JPH0230165B2 - - Google Patents

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JPH0230165B2
JPH0230165B2 JP60259759A JP25975985A JPH0230165B2 JP H0230165 B2 JPH0230165 B2 JP H0230165B2 JP 60259759 A JP60259759 A JP 60259759A JP 25975985 A JP25975985 A JP 25975985A JP H0230165 B2 JPH0230165 B2 JP H0230165B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
winding form
support shaft
flyer
core
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60259759A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62122116A (ja
Inventor
Seiji Shimakawa
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CHUO DENKI KK
Original Assignee
CHUO DENKI KK
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Application filed by CHUO DENKI KK filed Critical CHUO DENKI KK
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  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は巻線機に係り、特に巻線機の巻型回り
止め装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、フライヤー回転軸心に巻型支持軸を回転
自在に設置し、片持ちで巻型を支持している巻線
機の回り止めは、特公昭59−32888号公報にみら
れるようにフライヤー回転の妨げにならない位置
において巻型回り止め部材によつて挾み付けて直
接回り止めを行なう機構を採用したり、また特公
昭50−25121号公報に示したようにフライヤーの
回転軸の外部から巻型の回り止め力を伝達する機
構により行なつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前者は巻型を挾み付けている回り止め部材があ
るため、積層厚さの薄い小内径のステータコアー
用に限られ、周長の短かいコイルの巻型回り止め
及び多段コイル用の巻型部材の長い巻型の回り止
めは困難であり、後者は機構が複雑になる上、フ
ライヤー回転軸の重量が増大し、フライヤー回転
スピードの加減速に対する応答性が低下し、必要
モータ容量が大きくなる等の問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は前記従来の欠点を除去し、非接
触により巻型支持軸の回り止めを行ない、線材の
供給も円滑にできる装置を提供することにある。
そのため本発明はフライヤー回転中空軸に挿通
した巻型支持軸をフライヤーの反対端より突出し
て磁極を持つ回り止めコアーを固着し、該コアー
の外周にエアーギヤツプを介して界磁ステーター
を配置したものである。
〔実施例〕
図示実施例において1は架台で平面部にコイル
挿入治具2を固定し、側面部にボツクス3を設
け、ボツクス3に取付けとハウジング4,5には
ベアリング6,7を介して中空軸8を支持する。
中空軸8の一端にドライブプーリー9を嵌着して
フライヤー回転軸を構成し、ドライブプーリー9
にワイヤーガイドリール10を設けたフライヤー
11を固装する前記中空軸8の軸心にベアリング
12,13により巻型支持軸14を挿入支承し、
その下端に固定した巻型取付金具15を介して巻
型16,17を設置する。巻型16,17は2分
割構造で一対で1つの巻型を構成する。また巻型
支持軸14の他端に回り止めコアー18を固着
し、その外周にエアーギヤツプ19を存してボツ
クス3に固定した界磁ステーター20,21を設
ける。尚図中22はガイド、23はストリツパー
軸、24はコイルストリツパー、25は界磁スタ
ンド、26,27はカバー、28はガイドスタン
ド、29はそのガイド、30,31は磁極、32
は線材通路孔、Wは電線を示す。
〔作用〕
フライヤー11に供給される電線Wはガイド2
9より入りエアーギヤツプ19を通して中空軸8
からフライヤー11まで貫通した線材通路孔32
を経てワイヤーガイドリール10に導く。フライ
ヤー11の回転に伴ない巻型16,17の外周に
電線Wを巻きつける。かくして巻型支持軸14に
は電線に与えた所定の張力が巻型支持軸の回転ト
ルクとなつて発生し、このトルクを回り止めコア
ー及び界磁ステーターに設置した磁極の磁気吸引
力で拘束し、巻型の回りを止めるのである。
〔発明の効果〕
本発明によれば非接触状態で巻型支持軸の回転
を止めることができ、従来の欠点は解消される。
また線材の供給も円滑に行われ巻線機としての性
能は向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る巻線機の巻型回り止め装置
の一実施例を示したもので、第1図は縦断側面
図、第2図は第1図A−A線断面図である。 8〜中空軸、11〜フライヤー、14〜巻型支
持軸、16,17〜巻型、18〜回り止めコア
ー、19〜エアーギヤツプ、20,21〜界磁ス
テーター、24〜コイルストリツパー、30,3
1〜磁極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フライヤー回転軸心に回り止めを施した巻型
    支持軸を回転可能に設置し、該支持軸に固定した
    巻型の回りを回転するフライヤーにより線材を巻
    型外周面に巻付けてコイルを形成し、巻型の外周
    面に巻かれたコイルをコイルストリツパーにより
    取出す型式の巻線機において、フライヤー回転中
    空軸に挿通した巻型支持軸をフライヤーの反対端
    より突出して磁極を持つ回り止めコアーを固着
    し、該コアーの外周にエアーギヤツプを介して界
    磁ステーターを配置した巻型回り止め装置。
JP60259759A 1985-11-21 1985-11-21 巻線機の巻型回り止め装置 Granted JPS62122116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60259759A JPS62122116A (ja) 1985-11-21 1985-11-21 巻線機の巻型回り止め装置

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JP60259759A JPS62122116A (ja) 1985-11-21 1985-11-21 巻線機の巻型回り止め装置

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Publication Number Publication Date
JPS62122116A JPS62122116A (ja) 1987-06-03
JPH0230165B2 true JPH0230165B2 (ja) 1990-07-04

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ID=17338561

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JP60259759A Granted JPS62122116A (ja) 1985-11-21 1985-11-21 巻線機の巻型回り止め装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4589488B2 (ja) * 2000-07-04 2010-12-01 株式会社小田原エンジニアリング 電機子の巻線装置
DE10052546A1 (de) * 2000-10-23 2002-04-25 Wittenstein Gmbh & Co Kg Vorrichtung zum Aufwickeln eines faden- oder drahtförmigen Gegenstandes
KR100390190B1 (ko) * 2001-06-22 2003-07-07 주식회사 나래나노텍 코일권선을 위한 비접촉식 코일 장력조절장치

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Publication number Publication date
JPS62122116A (ja) 1987-06-03

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