 連続鋳造用モールドパウダー - Google Patents
連続鋳造用モールドパウダーInfo
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- JPH0230356A JPH0230356A JP17912488A JP17912488A JPH0230356A JP H0230356 A JPH0230356 A JP H0230356A JP 17912488 A JP17912488 A JP 17912488A JP 17912488 A JP17912488 A JP 17912488A JP H0230356 A JPH0230356 A JP H0230356A
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- Japan
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- slab
- mold powder
- continuous casting
- mold
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- Pending
Links
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、鋳片のＳ含有量をコントロールできる連続鋳
造用モールドパウダーに関するものである。
造用モールドパウダーに関するものである。
〈従来の技術〉
連続鋳造用モールドパウダーの使用目的としては、特開
昭４９−１１５９３３号公報に示される様に鋳片・鋳型
間の潤滑が主な目的であり、また特開昭５７−２４０４
８号公報に示される様に鋳造される鋳片の表面欠陥を防
止すること、および特公昭５７−２６１８３号公報に示
される欅に鋳片のノロ噛み発生を防止することを目的と
して使用されている。
昭４９−１１５９３３号公報に示される様に鋳片・鋳型
間の潤滑が主な目的であり、また特開昭５７−２４０４
８号公報に示される様に鋳造される鋳片の表面欠陥を防
止すること、および特公昭５７−２６１８３号公報に示
される欅に鋳片のノロ噛み発生を防止することを目的と
して使用されている。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、表面欠陥やノロ噛みは、鋳造される溶鋼
の成分や操業条件に依存するものであり従来のように連
続鋳造用モールドパウダーの物理的性状をコントロール
するのみではその発生を防止することはできず必ずしも
十分な対策とはなっていないのが現状である。
の成分や操業条件に依存するものであり従来のように連
続鋳造用モールドパウダーの物理的性状をコントロール
するのみではその発生を防止することはできず必ずしも
十分な対策とはなっていないのが現状である。
本発明は、この現状に鑑み、後でスケールアウトする鋳
片表面のＳ濃度を高めることができる連続鋳造用モール
ドパウダーを提供するためになされたものである。
片表面のＳ濃度を高めることができる連続鋳造用モール
ドパウダーを提供するためになされたものである。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、ＣａＯ−３ＩＯアー八！２０．系の連続鋳造
用モールドパウダーにおいて、Ｓを０．５〜２．０重量
％含有していることを特徴とする連続鋳造用モールドパ
ウダーである。
用モールドパウダーにおいて、Ｓを０．５〜２．０重量
％含有していることを特徴とする連続鋳造用モールドパ
ウダーである。
く作 用〉
Ｓ濃度２．０重量％（以下％と略す）のモールドパウダ
ーを使用して鋳造された鋳片表面からの距離と鋳片ｓ１
度との関係を第１回に示した。表面から１．５０＋＋ｎ
ａの範囲ではＳ濃度が鋳片の平均Ｓ濃度よりも０．１〜
０．４％程度高いことがわかる。また、モールドパウダ
ーのＳｆｉ度と鋳片表皮下１．０ｍｍ位置でのＳｆＡ度
との関係を第２図に示した。図よりモールドパウダー中
のｓ１度が増加するに従って鋳片表皮下１．０＋ｍ＋＋
のＳ濃度が増加する傾向があることが明らかである０図
からモールドパウダー中のｓｉ４度が０．５％以下では
、はとんど鋳片のｓｍ度が増加しないため、モールドパ
ウダー中のＳ濃度は０．５％以上あることが望ましい、
また鋳片の５４度が２．０％以上と著しく高い場合は、
Ｍｎ／Ｓが低下することによるヘゲが発生ずるためモー
ルドパウダー中のＳ濃度は２．０％以下がのぞましい。
ーを使用して鋳造された鋳片表面からの距離と鋳片ｓ１
度との関係を第１回に示した。表面から１．５０＋＋ｎ
ａの範囲ではＳ濃度が鋳片の平均Ｓ濃度よりも０．１〜
０．４％程度高いことがわかる。また、モールドパウダ
ーのＳｆｉ度と鋳片表皮下１．０ｍｍ位置でのＳｆＡ度
との関係を第２図に示した。図よりモールドパウダー中
のｓ１度が増加するに従って鋳片表皮下１．０＋ｍ＋＋
のＳ濃度が増加する傾向があることが明らかである０図
からモールドパウダー中のｓｉ４度が０．５％以下では
、はとんど鋳片のｓｍ度が増加しないため、モールドパ
ウダー中のＳ濃度は０．５％以上あることが望ましい、
また鋳片の５４度が２．０％以上と著しく高い場合は、
Ｍｎ／Ｓが低下することによるヘゲが発生ずるためモー
ルドパウダー中のＳ濃度は２．０％以下がのぞましい。
第３図に鋳片表皮下１．０ｍｍのＳ濃度（％）とスケー
ルロスする厚み（ｍ ／ ｍ ）との関係を示した。
ルロスする厚み（ｍ ／ ｍ ）との関係を示した。
鋳片表皮下１．０＋＋ｍのＳ濃度が！・レースに近い状
態すなわち溶鋼の平均Ｓ′ｅ４度と同等では、スケール
＋７スは０．５＃あり、これが通常のスケールロスであ
る。しかしながら、鋳片表皮下１．０醜のＳ濃度が０．
１５％の場合は、スケールロスは１．５＋＋ｍとなりス
ケールロスが増加する。またＳ濃度が増加するにしたが
ってスケールロスは増加する傾向を示す。
態すなわち溶鋼の平均Ｓ′ｅ４度と同等では、スケール
＋７スは０．５＃あり、これが通常のスケールロスであ
る。しかしながら、鋳片表皮下１．０醜のＳ濃度が０．
１５％の場合は、スケールロスは１．５＋＋ｍとなりス
ケールロスが増加する。またＳ濃度が増加するにしたが
ってスケールロスは増加する傾向を示す。
鋳造された鋳片を熱闘圧延時に加熱炉で加熱した際に、
鋳片表面のＳｅ４度が高いのでスケールロスすることに
なる。
鋳片表面のＳｅ４度が高いのでスケールロスすることに
なる。
上記に示す様にモールドパウダーのｓ１度が高く鋳片表
面のＳ濃度が高くなると、スケールロスが増加し、鋳片
の表面欠陥が発生してもスケールとともに除去され、表
面欠陥ノロ噛みによる不良コイル発生は低減する。
面のＳ濃度が高くなると、スケールロスが増加し、鋳片
の表面欠陥が発生してもスケールとともに除去され、表
面欠陥ノロ噛みによる不良コイル発生は低減する。
〈実施例〉
鋳片厚２３０ｍ、 ｒ旧４００ｍの連続鋳型に注入する
Ｃ ： ０．００３０％、 ＡＺ ： ０．０５０％、
Ｔｉ ： ０．０６３％、門ｉ：０．１２％、
Ｐ ： ０．０２０％、 Ｓ ： ０．０１５％
のシ容鋼に対して、ＣａＯ： ２Ｒ％、 ５ｉｆｔ ：
３０％、Ｎｔ（：ｈ ： ７％。
Ｃ ： ０．００３０％、 ＡＺ ： ０．０５０％、
Ｔｉ ： ０．０６３％、門ｉ：０．１２％、
Ｐ ： ０．０２０％、 Ｓ ： ０．０１５％
のシ容鋼に対して、ＣａＯ： ２Ｒ％、 ５ｉｆｔ ：
３０％、Ｎｔ（：ｈ ： ７％。
Ｔ、Ｃ：５．０％、：Ｓ：２．０％、 ＮａｚＯ： １
０％のモールドパウダーを使用した。
０％のモールドパウダーを使用した。
また同じ鋳片中で同一成分の？８鋼に対して別ストラン
ドでＣａＯ： ２８％、 Ｓｈｏｗ ： ３０％、 Ａ
ｌｔ’：ｈ ： ８％、Ｔ、Ｃ：５％、 ＮａｚＯ：
１１％のモールドパウダーを使用し溶鋼を鋳造した。
ドでＣａＯ： ２８％、 Ｓｈｏｗ ： ３０％、 Ａ
ｌｔ’：ｈ ： ８％、Ｔ、Ｃ：５％、 ＮａｚＯ：
１１％のモールドパウダーを使用し溶鋼を鋳造した。
その結果、本発明に係るＳ入りのモールドパウダーで鋳
造した場合の不良コイルの発生比率はＯ／３０、また従
来のモールドパウダーでの不良コイルの発生比率は２
／３２＝６．２５％であった。また、この際のスケール
ロス量の平均値は本発明に係るＳ入りパウダーで１．２
％、従来パウダーで０．５％であった。また熱間圧延時
の鋳片加熱温度は１１００°Ｃであった。
造した場合の不良コイルの発生比率はＯ／３０、また従
来のモールドパウダーでの不良コイルの発生比率は２
／３２＝６．２５％であった。また、この際のスケール
ロス量の平均値は本発明に係るＳ入りパウダーで１．２
％、従来パウダーで０．５％であった。また熱間圧延時
の鋳片加熱温度は１１００°Ｃであった。
〈発明の効果〉
本発明に係るＳ入りのモールドパウダーを使用すること
によって、鋳片表面のＳ濃度が高まり、熱間圧延時にこ
のＳｅ４度の高い表皮部をスケールアウトすることによ
り、鋼片表面の表面欠陥やノロ噛みによる欠陥を著しく
低減することができた。
によって、鋳片表面のＳ濃度が高まり、熱間圧延時にこ
のＳｅ４度の高い表皮部をスケールアウトすることによ
り、鋼片表面の表面欠陥やノロ噛みによる欠陥を著しく
低減することができた。
第１図は、鋳片表面からの距離と鋳片Ｓ濃度との関係を
示すグラフ、第２図は、モールドパウダー中のｓ１度と
鋳片下１．Ｏｒｍ位置でのｓ４度との関係を示すグラフ
、第３図は、鋳片表皮下１．０＋＋ｎのＳ濃度とスケー
ルロス厚みとの関係を示すグラフである。
示すグラフ、第２図は、モールドパウダー中のｓ１度と
鋳片下１．Ｏｒｍ位置でのｓ４度との関係を示すグラフ
、第３図は、鋳片表皮下１．０＋＋ｎのＳ濃度とスケー
ルロス厚みとの関係を示すグラフである。
Claims (1)
- ＣａＯ−ＳｉＯ＿２−Ａｌ＿２Ｏ＿３系の連続鋳造用モ
ールドパウダーにおいて、Ｓを０．５〜２．０重量％含
有していることを特徴とする連続鋳造用モールドパウダ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17912488A JPH0230356A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 連続鋳造用モールドパウダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17912488A JPH0230356A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 連続鋳造用モールドパウダー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0230356A true JPH0230356A (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=16060415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17912488A Pending JPH0230356A (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 連続鋳造用モールドパウダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0230356A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100321022B1 (ko) * | 1996-11-01 | 2002-07-02 | 이구택 | 중탄소고망간강용몰드플럭스 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61266163A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-25 | Kawasaki Steel Corp | 鋼の連続鋳造方法 |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP17912488A patent/JPH0230356A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61266163A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-25 | Kawasaki Steel Corp | 鋼の連続鋳造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100321022B1 (ko) * | 1996-11-01 | 2002-07-02 | 이구택 | 중탄소고망간강용몰드플럭스 |
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