JPH02299887A - 感熱性孔版原紙の製造法 - Google Patents

感熱性孔版原紙の製造法

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JPH02299887A
JPH02299887A JP12015889A JP12015889A JPH02299887A JP H02299887 A JPH02299887 A JP H02299887A JP 12015889 A JP12015889 A JP 12015889A JP 12015889 A JP12015889 A JP 12015889A JP H02299887 A JPH02299887 A JP H02299887A
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義明 堀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱可塑性樹脂フィルムと多孔性薄葉紙またはメ
ツシュ状シートなどの多孔性支持体とを貼り合せた構成
の感熱性孔版原紙の製造法に関する。
C従来の技術] 従来より使用されている感熱性孔版原紙の構成は、熱溶
融収縮性樹脂フィルムと該フィルムの溶融収縮する温度
では溶融収縮しない孔版印刷用インク透過性の多孔性支
持体とを接着剤で貼り合せ、該フィルム表面に、原稿ま
たは発熱素子との融着を防止するための被膜を設けたも
のである。
すなわち感熱性孔版原紙の基本構成物は前記熱溶融収縮
性フィルムと多孔性支持体との2部材であり、これらが
互いに緊密に積層接着されていることが必須である。
その理由は、用いる熱溶融収縮性フィルムは10−以下
の極薄品であるため、それ単独では腰が弱く取り扱いが
不便であるのならず、製版加熱時に変形や歪み、あるい
は穿孔部の脱落を生じるため使用出来ず、用をなさない
からである。
したがって、フィルムと多孔性支持体との積層構成を採
ることが必要であり、積層構造である以上接着剤が不可
欠となり、接着剤の選定と、その塗布法や両部材の積層
の方法が感熱性孔版原紙の品質を左右する重要な要因と
なる。
そこで、この点に関し多くの技術が提案されてきた。
たとえば接着方法として、フィルムと多孔性紙を重ね合
せ、多孔性紙に合成樹脂溶液を含浸させ、乾燥して接着
する方法(特公昭55−47997号公報)、多孔性紙
に接着剤をグラビアロールでコートし、フィルムと重ね
合せ接着する方法(特開昭58−147398号公報)
、フィルムと多孔性紙のどちらか一方に接着剤をグラビ
アコートしたのち抑圧ロールで貼着して接着する方法(
特開昭58−188698号公報)、フィルムに予めホ
ットメルト接着剤を塗布し、多孔性紙を重ね合せ、加熱
ロールで押圧して接着する方法(特開昭59−1679
0号公報)、フィルム面に粘度100cps以下の接着
剤溶液を塗布し、未乾燥状態で多孔性紙を重ね合せ、乾
燥して接着する方法(特開昭59−2279[!号公報
)、フィルムに接着剤を塗布し、多孔性紙に溶剤を含浸
させ、両者を未乾燥状態で重ね合せ、乾燥し接着する方
法(特開昭81−2597号公報)などがある。
接着剤の選定に関しては、アクリル系樹脂を1.5〜1
0g/ゴ塗布する方法(特公昭47−1187号公報)
、酢酸ビニル系樹脂を主成分とする接着剤を2〜10g
/rrr塗布する方法(特公昭47−1188号公報)
、酢酸ビニル樹脂をメタノールと他のアルコール系溶剤
との混合溶剤で溶解して・ 用いる方法(特公昭47−
17338号公報)、ポリ塩化ビニリデンラテックスに
ポリビニルアルコールを加えてなる接着剤を用いる方法
(特公昭48−29730号公報)、アクリル系樹脂を
主成分とする接着剤を0.5〜2g1rd塗布する方法
(特公昭51−33004号公報)、ロジン系樹脂を添
加した酢酸ビニル系樹脂を用いる方法(特開昭59−1
871!B号公報)、フィルムに酢酸ビニル系、アクリ
ル系接着剤を塗布し乾燥させ、この面に水分散型酢酸ビ
ニル樹脂を含浸させi多孔性紙を未乾燥状態で重ね合せ
、乾燥し接着する方法(特開昭59−1[1795号公
報)、メトキシメチル化ポリアミドを用いる方法(特開
昭59−115899号公報)、塩化ビニル共重合体を
主成分とする接着剤を0.1〜5g/rrr塗布する方
法(特開昭59−215894号公報)、フィルム面に
インシアネートプレポリマーをOJ〜2.5g/ゴ塗布
し、2 kg/d以上で圧着する方法(特開昭6111
8595号公報)、ジイソシアネートと平均分子量40
0〜2000のポリエーテルジオールとのNC010H
が1.5〜2.0当量比での反応プレポリマーを主成分
とする硬化後の流動開始温度が150〜260℃である
接着剤を用いる方法(特開昭62−。
181374号公、報)などがある。
[発明が解決しようとする課題] 前記構成の感熱性孔版原紙では出来るだけ少量の接着剤
でより強固で均一な接着をうろことが必要である。
すなわち、接着剤の量が多いと、フィルムの熱穿孔感度
が低下すると共に穿孔部が塞がれるためインクの透過が
妨げられ、鮮明な印刷物かえられない。この欠陥は、接
着剤の耐熱性が高く、溶融粘度が高い程より顕著で、ま
た接着剤の膜が固く強靭なもの程この傾向を示す。
逆に接着剤の量が少いと、接着力が弱くなり、接着加工
中にフィルムの浮き、シワなどの重大な欠陥が生じやす
くなるばかりか、印刷時には多孔性支持体に印刷インク
が浸透した状態でフィルムとの間に引張力がかかるため
、両者は容易に剥離し、フィルムの破断を生じ印刷出来
なくなる。接着剤の耐熱性が乏しく、柔弱なもの程この
傾向を示す。
しかし、前記の要件は感熱性孔版原紙に要求される他の
多くの要件と相互に相反する要件であるため、従来の技
術では充分には解決されていなかった。
たとえば多孔性紙に合成樹脂を含浸させ、フィルムと重
ね合せる方法により、フィルムと多孔性紙との間にとく
に接着剤の層を介在させないようにすることによって解
像力を上げようとする試みについていえば、フィルムと
多孔性紙との接着はそもそもその両者の界面での接着に
他ならないから、含浸させる樹脂量が少いと樹脂のほと
んどは多孔性紙に吸着され、界面での接着に寄与する量
が少なくなって、必要とする接着力かえられない。接着
力を上げるために樹脂量を多くすると、多孔性紙の孔を
埋め、インクの透過を妨げるので、鮮明な印刷物かえら
れない。
そこで、接着剤をフィルムと多孔性紙との界面に有効に
存在させるように、接着剤をフィルムに塗布し未乾燥状
態で多孔性紙と重ね合せ、乾燥して接着する方法が提案
された。
この方法では、前記の方法に比べ接着剤の量を少くする
ことが出来るものの、重ね合せてから接着剤が乾燥する
までの間は接着剤溶液が多孔性紙に浸透するので、接着
剤溶液の粘度が低いと浸透が著しく、界面の接着剤量が
少なくなって接着力が低下する。一方接着剤溶液の粘度
が高いと浸透は少くなるが、フィルムに接着剤を少量均
一に塗布するのが困難となり、品質のバラツキを生じる
さらにフィルムと多孔性紙の界面においてだけ少量の接
着剤を存在させる試みとして、加熱して低粘度にした無
溶剤型接着剤をフィルムに塗布し、これに多孔性紙を重
ね、多孔性紙側から加熱加圧する方法が提案されている
。しかしこの方法では、加熱低粘度化におけるタックの
調整が困難で、重ね合せただけでは接着剤の多孔性紙へ
の濡れ、食い込みがわるいので、重ね合せ後の加熱加圧
を必要とし、相当な高温度になるため、多孔性紙がポリ
エステル、ポリプロピレンなどの合成樹脂繊維からなる
ものにおいては使用出来ない。
また接着剤それ自体についても、酢酸ビニル樹脂、アク
リル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂などを用
いるばあい、貼り合せ時に固形樹脂分として1 g/r
f以上存在しないとフィルムの浮き、シワを生じ、また
これらの樹脂が印刷インクによって軟化、膨潤、溶解す
るため、多孔性紙が合成樹脂繊維製のものであればとく
に問題はないが、こうぞ、みつまた、マニラ麻などの天
然繊維からなるものであるばあいは、印刷インクが繊維
、中に浸透するため接着剤の量が少ないと容易に剥離す
るので、少(とも接着剤量は1 、5g/d以上と多く
する必要があり、そうすると印刷鮮明度が低下する。さ
らに塩化ビニル樹脂は製版時にサーマルヘッドに有害な
塩素を放出するという欠点もある。
さらにジイソシアネートとポリエーテルジオールとの反
応プレポリマーである湿気硬化ウレタン接着剤を用いる
ばあいについていえば、この樹脂は耐インク性がよいの
で少量でも耐刷強度の大きなものかえられるものの、接
着剤溶液のポットライフの管理、湿度の調整が困難で、
硬化ムラを生じやすい。
本発明は、これらの従来技術の問題点を解決し、少量で
接着力が強く、有害物質の発生もなく、湿度の影響を受
けにくくムラの少ない接着を可能にすることにより、鮮
明な耐刷力の優れた感熱性孔版原紙をうることを目的と
するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、熱可塑性樹脂フィルムと多孔性支持体とを接
着剤で貼り合せて感熱性孔版原紙を製造するに際し、接
着剤として、重量平均分子量が1万〜150万で、活性
水素含有基としてヒドロキシル基を主体として含有する
活性水素含有樹脂を主成分として用い、貼り合せ作業前
または貼り合せ時に、これにポリイソシアネートを、N
CO基とO)[基との割合がNCOloH−2,0〜3
.5(モル比)の範囲となるように混合して前記熱可塑
性樹脂フィルムと多孔性支持体とを貼り合せることを特
徴とする感熱性孔版原紙の製造法に関する。
[作用および実施例] 本発明は、インシアネートを基材としたウレタン接着剤
は万能接着剤といわれるくらい広く利用されており、と
くにフィルムのラミネートには公知であったにもかかわ
らず、感熱性孔版原紙用の接着剤としては熱軟化点が高
く、製版が困難で、鮮明な印刷物かえられないとして採
用されていなかった点について種々検討した結果、きわ
めて有効な接着剤処方を見出したものである。
すなわち、主成分として高分子量の活性水素含有樹脂を
用い、貼り合せ作業の直前または貼り合せ時に、ポリイ
ソシアネートを所定量混合することによって熱可塑性樹
脂フィルムと多孔性支持体とを少量の接着剤で比較的容
易に接着させることが出来るうえに、硬化後の接着が強
固であり、そのため高い耐刷力を有する孔版を与える感
熱性孔版原紙かえられることを見出し、本発明に到達し
た。
本発明は熱可塑性樹脂フィルムと、該フィルムの溶融収
縮温度では実質的に変化しないインク透過性の多孔性支
持体とを、好ましくは活性水素含有樹脂溶液をフィルム
面に塗布し、ポリイソシアネート溶液を多孔性支持体に
塗布し、両者を未乾燥状態で重ね合せ、乾燥し接着させ
ることを特徴とするものである。
本発明に用いる活性水素含有樹脂は、活性水素基として
ヒドロキシル基を主体として含有する熱可塑性樹脂であ
って、重量平均分子量が1万〜150万、好ましくは2
万〜120万で、かつ望ましくはヒドロキシル基価が7
以下、好ましくは3〜5であり、さらに望ましくはガラ
ス転移温度が70℃以下、好ましくは0〜50℃のもの
であれば、酢酸ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂などがいずれも使用できる。
分子量が1万未満であると、タック力が不足し、貼り合
せ時にフィルムの浮き、シワを生じる。分子量が150
万を超えると、流動性が不足し、均一な塗布加工が出来
ず、シワやカールを生じる。ヒドロキシル基価が7を超
えると、ポリイソシアネートとの反応硬化で熱軟化性が
低下し、流動開始温度が250℃より高くなり製版穿孔
性が阻害される傾向にある。ガラス転移温度が70℃を
超えると、樹脂の濡れ性が不足し、貼り合せ時のフィル
ムのズレによるシワおよび樹脂の局部的温度ムラを生じ
、製版穿孔性にバラツキを生じやすい。
本発明の活性水素含有樹脂は活性水素基としてヒドロキ
シル基を主体として含有するものであるが、カルボキシ
ル基、エポキシ基、アミド基などの他の活性水素基を少
量含有していてもよい。
活性水素含有樹脂がアクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂
などの付加重合体であるばあいに用いる活性水素含有モ
ノマーとしてはつぎのちのがあげられる。
ヒドロキシル基含有モノマーとしては、たとえばヒドロ
キシメチルメタクリレート、ヒドロキシエチルメタクリ
レート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシ
プロピルメタクリレート、ヒドロキシメチルビニルエー
テル、5−ヒドロキシヘキシルビニルエーテル、ポリエ
チレングリコールモノアクリレート、ポリエチレングリ
コールモノメタクリレート、ポリプロピレングリコール
モノアクリレート、ポリブロビレンゲリコールモノメタ
クリレートなどがあげられる。カルボキシル基含有モノ
マーとしては、たとえばアクリル酸、メタクリル酸、イ
タコン酸、マレイン酸、フマール酸、クロトン酸などが
あげられる。エポキシ基含有モノマーとしては、たとえ
ばグリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート
などがあげられる。アミド基含有モノマーとしては、た
とえばアクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチロ
ールアクリルアミドなどがあげられる。
活性水素含有アクリル系樹脂としては、前記活性水素含
有モノマーをアクリル系モノマー(たとえば(メタ)ア
クリル酸低級アルキルエステル(ここでアルキル基とし
てはたとえば炭素数1〜18のものがあげられる)、ア
クリロニトリルなどがあげられる)と共重合したものが
あげられる。
活性水素含有酢酸ビニル系樹脂としては、前記活性水素
含有モノマーを酢酸ビニルと共重合したものがあげられ
る。
活性水素含有ポリエステル系樹脂としては、ジカルボン
酸成分とジオール成分を縮重合してえられる線状飽和ポ
リエステルであって分子末端にヒドロキシル基を有する
ものがあげられる。
前記ジカルボン酸成分としては、テレフタル酸、インフ
タル酸などの芳香族ジカルボン酸、アジピン酸、セバシ
ン酸などの脂肪族ジカルボン酸があげられ、ジオール成
分としては、エチレングリコール、1.4−ブタンジオ
ール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコール
などがあげられる。
えられた線状飽和ポリエステルをエステル交換反応に付
し、分子末端にヒドロキシル基を含有させることができ
る。
また該ヒドロキシル基をエピクロルヒドリンでエーテル
化すればエポキシ基とすることができる。
前記活性水素含有樹脂と混合するポリイソシアネートと
しては、分子量が1001)以下のものが好ましく用い
られ、たとえばトリレンジイソシアネート(TDI) 
、3.3’−トリレン−4,4゛−ジイソシアネート、
ジフェニルメタン−p、p’、p”−トリイソシアネー
ト(TM)、2.4−トリレンダイマー(TT)、ナフ
タレン−1,5−ジイソシアネート、トリス(4−フェ
ニルイソシアネート)チオホスフェート、ポリメリック
ジフェニルメタン−4,4゜−ジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネートトリマー、ジシクロヘキシ
ルメタン−4,4−ジイソシアネート(1!MDI)、
水素添加TD1(HTDI)、メタキシレンジイソシア
ネート(XDI)、ヘキサヒドロメタキシリレンジイソ
シアネート(IXDI)、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート(HMDI)、トリメチロールプロパン−1−メチ
ル−2−イソシアナト −4−カババメート、トリメチ
ロールプロパン−イソシアナトヘキサメチレン−カババ
メート、ポリメチレンポリフェニルイソシアネート、3
,3′−ジメトキシ−4,4°−ジフェニルジイソシア
ネ−)、2.4−ジイソシアナト−1−メチルシクロヘ
キサン、2.6−ジイソシアナト −l−メチルシクロ
ヘキサン、ジイソシアナトシフロブクン、テトラメチレ
ンジイソシアネート、シクロヘキシルメタジイソシアネ
ート、ジメチルジシクロヘキシルメタンジイソシアネー
ト、リジンジイソシアネートアルキルエステル、3−メ
チルジフェニル−4,4°−ジイソシアネート、ナフタ
レン−1,5−ジイソシアネート、ジフェニル−4,4
’−ジイソシアネート−3,3゛−ジメチルフェニル、
1.3.5−トリイソプロピルベンゼン−2,4−ジイ
ソシアネート、ならびにこれらの2種以上の混合物、お
よびこれらの低重合体があげられる。
特にNCO基を3個以上有するものが望ましい。
ポリイソシアネートの分子量が1000を超えると、反
応性がわるく、かつ溶解性が劣り取扱いが不便である。
ポリイソシアネートの活性水素含有樹脂に対する添加割
合は、N CO/ 011当量比(モル比)で2.0〜
3.5、望ましくは 2,5〜3.0である。
N CO/ OH当量比が前記範囲より小さいと反応速
度が遅く、反応ムラを生じやすく、多孔性支持体に対す
る耐水化効果(これについては後述する)、硬化物の強
度の不足を来す。前記範囲より大きいとそれ以上の接着
強度向上が望めないばかりか、未反応イソシアネートが
残留し、歪みが生じる。
本発明に用いる接着剤の主成分である活性水素含有樹脂
の使用量は、多孔性支持体の繊維の種類、密度にもよる
が、乾燥塗布量で0.2〜L、5g/d、好ましくは0
.3〜1.Or/ゴ、より好ましくは0.3〜0.5g
1rdである。
ポリイソシアネートの使用量は活性水素含有樹脂の前記
使用量に対して前記当量比となるように使用される。
本発明においてはこのように少量の接着剤で大きな接着
強度かえられるから、穿孔鮮明度が高くかつインク透過
性などを損なうことなく大きな耐刷力がえられる。
活性水素含有樹脂とポリイソシアネートとの反応は、フ
ィルムと多孔性支持体が接着された後進行し、接着後常
温で24〜48時間で高耐刷力強度に達し、通常常温で
5〜7日間で完結する。
ただし、活性水素含を樹脂自体の乾燥硬化で巻取操作に
は充分な接着力を発揮し、接着剤がブロッキングを起し
たり流下するようなことはない。なお、50℃程度まで
は加熱して硬化時間を短縮するようにしてもよい。
本発明においては製版穿孔性の点から、ヒドロキシル基
価、N、C010H当量比などを前記の範囲内で調整し
て適当な架橋密度の反応硬化物をうるようにし、反応硬
化物の流動開始温度を250℃以下、なかんづ<150
〜230℃になるようにするのが好ましい。
本発明に用いる熱可塑性樹脂フィルムとしては、融点が
180〜270℃、厚さが1〜10虜の高配向または延
伸された熱溶融収縮性フィルムが好ましく用いられ、た
とえばポリ塩化ビニリデン、塩化ビニリデン−塩化ビニ
ル共重合体、ポリエステル、ポリプロピレンなどのフィ
ルムがあげられる。とくに厚さが1.5〜3項のポリエ
ステルフィルムが好ましい。
多孔性支持体としては、こうぞ、みつまた、マニラ麻、
黄麻などの天然繊維、レーヨンなどの半合成繊維、ポリ
エステル、ビニロン、ナイロン、ポリプロピレンなどの
合成繊維の単独または2fiJi以上の混合物からなる
坪量5〜15C/ゴの不織布、前記半合成繊維または合
成繊維の1種または2種以上の混合物からなる50〜2
00メツシユのスクリーン紗が好ましく用いられる。
本発明においては、前記熱可塑性樹脂フィルムと多孔性
支持体とを、両者の貼り合せ接触界面で前記活性水素含
有樹脂とポリイソシアネートとの反応生成物をより高密
度で存在せしめるようにするのが好ましい。このように
することによって穿孔鮮明性などを攪なわずに接着強度
を向上できる。
前記条件を達成するには、熱可塑性樹脂フィルムに前記
活性水素含有樹脂を塗布し、多孔性支持体にボ、リイソ
シアネートを塗布し、両者を貼り合せるようにすればよ
い。
この接着方法をより具体的に述べると、活性水素含有樹
脂を濃度が2〜15%(重量%、以下同様)になるよう
に溶剤で希釈して粘度(25℃)が500cps以下、
望ましくは5〜200cpsに調整し、所定量をフィル
ム面に塗布する。ポリイソシアネートは濃度0.05〜
3%に溶剤で希釈して活性水素含有樹脂に対して所定当
量となるように多孔性支持体に塗布する。未乾燥状態で
両者を重ね合せ接着する。
多孔性支持体が天然繊維からなるばあいは、繊維が親水
性、吸水性であるために湿度の影響を受けやすく、伸び
、縮みを生じ、また印刷中にインクを吸収し、フィルム
と多孔性支持体との界面で接着剤を膨用させ、剥離しや
すくなる。
このような理由から天然繊維は通常耐水化処理を施さな
いと使用に耐えないので、従来は繊維のビスコース化処
理または多孔性支持体の合成樹脂によるオーバーコート
処理などを施していた。
しかしビスコース化処理は特別な装置を要し効率が悪く
コスト高になり、さらに繊維のからみが密な部分で結束
化が生じやすく、インクの透過性をわるくする。また樹
脂コート処理においては、樹脂が繊維間の空隙で成膜し
やすく、多孔性支持体の開孔率あるいは空隙率を低下さ
せ、印刷鮮明度が低下する。
これに対し本発明に用いるポリイソシアネートは、分子
量が小さく、溶解性に優れ、自己成膜性がなくかつ繊維
との親和性が極めて大きいので、繊維間に充分に浸透す
るが、繊維間の空隙を塞いで被膜化することはなく、繊
維との化学反応または自己重合反応により繊維自体を表
面疎水化するので、一般のコーターによる塗布で、容易
に高い耐水化効果かえられる。
さらに多孔性支持体を溶剤で含浸湿潤させた状態で重ね
合せるので、フィルム面に塗布した活性水素含有樹脂溶
液が過剰に多孔性支持体に浸透することがなく、接着剤
はより少ない量でもフィルムと多孔性支持体との接触界
面で有効に作用し、かつ活性水素含有樹脂とポリイソシ
アネートとのウレタン化反応が接触界面でより高密度に
進行するので、強固な接着かえられる。
さらに、活性水素含有樹脂とポリイソシアネートとは別
々に調合され、ポリイソシアネートは低濃度の溶剤溶液
として使用されるので、ポットライフの管理は不用で、
かつタック調整が容易である。
加えて、硬化反応は、ポリイソシアネートと活性水素含
有樹脂および繊維の活性水素との反応が主であるので、
湿気硬化におけるごとき湿度調整は不要である。
本発明においては活性水素含有樹脂とポリイソシアネー
トとを予め混合したものを用いて熱可塑性樹脂フィルム
と多孔性支持体とを貼合せてもよい。
このばあいはホットライフに気を付ければ前述の別々に
塗布する方法にくらべて接着作業が簡便であるという利
点がある。さらにイソシアネート架橋することにより活
性水素含有樹脂の耐インク性は大巾に向上するので、樹
脂量は極めてすくなくてよく、それ故予め混合する場合
も混合液は低濃度低粘度となり、ポットライフが長くな
る。しかも貼り合せ時、接着液は多孔性支持体に容易に
浸透し、フィルムと多孔性支持体の界面での接着剤量は
塗布量に比べ減少するが、なお充分な強度を保持し、浸
透液は多孔性支持体を目づまりさせることはなく、多孔
性支持体の湿潤強度を向上させるのに有効に作用する。
この接着方法においては、好ましくは活性水素含有樹脂
およびポリイソシアネートを活性水素含有樹脂の濃度が
2〜10%になるようにかつポリイソシアネートが前記
当量比を満足するように溶剤に溶解して、粘度が200
cps以下、望ましくは5〜5Qcpsに:Ii整した
溶液の所定量をフィルム面に塗布し、未乾燥状態で多孔
性支持体を重ね合せ接着する。
本発明の原紙のフィルム面には製版時に原稿または発熱
素子との融着を防止するため従来公知のスティック防止
層を設けてもよい。
つぎに実施例および比較例をあげて本発明を説明する。
実施例1 熱可塑性樹脂フィルムとしで厚さ2ρの2軸延伸ポリエ
ステルフイルムを、多孔性支持体として坪ff111g
/rrfのマニラ麻薄葉紙を用い、貼り合せを行った。
活性水素含有樹脂としてエチルアクリレート、メチルメ
タクリレートおよびアクリロニトリルを主体とし、ヒド
ロキシメチルメタクリレートを共重合してえられた重量
平均分子量90万、ガラス転移温度11”C、ヒドロキ
シル基価4.3のアクリル系共重合樹脂を用いた。ポリ
イソシアネートとして芳香族トリイソシアネートである
下記の式で表わされるトリメチロールプロパン−1−メ
チル−2−イソシアナト −4−カババメート(NCO
基含量=12〜13%)を用いた。
[以下余白コ 前記活性水素含有樹脂をトルエン/酢酸エチルで希釈し
、固形分濃度5%、粘度50cps/25℃に調整した
溶液をフィルム面に6g/nf(乾燥樹脂分として0.
42 g/rr?)塗布した。前記ポリイソシアネート
をトルエンで希釈し、固形分濃度0.2%に調整した溶
液を多孔性薄葉紙に15g/rd”塗布した。このばあ
いのポリイソシアネートと活性水素含有樹脂とのNC0
10f(当量比は2.8であった。この活性水素含有樹
脂とポリイソシアネートとの反応硬化物の流動開始温度
は180℃であった。
貼り合せ加工は、このように塗布処理したフィルムと多
孔性薄葉紙とを未乾燥状態で重ね合せて行ない、50℃
で60秒間乾燥し、さらにフィルム面に多価アルコール
の脂肪酸エステルを0、Q5g/rrrの割合で塗布し
、ロールに巻き取った。貼り合せ作業中はフィルムの浮
き、シワ、カールの発生がなく、巻き取り後のブロッキ
ング、ブリーディングもなく、貼り合せ巻き取り直後に
小巻加工、枚葉加工が行える良好なものであった。
えられた感熱性孔版原紙について製版試験、印刷試験を
行なった。
製版試験は、ガラケンODX  (手研■製枚葉感熱製
版機、サーマルヘッド;IGドツト/■、3pis/ラ
イン、 0.15s+joulc/ドツト)を用いて穿
孔製版することによって行なった。その結果解像度は8
本/議−以上という高解像度であった。
なお、原稿としては画像電子学会のファクシミリ用テス
トチャート随2を用いた。
印刷試験はゲステラトナーCD 550 (ゲステラト
ナー社製一体型製版印刷機)を用いて穿孔製版と輪転印
刷を行なうことによって行なった。
その結果、極めて鮮明な印刷物かえられ、耐刷枚数は貼
り合せ加工後28目で5000枚以上であった。なお耐
刷枚数は0.1511巾の横直線が0.3履−巾になる
までの印刷枚数である。
実施例2 熱可塑性樹脂フィルムおよび多孔性支持体は実施例1と
同じものを用いた。
活性水素含有樹脂として線状飽和ポリエステル樹脂で、
重量平均分子ff13万、ガラス転移温度35℃、ヒド
ロキシル基価4,0のものを用いた。
ポリイソシアネートとして芳香族トリイソシアネートで
あるトリメチロールプロパン−イソシアナトへキサメチ
レン−カババメート(NCO基含量=12〜13%)を
用いた。
前記活性水素含有樹脂をトルエン/酢酸エチルで希釈し
、固形分濃度8%、粘度25 c p−s / 25℃
にした溶液to(1重量部を、前記ポリイソシアネート
をトルエンで希釈し、固形分濃度5%にした溶液11重
量部と混合した。えられた接着剤液の粘度は24cps
/25℃であった。またこのばあいのN CO/ OI
I当量比は2.9であった。また混合液のポットライフ
は48時間以上であった(粘度変化なし)。さらに混合
物の反応硬化物の流動開始温度は220℃であった。
前記混合液をフィルム面に6g/d<乾燥塗布ffl 
0.48 god)塗布し、未乾燥状態で多孔性支持体
と重ね合せ、50℃で60秒間乾燥したのち、実施例1
と同じくフィルム面に多価アルコールの脂肪酸エステル
を0.05g/dの割合で塗布し、ロールに巻取った。
貼り合せ作業中はフィルムの浮き、シワ、カールの発生
がなく、巻き取り後のブロッキング、ブリーディングも
なく、貼り合せ巻き取り直後に小巻加工、枚葉加工が行
える良好なものであった。
えられた感熱性孔版原紙について実施例1と同様な製版
試験、印刷試験を行なったところ、解像度については8
本/−以上の高解像度であった。さらに耐刷枚数は貼り
合せ加工後2日目で5000枚以上であった。
実施例3 熱可塑性樹脂フィルム、多孔性支持体、活性水素含有樹
脂、ポリイソシアネートとしては実施例1と同じものを
用い、フィルム面剥離剤塗布の加工条件も実施例1と同
じにし、貼合せ加工は実施例2と同様にして実施した。
ただし、接着剤液はつぎのようにして調整した。
活性水素含有樹脂をトルエン/酢酸エチルで希釈し、固
形分濃度5%、粘度18cps/25℃にした溶液10
(1重量部に、ポリイソシアネートをトルエンで希釈し
、固形分濃度5%にした溶液867重量部を添加して混
合した。えられた接着剤液の粘度は18cps/25℃
であった。またこのばあいのNC010H当量比は2.
8であった。また反応硬化物の流動開始温度は1110
℃であった。貼り合せ作業性、印刷鮮明性、印刷性につ
いては実施例2と同様に良好な結果をえた。
比較例1〜4 実施例2および実施例3において、ポリイソシアネート
溶液の添加量を第1表のごとく変えて実施した。結果を
第2表に示す。
f以下余白] 比較例5 熱可塑性樹脂フィルム、多孔性支持体として実施例1と
同じものを用い、フィルム面剥離剤塗布も同一条件とし
て、フィルムラミネーション用ポリウレタン接着剤を用
いてフィルムと多孔性支持体を貼合せた。
接着剤としては武田薬品工業■製タケネートA−280
(平均分子ffi 2000の末端インシアネートプレ
ポリマー(25℃での粘度: 350000cps )
からなる−液湿気硬化型接着剤〕を用いた。
前記接着剤をトルエン/酢酸エチルで希釈し、固形分濃
度50%、粘度80cps/25℃に調整した溶液をフ
ィルム面に1.4g/r& (乾燥樹脂分として0.7
g、/r&)の割合で塗布して多孔性支持体と貼り合せ
た。
前記接着剤溶液のポットライフは保存時に表面に皮張り
するまでの時間で約12時間であったが、貼合せ加工時
に液中にゲル化物が発生し、貼り合せフィルム面にブツ
ブツの粒状突起状物を生じ、不良率が多くなった。接着
性は概ね良好であったが、温湿度によりキュア一時間に
差異を生じた。また室温で7日以上経過しないと耐刷枚
数が5000枚以上にならなかった。しかも印刷鮮明度
は微小文字の欠け、中間調の白抜けの多いものであった
印刷鮮明度が劣る理由は、この硬化物の流動開始温度は
200〜220℃であるにもかかわらずプレポリマーの
分子量が小さく、そのため硬化物のウレタン結合密度が
高く全体がゴム状弾性体となり、明確に融点を示さず、
流動性が悪いためではないかと推察される。
「発明の効果」 熱可塑性樹脂フィルムと多孔性支持体とを貼り合せる接
着剤として、高分子量の活性水素含有樹脂を主成分とし
、これにポリイソシアネートを添加したものを用いるこ
とによって、少量で大きな接着強度かえられ、そのため
穿孔鮮明度が高くかつ耐刷力の大きな感熱性孔版原紙か
えられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性樹脂フィルムと多孔性支持体とを接着剤で
    貼り合せて感熱性孔版原紙を製造するに際し、接着剤と
    して、重量平均分子量が1万〜150万で、活性水素含
    有基としてヒドロキシル基を主体として含有する活性水
    素含有樹脂を主成分として用い、貼り合せ作業前または
    貼り合せ時に、これにポリイソシアネートを、NCO基
    とOH基との割合がNCO/OH=2.0〜3.5(モ
    ル比)の範囲となるように混合して前記熱可塑性樹脂フ
    ィルムと多孔性支持体とを貼り合せることを特徴とする
    感熱性孔版原紙の製造法。 2 前記熱可塑性樹脂フィルムと多孔性支持体との貼り
    合せ接触界面で前記活性水素含有樹脂とポリイソシアネ
    ートとの反応生成物をより高密度で存在せしめる請求項
    1記載の方法。 3 前記熱可塑性樹脂フィルムに前記活性水素・含有樹
    脂を塗布し、前記多孔性支持体に前記ポリイソシアネー
    トを塗布し、両者を貼り合せる請求項2記載の方法。 4 前記活性水素含有樹脂と前記ポリイソシアネートと
    を使用前に混合し、該混合物を前記熱可塑性樹脂フィル
    ムに塗布したのち該塗布面に前記多孔性支持体を重ね合
    せて貼り合せる請求項1記載の方法。 5 前記活性水素含有樹脂のヒドロキシル基価(mgK
    OH/g)が7以下で、ガラス転移温度が70℃以下で
    ある請求項1、2、3または4記載の方法。
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