JPH0229900A - ナビゲーション端末器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、鉄道・路線バス等の交通機関を利用して出
発地から目的地までの路線情報を使用者に提供するナビ
ゲーション端末器に間する。

「従来の技術」 近年、鉄道や路線バスなどの交通機関が発達し、非常に
錯綜した状態にあるため、現在地から目的地まで行くた
めにどの交通機関を用いると最適経路なのかがわかりに
くい。一般自動車道路を利用する場合も同じである。

そこで、現在地と目的地を入力するだけで最適経路や所
要時間などを表示できるナビゲーション端末器が提案さ
れている。

このようなナビゲーション端末器の構成を第２図に示す
。

第２１１に示すように、ナビゲーション端末器２０ては
、まずデータ入力部２において現在地と目的地が人力さ
れる。

人力されたデータａは制御部３に供・給される。

制御部３においては、データａを処理するのに必要なデ
ータｂがデータ記憶部４から読み取られ、データ処理部
５にデータａ、　　ｂが出力される。

データ処理部５においては、供給されたデータａ、　　
ｂから目的地までの最適経路、所要時間、料金などが検
索、演算処理され、その処理データＣが制御部３に出力
される。

制御部３では、データ処理部ＳからのデータＣを表示部
６に出力する。表示部６ではその内容が表示される。

「発明が解決しようとする課題」 ところで、このような構成のナビゲーション端末器２０
においては、表示部６を見ることによって出発地から目
的地までの情報を知ることができる。

しかしながら、使用者が利用路線に不慣れな場合、乗り
換え地点や目的地を車内放送などによって確認しなけれ
ばならないため、乗り過ごす虞れがある。

そこで、この発明ではこのような従来の問題点を構成簡
単に解決したものであって、目的地までの情報を提供す
ると共に、乗り換え地点や目的地を報知するようにした
ナビゲーション端末器を提案するものである。

「課題を解決するための手段」 上述の問題点を解決するため、この発明においては、鉄
道・路線バス等の交通棚間を利用して出発地から目的地
までの経路、所要時間などを表示するナビゲーション端
末器において、 出発地及び目的地などを入力するデータ入力部と、 交通棚間の路線地図、時刻表、運賃表などのデータを記
憶したデータ記憶部と、 データに基づいて目的地までの経路、所要時間、料金な
どを検索するデータ処理部と、 停車駅名若しくは停留所名などを表示する表示部と、 次の停車地及び目的地までの所要時間を計測する計測回
路と、 乗り換え地点若しくは目的地への到着を報知する報知手
段とを具備するようにしたことを特徴とするものである
。

「作　用」 この構成において、第１図に、示すようにナビゲーショ
ン端末器１は、まずデータ入力部２において、出発地及
び目的地が人力される。

人力データａに基づいて、路線地図や運賃表などの必要
なデータｂがデータ記憶部４より読み出され、データ処
理部６に供給される。

データ処理部５においては、目的地までの最適経路、所
要時間、料金などが検索され、数種類のコースが表示部
６に表示される。

次に、使用者はデータ入力部２において、目的に応じて
所望のコースを選択し、それを入力する。

所望のコースが入力されると、計測回路７は通常の運行
での駅間若しくは停留所間などの所要時間経過を計測し
、表示部６に停車駅名若しくは停留所名を表示すると共
に、乗り換え地点や目的地への到着を報知手段８を利用
して使用者に報知する。

したがって、乗り換え地点や目的地に到着すると使用者
にこれが報知されるため、使用者は不慣れな路線であっ
ても所望経路で確実に目的地まで到達することができる
。

「実　施　例」 続いて、この発明に係るナビゲーション端末器の一例を
第１図を参照して詳細に説明する。

第１図はこの発明に係るナビゲーション端末器の構成を
示す系統図である。

第１図に示すように、ナビゲーション端末器ｌは従来の
ナビゲーション端末器２０（第２図参照）に計測回路７
と報知手段８を付加して構成されている。

計測回路７はリセットスイッチとタイマーによって構成
されており、この計測回路７．がセットされるとタイマ
ーが動作し、通常の運行での駅間または停留所間の所要
時間経過、乗り換え地点や目的地の到達時刻などが計測
される。

報知手段８は、この例では報知音を生成するための音声
合成回路（図示せず）若しくはバイブレータ８１と、ス
ピーカ８２によって構成されており、乗り換え地点や目
的地に到着する予定時刻の数分前に報知音を発生して、
使用者に知らせる。

このとき同時に乗り換え地点や目的地を点滅表示するよ
うにしてもよい。

このような構成のナビゲーション端末器ｌにおいては、
複数の操作キー（図示せず）を有するデータ入力部２か
ら出発地、目的地などのデータａが制御部３に供給され
る。

制御部３はデータａに基づいて、路線地図、時刻表、運
賃表などがデータとして記憶されたデータ記憶部４から
必要なデータｂを読み取る。

データ記憶部４から供給されたデータｂとデータ入力部
２より入力されたデータａは制御部３からデータ処理部
δに出力される。

データ処理部５では目的地までの最適経路、所要時間、
料金などが検索され、数種類のコースの路線網情報など
のデータＣが制御部３に出力され制御部３てはデータＣ
を液晶デイスプレィなどで構成された表示部６に表示さ
せる。

使用者はまず、表示部６に表示されたデータＣから、デ
ータ入力部２を用いて、所望めコースを選択する。

所望のｈ−スが選択されると、制御部３は計測回路７を
セットする。

計測回路７においては、タイマー（図示せず）が動作す
ると共に、制御部３を介して表示部６に次の停車駅名若
しくは次の停留所名を表示させる。

また、計測回路７では、通常運行での駅間所要時間をタ
イマーによって計測し、表示部ｄ−表表示示れている停
車駅名若しくは停留所名を所要時間の経過に伴って順次
更新させて表示させる。

一方、計測回路７は選択経路上での乗り捲え地点や目的
地に到達する予定時刻を計測し、その数分前に報知手段
８を動作させる。

報知手段８では例えばアラーム音によって、使用者に乗
り換え地点若しくは目的地を知らせる。

報知手段８の駆動と同時に、表示部６上に表示、４ されている乗り換え駅や目的地を点滅表示させることも
できる。こうすることによって、乗り換え駅や目的地な
どを視覚によっても容易に確認できる。

なお、事故等で運行時間が遅れたときには、計測回路７
のリセットスイッチ（図示せず）を操作することによっ
て駅間若しくは停留所間の所要時間を補正できるものと
する。

したがって、上述したようなナビゲーション端末器ｌを
用いると、報知手段８によって乗り換え地点若しくは目
的地を容易に知ることができ、乗り過ごしなどを回避す
ることができる。

また、不慣れな路線を利用する場合でも、所望のコース
で目的地まで確実に到達することができる。

なお、データ記憶部４としては、運賃改正などに対応で
きるようにＩＣカードなどデータ内容を容易に交換でき
るような記憶手段を利用するのが好ましい。

また、実施例においては、報知音を降車地への到達予定
時刻の数分前としたが、これは予め設定しておけばよく
これに限るものではない。

このようなナビゲーション端末器１は上述したような機
能以外にデータ入力部２に設けられた操作キーを利用し
て電卓や電話番号などのメモ機能などを付加した多機能
端末器として用いることもできる。

「発明の効果」 以上説明したように、この発明は、搬送路・鉄道・路線
バス等の交通機関を利用して、出発地から目的地までの
経路、所要時間などを表示するナビゲーション端末器に
おいて、 出発地及び目的地などを入力するデータ入力部と、 交通機関の路線地図、時刻表、運賃表などのデータを記
憶したデータ記憶部と、 データに基づいて目的地までの経路、所要時間、料金な
どを検索するデータ処理部と、 停車駅名若しくは停留所名などを表示する表示部と、 次の停車地及び目的地までの所要時間を計測する計測回
路と、 乗り換え地点若しくは目的地への到着を報知する報知手
段とを具備するようにしたことを特徴とするものである
。

したがって、出発地、目的地などの簡単な人力データを
供給するだけで、乗り換え地点や目的地のところで、そ
の旨が報知されるため、不慣れな路線を利用したような
場合でも、車内放送などを注意して間かなくても乗り過
ごす虞れはない。

さらに、所望の経路を用いて目的地まで確実に到達する
ことができる。

したがって、この発明に係るナビゲーション端末器は携
帯用テレビジョン受像機などに適用して極めて好適であ
る。

ョン端末器を示す系統図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）鉄道・路線バス等の交通機関を利用して出発地か
   ら目的地までの経路、所要時間などを表示するナビゲー
   ション端末器において、 出発地及び目的地などを入力するデータ入力部と、 上記交通機関の路線地図、時刻表、運賃表などのデータ
   を記憶したデータ記憶部と、 上記データに基づいて目的地までの経路、所要時間、料
   金などを検索するデータ処理部と、停車駅名若しくは停
   留所名などを表示する表示部と、 次の停車地及び目的地までの所要時間を計測する計測回
   路と、 乗り換え地点若しくは目的地への到着を報知する報知手
   段とを具備するようにしたことを特徴とするナビゲーシ
   ョン端末器。